JP7011826B2 - センサユニット及び呼吸機能検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、センサユニット、呼吸機能検査装置及びフローセンサに関する。
呼吸器疾患の診断等に用いられる呼吸機能検査装置が知られている。呼吸機能検査装置を用いた測定時には、被験者がマウスピースを咥えて呼吸をする。特許文献1には、呼吸機能検査装置の一例が記載されている。特許文献1に示されるように、差圧を測定する呼吸流量測定用センサ部に差し込まれた呼吸用フィルタユニットを、被験者が咥えて呼吸する。
特開平11-33015号公報
特許文献1に記載されるような呼吸機能検査装置を用いる場合、マウスピースを被験者ごとに交換する必要がある。また、呼吸流量測定用センサ部のメッシュ状のスクリーンを定期的に洗浄又は交換する必要がある。このため、複数の被験者に対して連続して呼吸機能を測定する際には手間がかかる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、呼吸機能の測定における手間を低減できるセンサユニット及び呼吸機能検査装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本開示のセンサユニットは、ケースと、前記ケースに対してスライドできるホルダと、前記ホルダに脱着可能なフローセンサと、プローブを有し且つ前記ケースに取り付けられる圧力伝達ユニットと、を備え、前記フローセンサは、人間が口で咥える第1筒部と、内部にスクリーンを有し且つ前記ホルダに嵌まるスクリーン収納部と、前記スクリーン収納部に対して前記第1筒部とは反対側に位置する第2筒部と、少なくとも前記第1筒部の外周面に設けられ、前記フローセンサの内部に繋がる筒状の接続部と、を備え、前記ホルダがスライドすると、前記接続部が前記プローブに嵌まる。
これにより、フローセンサが取り付けられたホルダをスライドさせることで、呼吸機能を測定できる状態となる。また、呼吸機能の測定が終わった後にフローセンサを交換すれば、スクリーンも同時に交換されることになる。このため、スクリーンの定期的な清掃が不要となる。したがって、センサユニットは、呼吸機能の測定における手間を低減できる。
上記のセンサユニットの望ましい態様として、前記ケースは、前記ホルダを支持する保持部と、人間の手で把持される把持部と、を備え、前記プローブは、前記フローセンサに対して前記把持部とは反対側に位置する。
これにより、人間が把持部を持った状態において、プローブがフローセンサに対して上側に位置する。このため、唾液又は結露による水滴がプローブに流れ込みにくくなる。このため、プローブの清掃頻度が低減される。また、フローセンサをホルダから取り外す時に、フローセンサがプローブから離れる方向に落下する。このため、フローセンサがプローブに引っ掛かりにくくなるので、フローセンサの取り外しが容易となる。
上記のセンサユニットの望ましい態様として、前記フローセンサの軸方向及び前記ホルダがスライドする方向の両方に対して直交する方向から見た場合、前記把持部の長手方向は、前記ホルダがスライドする方向に対して角度をなす。
これにより、フローセンサをホルダから取り外す時に、保持部を下に向けやすくなる。したがって、フローセンサの取り外しが容易となる。
上記のセンサユニットの望ましい態様として、前記ホルダは、前記スクリーン収納部に面する表面に孔を備え、前記ケースは、前記ホルダが前記プローブから離れる方向にスライドすると前記孔から突出する押出部を備える。
これにより、フローセンサをホルダから取り外す時に、押出部によってフローセンサがホルダの外に押し出される。したがって、フローセンサの取り外しが容易となる。
上記のセンサユニットの望ましい態様として、前記ホルダを位置決めするためのストッパーと、前記ケース及び前記ホルダに接続される第1弾性部材と、を備え、前記ホルダが前記ストッパーにより位置決めされた状態において、前記第1弾性部材は、前記ホルダを前記ストッパーに向けて押す。
これにより、ストッパーを操作することで、第1弾性部材によってホルダが自動的にスライドする。このため、使用済みのフローセンサを手で触れずに取り外すことが可能である。また、第1筒部を下に向けてストッパーを操作すれば、1つの動作でフローセンサがケースから速やかに離脱する。このため、フローセンサの取り外しに要する時間が短くなる。
上記のセンサユニットの望ましい態様として、前記ケース及び前記ストッパーに接続される第2弾性部材を備え、前記接続部が前記プローブから離れている状態において、前記第2弾性部材は、前記ストッパーを前記ホルダに向かって押す。
これにより、ホルダがスライドさせられると、第2弾性部材によってストッパーが自動的にホルダに向かって移動する。ホルダを操作することで、ホルダが自動的に位置決めされる。このため、フローセンサの取り付けが容易となる。
上記のセンサユニットの望ましい態様として、前記圧力伝達ユニットは、プローブを保持するハウジングを備え、前記ハウジングは、前記ケースに対して脱着可能である。
これにより、プローブの交換が容易になり、サービス性が向上する。
上記の目的を達成するため、本開示の呼吸機能検査装置は、上記のセンサユニットを備える。
これにより、呼吸機能検査装置は、呼吸機能の測定における手間を低減できる。呼吸機能検査装置によれば、複数の被験者に対する連続した呼吸機能検査を効率的に行うことが可能となる。
本開示のセンサユニット及び呼吸機能検査装置によれば、呼吸機能の測定における手間を低減できる。
図1は、本実施形態の呼吸機能検査装置の模式図である。 図2は、本実施形態のセンサユニットの正面図である。 図3は、本実施形態のセンサユニットの背面図である。 図4は、本実施形態のセンサユニットの平面図である。 図5は、本実施形態のセンサユニットの底面図である。 図6は、本実施形態のセンサユニットの右側面図である。 図7は、本実施形態のセンサユニットの左側面図である。 図8は、本実施形態のケースの一部を省略した呼吸機能検査装置の斜視図である。 図9は、図3におけるA-A断面図である。 図10は、図3におけるB-B断面図である。 図11は、本実施形態のフローセンサの取り付け方法を説明するための模式図である。 図12は、本実施形態のフローセンサの取り付け方法を説明するための模式図である。 図13は、本実施形態のフローセンサの取り付け方法を説明するための模式図である。 図14は、本実施形態のフローセンサの取り外し方法を説明するための模式図である。 図15は、本実施形態のフローセンサの取り外し方法を説明するための模式図である。 図16は、本実施形態のフローセンサの取り外し方法を説明するための模式図である。 図17は、第1変形例のセンサユニットの左側面図である。 図18は、第2変形例のセンサユニットの左側面図である。 図19は、第3変形例のセンサユニットの左側面図である。 図20は、第4変形例のセンサユニットの断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、本実施形態の呼吸機能検査装置の模式図である。図2は、本実施形態のセンサユニットの正面図である。図3は、本実施形態のセンサユニットの背面図である。図4は、本実施形態のセンサユニットの平面図である。図5は、本実施形態のセンサユニットの底面図である。図6は、本実施形態のセンサユニットの右側面図である。図7は、本実施形態のセンサユニットの左側面図である。図8は、本実施形態のケースの一部を省略した呼吸機能検査装置の斜視図である。図9は、図3におけるA-A断面図である。図10は、図3におけるB-B断面図である。
本実施形態に係る呼吸機能検査装置100は、例えば呼吸器疾患の診断等に用いられる。図1に示すように呼吸機能検査装置100は、本体部10と、外部チューブ11と、センサユニット1と、を備える。本体部10及びセンサユニット1は、外部チューブ11によって接続される。
本体部10は、圧力センサ101と、コンピュータ102と、入力装置103と、出力装置104と、を含む。圧力センサ101は、センサユニット1で検出される差圧に応じた信号を出力する。コンピュータ102は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備える。コンピュータ102は、圧力センサ101から得た信号によって、呼吸器疾患の診断に必要な指標を演算し記憶する。入力装置103は、例えば操作キーである。入力装置103は、計測項目の選択や被験者情報を入力する際等に使用される。出力装置104は、例えばディスプレイ及びプリンタ等である。出力装置104は、コンピュータ102によって演算された指標等を出力する。医師等は、出力装置104が出力する情報に基づいて被験者を診断する。
図1から図8に示すように、センサユニット1は、ケース3と、ホルダ5(図8参照)と、フローセンサ9と、圧力伝達ユニット7(図8参照)と、ストッパー8と、第1弾性部材41(図8参照)と、第2弾性部材42(図8参照)と、を備える。
図6に示すように、ケース3は、保持部31と、把持部32と、カバー35と、を備える。図8に示すように、保持部31は、ホルダ5及び圧力伝達ユニット7を支持する部材である。図8から図10に示すように、保持部31は、開口310と、シャフト38と、押出部36と、を備える。開口310は、フローセンサ9の少なくとも一部が貫通できる大きさを有する。シャフト38は、ストッパー8を支持するための略円筒状の部材である。把持部32は、人間の手で把持される部材である。図6に示すように、側面から見て、把持部32の長手方向に平行な直線は、保持部31の長手方向に平行な直線に対して角度をなす。カバー35は、圧力伝達ユニット7を覆う部材である。カバー35は、保持部31に対して回転できる。
ホルダ5は、フローセンサ9を保持する部材である。図8に示すように、ホルダ5は、ケース3の保持部31に対してスライドできる。ホルダ5は、凹部51と、開口54と、2つの爪56と、2つの孔55と、突出部53と、を備える。
凹部51は、保持部31の開口310に重なるように配置される略円形の窪みである。開口54は、凹部51の底面に空けられる略円形の穴である。爪56は、凹部51の縁から開口54に近付く方向に突出する突起である。爪56は、開口54の両側に位置する。すなわち、1つの爪56が開口54に対して一方側に配置され、もう1つの爪56が開口54に対して他方側に配置される。孔55は、凹部51の底面及び側面に空けられる穴である。開口54の軸方向から見て、爪56の一部が孔55に重なる。突出部53は、ケース3に対するホルダ5の位置によってケース3から突出する。ケース3から突出した突出部53が押されることによって、ホルダ5がスライドする。突出部53は、ケース3の内側に位置する表面である被接触面531を備える。被接触面531は、図9に示す回転軸Cを中心とした曲面である。回転軸Cは、シャフト38を軸方向に直交する平面で切った各断面の重心を通る直線であり、X軸に平行である。
フローセンサ9は、被験者の呼吸流量に比例して差圧を発生させる装置である。フローセンサ9は、ホルダ5に脱着可能である。図9に示すように、フローセンサ9は、第1筒部91と、第2筒部92と、スクリーン収納部93と、スクリーン95と、第1接続部98と、第2接続部99と、を備える。
第1筒部91は、被験者が口で咥える略円筒状の部材である。第2筒部92は、略円筒状であって、スクリーン収納部93を介して第1筒部91と繋がっている。第2筒部92は、第1筒部91に導入される空気を整流するための部材である。スクリーン収納部93は、第1筒部91と第2筒部92との間に位置する。スクリーン収納部93の外径は、第1筒部91の外径及び第2筒部92の外径よりも大きい。フローセンサ9がホルダ5に取り付けられる時、スクリーン収納部93は、ホルダ5の凹部51に嵌まる。スクリーン95は、スクリーン収納部93の内部に位置する。スクリーン95は、例えばメッシュ状又は一方向に並べられた複数の板を有するルーバー状であって、気体の流れをある程度遮る。このため、第1筒部91と第2筒部92との間に圧力差が生じる。第1接続部98は、第1筒部91の外周面に位置する。第1接続部98は、第1筒部91から突出する筒状の部材である。第1接続部98の一端は、第1筒部91の内部で開口している。第1接続部98の他端は、第1筒部91の外部で開口している。第2接続部99は、第2筒部92の外周面に位置する。第2接続部99は、第2筒部92から突出する筒状の部材である。第2接続部99の一端は、第2筒部92の内部で開口している。第2接続部99の他端は、第2筒部92の外部で開口している。第1接続部98及び第2接続部99は、同じ方向に突出している。
以下の説明において、XYZ直交座標系が用いられる。Y軸は、フローセンサ9の軸方向(スクリーン95に対して直交する方向)に平行である。Z軸は、ホルダ5のスライドする方向に平行である。X軸は、Y軸及びZ軸の両方に対して垂直である。X軸に沿う方向はX方向と記載され、Y軸に沿う方向はY方向と記載され、Z軸に沿う方向はZ方向と記載される。Y方向のうち、ホルダ5に取り付けられたフローセンサ9の第2筒部92から第1筒部91に向かう方向を+Y方向とする。Z方向のうち、把持部32に対して保持部31のある方向を+Z方向とする。+Z方向を上とし+Y方向を向いた場合の右方向を+X方向とする。
図10に示すように、ケース3の押出部36は、Z方向において孔55及びスクリーン収納部93に重なる。押出部36は、フローセンサ9に対して-Z方向側に位置する。押出部36は、傾斜面361を備える。傾斜面361は、Z軸に直交する平面に対して傾斜している。傾斜面361は、+Y方向の端部が-Y方向の端部よりも-Z方向に位置するように傾斜している。傾斜面361は、孔55に嵌まったスクリーン収納部93に面する。ホルダ5が-Z方向にスライドすると、スクリーン収納部93の外周面が傾斜面361に接し、傾斜面361が孔55から突出する。スクリーン収納部93が傾斜面361に接すると、フローセンサ9に+Y方向且つ+Z方向に向かう力が作用する。これにより、フローセンサ9がホルダ5から外れやすくなっている。
圧力伝達ユニット7は、フローセンサ9の内部の圧力を図1に示す本体部10に伝達するための装置である。図8及び図9に示すように、圧力伝達ユニット7は、圧力導入部75と、第1内部チューブ71と、第2内部チューブ72と、を備える。
図8及び図9に示すように、圧力導入部75は、ハウジング750と、第1プローブ751と、第2プローブ752と、を備える。ハウジング750は、第1プローブ751及び第2プローブ752を保持する部材である。ハウジング750によって、第1プローブ751及び第2プローブ752が相対的に位置決めされる。ハウジング750は、ケース3の保持部31に取り付けられる。ハウジング750は、保持部31に対して脱着可能である。第1プローブ751は、フローセンサ9の第1接続部98に接続され、第1筒部91の圧力を検出する。第2プローブ752は、フローセンサ9の第2接続部99に接続され、第2筒部92の圧力を検出する。
図9に示すように、第1内部チューブ71は、第1プローブ751に接続される。第1内部チューブ71は、ケース3の内部を通って、図1に示す外部チューブ11に接続される。第2内部チューブ72は、第2プローブ752に接続される。第2内部チューブ72は、ケース3の内部を通って、図1に示す外部チューブ11に接続される。外部チューブ11は、2つのチューブを内蔵する。第1内部チューブ71の圧力と第2内部チューブ72の圧力とを、別々に本体部10に伝達する。このため、第1プローブ751が検出した圧力は、第1内部チューブ71及び外部チューブ11を介して本体部10に入力される。第2プローブ752が検出した圧力は、第2内部チューブ72及び外部チューブ11を介して本体部10に入力される。本体部10は、第1筒部91の圧力と第2筒部92の圧力とに基づいてフローセンサ9の差圧を演算する。
図9に示すように、圧力導入部75、第1内部チューブ71の一端、及び第2内部チューブ72の一端は、保持部31の+Z方向の端部に位置する。第1プローブ751及び第2プローブ752は、フローセンサ9に対してフローセンサ9の+Z方向側に位置する。すなわち、第1プローブ751及び第2プローブ752は、フローセンサ9に対して把持部32とは反対側に位置する。また、ホルダ5の孔55及び爪56は、フローセンサ9の-Z方向側に位置する。すなわち、孔55及び爪56は、フローセンサ9に対して第1プローブ751及び第2プローブ752とは反対側に位置する。
ストッパー8は、ホルダ5を位置決めするための部材である。ストッパー8は、ケース3のシャフト38に対して回転可能である。ストッパー8は、図9に示す回転軸Cを中心に回転する。図9に示すように、ストッパー8は、操作部83と、接触面81と、を備える。操作部83は、ケース3の外部に突出している。操作部83に外力が加わることによって、ストッパー8が回転する。接触面81は、被接触面531に接触する。被接触面531が回転軸Cを中心とした曲面であるため、接触面81は被接触面531に沿って移動する。
第1弾性部材41は、ケース3及びホルダ5に接続される。図8に示すように、第1弾性部材41は、コイルバネである。第1弾性部材41は、ホルダ5が+Z方向にスライドする時に縮み、ホルダ5が-Z方向にスライドする時に伸びる。第1弾性部材41は、圧縮された状態でホルダ5を-Z方向に押す。
第2弾性部材42は、ケース3及びストッパー8に接続される。図8に示すように、第2弾性部材42は、コイルバネである。第2弾性部材42は、操作部83がケース3に入っていく方向にストッパー8が回転する時に縮み、操作部83がケース3から出ていく方向にストッパー8が回転する時に伸びる。第2弾性部材42は、伸びた状態で、操作部83がケース3から出ていく方向に向かって押す。
第1弾性部材41が圧縮され且つ第2弾性部材42が伸びた状態において、図9に示すように接触面81が被接触面531に接する。ホルダ5は、第1弾性部材41の弾性力とストッパー8から受ける反力とによって位置決めされる。接触面81が被接触面531に接した状態から操作部83が押されると、ストッパー8がホルダ5から外れる。第1弾性部材41がホルダ5を-Z方向に押しているので、ホルダ5は-Z方向にスライドする。これにより、ホルダ5の突出部53が、ケース3から突出する。突出部53がケース3から突出した状態において、ストッパー8は第2弾性部材42の弾性力によって突出部53の背面533に押し付けられる。ケース3から突出した突出部53が押されると、ホルダ5が+Z方向にスライドする。接触面81が被接触面531に面する位置までホルダ5がスライドすると、第2弾性部材42の弾性力によってストッパー8が回転する。これにより、接触面81が被接触面531に接し、ホルダ5が位置決めされる。
図11から図13は、本実施形態のフローセンサの取り付け方法を説明するための模式図である。図14から図16は、本実施形態のフローセンサの取り外し方法を説明するための模式図である。
フローセンサ9をケース3に取り付ける際、図11に示すように、フローセンサ9が凹部51に向かって挿入される。この時、第1接続部98及び第2接続部99は、+Z方向を向いている。図12に示すように、スクリーン収納部93が凹部51に嵌まった後、突出部53が+Z方向に押される。これにより、ホルダ5及びフローセンサ9が+Z方向にスライドする。ホルダ5及びフローセンサ9が所定量スライドすると、図13に示すように第1接続部98が第1プローブ751に嵌まり且つ第2接続部99が第2プローブ752に嵌まる。この時、第2弾性部材42の弾性力によってストッパー8が回転し、Z方向においてストッパー8の一部がホルダ5に重なる。これにより、ホルダ5のZ方向の移動が規制され、ホルダ5が位置決めされる。この状態において、第1弾性部材41は、ホルダ5を-Z方向に押している。
フローセンサ9をケース3から取り外す際、図14に示すように、操作部83が-Z方向に押される。ストッパー8は、回転しホルダ5から外れる。ストッパー8によるホルダ5の移動の規制が解除されるので、図15に示すように第1弾性部材41の弾性力によってホルダ5が-Z方向にスライドする。これにより、第1接続部98が第1プローブ751から外れ且つ第2接続部99が第2プローブ752から外れる。ホルダ5及びフローセンサ9が所定量スライドすると、図10に示す押出部36が孔55から突出するので、フローセンサ9が+Y方向に押し出される。このため、フローセンサ9がホルダ5から自動的に外れる。第1筒部91が第2筒部92よりも下に位置するようにしておくことによって、図16に示すようにフローセンサ9が落下する。フローセンサ9は、人間の手に触れることなくケース3から取り外すことが可能である。
なお、第1プローブ751及び第2プローブ752の位置は、上述した位置に限定されない。第1プローブ751及び第2プローブ752は、必ずしもフローセンサ9の+Z方向側に配置されなくてもよい。すなわち、第1プローブ751及び第2プローブ752は、必ずしもフローセンサ9に対して把持部32とは反対側に位置しなくてもよい。例えば、第1プローブ751及び第2プローブ752は、フローセンサ9の-Z方向側に位置していてもよいし、フローセンサ9の+X方向側又は-X方向側に位置していてもよい。また、把持部32は、フローセンサ9の+Z方向側に位置していてもよいし、フローセンサ9の+X方向側又は-X方向側に位置していてもよい。
圧力伝達ユニット7は、第1プローブ751及び第2プローブ752の両方を備えていなくてもよい。圧力伝達ユニット7は、少なくとも第1プローブ751を備えていればよい。圧力伝達ユニット7が第2プローブ752を備えない場合、フローセンサ9は、第2接続部99を備えなくてもよい。すなわち、フローセンサ9は、少なくとも第1接続部98を備えていればよい。また、フローセンサ9は、差圧式流量計に関するものであればよく、リリー型、フライッシュ型、リリー型及びフライッシュ型の変形タイプ、又はピトー管型であってもよい。
第1弾性部材41及び第2弾性部材42は、必ずしもコイルバネでなくてもよい。第1弾性部材41及び第2弾性部材42は、弾性変形可能な部材であればよく、例えばゴム等であってもよい。また、第1弾性部材41及び第2弾性部材42はなくてもよい。
ホルダ5において、爪56及び孔55の数は、必ずしも2つでなくてもよい。爪56及び孔55の数は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。ただし、ホルダ5が爪56及び孔55をそれぞれ2つ以上有する方が、フローセンサ9を取り外す時にフローセンサ9がホルダ5から外れやすくなる点で好ましい。
本体部10は、図1に示すようにセンサユニット1と外部チューブ11で接続されていてもよいし、センサユニット1に内蔵されていてもよい。すなわち、センサユニット1が、本体部10を備えていてもよい。
以上で説明したように、センサユニット1は、ケース3と、ケース3に対してスライドできるホルダ5と、ホルダ5に脱着可能なフローセンサ9と、プローブ(第1プローブ751及び第2プローブ752)を有し且つケース3に取り付けられる圧力伝達ユニット7と、を備える。フローセンサ9は、人間が口で咥える第1筒部91と、内部にスクリーン95を有し且つホルダ5に嵌まるスクリーン収納部93と、スクリーン収納部93に対して第1筒部91とは反対側に位置する第2筒部92と、少なくとも第1筒部91の外周面に設けられ、フローセンサ9の内部に繋がる筒状の接続部(第1接続部98及び第2接続部99)と、を備える。ホルダ5がスライドすると、接続部がプローブに嵌まる。
これにより、フローセンサ9が取り付けられたホルダ5をスライドさせることで、呼吸機能を測定できる状態となる。また、呼吸機能の測定が終わった後にフローセンサ9を交換すれば、スクリーン95も同時に交換されることになる。このため、スクリーン95の定期的な清掃が不要となる。したがって、センサユニット1は、呼吸機能の測定における手間を低減できる。
センサユニット1において、ケース3は、ホルダ5を支持する保持部31と、人間の手で把持される把持部32と、を備える。プローブ(第1プローブ751及び第2プローブ752)は、フローセンサ9に対して把持部32とは反対側に位置する。
これにより、人間が把持部32を持った状態において、プローブ(第1プローブ751及び第2プローブ752)がフローセンサ9に対して上側に位置する。このため、唾液又は結露による水滴がプローブに流れ込みにくくなる。このため、プローブの清掃頻度が低減される。また、フローセンサ9をホルダ5から取り外す時に、フローセンサ9がプローブから離れる方向に落下する。このため、フローセンサ9がプローブに引っ掛かりにくくなるので、フローセンサ9の取り外しが容易となる。
センサユニット1において、フローセンサ9の軸方向及びホルダ5がスライドする方向の両方に対して直交する方向から見た場合、把持部32の長手方向は、ホルダ5がスライドする方向(Z方向)に対して角度をなす。
これにより、フローセンサ9をホルダ5から取り外す時に、保持部31を下に向けやすくなる。したがって、フローセンサ9の取り外しが容易となる。
センサユニット1において、ホルダ5は、スクリーン収納部93に面する表面に孔55を備える。ケース3は、ホルダ5がプローブ(第1プローブ751及び第2プローブ752)から離れる方向にスライドすると孔55から突出する押出部36を備える。
これにより、フローセンサ9をホルダ5から取り外す時に、押出部36によってフローセンサ9がホルダ5の外に押し出される。したがって、フローセンサ9の取り外しが容易となる。
センサユニット1は、ホルダ5を位置決めするためのストッパー8と、ケース3及びホルダ5に接続される第1弾性部材41と、を備える。ホルダ5がストッパー8により位置決めされた状態において、第1弾性部材41は、ホルダ5をストッパー8に向けて押す。
これにより、ストッパー8を操作することで、第1弾性部材41によってホルダ5が自動的にスライドする。このため、使用済みのフローセンサ9を手で触れずに取り外すことが可能である。また、第1筒部91を下に向けてストッパー8を操作すれば、1つの動作でフローセンサ9がケース3から速やかに離脱する。このため、フローセンサ9の取り外しに要する時間が短くなる。
センサユニット1は、ケース3及びストッパー8に接続される第2弾性部材42を備える。接続部(第1接続部98及び第2接続部99)がプローブ(第1プローブ751及び第2プローブ752)から離れている状態において、第2弾性部材42は、ストッパー8をホルダ5に向かって押す。
これにより、ホルダ5がスライドさせられると、第2弾性部材42によってストッパー8が自動的にホルダ5に向かって移動する。ホルダ5を操作することで、ホルダ5が自動的に位置決めされる。このため、フローセンサ9の取り付けが容易となる。
センサユニット1において、圧力伝達ユニット7は、プローブ(第1プローブ751及び第2プローブ752)を保持するハウジング750を備える。ハウジング750は、ケース3に対して脱着可能である。
これにより、プローブ(第1プローブ751及び第2プローブ752)の交換が容易になり、サービス性が向上する。
呼吸機能検査装置100は、上述したセンサユニット1を備える。
これにより、呼吸機能検査装置100は、呼吸機能の測定における手間を低減できる。呼吸機能検査装置100によれば、複数の被験者に対する連続した呼吸機能検査を効率的に行うことが可能となる。
(第1変形例)
図17は、第1変形例のセンサユニットの左側面図である。なお、上述した実施形態で説明したものと同じ構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図17に示すように、第1変形例のセンサユニット1Aは、ホルダ5Aと、ストッパー8Aと、を備える。ホルダ5Aは、つまみ部57Aを備える。つまみ部57Aは、ケース3から突出している。ホルダ5Aは、2つのつまみ部57Aを備える。一方のつまみ部57Aは、フローセンサ9の+X方向側に位置する。他方のつまみ部57Aは、及び-X方向側に位置する。少なくとも1つのつまみ部57AをZ方向にスライドさせると、ホルダ5AがZ方向にスライドする。ストッパー8Aは、ホルダ5Aを位置決めするための部材である。ストッパー8Aは、Y方向にスライド可能である。
フローセンサ9をケース3に取り付ける際、フローセンサ9がホルダ5Aに嵌められた後につまみ部57Aが+Z方向にスライドさせられる。ホルダ5Aが所定量スライドすると、ストッパー8Aが+Y方向にスライドする。これにより、ホルダ5AのZ方向の移動が規制され、ホルダ5Aが位置決めされる。
フローセンサ9をケース3から取り外す際、ストッパー8Aが-Y方向にスライドさせられる。これにより、ストッパー8Aによるホルダ5Aの移動の規制が解除される。その後、ホルダ5Aが-Z方向にスライドする。これにより、フローセンサ9がケース3から外れる。
(第2変形例)
図18は、第2変形例のセンサユニットの左側面図である。なお、上述した実施形態で説明したものと同じ構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図18に示すように、第2変形例のセンサユニット1Bは、ホルダ5Bと、ストッパー8Bと、を備える。ホルダ5Bは、つまみ部57Bを備える。つまみ部57Bは、ケース3から突出している。ホルダ5Bは、2つのつまみ部57Bを備える。一方のつまみ部57Bは、フローセンサ9の+X方向側に位置する。他方のつまみ部57Bは、及び-X方向側に位置する。少なくとも1つのつまみ部57BをZ方向にスライドさせると、ホルダ5BがZ方向にスライドする。ストッパー8Bは、ホルダ5Bを位置決めするための部材である。ストッパー8Bは、Y方向にスライド可能である。
フローセンサ9をケース3に取り付ける際、フローセンサ9がホルダ5Bに-Y方向から嵌められた後につまみ部57Bが+Z方向にスライドさせられる。ホルダ5Bが所定量スライドすると、ストッパー8Bが-Y方向にスライドする。これにより、ホルダ5BのZ方向の移動が規制され、ホルダ5Bが位置決めされる。第2変形例では、第2筒部92を持ってフローセンサ9がホルダ5Bに-Y方向から嵌められる。このため、人間が咥える第1筒部91に触れずにフローセンサ9をケース3に取り付けることが可能である。
フローセンサ9をケース3から取り外す際、ストッパー8Bが+Y方向にスライドさせられる。これにより、ストッパー8Bによるホルダ5Bの移動の規制が解除される。その後、ホルダ5Bが-Z方向にスライドする。これにより、フローセンサ9がケース3から-Y方向へ外れる。
(第3変形例)
図19は、第3変形例のセンサユニットの左側面図である。なお、上述した実施形態で説明したものと同じ構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図19に示すように、第3変形例のセンサユニット1Cは、ホルダ5Cと、ストッパー8Cと、を備える。ホルダ5Cは、つまみ部57Cを備える。つまみ部57Cは、ケース3から突出している。ホルダ5Cは、2つのつまみ部57Cを備える。一方のつまみ部57Cは、フローセンサ9の+X方向側に位置する。他方のつまみ部57Cは、及び-X方向側に位置する。少なくとも1つのつまみ部57CをZ方向にスライドさせると、ホルダ5CがZ方向にスライドする。ストッパー8Cは、ホルダ5Cを位置決めするための部材である。ストッパー8Cは、Y方向にスライド可能である。
フローセンサ9をケース3に取り付ける際、フローセンサ9がホルダ5Cに嵌められた後につまみ部57Cが+Z方向にスライドさせられる。ホルダ5Cが所定量スライドすると、ストッパー8Cが+Y方向にスライドする。これにより、ホルダ5CのZ方向の移動が規制され、ホルダ5Cが位置決めされる。
フローセンサ9をケース3から取り外す際、ストッパー8Cが-Y方向にスライドさせられる。これにより、ストッパー8Cによるホルダ5Cの移動の規制が解除される。その後、ホルダ5Cが-Z方向にスライドする。これにより、フローセンサ9がケース3から外れる。
(第4変形例)
図20は、第4変形例のセンサユニットの断面図である。なお、上述した実施形態で説明したものと同じ構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図20に示すように、第4変形例のセンサユニット1Dのフローセンサ9Dは、上述した第2接続部99を備えていない。第2筒部92の圧力は、本体部10に入力されない。例えば、本体部10は、第1筒部91の圧力と大気圧とを計測する。本体部10は、第1筒部91の圧力と大気圧とに基づいてフローセンサ9Dの差圧を演算する。
1、1A、1B、1C、1D センサユニット
10 本体部
100 呼吸機能検査装置
101 圧力センサ
102 コンピュータ
103 入力装置
104 出力装置
11 外部チューブ
3 ケース
31 保持部
310 開口
32 把持部
35 カバー
36 押出部
361 傾斜面
38 シャフト
41 第1弾性部材
42 第2弾性部材
5、5A、5B、5C ホルダ
51 凹部
53 突出部
533 背面
531 被接触面
54 開口
55 孔
56 爪
57A、57B、57C つまみ部
7 圧力伝達ユニット
71 第1内部チューブ
72 第2内部チューブ
75 圧力導入部
750 ハウジング
751 第1プローブ(プローブ)
752 第2プローブ(プローブ)
8、8A、8B、8C ストッパー
81 接触面
83 操作部
9、9D フローセンサ
91 第1筒部
92 第2筒部
93 スクリーン収納部
95 スクリーン
98 第1接続部(接続部)
99 第2接続部(接続部)

Claims (5)

  1. ケースと、
    前記ケースに支持されるホルダと、
    前記ホルダに脱着可能なフローセンサと、
    を備え
    前記フローセンサは、内部にスクリーンを有するスクリーン収納部を備え、
    前記ホルダは、前記スクリーン収納部が嵌まる凹部と、前記凹部の底面に空けられる開口と、前記凹部の縁から前記開口に近付く方向に突出する爪と、を備える
    センサユニット。
  2. 前記ホルダを位置決めするためのストッパーを備え、
    前記ストッパーは、前記ケースから突出する操作部を備え、
    前記操作部は、前記スクリーン収納部に対して前記爪とは反対側に配置される
    請求項に記載のセンサユニット。
  3. 前記ホルダを位置決めするためのストッパーを備え、
    前記ストッパーは、前記ケースから突出する操作部を備え、
    前記操作部が押されると、前記ストッパーが前記ホルダから外れる
    請求項1に記載のセンサユニット。
  4. 前記ホルダは、前記ケースから突出するつまみ部を備える
    請求項1からのいずれか1項に記載のセンサユニット。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載のセンサユニットを備える呼吸機能検査装置。
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