JP7011279B2 - 動物用床材 - Google Patents

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本発明は、動物用床材に関する。
生物学、医学及び薬学等に関する実験等に実験動物が用いられる。実験動物としては、安価で、飼育が比較的容易なマウス等の他に、ブタ、イヌ、ネコ及びサルが使用される。特に欧州では、実験動物としてブタの使用が増加している。
実験動物は、飼育用ケージ内で飼育される。飼育用ケージの床は、糞尿が飼育用ケージ内に残らないように鉄網又は鉄格子で形成される。例えば、特許文献1には、線材で格子状に形成された床を有する飼育用ケージが開示されている。該飼育用ケージによれば、糞尿が各線材の間隔に落下するため、飼育用ケージ内を清潔に保つことができる。
飼育用ケージの床が鉄網又は鉄格子の場合、床擦れ、褥瘡様擦過傷又は胼胝が実験動物にしばしば発生する。これに対し、動物愛護及び動物福祉の観点より、床を構成する鉄網又は鉄格子を軟らかい樹脂で被覆した飼育用ケージが広く利用されている。
特開平10-150876号公報
ブタ等の蹄が伸びる動物は、蹄の過長及び変形を防ぐため、蹄を自ら削る習性がある。爪が伸びる動物も同様に自ら爪を研ぐ習性がある。床がコンクリートで形成された畜産用豚舎で飼育される畜産用のブタは、床で蹄を削っている。しかし、軟らかい樹脂で被覆された鉄網等では、その表面が軟らかいため、ブタは蹄を削ることができない。
蹄を削ることができない状態は、ブタにとってストレスとなる。さらに蹄を削ることができないと、蹄が過長となり、変形又は損傷を引き起こし、さらには跛行及び関節症へ進行する。この結果、動物福祉が低下するだけでなく、動物実験の結果にも影響する。したがって、ブタ等を用いた長期の動物実験では、飼育者による定期的な削蹄又は爪とぎが必要となる。しかしながら、飼育者による削蹄及び爪とぎは、動物にとってかなりのストレスになるとともに、飼育者の負担も大きくなる。
国際実験動物ケア評価認証協会(AAALAC)は、実験動物の飼育用ケージの床と室内の床との間には一定の空間を設けるように規定している。仮に飼育用ケージの床にコンクリートを採用するにしても、実験動物を支持する強度を保ちつつ、糞尿が落下するようにコンクリートを網状又は格子状に形成するのは困難である。また、AAALACは、実験動物の飼育用ケージの定期的な交換又は滅菌等を規定している。コンクリート製の床は、高温及び薬剤による消毒に対する耐久性が十分ではない。したがって、実験動物の飼育用ケージにコンクリート製の床は採用し難い。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、飼育者の負担を軽減するとともに、動物福祉を向上させることができる動物用床材を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る動物用床材は、
板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
前記貫通孔の周囲の前記表面における縁全部が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備える。
本発明の第2の観点に係る動物用床材は、
板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え
前記突出部の前記表面からの高さは、
80~120μmである。
本発明の第3の観点に係る動物用床材は、
板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え
前記表面に垂直な方向からの平面視における前記貫通孔の形状は、
直径2~5mmの円形である。
本発明の第4の観点に係る動物用床材は、
板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え
前記表面における単位面積あたりの前記貫通孔の個数は、
4~6個/cmである。
本発明の第5の観点に係る動物用床材は、
板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え、
前記表面に垂直な方向からの平面視における形状が、
四角形の少なくとも1つの角が面取りされた形状である。
本発明の第6の観点に係る動物用床材は、
板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え、
ブタの飼育に使用される。
また、上記本発明の第1から第6の観点に係る動物用床材は、
ステンレス鋼で形成されている、
こととしてもよい。
また、上記本発明の第1から第6の観点に係る動物用床材は、
端部が前記裏面に折り返されている、
こととしてもよい。
また、上記本発明の第1から第6の観点に係る動物用床材は、
前記表面から前記裏面へバンドを通すための孔を有する、
こととしてもよい。
本発明によれば、飼育者の負担を軽減するとともに、動物福祉を向上させることができる。
実施の形態に係る動物用床材の使用態様の一例を示す図である。 動物用床材の外観を示す図である。 図2に示す動物用床材の外観の一部を示す図である。 図2に示す動物用床材の断面の一部を示す図である。 図2に示す動物用床材の端部の断面を示す図である。 実施例1に係るミニブタの蹄の経時変化を示す図である。(A)は動物用床材の設置前の蹄を示す図である。(B)は動物用床材の設置後1週目の蹄を示す図である。(C)は動物用床材の設置後2週目の蹄を示す図である。(D)は動物用床材の設置後3週目の蹄を示す図である。 実施例2に係るミニブタの蹄の経時変化を示す図である。(A)は動物用床材の設置前の蹄を示す図である。(B)は動物用床材の設置後2週目の蹄を示す図である。
本発明に係る実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の実施の形態及び図面によって限定されるものではない。
(実施の形態)
実施の形態について説明する。図1に示すように、本実施の形態に係る動物用床材100は板状で、表(オモテ)面Rと裏面Wとがある。動物用床材100は、飼育用ケージ200内の線材21が組まれた床に裏面Wを対向させて固定される。動物は表面R上で飼育される。
図2は、表面Rに垂直な方向からの平面視における動物用床材100の外観を示す。表面Rに垂直な方向からの平面視における動物用床材100の形状は、特に限定されず、例えば飼育用ケージ200の床全体の形状に合わせればよい。好ましくは、表面Rに垂直な方向からの平面視における動物用床材100の形状は、動物の糞塊を落下させやすいように、四角形の少なくとも1つの角が面取りされた形状である。例えば、表面Rに垂直な方向からの平面視における動物用床材100の形状は、図2に示すように、四角形の2つの角がC面取りされた形状である。
図3は、動物用床材100の表面Rの一部を示す。動物用床材100は、表面Rから裏面Wへ貫通する複数個の貫通孔1を有する。貫通孔1の形状は、任意であるが、好ましくは表面Rに垂直な方向からの平面視において円形である。貫通孔1の大きさは、特に限定されないが、安全性を考慮して、飼育される動物の足が嵌まり込まない大きさが好ましい。貫通孔1の形状を円形とする場合、その直径は例えば、2~5mm、2.5~4.5mm、好ましくは3mmである。
貫通孔1の個数は、表面Rの面積、飼育される動物の種類及び大きさ等に応じて適宜調整される。表面Rにおける単位面積あたりの貫通孔1の個数は、例えば、4~6個/cm、好ましくは5個/cmである。隣接する貫通孔1の中心間の距離、すなわち孔ピッチは、例えば2~8mm、3~6mm、又は4~5mmである。貫通孔1の配置は、図3に示すように60度千鳥である。
図4は、図2に示す破線AA’で切断した動物用床材100の断面の一部を示す。貫通孔1の縁には、表面Rに垂直な方向に突出した突出部2が形成されている。突出部2は、貫通孔1の周囲に形成される。突出部2の表面Rからの高さhは、表面Rに垂直な方向に80~120μm、90~110μm、好ましくは100μmである。突出部2は、任意の方法で形成される。例えば、裏面Wから表面Rに向かって打ち抜くことで貫通孔1の周囲に形成されるばりを、突出部2としてもよい。
動物用床材100を設置した飼育用ケージ200内で飼育される動物は、突出部2で蹄を削ることができる。また、爪を研ぐ習性のある動物も突出部2で爪を研ぐことができる。このため、動物用床材100は、蹄を削ぐこと、及び爪を研ぐことができる硬さの物質で形成される。動物用床材100は、実験動物に好適に使用される。したがって、動物用床材100は、複数回の洗浄に耐えうる耐久性、高温での滅菌処理のための耐熱性及び殺菌用薬剤に暴露されても変化しない特性等を備えることが好ましい。このため、動物用床材100は、例えば、樹脂、金属及び合金等で形成される。好ましくは、動物用床材100は、ステンレス鋼で形成される。
図5は、図2に示す破線BB’で切断した動物用床材100の断面の一部を示す。動物用床材100の端部は、裏面Wに折り返されている。これにより、端部に丸みをもたせることができる。こうすることで、鋭利な端部による動物の創傷を防ぐことができる。
図1に戻って、動物用床材100は、表面Rから裏面Wへバンド22を通すための孔3を有してもよい。これにより、動物用床材100を飼育用ケージ200の線材21にバンド22を介して容易に固定することができる。
動物用床材100を用いて飼育される動物は、特に限定されない。特には、動物用床材100は、蹄又は爪が伸びる動物の飼育に使用される。動物用床材100は、好ましくは、ブタ、イヌ、ネコ、サル、マウス及びラット等の削蹄あるいは爪の手入れが必要な実験動物に使用される。好適には、動物用床材100は、ブタの飼育に使用される。ブタの品種は、特に限定されず、例えばメキシカンへアレスミニブタ、三元雑種ミニブタ、マイクロミニピッグ、クラウン系ミニブタ、NIBSミニブタ及びゲッチンゲンミニブタ等である。
以上詳細に説明したように、動物用床材100によれば、動物が自ら削蹄したり、爪を研いだりできるため、飼育者が削蹄又は爪とぎをしなくてよい。これにより、飼育者の負担が軽減される。さらに、削蹄又は爪の手入れのために動物を拘束することがなくなるため、飼育中に動物にかかるストレスも軽減することができる。この結果、動物福祉を向上させることができる。また、動物用床材100を実験動物の飼育に使用することで、動物福祉の低下による実験結果への影響を極力減らすことができる。
なお、動物用床材100は貫通孔1を有するため、動物の尿及び唾液等の体液が貫通孔1から落下する。このため、飼育用ケージ200内がより清潔な状態に保たれる。
本実施の形態では、突出部2の表面Rに垂直な方向の高さhが、表面Rから80~120μmとしてもよいこととした。この高さはブタの削蹄に特に好ましい。さらに、表面Rに垂直な方向からの平面視における貫通孔1の形状を直径2~5mmの円形とすることで、ブタの蹄の過長及び変形を効果的に防止することができる。
なお、糞塊を落下させるスペースのために、表面Rに垂直な方向からの平面視における動物用床材100の形状を四角形の角をC面取りした形状としたが、動物用床材100の該形状は四角形の角をR面取りした形状でもよいし、四角形の角を切り落とした形状としてもよい。また、上記実施の形態において、貫通孔1の配置を60度千鳥としたが、45度千鳥でも他の角度の千鳥でもよい。貫通孔1の配置は並列型でよいし、変則的な並びであってもよい。なお、表面Rに垂直な方向からの平面視における貫通孔1の形状は、円形に限らず四角、ひし形又は長角等であってもよい。
また、動物用床材100の表面Rの端部から一定の範囲に、貫通孔1を設けなくてもよいし、設けてもよい。動物用床材100の端部から一定の範囲に貫通孔1を設けない縁有り加工とすることで、表面Rに垂直な方向からの平面視における形状の一部が欠けた貫通孔1が端部に形成されない。これにより、動物用床材100の端部から鋭利な部分を減らせることができ、安全性を高めることができる。
また、本実施の形態では、動物用床材100の端部が裏面Wに折り返されているようにしたがこれに限らない。動物用床材100の端部は、動物の創傷を防ぐために鋭利にならないように任意の加工を施すことができる。
なお、動物用床材100を形成するステンレス鋼は、種々のものを利用できる。例えば、SUS304、SUS304L、SUS316、SUS316L又はSUS430で動物用床材100を形成してもよい。動物用床材100は、アルミニウム系合金、鉄系合金、チタン又はポリカーボネート樹脂等で形成してもよい。
なお、動物用床材100は、実験動物だけではなく、展示動物、伴侶動物及び産業動物へも利用できる。
以下の実施例により、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は実施例によって限定されるものではない。
(実施例1)
軟らかい樹脂で被覆された鉄網(新東洋製作所製のブタケージ用スノコ又はバイオニック社製のポリテックスノコ)を床に敷いた飼育用ケージ(図6(A)参照)で、ミニブタ(15か月齢、雌、マイクロミニピッグ、体重12.5kg)を飼育したところ、当該ミニブタは削蹄できず、蹄の長さが6cm以上となり蹄の過長が見られた。
そこで、上記実施の形態に係る動物用床材を飼育用ケージの床に設置し、当該ミニブタの飼育を継続した。該動物用床材は、ステンレス鋼製で、その厚みは0.967mmとした。該動物用床材は、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有する。表面に垂直な方向からの平面視における貫通孔の形状は直径3mmの円形である。貫通孔の配置は、60度千鳥とした。各貫通孔の縁には、表面に垂直な方向の高さが表面から0.1mmの突出部を設けた。突出部の動物用床材の表面における貫通孔の密度は、5.02個/cmとした。
図6(B)は、動物用床材を設置から1週間後の当該ミニブタの蹄を示す。蹄は動物用床材の設置前と比較して短くなっていた。図6(C)及び図6(D)は、それぞれ動物用床材を設置から2週間後及び3週間後の当該ミニブタの蹄を示す。経過とともに蹄の過長が解消され、蹄の長さが正常となった。表1は、動物用床材の設置前及び設置後の当該ミニブタの蹄の長さを示す。動物用床材によって当該ミニブタは自ら蹄を削ることができた。
Figure 0007011279000001
(実施例2)
図7(A)は、削蹄できずに蹄が4cmとなった実施例1とは別のミニブタ(18か月齢、雌、マイクロミニピッグ、体重15kg)の蹄を示す。実施例1と同じ動物用床材を設置した飼育用ケージで当該ミニブタを飼育することで、図7(B)に示すように、2週間後には蹄の長さが1cmとなった。
上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、動物、特に実験動物の飼育に好適である。
1 貫通孔
2 突出部
3 孔
21 線材
22 バンド
100 動物用床材
200 飼育用ケージ

Claims (9)

  1. 板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
    前記貫通孔の周囲の前記表面における縁全部が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備える、
    動物用床材。
  2. 板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
    前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え、
    前記突出部の前記表面からの高さは、
    80~120μmである、
    物用床材。
  3. 板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
    前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え、
    前記表面に垂直な方向からの平面視における前記貫通孔の形状は、
    直径2~5mmの円形である、
    物用床材。
  4. 板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
    前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え、
    前記表面における単位面積あたりの前記貫通孔の個数は、
    4~6個/cmである、
    物用床材。
  5. 板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
    前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え、
    前記表面に垂直な方向からの平面視における形状が、
    四角形の少なくとも1つの角が面取りされた形状である、
    物用床材。
  6. 板状で、表面から裏面へ貫通する複数個の貫通孔を有し、
    前記貫通孔の前記表面における縁が前記表面に垂直な方向に屈曲して前記表面に垂直な方向に突出した突出部を備え、
    ブタの飼育に使用される、
    物用床材。
  7. ステンレス鋼で形成されている、
    請求項1からのいずれか一項に記載の動物用床材。
  8. 端部が前記裏面に折り返されている、
    請求項1からのいずれか一項に記載の動物用床材。
  9. 前記表面から前記裏面へバンドを通すための孔を有する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の動物用床材。
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