JP7007566B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラムに関し、特に、画像に映る単独の人物の属するグループを、容易に管理することができる仕組みに関する。
従来、例えば、漏えいを防止すべきデータを扱っている現場では、単独で作業をすることを禁止するルールを課していることがあった。
特開2014-199506号公報
単独で作業をすることを禁止するルールを課している現場では、作業監視員が撮像装置を介して作業者らを監視し、集団から孤立して単独で作業を行っている単独作業者に対して注意を促したい場合がある。また、外部の業者に作業を委託しているような企業では、どの業者がどれだけ単独作業を行っているかを把握し、単独作業を行っている回数が多い業者には改善するように指導を行いたい場合がある。
上述の特許文献1に開示された技術では、画像中の人物の位置を知らせることが可能である。例えば、前記技術では、画像中に存在する人物を丸で囲み、ユーザに人物の位置を提示することができる。しかし、前記技術に基づいて人物の位置を示すのみでは、ユーザは、検出された人物が集団から孤立して単独で作業を行っているか、それとも他の人物と近い位置で共同作業を行っているかを一目で判断できない課題があった。また、単独作業を行っているかを判断できないため、どの業者がどれだけ単独作業を行っているかを把握するということも困難であった。
本発明は、画像に映る単独の人物の属するグループを、容易に管理することができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、動画像から人物による単独作業を検知する単独作業検知手段と、
前記単独作業検知手段によって検知された単独作業を行った人物が属するグループを記録する記録手段と、
前記人物が属するグループを特定するための特定情報を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理された特定情報を用いて、前記単独作業検知手段により検知された単独作業を行った人物が属するグループを特定する特定手段と、
を備え、
前記記録手段は、前記特定手段により特定されたグループを記録する
ことを特徴とする。
本発明によると、画像に映る単独の人物の属するグループを、容易に管理することができる。
本実施形態における監視システムのシステム構成の一例を示す図。 本実施形態におけるクライアントPC101、サーバ102に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図。 本実施形態における撮像装置103のハードウェアの構成の一例を示す図。 本実施形態における、サーバ102が撮像装置103から取得した撮像画像400の一例を示す図。 本実施形態における、保留画像画面の一例を示す図。 本実施形態における、単独作業のカウント処理の一例を示す図。 本実施形態における、単独作業を行った業者の選択受付処理の一例を示す図。 本実施形態における、各種データテーブルの一例を示す図。 本実施形態における、通知画面の一例を示す図。 本実施形態における監視システムの機能構成の一例を示す機能構成図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施形態の1つである。
本実施形態では、作業者に対して二人以上で作業を行うことが義務付けられている漏えいを防止すべきデータを扱う現場において、作業監視員に撮像画像中の各作業者が単独作業者(他の人物と関連付けられない人物)か共同作業者(他の人物と関連付けられる人物)かを提示する処理について説明する。このような状況は、本実施形態を用いることができる状況の一例であり、人物が単独であるか、複数であるかを判断したい種々の状況で用いることができる。例えば、本発明は、通行人や入場者等が単独であるかグループであるかを判断して、マーケティングや、社会問題の解決等に利用する状況にも用いることができる。
本実施形態におけるシステムのシステム構成の一例を図1に示す。図1は、本発明の実施形態における監視システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1において、撮像装置(ネットワークカメラ)103は、作業者が作業を行う部屋に設けられ、撮像を行う。サーバ102は、撮像装置103の駆動、撮像装置103で撮像された画像の取得を行う。
PC101は、サーバ102が生成した画面の表示を行う。図1では、サーバ102とPC101とを各々独立した装置として示したが、サーバ102とPC101とを一体化して構成してもよい。
ネットワーク104は、撮像装置103とサーバ102とPC101とを接続する。ネットワーク104は、例えばローカルネットワーク等の通信規格を満たす複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から構成される。
本実施形態においては撮像装置、クライアント間の通信を行うことができるものであればその通信規格、規模、構成を問わない。例えば、ネットワーク104は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)、WAN(Wide Area Network)等により構成されてもよい。また、サーバ102に接続される撮像装置の数は1台に限られず、複数台であってもよい。
次に、図2を用いて、図1に示したPC101、サーバ102に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ210(液晶、ブラウン管を問わない)等の表示器への表示を制御する。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる設定ファイル等も外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。以上で、図2の説明を終了する。
次に、図3を用いて、図1に示した撮像装置103のハードウェア構成の一例について説明する。
図3は、本発明の実施形態における、撮像装置103のハードウェアの構成の一例を示す図である。
CPU301は、システムバス304に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM302あるいは外部メモリ305には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、画像処理サーバ108の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM303にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
メモリコントローラ(MC)306は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ、画像データ等を記憶するハードディスク(HD)やPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるCFメモリやスマートメディア(登録商標)等の外部メモリ305へのアクセスを制御する。
カメラ部307は、画像処理部308と接続されており、監視対象に対して向けられたレンズを透過して得られた光をCCDやCMOS等の受光セルによって光電変換を行った後、RGB信号や補色信号を画像処理部308に対して出力する。
画像処理部308は、RGB信号や捕色信号に基づいて、ホワイトバランス調整、ガンマ処理、シャープネス処理を行い、更に、YC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号(以下、YC信号)を生成し、YC信号を所定の圧縮形式(例えばJPEGフォーマット、あるいはMotionJPEGフォーマット等)で圧縮し、この圧縮されたデータは、画像データとして外部メモリ305へ一時保管される。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)309は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行しており、外部メモリ305に記憶された画像データは、通信I/Fコントローラ309によって外部機器へ送信される。以上で、図3の説明を終了し、次に図4について説明する。
図4は、本実施形態における、サーバ102が撮像装置103から取得した撮像画像400の一例を示す図である。図4において作業者401、402は、二人一組で作業を行っている共同作業者を表す。一方、作業者403は一人で作業を行っている単独作業者を表す。
このとき、サーバ102が取得する撮像画像は、作業者ができるだけ重ならないように撮像装置103の位置や取り付け角度、画角を予め調整しておくことが好ましい。本実施形態ではサーバ102は、撮像装置103から取得した撮像画像に対し単独作業者を特定する処理を行う。これによって、リアルタイムのライブ映像に対して処理を行うことができる。しかしながらこれに限らない。例えば、サーバ102は、撮像装置103内に保存されている動画を取得し、各フレームに対し処理を行ってもよいし、サーバ102内に保存されている動画の各フレームに対して処理を行ってもよい。又はサーバ102は、録画サーバ等にアクセスし、録画サーバ内に保存されている動画の各フレームに対して処理を行ってもよい。また本実施形態では、共同作業者を二人一組としたが、これに限らない。サーバ102は、三人以上を共同作業者としてもよい。
単独作業者の特定は、例えば、特開2017-84289号公報、特開2017-85507号公報に記載の技術を用いることにより行う。
サーバ102は、図8に単独作業カウントリスト802に示すように、何時にどこの業者が作業予定かを管理しているため、単独作業者を特定すると、その時間に、作業を行っている業者に単独作業回数をカウントする。
そうすることで、作業監視員は、どの業者がどれだけ単独作業を行っていたかを容易に知ることが可能となる。単独作業の回数は、1度単独作業者を特定したら1カウントし、そして、単独作業をしている作業者がいなくなった後、再度、単独作業者を特定したらプラス1カウントする。
また、複数の業者が同じ部屋で作業を行っているときに単独作業を検知した場合には、いずれの業者にカウントするかを図5に示す保留画像画面を介してユーザに選択させる。
そうすることで、複数の業者が同じ部屋で作業を行っている場合であっても、適切な業者に単独作業のカウントを行うことができる。
なお、本実施形態では、単独作業の回数をカウントするとしたが、他の実施形態として、単独作業時間をカウントしても良い。
では、ここから図6~図7を用いて、本発明で実行される処理の説明を行う。各フローチャートに示す処理は、サーバ102のCPU201が実行する。なお、他の実施形態として、PC101のCPU201が実行するとしても良い。
まず、図6について、説明する。図6は、本実施形態における、単独作業のカウント処理の一例を示す図である。
ステップS601において、サーバ102は、PC101を介して作業監視員が入力した業者情報を取得する。業者情報には、業者が訪問する予定の日時と、訪問予定の業者の名前、業者が作業する場所を示す作業場所、業者の作業者の顔画像が含まれる。
ステップS602において、サーバ102は、ステップS601で取得した業者情報を、サーバ102の外部メモリ211に記憶する図8のスケジュールリスト801に登録する。
より具体的には、業者が訪問する予定の日時は、スケジュールリスト801の「訪問日時」に登録し、訪問予定の業者の名前は、スケジュールリスト801の「訪問業者」に登録し、作業する場所の情報は、「作業場所」に登録し、作業者の顔画像は、「作業者画像パス」に登録する。
ステップS603において、サーバ102は、撮像装置103から撮像画像(動画像ともいう)を取得する。
ステップS604において、サーバ102は、単独作業が発生しているかを特定すべく、ステップS603で取得した撮像画像を解析する。より具体的には、例えば、特開2017-84289号公報の図2の処理を実行することで、単独作業が発生しているかを特定する。すなわち、撮像画像から各人物を特定し、各人物の位置、人物の顔の向き、及び人物間の距離、の内の少なくとも何れかに基づいて、人物同士を関連付け、他の人物と関連付けられない人物(単独作業者)がいる場合に、単独作業が発生したとして特定する。
ステップS604は、本発明における、動画像から人物を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された人物同士を関連付ける関連付け手段の一例である。
ステップS605において、サーバ102は、ステップS604の処理の結果、単独作業が発生したかを判定する。サーバ102は、単独作業が発生したならば、ステップS606に処理を移行し、そうでなければステップS610に処理を移行する。
ステップS606において、サーバ102は、ステップS601で取得した業者情報に含まれる訪問日時を参照し、ステップS605で単独作業が発生したと判定したときの撮像画像の撮影日時に作業を行っていた業者を特定する。
なお、本実施形態では、業者の訪問日時と、撮像画像の撮影日時を用いて業者を特定しているが、他の実施形態として、作業者の顔画像と撮像画像に映る顔画像により業者を特定することも可能である。ただし、そのような仕組みを用いる場合、作業者が撮像装置103に背を向けているときに単独作業を検知すると、業者を特定できないため、その場合には、本実施形態の方法により業者を特定する。ただ、顔画像により業者を登録する場合には、あらかじめ顔画像を登録する必要があるため、顔画像の登録に係る、作業監視員や業者の負荷を軽減したい場合には、本実施形態のほうが好ましい。
ステップS606は、本発明における、前記関連付け手段によって他の人物と関連付けられない人物が属するグループを、前記管理手段で管理する特定情報を用いて特定する特定手段の一例である。
ステップS607において、サーバ102は、ステップS606で特定した業者が1業者であるかを判定する。サーバ102は、ステップS606で特定した業者が1業者であれば、ステップS606で特定した業者が1業者でない、つまり2業者以上であれば、ステップS609に処理を移行する。
ステップS608において、サーバ102は、当該サーバ102の外部メモリ211で記憶する図8の単独作業カウントリスト802の「訪問業者」が、ステップS606で特定した業者となっている行の「単独作業回数」に1カウントする。
ステップS608と、後述するステップS704は、本発明における、前記特定手段で特定したグループに、他の人物と関連付けられない人物が存在したことを示す情報を、当該グループと対応付けて登録する登録手段の一例である。
なお、2人の作業者が作業している状況で、単独作業が発生したと判定される場合というのは、作業者それぞれが単独作業を行っていることになるが、そのときに2カウントとするか1カウントとするかは、作業監視員があらかじめ任意に設定することが可能である。
ステップS609において、サーバ102は、図8の単独作業カウントリスト802のいずれの業者にもカウントすることなく、当該撮像画像を、保留画像としてサーバ102の外部メモリ211に記憶する。
ステップS610において、サーバ102は、PC101を介して、作業の監視の終了指示を作業監視員から受け付けたかを判定する。サーバ102は、終了指示を受け付けたならば、ステップS611に処理を移行し、終了指示を受け付けなければ、ステップS603に処理を戻す。
ステップS611において、サーバ102は、ステップS608と、ステップS609の処理の結果(登録結果)を用いて、図9に示す通知画面を生成してPC101に送信し、本処理を終了する。
以上で図6の説明を終了し、次に、図9の通知画面について説明する。
図9は、ステップS611でサーバ102からPC101に送信され、PC101のディスプレイ210に表示される通知画面の一例を示す図である。
901には、単独作業カウントリスト802の情報をもとに、ある作業日時における各業者の単独作業回数が表示される。
902には、単独作業が行われた日時の詳細が業者ごとに表示される。
保留画像取得ボタン903は、当該ボタンが作業監視員の指示に従って選択されると、ステップS609で保留画像として記憶した撮像画像の取得要求がサーバ102に対して行われ、図5の保留画像画面がサーバ102により生成されPC101に送信される。
更新ボタン904は、保留画像画面を介して、複数の業者からカウントする業者の選択を作業監視員から受け付けた後に、当該ボタンが作業監視員の指示に従って選択されると、901の情報が更新される。
終了ボタン905は、当該ボタンが作業監視員の指示に従って選択されると、本画面の表示を終了する。
以上で、図9の説明を終了し、次に、図7について説明する。図7は、本実施形態における、単独作業を行った業者の選択受付処理の一例を示す図である。
ステップS701において、サーバ102は、ステップS611でサーバ102からPC101に送信した図9の通知画面を介して、作業監視員から保留画像取得ボタン903の選択を受け付けることにより、保留画像取得指示を受け付ける。
ステップS702において、サーバ102は、図5の保留画像画面(選択画面)を生成し、PC101で表示させるべく、PC101に送信する。図5の保留画像画面には、ステップS609で保留画像として記憶した撮像画像(501)と、当該保留画像の撮像日時に作業を行っていた業者のリスト(502)が含まれる。また、業者にカーソルを合わせると、その業者の作業者の顔画像(505)が表示される。顔画像(505)により撮像画像(501)に映る作業者がどこの業者に属するかを容易に特定できる。業者のリスト(502)と、顔画像(505)は、スケジュールリスト801で管理する情報をもとに特定、表示する。
作業監視員は、撮像画像(501)に映る作業者がどこの業者であるかを確認し、業者のリスト(502)から、該当する業者を選択して、登録ボタン503を押下すると、その情報がサーバ102に送信され、サーバ102は、図8の単独作業カウントリスト802の選択された業者の「単独作業回数」に1カウントする(後述するステップS704)。また、キャンセルボタン504が作業監視員の指示に従って選択されると、本画面を終了する。
ステップS703において、サーバ102は、図5の保留画像画面を介して、作業監視員から選択された業者の情報を受信する。
ステップS704において、サーバ102は、図8の単独作業カウントリスト802中の、ステップS704で受信した業者の情報によって特定される業者の「単独作業回数」に1カウントする。以上で図7の説明を終了する。
次に、図8を用いてサーバ102の外部メモリ211で記憶する各種リストについて説明する。
スケジュールリスト801は、業者が訪問する日時を示す「訪問日時」、訪問する業者の名前を示す「訪問業者」、業者が作業を行う場所を示す「作業場所」、業者の作業者の顔画像の保管先を示し、図5の顔画像505に表示される「作業者画像パス」を含む。
単独作業カウントリスト802は、作業者が訪問した日時を示す「訪問日時」、訪問した業者の名前を示す「訪問業者」、業者が単独作業を行った回数を示す「単独作業回数」、各単独作業が行われた時間を示す「単独作業時間」、単独作業が行われたときの撮像画像の保管先を示す「撮像画像パス」を含む。以上で図8の説明を終了し、次に図10について説明する。。
図10は、本実施形態における監視システムの機能構成の一例を示す機能構成図である。
監視システムは、管理部1001、検出部1002、関連付け部1003、特定部1004、登録部1005の各機能を有する。
管理部1001は、人物が属するグループを特定するための特定情報を管理する。検出部1002は、撮像装置103で撮像した動画像(撮像画像)から人物を検出する。
関連付け部1003は、検出部1002によって検出された人物同士を関連付ける。特定部1004は、関連付け部1003によって他の人物と関連付けられない人物が属するグループを、管理部1001で管理する特定情報(スケジュールリスト801の訪問日時)を用いて特定する。
登録部1005は、特定部1004で特定したグループに、他の人物と関連付けられない人物が存在したことを示す情報を、当該グループと対応付けて登録する(単独作業カウントリスト802)。以上で図10の説明を終了する。
以上、本発明によると、画像に映る単独の人物の属するグループを、容易に管理することができる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 PC
102 サーバ
103 撮像装置

Claims (11)

  1. 動画像から人物による単独作業を検知する単独作業検知手段と、
    前記単独作業検知手段によって検知された単独作業を行った人物が属するグループを記録する記録手段と、
    前記人物が属するグループを特定するための特定情報を管理する管理手段と、
    前記管理手段により管理された特定情報を用いて、前記単独作業検知手段により検知された単独作業を行った人物が属するグループを特定する特定手段と、
    を備え、
    前記記録手段は、前記特定手段により特定されたグループを記録することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記特定情報は、グループと当該グループが作業をする日時の情報を含み、
    前記特定手段は、前記単独作業検知手段により単独作業が検知された日時と、当該特定情報とを用いて、当該単独作業を行った人物が属するグループを特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定情報は、グループと当該グループが作業をする場所の情報を含み、
    前記特定手段は、前記単独作業検知手段により検知された単独作業が行われた場所と、当該特定情報とを用いて、当該単独作業を行った人物が属するグループを特定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定情報は、グループと当該グループに属する人物の顔画像情報を含み、
    前記特定手段は、前記単独作業検知手段により検知された単独作業を行った人物の画像と、当該特定情報とを用いて、当該単独作業を行った人物が属するグループを特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定手段により複数のグループが特定される場合、当該特定されたグループに係る情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示されたグループに係る情報から、前記単独作業検知手段により検知された単独作業を行った人物に係るグループの選択を受け付ける選択受付手段と、
    を備え、
    前記記録手段は、前記選択受付手段によって選択を受け付けたグループを、前記単独作業を行った人物に係るグループとして記録することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 動画像から人物による単独作業を検知する単独作業検知手段と、
    前記単独作業検知手段によって検知された人物が単独作業をした回数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によってカウントされた、単独作業の回数を記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記記録手段は、更に、前記カウント手段によって、カウントされた単独作業の回数と単独作業を行った人物に係るグループとを紐づけて記録することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置の単独作業検知手段が、動画像から人物による単独作業を検知する単独作業検知ステップと、
    前記情報処理装置の記録手段が、前記単独作業検知ステップによって検知された単独作業を行った人物が属するグループを記録する記録ステップと、
    前記人物が属するグループを特定するための特定情報を管理する管理手段により管理された特定情報を用いて、前記単独作業検知ステップにより検知された単独作業を行った人物が属するグループを特定する特定ステップと、
    を備え、
    前記記録ステップは、前記特定ステップにより特定されたグループを記録することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. コンピュータを動画像から人物による単独作業を検知する単独作業検知手段と、
    前記単独作業検知手段によって検知された単独作業を行った人物が属するグループを記録する記録手段と、
    前記人物が属するグループを特定するための特定情報を管理する管理手段と、
    前記管理手段により管理された特定情報を用いて、前記単独作業検知手段により検知された単独作業を行った人物が属するグループを特定する特定手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記記録手段は、前記特定手段により特定されたグループを記録することを特徴とするプログラム。
  10. 情報処理装置の単独作業検知手段が、動画像から人物による単独作業を検知する単独作業検知ステップと、
    前記情報処理装置のカウント手段が、前記単独作業検知ステップによって検知された人物が単独作業をした回数をカウントするカウントステップと、
    前記情報処理装置の記録手段が、前記カウントステップによってカウントされた、単独作業の回数を記録する記録ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. コンピュータを、
    動画像から人物による単独作業を検知する単独作業検知手段と、
    前記単独作業検知手段によって検知された人物が単独作業をした回数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によってカウントされた、単独作業の回数を記録する記録手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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