JP7005352B2 - 有段変速機 - Google Patents

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本発明は、入力軸と出力ギヤとに連結された遊星ギヤ機構を備えた有段変速機に関するものである。
自動車用の自動変速機として遊星ギヤ機構を備えた有段変速機が知られている。例えば特許文献1には、このような有段変速機を前輪駆動車に適用したものが開示されている。この有段変速機では、入力軸と同心に遊星ギヤ機構を配置し、入力軸に入力された回転を遊星ギヤ機構により変速して、遊星ギヤ機構の一端側に遊星ギヤ機構と直列的に配置された出力ギヤから出力する。
特開平10-169730号公報
ところで、前輪駆動車の場合、車両の限られた車幅方向スペース内にエンジン及び変速機を横置きに設置する。この場合、レイアウト上、変速機の軸方向長さを極力短くすることが要求される。一方、有段変速機の多段化が進むのに伴って変速機に使用する遊星ギヤ機構の数が増え、これらが入力軸に沿って直列に配置されると、変速機の軸方向長さが増大することになる。このため、このような変速機を横置きに設置するには、変速機の軸方向長さを短く抑える工夫が必要となる。
本発明は、このような課題に着目して創案されたもので、遊星ギヤ機構を備えた有段変速機において、軸方向長さを短く抑えることができるようにすることを目的としている。
(1)上記の目的を達成するために、本発明の有段変速機は、入力軸と、前記入力軸と同心に配置され前記入力軸に連結された遊星ギヤ機構と、前記入力軸と同心に配置され前記遊星ギヤ機構に連結された出力ギヤと、を備えた有段変速機であって、前記出力ギヤが前記遊星ギヤ機構の外周側に配置され、前記入力軸の一端側から他端側に順に第1,第2,第3,第4の4つの前記遊星ギヤ機構を備え、前記出力ギヤは、前記第3の遊星ギヤ機構のキャリアに連結されて、前記第3の遊星ギヤ機構の外周側に配置され、前記第4の遊星ギヤ機構のプラネタリギヤは前記第3の遊星ギヤ機構のプラネタリギヤよりも小径で且つ回転中心を前記入力軸の軸心に接近して配置され、前記第3の遊星ギヤ機構のキャリアと前記第4の遊星ギヤ機構のリングギヤとがクラッチを介して連結されていることを特徴としている。
)さらに、前記第1の遊星ギヤ機構は、第1のサンギヤと、第1のプラネタリギヤを有する第1のキャリアと、第1のリングギヤと、を備え、前記第2の遊星ギヤ機構は、第2のサンギヤと、第2のプラネタリギヤを有する第2のキャリアと、第2のリングギヤと、を備え、前記第3の遊星ギヤ機構は、第3のサンギヤと、第3のプラネタリギヤを有する第3のキャリアと、第3のリングギヤと、を備え、前記第4の遊星ギヤ機構は、第4のサンギヤと、第4のプラネタリギヤを有する第4のキャリアと、第4のリングギヤと、を備え、前記第1のサンギヤ及び前記第4のキャリアは、前記入力軸に連結され、前記第3のキャリアは、前記出力ギヤに連結され、前記第4のリングギヤは、第1クラッチを介して前記第3のキャリアに連結され、前記第1のキャリアは、第2クラッチを介して前記入力軸に連結されると共に、第1ブレーキを介して変速機ケースに連結され、前記第1のリングギヤは、前記第2のキャリアに連結され、前記第2のリングギヤ,前記第3のサンギヤ及び前記第4のサンギヤは、互いに連結されていると共に、第3クラッチを介して前記第1のキャリアに連結され、前記第3のリングギヤは、第2ブレーキを介して前記変速機ケースに連結され、前記第2のサンギヤは、第3ブレーキを介して前記変速機ケースに連結されていることが好ましい。
本発明によれば、出力ギヤが遊星ギヤ機構の外周側に配置されているので、有段変速機の軸方向長を短縮させることができる。
本発明の一実施形態にかかる有段変速機の要部を示す模式的な断面図であり、(a)は本実施形態を示し、(b)はその比較例を示す。 本発明の一実施形態に係る車両のパワートレーンを示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る自動変速機の変速段ごとの各摩擦係合要素の締結作動表である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。以下の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することや適宜組み合わせることが可能である。
[1.パワートレーンの構成]
本実施形態に係る自動車(以下、車両)のパワートレーンは、図2に示すように、駆動源であるエンジン1、ロックアップクラッチ付きトルクコンバータ2及び有段式の自動変速機構(以下、有段変速機という)3からなる自動変速機4、自動変速機4の出力部(出力ギヤ)と駆動輪7との間に設けられた減速機構5及びディファレンシャル6からなる動力伝達機構等を備えている。エンジン1と自動変速機4とは車幅方向(図2の左右方向)に沿って直列に配置されている。
有段変速機3は、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータ2を介してエンジン1と連結され、種々の摩擦係合要素(クラッチ又はブレーキ)を備え、これらの摩擦係合要素を締結又は解放することにより各変速段が達成される。種々の摩擦係合要素の締結又は解放やトルクコンバータ2のロックアップクラッチの係合状態は、図示しない油圧回路ユニットに設けられた所要のソレノイドバルブ等を制御して油の供給状態を切り替えることによって行なう。また、油圧回路ユニットは、図示しない自動変速機コントローラによって車両の走行状態に応じて制御される。
[2.自動変速機の構成]
図1(a)に示すように、有段変速機3は、第1プラネタリギヤ機構31,第2プラネタリギヤ機構32,第3プラネタリギヤ機構33,第4プラネタリギヤ機構34の4つのプラネタリギヤ機構(遊星ギヤ機構)が、同軸上に直列に配置され、第1速~第9速の前進9段及び後退段の変速段を達成する。なお、各プラネタリギヤ機構31~34は、サンギヤ31S~34S,キャリア31C~34C,リングギヤ31R~34Rを備えて構成される。
有段変速機3は、トルクコンバータを介してエンジンから回転が入力される入力軸30Aと、動力伝達機構5,6を介して駆動輪7へ回転を出力する出力ギヤ30Bと、プラネタリギヤ機構31~34の特定の要素間を連結する中間軸30C,30Dとを備えている。各プラネタリギヤ機構31~34の所要の要素が選択的に組み合わされることにより、所要の動力伝達経路が構成され対応する変速段が達成される。
つまり、有段変速機3の入力軸30Aには、第1プラネタリギヤ機構31のサンギヤ31S及び第4プラネタリギヤ機構34のキャリア34Cが直接結合されている。したがって、第1プラネタリギヤ機構31のサンギヤ31S及び第4プラネタリギヤ機構34のキャリア34Cは、入力軸30Aと常に一体回転する。
また、入力軸30Aには連結軸30Iが一体回転するように結合され、第1プラネタリギヤ機構31のキャリア31Cには連結軸30Jが一体回転するように結合されている。これらの連結軸30I,30Jの間には第2クラッチC2が介装されている。したがって、入力軸30Aは、連結軸30I,30J及び第2クラッチC2を介して第1プラネタリギヤ機構31のキャリア31Cと連結される。
有段変速機3の出力ギヤ30Bは、連結軸30Kを介して第3プラネタリギヤ機構33のキャリア33Cと一体回転するように連結されている。したがって、第3プラネタリギヤ機構33のキャリア33Cは、出力ギヤ30Bと常に一体回転する。また、キャリア33Cには連結軸30Hが一体回転するように結合され、第4プラネタリギヤ機構34のリングギヤ34Rには連結軸30Gが一体回転するように結合されている。これらの連結軸30H,30Gの間には第1クラッチC1が介装されている。したがって、出力ギヤ30Bは、キャリア33C及び第1クラッチC1を介して第4プラネタリギヤ機構34のリングギヤ34Rと連結される。
第2プラネタリギヤ機構32のリングギヤ32R,第3プラネタリギヤ機構33のサンギヤ33S及び第4プラネタリギヤ機構34のサンギヤ34Sは何れも中間軸30Cに直接連結されている。したがって、リングギヤ32R、サンギヤ33S及びサンギヤ34Sは常に一体回転する。
第1プラネタリギヤ機構31のリングギヤ31R及び第2プラネタリギヤ機構32のキャリア32Cは何れも中間軸30Dに直接連結されている。したがって、リングギヤ31R及びキャリア32Cは常に一体回転する。
第1プラネタリギヤ機構31のキャリア31Cには連結軸30Lが一体回転するように連結され、連結軸30Lと中間軸30Cとの間には第3クラッチC3が介装されている。したがって、キャリア31Cは、第3クラッチC3を介して中間軸30Cに連結される。さらに、キャリア31Cと一体回転する連結軸30Jとトランスミッションケース3Aとの間には、第1ブレーキB1が介装されている。
また、第2プラネタリギヤ機構32のサンギヤ32Sには連結軸30Eが一体回転するように連結され、この連結軸30Eとトランスミッションケース3Aとの間には、第3ブレーキB3が介装されている。
また、第3プラネタリギヤ機構33のリングギヤ33Rには連結軸30Fが一体回転するように連結され、連結軸30Fとトランスミッションケース3Aとの間には、第2ブレーキB2が介装されている。
このように構成された有段変速機3においては、第1クラッチC1,第2クラッチC2,第3クラッチC3,第1ブレーキB1,第2ブレーキB2,第3ブレーキB3といった各摩擦係合要素の締結・解放の組み合わせによって、第1速~第9速の前進9段及び後退段の内の何れかの変速段が達成される。
図3は有段変速機3における変速段ごとの各摩擦係合要素の締結・解放状態を示す締結作動表である。図3において、○印は当該摩擦係合要素が締結状態となることを示し、空欄は当該摩擦係合要素が解放状態となることを示す。段数の1~9は前進第1速~第9速を示し、段数のRevは後退段を示す。
図3に示すように、第1速を達成するには、第2ブレーキB2,第3ブレーキB3,第3クラッチC3を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。第2速を達成するには、第2ブレーキB2,第2クラッチC2,第3クラッチC3を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。第3速を達成するには、第2ブレーキB2,第3ブレーキB3,第2クラッチC2を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。
第4速を達成するには、第2ブレーキB2,第3ブレーキB3,第1クラッチC1を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。第5速を達成するには、第3ブレーキB3,第1クラッチC1,第2クラッチC2を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。第6速を達成するには、第1クラッチC1,第2クラッチC2,第3クラッチC3を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。
また、第7速を達成するには、第3ブレーキB3,第1クラッチC1,第3クラッチC3を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。第8速を達成するには、第1ブレーキB1,第1クラッチC1,第3クラッチC3を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。第9速を達成するには、第1ブレーキB1,第3ブレーキB3,第1クラッチC1を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。後退段を達成するには、第1ブレーキB1,第2ブレーキB2,第3ブレーキB3を締結し、他の摩擦係合要素は解放する。
なお、このような有段変速機3の各摩擦係合要素の係合や解放による変速制御は自動変速機コントローラによって行なわれる。自動変速機コントローラでは、アクセル開度,エンジン回転数等の車両情報に基づいて、変速(変速段の切り替え)を判定し、油圧回路ユニットを制御して各摩擦係合要素(C1~C3,B1~B3)の係合や解放を実施する。
ところで、この有段変速機3では、出力ギヤ30Bが何れかの遊星ギヤ機構の外周側に配置されている。つまり、出力ギヤ30Bは、第3プラネタリギヤ機構33のキャリア33Cの外周に位置するリングギヤ33Rのさらに外周に配置される。出力ギヤ30Bは、キャリア33Cと連結されているが、キャリア33Cとの間にリングギヤ33Rが配置されているため、出力ギヤ30Bは、キャリア33Cと連結軸30Kを介して連結されている。
また、リングギヤ33Rとその外周側のトランスミッションケース3Aとの間には、第2ブレーキB2が配設されるが、第2ブレーキB2は出力ギヤ30Bに対して軸方向の一側(図中右側)に並んで配置されている。ここでは、第2ブレーキB2は、第4プラネタリギヤ機構34の外周に配置されている。
なお、第4プラネタリギヤ機構34の外周には、中心側から外周側に向けて、第1クラッチC1及び第2ブレーキB2が配置される。このため、第4プラネタリギヤ機構34の軸方向設置位置には、中心側から外周側に向けて、入力軸30Aと、サンギヤ34Sと、プラネタリギヤ34Pと、リングギヤ34Rと、連結軸30G,30Hを含む第1クラッチC1と、連結軸30Fを含む第2ブレーキB2とが多層に配置されている。
ここでは、サンギヤ34S,プラネタリギヤ34P及びリングギヤ34Rをいずれも小径化して、多層でありながらも変速機が径方向に拡大しないようにしている。なお、ギヤを小径化するとギヤ歯の負担が増大するが、第4プラネタリギヤ機構34が動力伝達するのは、第1クラッチC1が締結されたときであり、図3に示すように、第1クラッチC1は、伝達トルクが大きい第3速以内の低速段では締結されないため、ギヤを小径化しても支障はない。
[3.作用及び効果]
本実施形態にかかる有段変速機3は、上述のように構成されており、出力ギヤ30Bが遊星ギヤ機構33の外周側に配置されているので、有段変速機3の軸方向長を短縮させることができる。
図1(b)は比較例に係る有段変速機3´を示すもので、図1(b)の比較例において、図1(a)に示す本実施形態と対応する部材には、対応する符号を付しているが、本実施形態と同一構造の対応部材には同一符号を付し、本実施形態と構造に相違のある対応部材には同一符号にダッシュ(´)を付している。
図1(b)に示すように、比較例のものは、特許文献1のものと同様に、出力ギヤ30B´が遊星ギヤ機構群31,32,33´,34´の軸方向一端側に遊星ギヤ機構群31~34´と直列的に配置されている。つまり、比較例の有段変速機3の出力ギヤ30B´は、連結軸30H´を介して第3プラネタリギヤ機構33のキャリア33Cと一体回転するように連結されているが、連結軸30H´は、第4プラネタリギヤ機構34´の外周を経て、第4プラネタリギヤ機構34´よりも軸方向一端側(図中、右端側)に突出するように延長されて、連結軸30H´の先端に出力ギヤ30B´が一体に結合されている。
比較例に係る有段変速機3´では、このように出力ギヤ30B´が軸方向へ突出して配置されることによって、有段変速機3´の軸方向長さが大きくなる。
一方、本実施形態の有段変速機3では、出力ギヤ30Bは軸方向へ突出して配置されていないので、比較例に比べて軸方向長さが長さLだけ短縮される。
図1に示すように、前輪駆動車において、エンジン1及び有段変速機3を車両に対して横置きに配置する場合、左右の前輪の相互間の限られた空間内にパワートレーンの主要部を配置させなくてはならず、比較例の有段変速機3´のように軸方向長さが大きいと配置が困難になるが、本有段変速機3では軸方向長さが短縮されるため、パワートレーンの主要部の配置が容易なものになる。
また、出力ギヤ30Bは、第3プラネタリギヤ機構33のキャリア33Cと一体に結合され、さらに、第3プラネタリギヤ機構33のリングギヤ33Rの外周側に配置されるので、出力ギヤ30Bとキャリア33Cとを結合する連結軸30Kを軸方向に延ばすことなく出力ギヤ30Bを配置することができ、出力ギヤ30Bの支持剛性を確保し易い。
また、第3プラネタリギヤ機構33のキャリア33Cと第4プラネタリギヤ機構34のリングギヤ34Rとを結合する第1クラッチC1が第4プラネタリギヤ機構34のリングギヤ34の外周に配置されているので、上記の出力ギヤ30Bの第3プラネタリギヤ機構33の外周側への配置が容易となる。
[4.その他]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明にかかる有段変速機は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記の実施形態を適宜変更して実施することができる。
例えば、上記の実施形態では図1(a)に示す前進9段の有段変速機3を例に説明したが、本発明の出力ギヤをプラネタリギヤ機構の外周に配置する構成は、プラネタリギヤ機構を備えて構成される有段変速機に広く適用することができる。
上記実施形態の有段変速機3の場合にも、出力ギヤ30Bはプラネタリギヤ機構31~34の何れかの外周に配置すればよい。上記の実施形態では、出力ギヤ30Bを第3プラネタリギヤ機構33の外周側への配置し、第1クラッチC1を第4プラネタリギヤ機構34の外周に配置しているが、出力ギヤ30Bを第4プラネタリギヤ機構34の外周側への配置し、第1クラッチC1を第3プラネタリギヤ機構33の外周に配置するなどしてもよい。
1 エンジン(駆動源)
2 トルクコンバータ
3 有段変速機(有段式の自動変速機構)
4 自動変速機
5 減速機構
6 ディファレンシャル
7 駆動輪
30A 入力軸
30B 出力ギヤ
30C,30D 中間軸
30E~30L 連結軸
31~34 第1~4プラネタリギヤ機構(遊星ギヤ機構)
31C~34C キャリア
31R~34R リングギヤ
31S~34S サンギヤ
B1~B3 ブレーキ(摩擦係合要素)
C1~C3 クラッチ(摩擦係合要素)

Claims (2)

  1. 入力軸と、前記入力軸と同心に配置され前記入力軸に連結された遊星ギヤ機構と、前記入力軸と同心に配置され前記遊星ギヤ機構に連結された出力ギヤと、を備えた有段変速機であって、
    前記出力ギヤが前記遊星ギヤ機構の外周側に配置され
    前記入力軸の一端側から他端側に順に第1,第2,第3,第4の4つの前記遊星ギヤ機構を備え、
    前記出力ギヤは、前記第3の遊星ギヤ機構のキャリアに連結されて、前記第3の遊星ギヤ機構の外周側に配置され、
    前記第4の遊星ギヤ機構のプラネタリギヤは前記第3の遊星ギヤ機構のプラネタリギヤよりも小径で且つ回転中心を前記入力軸の軸心に接近して配置され、
    前記第3の遊星ギヤ機構のキャリアと前記第4の遊星ギヤ機構のリングギヤとがクラッチを介して連結されている
    ことを特徴とする有段変速機
  2. 前記第1の遊星ギヤ機構は、第1のサンギヤと、第1のプラネタリギヤを有する第1のキャリアと、第1のリングギヤと、を備え、
    前記第2の遊星ギヤ機構は、第2のサンギヤと、第2のプラネタリギヤを有する第2のキャリアと、第2のリングギヤと、を備え、
    前記第3の遊星ギヤ機構は、第3のサンギヤと、第3のプラネタリギヤを有する第3のキャリアと、第3のリングギヤと、を備え、
    前記第4の遊星ギヤ機構は、第4のサンギヤと、第4のプラネタリギヤを有する第4のキャリアと、第4のリングギヤと、を備え、
    前記第1のサンギヤ及び前記第4のキャリアは、前記入力軸に連結され、
    前記第3のキャリアは、前記出力ギヤに連結され、
    前記第4のリングギヤは、第1クラッチを介して前記第3のキャリアに連結され、
    前記第1のキャリアは、第2クラッチを介して前記入力軸に連結されると共に、第1ブレーキを介して変速機ケースに連結され、
    前記第1のリングギヤは、前記第2のキャリアに連結され、
    前記第2のリングギヤ,前記第3のサンギヤ及び前記第4のサンギヤは、互いに連結されていると共に、第3クラッチを介して前記第1のキャリアに連結され、
    前記第3のリングギヤは、第2ブレーキを介して前記変速機ケースに連結され、
    前記第2のサンギヤは、第3ブレーキを介して前記変速機ケースに連結されている
    ことを特徴とする請求項記載の有段変速機。
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