JP7005248B2 - 画像形成装置および定着装置 - Google Patents
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Description
(画像形成装置)
まず、画像形成装置1の全体構成について、図1を用いて概要説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の一態様であるフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す縦断面図を示す。
図1に示すように、画像形成制御部2に不図示のホストコンピュータ等から、印刷命令や画像情報等を含んだ印刷データが入力されると、画像形成制御部2は、画像形成装置1のそれぞれの装置に印刷動作を開始するよう指示を出す。記録材Pは、紙位置検知手段(図11に関し後に詳述)によって記録材Pの幅位置が検知され、給送ローラ81と給紙搬送ローラ82及び給紙搬送対応ローラ83によってカセット給紙手段80から給送され搬送路に送り出される。
以下、本実施形態における紙位置検知手段による、記録材の幅方向におけるずれ量検知について説明する。図11(a)において、記録材P(幅サイズW)の記録材搬送方向に直交する幅方向の両端部の位置を検出するため、記録材の幅方向の両端側にLEDアレイQ(Q1、Q2)、1次元撮像素子R(R1、R2)が配置される。図11(a)における1次元撮像素子R1、R2の下側には、それぞれ図11(b)に示すレンズLが設けられている。
図1に示すように、冷却ユニット100には、冷却ファン101が備えられている。冷却ファン101は外気を画像形成装置1内に吸い込み、外気をダクト102に送風する。送風された外気は、遮蔽ユニット110に送られる。
次に、図5を用いて、実際の遮蔽ユニット110の動作について説明する。ユーザが、記録材Pをカセット給紙手段80にセットした時に、図11に関し上述した紙位置検知手段によって記録材Pの幅方向の位置(例えば、両端部の位置(両側端位置))を検知する。検知結果は画像形成制御部2に送られ、予め決められた所定の値(基準)と一致するかどうか判断される。
U=W+2x
第1の実施形態では、それぞれF側、R側に対応する駆動モータ、ピニオンを別個に設けたが、本実施形態ではF側、R側に対応する駆動モータ、ピニオンを共通に設ける。なお、第1の実施形態と同じ構成、動作については、同符号を付けて説明を省略する。
図6(a)に、冷却ファン101(図1)側の上部から見た本実施形態の遮蔽ユニット210の斜視図を示す。また、図6(b)に定着ユニット20(図1)の上部から見た本実施形態の遮蔽ユニット210の斜視図を示す。遮蔽ユニット210には、遮蔽フレーム116が備えられており、遮蔽フレーム116にはピニオン220aが備えられた駆動モータ220が保持されている。
次に、実際の本実施形態における遮蔽ユニット210の動作について説明する。
図11の紙位置検知手段によって、記録材Pが、所定の位置に配置されセットされていると検知されるとき、前述した印刷動作を開始する。図8(a)に示すように、記録材Pの幅に応じて画像形成制御部2(図1)から駆動モータ220(図6(a))に動作指示が出る。ピニオン220aが矢印A回転し、R側遮蔽部材用の駆動部112aに駆動を伝達し、R側遮蔽部材112を矢印B方向に移動させる。同様に、ピニオン220aはF側駆動部材213に駆動を伝達し、F側駆動部材213を矢印C方向に移動させる。
次に、図11の紙位置検知手段によって、記録材Pが幅方向で装置後側(R側)に移動していたと検知される場合、装置前側(F側)に移動していたと検知される場合の順に説明する。
先ず、記録材Pの幅方向の位置(例えば、両端部の位置(両側端位置))が予め決められた所定の位置(基準位置)と一致せず、記録材Pの幅方向で装置後側(R側)にずれ量yだけ移動していた場合について説明する。図9(a)に示すように、記録材Pの幅に応じて画像形成制御部2(図1)から駆動モータ220(図6(a))に動作指示が出る。ピニオン220aが矢印A方向に回転し、R側遮蔽部材用の駆動部112aに駆動を伝達し、R側遮蔽部材112を矢印B方向に移動させる。同様に、ピニオン220aはF部駆動部材213に駆動を伝達し、F側駆動部材213を矢印C方向に移動させる。
次に、記録材Pの幅方向の位置(例えば、両端部の位置(両側端位置))が予め決められた所定の位置(基準位置)と一致せず、記録材Pの幅方向で装置前側(F側)にずれ量zだけ移動していた場合について、図10を用いて説明する。図10と図9は、z=-yの関係で整合するものであるが、以下詳細に説明する。
上述した実施形態では、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の範囲内で種々の変形が可能である。
上述した実施形態では、図11に示したように紙位置検知手段の1次元撮像素子R1、R2は幅方向の長さが短いものを別個に設けたが、1本の長い1次元撮像素子としても良い。この場合、記録材の幅方向のずれ量のみならず、記録材の幅方向のサイズも容易に検知できる。
上述した実施形態では、トナー画像を担持した記録材を挟持搬送するニップ部を形成する第1および第2の定着部材として、加熱ローラと加圧ローラを用いた定着装置を説明したが、本発明はこれに限られない。第1および第2の定着部材の一方あるいは両方を回転する無端ベルトを用いたフィルム加熱方式の定着装置としても良い。
上述した実施形態では、記録材として記録紙を説明したが、本発明における記録材は紙に限定されるものではない。一般に、記録材とは、画像形成装置によってトナー像が形成されるシート状の部材であり、例えば、定型或いは不定型の普通紙、厚紙、薄紙、封筒、葉書、シール、樹脂シート、OHPシート、光沢紙等が含まれる。なお、上述した実施形態では、便宜上、記録材(シート)Pの扱いを通紙などの用語を用いて説明したが、これによって本発明における記録材が紙に限定されるものではない。
上述した実施形態では、未定着トナー像をシートに定着する定着装置を例に説明したが、本発明は、これに限らず、画像の光沢を向上させるべく、シートに仮定着されたトナー像を加熱加圧する装置(この場合も定着装置と呼ぶ)にも同様に適用可能である。
Claims (6)
- 記録材にトナー画像を形成する画像形成部と、
前記記録材を記録材搬送方向に挟持搬送して前記トナー画像を定着するニップ部を形成する第1および第2の定着部材と、
前記記録材における前記記録材搬送方向に直交する幅方向が第1のサイズより小さい第2のサイズであるとき、前記第1および第2の定着部材の少なくとも一方における前記記録材搬送方向に直交する長手方向の第1および第2の端部を冷却するための風を送風する送風手段と、
前記第1および第2の端部のそれぞれに対する風が通過する開口部の幅を変更可能な遮蔽部材と、
前記記録材の幅方向におけるずれ量を検知する検知手段と、
前記検知手段の出力および前記第2のサイズに基づき、前記長手方向において前記記録材に対向する領域の外側に前記送風手段からの風が当たるように前記第1および第2の端部のそれぞれに対する前記開口の幅を前記長手方向において異なる大きさに制御する制御部と、
前記第1および第2の端部のそれぞれに対する開口部の幅を変更する共通の駆動源と、
前記第1および第2の端部の一方に対する開口部の幅を前記長手方向における第1の方向に変更しようとするとき第1の所定量だけ変更せず、かつ前記第1の方向と逆方向である第2の方向に変更しようとするとき第2の所定量だけ変更しない移動不感域を備える移動機構部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2の所定量は、前記第1の所定量と同じであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1および第2の端部の一方に対応する前記遮蔽部材は、前記駆動源から駆動伝達される駆動伝達部と接続されており、
前記駆動伝達部は前記長手方向に長穴を備え、前記遮蔽部材は前記長手方向において前記長穴に対し両側に遊びを形成する軸を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記検知手段は、前記記録材の幅方向における端部位置の基準位置からのずれ量を検知し、
前記制御部は、前記第1および第2の端部のそれぞれに対する前記開口の前記長手方向における端部位置を前記記録材の幅方向におけるそれぞれの端部位置に合わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記遮蔽部材の移動方向に対し制動力を与える付勢手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 記録材を記録材搬送方向に挟持搬送してトナー画像を定着するニップ部を形成する第1および第2の定着部材と、
前記記録材における前記記録材搬送方向に直交する幅方向が第1のサイズより小さい第2のサイズであるとき、前記第1および第2の定着部材の少なくとも一方における前記記録材搬送方向に直交する長手方向の第1および第2の端部を冷却するための風を送風する送風手段と、
前記第1および第2の端部のそれぞれに対する風が通過する開口部の幅を変更可能な遮蔽部材と、
前記記録材の幅方向におけるずれ量を検知する検知手段と、
前記検知手段の出力および前記第2のサイズに基づき、前記長手方向において前記記録材に対向する領域の外側に前記送風手段からの風が当たるように前記第1および第2の端部のそれぞれに対する前記開口の幅を前記長手方向において異なる大きさに制御する制御部と、
前記第1および第2の端部のそれぞれに対する開口部の幅を変更する共通の駆動源と、
前記第1および第2の端部の一方に対する開口部の幅を前記長手方向における第1の方向に変更しようとするとき第1の所定量だけ変更せず、かつ前記第1の方向と逆方向である第2の方向に変更しようとするとき第2の所定量だけ変更しない移動不感域を備える移動機構部と、
を有することを特徴とする定着装置。
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US20120263487A1 (en) | 2011-04-18 | 2012-10-18 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Fixing device, image forming apparatus using the same and controlling mehod of the same |
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