JP7005084B1 - 受付システム、受付方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】診察の受付をより容易に行うこと。【解決手段】本開示による受診の受付を行うための受付システムは、ユーザ端末に読み取らせるための識別標識と、ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付けるサーバと、を備え、識別標識は、病院名に関する情報と紐づけられており、ユーザ端末が識別標識を読み取ると、病院名に関する情報とユーザ情報とがサーバに送信され、サーバは、病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する。【選択図】図1

Description

本開示は、受付システム、受付方法およびプログラムに関する。
病院の受付のオートメーション化が進んでいる。例えば、特許文献1には、病院の受付システムに関する技術が開示されている。
特開2020-27364号公報
診察の受付をより容易に行うことが求められる。
そこで、本開示は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、診察の受付をより容易に行うことが可能な受付システム、受付方法およびプログラムを提供することである。
本開示によれば、
ユーザ端末に読み取らせるための識別標識と、
前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付けるサーバと、
を備え、受診の受付を行うための受付システムであって、
前記識別標識は、前記病院名に関する情報と紐づけられており、
前記ユーザ端末が前記識別標識を読み取ると、前記病院名に関する情報と前記ユーザ情報とが前記サーバに送信され、
前記サーバは、前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する、
受付システムが提供される。
本開示によれば、
ユーザ端末に読み取らせるための識別標識と、
前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付けるサーバと、
を備え、受診の受付を行う受付方法であって、
前記識別標識は、前記病院名に関する情報と紐づけられており、
前記ユーザ端末が前記識別標識を読み取ると、前記病院名に関する情報と前記ユーザ情報とが前記サーバに送信され、
前記サーバは、前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する、
受付方法が提供される。
本開示によれば、
コンピュータを、
ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付ける受付部と、
前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する送信部と、
として機能させるための、受診の受付を行うためのプログラムであって、
前記受付部は、前記病院名に関する情報と紐づけられた識別標識をユーザ端末が読み取ると、前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付ける、プログラムが提供される。
本開示によれば、診察の受付をより容易に行うことができる。
本開示の一実施形態に係る受付システム1の構成例を示す図である。 同実施形態に係るサーバ10を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 同実施形態に係るサーバ10のソフトウェア構成例を示す図である。 同実施形態に係る標識/動物病院DB110のデータセットの一例を示すテーブルである。 同実施形態に係る飼主/動物DB111のデータセットの一例を示すテーブルである。 同実施形態に係る受付システム1の処理の流れを示すシーケンス図である。 同実施形態に係るユーザ端末30に表示される受付開始画面の一例を示す図である。 同実施形態に係るユーザ端末30に表示される動物選択画面の一例を示す図である。 同実施形態に係るユーザ端末30に表示される受診内容選択画面の一例を示す図である。 同実施形態に係るユーザ端末30に表示される受付完了画面の一例を示す図である。 同実施形態に係る病院端末40に表示される受付リスト画面の一例を示す図である。
本開示の実施形態の内容を列記して説明する。本開示は、以下のような構成を備える。
[項目1]
ユーザ端末に読み取らせるための識別標識と、
前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付けるサーバと、
を備え、受診の受付を行うための受付システムであって、
前記識別標識は、前記病院名に関する情報と紐づけられており、
前記ユーザ端末が前記識別標識を読み取ると、前記病院名に関する情報と前記ユーザ情報とが前記サーバに送信され、
前記サーバは、前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する、
受付システム。
[項目2]
項目1に記載の受付システムであって、
前記サーバは、前記病院名に関する情報と前記ユーザ情報とを前記病院端末から送信された予約情報と照合して、前記ユーザ情報が予約患者である否か、および/または初診患者であるか否かを判別し、その結果を前記病院端末に送信する、受付システム。
[項目3]
項目1または2に記載の受付システムであって、
前記識別標識を受付端末に表示する、受付システム。
[項目4]
項目1~3のいずれか1つに記載の受付システムであって、
動物の受診の受付を行うための受付システムである、受付システム。
[項目5]
項目4に記載の受付システムであって、
前記ユーザ情報は、受診対象の動物に係る情報と、前記受診対象の動物の飼主に関する情報である、受付システム。
[項目6]
項目4または5に記載の受付システムであって、
前記サーバは、前記飼主に関する情報に紐づく動物に係る情報を飼主/動物データベースから取得し、受診させる前記動物を選択させるための画面を前記ユーザ端末に出力する、動物選択画面出力部を備える、受付システム。
[項目7]
項目1~6のいずれか1つに記載の受付システムであって、
前記識別標識は二次元識別標識である、受付システム。
[項目8]
ユーザ端末に読み取らせるための識別標識と、
前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付けるサーバと、
を備え、受診の受付を行う受付方法であって、
前記識別標識は、前記病院名に関する情報と紐づけられており、
前記ユーザ端末が前記識別標識を読み取ると、前記病院名に関する情報と前記ユーザ情報とが前記サーバに送信され、
前記サーバは、前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する、
受付方法。
[項目9]
コンピュータを、
ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付ける受付部と、
前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する送信部と、
として機能させるための、受診の受付を行うためのプログラムであって、
前記受付部は、前記病院名に関する情報と紐づけられた識別標識をユーザ端末が読み取ると、前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付ける、プログラム。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る受付システム1の構成例を示す図である。本実施形態では、ユーザ端末30に読み取らせるための識別標識が、受付端末20のモニタ21に表示した二次元バーコード50である例を示す。また、本実施形態では、受付システム1が動物病院において動物の受診の受付を行うための受付システムである例を示す。
図1に示すように、本実施形態に係る受付システム1は、サーバ10と、受付端末20に表示された二次元バーコード50とを備える。受付システム1は、病院端末40をさらに備えてもよい。サーバ10と、受付端末20と、病院端末40とは、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。また、飼主が所有するユーザ端末30が、これらの受付システム1を構成する少なくともいずれかのサーバまたは端末と通信可能であってもよい。なお、本構成は一例であり、ある構成が他の構成を兼ね備えたり、他の構成が含まれてもよい。
本実施形態において、ネットワークNWは、例えば、インターネットである。ネットワークNWは、例えば、公衆電話回線網、携帯電話回線網、無線通信網、イーサネット(登録商標)等により構築される。
サーバ10は、例えば、動物病院において受診者である動物の受診の受付を行うためのコンピュータである。かかるサーバ10は、例えば、動物病院により直接的に管理されてもよいし、動物病院を経営する組織や、少なくとも1の動物病院にかかる受付システム1を提供するサービサーにより管理されてもよい。
また、例えば、サーバ10は、ワークステーションまたはパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、あるいはクラウドコンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
受付端末20は、例えば、動物病院の受付やフロントに設置される端末である。かかる端末は、動物の飼主により操作され得る。例えば、受付端末20は、スマートフォン、タブレットコンピュータまたはパーソナルコンピュータ等であり得る。本実施形態では、ユーザ端末30に読み取らせるための二次元バーコード50が、受付端末20のモニタ21に表示される。
ユーザ端末30は、飼主が所有する端末である。かかるユーザ端末30には、動物病院とのコミュニケーションが可能なアプリケーション等がインストールされていてもよいし、該コミュニケーションを可能とするウェブサービスにアクセスするためのブラウザがインストールされていてもよい。例えば、ユーザ端末30は、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータまたはパーソナルコンピュータ等であり得る。
病院端末40は、例えば、動物病院で勤務する医者、看護師または医療事務従事者が受付状況を把握するために用いる端末である。例えば、病院端末40は、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータまたはパーソナルコンピュータ等であり得る。
<システムの概要>
本実施形態に係る受付システム1の概要について説明する。飼主は、自分が所有するユーザ端末30に二次元バーコード50を読み取らせることにより、ペットである動物の診察のための受付を行う。サーバ10は、ユーザ端末30から送信された病院名とユーザ情報とを受信し、病院名に関連する病院端末40にユーザ情報を送信する。これにより、飼主は、ユーザ端末30に二次元バーコード50を読み取らせるだけで、受付端末20の操作を行うことなく容易に受診の手続を行うことができる。
動物病院による診察の受付においては、通常の病院とは異なり、診察対象は動物である。この場合、例えば、動物病院のカルテのデータも、診察対象である動物ごとに作成され得る。そうすると、動物病院を受診するための手続も、動物ごとにすることが考えられる。しかしながら、例えば、飼主が複数の動物を飼っていたり、動物が複数の飼主により飼われていたり等、飼主と動物との関係は一義的でない場合もある。また、動物の飼主が変更される可能性もある。この場合、飼主が新たに増えた動物や譲り受けた動物のための受付の処理を逐一行わなくてはならなかったり、診察券の譲渡や作成など、手間が多くなることが考えられる。
また、サーバ10が動物病院により直接的に管理されているだけでなく、グループ経営等、上記のように動物病院を経営する組織や、少なくとも1の動物病院にかかる受付システム1を提供するサービサーにより管理されている場合、飼主がどの動物病院の受付を行ったかを判断する必要がある。
そこで、本実施形態に係る受付システム1では、動物病院の情報を管理するデータベースにおいて、二次元バーコード50と病院名に関する情報とが予め紐づけられる。動物病院の受付において、飼主が自身のユーザ端末30により受付端末20に表示された二次元バーコード50を読み取ると、二次元バーコード50に紐づけられた病院名に関する情報と、ユーザ情報とがサーバ10に送信される。ここで、ユーザ情報は、例えば、受診対象の動物に係る情報と、受診対象の動物の飼主に関する情報であり、飼主のアプリのアカウント情報であってもよい。サーバ10は、二次元バーコード50に紐づけられた病院名に関連する病院端末40に、ユーザ情報を送信する。病院端末40には、サーバ10から送信されたユーザ情報が表示される。これにより、飼主はユーザ端末30に二次元バーコード50を読み取らせるだけで、受付端末20の操作を行うことなく容易に受診の手続を行うことができる。
<構成>
次に、上記受付システム1の構成の詳細について説明する。
図2は、本実施形態に係るサーバ10を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。コンピュータは、少なくとも、制御部11、メモリ12、ストレージ13、通信部14および入出力部15等を備える。これらはバス16を通じて相互に電気的に接続される。
制御部11は、サーバ10全体の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行及び認証処理に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えば制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサであり、ストレージ13に格納されメモリ12に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。
メモリ12は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリまたはHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ12は、制御部11のワークエリア等として使用され、また、サーバ10の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種設定情報等を格納する。
ストレージ13は、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを格納する。各処理に用いられるデータを格納したデータベースがストレージ13に構築されていてもよい。
通信部14は、サーバ10をネットワークに接続する。通信部14は、例えば、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、Wi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、近距離または非接触通信等の方式で、外部機器と直接またはネットワークアクセスポイントを介して通信する。
入出力部15は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
バス16は、上記各要素に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号及び各種制御信号を伝達する。
本実施形態に係る受付端末20、ユーザ端末30および病院端末40を実現するコンピュータやスマートフォン等の端末のハードウェア構成は、図2に示すサーバ10のハードウェア構成例と同様であるため、説明を省略する。
図3は、本実施形態に係るサーバ10のソフトウェア構成例を示す図である。サーバ10は、受診受付部101、予約情報取得送信部102、飼主情報取得部103、動物選択画面出力部104、動物選択情報取得部105、受診選択画面出力部106、受診情報取得部107、受付完了処理部108、問診出力部109、標識/動物病院DB(データベース)110および飼主/動物DB111を備える。受診受付部101、予約情報取得送信部102、飼主情報取得部103、動物選択画面出力部104、動物選択情報取得部105、受診選択画面出力部106、受診情報取得部107、受付完了処理部108および問診出力部109は、制御部11がストレージ13に記憶されているプログラムをメモリ12に読み出して実行することにより実現され得る。また、標識/動物病院DB110および飼主/動物DB111は、メモリ12およびストレージ13が提供する記憶領域の一部として実現され得る。なお、標識/動物病院DB110および飼主/動物DB111は、サーバ10以外の1または複数のサーバが提供する外部の記憶領域の一部として実現されてもよい。
受診受付部101は、飼主が受付端末20に表示された二次元バーコード50をユーザ端末30で読み取る操作により得られる病院名に関する情報とユーザ情報とをユーザ端末30から受信して、受診の受付を開始する。すなわち、受付端末20の表示部21に表示された二次元バーコード50をユーザ端末30で読み取る操作により、受付端末20を設置した病院名に関する情報とユーザ端末30に格納されたユーザ情報とがサーバ10に送信され、受診受付部101がこの情報を取得する。病院名に関する情報は、例えば、二次元バーコード50を設置した動物病院名であり、標識/動物病院DB110においてIDや番号により管理される情報であり得る。ユーザ情報とは、例えば、後述するように受診対象の動物に係る情報と、受診対象の動物の飼主に関する情報であり、ユーザ情報は、ユーザ端末30のメモリ(図示せず)に格納される。二次元バーコード50は、標識/動物病院DB110において受付端末20を設置した病院名に関する情報と紐づけられているため、受診受付部101が病院名に関する情報と二次元バーコード50を読み取ったユーザ端末30からユーザ情報を受け付けると、サーバ10は、どの動物病院にどの飼主が受診の受付を行ったのかの情報を取得する。また、受診受付部101は、後述する予約情報取得送信部102により初診患者であると判断した場合に、ユーザ端末30に対し、「初めての方はこちら」のボタンが表示される画面をユーザ端末30に出力してもよい。「初めての方はこちら」のボタンが表示される場合、受診受付部101は、受診する動物および/または飼主の情報を登録するための画面をユーザ端末30に対して出力してもよい。
予約情報取得送信部102は、病院名に関する情報とユーザ情報とを病院端末40から送信された予約情報と照合して、ユーザ情報が予約患者である否か、および/または初診患者であるか否かを判別し、その結果を病院端末40に送信する。なお、予約情報取得送信部102は、ユーザ端末30から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とに基づいて、初診患者であるか否かを判別してもよい。例えば、飼主/動物DB111にユーザ情報が存在する場合には再診であると判断し、飼主/動物DB111にユーザ情報が存在しない場合には初診であると判断してもよい。
飼主情報取得部103は、受診対象の動物の飼主に関する情報(単に、「飼主情報」とも記載することもある)を取得する機能を有する。例えば、飼主情報取得部103は、ユーザ端末30を介して、飼主の操作により得られる飼主に関する情報を、ユーザ端末30から取得する。飼主に関する情報は、例えば、飼主の氏名、診察券番号に係る情報であり、飼主/動物DB(データベース)110においてIDや番号により管理される情報であり得る。より具体的には、飼主情報取得部103は、ユーザ端末30により読み取られた二次元バーコード50を設置した動物病院名と飼主のユーザ端末30に付帯する飼主に関する情報を取得する。なお、飼主のユーザ端末30は、飼主に紐付いて管理され得る。
動物選択画面出力部104は、飼主に関する情報に紐づく動物に係る情報(以下、単に「動物情報」と記載することもある)を飼主/動物DB111から取得し、受診させる動物を選択させるための画面をユーザ端末30に出力する機能を有する。動物に係る情報は、例えば、動物の名前、動物の種類等の情報を含み、また、動物の主治医、かかりつけの病院等の情報を含み得る。これらの情報は、飼主/動物DB111においてIDや番号により管理され得る。動物選択画面出力部104は、飼主/動物DB111から飼主と紐付いている動物に関する情報をソートして抽出する。そして、動物選択画面出力部104は、抽出した動物のうち受診させる動物を選択させる画面をユーザ端末30に出力する。
動物選択情報取得部105は、ユーザ端末30に表示された受診させる動物を選択する画面に対する飼主の操作に基づいて、動物の選択に関する情報を取得する。例えば、ユーザ端末30には、飼主が所有する1以上の動物を選択させるためのボタン等が表示される。飼主が、受診させる動物を選択すると、選択に関する情報がサーバ10に送信される。動物選択情報取得部105は、かかる選択に関する情報を取得する。なお、受診させる動物が複数存在する場合は、ユーザ端末30において複数の動物を選択することが可能であり、動物選択情報取得部105は、複数の動物の選択に係る情報を取得し得る。
受診選択画面出力部106は、ユーザ端末30に対する操作により選択された動物の受診内容を選択させるための画面をユーザ端末30に出力する機能を有する。例えば、受診選択画面出力部106は、動物選択情報取得部105が取得した選択に関する情報に基づいて、選択された動物の受診内容を決定させる画面を出力する。受診内容を決定させるための画面には、例えば、診察や処方等の各メニューに対応するボタン等が表示され得る。複数の動物が選択されている場合は、動物の各々に対して、受診内容を決定させるための画面が表示され得る。
受診情報取得部107は、ユーザ端末30に表示された受診内容を決定させるための画面に対する飼主の操作に基づいて、受診内容の選択に関する情報(受診情報)を取得する。かかる情報を取得することで、動物(の各々)の受診する内容が決定する。
受付完了処理部108は、ユーザ端末30に対する操作により動物の受診内容が決定された場合に受診の受付が完了したことに係る処理を行う機能を有する。例えば、受付完了処理部108は、受診情報取得部107がユーザ端末30から動物の受診内容を取得すると、かかる受診内容が決定されたとして、動物の受診の受付の完了に係る処理を行う。かかる処理は、例えば、ユーザ端末30に受付が完了したことを示す画面を出力する処理を含み得る。また、かかる処理は、病院端末40に、受診の受付が完了した動物および受診内容に関する情報を出力する処理を含み得る。
問診出力部109は、動物の受診内容に関する問診に回答するための情報を出力する機能を有する。問診出力部109は、例えば、問診に回答するための画面を含む情報を、ユーザ端末30に送信し得る。飼主は、受信した画面に対して問診の回答を行うことができる。この場合、ユーザ端末30は、問診の回答に係る情報を、サーバ10等に送信してもよい。また、問診出力部109は、問診に回答するための情報を、紙等に印刷して出力する処理を行ってもよい。
標識/動物病院DB110は、動物病院の情報を管理するデータベースであり、二次元バーコード50と病院名に関する情報との組からなるデータセットを格納するデータベースである。かかる2つの情報はそれぞれ紐付けられている。図4は、本実施形態に係る標識/動物病院DB110のデータセットの一例を示すテーブルである。図4に示すように、二次元バーコードの標識IDと、病院名に関する情報である動物病院名とが、例えば、標識IDと病院名IDとの紐付けにより組として管理される。
飼主/動物DB111は、飼主に関する情報と、動物に係る情報との組からなるデータセットを格納するデータベースである。かかる2つの情報はそれぞれ紐付けられている。図5は、本実施形態に係る飼主/動物DB111のデータセットの一例を示すテーブルである。図5に示すように、飼主に関する情報(例えば、飼主名、診察券番号)と、動物(ペット)に関する情報(例えば、ペット名、動物種)とが、飼主IDとペットIDとの紐付けにより組として管理される。また、飼主が複数である場合(例えば飼主IDがP001の「○○太郎」とP035の「○○三郎」とが、ペットIDがC001の「キャビ」とD001の「次郎」を共同で飼っている場合)であっても、それぞれの飼主IDが同一のペットIDと紐付いている。そのため、飼主でソートすれば、飼主が複数いる場合でも、診察対象のペットを抽出することができる。また、飼主が変更になった場合は、飼主に関する情報を変更するだけで、動物との紐付けが可能となる。
<処理の流れ>
続いて、図6のシーケンス図を用いて、本実施形態に係る受付システム1及び、これを用いた受付方法の処理の流れの一例について説明する。
まず、飼主は、受付端末20の表示部21に表示された二次元バーコード50を、ユーザ端末30のカメラ(図示せず)により読み取ると(ステップS101)、ユーザ端末30から、受付端末20が設置された病院名に関する情報とユーザ端末30に格納されたユーザ情報とをサーバ10に送信する(ステップS103)。これにより、サーバ10の受診受付部101は、標識/動物病院DB110から、二次元バーコード50に紐付いた病院名に関する情報(例えば、病院名)とユーザ情報(例えば、飼主情報)を取得する(ステップS105)。
サーバ10の予約情報取得送信部102は、ユーザ端末30から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを、病院端末40から送信された予約情報と照合して(ステップS107)、ユーザ情報が予約患者である否かを判別し、その照合結果を病院端末40に送信する(ステップS109)。また、サーバ10の受診受付部101は、ユーザ端末30に対し、受付開始画面をユーザ端末30に出力し(ステップS111)、ユーザ端末30には受付開始画面が表示される(ステップS113)。図7は、ユーザ端末30に表示される受付開始画面の一例を示す図である。図7に示すように、ユーザ端末30の表示部301が表示する画面D1には、再診用ボタン3001および初診用ボタン3002が表示されている。受診が初めて、または受診させる動物が初めて病院にかかる場合は、「はじめての方」と表示されている初診用ボタン3002を飼主がタッチする。この場合、飼主や動物に関する情報の登録が行われる。また、飼主が再診の場合は、飼主に関する情報と、初診の動物との紐付けの処理が行われてもよい。以下では、「再診の方」と表示されている再診用ボタン3001を飼主がタッチした場合の処理の流れを説明する。
再診用ボタン3001がタッチされると、受付開始情報がサーバ10に送信される(ステップS115)。サーバ10が受付開始情報を取得すると、サーバ10の飼主情報取得部103は、飼主に関する情報を取得する(ステップS117)。そして、サーバ10の動物選択画面出力部104は、飼主/動物DB111から、飼主に紐付いた動物に係る情報を取得し(ステップS119)、ユーザ端末30に受診させる対象である動物を選択させる画面(動物選択画面)を出力する(ステップS121)。ユーザ端末30の表示部301には、受診させる対象である動物を選択させる画面(動物選択画面)が表示される(ステップS123)。
図8は、ユーザ端末30に表示される動物選択画面の一例を示す図である。図8に示すように、表示部301が表示する動物選択画面D2には、飼い猫である「キャビちゃん」を選択させるためのボタン3031、飼い犬である「次郎ちゃん」を選択させるためのボタン3032および選択を確定するためのOKボタン3033が含まれている。ここでは、「キャビちゃん」と「次郎ちゃん」の双方を選択するとする。選択できる動物の数は特に限定されない。
次に、選択が確定すると、ユーザ端末30は選択された動物の情報(選択動物情報)をサーバ10に送信し、サーバ10の動物選択情報取得部105は、選択情報を取得する(ステップS125)。次に、受診選択画面出力部106は、選択された動物の受診内容を選択させるための画面(受診内容選択画面)をユーザ端末30に出力する(ステップS127)。ユーザ端末30の表示部301は、受診内容選択画面を表示する(ステップS129)。
図9は、ユーザ端末30に表示される受診内容選択画面の一例を示す図である。図9に示すように、表示部301が表示する受診内容選択画面D3には、受診内容を選択させるための複数のボタン3041および選択を確定するためのOKボタン3042が含まれている。ここでは、飼い猫「キャビちゃん」の受診内容を選択させるための画面が表示されている。受診内容として、例えば「診察/処置」「薬/フードのみ」「予防接種/健康診断」「入院/手術」「その他」が表示されている。選択可能な受診内容は、適宜変更されてもよい。また、選択可能な受診内容は、例えば、動物種に応じて設定されてもよい。かかるボタン3041は、複数選択可能に設けられていてもよい。また、受診対象の動物が複数選択されている場合は、動物ごとに受診内容を決定させてもよい。例えば、図9に示す例では、キャビちゃんの受診内容の選択後に次郎ちゃんの受診内容を選択できるよう、表示部301が受診内容選択画面D3の表示を適宜調整してもよい。
次に、選択が確定すると、ユーザ端末30は選択された受診内容(選択内容情報)をサーバ10に送信し、サーバ10の受診情報取得部107は、選択内容情報を取得する(ステップS131)。次に、受付完了処理部108は、受付完了処理を実行する(ステップS133)。ここでは、まず、受付完了処理部108は、受付が完了したことを示す画面(受付完了画面)をユーザ端末30に出力する(ステップS135)。ユーザ端末30の表示部301は、受付完了画面を表示する(ステップS137)。
図10は、ユーザ端末30に表示される受付完了画面の一例を示す図である。図10に示すように、表示部301が表示する受付完了画面D4には、受付が完了した受診対象の動物名と、診察までの順番に関する表示と、問診の入力を促す表示が含まれている。飼主は、かかる画面を見て、受付が完了し、次のステップ(例えば、問診の回答、待合室での待機)に進んでいることを認識することができる。
また、受付完了処理部108は、受付が完了した動物および受診内容に関する情報(受付情報)を病院端末40に出力する(ステップS139)。病院端末40は、受付情報を取得して受付リストを更新する(ステップS141)。
図11は、病院端末40に表示される受付リスト画面の一例を示す図である。図11に示すように、病院端末40の入出力部の一例であるディスプレイ45には、受付リスト画面D5が表示されている。受付リスト画面D5には、受付が完了した動物のリストが表示されている。かかるリストには、受付が完了した受付時間、受付後のステータス、動物名、動物種および該動物の担当医の名前が表示される。なお、動物名において、初診の動物については「初診」である旨が表示される。病院端末40は、受付情報を取得すると、かかる受付リストを更新する。そうすると、受付リスト画面D5は更新され、新たに受付された動物に関する情報が表示される。
次に、受付完了の処理が実行されると、サーバ10の問診出力部109は、飼主のユーザ端末30に問診に回答するための画面(問診画面)を含む情報を送信する(ステップS143)。ユーザ端末30は、かかる問診画面を表示部301に表示する(ステップS145)。
各ステップの少なくともいずれかに係る処理(例えば、ステップS127~S131において、複数の動物のそれぞれの受診内容を選択するための処理)は、適宜繰り返し行われてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る受付システム1によれば、飼主は、受付端末20の表示部21に表示された二次元バーコード50をユーザ端末30で読み取るだけで、病院名に関する情報とユーザ情報とがサーバ10に送信され、サーバ10は、病院名に関連する病院端末40にユーザ情報を送信する。かかるシステムであれば、飼主が二次元バーコード50をユーザ端末30で読み取るだけで病院端末40にユーザ情報を送信することができるため、診察券を受付に提出したり、受付端末20を操作することなく受診の受付を容易に行うことができる。これにより、診察券を用いずに受付が完了し、受付端末20の操作に不慣れな人により受け付けに行列ができることを防止できる。また、診察券の機能が不要となる。
また、本実施形態に係る受付システム1では、二次元バーコード50を受付端末20の表示部21に表示させるため、日にちや時間帯によって表示させる二次元バーコード50の変更が容易である。このため、日にちや時間帯によって表示させる二次元バーコード50を変更することで、以前表示された二次元バーコードの写真を撮って保存しておき、来院せずに読み取って不正に受診の受付を行うことを防止できる。この場合、サーバ10または受付端末20に識別標識作成部を設けて、日にちや時間帯ごとに表示させる二次元バーコードを作成し、作成される度に病院名に関する情報との組でサーバ10の標識/動物病院DB110で管理されるようにしておく。これにより、ユーザ端末30が来院して変更後の新たな二次元バーコード50を読み取ったときにのみ、病院名に関する情報とユーザ情報とがサーバ10に送信され、受診の受付を行うことができる。
また、本実施形態に係る受付システム1によれば、二次元バーコード50をユーザ端末30で読み取るだけで、飼主の情報から、該飼主に紐付いた動物の情報が取得される。かかるシステムであれば、飼主が自身の情報をユーザ端末30に入力すると、飼主が飼っている動物のうち受診させる動物を選択する画面が表示される。飼主はかかる画面に対する操作を通して、受診させる動物を容易に決定することができる。
さらに、本実施形態に係る受付システム1によれば、受付開始から受付完了までの処理をユーザ端末30の操作だけで完了できるため、よどみなく受診の受付を行うことができる。病院側としても、ユーザ端末30による受付処理の結果、受付済みである動物に関する情報を容易に把握することができる。また、受付完了処理に続いて飼主に問診の回答を行わせることができ、飼主にとってのユーザビリティも向上する。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、ユーザ端末30に読み取らせるための識別標識が、受付端末20の画面に表示した二次元識別標識の一種であるQRコード(登録商標)等の二次元バーコード21である例を示したが、識別標識はこの例に限られず、一次元バーコード等の他の識別標識であっても良い。また、受付端末20の画面に識別標識を表示するだけでなく、受付の壁に識別標識を貼り、その識別標識をユーザ端末30で読み取るものであってもよい。この場合、設備を安くすることができるが、
さらに、識別標識は標識に限られず、ビーコンをユーザ端末30が受信することによってユーザ端末30から病院名に関する情報とユーザ情報とが送信されるものであってもよい。また、ユーザ端末30を受付端末20にかざし、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信規格により通信を行ってもよく、受付において顔認証等のカメラを用いた認識により行ってもよい。
また、ユーザ端末30にユーザ情報と紐づけられた形式的な診察券オブジェクトを二次元識別標識等で表示するようにし、受診後の会計の時に動物病院側のリーダで決済できるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、受付システム1が動物病院において動物の受診の受付を行うための受付システムである例を示したが、動物病院に限られず、人間が受診する医療機関の受診の受付を行うための受付システムであってもよい。また、病院の受付システムに限られず、美容院やレストラン、レジャー施設の予約受付用の受付システムであってもよい。
本明細書において説明した装置は、単独の装置として実現されてもよく、一部または全部がネットワークで接続された複数の装置(例えばクラウドサーバ)等により実現されてもよい。例えば、受付サーバ10の制御部11およびストレージ13は、互いにネットワークで接続された異なるサーバにより実現されてもよい。
本明細書において説明した装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。本実施形態に係る受付サーバ10の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作製し、PC等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
また、本明細書においてシーケンス図を用いて説明した処理は、必ずしも図示された順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されてもよい。
例えば、上記実施形態では、ステップS111においてユーザ端末30の表示部301が表示する画面D1に再診用ボタン3001および初診用ボタン3002を表示させ、飼主がいずれかをタッチすることで再診が初診かを判断した。しかし、この形態に限られず、サーバ10が、病院名に関する情報とユーザ情報とを病院端末40から送信された予約情報と照合して再診が初診かを判別し、再診の場合にはステップS111~ステップS115を省略してステップS117に進んでもよい。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
1 受付システム
10 サーバ
20 受付端末
21 モニタ
30 ユーザ端末
40 病院端末
50 二次元バーコード
101 受診受付部
102 予約情報取得送信部
103 飼主情報取得部
104 動物選択画面出力部
105 動物選択情報取得部
106 受診選択画面出力部
107 受診情報取得部
108 受付完了処理部
109 問診出力部
110 標識/動物病院DB
111 飼主/動物DB
NW ネットワーク

Claims (7)

  1. 動物の受診の受付を行うための受付システムであって、
    ユーザ情報を格納するユーザ端末に読み取らせるための識別標識と、
    前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付けるサーバと、
    を備え、
    前記識別標識は、前記病院名に関する情報と紐づけられており、
    前記ユーザ端末は、前記識別標識を読み取ると、前記病院名に関する情報と、前記ユーザ端末に格納されていた前記ユーザ情報と前記サーバに送信
    前記サーバは、前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信
    前記ユーザ情報は、受診対象の動物に係る情報と、前記受診対象の動物の飼主に関する情報である
    受付システム。
  2. 請求項1に記載の受付システムであって、
    前記サーバは、前記病院名に関する情報と前記ユーザ情報とを前記病院端末から送信された予約情報と照合して、前記ユーザ情報が予約患者である否か、および/または初診患者であるか否かを判別し、その判別結果を前記病院端末に送信する、受付システム。
  3. 請求項1または2に記載の受付システムであって、
    前記識別標識を受付端末に表示する、受付システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の受付システムであって、
    前記サーバは、前記飼主に関する情報に紐づく動物に係る情報を飼主/動物データベースから取得し、受診させる前記動物を選択させるための画面を前記ユーザ端末に出力する、動物選択画面出力部を備える、受付システム。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載の受付システムであって、
    前記識別標識は二次元識別標識である、受付システム。
  6. 動物の受診の受付を行う受付方法であって、
    受診対象の動物に係る情報と、前記受診対象の動物の飼主に関する情報であるユーザ情報を格納するユーザ端末が、前記ユーザ端末に読み取らせるための、病院名に関する情報と紐づけられている識別標識を読み取ると、前記病院名に関する情報と、前記ユーザ端末に格納されていた前記ユーザ情報とをサーバに送信し、
    前記サーバが、前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付け
    前記サーバは、前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信する、
    受付方法。
  7. 動物の受診の受付を行うためのプログラムであって、
    受診対象の動物に係る情報と、前記受診対象の動物の飼主に関する情報であるユーザ情報を格納するユーザ端末が、前記ユーザ端末に読み取らせるための、病院名に関する情報と紐づけられている識別標識を読み取った後に送信する、前記病院名に関する情報と、前記ユーザ端末に格納されていた前記ユーザ情報とを受信するステップと、
    前記ユーザ端末から送信された病院名に関する情報とユーザ情報とを受け付けるステップと、
    前記病院名に関連する病院端末に前記ユーザ情報を送信するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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