JP7001730B2 - 潜水艇 - Google Patents

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Description

本発明は、水底に設けられた長尺の検査対象を検査する潜水艇に関する。
水底に敷設されたパイプラインなどの長尺の設備では、潜水艇を用いることで検査を効率的に行うことができる。検査を行う潜水艇は、検査ツールと、この検査ツールを任意の位置に位置させる可動アームとを有している(特許文献1参照)。検査ツールを検査対象に沿って移動させるには、潜水艇を航行させつつ検査ツールと検査対象の位置関係を検出し、その位置関係が一定となるように可動アームを制御すればよい。
特開2013-67358号公報
しかしながら、上記の制御方法では、検査ツールと検査対象の位置ずれが生じる前に修正が行われることはなく、位置ずれが生じた後に修正が行われるため、検査対象に対する検査ツールの追従性が必ずしも良いとは言えない。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、水底に設けられた長尺の検査対象を検査する潜水艇であって、検査対象に対する検査ツールの追従性が良好な潜水艇を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る潜水艇は、水底に設けられた長尺の検査対象を検査する潜水艇であって、艇体と、前記艇体を推進させる推進装置と、前記艇体の前方における前記検査対象の所在地点を順に検出してゆく前方センサと、検出された前記所在地点上を前記艇体が通過するように前記推進装置を制御する制御装置と、前記艇体のアーム基準点に取り付けられた可動アームと、前記可動アームに設けられ前記検査対象を検査する検査ツールと、前記艇体の位置、姿勢、及び、速度のうち少なくとも1つを含む測位情報を取得する測位装置と、を備え、前記制御装置は、前記測位装置が取得した前記測位情報に基づいて、所定時間後における前記アーム基準点の通過点を推定し、当該所定時間が経過するまでに前記アーム基準点と前記検査ツールとの位置関係が、推定した通過点と前記所在地点上の目標点との位置関係になるよう前記可動アームを制御する。
この構成によれば、検査ツールが所在地点上を通過する前に検査ツールの位置を適切に調整することができるため、検査対象に対する検査ツールの追従性が向上する。
上記の構成によれば、検査対象に対する検査ツールの追従性が良好な潜水艇を提供することができる。
図1は、潜水艇の側面図である。 図2は、潜水艇の制御系のブロック図である。 図3は、航行プログラムのフロー図である。 図4は、航行プログラムが実行されたときの潜水艇の動きを説明する図である。 図5は、追従プログラムのフロー図である。 図6は、追従プログラムが実行されたときの潜水艇の動きを説明する図である。
<全体構造>
以下、実施形態に係る潜水艇100について説明する。はじめに、潜水艇100の全体構造について説明する。図1は、潜水艇100の側面図である。本実施形態に係る潜水艇100は、水底に設けられた長尺の検査対象101を検査する。一例として、検査対象101は、パイプラインである。
図1に示すように、潜水艇100は、艇体10と、推進装置20と、前方センサ30と、可動アーム40と、検査ツール50と、測位装置60と、を備えている。艇体10は、潜水艇100のベース部分であり、各種の機器が取り付けられている。
推進装置20は、艇体10を推進させる装置である。推進装置20は、例えば艇体10を前方へ移動させるための主推進用スラスタ、艇体10を上下方向に移動させるための垂直スラスタ、艇体10を左右方向に移動させるための水平スラスタなど、複数の推進器及び艇体10の進路を変更する舵装置を含む。ただし、推進装置20は、上記の構成に限定されず、例えば推力を発生させる方向を変更可能な首振り式のスラスタを有していてもよい。
前方センサ30は、艇体10の前方における検査対象101の所在地点(検査対象101の位置)を順に検出してゆく機器である。前方センサ30による検出は、所定のサンプリング間隔(例えば、20ms)で行われる。前方センサ30は艇体10に設けられており、艇体10の推進中に検出を行う。本実施形態の前方センサ30は、いわゆるマルチビームソーナである。ただし、前方センサ30は、形状把握用レーザであってもよく、マルチビームソーナと形状把握用レーザの双方であってもよい。
可動アーム40は、検査ツール50を任意の位置に位置させるための機器である。可動アーム40は、基端部が艇体10に取り付けられており、先端部には検査ツール50が設けられている。なお、艇体10の可動アーム40が取り付けられている部分を「アーム基準点」と称する。アーム基準点11の位置は特に限定されないが、本実施形態のアーム基準点11は艇体10の後方部分であって、前方センサ30よりも後方に位置している。可動アーム40を制御することで、アーム基準点11と検査ツール50の位置関係を調整することができる。
可動アーム40は、平行リンク41と、平行リンク41と艇体10の間に位置する第1関節42と、平行リンク41と検査ツール50の間に位置する第2関節43とを有している。ただし、可動アーム40は、上記の構成に限定されず、例えば複数の平行リンクを有していてもよい。また、可動アーム40は、平行リンク41に代えて、艇体10や検査ツール50との位置関係が制限されない連結部材を有していてもよい。
検査ツール50は、検査対象101を検査するための機器である。本実施形態の検査ツール50は、検査対象101を撮像する撮像用カメラ(例えばテレビカメラ)である。ただし、検査ツール50は、撮像用カメラの代わりに又は撮像用カメラに加えて、例えばパイプラインの全長に亘って防食処置(例えば防食塗装)の劣化の程度を検査する防食検査器、及び、腐食の程度や損傷の有無を検査するためにパイプラインの肉厚を検査する肉厚検査器の一方又は双方を含んでもよい。
測位装置60は、艇体10の位置(X、Y、Z軸方向位置)、姿勢(X、Y、Z軸周りの角度)、及び、速度(X、Y、Z軸方向速度、X、Y、Z軸周りの角速度)を含む測位情報を取得する機器である。本実施形態の測位装置60は、慣性航法装置(Inertial Navigation System;INS)であり、加速度センサとジャイロセンサを用いて測位情報を取得する。ただし、測位装置60は、慣性航法装置以外の装置であってもよい。また、測位情報には、艇体10の位置、姿勢、及び、速度のうち少なくとも1つが含まれていればよい。
<制御系の構成>
続いて、潜水艇100の制御系の構成について説明する。図2は、潜水艇100の制御系のブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る潜水艇100は制御装置70を備えている。制御装置70は、プロセッサ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、及び、I/Oインターフェース等を有している。制御装置70の不揮発性メモリには、後述する航行プログラム、追従プログラム、及び、各種データが保存されており、プロセッサが各プログラムに基づき揮発性メモリを用いて演算処理を行う。
制御装置70は、前方センサ30及び測位装置60と電気的に接続されている。制御装置70は、前方センサ30から検査対象101の所在地点を取得することができ、測位装置60から測位情報を取得することができる。さらに、制御装置70は、推進装置20及び可動アーム40と電気的に接続されており、これらの機器に制御信号を送信して各機器を制御することができる。なお、本実施形態では、制御装置70による検査対象101の所在地点及び測位情報を取得する時間間隔(以下、「更新間隔」と称する)は20msであり、可動アーム40に制御信号を出力する時間間隔(以下、「指令間隔」と称する)は20msである。
<航行プログラム>
次に、制御装置70が実行する航行プログラムについて説明する。航行プログラムは、艇体10を検査対象101に沿って航行させるためのプログラムである。図3は、航行プログラムのフロー図である。図3に示すように、航行プログラムが開始されると、まず制御装置70は検査対象101の所在地点を取得する(ステップS1)。所在地点は、前方センサ30から取得することができる。図4は、航行プログラムが実行されたときの潜水艇100の動きを説明する図である。ステップS1では、制御装置70は、例えば、図4における符号Aで示す位置を所在地点として取得する(ここでは、所在地点を1つのみ取得する)。
続いて、制御装置70は、艇体10が所在地点上を通過するように推進装置20を制御する(ステップS2)。本実施形態では、制御装置70が取得した所在地点上に向かって艇体10を推進させる。ステップS2では、制御装置70は、例えば、図4における所在地点である符号Aで示す位置上に向かって艇体10を推進させる(図4の白抜き矢印参照)。ステップS2を経た後は、ステップS1に戻って各ステップを繰り返す。これにより、艇体10は、検査対象101に沿って移動することができる。
<追従プログラム>
次に、制御装置70が実行する追従プログラムについて説明する。追従プログラムは、検査ツール50を検査対象101に追従させるためのプログラムである。図5は、追従プログラムのフロー図である。追従プログラムは、上述した航行プログラムと並行して実行される。図5に示すように、追従プログラムが開始されると、まず、制御装置70は測位情報(艇体10の位置、姿勢、速度)を取得する(ステップS11)。測位情報は、測位装置60から取得することができる。
続いて、制御装置70は、測位情報に基づいて、所定時間後(ここでは、20ms後であるが、これに限定されない)におけるアーム基準点11の通過点を推定する(ステップS12)。図6は、追従プログラムが実行されたときの潜水艇100の動きを説明する図である。ステップS12では、制御装置70は、例えば、図6における符号Bで示す位置を、所定時間後におけるアーム基準点11の通過点として推定する。なお、図6における破線で示す潜水艇100は、所定時間後における潜水艇100の推定位置である。
ステップS12において、所定時間後におけるアーム基準点11の通過点は、艇体10が最新の状態を維持したと仮定して推定する。つまり、測位装置60が取得した艇体10の位置、姿勢、及び、速度の最も新しいものを、それぞれ「最新の位置」、「最新の姿勢」、「最新の速度」とすると、艇体10が最新の姿勢のままで最新の位置から最新の速度と同じ速度で所定時間移動すると仮定して所定時間後におけるアーム基準点11の通過点を推定する。ただし、所定時間後におけるアーム基準点11の通過点は、別の方法で推定してもよい。例えば、艇体10の角速度を考慮せず、所定時間後におけるアーム基準点11の通過点を推定してもよい。
続いて、制御装置70は、検査対象101の所在地点を取得する(ステップS13)。前述のとおり、検査対象101の所在地点は、前方センサ30から取得することができる。ステップS13では、制御装置70は、例えば、図6における符号Aで示した位置を所在地点として取得する。
続いて、制御装置70は、前述の所定時間(20ms)が経過するまでにアーム基準点11と検査ツール50との位置関係が、推定した通過点(B)と所在地点(A)上の目標点との位置関係になるよう可動アーム40を制御する(ステップS14)。これにより、前述の所定時間が経過した時点において、検査ツール50を所在地点上の目標点に位置させることができる。
なお、目標点は、検査対象101の上面に設定してもよく、検査対象101の上面から上方に所定距離離れた位置に設定してもよい。また、ステップS14における所在地点は、制御装置70が取得した最新の所在地点であってもよく、最新の所在地点以外の所在地点であってもよい。いずれの所在地点を選択するかは、所在地点の更新間隔、艇体10の寸法、艇体10の速度等による。
ステップS14を経た後は、ステップS11に戻って各ステップを繰り返す。これにより、検査ツール50は、検査対象101上を移動することができる。しかも、本実施形態によれば、予め検査ツール50を適切な位置に位置させることができるため、検査対象101に対する検査ツール50の追従性が向上する。
<変形例>
以上では、検査対象101の所在地点の更新間隔、測位情報の更新間隔、可動アーム40の指令間隔がいずれも同じであり(いずれも20ms)、このときの追従プログラムについて説明した。ただし、測位情報の更新間隔及び可動アーム40の指令間隔が、検査対象101の所在地点の更新間隔よりも短い場合には、後述する「仮想」所在地点を設定することで、検査対象101に対する検査ツール50の追従性を向上させることができる。具体的には以下の通りである。
ここで、検査対象101の所在地点の更新間隔が20msであり、測位情報の更新間隔及び可動アーム40の指令間隔が5msであるとする。この場合、制御装置70は、隣接する所在地点の間に3つの仮想所在地点を設定する。仮想所在地点は、隣接する2つの所在地点をつなぐ直線上に設定することができる。ただし、別の方法で仮想所在地点を設定してもよい。
続いて、制御装置70は、測位情報を取得し、取得した測位情報に基づいて、所定時間後(ここでは、5ms後であるが、これに限定されない)におけるアーム基準点11の通過点を推定する。さらに、制御装置70は、上記の所定時間が経過するまでにアーム基準点11と検査ツール50との位置関係が、推定した通過点と仮想所在地点上(又は所在地点上)の目標点との位置関係になるよう可動アーム40を制御する。以上のステップを繰り返せば、検査ツール50は、検査対象101上を移動することができる。この制御方法によれば、検査ツール50の位置をより細かく調整することができる結果、検査対象101に対する検査ツール50の追従性が向上する。
<作用効果>
本実施形態に係る潜水艇は、水底に設けられた長尺の検査対象を検査する潜水艇であって、艇体と、前記艇体を推進させる推進装置と、前記艇体の前方における前記検査対象の所在地点を順に検出してゆく前方センサと、検出された前記所在地点上を前記艇体が通過するように前記推進装置を制御する制御装置と、前記艇体のアーム基準点に取り付けられた可動アームと、前記可動アームに設けられ前記検査対象を検査する検査ツールと、前記艇体の位置、姿勢、及び、速度のうち少なくとも1つを含む測位情報を取得する測位装置と、を備え、前記制御装置は、前記測位装置が取得した前記測位情報に基づいて、所定時間後における前記アーム基準点の通過点を推定し、当該所定時間が経過するまでに前記アーム基準点と前記検査ツールとの位置関係が、推定した通過点と前記所在地点上の目標点との位置関係になるよう前記可動アームを制御する。
この構成では、検査ツールが所在地点上を通過する前に検査ツールの位置を適切に調整することができるため、検査対象に対する検査ツールの追従性が向上する。
また、本実施形態に係る潜水艇では、前記制御装置は、前記測位装置から前記艇体の最新の位置、最新の姿勢、及び、最新の速度を取得し、前記艇体が最新の姿勢のままで最新の位置から最新の速度と同じ速度で所定時間移動すると仮定して所定時間後における前記アーム基準点の通過点を推定する。
この構成によれば、所定時間後におけるアーム基準点の通過点を容易に推定することができる。
また、本実施形態の変形例に係る潜水艇では、前記制御装置は、隣接する2つの所在地点の間に仮想所在地点を設定し、前記測位装置が取得した前記測位情報に基づいて、所定時間後における前記アーム基準点の通過点を推定し、当該所定時間が経過するまでに前記アーム基準点と前記検査ツールとの位置関係が、推定した通過点と前記仮想所在地点上の目標点との位置関係になるよう前記可動アームを制御する。
この構成によれば、測位情報の更新間隔及び可動アームの指令間隔が、検査対象の所在地点の更新間隔よりも短い場合、検査対象に対する検査ツールの追従性を向上させることができる。
また、本実施形態の変形例に係る潜水艇では、前記制御装置は、隣接する2つの所在地点をつなぐ直線上に前記仮想所在地点を設定する。
この構成によれば、仮想所在地点を容易に設定することができる。
10 艇体
20 推進装置
30 前方センサ
40 可動アーム
50 検査ツール
60 測位装置
70 制御装置
100 潜水艇
101 検査対象

Claims (4)

  1. 水底に設けられた長尺の検査対象を検査する潜水艇であって、
    艇体と、
    前記艇体を推進させる推進装置と、
    前記艇体の前方における前記検査対象の所在地点を順に検出してゆく前方センサと、
    検出された前記所在地点上を前記艇体が通過するように前記推進装置を制御する制御装置と、
    前記艇体のアーム基準点に取り付けられた可動アームと、
    前記可動アームに設けられ前記検査対象を検査する検査ツールと、
    前記艇体の前記アーム基準点とは異なる位置に設けられ、前記艇体の位置、姿勢、及び、速度のうち少なくとも1つを含む測位情報を取得する測位装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記測位装置が取得した前記測位情報に基づいて、所定時間後における前記アーム基準点の通過点を推定し、当該所定時間が経過するまでに前記アーム基準点と前記検査ツールとの位置関係が、推定した通過点と前記所在地点上の目標点との位置関係になるよう前記可動アームを制御する、潜水艇。
  2. 前記制御装置は、前記測位装置から前記艇体の最新の位置、最新の姿勢、及び、最新の速度を取得し、前記艇体が最新の姿勢のままで最新の位置から最新の速度と同じ速度で所定時間移動すると仮定して所定時間後における前記アーム基準点の通過点を推定する、請求項1に記載の潜水艇。
  3. 前記制御装置は、隣接する2つの所在地点の間に仮想所在地点を設定し、前記測位装置が取得した前記測位情報に基づいて、所定時間後における前記アーム基準点の通過点を推定し、当該所定時間が経過するまでに前記アーム基準点と前記検査ツールとの位置関係が、推定した通過点と前記仮想所在地点上の目標点との位置関係になるよう前記可動アームを制御する、請求項1又は2に記載の潜水艇。
  4. 前記制御装置は、隣接する2つの所在地点をつなぐ直線上に前記仮想所在地点を設定する、請求項3に記載の潜水艇。
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INZARTSEV, Alexander et al.,Underwater pipeline inspection method for AUV based on laser line recognition: simulation results,2019 IEEE Underwater Technology (UT),米国,IEEE,2019年04月16日,DOI:10.1109/UT.2019.8734387,ISBN 978-1-5386-4188-0(Electronic), 978-1-5386-4189-7(PoD), ISSN 2573-3796(Electronic), 2573-3788(Po

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