JP6999683B2 - サイドリンク送信制御のための方法および装置 - Google Patents

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Description

本出願は、2017年2月20日に出願されたPCT特許出願PCT/CN2017/074175の利益および優先権を主張し、その内容全体が本出願の一部として参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、一般に無線アクセス技術に関し、特に、サイドリンク送信制御のための方法、装置およびコンピュータプログラム製品に関する。
I.V2X(vehicle-to-anything-you-can-image)通信
V2X通信は、車両と、歩行者と、インフラストラクチャとの間の直接通信のいずれかの組合せを含む。V2X通信は、利用可能な場合、ネットワークインフラストラクチャを利用し得るが、カバレッジされていない場合でも、少なくとも基本的V2X接続性が可能であるべきである。LTEベースV2Xインターフェースを提供することは、LTE規模の経済によって経済的に有利であり得、専用V2X技術を使用する場合と比較して、ネットワークインフラストラクチャ(vehicle-to-infrastructure、V2I)とV2P(vehicle-to-pedestrian)通信とV2V(vehicle-to-vehicle)通信との間のより緊密な統合を可能にし得る。
V2X通信は、非安全情報と安全情報の両方を搬送し、アプリケーションおよびサービスの各々は、たとえば、レイテンシ、信頼性、容量、などの面で、固有の要件セットに関連し得る。
II.サイドリンク動作
セルラースペクトルにおける、いわゆるPC5インターフェースを介したサイドリンク送信(デバイス間(D2D)送信またはプロキシミティサービス(ProSe)送信としても知られる)は、3GPP仕様で標準化されている。3GPP仕様において、サイドリンク送信のために2つの異なる動作モードが指定されている。1つの動作モードモード-1において、RRC_CONNECTEDモードにおけるユーザ機器(UE)は、D2Dリソースを要求し得、eNBは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンリンク制御情報(DCI5)を介して、または専用シグナリングメッセージを介してリソースを許可し得る。別の動作モードモード-2において、UEは、利用可能なリソースのプールから送信のためのリソースを自律的に選択し得る。リソースは、1次セル(PCell)以外のキャリア上の送信のためのSIB(システム情報ブロック)シグナリングメッセージまたはPCell上での送信のための専用のシグナリングメッセージを介して、ブロードキャスト内のeNBによって提供される。したがって、動作モードモード-1とは異なり、動作モードモード-2はRRC_IDLEモードにおいてUEによって実行することができる。
サイドリンク送信の使用は、V2X通信に拡張される。3GPP仕様におけるサイドリンク物理レイヤの設計は、スペクトルの同じ物理リソースを競合する少数量のUEという仮定の下に、MCPTT(ミッションクリティカルプッシュツートーク)トラフィックおよび低いモビリティのためにボイスパケットを搬送するように規定されている。一方、V2X通信では、サイドリンク送信は、時間/イベントトリガ型V2Xメッセージ(たとえば、協調認識メッセージ(CAM)、分散環境通知メッセージ(DENM))を搬送するためのより高い負荷シナリオ(たとえば、数百台の車が潜在的に物理リソースと競合する可能性がある)および高モビリティに対処できる必要がある。そのような理由から、サイドリンク物理レイヤを向上させる必要がある。特に、2つの新しい動作モードが導入されている。すなわち、サイドリンク半永続的スケジューリング(SL SPS)と動的サイドリンク許可a-laモード1とを含むモード3、およびいくつかの向上を持つUE自律リソース選択a-laモード2に対応するモード4である。そのような向上はいわゆるセンシング手順を含み、その手順内において、UEは適切なリソースを選択する前に少なくともある時間フレームでチャネルを感知する必要がある。
III.サイドリンク制御情報(SCI)フォーマット1
SCIフォーマット1は、LTEネットワークにおいて、PSSCH(物理サイドリンク共有チャネル)のスケジューリングのために使用される。以下の情報は、SCIフォーマット1によって送信される。
- 優先度、
- リソース予約、
- 初期送信および再送信の周波数リソースロケーション、
- 初期送信と再送信との間の時間ギャップ、
- 変調方式およびコーディング方式、
- 再送信インデックス、および
- 予約された情報ビット、現在ゼロに設定。
IV.LTEサイドリンク共有チャネル(SL-SCH)のためのMACヘッダ
LTEサイドリンクSL-SCHのためのMACヘッダは可変サイズであり、以下のフィールドからなる。
- V:SL-SCHサブヘッダのどのバージョンが使用されるかを示すMAC PDUフォーマットバージョン番号フィールド。
- SRC:ソースの識別情報を搬送するソースレイヤ2IDフィールドであって、上位レイヤから取得したProSeUE IDにセットされる。
- DST:V2Xサイドリンク送信のための宛先レイヤ2IDであって、上位レイヤによって提供された識別子にセットされる。
- LCID:論理チャネルインスタンスを一意に識別する論理チャネルIDフィールドであって、MAC PDUまたはMAC PDU中に含まれるパディングごとに1つのLCIDフィールドがある。
- L:対応するMAC PDUの長さをバイトで示す長さフィールド。
- F:長さフィールドのサイズを示すフォーマットフィールド。
- E:MACヘッダにさらにフィールドが存在するかどうかを示すフラグである延長フィールド。
- R:予約されたビッド、現在ゼロに設定。
V.LTEサイドリンク無線ベアラ(SLRB)のためのユーザプレーンPDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)データPDU
図1は、1対多通信のために使用されるSLRBのためのPDCPデータPDUのフォーマットを示す。SDUタイプ、すなわちレイヤ3プロトコルデータユニットタイプは、表1に示されるように、以下のフィールドを含む。SDUタイプは、1個の予約済みビットを含む。
Figure 0006999683000001
VI.新無線(New Radio:NR)アクセス技術
NRアクセス技術は、向上したモバイルブロードバンド、大きいMTC(マシンタイプ通信)、臨界MTC、および追加の要件を含む、広い範囲の使用事例を満たすことを目的としている。NRネットワークにおけるNRインターフェースためのヌメロロジーおよびフレーム構造は、LTEネットワークとは完全に異なっても良い。
NRアクセス技術において、サブキャリア間隔の2つ以上の値がサポートされ得る。複数のCP(サイクリックプレフィックス)長が、所与のサブキャリア間隔のために定義され得る。NRアクセス技術はPRB(物理リソースブロック)当たりのサブキャリアの数を定義し、サブフレーム持続時間は、参照ヌメロロジーを与えられたx OFDMシンボルの持続時間によって定義される。
現在のサイドリンク送信はLTEベースである。LTEベースのサイドリンク送信は、LTEと同じ無線フレーム構造を有する。
NR技術が標準化されていることにより、NRベースのサイドリンク送信は標準化されるであろうと予想でき、NRベースのサイドリンク送信は、たとえば、LTE(たとえば、3.75kHz)と異なるサブキャリア間隔をもつNRと同じ無線フレーム構造を持つ。このNRベースのサイドリンク送信は、LTEベースサイドリンク送信、たとえば、より良いリソース利用、より短いレイテンシなどよりも、より良いパフォーマンスを達成することができる。さらに、無線プロトコル、たとえばNRベースサイドリンク送信のためのMACおよびPDCPレイヤもまた、LTEベースサイドリンク送信のために使用されるものとは異なり得る。したがって、レガシーLTE UEは、NRを使用したサイドリンク送信を受信できないこともあり得る。
Uuとサイドリンクとの両方について、NRシステムが展開を開始した後かなり長い時間、LTEシステムとNRシステムが共存するであろうと予想できる。レガシーLTE eNBはLTEベースサイドリンク送信を制御するためのサポートのみを実装し得る。コストおよび複雑さの理由で、それらにNR機能を装備して、レガシーLTE eNBをアップグレードすることが可能でない/望ましくない恐れがある。
結果として、レガシーLET eNBにキャンプされた/接続されたNR対応UE(すなわち、NRアクセス技術をサポートするUE)が、サイドリンク動作を実行しようとするとき、またはNR対応UEが進行中のNRベースLTEをLTEネットワーク中に移動させるとき(セル再選択またはハンドオーバを介して)、現在のソリューションに基づいて、NR対応UEはサイドリンク動作をあきらめるか、LTEサイドリンク動作にフォールバックするかしなければならない。NR対応UEがLTEサイドリンク動作にフォールバックできる場合、NR対応UEは、NRベースサイドリンク送信の代わりにLTEベースサイドリンク送信を実行し、これはNRベースサイドリンク送信と比較してパフォーマンスが低下することになる。また、これは、NRベースサイドリンク送信をサポートするがLTEベースサイドリンク送信はサポートしないUEとの通信障害につながり得る。NR対応UEがLTEサイドリンク動作にフォールバックできない場合、可能性はあるが、NR技術はLTEに対して下位互換性を与えないことがあるため、NR対応UEはサイドリンク動作をあきらめなければならず、サービス中断につながる。
一方、NR eNBにキャンプされた/接続されたNR対応UEは、NRベース技術を使用してサイドリンクを送信するように常に要求され、それによってLTEベースサイドリンク送信のみをサポートするレガシーLTE UEとの通信障害を引き起こし得る。
したがって、本開示の実施形態の目的は、UEが異なる無線アクセス技術(RAT)を介してサイドリンク送信を実装することを可能にするサイドリンク送信制御機構を提供することである。
本開示の第1の態様によれば、第1の無線アクセス技術をサポートする第1のUEで実装される方法が提供される。本方法では、送信のためのサイドリンク送信モードが決定され、サイドリンク送信モードは、第1の無線アクセス技術に対応する第1のモードおよび第2の無線アクセス技術に対応する第2のモードのうちの1つである。次いで、第1のUEをサービングするネットワークノードによって設定されるサイドリンクリソースを使用して、サイドリンク送信モードに従ってサイドリンク信号が送信される。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は第2の無線アクセス技術と後方互換性がある。
いくつかの実施形態では、サイドリンク送信モードの決定において、第1に他のサイドリンク送信からのサイドリンク信号が検出される。次いで、他のサイドリンク送信のためにどのサイドリンク送信モードを使用するかが決定される。他のサイドリンク送信のいずれかが第2のモードを使用することに応答して、第2のモードとしてサイドリンク送信モードが決定される。他のサイドリンク送信のすべてが第1のモードを使用することに応答して、サイドリンク送信モードが第1のモードとして決定される。
いくつかの実施形態では、サイドリンク送信モードの決定において、第1に、近接する少なくとも1つの第2のUEによってどの無線アクセス技術がサポートされるかが決定される。少なくとも1つの第2のUEのいずれかが第2の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、第2のモードとしてサイドリンク送信モードが決定される。少なくとも1つの第2のUEのすべてが第1の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、サイドリンク送信モードが第1のモードとして決定される。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの第2のUEによってサポートされる無線アクセス技術の決定は、第1のUEによって取得された少なくとも1つの第2のUEの機能情報に基づいている。
いくつかの実施形態では、第1のUEは少なくとも1つの第2のUEの識別に関連する機能情報を記憶する。
いくつかの実施形態では、機能情報は少なくとも1つの第2のUEによって以前に送信されたサイドリンク信号から取得される。
いくつかの実施形態では、機能情報は第1の無線アクセス技術をサポートするネットワークノードから送信されるシグナリングメッセージで受信される。
いくつかの実施形態では、サイドリンク送信モードは、第1のUEのための、第1のモードまたは第2のモードの事前設定に基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、サイドリンク送信モードは、サイドリンク送信のための送信要件に基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、サイドリンク送信モードは、第1のUEのための、第1のモードまたは第2のモードに専用のリソース設定に基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードは第2の無線アクセス技術をサポートする。第1のモードとしてのサイドリンク送信モードの決定に応答して、第1のUEは、第1のモードにサイドリンクソースの設定を適応させ、第1のモードに従って適応したサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信する。第2のモードとしてのサイドリンク送信モードの決定に応答して、第1のUEは、第2のモードに従ってサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信する。
いくつかの実施形態では、第1のUEは、第1のモードのための第1のサイドリンクリソースと、第2のモードのための第2のサイドリンクリソースとで設定される。第1のモードとしてのサイドリンク送信モードの決定に応答して、第1のUEは第1のモードに従って第1のサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信する。第2のモードとしてのサイドリンク送信モードの決定に応答して、第1のUEは、第2のモードに従って第2のサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信する。
いくつかの実施形態では、第1のUEはサイドリンクリソースで設定され、サイドリンクリソース内では、パラメータの一部には第1のモードのための第1の値と第2のモードのための第2の値が割り当てられ、他のパラメータは第1のモードと第2のモードとに共通の値が割り当てられる。第1のモードとしてのサイドリンク送信モードの決定に応答して、第1のUEは、第1のモードに従って第1のモードのための対応するパラメータを使用してサイドリンクリソース内でサイドリンク信号を送信する。第2のモードとしてのサイドリンク送信モードの決定に応答して、第1のUEは、第2のモードに従って第2のモードのための対応するパラメータを使用してサイドリンクリソース内でサイドリンク信号を送信する。
いくつかの実施形態では、第1のUEは、サイドリンクリソースをスパンする追加の信号をさらに送信する。
いくつかの実施形態では、第1のUEはどのサイドリンク送信モードを受信のために使用すべきかを決定する。次いで、第1のUEは、決定されたサイドリンク送信モードを使用してサイドリンク信号を受信する。
いくつかの実施形態では、第1のUEは、第2のサイドリンク信号を受信し、第1のモードと第2のモードのそれぞれを使用して受信された第2のサイドリンク信号を復号する。第1のモードを使用して受信された第2のサイドリンク信号の復号が成功することに応答して、第1のUEは、第1のモードを受信のために使用すべきことを決定する。第2のモードを使用して受信された第2のサイドリンク信号の複合が成功することに応答して、第1のUEは第2のモードを受信のために使用すべきことを決定する。
いくつかの実施形態では、第1のUEは、受信リソースと、第1のモードのための第1の送信リソースおよび第2のモードのための第2の送信リソースと、第1の送信リソースおよび第2の送信リソースをカバーする受信リソースとで設定される。第1のUEは、第1の送信リソース内で第1のモードまたは第2のモードを使用して第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出する。第2のサイドリンク信号の受信の検出に応答して、第1のUEは、受信のために第1の送信リソース内で第1のモードまたは第2のモードを使用すべきことを決定する。第1のUEは第2の送信リソース内で第1のモードまたは第2のモードを使用して第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出する。第2のサイドリンク信号の受信の検出に応答して、第1のUEは、受信のために第2の送信リソース内で第1のモードまたは第2のモードを使用すべきことを決定する。第1のUEは、受信リソースの残り内で第1のモードまたは第2のモードを使用して第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出する。第2のサイドリンク信号の受信の検出に応答して、第1のUEは、受信のために受信リソースの残り内で第1のモードまたは第2のモードを使用すべきことを決定する。
いくつかの実施形態では、第1のUEは第1のモードのための第1の受信リソースと第2のモードのための第2の受信リソースとで設定される。第1のUEは、第1の受信リソース内または第2の受信リソース内で第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出する。第1の受信リソース内で第2のサイドリンク信号が受信されたことの検出に応答して、第1のUEは、第1のモードを受信のために使用すべきことを決定する。第1の受信リソース内で第2のサイドリンク信号が受信されたことの検出に応答して、第1のUEは、第1のモードを受信のために使用すべきことを決定する。
いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術はNRアクセス技術であり、第2の無線アクセス技術はLTE無線アクセス技術であり、第1のモードはNRベースモードであり、第2のモードはLTEベースモードである。
いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術はLTE無線アクセス技術であり、第2の無線アクセス技術はNRアクセス技術であり、第1のモードはLTEベースモードであり、第2のモードはNRベースモードである。
本開示の第2の様態によれば、第1の無線アクセス技術をサポートするユーザ機器における装置が提供される。装置は、プロセッサとメモリを備え、前記メモリは、前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それによって前記装置は、送信するためのサイドリンク送信モードを決定するように動作し、サイドリンク送信モードは、第1の無線アクセス技術に対応する第1のモードおよび第2の無線アクセス技術に対応する第2のモードのうちの1つであり、前記装置はユーザ機器にサービングするネットワークノードによって設定されるサイドリンクリソースを使用して、サイドリンク送信モードに従ってサイドリンク信号を送信するように動作する。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は、第2の無線アクセス技術と後方互換性がある。
本開示の第3の態様によれば、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータプログラムは、本開示の第1の態様によるサイドリンク送信制御のための方法をプロセッサに実行させるように、プロセッサによって実行可能である。
本開示の第4の態様によれば、本開示の第1の態様によるサイドリンク送信制御ための方法をデバイスに実行させるように、デバイスによって実行可能なコンピュータプログラム製品が提供される。
本開示の第5の態様によれば、第1の無線アクセス技術をサポートするユーザ機器における装置が提供される。装置は、送信のためのサイドリンク送信モードを決定するように設定された決定モジュールを備え、サイドリンク送信モードは、第1の無線アクセス技術に対応する第1のモードおよび第2の無線アクセス技術に対応する第2のモードのうちの1つである。装置はまた、ユーザ機器をサービングするネットワークノードによって設定されるサイドリンクリソースを使用して、サイドリンク送信モードに従ってサイドリンク信号を送信するように設定された送信モジュールを備える。
上述のように様々な態様および実施形態によれば、UEは異なるRATにわたるサイドリンク送信を実装することができる。特に、NRアクセス技術をサポートするUE(「NR UE」とも呼ばれる)は、LTEシステムにおいてNRベースサイドリンク送信を実行することができ、これによりNRシステムにおいてと同等のパフォーマンスを達成できる。LTE無線アクセス技術をサポートするUE(「LTE UE」とも呼ばれる)はNRシステムにおいてLTEベースサイドリンク送信を実行することができる。
添付の図面における本開示のいくつかの実施形態のより詳細な説明を通じて、本開示の上記および他の目的、特徴および利点はより明らかになる。ここで、同じ参照は一般に、本開示の実施形態において同じ構成要素に関する。
SLRBのためのPDCPデータPDUフォーマットを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態によるサイドリンク送信制御のための方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態によるサイドリンク送信制御のための方法が実施される例を示す図である。 いくつかの実施形態によるサイドリンク送信制御のための方法が実施される別の例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態によるサイドリンク送信制御のための方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ユーザ機器中の装置の概略ブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態によるサイドリンク送信制御のための装置の概略ブロック図である。
好ましい本開示の実施形態が示されている添付の図面を参照しながら、いくつかの好ましい実施形態についてより詳細に説明する。しかしながら、本開示は様々な様式において実装されることができ、したがって、本明細書で開示する実施形態に限定されると解釈されるべきではない。反対に、それらの実施形態は、本開示の徹底的および完全な理解のために提供され、本開示の範囲は当業者に完全に伝達される。
説明の目的で、本開示のいくつかの実施形態は、新無線(NR)システムおよびLTEネットワークのコンテキストについて説明する。しかしながら、当業者は、本開示のいくつかの実施形態の概念および原理が、他の無線ネットワークにより一般的には適応可能であり得ることを諒解する。
本開示の非限定的なおよび例示的な実施形態は、異なるRATにわたるサイドリンク送信制御に関する。
図2は、本開示のいくつかの実施形態によるサイドリンク送信制御のための方法200を示すフローチャートを示す。方法は2つのRAT(第1のRATおよび第2のRAT)が適応可能な通信システムにおいて実行され得る。通信システムにおいて、いくつかのUEは、第1のRATをサポートし、いくつかのUEは第2のRATをサポートし得る。いくつかの実施形態では、UEは、モバイルフォン、ウェアラブルデバイス、タブレット、などの無線端末、無線通信機能を持つ車両、または無線通信機能を持ついずれか他のタイプの電子デバイスであり得る。
以下の説明では、第1のRATは第2のRATと後方互換性があり、すなわち、第1のRATは第2のRATに比較してより高度である。例として、第1のRATはNRアクセス技術であり、第2のRATはLTE無線アクセス技術である。明快および簡単のために、NRアクセス技術をサポートするUEは「NR UE」と呼ばれる。
図2に示すように、ブロック210において、NR UEは送信のために使用すべきサイドリンク送信モードを決定する。いくつかの実施形態では、2つのサイドリンク送信モードがあり、すなわちNRベースモード(「第1のモード」の例)とLTEベースモード(「第2のモード」の例)である。
サイドリンク送信モードの決定について以下のように詳細に説明する。
いくつかの実施形態では、NR UEは感知プロトコルを使用して少なくとも1つの他のサイドリンク送信からのサイドリンク信号を検出し得る。一般に、サイドリンク送信はユニキャスト通信、マルチキャスト通信、またはブロードキャスト通信を使用し得る。NR UEは、自身に宛てられたサイドリンク信号を受信し、自身の通信レンジでブロードキャストし得る。次いで、NR UEは、これらのサイドリンク送信のためにどのサイドリンク送信モードが使用されるかを決定し得る。NR UEが、これらの他のサイドリンク送信のいずれか1つがLTEベースモードを使用すると決定する場合、NR UEは自身のサイドリンク送信モードをLTEベースモードとして決定し得る。NR UEが、これらの他のサイドリンク送信の大部分またはすべてがNRベースモードを使用すると決定する場合、NR UEは自身のサイドリンク送信モードをNRベースモードとして決定し得る。これは、ブロードキャスト通信の場合、NR UEは、すべての他のUEのために適用可能なサイドリンク送信モードを決定する必要があるからである。当業者は、場合によっては、たとえばサイドリンク送信は非安全情報を搬送するので、NR UEは他のサイドリンク送信の大部分によって使用されるサイドリンク送信モードを決定するだけで十分であることを諒解する。
代替または追加として、いくつかの実施形態では、NR UEは近接する1つまたは複数の第2のUEによってどの無線アクセス技術がサポートされるかを決定し得る。第2のUEは、NR UEがサイドリンク送信を実行するUEであり得る。この決定は、第2のUEの機能情報に従って実現され得る。機能情報は、UEのアクセス機能、たとえばUEによって使用される無線アクセス技術を示し得る。
いくつかの実施形態では、NR UEは第2のUEによって以前に送信されたサイドリンク信号からの機能情報を取得し得る。たとえば、第2のUEが、LTEベースサイドリンク送信を使用してサイドリンク信号を送信するとき、第2のUEは、サイドリンク信号において自身のアクセス機能を示し得る。たとえば、LTE SCIの予約済みビット、LTE SL-SCHのためのMACヘッダまたはLTE SLRBのためのPDCPヘッダを機能情報のために使用し得る。NR UEは、第2のUEの識別に関連する機能情報を記憶し得る。別の例として、第2のUEが、NRベースサイドリンク送信を使用してサイドリンク信号を送信する場合、このことは、第2のUEがNR技術をサポートすることを示す。NR UEはSource Layer-2 ID/ProSe UE IDを検出し、IDに関連する第2のUEの機能情報を記憶し得る。
さらに、第2のUEの機能情報は、NR UEにサービングするNR eNBからの共通または専用のシグナリングメッセージで受信され得る。これは、NR UEのサービング/キャンピングセルがNRセルまたはeLTEセルであり、すべてのネイバーセルがNRセルおよび/またはeLTEセルである場合に特に有用である。NR UEは自身の機能を自身のNR eNBに報告し得る。次いで、NR eNBは、NR UEの機能情報を交換し、サービングされた/キャンプされたNR UEに機能情報を通知し得る。さらに、NR eNBが、ネイバーセルはNRセルであることを検出する場合、NR eNBは、ネイバーNRセル内の他のNR UEの機能情報を、自身のサービングされる/キャンプされるNR UEに通知し得る。
ブロードキャスト通信の場合、第2のUEの無線アクセス技術が決定されると、第2のUEがLTE無線アクセス技術をサポートする場合、NR UEは、サイドリンク送信モードをLTEベースモードとして決定する。第2のUEの大部分またはすべてがNRアクセス技術をサポートする場合、NR UEは、サイドリンク送信モードをNRベースモードとして決定する。ユニキャスト通信およびマルチキャスト通信の場合、NR UEは宛先UEによってサポートされる無線アクセス技術に従って自身のサイドリンク送信を決定し得る。
いくつかの実施形態では、NR UEはLTEベースモードまたはNRベースモードで事前構成または事前設定され得る。そのような場合には、NR UEは自身のサイドリンク送信モードが事前構成されたまたは事前設定されたと決定する。
いくつかの実施形態では、NR UEはサイドリンク送信における送信要件に基づいてサイドリンク送信モードを決定し得る。送信要件は、いくつかの送信パラメータ、たとえば、優先度レベル、ブロードキャストモード(たとえばユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト)、宛先アドレス、トランスポートフォーマット、または同期ソース、などのようなQoS情報の面で表され得る。
いくつかの実施形態では、NR UEはNRベースモードまたはLTEベースモードに専用のリソース設定に基づいてサイドリンク送信モードを決定し得る。NR UEがLTEベースモードまたはNRベースモードに専用のリソースの使用を許可される場合、NR UEは専用リソースに従って対応するサイドリンク送信モードを決定し得る。
サイドリンク送信モードを決定するための上記実施形態は、個々にまたは組合せによって実装され得ることに留意されたい。
図2に戻って、サイドリンク送信モードが決定されると、ブロック220において、NR UEは、決定されたサイドリンク送信モードに従って、NR UEをサービングするネットワークノード、たとえば、eNB、により設定されたサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信し得る。
一実施形態では、サイドリンクリソースは、サイドリンク信号を送信および受信するためのNR UEによって使用される。上記で説明したように、NR UEは2つの方法でサイドリンクリソースを取得し得る。1つは、NR UEがサイドリンクリソースを要求し、NR UEをサービングするeNBはそれに応答してサイドリンクリソースをNR UEに許可する方法である。他は、eNBが利用可能なリソースのプールをブロードキャストし、NR UEがプールからサイドリンクリソースを自律的に選択する方法である。サイドリンクリソースは、1つまたは複数のリソースプールによって、時間および/または周波数、ならびに関連付けられた送信パラメータ、たとえば最大送信電力、変調符号化方式(MCS)、再送信の数などで表され得る。
次にサイドリンク信号を送信するNR UEの詳細な説明を、図3を参照しながら与える。図3に示すように例では、NR UEはLTE eNBまたはNR eNBによってサービングされ得る。
LTE eNBの場合、LTE eNBはLTEベースモードのためのサイドリンクリソースをNR UEのみに許可/設定する。
NR UEが、NRベースモードを使用して送信すると決定される場合、NR UEは、サイドリンクリソース内で、LTEパラメータ(たとえばヌメロロジー)を使用しないで、サイドリン信号を送信し得る。第1に、NR UEはサイドリンクリソースの設定をNRベースサイドリンク送信に適応させ得る。いくつかの実施形態では、NR UEは、LTEベースサイドリンク送信のための送信パラメータの限度内、たとえば、最大送信電力、で、NRベースサイドリンク送信のための送信パラメータを選定し得る。たとえば、NR eNBはNR UEに1PRBを許可する。LTEベースサイドリンク送信のために、1PRBは12×15kHZ(すなわち180kHz)サブキャリアおよび14OFDMシンボル(1ms)に対応する。従って、NR UEはNRベースサイドリンク送信のための6×30kHZサブキャリアおよび28OFDMシンボルに対応するように1PRBを適応させ得る。次いで、NR UEは適応させられたサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信し得る。
NR UEが、LTEベースモードを使用して送信すると決定された場合、NR UEはLTEベースモードに従ってサイドリンクリソースを直接使用してサイドリンク信号を送信し得る。
NR UEをサービングするNR eNBの場合、いくつかの実施形態では、NR eNBは、NRベースモード(以下で「NRリソース」と呼ぶ)のためのサイドリンクリソースおよび/またはLTEベースモード(以下で「LTEリソース」と呼ぶ)のためのサイドリンクリソースを設定/許可し得る。NRリソースはLTEリソースと重複することもあり、重複しないこともあり得る。代替的に、NRリソースはLTEリソースと同等であり得る。いくつかの実施形態では、NR eNBは、いくつかのパラメータがNR専用値とLTE専用値として割り当てられ、他のパラメータが共通の値として割り当てられるサイドリンリソースを設定/許可し得る。割り当てはプール固有であり得る。たとえば、NR eNBは、LTEベースのための異なるMCSsと固有のプールのためのNRベースサイドリンク送信とを設定し、両方のための共通の最大送信電力を設定し得る。
NR eNBは、NRリソースとNR専用パラメータとをNR UEに対してのみ許可することに留意されたい。NR eNBは、自身のNRアクセス機能を示すNR UEからのRRCメッセージUECapabilityInformationを介してNR UEにサービングしていることを知ることができる。
NR eNBがNRリソースのみを設定/許可する場合、NR UEがNRベースモードを使用すると決定されると、NR UEはNRリソースを使用してサイドリンク信号を送信し得る。NR UEがLTEベースモードを使用すると決定されると、NR UEはNRリソースの設定をLTEベースモードに適応させ得る。たとえば、NR eNBはNR UEに1PRBを許可し得る。NR UEは、LTEベースモードに1PRBを適応させ得る。次いでNR UEは適応させられたリソースを使用して送信し得る。
NR eNBがLTEリソースのみを設定/許可する場合、NR UEがNRベースモードを使用すると決定されると、NR UEはLTEリソースの設定をNRベースモードに適応させ得る。次いで、NR UEは適応させられたリソースを使用してサイドリンク信号を送信し得る。NR UEがLTEベースモードを使用すると決定されると、NR UEは、LTEリソースを使用して送信し得る。
NR eNBが、LTEリソースとNRリソースとを設定/許可する場合、NR UEがNRベースモードを使用すると決定されると、NR UEはNRリソースを使用してサイドリンク信号を送信し得る。NR UEが、LTEベースモードを使用すると決定されると、NR UEはLTEリソースを使用して送信し得る。
上記の実施形態において、第1のRATはNRアクセス技術であり、第2のRATは、LTE無線アクセス技術であるが、いくつかの実施形態では、第1のRATはLTE無線アクセス技術であり、第2のRATはNRアクセス技術であり得ることが諒解される。次に、サイドリンク信号を送信するLTE UEの説明を、図4を参照しながら与える。図4の例では、LTE UEはNR eNBまたはLTE eNBによってサービングされ得る。NR eNBの場合、NR eNBはNRリソースおよび/またはLTEリソースをLTE UEに設定/許可し得る。
LTE UEはLTEベースモードのみを使用するので、LTE UEのサイドリンク送信モードはLTEベースモードとして決定される。NR eNBがNRリソースのみを設定/許可する場合、LTE UEはNRリソースの設定をLTEベースモードに適応させ得る。次いでLTE UEは適応させられるリソースを使用してサイドリンク信号を送信し得る。NR eNBがLTEリソースを設定/許可する場合、LTE UEはLTEリソースを使用してサイドリンク信号を送信し得る。
LTE UEをサービングするLTE eNBの場合、LTE eNBは、LTE UEにのみLTEベースモードのためのサイドリンクリソースを設定/許可する。したがって、LTE UEはサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を直接送信し得る。
さらに、NR UEは、サイドリンクソースの一部を使用してサイドリンク信号を送信し得る。したがって、サイドリンクリソースはスパンされない。この場合、NR UEは追加の信号をさらに送信して、サイドリンクリソースを完全にスパンし得るので、サイドリンクリソースのすべてが使用され得る。追加の信号は、雑音信号、パディング信号、またはいずれか他の信号であり得る。
図5は、本開示のいくつかの実施形態に記載の、サイドリンク送信制御のための方法500を示すフローチャートを示し、特に、図5に示すように方法は、サイドリンク送信のための受信プロセスに関する。方法は第1のRATをサポートするUEによって実行され得る。
いくつかの実施形態では、第1のRATは、第2のRATよりもより高度である。以下の説明では、例として、第1のRATはNRアクセス技術であり、第2のRATはLTE無線アクセス技術である。
図5に示すように、ブロック510において、NR UEはどのサイドリンク送信モードを受信のために使用すべきかを決定し得る。上記で説明したように、サイドリンク送信モードはNRベースモードとLTEベースモードのうちの1つであり得る。
一実施形態では、決定は、ブラインド検出を実行することによって実現され得る。特に、NR UEはサイドリンク信号を受信する。次いで、NR UEはNRベースモードとLTEベースモードとをそれぞれ使用して受信したサイドリンク信号を復号する。これには、復調、デパンクチャ、復号、デスクランブル、およびCRC(巡回冗長検査)チェックを含み得る。NRに対応するCRCチェックが成功した場合、NRベースモードを使用して受信されたサイドリンク信号の復号が成功したことを示す。したがって、NRベースモードを受信のために使用すべきことと決定される。LTEに対応するCRCチェックが成功した場合、LTEベースモードを使用して受信されたサイドリンク信号の復号が成功したことを示す。したがって、LTEベースモードを受信のために使用すべきことが決定される。
別の実施形態では、NR UEは受信リソースと、NRベースモードのためのNR送信リソースとLTEベースモードのためのLTE送信リソースとで設定され得る。受信リソースと、NR送信リソースとLTE送信リソースとは、サイドリンクリソースを構成する。受信リソースはNR送信リソースとLTE送信リソースとをカバーし得る。この場合、NR UEは、NRベースモードとLTEベースモードとをそれぞれ使用して、NR送信リソース内と、LTE送信リソース内と、受信リソースの残り内でサイドリンク信号の受信を検出し得る。次いで、NR UEは検出結果に従って、それぞれのリソース内でNRベースモードまたはLTEベースモードを受信のために使用すべきことを決定し得る。
特に、NR UEが、NRベースモードを使用してNR送信リソース内でサイドリンク信号が受信されること検出する場合、NR UEは、NRベースモードをNR送信リソース内で受信のために使用すべきことを決定し得る。NR UEが、LTEベースモードを使用してNR送信リソース内でサイドリンク信号が受信されることを検出する場合、NR UEは、NR送信リソース内でLTEベースモードを受信のために使用すべきことを決定し得る。
NR UEが、NRベースモードを使用してLTE送信リソース内でサイドリンク信号が受信されるのを検出する場合、NR UEは、NRベースモードをLTE送信リソース内で受信のために使用すべきことを決定し得る。NR UEが、LTEベースモードを使用してLTE送信リソース内でサイドリンク信号が受信されるのを検出する場合、NR UEはLTE送信内でLTEベースモードを受信のために使用すべきことを決定し得る。
NR UEが、NRベースモードを利用して受信リソースの残り内でサイドリンク信号が受信されることを検出する場合、NR UEは、受信リソースの残り内でNRベースモードを受信のために使用すべきことを決定し得る。NR UEが、LTEベースモードを使用して受信リソースの残り内でサイドリンク信号が受信されるのを検出する場合、NR UEは受信リソースの残り内でLTEベースモードを受信のために使用すべきことを決定し得る。
さらに別の実施形態では、NR UEはNRベースモードのためのNR受信リソースとLTEベースモードのためのLTE受信リソースとで設定される。NR受信リソースおよびLTE受信リソースは、サイドリンクリソースを構成する。この場合、NR UEはNR受信リソース内またはLTE受信リソース内でサイドリンク信号か受信されるかどうかを検出し得る。NR UEがNR受信リソース内でサイドリン信号が受信されるのを検出する場合、NR UEはNRベースモードを受信のために使用すべきことを決定し得る。LTE受信リソース内でサイドリンク信号が受信されることをNR UEが検出する場合、NR UEはLTEベースモードを受信のために使用すべきことを決定する。
次いで、ブロック520で、NR UEは決定されたサイドブロック送信モードを使用して後続のサイドリンク信号を受信し得る。
いくつかの他の実施形態では、第1のRATはLTE無線アクセス技術であり得、第2のRATはNRアクセス技術であり得る。
さらに、当業者は、図5に示す方法は図2に示す方法と組み合わせ得ることを諒解する。
上記説明から、上記実施形態に記載のサイドリンク送信制御のための方法は、異なるRATにわたるサイドリンク送信を実装することができると見られる。特に、この方法はNR UEがLTEシステム内でNRベースモードを実施できるようにする。さらに、この方法により、NR UEが適切なサイドリンク送信モードを決定できるので、NR UEが、LTE UEとNR UEの両方と通信し得る。さらに、この方法はまた、LTE UEがLTE UEとNR UEの両方と通信することも可能にする。
上記実施形態においてNRアクセス技術およびLTE無線アクセス技術が採用されるが、当業者は、いずれか他の無線アクセス技術も適応可能であり得ることを諒解する。それらの実施形態によるサイドリンク送信制御のための方法が、2つの任意の無線アクセス技術に適用され得ると想到できる。
図6は本開示のいくつかの実施形態によるユーザ機器(UE)内の装置600の概略ブロック図である。ユーザ機器は、モバイルフォン、ウェアラブルデバイス、タブレット、無線通信機能を持つ車両または無線通信機能を持ついずれかの他の電子デバイスでもあり得る。いくつかの実施形態では、ユーザ機器は第1のRATをサポートする。図6に示すように、装置600は、プロセッサ601とメモリ602を備え得る。メモリ602はプロセッサ601によって実行可能な命令を含み得る。装置600は、送信のためのサイドリンク送信モードを決定するように動作しており、サイドリンク送信モードは第1の無線アクセス技術に対応する第1のモードおよび第2の無線アクセス技術に対応する第2のモードのうちの1つであり、UEをサービングするネットワークノードによって設定されるサイドリンクリソースを使用してサイドリンク送信モードに従ってサイドリンク信号を近接する少なくとも1つの第2のUEに送信するように動作している。
いくつかの実施形態では、第1のRATは第2のRATと比較してより高度である。例として、第1のRATはNRアクセス技術であり得、第2のRATはLTE無線アクセス技術であり得る。さらに、第1のRATはLTE無線アクセス技術であり得、第2のRATはNRアクセス技術であり得る。
プロセッサ601はローカル技術環境に好適ないずれかのタイプであり得、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)および非限定的な例としてマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を備え得る。メモリ602はローカル技術環境に好適ないずれかのタイプであり得、半導体ベースメモリデバイス、フラッシュメモリ、磁気メモリデバイスおよび磁気メモリシステム、光メモリデバイスおよび光メモリシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなど、好適ないずれかのデータストレージ技術を使用して実装され得る。
いくつかの実施形態では、装置600は、他のサイドリンク送信からサイドリンク信号を検出するように、さらに動作し得、他のサイドリンク送信のためにどのサイドリンク送信モードが使用されるかを決定し、他のサイドリンク送信のいずれかが第2のモードを使用することに応答して、第2のモードとしてサイドリンク送信モードを決定し、他のサイドリンク送信すべてが第1のモードを使用することに応答して、第1のモードとしてサイドリンク送信モードを決定するように動作可し得る。これはブロードキャスト通信の場合なので、NR UEはすべての他のUEに適用可能なサイドリンク送信モードを決定する必要がある。当業者は、場合によっては、たとえばサイドリンク送信は非安全情報を搬送するので、NR UEは他のサイドリンク送信の大部分によって使用されるサイドリンク送信モードを決定するだけで十分であることを諒解する。
いくつかの実施形態では、装置600は、近接する少なくとも1つの第2のUEによってどの無線アクセス技術がサポートされるかを決定するようにさらに動作し得、少なくとも1つの第2のUEのいずれかが第2の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、第2のモードとしてサイドリンク送信モードを決定し、少なくとも1つの第2のUEのすべてが第1の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、第1のモードとしてサイドリンク送信モードを決定するように動作し得る。これはブロードキャスト通信の場合なので、ユーザ機器600は、すべての他のUEのための適用可能なサイドリンク送信モードを決定する必要がある。ユニキャスト通信およびマルチキャスト通信の場合、ユーザ機器600は、宛先UEによりサポートされる無線アクセス技術に従って、自身のサイドリンク送信を決定し得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードは第2の無線アクセス技術をサポートし得る。装置600は、第1のモードとしてサイドリンク送信モードが決定されることに応答して、サイドリンクリソースの設定を第1のモードに適応させ、第1のモードに従って適応したサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信し、第2のモードとしてサイドリンク送信モードが決定されることに応答して、第2のモード従ってサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信するように、さらに動作する。
いくつかの実施形態では、ユーザ機器は第1のモードのための第1のサイドリンクリソースおよび第2のモードのための第2のサイドリンクリソースで設定され得る。装置600は、第1のモードとしてサイドリンク送信モードが決定されることに応答して、第1のモードによる第1のサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信し、第2のモードとしてサイドリンク送信モードが決定されることに応答して、第2のモードによる第2のサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信するように動作し得る。
いくつかの実施形態では、ユーザ機器は、パラメータの一部に第1のモードのための第1の値と第2のモードのための第2の値とが割り当てられ、他のパラメータに第1のモードおよび第2のモードに共通の値が割り当てられる。装置600は、第1のモードとしてサイドリンク送信モードが決定されることに応答して、第1のモードに従って第1のモードのための対応するパラメータを使用してサイドリンクソース内でサイドリンク信号を送信し、第2のモードとしてサイドリンク送信モードが決定されることに応答して第2のモードに従って第2のモードのための対応するパラメータを使用してサイドリンクリソース内でサイドリンク信号を送信するようにさらに動作し得る。
いくつかの実施形態では、装置600は、サイドリンク信号を受信するためにどのサイドリンク送信モードを使用すべきかを決定し、決定されたサイドリンク送信モードを使用してサイドリンク信号を受信するように、さらに動作し得る。
図7は本開示のいくつかの実施形態によるサイドリンク送信制御のための装置700の概略ブロック図である。装置700は、第1のRATをサポートするUEにおいて、UEとして実施される。図7に示すように、装置700は、送信のためのサイドリンク送信モードを決定するように設定された決定モジュール701を備え得、サイドリンク送信モードは、第1の無線アクセス技術に対応する第1のモードおよび第2の無線アクセス技術に対応する第2のモードのうちの1つである。装置700はまた、UEをサービングするネットワークノードによって設定されるサイドリンクリソースを使用してサイドリンク送信モードに従ってサイドリンク信号を送信するように設定された送信モジュール702を備える。
図7は単に、装置700において様々な機能モジュールを示し、当業者はいずれかの好適なソフトウェアおよびハードウェアを使用して実際にはこれらの機能モジュールを実装できることに留意されたい。したがって本明細書の実施形態は、一般に示されている装置700の構造および機能モジュールに限定されない。
本開示のいくつかの実施形態では、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体もまた提供する。コンピュータプログラムはサイドリンク送信制御のための上記方法をプロセッサに実行させるためにプロセッサによって実行可能である。
本開示のいくつかの実施形態では、本開示のいくつかの実施形態に従ってサイドリンク送信制御のための方法をデバイスに実行させるためにデバイスによって実行可能なコンピュータプログラム製品も、また提供する。
一般に、様々な例示的な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、論理またはそれらのいずれかの組合せによって実装され得る。たとえば、いくつかの態様は、ハードウェアにおいて実装され、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の計算デバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアにより実装され得るが、本開示はそれには限定されない。本開示の例示的な実施形態の様々な態様が、ブロック図、フローチャート、またはいくつかの他の図式表現を使用して示され、説明され得るが、これらのブロック、装置、システム、本明細書で説明する技法または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアまたはコントローラまたは他の計算デバイス、またはいくつかのそれらの組合せとして実装され得る。
したがって、本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、集積回路チップおよびモジュールのような様々な構成要素において実施され得ることを諒解されたい。したがって、本発明の例示的な実施形態は集積回路として実施される装置において実現され得、集積回路は、本開示の例示的な実施形態に従って動作するように構成可能な、データプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ベースバンド回路および無線周波数回路のうちの少なくとも1つまたは複数を実施するための回路(場合によってはファームウェア同様に)を備え得る。
本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスにより実行される1つまたは複数のプログラムモジュールのような、コンピュータ実行可能命令において実施され得る。一般に、プログラムモジュールは、コンピュータまたは他のデバイスにおいてプロセッサによって実行されるとき、特定のタスクを実行する、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを備える。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバル記憶媒体、固体メモリ、RAMなど、コンピュータ可読媒体に記憶され得る。当業者によって諒解されるように、プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態で必要に応じて、結合または分散され得る。さらに、機能は、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などファームウェアまたはハードウェア等価物において全体的にまたは部分的に実施され得る。
本開示は、本明細書に明示的にまたは一般化して開示されたいずれかの新規の特徴または特徴の組合せを含む。本開示の前述の例示的な実施形態に対する様々な変更形態および適応形態は、添付の図面と関連して読むと、上記の説明に鑑みて当業者には明らかになり得る。しかしながら、本開示の非限定的および例示的な実施形態の範囲内に、あらゆる、およびすべての変更形態が依然として包含される。

Claims (31)

  1. 第1の無線アクセス技術をサポートする第1のユーザ機器(UE)で実施される方法(200)であって、
    送信のためにサイドリンク送信モードを決定すること(210)であって、前記サイドリンク送信モードは前記第1の無線アクセス技術に対応する第1のモードおよび第2の無線アクセス技術に対応する第2のモードのうちの1つであり、前記第1の無線アクセス技術が、新無線(NR)アクセス技術であり、前記第2の無線アクセス技術がロングタームエボリューション(LTE)無線アクセス技術であり、前記第1のモードはNRベースモードであり、前記第2のモードはLTEベースモードである、サイドリンク送信モードを決定すること(210)と、
    前記第1のUEをサービングするネットワークノードによって設定されるサイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク送信モードに従ってサイドリンク信号を送信すること(220)と
    を含む方法(200)。
  2. サイドリンク送信モードを決定することが、
    他のサイドリンク送信からサイドリンク信号を検出することと、
    前記他のサイドリンク送信のためにどのサイドリンク送信モードが使用されるかを決定することと、
    前記他のサイドリンク送信のいずれかが前記第2のモードを使用することに応答して、前記第2のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと、
    前記他のサイドリンク送信のすべてが前記第1のモードを使用することに応答して、前記第1のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. サイドリンク送信モードを決定することが、
    近接する少なくとも1つの第2のUEによってどの無線アクセス技術がサポートされるかを決定することと、
    前記少なくとも1つの第2のUEのいずれかが前記第2の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、前記第2のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと、
    前記少なくとも1つの第2のUEのすべてが前記第1の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、前記第1のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの第2のUEによってサポートされる前記無線アクセス技術の前記決定が、前記第1のUEによって取得された前記少なくとも1つの第2のUEの機能情報に基づく、請求項3に記載の方法。
  5. 前記サイドリンク送信モードが、前記第1のUEのための前記第1のモードまたは前記第2のモードの事前設定に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記サイドリンク送信モードが、前記サイドリンク送信のための送信要件に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記サイドリンク送信モードが、前記第1のUEのための前記第1のモードまたは前記第2のモードに専用のリソース設定に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ネットワークノードが、前記第2の無線アクセス技術をサポートし、サイドリンク信号を送信することが、
    前記第1のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、
    前記サイドリンクリソースの設定を前記第1のモードに適応させることと、
    前記第1のモードに従って前記適応されたサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信することと、
    前記第2のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第2のモードに従って前記サイドリンクリソースを使用して前記サイドリンク信号を送信することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のUEが、前記第1のモードのための第1のサイドリンクリソースと、前記第2のモードのための第2のサイドリンクリソースとで設定され、サイドリンク信号を送信することが、
    前記第1のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第1のモードに従って前記第1のサイドリンクリソースを使用して前記サイドリンク信号を送信することと、
    前記第2のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第2のモードに従って前記第2のサイドリンクリソースを使用して前記サイドリンク信号を送信することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のUEが、パラメータの一部に前記第1のモードのための第1の値と前記第2のモードのための第2の値とが割り当てられ、他のパラメータに前記第1のモードおよび前記第2のモードに共通の値が割り当てられいるサイドリンクリソースで設定され、
    サイドリンク信号を送信することが、
    前記第1のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第1のモードに従って前記第1のモードのための前記対応するパラメータを使用して、前記サイドリンクリソース内で前記サイドリンク信号を送信することと、
    前記第2のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第2のモードに従って前記第2のモードのための前記対応するパラメータを使用して、前記サイドリンクリソース内で前記サイドリンク信号を送信することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のUEが、前記サイドリンクリソースのすべてを使用する追加の信号をさらに送信する、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 受信のためのサイドリンク送信モードを決定すること(510)と、
    前記決定された受信のためのサイドリンク送信モードを使用してサイドリンク信号を受信すること(520)と
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 受信のためのサイドリンク送信モードを決定することが、
    第2のサイドリンク信号を受信することと、
    前記第1のモードと前記第2のモードとのそれぞれを使用して、前記受信された第2のサイドリンク信号を復号することと、
    前記第1のモードを使用して、前記受信された第2のサイドリンク信号の復号が成功することに応答して、前記第1のモードを受信のために使用すべきことを決定することと、
    前記第2のモードを使用して、前記受信された第2のサイドリンク信号の復号が成功することに応答して、前記第2のモードを受信のために使用すべきことを決定することと
    を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のUEが、受信リソースと、前記第1のモードのための第1の送信リソースと、前記第2のモードのための第2の送信リソースとで設定され、前記受信リソースは、前記第1の送信リソースと第2の送信リソースとをカバーし、
    受信のためのサイドリンク送信モードを決定することが、
    前記第1の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用して、第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第2のサイドリンク信号の前記受信の前記検出に応答して、受信のために前記第1の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用すべきことを決定することと、
    前記第2の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用して、前記第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第2のサイドリンク信号の前記受信の前記検出に応答して、受信のために前記第2の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用すべきことを決定することと、
    前記受信リソースの残り内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用して、前記第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第2のサイドリンク信号の前記受信の前記検出に応答して、受信のために前記受信リソースの残り内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用すべきことを決定することと
    を含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1のUEが、前記第1のモードのための第1の受信リソースと前記第2のモードのための第2の受信リソースとで設定され、
    受信のためのサイドリンク送信モードを決定することが、
    前記第1の受信リソース内または前記第2の受信リソース内で第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第1の受信リソース内で前記第2のサイドリンク信号が受信されることの前記検出に応答して、前記第1のモードを受信のために使用すべきことを決定することと、
    前記第1の受信リソース内で前記第2のサイドリンク信号が受信されることの前記検出に応答して、前記第1のモードを受信のために使用すべきことを決定することと
    を含む、請求項12に記載の方法。
  16. 第1の無線アクセス技術をサポートする、ユーザ機器における装置(600)であって、
    プロセッサ(601)と、
    メモリ(602)と
    を備え、前記メモリ(602)は前記プロセッサ(601)によって実行可能な命令を含み、それによって前記装置(600)が、
    送信するためのサイドリンク送信モードを決定することであって、前記サイドリンク送信モードは、前記第1の無線アクセス技術に対応する第1のモードおよび第2の無線アクセス技術に対応する第2のモードのうちの1つであり、前記第1の無線アクセス技術は新無線(NR)アクセス技術であり、前記第2の無線アクセス技術はロングタームエボリューション(LTE)無線アクセス技術であり、前記第1のモードがNRベースモードであり、前記第2のモードがLTEベースモードである、サイドリンク送信モードを決定することと、
    前記ユーザ機器をサービングするネットワークノードによって設定されるサイドリンクリソースを使用して、前記サイドリンク送信モードに従ってサイドリンク信号を送信することと
    を行うように動作する、装置(600)。
  17. 他のサイドリンク送信からのサイドリンク信号を検出することと、
    前記他のサイドリンク送信のためにどのサイドリンク送信モードが使用されるかを決定することと、
    前記他のサイドリンク送信のいずれかが前記第2のモードを使用することに応答して、前記第2のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと、
    前記他のサイドリンク送信のすべてが前記第1のモードを使用することに応答して、前記第1のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと
    によってサイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項16に記載の装置。
  18. 近接する少なくとも1つの第2のUEによってどの無線アクセス技術がサポートされるかを決定することと、
    前記少なくとも1つの第2のUEのいずれかが前記第2の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、前記第2のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと、
    前記少なくとも1つの第2のUEのすべてが前記第1の無線アクセス技術をサポートすることに応答して、前記第1のモードとして前記サイドリンク送信モードを決定することと
    によってサイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項16に記載の装置。
  19. 前記装置が、前記第1のUEによって取得された少なくとも1つの第2のUEの機能情報に基づいて、どの無線アクセス技術が近接する前記少なくとも1つの第2のUEによってサポートされるかを決定するように動作する、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ユーザ機器のための前記第1のモードまたは前記第2のモードの事前設定に基づいて前記サイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項16に記載の装置。
  21. 前記サイドリンク送信のための送信要件に基づいて、前記サイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項16に記載の装置。
  22. 前記ユーザ機器のための前記第1のモードまたは前記第2のモードに専用のリソース設定に基づいて前記サイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項16に記載の装置。
  23. 前記ネットワークノードが前記第2の無線アクセス技術をサポートし、前記装置が、
    前記第1のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記サイドリンクリソースの設定を前記第1のモードに適応させることと、
    前記第1のモード従って前記適応させられたサイドリンクリソースを使用してサイドリンク信号を送信することと、
    前記第2のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第2のモードに従って前記サイドリンクリソースを使用して前記サイドリンク信号を送信することと
    によってサイドリンク信号を送信するように動作する、請求項16に記載の装置。
  24. 前記ユーザ機器が、前記第1のモードのための第1のサイドリンクリソースと前記第2のモードのための第2のサイドリンクリソースとで設定され、前記装置が、
    前記第1のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第1のモードに従って前記第1のサイドリンクリソースを使用して前記サイドリンク信号を送信することと、
    前記第2のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第2のモードに従って前記第2のサイドリンクリソースを使用して前記サイドリンク信号を送信することと
    によってサイドリンク信号を送信するように動作する、請求項16に記載の装置。
  25. 前記ユーザ機器がサイドリンクリソースで設定され、前記サイドリンクリソース内で、パラメータの一部には前記第1のモードのための第1の値と、前記第2のモードのための第2の値とが割り当てられ、他のパラメータは前記第1のモードと前記第2のモードとに共通の値が割り当てられ、前記装置が、
    前記第1のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第1のモードに従って前記第1のモードのための前記対応するパラメータを使用して前記サイドリンクリソース内で前記サイドリンク信号を送信することと、
    前記第2のモードとしての前記サイドリンク送信モードの前記決定に応答して、前記第2のモードに従って前記第2のモードのための前記対応するパラメータを使用して前記サイドリンクリソース内で前記サイドリンク信号を送信することと
    によってサイドリンク信号を送信するように動作する、請求項16に記載の装置。
  26. 前記サイドリンクリソースのすべてを使用する追加の信号を送信するように動作する、請求項23から25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 受信のためのサイドリンク送信モードを決定することと、
    前記決定されたサイドリンク送信モードを使用してサイドリンク信号を受信することと
    を行うようにさらに動作する、請求項16に記載の装置。
  28. 第2のサイドリンク信号を受信することと、
    前記第1のモードと前記第2のモードとをそれぞれ使用して前記受信された第2のサイドリンク信号を復号することと、
    前記第1のモードを使用して前記受信された第2のサイドリンク信号の復号が成功することに応答して、前記第1のモードを受信のために使用すべきことを決定することと、
    前記第2のモードを使用して前記受信された第2のサイドリンク信号の復号が成功することに応答して、前記第2のモードを受信のために使用すべきことを決定することと
    によって受信のためのサイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項27に記載の装置。
  29. 前記ユーザ機器が、受信リソースと、前記第1のモードのための第1の送信リソースと、前記第2のモードのための第2の送信リソースとで設定され、前記受信リソースは前記第1の送信リソースと前記第2の送信リソースとをカバーし、
    前記第1の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用して第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第2のサイドリンク信号の前記受信の前記検出に応答して、受信のための前記第1の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用すべきこと決定することと、
    前記第2の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用して、前記第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第2のサイドリンク信号の前記受信の前記検出に応答して、受信のための前記第2の送信リソース内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用すべきこと決定することと、
    前記受信リソースの残り内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用して、前記サイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第2のサイドリンク信号の前記受信の前記検出に応答して、受信のための前記受信リソースの残り内で前記第1のモードまたは前記第2のモードを使用すべきこと決定することと
    によって受信のためのサイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項27に記載の装置。
  30. 前記ユーザ機器が、前記第1のモードのための第1の受信リソースと前記第2のモードのための第2の受信リソースとで設定され、
    前記第1の受信リソース内または前記第2の受信ソース内で第2のサイドリンク信号が受信されるかどうかを検出することと、
    前記第1の受信リソース内で前記第2のサイドリンク信号が受信されることの前記検出に応答して、前記第1のモードを受信のために使用すべきことを決定することと、
    前記第1の受信リソース内で前記第2のサイドリンク信号が受信されることの前記検出に応答して、前記第1のモードを受信のために使用すべきことを決定することと
    によって受信のためのサイドリンク送信モードを決定するように動作する、請求項27に記載の装置。
  31. コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムが請求項1から15のいずれか一項に記載の方法をプロセッサに実行させるために前記プロセッサによって実行可能な、コンピュータ可読記憶媒体。
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