JP6998374B2 - 測定レポーティングの方法、ユーザ機器、およびネットワークノード - Google Patents

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Description

本開示の例示的な実施形態は、一般に、無線通信分野に関し、より詳細には、測定レポーティングの方法、ユーザ機器、およびネットワークノードに関する。
本節は、特許請求の範囲に記載される本開示の背景技術または状況を提供することを意図する。本明細書における説明は、遂行はできるが、必ずしも以前に考案され、具現化され、または説明されたものではない概念を含み得る。したがって、本明細書で別段の明示がない限り、本節で説明することは、本願の説明および特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、また本節に含めることにより従来技術であると認めるものではない。
来たるべき世代では、高周波での通信が議論されている。高周波のシナリオにおける深刻なパスロス問題により、高ゲインのビームフォーミングによる、優れたカバレッジおよび高ビットレートの提供が必要とされる。各ビームがビーム識別子によって識別され、ユーザ機器(UE)は個々のビームの品質を測定することができる。UEのサービングノードからのビームは、UEによって認知することができる。しかし、隣接ノードからのビームは、UEによって具体的に認知することができない。すなわち、サービングノードからのビームを除き、UEは、どのビームがどの隣接ノードからのものであるかを認識しない。
一方、UEが、その隣接ノードの品質を、隣接ノードのビームの品質を測定することによって測定し、次いで測定結果を自身のサービングノードに報告する必要がある。次いで、サービングノードが、ハンドオーバがUEに必要かどうかを測定レポートに従って判断する。UEがその隣接ノードとのビームの関係性を認識しないので、UEが個々の各ビームの品質を報告することが提案される。提案によれば、報告ビームの最大数は限定される。隣接ノードの品質をサービングノードに適時に通知するために、任意の隣接ノードからのいずれか1つのビームがサービングノードからのビームより良い品質を有すると、レポーティングがトリガされる。
本提案にはある問題がある。図6のシナリオを例として取り上げると、発明者は、報告ビームの数が限定されていることにより、良いハンドオーバ候補になり得るある隣接ノードが、UEの測定レポートに含まれない場合があることを発見した。さらに、最良の品質を有する報告ビームのうちのいくつかが同じノードからのものであると、状況はさらに悪くなる恐れがある。図6では、ビーム1およびビーム2を有するセル0は、UEのサービングノードに属する。隣接ノード1(セル1として示す)からのビームは、インデックス3、4を有し、また隣接ノード2(セル2)からのビームは、インデックス5、6を有する。ビーム1~6は、UEによって検出される。隣接ノードからのビームの最大報告数が2であるとすれば、ビーム3、4のビーム品質、例えば参照信号受信電力(RSRP)が、ビーム5、6のビーム品質より良い場合、UEは、隣接ノード1に対応するビーム品質のみを報告することになる。ビーム品質の特性に関する他の例は、参照信号受信品質(RSRQ)、信号対干渉雑音比(SINR)などのうちの1つまたは複数を含む。隣接ノード1が過負荷状態であって、かつ、サービングノードの品質が悪くなると、サービングノードは、UEがハンドオーバする候補を持たないことになる。
以上を考えると、測定レポートにおいてより多くの隣接ノードの品質を提供する方法が、考慮されるべきである。
本開示の目的は、少なくとも以上に概説した問題に対処すること、ならびに方法、無線ネットワークノード、および端末装置を以下のように提供することである。
本開示の第1の態様によれば、UEによって実施される測定の方法が提供され、方法は、
複数のビームを、UEの隣接ノードのうちの1つまたは複数から検出することと、
グループの1つの測定結果をビームグループ情報に基づいて形成することと、
測定レポートをUEのサービングノードに送信することであって、グループの測定結果が、測定レポートに含まれる、送信することと
を含む。
さらなる実施形態は、グループの1つの測定結果をビームグループ情報に基づいて形成することが、
複数のビームのそれぞれに対応する複数の測定結果を得ることと、
グループに属するビームのすべての測定結果を分類することであって、ビームグループ情報が、ビームとグループのマッピング関係を示す、分類することと、
グループの1つの測定結果を、グループに属するビームのすべての測定結果に基づいて、決定することと
を含む、方法を提供する。
いくつかの実施形態では、グループの1つの測定結果を決定することが、
グループに属するビームのすべての測定結果の平均値を得ること、または
グループに属するビームのすべての測定結果の最高値を得ること
を含む。
ある実施形態では、方法は
ビームグループ情報を、サービングノードから、専用のシグナリングを通じて得ること、または
ビームグループ情報を、UEの隣接ノードのうちの1つまたは複数から、1つまたは複数のブロードキャストチャネルで得ること
をさらに含む。
ある実施形態では、ビームグループ情報は、周波数位置領域、時間機会領域、またはビームID領域のいずれかを含み、それによって、UEが領域のいずれかの範囲内のビームを1つのグループに分類することが可能になる。
いくつかの別の実施形態では、ビームグループ情報は、グループと決定性ビーム(deterministic beam)のマッピング関係を含む。
さらなる実施形態では、グループの1つの測定結果の形成の前に、方法は、
測定レポートのプリファレンスをサービングノードから受信することと、
プリファレンスに基づいて、測定レポーティングがグループごとのベースであることを決定することと
をさらに含む。
本開示の第2の態様は、ネットワークノードが、ユーザ機器(UE)のサービングノードである、ネットワークノードによって実施される、測定レポートを得る方法を提供する。方法は、
隣接ノードのうちの1つまたは複数から、隣接ノードのうちの1つまたは複数のビームグループ情報を得ることと、
隣接ノードのうちの1つまたは複数のビームグループ情報を、UEに通知することと、
測定レポートをUEから受信することであって、測定レポートが、ビームグループ情報に対応するグループの少なくとも1つの測定結果を含む、受信することと
を含む。
さらなる実施形態では、隣接ノードのうちの1つまたは複数のビームグループ情報を通知する前に、方法は、
測定レポートのそのプリファレンスを、UEに通知することであって、プリファレンスが、測定レポーティングがグループごとのベースであることを指示する、通知すること
をさらに含むことができる。
本開示の第3の態様は、別のネットワークノードによって実施される、測定レポートを得る方法を提供する。ネットワークノードは、ユーザ機器(UE)のサービングノードの隣接ノードであり、方法は、
そのビームグループ情報を、ブロードキャストチャネルを介してブロードキャストすることを含み、
ビームグループ情報が、ネットワークノードからのビームとグループのマッピングの関係性を示し、それによって、UEがグループに属するビームを見分けることが可能になる。
さらなる実施形態では、方法は、
ネットワークノード自体とのグループの関係性を知らせること
をさらに含む。
第4の態様では、本開示はまた、ユーザ機器上の装置を提供する。装置は、
プロセッサと、
処理ユニットに結合された、命令を格納しているメモリであって、命令が、処理ユニットによって実行されると、装置に上記のUEの方法実施形態のいずれか1つを実施させる、メモリと
を備える。
第5の態様では、本開示はまた、ネットワークノード上の装置を提供する。装置は、
プロセッサと、
処理ユニットに結合された、命令を格納しているメモリであって、命令が、処理ユニットによって実行されると、装置に上記のネットワークの方法実施形態のいずれか1つを実施させる、メモリと
を備える。
本開示の第6の態様では、通信システムが提供される。通信システムは、ホストコンピュータを備える。通信システムは、ユーザデータを提供するように設定された処理回路を備え、通信インターフェースは、ユーザ機器(UE)への伝送のために、ユーザデータをセルラネットワークに転送するように設定され、セルラネットワークは、無線インターフェースおよび処理回路を有する基地局を備え、基地局の処理回路は、本開示の第2または第3の態様による方法を実行するように設定される。
本開示の第7の態様は、ホストコンピュータ、基地局、UEを備える通信システムにおいて実施される方法を提供する。方法は、ホストコンピュータで、ユーザデータを提供することと、ホストコンピュータで、基地局を備えるセルラネットワークを介してユーザデータをUEに運ぶ伝送を開始することであって、基地局が、本開示の第2または第3の態様による方法を実行するように設定された、開始することとを含む。
本開示の第8の態様は、ユーザデータを提供するように設定された処理回路と、UEへの伝送のために、ユーザデータをセルラネットワークに転送するように設定された通信インターフェースとを備え、UEが、無線インターフェースおよび処理回路を備え、UEの処理回路が、本開示の第1の態様による方法を実行するように設定された、ホストコンピュータを備える通信システムを提供する。
本開示の第9の態様は、ホストコンピュータ、基地局、UEを備える通信システムにおいて実施される方法を提供する。方法は、ホストコンピュータで、ユーザデータを提供することと、ホストコンピュータで、基地局を備えるセルラネットワークを介してユーザデータをUEに運ぶ伝送を開始することであって、UEが、本開示の第1の態様による方法を実行するように設定された、開始することとを含む。
本開示の上記態様に記載の解決策および以下で論じる解決策を用いて、品質に関してより多くの隣接ノードを、UEのサービングノードに報告することができる。したがって、サービングノードは、ハンドオーバを決定するのに、より多くの適切な候補を有するはずである。適時のハンドオーバの場合、ネットワークリソースは、より合理的に割り当てられ、ユーザ機器は、より適切にサーブされる。
以下では、本開示を、次の添付図面を参照しながら、例示的な実施形態を用いてより詳しく論じる。
UEによって実施される、グループごとのレポートに基づく測定レポーティングの方法実施形態を示す図である。 本開示の1つまたは複数の実施形態による、サービングノードがビームグループ情報を入手してそのビームグループ情報を自身のUEに提供する方法を例示的に示すシグナリングフロー図である。 1つまたは複数の実施形態による、ネットワークノードによってブロードキャストされるビームグループ情報の例を示す図である。 1つまたは複数の実施形態による、ネットワークノードによってブロードキャストされるビームグループ情報の例を示す図である。 1つまたは複数の実施形態による、UEが測定のネットワーク側のプリファレンスを得てそれに応じて作動する方法を例示的に示す論理フロー図である。 背景技術および開示される実施形態に適用可能な、UEが2つ以上のビームを自身のサービングセルおよび隣接セルから検出することができるというシナリオを示す図である。 本明細書で詳述される、本開示のいくつかの例示的な実施形態を実施するのに適したユーザ機器およびネットワークノードを示すブロック概略図である。 本明細書で詳述される、本開示のいくつかの例示的な実施形態を実施するのに適したユーザ機器を示すブロック概略図である。 中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続される遠隔通信ネットワークを概略的に示す図である。 部分的に無線接続を通じ、基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータの一般化されたブロック図である。 ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ機器を備える通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。 ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ機器を備える通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
次に、本開示について、本開示のいくつかの実施形態を示す添付の図面を参照して、以下でより詳細に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施でき、本明細書に記載の実施形態だけに限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が詳細かつ完全なものとなり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるものとなるように例を使用して提供される。同様の番号は、本明細書を通じて同様のエレメントを指す。
一般に、特許請求の範囲で使用されるすべての用語は、本明細書で明示的に別段の規定がない限り、技術分野における用語の通常の意味によって解釈されるべきである。例えば、本開示におけるユーザ機器は、無線によってまたは固定接続を介してネットワークに接続可能である、情報をネットワークから受信できる、かつ/または情報をネットワークに送信できる任意の端末装置であり得る。前述のサービングノードや隣接ノードなどのネットワークノードの例は、添付の図面を参照しながら後で詳しく論じられるように、解決策を実行するための、任意の適当な無線アクセスポイントまたはアクセスノード、例えば、ノードB(「NB」)やエボルブドNB(「eNB」)などの任意の適当な通信標準による無線基地局(「BS」)を指し得る。
「エレメント、装置、コンポーネント、手段、ステップなど」へのすべての言及は、明示的に別段の記載がない限り、エレメント、装置、コンポーネント、手段、ステップなどの少なくとも1つの例への言及として非限定的に解釈されるべきである。本明細書で開示される任意の方法のステップは、明示的に記載がない限り、開示されたとおりの順序で実施される必要はない。本開示の態様のいずれかに関連する上記および下記の説明は、本開示の任意の他の態様に関連する適用可能な部分においても見られる。
ビームグループ情報がUEによって認識された状態で、UEは、個々の各ビームの品質を測定し、その測定レポートを異なる方法で形成する。UEによって検出されるビームは、ビームグループ情報に従ってグループ化される。同じグループ内のビームは1つの測定結果を得、測定結果はそうしたグループの最高または平均の品質であり得る。
そうした方法で、より多くの隣接ノードを測定レポートにおいて報告でき、そのためサービングノードにより多くのハンドオーバ候補をもたらす。
本開示の態様では、UEによって実施される、測定の方法が提供される。方法は、
複数のビームを、UEの隣接ノードのうちの1つまたは複数から検出することと、
グループの1つの測定結果をビームグループ情報に基づいて形成することと、
測定レポートをUEのサービングノードに送信することであって、グループの測定結果が、測定レポートに含まれる、送信することと
を含む。
図1は、UEが本開示の一実施形態においてその測定レポートをどのように形成するかを示す。方法100が、以下に詳しく紹介される。
ステップ101では、UEは、ビームグループ情報を、無線ネットワークノードなどのネットワーク側から得る。
ビームグループ情報は、ビーム識別子とビームが属するグループとの関係性を示す。グループは隣接ノードに対応してもよく、あるいは隣接ノードは2つ以上のグループに分かれている。
ステップ102では、UEは複数のビームを検出し、そして個々の各ビームの品質を測定する。UEが検出した個々の各ビームに関して、UEは、そのビーム識別子および対応する品質を認識する。
UEは、複数のビームを検出する前に、例えば、サービングノードに接続した直後に、ビームグループ情報を得ることができる。または、UEは、複数のビームを検出する間に、ビームグループ情報を得ることができる。以下の説明では、UEは、ビームグループ情報を、ビームを通じて、サービングノードまたはサービングノードが検出する隣接ノードから得ることができる。または、UEが複数のビームを検出して測定した後、UEは、ビームグループ情報が到達するまで待つことができる。すなわち、ステップ101は、ステップ102の前もしくは後に、またはその間に起きる。
ステップ103では、UEは、グループごとの1つの測定結果をビームグループの情報に基づいて得る。
UEがグループの1つの測定結果をビームグループ情報に基づいて得ることは、
複数のビームのそれぞれに対応する複数の測定結果を得るステップと、
グループに属するビームのすべての測定結果を分類することであって、ビームグループ情報がビームとグループのマッピング関係を示す、分類するステップと、
グループの1つの測定結果を、グループに属するビームのすべての測定結果に基づいて、決定するステップと
を含む。
ビームグループ情報が得られた状態で、UEは、ビームごとのその測定結果をグループごとの1つの測定結果にグループ化する。好ましい実施形態として、グループごとの測定結果は、グループ内のビームの測定結果の平均値である。
ステップ104では、UEは、その測定レポートを自身のサービングノードに送信する。
以下、背景技術内の例と比較してみよう。測定レポートにおいて、最大報告ビーム数は、最大報告結果数は2として変更されないという規則で、最大報告グループ番号に変更される。隣接ノード1(グループ1として)および隣接ノード2(グループ2として)は、各隣接ノードの平均ビーム強度に基づいてどちらも報告することができる。その測定結果においてより多くの候補隣接ノードをサービングノードに報告することができるが、背景技術においては、ビーム5および6がビーム3および4より良い品質を有するとき、隣接ノード1のみがサービングノードに報告されることになる。
発明者は、提案の他のいくつかの課題を見つけた。提案では、UEからの測定結果の報告は、必要以上により頻繁であることがある。例えば、ビーム5の品質がサービングノードからのビーム1の品質より良い場合、測定レポートが、トリガされて送信されるが、ビーム5とビーム6の平均品質が、ビーム1の品質およびどちらもサービングノードからのものであるビーム1とビーム2の平均の品質より悪いことさえある。隣接ノード2からのビームが、ビーム5がビーム6より遙かに良いなど、品質について全く不均衡である場合、隣接ノード2によって提供されるサービスは不安定である。サービングノードが、UEを隣接ノード2にビーム5の良い品質の報告に従ってハンドオーバすると、ハンドオーバ直後に、現在のサービングノード(ノード5)が、その信号強度が急速に低下するので、UEをその隣接ノードのうちの1つにハンドオーバする可能性があり、その結果、ピンポン効果が生じる。
したがって、さらなる実施形態が、課題を解決するために導入される。閾値を、あらかじめ決定することも、特定の状況に従って動的に定めることもできる。ビームグループの品質が閾値より良いときのみ、測定レポートが送信される。閾値は、実際の要求に応じて、サービングノードからのビームの平均品質と同じであることも、平均品質より高いまたは低いこともできる。そうした方法で、測定レポートを報告する頻度を減らすことができる。
UEがビームグループ情報を得るいくつかのアプローチがある。ビームグループ情報をUEに通知するネットワークノードの角度から見た2つのアプローチが、本明細書で次のように詳しく説明される。
アプローチのうちの1つは、ビームのグループ情報を隣接ノードのそれぞれから得るために、サービングノードがその隣接ノードと通信する。図2は、2つの隣接ノードを例として、主要なステップを明らかにする。図2では、サービングノードは、ステップ201で、隣接ノード1とネゴシエーションし、隣接ノード1のビームグループ情報を認識するようになる。情報は、ステップ201で、サービングノードにおいて用意ができ、ステップ203で、UEに伝達されることになる。ネゴシエーションの間、隣接ノード1は、そのビームグループ情報をサービングノードと交換し、そのためサービングノードのビームグループ情報を認識する。ネゴシエーションは、前後においていくつかのシグナリングから成るはずであるが、ここでは、簡単にするために1つのステップを使用する。それぞれ、サービングノードは、ステップ202で、隣接ノード2のビームグループ情報を、隣接ノード2とのネゴシエーションによって得る。サービングノードは、ステップ203で、そうした2つの隣接ノードのビームグループ情報をUEに送信する。ステップ201とステップ202の順序には厳しい要件はない。さらに、ステップ203は、隣接ノード1および2のビームグループ情報を、それぞれステップ201および202の後に通知する2つの部分に分けることができる。
ステップ203で、サービングノードは、ビームグループ情報をUEに通知する。サービングノードは、UEの動きを指示するために、情報を、専用のシグナリング、例えば、RRC接続再設定を通じて送信してもよい。
さらなる実施形態では、ビームグループ情報は、例えば、周波数位置領域、時間機会領域、ビームID領域などのいずれかであり得る。詳細な例は、以下で説明され、前述の3つの特徴に限定されるものではない。
時間機会領域を例として取り上げる。ビームグループ情報は、どのサブフレームまたは送信時間間隔(TTI)を有するビームが、グループIDの同じグループに属するかを示す。ビーム1~6がUEによって検出され、ビーム2および3はサブフレーム0内であり、ビーム1および6はサブフレーム1内であると仮定される。UEは、サブフレーム0内のビームは、隣接ノード1(グループ1、グループIDはノードIDである)に属すると告げられる。次いで、UEは、ビーム2および3を同じグループにグループ化し、1つの測定結果をビーム2および3の測定結果に基づいて形成する。
ビームID領域を例に取り上げる。ビームグループ情報は、ビームIDが何の領域内かが、同じグループに属するかを示す。ビームIDは、ここでは、必ずしもビームの実際の識別情報を必要とせず、一方、ビームインデックスは良い例である。モビリティ参照信号(MRS)は、ビーム識別情報を含み、そのためUEは、ビームを、ビームのMRSを通じて識別することができる。ビームグループ情報が、インデックス5~8を有するビームが、隣接ノード2に対応する同じグループに分類されることを示すとすれば、UEは、検出されるビーム5および6を同じグループにグループ化することになる。
ビームID領域の例の変形は、UEに、固定の数のビームを同じグループにグループ化するように指示するものである。例えば、ビーム1~3はグループ0に属し、ビーム4~6はグループ1に属し、ビーム7~9はグループ2に属す、などである。
別の例では、同じ物理リソースブロック(PRB)場所、すなわちPRB場所領域で検出されるビームは、ビームグループ情報によって、同じグループとして示すことができる。限定された時間および周波数領域を有するビームは、UEによって、同じグループに分類されることになる。
UEの角度から、ステップ204で、UEは、グループを、暗黙的にビームとグループのマッピングの関係性を示す受信したビームグループ情報に基づいて導き出す。
別の実施形態は、ステップ203において変化する。グループIDから決定性ビームIDへの明示的なマッピングが、UEに伝達される。例えば、グループ1={ビーム0,5,30}、グループ2={ビーム3,35,100}である。UEがビーム5および30を検出するとき、その測定レポートは、グループ1の測定結果を含み得る。次いで、サービングノードは、グループ1がどの隣接ノードまたはどのセルに対応しているかを認識するはずである。
本アプローチの場合、UEは、どのビームが、どのグループに属するか、したがってどの隣接ノードに由来するかを認識でき、次いで、UEの観点から見てステップ102~103に対応するステップ204で、そうしたビームを1つにグループ化することができる。図1のステップ101に対応するステップ201~203は、一方、サービングノードの角度から見たものである。
どのようにUEがビームグループ情報(図1のステップ101)を得るかに関して、別のアプローチは、隣接ノードが、ビームとグループのマッピング情報であるそのビームグループ情報を、隣接ノードのブロードキャストメッセージを介して提供する。UEは、このマッピング情報を、隣接するノードからのそうしたブロードキャストメッセージを検出することにより、取得する。
ネットワークノードの角度から、各ノードは、どのビームがそのノード自体に由来するかという情報を、例えば、その物理ブロードキャストチャネル(PBCH)でブロードキャストする。UEの角度から、UEは、その隣接するノードからのPBCHを検出することにより、ビームIDとそのグループのマッピングの関係性を示すビームグループ情報を取得する。
ビームグループ情報の例示的な形を図3に示す。
関連するビームID(0~n-1)を有するマスタ情報ブロック(MIB)として図3のPBCHは、隣接ノード1のブロードキャストチャネルでブロードキャストされる。ビームIDは、各ノードのPBCHで明示的に伝送される。PBCHは、グループIDを用いてスクランブルされる。前述のように、ネットワークノードIDは、単一のグループIDに対応しても、2つ以上のグループIDに対応してもよい。例えば、ノードが3つのセルをサーブするとき、グループIDが、単一のセルIDに対応することがある。簡単にするために、この例では、1つのセルをサーブする1つのノードと、ノードIDであるグループIDを取り上げる。ビーム0~n-1は、図3に示すのと同じPBCHをブロードキャストする。図1のステップ101としてのUEの観点から見て、UEがPBCHを、図3に示すビームで受信すると、PBCHを、対応するIDで復号できる場合、ビーム0~ビームn-1のビームIDをPBCHで得て、UEは、ビーム0~ビームn-1と、対応するノードとのマッピングの関係性を認識する。ビーム0を検出すると、UEは、ビーム0が、対応するノードIDを有するノードにグループ化できることを認識する。
ビームグループ情報の別の例示的な形を図4に示す。この例では、グループIDはセルIDである。
PBCHは、セルIDを用いてスクランブルされ、ビームを介して伝送される。この例では、ノードは、複数のPBCH(すなわち、PBCH1、PBCH2、PBCH3、PBCH4、PBCH5)を、それぞれ、異なるビーム(ビーム1~5)を介してブロードキャストする。すなわち、PBCHは、例えば、PBCH1がビーム1を介して伝送される、PBCH2がビーム2を介して伝送される、などのビーム走査を用いて伝送される。各PBCHは、グループID(セルID)を用いてスクランブルされる。PBCH1、PBCH2、PBCH3は、スクランブルにセルID1を使用し、PBCH4およびPBCH5は、スクランブルにセルID2を使用する。
UEが、セルIDから生成されるスクランブルIDに基づくPBCHと、PBCHが伝送されるビームへのリソース割り当てとを取得すると、UEは、グループとのビームの関連付けを導き出すことができる。この例では、UEは、セルID1をビーム1、ビーム2、ビーム3と関連付けることができ、セルID2をビーム4およびビーム5と関連付けることができる。同じセルIDを有するビームは、UEにおいて、同じグループと考えることができる。このように、ビームとそのグループのマッピングを取得することができる。
柔軟性を高めるために、ネットワークノードは、そのプリファレンスをUEに通知することもできる。例えば、理想的バックホールの状況では、ハンドオーバのコストは極めて小さい。頻繁なハンドオーバは、回避しようとするシナリオではない。ネットワーク側は、ビームによってUEに最良の品質がサーブされることを意味するUE中心のサービスを提供するために、個々のビーム品質を認識したいかもしれない。一方、時に、ネットワークノードのプリファレンスは、グループのビーム品質を認識するためのものである。論理フロー図である図5は、UEの角度から、解決策の一実施形態を示す。
ステップ501で、UEは、ビームグループ情報およびネットワークプリファレンス情報を、ネットワーク側から得る。
UEは、ネットワークプリファレンス情報を、最初はそのサービングノードから受信することができる。次いで、UEは、ステップ502で、プリファレンスを検査することになる。プリファレンスがグループごとの報告を示すとき、UEは、ステップ501で、ビームグループ情報、すなわち、サービングノードからのビームグループ情報を能動的に要求することができる。または、サービングノードが、ステップ501で、情報をUEに能動的に提供することができる。または、UEが、ステップ501で、隣接ノードからのビームを監視および検出して、ビームグループのブロードキャスト情報を得る。次いでステップ504で、UEは、隣接ノードからのビームを検出すると、その測定レポートをグループごとに生成し、サービングノードに報告する。
プリファレンスが、ステップ502がビームごとの報告であると示すと、UEは、ステップ503で、隣接ノードからのビームを検出し、その測定レポートをビームごとに生成し、サービングノードに報告する。上記の説明から、図5のステップは、論理的な理解のみを目的とすることが分かる。実際のステップおよびステップの順序は、上記の説明、およびステップ番号(501~504)の順序に限定されるものではない。サービングノードは、そのプリファレンスを、UEへの接続中に変更してもよく、UEは、変更に応じてその測定レポートの内容を調整し、ステップ503およびステップ504に、またはステップ503およびステップ504から切り替えることになると想像することができる。測定レポーティングの柔軟性が高まる。
同様に、前述の方法実施形態によるユーザ機器およびネットワークノードも提供される。
具体的には、図7は、本開示の実施形態を実施するのに適したユーザ機器700の簡略化されたブロック図である。図示するように、装置700は、プロセッサ、プロセッサに結合されるメモリ、プロセッサに結合される適当な送信機(TX)および受信機(RX)、ならびにTX/RXに結合される通信インターフェース(アンテナだけが示されている)を備える。メモリは、少なくともプログラムの一部を格納する。プログラムは、UEによって実施される上記実施形態で提供される命令を格納する。
図7は、本開示の実施形態の実施に適したネットワークノードを示すのにも適用できる。ネットワークノードは、UEのサービングノードまたはサービングノードの隣接ノードであることがあり、プロセッサ、プロセッサに結合されるメモリ、プロセッサに結合される適当な送信機(TX)および受信機(RX)、ならびにTX/RXに結合される通信インターフェース(アンテナだけが示されている)を備える。メモリは、少なくともプログラムの一部を格納する。プログラムは、サービングノードまたは隣接ノードによって、それぞれ実施される上記実施形態で提供される命令を格納する。
図8は、本開示のいくつかの実施形態によるUE800のブロック図である。図示するように、UE800は、複数のビームを、UEの隣接ノードのうちの1つまたは複数から検出するように設定された検出ユニット810を備える。UE800はまた、グループの1つの測定結果をビームグループ情報に基づいて生成するように設定された形成ユニット820を備える。UE800はまた、測定レポートをUEのサービングノードに送信するように設定され、グループの測定結果が測定レポートに含まれる、送信ユニット830を備える。
同様に、サービングノードや隣接ノードなどのネットワークノードも、方法クレームのステップを実施するブロックに区分することができる。
図9を参照すると、一実施形態によれば、通信システムは、3GPPタイプのセルラネットワークなどの遠隔通信ネットワーク3210を含み、遠隔通信ネットワーク3210は、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク3211、およびコアネットワーク3214を含む。アクセスネットワーク3211は、NB、eNB、gNB、他の種類の無線アクセスポイントなどの複数の基地局3212a、3212b、3212cを含み、それぞれが、対応するカバレッジエリア3213a、3213b、3213cを規定する。各基地局3212a、3212b、3212cは、コアネットワーク3214に、有線または無線接続3215を介して接続可能である。カバレッジエリア3213cに設置される第1のユーザ機器(UE)3291は、対応する基地局3212cに無線により接続する、または対応する基地局3212cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア3213aにある第2のUE3292は、対応する基地局3212aに無線により接続可能である。複数のUE3291、3292がこの例では示されているが、開示される実施形態は、単独のUEがカバレッジエリアにある状況、または単独のUEが対応する基地局3212に接続している状況に同様に適用可能である。
遠隔通信ネットワーク3210は、それ自体、ホストコンピュータ3230に接続し、ホストコンピュータ3230は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/もしくはソフトウェアで、またはサーバファーム内の処理リソースとして具体化されてもよい。ホストコンピュータ3230は、サービスプロバイダの所有または管理の下にあってもよく、またサービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダに代わって運用されてもよい。遠隔通信ネットワーク3210とホストコンピュータ3230の接続3221、3222は、コアネットワーク3214からホストコンピュータ3230に直接延びてもよく、また任意選択の中間ネットワーク3220を介して進んでもよい。中間ネットワーク3220は、パブリック、プライベート、またはホスト型ネットワークのうちの1つであっても、2つ以上の組合せであってもよく、また中間ネットワーク3220は、もしあれば、バックボーンネットワークであっても、インターネットであってもよく、また詳細には、中間ネットワーク3220は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでもよい。
図9の通信システムは全体として、接続されたUE3291、3292のうちの1つとホストコンピュータ3230の接続性を実現する。接続性は、オーバーザトップ(OTT)接続3250と呼ばれることもある。ホストコンピュータ3230および接続されたUE3291、3292は、データおよび/またはシグナリングを、アクセスネットワーク3211、コアネットワーク3214、任意の中間ネットワーク3220、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を仲介者として使用して、OTT接続3250を介して通信するように設定される。OTT接続3250は、OTT接続3250が経由する参加通信装置がアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングを知らないという意味では、透過的であってもよい。例えば、基地局3212は、データがホストコンピュータ3230から発信され、接続されたUE3291に転送される(例えば、ハンドオーバされる)着信ダウンリンク通信の過去のルーティングに関して、通知を受けることはできないか、必要ない。同様に、基地局3212は、UE3291から発信され、ホストコンピュータ3230に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを知る必要はない。
前の段落で論じたUE、基地局、およびホストコンピュータの、一実施形態による例示的な実装形態を、以下、図10を参照しながら説明する。通信システム3300では、ホストコンピュータ3310は、通信システム3300の異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線接続を設定および維持するように設定された通信インターフェース3316を備えるハードウェア3315を備える。ホストコンピュータ3310は、記憶および/または処理能力を含み得る処理回路3318をさらに備える。具体的には、処理回路3318は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはその組合せ(図示せず)を備えることができる。ホストコンピュータ3310は、ソフトウェア3311をさらに備え、ソフトウェア3311は、ホストコンピュータ3310に格納されるか、ホストコンピュータ3310によってアクセス可能であり、また処理回路3318によって実行できる。ソフトウェア3311は、ホストアプリケーション3312を含む。ホストアプリケーション3312は、UE3330およびホストコンピュータ3310で終了するOTT接続3350を介して接続して、サービスをUE3330などのリモートユーザに提供するように動作可能であり得る。サービスをリモートユーザに提供する際、ホストアプリケーション3312は、ユーザデータを提供することができ、ユーザデータは、OTT接続3350を使用して伝送される。
通信システム3300は、遠隔通信システムにおいて提供され、基地局3320が、ホストコンピュータ3310と、またUE3330と通信することを可能にするハードウェア3325を備える基地局3320をさらに備える。ハードウェア3325は、通信システム3300の異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線接続を設定および維持するための通信インターフェース3326、ならびに基地局3320によってサーブされるカバレッジエリア(図10に図示せず)に設置されるUE3330との少なくとも無線接続3370を設定および維持するための無線インターフェース3327を備えることができる。通信インターフェース3326は、ホストコンピュータ3310への接続3360を円滑化するように設定されてもよい。接続3360は、直接であってもよく、また遠隔通信システムのコアネットワーク(図10に図示せず)、および/または遠隔通信システム外の1つもしくは複数の中間ネットワークを経由してもよい。図示されている実施形態では、基地局3320のハードウェア3325は、処理回路3328をさらに備え、処理回路3328は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはその組合せ(図示せず)を備えることができる。基地局3320は、内部で格納されるか、外部接続を介してアクセス可能であるソフトウェア3321をさらに備える。
通信システム3300は、既に言及したUE3330をさらに備える。そのハードウェア3335は、UE3330が現在設置されているカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続3370を設定および維持するように設定された無線インターフェース3337を備えることができる。UE3330のハードウェア3335は、処理回路3338をさらに備え、処理回路3338は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはその組合せ(図示せず)を備えることができる。UE3330は、ソフトウェア3331をさらに備え、ソフトウェア3331は、UE3330に格納されるか、UE3330によってアクセス可能であり、また処理回路3338によって実行できる。ソフトウェア3331は、クライアントアプリケーション3332を含む。クライアントアプリケーション3332は、ホストコンピュータ3310の支援を受けて、サービスを人間または人間以外のユーザにUE3330を介して提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ3310では、実行中のホストアプリケーション3312は、UE3330およびホストコンピュータ3310で終了するOTT接続3350を介して、実行中のクライアントアプリケーション3332と通信することができる。サービスをユーザに提供する際、クライアントアプリケーション3332は、ホストアプリケーション3312からの要求データを受信し、ユーザデータを要求データに応答して提供してもよい。OTT接続3350は、要求データとユーザデータの両方を転送してもよい。クライアントアプリケーション3332は、提供するユーザデータを生成するために、ユーザと対話してもよい。
図10に示すホストコンピュータ3310、基地局3320、およびUE3330は、それぞれ、図9のホストコンピュータ3230、基地局3212a、3212b、3212cのうちの1つ、およびUE3291、3292のうちの1つと同一であってもよいことに留意すべきである。すなわち、こうしたエンティティの内部構造は、図10に示すとおりであってもよく、また独立して、周囲のネットワークトポロジは、図9のネットワークトポロジであってもよい。
図10では、OTT接続3350は、基地局3320を介した、ホストコンピュータ3310とユーザ機器3330の通信を、任意の中間装置、およびこうした装置を介したメッセージの厳密なルーティングに明示的に言及することなく示すよう、抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを決定することができ、ネットワークインフラストラクチャは、UE3330から、またはホストコンピュータ3310を運用するサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定することができる。OTT接続3350がアクティブの間、ネットワークインフラストラクチャは、ネットワークインフラストラクチャが(例えば、負荷分散の考慮またはネットワークの再設定に基づいて)動的にルーティングを変更する元となる決定を行うこともできる。
UE3330と基地局3320の無線接続3370は、本開示を通じて説明する実施形態の教示に従うものである。様々な実施形態のうちの1つまたは複数が、OTT接続3350を使用してUE3330に提供されるOTTサービスの性能を改善し、OTT接続3350では、無線接続3370が最後のセグメントを形成する。より詳細には、これらの実施形態の教示は、測定およびハンドオーバを改善し、その結果、ユーザのより良い体感などの利益を提供することができる。
別の測定手順を、データレート、レイテンシ、および1つまたは複数の実施形態が改善する他の要素を監視する目的のために提供することができる。さらに、ホストコンピュータ3310とUE3330のOTT接続3350を測定結果の変化に応答して再設定する任意選択のネットワーク機能もあり得る。測定手順、および/またはOTT接続3350を再設定するネットワーク機能は、ホストコンピュータ3310のソフトウェア3311、またはUE3330のソフトウェア3331、またはその両方で実施することができる。実施形態では、センサ(図示せず)は、OTT接続3350が経由する通信装置に、またはOTT接続3350が経由する通信装置と関連して配置することができ、またセンサは、先に例示した監視数量の値を供給することにより、またはソフトウェア3311、3331が監視数量を計算もしくは推定できる元である他の物理的数量の値を供給することにより、測定手順に参加することができる。OTT接続3350の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、推奨ルーティングなどを含んでもよい。再設定は、基地局3320に影響を与える必要はない。また再設定は、基地局3320には認識されていなくても、感知不能であってもよい。そうした手順および機能は、当技術分野において知られ、実践されていてもよい。一定の実施形態では、測定は、ホストコンピュータ3310のスループット、伝搬時間、レイテンシなどの測定を円滑化する独自のUEシグナリングを含んでもよい。測定は、ソフトウェア3311、3331が、伝搬時間、エラーなどを監視している間、メッセージ、とりわけ空メッセージまたは「ダミー」メッセージがOTT接続3350を使用して送信されるようにするという点で、実施されてもよい。
図11は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図9および図10を参照しながら説明するホストコンピュータ、基地局、およびUEであってもよい、ホストコンピュータ、基地局、ならびにUEを備える。本開示を簡単にするために、図11への図面の言及のみを、本節に含む。方法の第1のステップ3410では、ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する。第1のステップ3410の任意選択のサブステップ3411では、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することにより、ユーザデータを提供する。第2のステップ3420では、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ伝送を開始する。任意選択の第3のステップ3430では、基地局は、(例えば、ビームを通じて)UEに、本開示を通じて説明する実施形態の教示に従ってホストコンピュータが開始した伝送で運ばれたユーザデータを伝送する。任意選択の第4のステップ3440では、UEは、ホストコンピュータによって実行されたホストアプリケーションと関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する。
図12は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図9および図10を参照しながら説明するホストコンピュータ、基地局、およびUEであってもよい、ホストコンピュータ、基地局、ならびにUEを備える。本開示を簡単にするために、図12への図面の言及のみを、本節に含む。方法の第1のステップ3510では、ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する。任意選択のサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することにより、ユーザデータを提供する。第2のステップ3520では、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ伝送を開始する。伝送は、本開示を通じて説明する実施形態の教示に従って、基地局を経由してもよい。任意選択の第3のステップ3530では、UEは、伝送で運ばれたユーザデータを受信する。
以上は、本開示の様々な態様および実施形態を説明している。本明細書に記載の本開示の多くの修正形態および他の実施形態が、前述の説明および関連図面で提示された教示の恩恵を受ける、本開示のこれらの実施形態が関係する当業者には、思い浮かぶであろう。したがって、本開示の実施形態は、開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、修正形態および他の実施形態は、添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれることを意図することを理解されたい。特定の用語が本明細書で用いられるが、そうした用語は、一般的かつ記述的な意味で使用されるだけであり、限定を目的とするものではない。
本開示の様々な態様は、独立請求項において説明されるが、本開示の他の態様は、説明した実施形態の特徴、および/または独立請求項の特徴を有する従属請求項に由来する特徴の他の組合せを含み、ただ単に請求項において明示的に説明される組合せを含むだけではない。
以上は本開示の例示的実施形態を説明するが、こうした説明は限定的な意味でとらえるべきでないこともまた、本明細書において留意すべきである。むしろ、添付の特許請求の範囲において規定される本開示の範囲から逸脱することなく作成できる、いくつかの変形形態および修正形態がある。

Claims (26)

  1. ユーザ機器(UE)によって実施される、測定レポーティングの方法であって、
    前記UEの1つまたは複数の隣接ノードのビームグループ情報を、前記UEのサービングノードから、専用のシグナリングを通じて得ることと、
    前記UEの隣接ノードのうちの1つまたは複数から複数のビームを検出することと、
    グループの1つの測定結果を前記ビームグループ情報に基づいて形成することと、
    測定レポートを前記UEのサービングノードに送信することであって、前記グループの前記測定結果が前記測定レポートに含まれる、送信することと
    を含む方法。
  2. グループの1つの測定結果をビームグループ情報に基づいて前記形成することが、
    前記複数のビームのそれぞれに対応する複数の測定結果を得ることと、
    前記グループに属する前記ビームのすべての測定結果を分類することであって、前記ビームグループ情報が、ビームとグループのマッピング関係を示す、分類することと、
    前記グループの1つの測定結果を、前記グループに属する前記ビームの前記すべての測定結果に基づいて、決定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記グループの1つの測定結果を前記決定することが、
    前記グループに属する前記ビームの前記すべての測定結果の平均値を得ること
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記グループの1つの測定結果を前記決定することが、
    前記グループに属する前記ビームの前記すべての測定結果の最高値を得ること
    を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ビームグループ情報が、周波数位置領域、時間機会領域、またはビームID領域のいずれかを含み、それによって、前記UEが前記領域のいずれかの範囲内の前記ビームを1つのグループに分類することが可能になる、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記ビームグループ情報が、グループと決定性ビームのマッピング関係を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記グループの1つの測定結果の前記形成の前に、
    測定レポートのプリファレンスを前記サービングノードから受信することと、
    前記プリファレンスに基づいて、測定レポーティングが各グループベースであることを決定することと
    をさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. ネットワークノードによって実施される、測定レポートを得る方法であって、前記ネットワークノードがユーザ機器(UE)のサービングノードである方法において、
    隣接ノードのうちの1つまたは複数から、隣接ノードのうちの前記1つまたは複数のビームグループ情報を得ることと、
    隣接ノードのうちの前記1つまたは複数の前記ビームグループ情報を前記UEに通知することと、
    測定レポートを前記UEから受信することであって、前記測定レポートが、前記ビームグループ情報に対応するグループの少なくとも1つの測定結果を含む、受信することと
    を含む方法。
  9. 隣接ノードのうちの前記1つまたは複数の前記ビームグループ情報を通知する前に、
    測定レポートのそのプリファレンスを、前記UEに通知することであって、前記プリファレンスが、測定レポーティングが各グループベースであることを指示する、通知することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. ネットワークノードによって実施される、測定レポートを得る方法であって、前記ネットワークノードが、ユーザ機器(UE)のサービングノードの隣接ノードである方法において、
    前記ネットワークノードのビームグループ情報を前記サービングノードに送信するために前記サービングノードと通信することを含み、
    前記ビームグループ情報が、前記ネットワークノードからのビームとグループのマッピングの関係性を示し、それによって、前記UEが前記グループに属するビームを見分けることが可能になる、方法。
  11. 前記ネットワークノード自体との前記グループの前記関係性を知らせることをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. ユーザ機器上の装置であって、
    プロセッサと、
    処理ユニットに結合された、命令を格納しているメモリであって、前記命令が前記処理ユニットによって実行されると、前記装置に請求項1から7のいずれか一項を実施させる、メモリと
    を備える装置。
  13. ネットワークノード上の装置であって、
    プロセッサと、
    処理ユニットに結合された、命令を格納しているメモリであって、前記命令が前記処理ユニットによって実行されると、前記装置に請求項8または9を実施させる、メモリと
    を備える装置。
  14. ネットワークノード上の装置であって、
    プロセッサと、
    処理ユニットに結合された、命令を格納しているメモリであって、前記命令が前記処理ユニットによって実行されると、前記装置に請求項10または11を実施させる、メモリと
    を備える装置。
  15. ホストコンピュータ(3310)を備える通信システム(3300)であって、
    ユーザデータを提供するように設定された処理回路(3318)と、
    ユーザ機器(UE)(3330)への伝送のために、前記ユーザデータをセルラネットワークに転送するように設定された通信インターフェース(3316)とを備え、
    前記セルラネットワークが、無線インターフェース(3327)および処理回路(3328)を有する基地局(3320)を備え、前記基地局(3320)の前記処理回路(3328)が、請求項8もしくは9に記載の方法、または請求項10もしくは11に記載の方法を実行するように設定された、通信システム(3300)。
  16. 前記基地局(3320)をさらに備える、請求項15に記載の通信システム(3300)。
  17. 前記UE(3330)をさらに備え、前記UE(3330)が、前記基地局(3320)と通信するように設定された、請求項16に記載の通信システム(3300)。
  18. 前記ホストコンピュータ(3310)の前記処理回路(3318)が、ホストアプリケーション(3312)を実行して、前記ユーザデータを提供するように設定され、
    前記UE(3330)が、前記ホストアプリケーション(3312)と関連付けられたクライアントアプリケーション(3332)を実行するように設定された処理回路(3338)を備える、請求項17に記載の通信システム(3300)。
  19. ホストコンピュータ(3310)、基地局(3320)、およびユーザ機器(UE)(3330)を備える通信システム(3300)において実施される方法であって、
    前記ホストコンピュータ(3310)で、ユーザデータを提供すること(3410)と、
    前記ホストコンピュータ(3310)で、前記基地局(3320)を備えるセルラネットワークを介して前記ユーザデータを前記ユーザ機器(UE)(3330)に運ぶ伝送を開始すること(3420)であって、前記基地局(3320)が、請求項8もしくは9に記載の方法、または請求項10もしくは11に記載の方法を実行するように設定された、開始すること(3420)とを含む方法。
  20. 前記基地局(3320)で、前記ユーザデータを伝送すること(3430)をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記ユーザデータが前記ホストコンピュータ(3310)においてホストアプリケーション(3312)を実行することにより提供され、前記方法が、
    前記UE(3330)で、前記ホストアプリケーション(3312)と関連付けられたクライアントアプリケーション(3332)を実行すること(3440)をさらに含む、請求項20に記載の方法。
  22. ホストコンピュータ(3310)を備える通信システム(3300)であって、
    ユーザデータを提供するように設定された処理回路(3318)と、
    ユーザ機器(UE)(3330)への伝送のためにユーザデータをセルラネットワークに転送するように設定された通信インターフェース(3316)とを備え、
    前記UE(3330)が、無線インターフェース(3337)および処理回路(3338)を備え、前記UEの処理回路(3338)が、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定され、
    前記セルラネットワークが、前記UE(3330)と通信するように設定された基地局(3320)を含み、前記基地局(3320)が、請求項8もしくは9に記載の方法、または請求項10もしくは11に記載の方法を実行するように設定された、通信システム(3300)。
  23. 前記UE(3330)をさらに備える、請求項22に記載の通信システム(3300)。
  24. 前記ホストコンピュータ(3310)の前記処理回路(3318)が、ホストアプリケーション(3312)を実行して、前記ユーザデータを提供するように設定され、
    前記UEの前記処理回路(3338)が、前記ホストアプリケーション(3312)と関連付けられたクライアントアプリケーション(3332)を実行するように設定された、請求項22または23に記載の通信システム(3300)。
  25. ホストコンピュータ(3310)、基地局(3320)、ユーザ機器(UE)(3330)を備える通信システム(3300)において実施される方法であって、
    前記ホストコンピュータ(3310)で、ユーザデータを提供すること(3510)と、
    前記ホストコンピュータ(3310)で、前記基地局(3320)を備えるセルラネットワークを介して前記ユーザデータを前記ユーザ機器(UE)(3330)に運ぶ伝送を開始すること(3520)を含み、前記UE(3330)が、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定され、前記基地局(3320)が、請求項8もしくは9に記載の方法、または請求項10もしくは11に記載の方法を実行するように設定された、方法。
  26. 前記UE(3330)で、前記ユーザデータを前記基地局(3320)から受信すること(3530)をさらに含む、請求項25に記載の方法。
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