JP7313475B2 - 緩和されたインター周波数測定 - Google Patents

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Description

関連出願
本出願は、2019年5月2日に出願された米国仮特許出願第62/842,091号の優先権の利益を主張し、その開示の全体が参照により本明細書に組み込まれている。
本開示は、インター周波数(周波数間)測定に関する。
第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)におけるニューレディオ(NR)標準規格は、拡張型モバイルブロードバンド(eMBB)、超高信頼性低遅延通信(URLLC)、およびマシンタイプ通信(MTC)などの複数の使用ケースのためのサービスを提供するために、設計中である。これらのサービスの各々は、異なる技術的要件を有する。たとえば、eMBBに対する一般的な要件は、中程度のレイテンシ(遅延)および中程度のカバレッジを有する高速なデータレートであり、一方、URLLCサービスは、低遅延および高い信頼性の送信を必要とするが、おそらく中程度のデータレートに対するものである。
特定のNR 周波数では、例えば、初期の設置シナリオや「ホットスポット」に範囲の小さい大容量セルが設置される場合などで、スポット的なカバレッジとなろう。スポット的なカバレッジには、すべての周波数がカバレッジの全体に提供されないとか、周波数が十分なカバレッジを提供しないとか、周波数がある程度の品質しきい値を満たさないなど、といった事例も含まれることになろう。スポット的なカバレッジを提供する周波数では、ユーザ装置(UE)が、周波数上に既知の「穴」があるときに、セルを検出するために不必要な測定を実行してしまうことがあろう。さらに、UEは、スポット的なカバレッジおよび通常のカバレッジを提供する周波数について、等しい量の労力を費やすかもしれない。
UEがアイドルモードまたは非アクティブモードにあるとき、サービングセル品質がインター周波数測定しきい値未満になってくると、UEは、システム情報において示されるインター周波数について測定することを必要とされる。
UEがConnected (接続中)モードの場合、UEは測定コンフィギュレーション(構成情報)により示さる周波数でインター周波数測定を行う必要がある。
典型的には、インター周波数測定は、以下の場合にトリガされる:
1.サービングセルの品質が低下し、再選択またはハンドオーバするのに適したイントラ周波数(周波数内)セルが存在しない(すなわち、現在の周波数は完全なカバレッジを提供していない)。
2.より高い優先度の周波数(優先度ベースのセル再選択)に、適切なセルが存在する。
3.別の周波数(等しい優先度に基づくセル再選択)では、サービングセルよりもはるかに良好なセルが存在する。
UEは、アイドルモードにおいては、優先度ベースのインター周波数セル再選択を実行するように構成され、すなわち、インター周波数に優先度が割り当てられ、UEは、可能であれば、より高い優先度の周波数を再選択しようと試行する。UEは、少なくともThigher_priority_search( = [60]* Nlayers)秒ごとに、(バックグラウンドにおいて)より高い優先度の周波数についての測定を実行することが必要とされ、ここで、Nlayersは、システム情報(3GPP TS 38.133)においてブロードキャストされる、より高い優先度のNR周波数の総数である。
UEは、等しい優先度に基づくセル再選択を実行するように構成されてもよい。そのような場合、UEは、サービングセル品質がインター周波数測定しきい値(3GPP TS 38.304におけるSIntraSearchP)未満であるときにインター周波数測定を実行することを要求される。UEがインター周波数測定を実行することを要求されるとき、UEは、アイドルモードでページングをリッスンするために間欠受信(DRX)からウェイクアップして、それらの測定を実行する。
接続中モードでは、UEは、測定コンフィギュレーションを介して構成(設定)されたとき、およびサービングセルがS-measureしきい値未満であるとき(そのように構成されている場合)、インター周波数測定を実行することを要求される。典型的には、UEが他のNR周波数で測定することを可能にするために、周期的測定ギャップが接続中モードで構成される。ギャップ構成(MeasGapConfig)には、異なるギャップパターン(ギャップオフセット、ギャップ繰り返し周期、測定ギャップ長)が存在する。
現在、スポット周波数と完全なカバレッジを提供する周波数との間に区別はなされておらず、その理由の1つは、おそらく、ネットワークが、UEがあらゆる場合に適切なセルを見つけることを保証できないことである。すなわち、実際の良好な設置シナリオでは、常に問題領域が存在する可能性がある。しかし、設置シナリオ(例えば、早期設置またはホットスポット)に基づいて、ネットワークは、特定の周波数について完全なカバレッジが提供されることを前提としていないことを、前もって知っているだろう。したがって、改善されたシステムおよび方法が必要とされている。
緩和されたインター周波数測定のためのシステムおよび方法が提供される。
いくつかの実施形態では、インター周波数測定を緩和するために無線デバイスによって実行される方法は、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されていることを示すインジケーションを受信することと、当該示された1つまたは複数の周波数について当該インター周波数測定を緩和することと、を有する。このようにして、いくつかの実施形態では、ネットワークが、緩和された測定がインター周波数に適用され得ることを示すときにのみ、無線デバイスは、その周波数について測定を緩和する。これは、レガシー(従前の)測定の性能とモビリティとが維持されることを意味する。ネットワークが特定の周波数についてのスポット的なカバレッジを認識しているときに、測定が緩和可能となる。さらに、ネットワークは、緩和に対する明示的な制御を有し、例えば、ネットワークは、測定がどれだけ緩和され得るかを示すことができ、すなわち、最低限の測定性能についての保証があってもよい。無線デバイスが適切なセルを検出するか、または無線デバイスがセル再選択を実行するとき、無線デバイスは、従前の測定要件に戻すことができる。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、1つまたは複数の周波数がスポット的なカバレッジを有するというインジケーションを含む。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数のそれぞれについて単一のビットを有し、ここでビットが一方の値であることは、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであることを示し、他方の値であることは、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきでないことを示す。
いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後に周波数上でセルが検出されない場合、第1の時間よりも長い第2の時間の間にわたり、その周波数上で次の測定を延期すること、を含む。いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第2の時間の後に再び周波数上でセルが検出されない場合、再びその周波数上での次の測定をさらに長い時間延期することを含む。
いくつかの実施形態では、無線デバイスが、適切なセルを検出するか、またはセル再選択を実行する場合、無線デバイスは、従前の測定要件に戻す。いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、測定ギャップが構成されているときに、定義された個数の連続した測定ギャップをスキップすることを含む。いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後に周波数上でセルが検出されない場合、Thigher_priority_searchを増加させることを含む。いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、周波数上で再びセルが検出されない場合、再びThigher_priority_searchを増加させることも含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数がスポット的なカバレッジを提供する場合、および無線デバイスが任意の適切なセルを検出することに失敗した場合、無線デバイスが緩和されたインター周波数測定を適用し得るかどうかの、インター周波数ごとのSIB4におけるインジケーションを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、インター周波数(例えば、ssbFrequency)に関する測定対象(例えば、MeasObjectNR)内のインジケーションを含む。
いくつかの実施形態では、インター周波数測定を緩和するために基地局によって実行される方法は、1つまたは複数の周波数が、インター周波数測定を緩和されるべきであると決定することと、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することとを含む。いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを無線デバイスに送信することを含む。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、1つまたは複数の周波数がスポット的なカバレッジを有するというインジケーションを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数のそれぞれについて単一のビットを含み、ここでそのビットの一方の値は、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであることを示し、他方の値は、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきでないことを示す。
いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後に周波数上でセルが検出されない場合、その周波数上での次の測定を第1の時間よりも長い第2の時間にわたり延期することを無線デバイスに示すことを含む。
いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第2の時間後に再び周波数上でセルが検出されない場合、再びその周波数上での次の測定をさらに長い時間にわたり延期することを無線デバイスに示すことも含む。
いくつかの実施形態では、方法はまた、無線デバイスが適切なセルを検出するか、またはセル再選択を実行する場合、無線デバイスが従前の測定要件に戻ることを無線デバイスに示すことを含む。
いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、測定ギャップが構成されているときに、定義された個数の連続した測定ギャップをスキップすることを無線デバイスに示すことを含む。いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後に周波数上でセルが検出されない場合、Thigher_priority_searchを増加させることを無線デバイスに示すことを含む。いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することはまた、周波数上で再びセルが検出されない場合に、再びThigher_priority_searchを増加させることを無線デバイスに示すことを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数がスポット的なカバレッジを提供する場合には、インター周波数ごとにSIB4におけるインジケーションを含み、無線デバイスが任意の適切なセルを検出できない場合に、無線デバイスが、緩和されたインター周波数測定を適用することができるかどうかを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、インター周波数(例えば、ssbFrequency)に関する測定対象物(例えば、MeasObjectNR)内のインジケーションを含む。
いくつかの実施形態では、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、緩和されたインター周波数測定を適用されるべきである1つまたは複数の周波数についての測定構成を変更することを含む。
本明細書に組み込まれ、その一部を形成する添付の図面は、本開示のいくつかの態様を示し、説明とともに本開示の原理を説明するのに役立つ。
は、本開示のいくつかの実施形態による、セルラー通信ネットワークの一例を示す。
は、本開示のいくつかの実施形態による、コアネットワーク機能(NF)から形成される第5世代(5G)ネットワークアーキテクチャとして表される無線通信システムを示す。
は、本開示のいくつかの実施形態による、図2の5Gネットワークアーキテクチャで使用されるポイントツーポイントリファレンスポイント/インターフェースの代わりに、制御プレーン内のNF間のサービスベースインターフェースを使用する5Gネットワークアーキテクチャを示す。
は、本開示のいくつかの実施形態による、スポット的なカバレッジが生じ得る例示的な状況を示す。
は、本開示のいくつかの実施形態による、インター周波数測定を緩和するために無線デバイスによって実行される方法を示す。
は、本開示のいくつかの実施形態による、インター周波数測定を緩和するために基地局によって実行される方法を示す。
は、本開示のいくつかの実施形態による無線アクセスノードの概略ブロック図である。
は、本開示のいくつかの実施形態による無線アクセスノードの仮想化された実施形態を示す概略ブロック図である。
は、本開示のいくつかの他の実施形態による無線アクセスノードの概略ブロック図である。
は、本開示のいくつかの実施形態によるワイヤレス通信デバイスの概略ブロック図である。
は、本開示のいくつかの他の実施形態によるワイヤレス通信デバイスの概略ブロック図である。
は、本開示のいくつかの実施形態による、無線アクセスネットワーク(RAN)などのアクセスネットワークとコアネットワークとを備える、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)タイプのセルラーネットワークなどの電気通信ネットワークを含む通信システムを示す。
は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムを示し、ホストコンピュータは、通信システムの異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線コネクションをセットアップおよび維持するように構成された通信インターフェースを含むハードウェアを備える。
および、 および、 および、 は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
以下に記載される実施形態は、当業者が実施形態を実施し、実施形態を実施する最良の形態を示すことを可能にする情報を表す。添付の図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は、本開示の概念を理解し、本明細書で特に対処されないこれらの概念の適用を認識するであろう。これらの概念およびアプリケーションは、本開示の範囲内にあることを理解されたい。
無線ノード:ここで使用されるように、「無線ノード」は無線アクセスノードまたは無線デバイスのいずれかである。
無線アクセスノード:本明細書で使用されるように、「無線アクセスノード」または「無線ネットワークノード」は、信号を無線で送信および/または受信するように動作するセルラー通信ネットワークの無線アクセスネットワーク内の任意のノードである。
無線アクセスノードのいくつかの例は、基地局(例えば、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の第五世代(5G)NRネットワーク内のニューレディオ(NR)基地局(gNB)、または3GPP のロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内の拡張型または発展型ノードB(eNB)、ハイパワーまたはマクロ基地局、ローパワー基地局(例えば、マイクロ基地局、ピコ基地局、ホームeNBなど)、およびリレーノードを含むが、これらに限定されない。
コアネットワークノード:ここで使用されるように、「コアネットワークノード」は、コアネットワーク内の任意の種類のノードである。コアネットワークノードの例としては、例えば、モビリティマネジメントエンティティ(MME)、パケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)、サービスケイパビリティエクスポージャーファンクション(能力公開機能)(SCEF)等が挙げられる。
無線デバイス:本明細書で使用されるように、「無線デバイス」は、無線アクセスノードに信号を無線で送信および/または受信することによってセルラー通信ネットワークにアクセスする(すなわち、セルラー通信ネットワークによってサービスされる)任意の種類の装置である。無線デバイスのいくつかの事例は、3GPPネットワーク内のユーザ装置デバイス(UE)およびマシンタイプ通信(MTC)装置を含むが、これらに限定されない。
ネットワークノード:ここで使用されるように、「ネットワークノード」は、無線アクセスネットワークの一部であるか、またはセルラー通信ネットワーク/システムのコアネットワークである任意のノードである。
本明細書で与えられる説明は、3GPPセルラー通信システムに焦点を当てており、したがって、3GPP用語または3GPP用語に類似する用語がしばしば使用されることに留意されたい。しかしながら、本明細書で開示される概念は、3GPPシステムに限定されない。
本明細書の説明では、「セル」という用語が参照されるが、特に5G NRの概念に関しては、セルの代わりにビームを使用することができ、したがって、本明細書で説明する概念がセルおよびビームの両方に等しく適用可能であることに留意することが重要である。
図1は、本開示のいくつかの実施形態によるセルラー通信ネットワーク100の一例を示す。本明細書で説明される実施形態によれば、セルラー通信ネットワーク100は、5G NRネットワークである。この例では、セルラー通信ネットワーク100は、基地局102-1および102-2を含み、LTEではeNBと呼ばれ、5G NRではgNBと呼ばれ、対応するマクロセル104-1および104-2を制御する。基地局102-1および102-2は、本明細書では、一般に、集合的に基地局102と呼ばれ、個別にも基地局102と呼ばれる。同様に、マクロセル104-1および104-2は、本明細書では、一般に、集合的にマクロセル104と呼ばれ、個別にもマクロセル104と呼ばれる。セルラー通信ネットワーク100はまた、対応するスモールセル108-1~108-4を制御するいくつかのローパワーノード106-1~-106-4を有することができる。ローパワーノード106-1~106-4は、小型基地局(ピコまたはフェムト基地局など)または遠隔無線ヘッド(RRH)などとすることができる。特に、図示されていないが、スモールセル108-1~108-4のうちの1つまたは複数は、代替的に、基地局102によって提供されてもよい。ローパワーノード106-1~106-4は、本明細書では一般に、集合的にローパワーノード106と呼ばれたり、個別にもローパワーノード106と呼ばれたりする。同様に、スモールセル108-1~108-4は、本明細書では全体としてスモールセル108と呼ばれたり、個別にもスモールセル108と呼ばれたりする。基地局102(およびオプションでローパワーノード106)は、コアネットワーク110に接続される。
基地局102およびローパワーノード106は、対応するセル104および108内の無線デバイス112-1~112-5にサービスを提供する。無線デバイス112-1~112-5は、本明細書では全体として無線デバイス112と呼ばれたり、個別にも無線デバイス112と呼ばれたりする。無線デバイス112は、本明細書では、UEとも呼ばれることがある。
図2は、コアネットワーク機能(NF)で構成される5Gネットワークアーキテクチャとして表現される無線通信システムを示しており、任意の2つのNF間の相互作用は、ポイントツーポイントリファレンスポイント/インターフェースによって表現される。図2は、図1のシステム100の1つの特定の実装として見ることができる。
アクセス側から見ると、図2に示す5Gネットワークアーキテクチャは、無線アクセスネットワーク(RAN)またはアクセスネットワーク(AN)、ならびにアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)のいずれかに接続された複数のユーザ装置(UE)を含む。典型的には、R(AN)は、例えば、発展型ノードB(eNB)または5G基地局(gNB)などの基地局を備える。コアネットワーク側から見ると、図2に示す5GコアNFには、ネットワークスライス選択機能(NSSF)、認証サーバ機能(AUSF)、統合データ管理(UDM)、AMF、セッション管理機能(SMF)、ポリシー制御機能(PCF)、およびアプリケーション機能(AF) が含まれている。
5Gネットワークアーキテクチャのリファレンスポイント表現は、規範的標準化における詳細なコールフローを開発するために使用される。N1リファレンスポイントは、UEとAMFとの間で信号を搬送するように定義される。ANとAMFとの間、およびANとユーザプレーン関数(UPF)との間を接続するためのリファレンスポイントは、それぞれN2およびN3として定義される。AMFとSMFとの間にはリファレンスポイントN11があり、これは、SMFがAMFによって少なくとも部分的に制御されることを意味する。N4は、SMFおよびUPFによって使用され、その結果、UPFは、SMFによって生成された制御信号を使用して設定され、UPFは、その状態をSMFに報告することができる。N9は、異なるUPF間の接続のためのリファレンスポイントであり、N14は、それぞれ異なるAMF間を接続するリファレンスポイントである。PCFはAMFとSMPにそれぞれポリシーを適用するため、N15とN7が定義されている。AMFがUEの認証を行うにはN12が必要である。AMFとSMFにはUEのサブスクリプションデータが必要なため、N8とN10が定義されている。
5Gコアネットワークは、ユーザプレーンと制御プレーンとを分離することを目的とする。ユーザプレーンは、ユーザトラフィックを搬送し、制御プレーンは、ネットワークにおいてシグナリングを搬送する。図2では、UPFはユーザプレーンにあり、他のすべてのNF、すなわちAMF、SMF、PCF、AF、AUSF、およびUDMは制御プレーンにある。ユーザプレーンと制御プレーンとを分離することにより、各プレーンリソースが独立してスケーリングされることが保証される。また、UPFは、分散方式で制御プレーン機能とは別個に設置することができる。このアーキテクチャでは、UPFは、低遅延を必要とするいくつかのアプリケーションのためにUEとデータネットワーク間のラウンドトリップ時間(RTT)を短縮するために、UEに非常に近い位置に配置されてもよい。
コア5Gネットワークアーキテクチャはモジュール化された機能から構成される。例えば、AMF及びSMFは、制御プレーンにおいて独立した機能である。分離されたAMFおよびSMFは、独立した進化およびスケーリングを可能にする。PCFとAUSFのような他の制御プレーン機能は、図2に示すように分離することができ、モジュール化された機能設計は、5Gコアネットワークが様々なサービスを柔軟にサポートすることを可能にする。
各NFは、別のNFと直接相互作用する。中間機能を使用して、あるNFから別のNFにメッセージをルーティングすることができる。制御プレーンでは、2つのNF間の対話のセットは、その再使用が可能であるようにサービスとして定義される。このサービスは、モジュラリティのサポートを可能にする。ユーザプレーンは、異なるUPF間の転送動作などの対話をサポートする。
図3は、図2の5Gネットワークアーキテクチャで使用されるポイントツーポイントリファレンスポイント/インターフェースの代わりに、制御プレーン内のNF間のサービスベースのインターフェースを使用する5Gネットワークアーキテクチャを示しているが、図2を参照して上述されたNFは、図3に示すNFに対応し、NFが他の許可されたNFに提供するサービス等は、サービスベースのインターフェースを介して許可されたNFに公開することができる。図3では、サービスベースのインターフェースは文字「N」で示され、その後にNFの名前が続く。たとえば、AMFのサービスベースのインターフェースの場合はNamf、SMFのサービスベースのインターフェースの場合はNsmfなどである。図3のネットワーク公開機能(NEF)およびネットワークリポジトリ機能(NRF)は、上述の図2には示されていない。しかしながら、図2に明示的に示されていないが、図2に示されているすべてのNFが、必要に応じて図3のNEFおよびNRFと相互作用することができることは理解されるべきである。
図2および図3に示すNFのいくつかの特性は、以下の方法で説明することができる。AMFは、UEベースの認証、許可、モビリティ管理などを提供する。AMFは無線アクセス技術から独立しているので、多元接続技術を使用するUEでさえも、基本的に単一のAMFに接続される。SMF はセッション管理を担当し、UEにインターネットプロトコル(IP)アドレスを割り当てる。また、データ転送用のUPFを選択および制御する。UEに複数のセッションがある場合、セッションごとに異なるSMFを割り当てて個別に管理し、場合によってはセッションごとに異なる機能を提供することができる。AFは、QoS(サービス品質)をサポートするために、ポリシー制御を担当するPCFにパケットフローに関する情報を提供する。この情報に基づいて、PCFは、AMFおよびSMFを適切に動作させるために、モビリティおよびセッション管理に関するポリシーを決定する。AUSFは、UE等に対する認証機能をサポートし、したがって、UDMがUEのサブスクリプションデータを記憶している間、UE等の認証のためのデータを記憶する。データネットワーク(DN)は、5Gコアネットワークの一部ではなく、インターネットアクセスやオペレータサービスなどを提供する。
NFは、専用ハードウェア上のネットワーク要素として、専用ハードウェア上で実行されるソフトウェアインスタンスとして、または、適切なプラットフォーム、例えば、クラウドインフラストラクチャ上にインスタンス化される仮想化された関数として実装することができる。
接続中モードでは、UEは、測定コンフィギュレーション(構成情報)を介してそうするように構成されたとき、およびサービングセルがS-measureしきい値未満であるとき(そのように構成されているとき)に、インター周波数測定を実行することを必要とされる。典型的には、周期的測定ギャップは、UEが他のNR周波数で測定することを可能にするために、接続中モードで構成される。ギャップ構成(例えば、MeasGapConfig)には、異なるギャップパターン(ギャップオフセット、ギャップ繰り返し周期、測定ギャップ長)が存在する。
現在、スポット的な周波数と完全なカバレッジを提供する周波数との間に区別はなされておらず、その理由の1つは、おそらく、UEがあらゆる場合に適切なセルを見つけることを、ネットワークが、保証できないことである。すなわち、実際の良好な設置のシナリオでは、常に問題領域が存在する可能性がある。しかし、設置シナリオ(例えば、早期設置またはホットスポット)に基づいて、ネットワークは、特定の周波数について完全なカバレッジが前提とされ得ないことを、前もって知っていることがある。
現在、いくつかの課題が存在する。UEは、そういった設置シナリオのために、またはUEが不良カバレッジスポット内に位置しているために、周波数がスポット的なカバレッジを提供するかどうかを、現在のところ、認識していない。また、カバレッジ不良スポットは、無線環境(例えば、移動体)の変化によって一時的に生じることがあることにも留意されたい。
UEがアイドル/非アクティブモードにおいてカバレッジを発見できるようにするために、ネットワークは、システム情報内でそのような周波数のみを構成しようと試行することができる。しかし、特定の設置シナリオ(例えば、早期設置またはホットスポット)では、これは不可能であるかもしれない。
ネットワークは、UEが特定の周波数上のカバレッジに位置しているときにのみ、接続中モードでインター周波数測定を構成することを試行できる。しかし、これは、UEの位置についてgNBにおける正確かつ精度の高い情報と、インター周波数カバレッジに関する詳細な知識と、を必要とすることがある。
Idle(アイドル)/Inactive(非アクティブ)モードおよびConnected(接続中)モードの両方において、UEは、NR周波数上で測定することを要求されるかもしれないが、スポット的なカバレッジのために、UEは、任意の(適切である)セルを検出することができないかもしれない。この状況は、UEが移動することで変化する可能性があるが、UEが静止している間、この状況は、しばらく持続し、したがって、不必要なUEの電力消費を引き起こす可能性がある。
UEがインター周波数で任意の適切なセルを検出できない場合、それは、通常、UEがそのような周波数で測定し続けるべきではないことを意味せず、すなわち、UEは、インター周波数カバレッジが弱いエリアに位置しているかもしれない。したがって、改善されたシステムおよび方法が必要とされている。
緩和されたインター周波数測定のためのシステムおよび方法が提供される。いくつかの実施形態では、インター周波数測定を緩和するために無線デバイスによって実行される方法は、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを受信することと、示された1つまたは複数の周波数についてインター周波数測定を緩和することとを含む。このようにして、いくつかの実施形態では、無線デバイスは、ネットワークが、緩和された測定がインター周波数に対して適用され得ることを示すときにのみ、その周波数についての測定を緩和する。これは、従前の測定パフォーマンスおよびモビリティが維持されることを意味する。ネットワークが特定の周波数についてスポット的なカバレッジを認識しているときに、測定を緩和することができる。さらに、ネットワークは、緩和に対する明示的な制御を有し、例えば、ネットワークは、測定がどれだけ緩和され得るかを示すことができ、すなわち、最低限の測定性能に対する保証があってもよい。無線デバイスが適切なセルを検出するか、または無線デバイスがセル再選択を実行するとき、無線デバイスは、従前の測定要件に戻ることができる。
いくつかの実施形態は、以下のうちの1つまたは複数を含むことができる:
1.周波数が「ノーマル」または「スポット的」なカバレッジのどちらを提供するかを示す、NRインター周波数ごとのインジケーション。
2.「スポット的」な周波数での緩和された測定の制御。
3.UEが適切なセルを検出したとき、またはUEがセル再選択を実行したとき、従前の測定に戻る。
本開示のいくつかの実施形態は、スポット的なカバレッジにおけるインター周波数測定の緩和に関する。
特定の周波数では、たとえば初期の設置シナリオや、狭い範囲をカバーする大容量セルが「ホットスポット」に設置されている場合など、スポット的なカバレッジが存在する可能性がある。IDLE/INACTIVEモードとCONNECTEDモードとの両方で、UEはインター周波数で測定するように要求される。しかしながら、スポット的なカバレッジのために、UEは、いかなる適切なセルも検出しないかもしれない。この状況は、UEが移動するときに変化する可能性がある。しかしながら、UEが静止している間、この状況は、しばらく持続し、したがって、不必要なUEの電力消費を引き起こす可能性がある。観測1:スポット的なインター周波数カバレッジは、不必要なUEの電力消費を引き起こす可能性がある。
UEがインター周波数で(適切である)セルを検出できない場合、それは、通常、UEがそのような周波数で測定し続けるべきではないことを意味せず、すなわち、UEは、インター周波数カバレッジが弱いエリアに位置しているかもしれない。しかし、ネットワークが、特定の設置シナリオによるスポット的なカバレッジを認識している場合、ネットワークは、特定の周波数についてこれをUEに示すことができる。
図4は、スポット的なカバレッジが生じ得る例示的な状況を示す。セルラー通信ネットワーク100のこの例は、基地局400-1および400-2を含み、これらはLTEではeNBと呼ばれ、5G NRではgNBと呼ばれ、対応するセル402-1および402-2を制御する。基地局400-1および400-2は、対応するセル内の無線デバイス404-1および404-2にサービスを提供する。この実施形態では、基地局400-2は、「ホットスポット」に配置された小さな範囲を有する初期配置シナリオまたは大容量セルの一部であり、この場合、基地局400-2によって使用される周波数は、スポット的なカバレッジを有する。無線デバイス404-1および404-2の両方が、この周波数上でインター周波数測定を行うように構成される場合、無線デバイス404-1は、任意のセルを見つけることができない可能性があり、一方、無線デバイス404-2は、問題なく測定を行うことができる可能性がある。
このような場合、ネットワークは、その周波数上の設置シナリオに起因して、どの周波数がスポット的なカバレッジを提供することが期待され得るかを示すことができる。例えば、無線デバイス404-1および404-2は、基地局400-2によって使用される周波数がスポット的なカバレッジを有することを通知され得る。このようにして、無線デバイス404-1および404-2は、(適切である)セルを検出しないときに、緩和されたインター周波数測定を適用するために、あるアクションをとることができる。無駄な電力消費を抑えることができる。
また、ネットワークが、基地局400-2によって使用される周波数がスポット的なカバレッジを有することを知っている場合、ネットワークは、無線デバイスに送信される測定コンフィギュレーションを変更することができる。これにより無駄な電力消費を抑えることができる。
例えば、図5は、いくつかの実施形態による、インター周波数測定を緩和するために無線デバイスによって実行される方法を示す。(無線デバイス404-1などの)無線デバイスは、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを受信する(ステップ500)。次いで、無線デバイスは、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和する(ステップ502)。この緩和は、本明細書で論じるように多くの方法で達成することができる。
同様に、図6は、いくつかの実施形態による、インター周波数測定を緩和するために基地局によって実行される方法を示す。基地局(または任意の他の適切なノード)は、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであると判定する(ステップ600)。次いで、基地局は、示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和する(ステップ602)。この緩和は、本明細書で論じるように多くの方法で達成することができる。例えば、いくつかの実施形態において、緩和は、基地局が、測定をどのように指示および/またはスケジュールするかを変更することによって、達成される。いくつかの実施形態では、緩和は、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであることを無線デバイスに示す基地局によって、達成される。
そのようなインジケーションは、(情報要素(IE)が省略される場合)「スポット的」または「通常」(デフォルト)カバレッジを示す単一ビットインジケータのように、単純化されてもよい。ネットワークがある周波数ついてスポット的なカバレッジを示した場合、例えば、その周波数に対して何らかの緩和されたモニタリングが許可され得るかどうかがさらに検討されてもよい:
1. その周波数について第1の期間(例えば、T1秒)の後に(適切である)セルが検出されない場合、UEは、第2の期間(例えば、T2秒)にわたり、その周波数についての測定を延期することができる。
2. UEが適切なセルを検出するか、またはUEがセル再選択を実行すると、UEは従前の測定要件に戻る。
ネットワークが、特定の設置シナリオによるスポット的なカバレッジを認識している場合、ネットワークは、アイドル/非アクティブモードおよび接続中モードの両方において、特定の周波数についてこれをUEに示すことができる。
ネットワークは、その周波数についての設置シナリオに起因して、どの周波数がスポット的なカバレッジを提供することが期待され得るかを示すことができる。そのようなインジケーションは、「スポット的」または「通常」(デフォルト)カバレッジを示す単一ビットインジケータ(すなわち、IEが省略される場合)のように単純化されてもよいし、または、より詳細な情報が提供されてもよい。「スポット的」を示すインジケーションの代わりに、UEは、その周波数に対して緩和されたインター周波数測定を適用し得ることが示されてもよい。より詳細な情報は、ネットワークが、どの周波数がスポット的なカバレッジを有するかを示すだけでなく、それらの周波数がシグナリングされる順序によって、UEがそれらの周波数について測定の努力に費やすべき相対的な優先順位が示されること、を含んでもよい。
ネットワークが周波数のスポット的なカバレッジを示した場合、UEは、(適切である)セルを検出しないときに、緩和されたインター周波数測定を適用することができる。
測定の緩和は、優先度に基づくか、または等しい優先度(すなわち、セルランキング)によるインター周波数セル再選択が構成されるかどうかに依存し得る:
例えば、いくつかの実施形態では、等しい優先度に基づくセル再選択(セルランキング)を使用することができる。いくつかの実施形態では、T1(秒)の後に(適切である)セルが検出されない場合、UEは、T2(秒)の間、その周波数上の測定を延期することができる。繰り返しの測定によってもセルが検出されない場合、T2をさらに増加させてもよい。UEが適切なセルを検出するか、またはUEがセル再選択を実行すると、UEは従前の測定要件に戻る。測定の緩和は、UEが測定ギャップを設定されたときに、測定のために使用することをスキップ可能な、連続した測定ギャップの数で定義されてもよい。
別の例として、いくつかの実施形態では、優先度ベースのセル再選択を使用することができる。いくつかの実施形態では、増加されたThigher_priority_searchは、T1(秒)後に(適切である)セルが検出されないときに、発生する。繰り返される測定が検出されたセルをもたらさない場合、Thigher_priority_searchは、さらに増加されてもよい。UEが適切なセルを検出するか、またはUEがセル再選択を実行すると、UEは従前の測定要件に戻る。測定の緩和は、測定ギャップが設定されたときにUEが測定に使用するためにスキップ可能な、連続した測定ギャップの数で定義されてもよい。
UEがアイドル/インアクティブモードにあるとき、いくつかの実施形態は、周波数がスポット的なカバレッジを提供する場合、インター周波数ごとのシステム情報ブロック4(SIB4)におけるインジケーションを含み、これは、UEが、任意の適切なセル(3GPP TS 38.331)を検出することに失敗した場合、緩和されたインター周波数測定を適用し得るかどうかを示す。いくつかの実施形態では、ネットワークがスポット的なカバレッジ(3GPP TS 38.304)を示したときに、緩和されたインター周波数測定が指定可能とされてもよい。
UEが接続中モードにあるとき、いくつかの実施形態は、インター周波数(例えば、ssbFrequency)についての指示を測定対象(例えば、MeasObjectNR)に含む。いくつかの実施形態では、ネットワークがスポット的なカバレッジ(3GPP TS 38.133)を示したときに、緩和されたインター周波数測定が指定可能とされてもよい。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による無線アクセスノード700の概略ブロック図である。無線アクセスノード700は、例えば、基地局102または106であってもよい。図示されるように、無線アクセスノード700は、制御システム702を有し、これは1つまたは複数のプロセッサ704(例えば、中央演算処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等)、メモリ706、及びネットワークインターフェース708を有する。1つまたは複数のプロセッサ704は、本明細書では、処理回路とも呼ばれる。さらに、無線アクセスノード700は、1つまたは複数のアンテナ716に結合された1つまたは複数の送信機712および1つまたは複数の受信機714をそれぞれ有する1つまたは複数の無線ユニット710を有する。無線ユニット710は、無線インターフェース回路を参照されてもよく、またはその一部であってもよい。いくつかの実施形態によれば、無線ユニット710は、制御システム702の外部にあり、例えば、有線コネクション(例えば、光ケーブル)を介して制御システム702に接続される。しかしながら、いくつかの他の実施形態によれば、無線ユニット(複数可)710および潜在的にアンテナ(複数可)716は、制御システム702と一体化される。1つまたは複数のプロセッサ704は、本明細書で説明するように、無線アクセスノード700の1つまたは複数の機能を提供するように動作する。ある実施形態によれば、機能は、例えばメモリ706に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ704によって実行されるソフトウェアで実現される。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による無線アクセスノード700の仮想化された実施形態を示す概略ブロック図である。この説明は、他のタイプのネットワークノードにも同様に適用できる。さらに、他のタイプのネットワークノードは、同様の仮想化アーキテクチャを有することができる。
本明細書で使用されるように、「仮想化された」無線アクセスノードは、無線アクセスノード700の機能の少なくとも一部が、(例えば、ネットワーク(複数可)内の物理処理ノード(複数可)上で実行される仮想マシン(複数可)を介して)仮想コンポーネント(複数可)として実装される、無線アクセスノード700の実装である。図示のように、この例では、無線アクセスノード700は、上述のように、1つまたは複数のプロセッサ704(たとえば、CPU、ASIC、FPGAなど)、メモリ706、およびネットワークインターフェース708を含む制御システム702と、1つまたは複数のアンテナ716に結合された1つまたは複数の送信機712および1つまたは複数の受信機714をそれぞれ含む1つまたは複数の無線ユニット710と、を有する。制御システム702は、例えば光ケーブル等を介して無線ユニット(複数可)710に接続されている。制御システム702は、ネットワークインターフェース708を介して、ネットワーク(複数可)802の1部として連結され、またはその一部として組み込まれている、1つまたは複数のプロセッシング(処理)ノード800に接続される。各処理ノード800は、1つまたは複数のプロセッサ804(例えば、CPU、ASIC、FPGA、および/または、類似物)、メモリ806、およびネットワークインターフェース808を有する。
この例では、本明細書に記載する無線アクセスノード700の機能810は、任意の所望の方法で、1つまたは複数の処理ノード800に実装されてもよいし、制御システム702および1つまたは複数の処理ノード800にわたって分散配置されてもよい。いくつかの特定の実施形態によれば、本明細書に記載する無線アクセスノード700の機能810の一部または全部は、処理ノード800によってホストされる仮想環境に実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される仮想コンポーネントとして実装される。当業者には理解されるように、処理ノード800と制御システム702との間の追加のシグナリングまたは通信は、所望の機能810の少なくともいくつかを実行するために使用される。特に、いくつかの実施形態によれば、制御システム702は含まれなくてもよく、そのケースでは、無線ユニット710は、適切なネットワークインターフェースを介して処理ノード800と直接的に通信する。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されるとき、本明細書に記載するいずれかの実施形態に従った仮想環境で無線アクセスノード700の1つまたは複数の機能810を実装するノード(例えば、処理ノード800)または無線アクセスノード700の機能を少なくとも1つのプロセッサに実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。いくつかの実施形態によれば、前述のコンピュータプログラムプロダクトを有するキャリアが提供される。キャリアは、電気信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体(例えば、メモリなどの非一時的なコンピュータ可読媒体)のうちの1つである。
図9は、本開示のいくつかの他の実施形態による無線アクセスノード700の概略ブロック図である。無線アクセスノード700は1以上のモジュール900を有し、その各々はソフトウェアで実現される。モジュール900は、本明細書に記載する無線アクセスノード700の機能性を提供する。この議論は、図8の処理ノード800に等しく適用可能であり、ここで、モジュール900は、処理ノード800の1つで実装されてもよく、または複数の処理ノード800に分散されてもよく、および/または処理ノード800および制御システム702に分散されてもよい。
図10は、本開示のいくつかの実施形態によるUE1000の概略ブロック図である。図示のように、UE1000は、1つまたは複数のプロセッサ1002(たとえば、CPU、ASIC、FPGAおよび/またはその他など)、メモリ1004、および1つまたは複数のアンテナ1012に結合された1つまたは複数の送信機1008および1つまたは複数の受信機1010をそれぞれ有する1つまたは複数のトランシーバ1006を有する。トランシーバ1006は、当業者によって理解されるように、アンテナ1012とプロセッサ1002との間で通信される信号を調整するように構成された、アンテナ1012に接続された無線フロントエンド回路を含む。プロセッサ1002は、本明細書では処理回路とも呼ばれる。トランシーバ1006は、本明細書では、無線回路とも呼ばれる。いくつかの実施形態によれば、上述したUE1000の機能は、例えば、メモリ1004に格納され、プロセッサ1002によって実行されるソフトウェアにおいて、完全にまたは部分的に実装されてもよい。UE1000は、例えば、1つまたは複数のユーザインターフェースコンポーネント(例えば、ディスプレイ、ボタン、タッチスクリーン、マイクロフォン、スピーカなどを含む入力/出力インターフェース)、および/またはUE1000への情報の入力を可能にするための、および/またはUE1000からの情報の出力を可能にするための任意の他のコンポーネント、電力供給(例えば、蓄電池および関連する電力回路)など、図10に図示されていない追加のコンポーネントを含み得ることに留意されたい。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されるときに、本明細書で説明される実施形態のうちのいずれかに従って、少なくとも1つのプロセッサにUE1000の機能を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。いくつかの実施形態によれば、前述のコンピュータプログラムプロダクトを有するキャリアが提供される。キャリアは、電気信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体(例えば、メモリなどの非一時的なコンピュータ可読媒体)のうちの1つである。
図11は、本開示のいくつかの他の実施形態によるUE1000の概略ブロック図である。UE1000は、それぞれソフトウェアで具現される1以上のモジュール1100を有する。モジュール1100は、本明細書で説明されるUE1000の機能を提供する。
図12を参照すると、一実施形態によれば、通信システムは、RANなどのアクセスネットワーク1202と、コアネットワーク1204とを備える、3GPPタイプのセルラーネットワークなどの電気通信ネットワーク1200を含む。アクセスネットワーク1202は、NB、eNB、gNB、または他のタイプのワイヤレスアクセスポイント(AP)などの複数の基地局1206A、1206B、1206Cを備え、それぞれは、対応するカバレッジエリア1208A、1208B、1208Cを定義する。それぞれの基地局1206A、1206B、1206Cは、有線または無線コネクション1210を介してコアネットワーク1204に接続可能である。カバレッジエリア1208Cに位置する第1のUE1212は、対応する基地局1206Cと無線で接続されるか、またはページングされるように構成されている。カバレッジエリア1208A内の第2のUE1214は、対応する基地局1206Aに無線で接続可能である。この例では、複数のUE1212、1214が示されているが、開示された実施形態は、単一のUEがカバレッジエリア内に存在する状況や、単一のUEが対応する基地局1206に接続している状況にも、等しく適用可能である。
電気通信ネットワーク1200は、それ自体がホストコンピュータ1216に接続されており、これは、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバ、またはサーバファーム内の処理リソースのハードウェアおよび/またはソフトウェアで実施されてもよい。ホストコンピュータ1216は、サービスプロバイダの所有権または制御下にあってもよいし、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに運用されてもよい。通信ネットワーク1200とホストコンピュータ1216との間のコネクション1218および1220は、コアネットワーク1204からホストコンピュータ1216まで直接的に延びてもよく、あるいは任意の中間ネットワーク1222を介してもよい。中間ネットワーク1222は、パブリック、プライベート、またはホストされたネットワークのうちの1つ、またはその複数の組合せであってもよく、中間ネットワーク1222は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであってもよく、特に、中間ネットワーク1222は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでもよい。
図12の通信システム全体は、接続されたUE1212、1214とホストコンピュータ1216との間の接続性を可能にする。コネクティビティ(接続性)は、オーバーザトップ(OTT)コネクション1224として記述されてもよい。ホストコンピュータ1216および接続されたUE1212、1214は、アクセスネットワーク1202、コアネットワーク1204、任意の中間ネットワーク1222、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を仲介として使用して、OTT接続1224を介してデータおよび/または信号を通信するように構成される。OTTコネクション1224は、OTTコネクション1224が通過するように参加している通信デバイスが、アップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティング(経路指定)に気付かないという意味でトランスペアレントでありうる。たとえば、基地局1206は、接続されたUE1212に転送される(たとえば、ハンドオーバされる)ためにホストコンピュータ1216から発信されるデータをもつ着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて知らされる必要はない。同様に、基地局1206は、UE1212からホストコンピュータ1216へ向かう発信されるアップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
前述の段落で議論されたUE、基地局、およびホストコンピュータの実施形態に従った実施例は、ここで図13を参照して説明される。通信システム1300において、ホストコンピュータ1302は、通信システム1300の異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線コネクションをセットアップおよび維持するように構成された通信インターフェース1306を含むハードウェア1304を含む。ホストコンピュータ1302は、記憶および/またはプロセッシング(処理)能力を有することができるプロセッシング回路1308をさらに有する。特に、プロセッシング回路1308は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を含んでもよい。ホストコンピュータ1302はさらにソフトウェア1310を有し、それがホストコンピュータ1302に記憶されるか、又はアクセス可能であり、プロセッシング回路1308によって実行可能である。ソフトウェア1310は、ホストアプリケーション1312を有する。ホストアプリケーション1312は、UE1314およびホストコンピュータ1302で終端されるOTTコネクション1316を介して接続するUE1314などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であってもよい。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション1312は、OTTコネクション1316を使用して送信されるユーザデータを提供してもよい。
通信システム1300は、さらに、通信システム内に設けられ、ホストコンピュータ1302およびUE1314と通信することを可能にするハードウェア1320を有する基地局1318を有する。ハードウェア1320は、通信システム1300の別の通信装置のインターフェースとの有線または無線コネクションをセットアップおよび維持するための通信インターフェース1322、ならびに基地局1318によってサービスされるカバレッジエリア(図13には示されていない)に位置するUE1314との少なくとも無線コネクション1326をセットアップおよび維持するための無線インターフェース1324を有してもよい。通信インターフェース1322は、ホストコンピュータ1302へのコネクション1328を容易にするように構成されてもよい。コネクション1328は、直接的なものであってもよいし、通信システムのコアネットワーク(図13には示されていない)を通過するものであってもよいし、及び/又は通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過するものであってもよい。図示の実施形態によれば、基地局1318のハードウェア1320は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を有することができるプロセッシング回路1330をさらに有する。さらに、基地局1318は、内部に記憶されるか、または外部コネクションを介してアクセス可能なソフトウェア1332を有する。
通信システム1300は、すでに言及されたUE1314をさらに有する。UE1314のハードウェア1334は、UE1314が現在位置するカバレッジエリアにサービスを提供する基地局との無線コネクション1326をセットアップおよび維持するように構成された無線インターフェース1336を有することができる。UE1314のハードウェア1334は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組合せ(図示せず)を有することができるプロセッシング回路1338をさらに有する。UE1314はさらにソフトウェア1340を有し、これらはUE1314内に記憶されるかアクセス可能であり、またプロセッシング回路1338によって実行可能である。ソフトウェア1340は、クライアントアプリケーション1342を有する。クライアントアプリケーション1342は、ホストコンピュータ1302のサポートを受けて、UE1314を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能である。ホストコンピュータ1302において、実行中のホストアプリケーション1312は、UE1314で終了するOTTコネクション1316およびホストコンピュータ1302を介して実行中のクライアントアプリケーション1342と通信してもよい。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション1342は、ホストアプリケーション1312から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供してもよい。OTTコネクション1316は、リクエストデータとユーザデータの両方を伝送してもよい。クライアントアプリケーション1342は、ユーザと対話して、ユーザが提供するユーザデータを生成してもよい。
図13に示されるホストコンピュータ1302、基地局1318、およびUE1314は、それぞれ、図12におけるホストコンピュータ1216、基地局1206A、1206B、1206Cのうちの1つ、およびUE1212、1214のうちの1つと類似または同一であり得ることに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部動作は、図13に示されるようなものであってもよいし、これとは独立したものであってもよいし、周囲のネットワークトポロジは図12のものであってもよい。
図13では、OTTコネクション1316は、いかなる中間デバイスも明示的に参照することなく、基地局1318を介したホストコンピュータ1302とUE1314との間の通信、およびこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングを示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャは、UE1314から、またはホストコンピュータ1302を動作するサービスプロバイダから、あるいはその両方から隠すように構成されうる、ルーティングを決定してもよい。OTTコネクション1316がアクティブな間、ネットワークインフラストラクチャは、(たとえば、ロードバランシングの考慮またはネットワークの再構成に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる。
UE1314と基地局1318との間の無線コネクション1326は、本開示全体を通じて説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線コネクション1326が最後の区間を形成するOTTコネクション1316を使用して、UE1314に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、電力消費を改善し、それによって、バッテリ寿命の延長などの利点を提供し得る。
測定手順は、データレート、レイテンシ、および1つまたは複数の実施形態が改善する他の要因を監視する目的で提供され得る。さらに、計測結果のばらつきに応じて、ホストコンピュータ1302とUE1314との間でOTTコネクション1316を再構成するための任意のネットワーク機能があってもよい。OTTコネクション1316を再構成するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータ1302のソフトウェア1310およびハードウェア1304、またはUE1314のソフトウェア1340およびハードウェア1334、あるいはその両方で実装されてもよい。いくつかの実施形態では、センサ(図示せず)は、OTT接続1316が通過する通信装置内に、またはそれに関連して設置されてもよく、センサは、上に例示された監視量の値を供給することによって、またはソフトウェア1310、1340が監視量を計算または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に参加してもよい。OTTコネクション1316の再構成は、メッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含むことができ、再構成は、基地局1318に影響を及ぼす必要はなく、基地局1318には知られていないか、または知覚できないことがある。このようなプロシージャおよび機能性は、当技術分野で公知であり、実践されているものであってもよい。いくつかの実施形態によれば、測定は、ホストコンピュータ1302のスループット、伝搬時間、レイテンシなどの測定を容易にする独自のUEシグナリングを有することができる。測定は、ソフトウェア1310および1340が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTTコネクション1316を使用して、メッセージ、特に空または「ダミー」メッセージを送信させることによって実装されてもよい。
図14は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、UEは、図12および図13を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図14を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。ステップ1400において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ1400のサブステップ1402(オプションであってもよい)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1404において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ送信を開始する。ステップ1406(オプションであってもよい)において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。ステップ1408(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する。
図15は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、UEは、図12および図13を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図15を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。本方法のステップ1500において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。オプションのサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップ1502において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ送信を開始する。送信された信号は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示にしたがって、基地局を介して渡されてもよい。ステップ1504(任意であってもよい)において、UEは、送信信号により搬送されるユーザデータを受信する。
図16は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、UEは、図12および図13を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図16を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。ステップ1600(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。これに加えて、またはこれに代えて、ステップ1602において、UEは、ユーザデータを提供する。ステップ1600のサブステップ1604(オプションであってもよい)において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1602のサブステップ1606(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮してもよい。ユーザデータが提供された特定の方法にかかわらず、UEは、サブステップ1608(オプションでも可)で、ユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。本方法のステップ1610において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図17は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、UEは、図12および図13を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図17に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ1700(オプションであってもよい)において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。ステップ1702(オプションでよい)において、基地局は、受信されたユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。ステップ1704(任意であってもよい)において、ホストコンピュータは、基地局によって開始された送信において搬送されるユーザデータを受信する。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の機能ユニット、または1つまたは複数の仮想装置のモジュールを介して実行されてもよい。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備えてもよい。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含むことができる処理回路、ならびにデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、専用デジタルロジックなどを含むことができる他のデジタルハードウェアを介して実装されてもよい。プロセッシング回路は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなどの1つまたは複数のタイプのメモリを有することができる、メモリに格納されたプログラムコードを実行するように構成することができる。メモリに格納されたプログラムコードは、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技術のうちの1つまたは複数を実行するための命令を有する。いくつかの実装形態では、プロセッシング回路は、本開示の1つまたは複数の実施形態に従って、それぞれの機能ユニットに対応する機能を行わせるために、使用されてもよい。
図中のプロセスは、本開示の特定の実施形態によって実行される動作の特定の順序を示してもよいが、そのような順序は例示的であることを理解されたい(例えば、代替の実施形態は、異なる順序で動作を実行してもよく、特定の動作を組み合わせてもよく、特定の動作をオーバーラップしてもよいなど)。
グループAの実施形態
実施形態1:インター周波数測定を緩和するために無線デバイスによって実行される方法であって、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを受信すること(500)と、示された1つまたは複数の周波数についてインター周波数測定を緩和すること(502)と、を有する方法。
実施形態2:1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、1つまたは複数の周波数がスポット的なカバレッジを有するというインジケーションを含む、実施形態1に記載の方法。
実施形態3:1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数のそれぞれについて単一ビットを含み、当該ビットが一方の値であることは、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであることを示し、他方の値でることは、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきでないことを示す、実施形態1から2のいずれかに記載の方法。
実施形態4:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後にその周波数についてセルが検出されない場合、第1の時間よりも長い第2の時間の間、その周波数について次の測定を延期することを含む、実施形態1から3のいずれか1つに記載の方法。
実施形態5:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第2の時間の後に、セルが再その周波数において検出されない場合、再度、その周波数において次の測定をさらに長い時間延期することをさらに含む、実施形態4の方法。
実施形態6:無線デバイスが適切なセルを検出するか、またはセル再選択を実行する場合、無線デバイスは、従前の測定要件に戻ることをさらに備える、実施形態1から5のいずれか1つに記載の方法。
実施形態7:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、測定ギャップが構成されるときに、定義された個数の連続した測定ギャップをスキップすることを含む、実施形態1から6のいずれかに記載の方法。
実施形態8:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後に周波数上でセルが検出されない場合、Thigher_priority_searchを増加させることを含む、実施形態1~7のいずれか1つに記載の方法。
実施形態9:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、周波数上で再びセルが検出されない場合に、再びThigher_priority_searchを増加させることをさらに含む、実施形態8に記載の方法。
実施形態10:1つまたは複数の周波数についてインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数がスポット的なカバレッジを提供する場合、インター周波数ごとのSIB4のインジケーションと、無線デバイスが任意の適切なセルを検出することに失敗したときに無線デバイスが緩和されたインター周波数測定を適用することができるかどうかと、を含む、実施形態1から9のいずれかに記載の方法。
実施形態11:1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションが、インター周波数(ssbFrequencyなど)のための測定対象(MeasObjectNRなど)内におけるインジケーションを含む、実施形態1から9のいずれかに記載の方法。
実施形態12:ユーザデータを提供するステップと、基地局への送信を介してホストコンピュータにユーザデータを転送するステップとをさらに含む、前述の実施形態のいずれか1つに記載の方法。
グループBの実施形態
実施形態13:インター周波数測定を緩和するために基地局によって実行される方法であって、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであると判定すること600)と、示された1つまたは複数の周波数についてインター周波数測定を緩和すること(602)と、を有する方法。
実施形態14:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを無線デバイスに送信することを含む、実施形態13に記載の方法。
実施形態15:1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、1つまたは複数の周波数がスポット的なカバレッジを有するというインジケーションを含む、実施形態14に記載の方法。
実施形態16:1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数ごとに単一ビットを含み、当該ビットが一方の値であることは、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであることを示し、他方の値であることは、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきでないことを示す、実施形態14から15のいずれかに記載の方法。
実施形態17:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後、周波数上でセルが検出されないことを無線デバイスに示すことと、第1の時間よりも長い第2の時間、その周波数上での次の測定を延期することとを含む、実施形態1乃至3のいずれかに記載の方法。
実施形態18:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第2の時間の後に、セルが再び周波数上で検出されない場合、再度、その周波数上での次の測定をさらに長い時間延期することを無線デバイスに示すことをさらに含む、実施形態17の方法。
実施形態19:無線デバイスが適切なセルを検出するか、またはセル再選択を実行する場合、無線デバイスが従前の測定要件に戻ることを無線デバイスに示すことをさらに有する、実施形態14から18のいずれかに記載の方法。
実施形態20:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、測定ギャップが構成されているときに、無線デバイスに、規定された個数の連続した測定ギャップをスキップすることを示すことを含む、実施形態14乃至19のいずれかに記載の方法。
実施形態21:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、第1の時間の後に周波数上でセルが検出されない場合に、Thigher_priority_searchを増加させることを無線デバイスに示すことを含む、実施形態14から20のいずれかに記載の方法。
実施形態22:示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、周波数上でセルが再び検出されない場合に、再びThigher_priority_searchを増加させることを無線デバイスに示すことをさらに含む、実施形態21に記載の方法。
実施形態23:1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、周波数がスポット的なカバレッジを提供する場合、インター周波数ごとのSIB4のインジケーションと、無線デバイスが任意の適切なセルを検出することに失敗した場合、無線デバイスが緩和されたインター周波数測定を適用することができるかどうかと、を含む、実施形態13から22のいずれかに記載の方法。
実施形態24:1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションは、インター周波数(ssbFrequencyなど)のための測定対象(MeasObjectNRなど)内のインジケーションを含む、実施形態13から23のいずれかに記載の方法。
実施形態25:指示された1つまたは複数の周波数についてのインター周波数測定を緩和することは、緩和されたインター周波数測定を有するべき1つまたは複数の周波数についての測定構成を変更することを含む、実施形態13に記載の方法。
実施形態26:ユーザデータを取得することと、ユーザデータをホストコンピュータまたは無線デバイスに転送することとをさらに含む、前述の実施形態のいずれかに記載の方法。
グループCの実施形態
実施形態27:インター周波数測定を緩和するための無線デバイスであって、グループA実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成される処理回路と、無線デバイスに電力を供給するように構成される電源回路とを備える、無線デバイス。
実施形態28:インター周波数測定を緩和するための基地局であって、グループBの実施形態のいずれかのステップを実行するように構成された処理回路と、基地局に電力を供給するように構成された電源回路とを備える、基地局。
実施形態29:インター周波数測定を緩和するユーザ装置であるUEであって、当該UEは、無線信号を送受信するように構成されたアンテナと、前記アンテナと前記処理回路とに接続され、かつ、前記アンテナと前記処理回路との間で通信される信号を調整するように構成された無線フロントエンド回路と、グループAの実施形態のいずれかにおけるいずれかのステップを実行するように構成された前記処理回路と、前記処理回路に接続され、かつ、前記処理回路によって処理されることになる前記UEへの情報の入力を可能にするように構成された入力インターフェースと、前記処理回路に接続され、かつ、前記処理回路によって処理された前記UEからの情報を出力するように構成された出力インターフェースと、前記処理回路に接続され、前記UEに電力を供給するように構成された蓄電池と、を備える。
実施形態30:ユーザデータを提供するように構成された処理回路と、ユーザ装置であるUEに送信するためのユーザデータをセルラーネットワークに転送するように構成された通信インターフェースとを備えるホストコンピュータを含む通信システムであって、セルラーネットワークは、無線インターフェースおよび処理回路を有する基地局を備え、基地局の処理回路は、グループBの実施形態のいずれかにおけるいずれかのステップを実行するように構成される、通信システム。
実施形態31:上記実施の形態の通信システムは、基地局をさらに備える。
実施形態32:UEをさらに含み、UEが基地局と通信するように構成される、前述の2つの実施形態の通信システム。
実施形態33:ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行し、それによってユーザデータを提供するように構成され、UEは、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成された処理回路を備える、前述の3つの実施形態の通信システム。
実施形態34:ホストコンピュータと、基地局と、およびユーザ装置であるUEと、を含む通信システムにおいて実施される方法であって、ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、ホストコンピュータにおいて、基地局を含むセルラーネットワークを介してユーザデータをUEに搬送する送信を開始することと、を含み、基地局は、グループBの実施形態のいずれかにおけるいずれかのステップを実行する、方法。
実施形態35:基地局において、ユーザデータを送信することをさらに含む、先の実施形態の方法。
実施形態36:ユーザデータが、ホストアプリケーションを実行することによってホストコンピュータで提供される、前述の2つの実施形態の方法であって、UEにおいて、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行することをさらに含む、方法。
実施形態37:基地局と通信するように構成されたユーザ装置であるUEであって、前記UEは、前述の3つの実施形態の方法を実行するように構成された無線インターフェースおよび処理回路を備える。
実施形態38:ユーザデータを提供するように構成された処理回路と、ユーザ装置UEに送信するためにユーザデータをセルラーネットワークに転送するように構成された通信インターフェースとを備えるホストコンピュータを含む通信システムであって、UEは、無線インターフェースおよび処理回路を備え、UEの構成要素は、グループAの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行するように構成される、通信システム。
実施形態39:セルラーネットワークは、UEと通信するように構成された基地局をさらに含む、先の実施形態の通信システム。
実施形態40:ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行し、それによってユーザデータを提供するように構成され、UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成される、前述の2つの実施形態の通信システム。
実施形態41:ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置、UEを含む通信システムにおいて実施される方法であって、ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供する方法と、ホストコンピュータにおいて、基地局とセルラーネットワークを介してUEにユーザデータを運ぶ送信を開始する方法であって、UEは、グループAの実施形態のいずれかにおけるいずれかのステップを実行する方法。
実施形態42:UEにおいて、基地局からユーザデータを受信することをさらに含む、先の実施形態の方法。
実施形態43:ユーザ装置(UE)から基地局への送信から生じるユーザデータを受信するように構成された通信インターフェースを備えるホストコンピュータを含む通信システムであって、UEは、無線インターフェースおよび処理回路を備え、UEの処理回路は、グループAの実施形態のいずれかにおけるいずれかのステップを実行するように構成される、通信システム。
実施形態44:UEをさらに含む、先の実施形態の通信システム。
実施形態45:基地局をさらに含み、基地局は、UEと通信するように構成された無線インターフェースと、UEから基地局への送信によって搬送されるユーザデータをホストコンピュータに転送するように構成された通信インターフェースとを備える、前述の2つの実施形態の通信システム。
実施形態46:ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成され、それによってユーザデータを提供する、前述の3つの実施形態の通信システム。
実施形態47:ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行し、それによって要求データを提供するように構成され、UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行し、それによって要求データに応答してユーザデータを提供するように構成される、前述の4つの実施形態の通信システム。
実施形態48:ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置UEを含む通信システムにおいて実施される方法であって、ホストコンピュータにおいて、UEから基地局に送信されたユーザデータを受信するステップを含み、UEは、グループAの実施形態のいずれかのステップのいずれかを実行する、方法。
実施形態49:UEにおいて、ユーザデータを基地局に提供することをさらに含む、先の実施形態の方法。
実施形態50:UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行し、それによって、送信されるべきユーザデータを提供し、ホストコンピュータにおいて、クライアントアプリケーションに関連付けられたホストアプリケーションを実行することをさらに含む、前述の2つの実施形態の方法。
実施形態51:前記UEで、クライアントアプリケーションを実行することと、前記UEで、前記クライアントアプリケーションへの入力データを受信することであって、前記入力データは前記クライアントアプリケーションに関連するホストアプリケーションを実行することによって前記ホストコンピュータおいて提供される、ことと、を有し、送信される前記ユーザデータは、前記入力データに応じて前記クライアントアプリケーションによって提供される、前記実施形態3の方法。
実施形態52:ユーザ装置であるUEから基地局への送信信号から生じるユーザデータを受信するように構成された通信インターフェースを備えるホストコンピュータを含む通信システムであって、基地局は、無線インターフェースおよび処理回路を備え、基地局の処理回路は、グループBの実施形態のいずれかにおけるいずれかのステップを実行するように構成される、通信システム。
実施形態53:上記実施の形態の通信システムは、基地局をさらに備える。
実施形態54:UEをさらに含み、UEが基地局と通信するように構成されている、前述の2つの実施形態の通信システム。
実施形態55:ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、UEは、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成され、それによって、ホストコンピュータによって受信されることになるユーザデータを提供する、前述の3つの実施形態の通信システム。
実施形態56:ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置であるUEを含む通信システムにおいて実行される方法であって、ホストコンピュータにおいて、基地局がUEから受信した送信信号に由来するユーザデータを基地局から受信することを有し、UEは、グループAの実施形態のいずれかにおけるいずれかのステップを実行する、方法。
実施形態57:基地局において、UEからユーザデータを受信することをさらに含む、先の実施形態の方法。
実施形態58:基地局において、受信されたユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始することをさらに含む、前述の2つの実施形態の方法。
本開示では、以下の略語の少なくともいくつかを使用されることがある。略語間に不一致がある場合、それが上記でどのように使用されるかが優先されるべきである。以下に複数回列挙される場合、第1の列挙は、その後の任意の列挙よりも優先されるべきである。
・ 3GPP:第三世代パートナーシッププロジェクト
・ 5G:第5世代
・ AF:アプリケーション機能
・ AMF:アクセスおよびモビリティ機能
・ AN:アクセスネットワーク
・ AP:アクセスポイント
・ ASIC:特定用途向け集積回路
・ AUSF:認証サーバ機能
・ CPU:中央演算処理装置
・ DN:データネットワーク
・ DRX:間欠受信
・ DSP:デジタル信号プロセッサ
・ eMBB:拡張モバイルブロードバンド
・ eNB:拡張型又は進化型ノードB
・ FPGA:フィールドプログラマブルゲートアレイ
・ gNB:ニューレディオ(新無線)基地局
・ IE:情報要素
・ IP:インターネットプロトコル
・ LTE:ロングタームエボリューション
・ MME:モビリティ管理エンティティ
・ MTC:マシンタイプ通信
・ NEF:ネットワーク公開機能
・ NF:ネットワーク機能
・ NR: ニューレディオ(新無線)
・ NRF:ネットワーク機能リポジトリ機能
・ NSSF:ネットワークスライス選択機能
・ OTT:オーバーザトップ
・ PCF:ポリシー制御機能
・ P-GW:パケットデータネットワークゲートウェイ
・ QoS:サービス品質
・ RAM:ランダムアクセスメモリ
・ RAN: 無線アクセスネットワーク
・ ROM:読み取り専用メモリ
・ RRH:リモート無線ヘッド
・ RTT:ラウンドトリップ時間
・ SCFE:サービスケイパビリティ公開機能
・ SMF:セッション管理機能
・ UDM:統合データ管理機能
・ UE: ユーザ装置
・ UPF:ユーザプレーン機能
・ URLLC:超高信頼性および低遅延通信
当業者は、本開示の実施形態に対する改良および修正を認識するであろう。
全てのそのような改良及び修正は、本明細書に開示された概念の範囲内にあると考えられる。

Claims (26)

  1. インター周波数測定を緩和するために無線デバイスによって実行される方法であって、前記方法は、
    1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを受信すること(500)と、
    前記インジケーションにより示された前記1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和すること(502)と、を有し、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、
    第1の期間の後に周波数上でセルが検出されない場合、前記第1の期間よりも長い第2の期間にわたり、前記周波数上での次の測定を延期すること
    前記第2の期間の後に前記周波数上でセルが再び検出されない場合、前記周波数上での次の測定を、前記第2の期間よりも長い第3の期間にわたり再び延期すること、を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、前記1つまたは複数の周波数がスポット的なカバレッジを有するというインジケーションを含む、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、
    前記1つまたは複数の周波数の各々のための単一のビットであって、1つの値は、前記周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであることを示し、他の値は、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきでないことを示すビットを有する、方法。
  4. 請求項1~のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、
    無線デバイスが適切なセルを検出するか、またはセル再選択を実行する場合、無線デバイスは、従前の測定要件に戻ること、を含む方法。
  5. 請求項1~のいずれか一項に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数についての前記インター周波数測定を緩和することは、
    測定ギャップが設定されている場合、定義された個数の連続する測定ギャップをスキップすること、を含む方法。
  6. 請求項1~のいずれか一項に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数についての前記インター周波数測定を緩和することは、
    第1の時間の後に前記周波数上でセルが検出されなかった場合、Thigher_priority_searchの値を増加させること、を含む方法。
  7. 請求項に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、さらに、
    前記周波数上でセルが再度検出されない場合は、Thigher_priority_search の値を再び増やすこと、を含む方法。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、
    前記周波数がスポット的なカバレッジを提供するかどうかと、前記無線デバイスがいずれかの適切なセルを検出することに失敗したときに前記無線デバイスが前記緩和されたインター周波数測定を適用すべきかどうかを示す、インター周波数ごとのSIB4におけるインジケーションを含む方法。
  9. 請求項1からのいずれか一項に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、前記インター周波数測定のための測定対象内のインジケーションを含む方法。
  10. 請求項に記載の方法であって、前記測定対象はMeasObjectNRを含み、および/または前記インター周波数がssbFrequencyを含む方法。
  11. インター周波数測定を緩和するために基地局によって実行される方法であって、前記方法は、
    1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであると判定すること(600)と、
    示された前記1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和すること(602)と、を有し、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、
    第1の期間の後に周波数上でセルが検出されない場合、前記第1の期間よりも長い第2の期間にわたり、前記周波数上での次の測定を延期することを無線デバイスに示すこと
    前記第2の期間の後に前記周波数上でセルが再び検出されない場合、前記周波数上での次の測定を、前記第2の期間よりも長い第3の期間にわたり再び延期することを前記無線デバイスに示すこと、を含む方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを前記無線デバイスに送信すること、を含む方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、前記1つまたは複数の周波数がスポット的なカバレッジを有するというインジケーションを含む、方法。
  14. 請求項12または13に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、
    前記1つまたは複数の周波数の各々についての単一のビットであって、1つの値は、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであることを示し、他の値は、周波数がインター周波数測定を緩和されるべきでないことを示す当該ビットを含む、方法。
  15. 請求項1214のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、
    前記無線デバイスが適切なセルを検出するか、またはセル再選択を実行する場合、前記無線デバイスは従前の測定要件に戻るべきことを前記無線デバイスに対して示すこと、を含む方法。
  16. 請求項1215のいずれか一項に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、
    測定ギャップが設定されたときに、定義された個数の連続する測定ギャップをスキップするように前記無線デバイスに対して示すこと、を含む方法。
  17. 請求項12から16のいずれか一項に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、
    第1の時間の後に前記周波数上でセルが検出されなかった場合、Thigher_priority_searchを増加させることを前記無線デバイスに示すこと、を含む方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、さらに、
    前記周波数上でセルが再度検出されない場合、Thigher_priority_searchを再び増加することを前記無線デバイスに示すこと、を含む方法。
  19. 請求項12から18のいずれか一項に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、
    前記周波数がスポット的なカバレッジを提供する場合、インター周波数ごとのSIB4におけるインジケーションと、前記無線デバイスがいずれかの適切なセルを検出することに失敗した場合、前記無線デバイスが、前記緩和されたインター周波数測定を適用してもよいかどうかと、を含む方法。
  20. 請求項12から19のいずれか一項に記載の方法であって、前記1つまたは複数の周波数が前記インター周波数測定を緩和されるべきであるという前記インジケーションは、前記インター周波数測定のための測定対象内のインジケーションを含む、方法。
  21. 請求項20に記載の方法であって、前記測定対象はMeasObjectNRを含み、および/または、前記インター周波数はssbFrequencyを含む、方法。
  22. 請求項1121のいずれか一項に記載の方法であって、前記示された1つまたは複数の周波数についての前記インター周波数測定を緩和することは、前記インター周波数測定を緩和されるべきである前記1つまたは複数の周波数についての測定構成を変更することを含む、方法。
  23. インター周波数測定を緩和するための無線デバイス(1000)であって、前記無線デバイス(1000)は、
    1つまたは複数のプロセッサ(1002)と、
    前記1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリ(1004)と、を有し、それによって前記無線デバイス(1000)は、
    1つまたは複数の周波数についてインター周波数測定を緩和されるべきであるというインジケーションを受信し、
    示された前記1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和する、ように動作可能となり、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、前記無線デバイス(1000)が、
    第1の期間の後に周波数上でセルが検出されない場合、前記第1の期間よりも長い第2の期間にわたり、前記周波数上での次の測定を延期することと、
    前記第2の期間の後に前記周波数上でセルが再び検出されない場合、前記周波数上での次の測定を、前記第2の期間よりも長い第3の期間にわたり再び延期することと、を含む、無線デバイス。
  24. 請求項23に記載の無線デバイス(1000)であって、前記命令は、さらに、前記無線デバイス(1000)に、請求項2から10のいずれか一項に記載の方法を実行させる、無線デバイス。
  25. インター周波数測定を緩和するための基地局(700)であって、前記基地局(700)は、
    1つまたは複数のプロセッサ(704)と、
    命令を含むメモリ(706)と、を有し、当該命令は前記基地局(700)に、
    1つまたは複数の周波数がインター周波数測定を緩和されるべきであると判定させ、
    示された前記1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和させ、前記示された1つまたは複数の周波数について前記インター周波数測定を緩和することは、前記基地局(700)に、
    第1の期間の後に周波数上でセルが検出されない場合、前記第1の期間よりも長い第2の期間にわたり、前記周波数上での次の測定を延期することを無線デバイスに示させることと、
    前記第2の期間の後に前記周波数上でセルが再び検出されない場合、前記周波数上での次の測定を、前記第2の期間よりも長い第3の期間にわたり再び延期することを前記無線デバイスに示させることと、
    を含む、基地局。
  26. 請求項25に記載の基地局(700)であって、前記命令は、さらに、前記基地局(700)に、請求項12から22のいずれか一項に記載の方法を実行させる、基地局。
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