JP6995282B1 - コンテンツ配信方法、装置、及びプログラム - Google Patents

コンテンツ配信方法、装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6995282B1
JP6995282B1 JP2021005284A JP2021005284A JP6995282B1 JP 6995282 B1 JP6995282 B1 JP 6995282B1 JP 2021005284 A JP2021005284 A JP 2021005284A JP 2021005284 A JP2021005284 A JP 2021005284A JP 6995282 B1 JP6995282 B1 JP 6995282B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
interest
content
keyword
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021005284A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022109776A (ja
Inventor
雄一郎 町田
亮太朗 美柑
春菜 吉村
択真 大植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exa Wizards Inc
Original Assignee
Exa Wizards Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exa Wizards Inc filed Critical Exa Wizards Inc
Priority to JP2021005284A priority Critical patent/JP6995282B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6995282B1 publication Critical patent/JP6995282B1/ja
Publication of JP2022109776A publication Critical patent/JP2022109776A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 顧客の関心が高いコンテンツを自動で配信する。【解決手段】一実施形態にかかるコンテンツ配信方法は、情報処理装置が実行するコンテンツ配信方法であって、顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得処理と、前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定処理と、予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択処理と、選択された前記コンテンツを配信する配信処理と、を含む。【選択図】図8

Description

本発明は、コンテンツ配信方法、装置、及びプログラムに関する。
従来、営業活動を支援するために、顧客情報を蓄積したり分析したりするためのシステムが利用されている。このようなシステムは、営業の際に有用な情報を営業担当者に提供する機能を有することがある。営業担当者に情報を提供する方法として、営業員支援コンピュータと、顧客を訪問する営業員の使用する複数の携帯端末とが、無線通信ネットワークを介して接続されていると共に、前記営業員支援コンピュータに汎用営業情報を提供する営業情報コンピュータおよび営業員管理端末と、前記営業員支援コンピュータとが接続されており、前記営業員支援コンピュータが、前記携帯端末に入力された個別の前記営業員の報告情報の提供を受けると、前記汎用営業情報を参照しつつ、予め定められた編集手法あるいは分析手法により、前記報告情報から、個別の前記営業員に関する固有営業情報を生成すると共に、前記携帯端末からの、前記営業員の営業活動現場における営業活動を支援する上で必要な情報の要求指令を受けると、前記汎用営業情報または前記固有営業情報を情報源として、前記要求指令に応じた支援情報を生成して前記携帯端末へ提供することを特徴とする営業活動支援方法が提案されている。
特開2002-99707号公報
上記従来技術では、営業担当者が要求した情報が、その営業担当者に提供される。言い換えると、営業に関する有用な情報であっても、営業担当者が要求しない限り、営業担当者に提供されないという問題があった。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、顧客の関心が高いコンテンツを自動で配信することを目的とする。
一実施形態にかかるコンテンツ配信方法は、情報処理装置が実行するコンテンツ配信方法であって、顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得処理と、前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定処理と、予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択処理と、選択された前記コンテンツを配信する配信処理と、を含む。
一実施形態によれば、顧客の関心が高いコンテンツを自動で配信することができる。
コンテンツ配信システムの構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 コンテンツ配信装置の機能構成の一例を示す図である。 顧客情報の一例を示す図である。 関心キーワード情報の一例を示す図である。 コンテンツ情報の一例を示す図である。 コンテンツ配信処理の一例を示すフローチャートである。 コンテンツ表示画面の一例を示す図である。 コンテンツ配信システムの変形例を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
<システム構成>
まず、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの概要について説明する。本実施形態に係るコンテンツ配信システムは、顧客を担当するユーザに対して、顧客が関心を有するコンテンツを自動的に配信するシステムである。ユーザは、コンテンツ配信システムを利用する者であり、例えば、一又は複数の顧客を担当する営業担当者である。具体的には、ユーザが入力した自身の顧客に関する情報をコンテンツ配信システムが取得すると、取得された情報に基づいて、その顧客が関心を有するコンテンツが自動的に選択され、選択されたコンテンツがユーザに配信される。ユーザは、配信されたコンテンツを参考にすることで、顧客に対する提案や顧客との対話を効果的に行うことができる。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成の一例を示す図である。図1のコンテンツ配信システムは、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続された、ユーザ端末1と、コンテンツ配信装置2と、を備える。ネットワークNは、例えば、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、インターネット、公衆回線網、モバイルデータ通信網、又はこれらの組み合わせである。
ユーザ端末1は、コンテンツ配信システムのユーザが利用する情報処理装置である。ユーザ端末1は、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、又はタブレット端末であるが、これに限られない。ユーザは、ユーザ端末1を利用して、顧客の情報を登録し、コンテンツの配信を受け付ける。なお、コンテンツ配信システムは、2つ以上のユーザ端末1を含んでもよい。
コンテンツ配信装置2は、ユーザにコンテンツを配信する情報処理装置である。コンテンツ配信装置2は、例えば、サーバ、PC、スマートフォン、タブレット端末、又はこれらの組み合わせであるが、これに限られない。コンテンツ配信装置2について詳しくは後述する。
<ハードウェア構成>
次に、情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図2は、情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置100は、バスBを介して相互に接続された、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、通信I/F104と、入出力I/F105と、入力装置106と、出力装置107と、ドライブ装置108と、を備える。
プロセッサ101は、ストレージ103に記憶されたプログラムをメモリ102に展開して実行することにより、情報処理装置100の各構成を制御し、情報処理装置100の機能を実現する。プロセッサ101がプログラムを実行することにより、情報処理装置100の機能が実現される。プロセッサ101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、又はこれらの組み合わせである。
メモリ102は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はこれらの組み合わせである。ROMは、例えば、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、又はこれらの組み合わせである。RAMは、例えば、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)、MRAM(Magnetoresistive RAM)、又はこれらの組み合わせである。
ストレージ103は、OS等のプログラム及び各種のデータを記憶する。ストレージ103は、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、SCM(Storage Class Memories)、又はこれらの組み合わせである。
通信I/F104は、情報処理装置100を、ネットワークNを介して、外部装置に接続し、通信を制御するためのインタフェースである。通信I/F104は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、ZigBee(登録商標)、Ethernet(登録商標)、又は光通信(例えば、Fibre Channel)に準拠したアダプタであるが、これに限られない。
入出力I/F105は、情報処理装置100に入力装置106及び出力装置107を接続するためのインタフェースである。
入力装置106は、ユーザUの操作を受け付け、受け付けた操作に応じた情報を情報処理装置100に入力するための装置である。入力装置106は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、マイク、スキャナ、カメラ、各種センサ、操作ボタン、又はこれらの組み合わせである。
出力装置107は、情報処理装置100が保持した各種の情報を出力する装置である。出力装置107は、例えば、ディスプレイ、プロジェクタ、プリンタ、スピーカ、バイブレータ、又はこれらの組み合わせである。
ドライブ装置108は、ディスクメディア109のデータを読み書きする。ドライブ装置108は、例えば、磁気ディスクドライブ、光学ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、又はこれらの組み合わせである。
ディスクメディア109は、情報を記録したディスク状の記録媒体である。ディスクメディア109は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、FD(Floppy Disk)、MO(Magneto-Optical disk)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、又はこれらの組み合わせである。
なお、本実施形態において、各種のプログラムは、情報処理装置100の製造段階でメモリ102又はストレージ103に書き込まれてもよいし、ネットワークNを介して情報処理装置100に提供されてもよいし、ディスクメディア109などの非一時的でコンピュータ読み取り可能な記録媒体を介して情報処理装置100に提供されてもよい。
<機能構成>
次に、コンテンツ配信装置2の機能構成について説明する。図3は、コンテンツ配信装置2の機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、コンテンツ配信装置2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23と、を備える。
通信部21は、通信I/F104により実現される。通信部21は、ネットワークNを介して、ユーザ端末1との間で情報の送受信を行う。具体的には、通信部21は、ユーザ端末1から顧客に関する情報を受信し、ユーザ端末1にコンテンツを送信(配信)する。
記憶部22は、メモリ102及びストレージ103により実現される。記憶部22は、顧客情報221と、関心キーワード情報222と、コンテンツ情報223と、モデル情報224と、を記憶する。
顧客情報221は、ユーザが担当する顧客に関する情報である。顧客情報221は、例えば、ユーザ本人や、同じ顧客を担当する他の担当者により登録される。図4は、顧客情報221の一例を示す図である。図4の顧客情報221は、情報項目として「顧客ID」、「氏名」、「住所」、「生年月日」、「性別」、「勤務先」、「部署」、及び「メモ」を含む。「顧客ID」は、顧客を一意に識別する識別子である。「氏名」、「住所」、「生年月日」、「性別」、及び「勤務先」は、それぞれ顧客の氏名、住所、生年月日、性別、及び勤務先である。「メモ」は、ユーザにより入力された顧客に関するテキストである。「メモ」には、例えば、ユーザが顧客との会話やメールで入手した顧客に関する任意の情報が、ユーザによりテキストで入力される。「部署」は、顧客の勤務先において顧客が所属する部署である。例えば、図4の1行目の顧客情報は、「顧客ID」が「C001」であり、「氏名」が「AAA」であり、「住所」が「東京」であり、「生年月日」が「2000/1/1」であり、「性別」が「男」であり、「勤務先」が「A社」であり、「部署」が「A部」であり、「メモ」が「最近、車を購入した。」である。なお、顧客情報221は、上記の例に限られない。顧客情報221は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
関心キーワード情報222は、関心キーワードに関する情報である。関心キーワードは、顧客が関心を有するキーワードである。関心キーワードは、趣味(サッカー、キャンプ、サウナ、車、将棋など)、銘柄、ライフイベント(出産、入学、卒業、就職、結婚など)、及び人の属性(性別、年齢、配偶者有無、子供有無など)の少なくとも1つに関するキーワードを含む。関心キーワード情報222は、例えば、コンテンツ配信システムの管理者により予め複数登録される。図5は、関心キーワード情報222の一例を示す図である。図5の関心キーワード情報222は、情報項目として「キーワードID」、「関心キーワード」、及び「関心キーワードベクトル」を含む。「キーワードID」は、関心キーワードを一意に識別する識別子である。「関心キーワード」は、関心キーワードを示すテキストである。「関心キーワードベクトル」は、関心キーワードをベクトル化して得られたベクトルである。後述する特定部232は、コンテンツ配信システムに新たな関心キーワードが登録されると、後述するモデル情報224を読み出し、自然言語処理モデルを利用して、関心キーワードをベクトル化し、得られた関心キーワードベクトルを、関心キーワードに対応づけて保存する。例えば、図5の1行目の関心キーワード情報222は、「キーワードID」が「K001」であり、「関心キーワード」が「車」であり、「関心キーワードベクトル」が「0,0.1,0.01,…」である。なお、関心キーワード情報222は、上記の例に限られない。質問情報222は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
コンテンツ情報223は、コンテンツに関する情報である。コンテンツは、例えば、記事、広告、動画、画像、音楽、ゲーム、又はこれらの組み合わせである。コンテンツは、関心キーワードにより選択可能な任意のコンテンツで有り得る。コンテンツは、関心キーワードに対応するタグが付されていてもよいし、関心キーワードにより検索可能な説明文(タイトルや要約など)が付されていてもよい。また、コンテンツ自体が関心キーワードにより検索可能であってもよい。また、コンテンツは、関心キーワードと同様の方法でベクトル化可能なタグ又は説明文を有してもよいし、コンテンツ自体が関心キーワードと同様の方法でベクトル化可能であってもよい。コンテンツ情報は、例えば、コンテンツ配信システムの管理者により予め複数登録される。図6は、コンテンツ情報223の一例を示す図である。図6のコンテンツ情報223は、コンテンツがタグを付された記事である場合のコンテンツ情報であり、情報項目として「コンテンツID」、「内容」、及び「タグ」を含む。「コンテンツID」は、コンテンツを一意に識別するためのIDである。「内容」は、記事の内容を示すテキストである。「タグ」は、コンテンツに付されたタグを示すテキストである。例えば、図6のコンテンツ情報223は、「コンテンツID」が「A001」であり、「内容」が「X社がモーターショーでコンセプトカーを発表した」であり、「タグ」が「X社」及び「モーターショー」である。なお、コンテンツ情報223は、上記の例に限られない。コンテンツ情報223は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
モデル情報は、学習済みの自然言語処理モデルに関する情報であり、モデル及びパラメータ値を含む。自然言語処理モデルは、テキストをベクトル化可能な任意の機械学習モデルであり得る。自然言語処理モデルは、例えば、Word2Vec、BERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers)、又はUSE(Universal Sentence Encoder)であるが、これに限られない。
制御部23は、プロセッサ101がメモリ102からプログラムを読み出して実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現される。制御部23は、取得部231と、特定部232と、選択部233と、配信部234と、を備える。
取得部231は、ユーザ端末1から顧客に関するテキストを含む顧客情報221を取得し、記憶部22に保存する。
特定部232は、顧客に関するテキストに基づいて、顧客の関心キーワードを特定する。関心キーワードの特定方法については後述する。
選択部233は、コンテンツ配信システムに予め登録された複数のコンテンツから、顧客の関心キーワードに関連するコンテンツを選択する。コンテンツの選択方法については後述する。
配信部234は、選択部233が選択したコンテンツをユーザ端末1に配信する。
<コンテンツ配信処理>
次に、本実施形態に係るコンテンツ配信装置2が実行するコンテンツ配信処理について説明する。図7は、コンテンツ配信処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)
コンテンツ配信システムのユーザは、所望のタイミングで自分の顧客に関する顧客情報221をユーザ端末1に入力する。ユーザ端末1は、入力された顧客情報221をコンテンツ配信装置2に送信する。コンテンツ配信装置2が顧客情報221を受信すると、取得部231は、顧客情報221を取得し、記憶部22に保存する(ステップS101)。ステップS101の処理は、各ユーザが各顧客に関して任意のタイミングで実行する。
(ステップS102)
ユーザは、顧客が関心を有するコンテンツの視聴を希望する場合、ユーザ端末1を介して、コンテンツ配信装置2にコンテンツの配信要求を送信する。配信要求は、要求したユーザの識別情報及び顧客IDを含む。コンテンツ配信装置2がコンテンツの配信要求を受信しない場合(ステップS102:NO)、処理は終了する。一方、コンテンツ配信装置2がコンテンツの配信要求を受信した場合(ステップS102:YES)、処理はステップS103に進む。
(ステップS103)
特定部232は、顧客情報221を参照して、配信要求に含まれる顧客IDに対応する顧客に関するテキストを読み出す。また、特定部232は、モデル情報224を読み出す。そして、特定部232は、自然言語処理モデルを利用して、顧客に関するテキストをベクトル化する。これにより、顧客に関するテキストをベクトル化した顧客テキストベクトルが生成される。
(ステップS104)
特定部232は、関心キーワード情報222を読み出し、各関心キーワードに対応する関心キーワードベクトルと、顧客テキストベクトルと、の関連度を算出する(ステップS104)。関連度は、例えば、関心キーワードベクトル及び顧客テキストベクトルのユークリッド距離又はコサイン類似度や、関心キーワードベクトル及び顧客テキストベクトルに対して行列変換処理を施して得られる値であるが、これに限られない。
(ステップS105)
特定部232は、ステップS104で算出した関連度に基づいて、予め登録された複数の関心キーワードの中から、顧客が関心を有する関心キーワードを選択する(ステップS105)。関心キーワードベクトルと顧客テキストベクトルの関連度は、関心キーワードと顧客テキストの関連度が高いほど、大きくなるように計算される。そこで、特定部232は、予め登録された複数の関心キーワードの中から、顧客テキストに対する関連度が高い関心キーワード(すなわち、顧客テキストベクトルに対する関連度が高い関心キーワードベクトルに対応する関心キーワード)を、顧客の関心キーワードとして選択する。特定部232は、顧客テキストに対する関連度が閾値以上である全ての関心キーワードを顧客の関心キーワードとして選択してもよいし、顧客テキストに対する関連度が最大である一の関心キーワードを顧客の関心キーワードとして選択してもよい。
(ステップS106)
選択部233は、コンテンツ情報223を参照して、ステップS105で特定された関心キーワードに関連するコンテンツを選択する(ステップS106)。選択部233は、コンテンツがタグを付されている場合、タグとして関心キーワードを付されたコンテンツを関心キーワードに関連するコンテンツとして選択してもよい。また、選択部233は、コンテンツが説明文を付されている場合、関心キーワードを含む説明文が付されたコンテンツを関心キーワードに関連するコンテンツとして選択してもよい。また、選択部233は、コンテンツが説明文を付されている場合、ステップS103と同様の方法で説明文をベクトル化し、得られたベクトルと関心キーワードベクトルの関連度を算出し、関連度が最大又は閾値以上であるコンテンツを、関心キーワードに関連するコンテンツとして選択してもよい。また、選択部233は、コンテンツが記事である場合、関心キーワードを含む記事を関心キーワードに関連するコンテンツとして選択してもよい。また、選択部233は、コンテンツが記事である場合、ステップS103と同様の方法で記事をベクトル化し、得られたベクトルと関心キーワードベクトルの関連度を算出し、関連度が最大又は閾値以上である記事を、関心キーワードに関連するコンテンツとして選択してもよい。また、選択部233は、顧客に関するテキスト以外の他の顧客情報(住所、生年月日、性別、勤務先、部署などの情報)を、追加の関心キーワードとして利用してもよい。
(ステップS107)
選択部233が関心キーワードに関連するコンテンツを選択できなかった場合(ステップS107:NO)、処理は終了する。一方、選択部233が関心キーワードに関連するコンテンツを選択できた場合(ステップS107:YES)、処理はステップS108に進む。
(ステップS108)
配信部234は、ステップS107で選択されたコンテンツのコンテンツ情報224を読み出し、読み出したコンテンツ情報をユーザ端末1に送信(配信)する(ステップS108)。
ユーザ端末1は、コンテンツ配信装置2からコンテンツ情報を受信すると、表示装置にコンテンツ表示画面Dを表示する。図8は、コンテンツ表示画面Dの一例を示す図である。図8のコンテンツ表示画面Dは、顧客画像Imと、顧客情報Cと、記事A1,A2と、を含む。顧客画像Imは、顧客の画像である。記事A1,A2は、顧客が関心を有するコンテンツである。図8の例では、車に関連する記事A1,A2が、顧客が関心を有するコンテンツとして表示されている。なお、コンテンツ表示画面Dは、上記の例に限られない。コンテンツ表示画面Dは、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
<まとめ>
以上説明した通り、本実施形態によれば、ユーザが登録した顧客に関するテキストに基づいて、顧客の関心キーワードが特定され、顧客の関心キーワードに関連するコンテンツが選択され、ユーザに自動で配信される。配信されるコンテンツは、顧客が関心を有するコンテンツであるため、このコンテンツを参考にすることで、ユーザは、顧客に対する提案や顧客との対話を効果的に行うことができる。このように、本実施形態によれば、ユーザが要求しなくても、営業の際に有用な情報(顧客が関心を有するコンテンツ)をユーザに提供(配信)することができる。
また、本実施形態によれば、顧客の関心キーワードは、顧客に関するテキストとの関連度に基づいて特定される。したがって、顧客に関するテキストに含まれるキーワードと、予め登録された関心キーワードと、が一致しない場合であっても、両者の意味が近ければ、顧客に関するテキストに含まれるキーワードに対応する関心キーワードが特定される。これにより、ユーザがテキストを入力する際の表記の揺らぎの影響が抑制され、顧客の関心キーワードの特定精度高めることができる。
なお、本実施形態に係るコンテンツ配信システムは、登録したユーザ間のマッチングを行う結婚活動支援システムとして利用することも可能である。この場合、本実施形態に係るコンテンツ配信システムは、一のユーザとマッチングした他のユーザに対して、一のユーザが関心を有するコンテンツを自動的に配信するシステムとして利用できる。具体的には、一のユーザが入力した自身に関する情報をコンテンツ配信システムが取得すると、取得された情報に基づいて、一のユーザが関心を有するコンテンツが自動的に選択され、選択されたコンテンツが、一のユーザとマッチングした他のユーザに配信される。他のユーザは、配信されたコンテンツを参考にすることで、一のユーザとの対話を効果的に行うことができる。
<変形例>
図9は、コンテンツ配信システムの変形例を示す図である。図9のコンテンツ配信システムは、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続された、ユーザ端末1と、コンテンツ配信装置2と、営業支援システム3と、コンテンツ管理システム4と、を備える。
営業支援システム3は、営業担当者により顧客情報221が登録される外部システムであり、コンテンツ配信装置2とは異なる事業者により運営される。営業支援システム3は、例えば、CRM(Customer Relationship management)システム、又はSFA(Sales Force Automation)システムであるが、これに限られない。ユーザは、ユーザ端末1を介して、営業支援システム3にアクセスする。
コンテンツ管理システム4は、コンテンツ情報223を蓄積したり配信したりする外部システムであり、コンテンツ配信装置2とは異なる事業者(新聞社、出版社、テレビ局など)により運営される。
図9の例では、コンテンツ配信装置2は、営業支援システム3及びコンテンツ管理システム4と連携して、コンテンツ配信システムを実現する。具体的には、コンテンツ配信装置2の取得部231は、営業支援システム3から顧客情報221を取得し、コンテンツ管理システム4からコンテンツ情報223を取得する。特定部232は、取得部231が取得した顧客情報221及び関心キーワード情報222に基づいて、顧客の関心キーワードを特定する。選択部233は、コンテンツ情報223と顧客の関心キーワードに基づいて、顧客が関心を有するコンテンツを選択する。配信部234は、選択したコンテンツを、コンテンツ管理システム4から営業支援システム3に配信させる。ユーザは、ユーザ端末1から営業支援システム3にアクセスし、コンテンツ管理システム4から配信されたコンテンツを視聴する。これにより、本変形例により、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの機能及び効果を実現することができる。なお、図9の例では、選択部233及び配信部234は、コンテン管理システム4が備えてもよい。
<付記>
本実施形態は、以下の開示を含む。
(付記1)
情報処理装置が実行するコンテンツ配信方法であって、
顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得処理と、
前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定処理と、
予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択処理と、
選択された前記コンテンツを配信する配信処理と、
を含むコンテンツ配信方法。
(付記2)
前記特定処理は、予め登録された複数の関心キーワードの中から、前記顧客に関するテキストに対する関連度が閾値以上である前記関心キーワードを、前記顧客の関心キーワードとして特定する
付記1に記載のコンテンツ配信方法。
(付記3)
前記関連度は、前記顧客に関するテキストをベクトル化した顧客テキストベクトルと、前記関心キーワードをベクトル化した関心キーワードベクトルと、に基づいて算出される
付記2に記載のコンテンツ配信方法。
(付記4)
前記コンテンツは、記事である
付記1から付記3までのいずれかに記載のコンテンツ配信方法。
(付記5)
前記関心キーワードは、趣味、銘柄、ライフイベント、及び人の属性の少なくとも1つに関するキーワードを含む
付記1から付記4までのいずれかに記載のコンテンツ配信方法。
(付記6)
前記取得処理は、営業支援システムから前記顧客情報を取得し、
前記配信処理は、前記営業支援システムに前記コンテンツを配信する
付記1から付記5までのいずれかに記載のコンテンツ配信方法。
(付記7)
顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得部と、
前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定部と、
予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択部と、
選択された前記コンテンツを配信する配信部と、
を含むコンテンツ配信システム。
(付記8)
情報処理装置に、
顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得処理と、
前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定処理と、
予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択処理と、
選択された前記コンテンツを配信する配信処理と、
を含むコンテンツ配信方法を実行させるためのプログラム。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1:ユーザ端末
2:コンテンツ配信装置
3:営業支援システム
4:コンテンツ管理システム
21:通信部
22:記憶部
23:制御部
221:顧客情報
222:関心キーワード情報
223:コンテンツ情報
224:モデル情報
231:取得部
232:特定部
233:選択部
234:配信部
100:情報処理装置
101:プロセッサ
102:メモリ
103:ストレージ
104:通信I/F
105:入出力I/F
106:入力装置
107:出力装置
108:ドライブ装置
109:ディスクメディア

Claims (7)

  1. 情報処理装置が実行するコンテンツ配信方法であって、
    ユーザにより登録された、顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得処理と、
    前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定処理と、
    予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択処理と、
    選択された前記コンテンツをユーザ端末に配信する配信処理と、
    を含み、
    前記特定処理は、予め登録された複数の関心キーワードの中から、前記顧客に関するテキストに対する関連度が閾値以上である前記関心キーワードを、前記顧客の関心キーワードとして特定する
    コンテンツ配信方法。
  2. 前記関連度は、前記顧客に関するテキストをベクトル化した顧客テキストベクトルと、前記関心キーワードをベクトル化した関心キーワードベクトルと、に基づいて算出される
    請求項1に記載のコンテンツ配信方法。
  3. 前記コンテンツは、記事である
    請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ配信方法。
  4. 前記関心キーワードは、趣味、銘柄、ライフイベント、及び人の属性の少なくとも1つに関するキーワードを含む
    請求項1から請求項3までのいずれかに記載のコンテンツ配信方法。
  5. 前記取得処理は、営業支援システムから前記顧客情報を取得し、
    前記配信処理は、前記営業支援システムに前記コンテンツを配信する
    請求項1から請求項4までのいずれかに記載のコンテンツ配信方法。
  6. ユーザにより登録された、顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得部と、
    前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定部と、
    予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択部と、
    選択された前記コンテンツをユーザ端末に配信する配信部と、
    を備え、
    前記特定部は、予め登録された複数の関心キーワードの中から、前記顧客に関するテキストに対する関連度が閾値以上である前記関心キーワードを、前記顧客の関心キーワードとして特定する
    コンテンツ配信システム。
  7. 情報処理装置に、
    ユーザにより登録された、顧客に関するテキストを含む顧客情報を取得する取得処理と、
    前記テキストに基づいて、前記顧客の関心キーワードを特定する特定処理と、
    予め登録された複数のコンテンツから、前記関心キーワードに関連するコンテンツを選択する選択処理と、
    選択された前記コンテンツをユーザ端末に配信する配信処理と、
    を含み、
    前記特定処理は、予め登録された複数の関心キーワードの中から、前記顧客に関するテキストに対する関連度が閾値以上である前記関心キーワードを、前記顧客の関心キーワードとして特定する
    コンテンツ配信方法を実行させるためのプログラム。
JP2021005284A 2021-01-15 2021-01-15 コンテンツ配信方法、装置、及びプログラム Active JP6995282B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021005284A JP6995282B1 (ja) 2021-01-15 2021-01-15 コンテンツ配信方法、装置、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021005284A JP6995282B1 (ja) 2021-01-15 2021-01-15 コンテンツ配信方法、装置、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6995282B1 true JP6995282B1 (ja) 2022-01-14
JP2022109776A JP2022109776A (ja) 2022-07-28

Family

ID=80448012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021005284A Active JP6995282B1 (ja) 2021-01-15 2021-01-15 コンテンツ配信方法、装置、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6995282B1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004157649A (ja) 2002-11-05 2004-06-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 階層化されたユーザプロファイル作成方法およびシステム並びに階層化されたユーザプロファイル作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2016062358A (ja) 2014-09-18 2016-04-25 ヤフー株式会社 抽出装置、抽出方法及び抽出プログラム
JP2018537763A (ja) 2015-10-27 2018-12-20 株式会社A1 Media Group インターネットコンテンツ提供サーバ及びその方法が具現化されたコンピュータで判読できる記録媒体
JP2019003254A (ja) 2017-06-12 2019-01-10 ヤフー株式会社 カテゴリ選択装置、広告配信システム、カテゴリ選択方法、およびプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004157649A (ja) 2002-11-05 2004-06-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 階層化されたユーザプロファイル作成方法およびシステム並びに階層化されたユーザプロファイル作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2016062358A (ja) 2014-09-18 2016-04-25 ヤフー株式会社 抽出装置、抽出方法及び抽出プログラム
JP2018537763A (ja) 2015-10-27 2018-12-20 株式会社A1 Media Group インターネットコンテンツ提供サーバ及びその方法が具現化されたコンピュータで判読できる記録媒体
JP2019003254A (ja) 2017-06-12 2019-01-10 ヤフー株式会社 カテゴリ選択装置、広告配信システム、カテゴリ選択方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022109776A (ja) 2022-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4776626B2 (ja) フォントサービス提供方法及びこの方法を実行するシステム
JP2014514644A (ja) 同期デジタルコンテンツ
WO2017191696A1 (ja) 情報処理システム、および情報処理方法
US20090150341A1 (en) Generation of alternative phrasings for short descriptions
JPWO2014103112A1 (ja) 提供装置、プログラム、および提供方法
TW201106191A (en) Viral advertisements
JP6995282B1 (ja) コンテンツ配信方法、装置、及びプログラム
KR102652253B1 (ko) 정보 처리 장치 및 프로그램
JP4978043B2 (ja) イメージ情報評価方法
WO2021131065A1 (ja) 推薦アイテム決定及び性格モデル生成のためのシステム、方法、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体
JP7212642B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2009237863A (ja) 電子ファイル管理装置および仮想店舗管理装置
KR20220051769A (ko) 아티스트 캐스팅을 위한 정보를 제공하는 서버 및 아티스트 캐스팅을 위한 정보를 제공하는 방법
JP2018014066A (ja) 文書作成支援システムおよび文書作成支援方法
JP4797757B2 (ja) メディア評価方法
JP2011187001A (ja) 案内情報提供装置、案内情報提供方法、案内情報提供プログラム
JP4797756B2 (ja) 購買プロセス評価方法
JP2007280048A (ja) デザイン評価方法
KR102586414B1 (ko) 아티스트 그룹 단위의 nft 제작 방법 및 nft보유자의 거래 성향 파악에 대응하는 정성적/정량적 데이터 분석 및 생성 방법
JP7486863B1 (ja) プログラム、方法、情報処理装置、システム
JP7317887B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6777907B1 (ja) 業務支援装置、及び業務支援システム
JP7083104B1 (ja) 情報処理方法、装置及びプログラム
JP7003312B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
WO2023162498A1 (ja) サプライヤ選定支援システム、及びサプライヤ選定支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210115

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210115

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6995282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150