JP2018014066A - 文書作成支援システムおよび文書作成支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】担当者のスキルや素質等によらず、精度良く販売実績に結びつける商品説明文の作成を可能とする。【解決手段】文書作成支援システム100において、実績テーブル125を格納する記憶装置101と、実績テーブル125において、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示す販売用コンテンツ群を特定し、当該販売用コンテンツ群の各販売用コンテンツを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節を特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブル126を生成し、以後、商品に関して商品説明文の生成指示を受けた場合、文節候補テーブルl26から当該商品に関する文節候補を抽出し、所定のテンプレートに設定して商品説明文を生成する演算装置104を含む構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、文書作成支援システムおよび文書作成支援方法に関するものである。
ツアーパッケージや宿泊プラン、或いは飲食等の様々な商品に関し、ユーザを引きつけ、成約、購買に至らせるための手立てが模索され続けている。例えば、市場調査等で得たユーザニーズと当該ユーザの属性(性別、年齡層、年収等々)との関係性を踏まえ、各属性のユーザ群に対し、販売対象の商品やその広告内容の選定を行うといった手法が存在する。
そうした、或る種の事象やユーザに関してマッチする情報を提供するための従来技術として、以下のようなものが提案されている。
すなわち、行政機関、企業等からの情報を取り込むデータ入力手段、その入力データからテーマ毎のデータベースを構築する手段、個人、家族またはグループとの間で個別情報をやり取りする個別データ収集手段、該個別データ収集手段からの個別情報に応じて個別特性を抽出・推定する個別特性抽出・推定処理手段、前記データベースから、前記個別特性抽出・推定処理手段による個別特性に応じて、その個人、家族またはグループに最適なマッチングデータを自動抽出するマッチングデータ自動抽出処理手段、該マッチングデータ自動抽出処理手段により抽出されたデータを、テーマ毎にまたは/およびテーマ間にわたって整理し、前記個別特性抽出・推定処理手段による個別特性に応じて、その個人、家族またはグループに最適なマッチングメニューを自動作成するマッチングメニュー自動作成手段、マッチングメニュー自動作成手段により作成されたメニューを提示するメニュー提示手段、を備えたシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
また、ユーザが前記通信端末を用いて前記店舗サイトに掲載されたコンテンツをコンテンツリンクによって利用可能に提供するコンテンツ提供手段と、前記コンテンツを前記ユーザに提供する際に、予めユーザ登録を完了したユーザであるか否か、予め店舗登録された利用許可を得た店舗サイトであるか否かをデータベースを参照して判定するコンテンツ利用認証手段と、前記ユーザ登録を完了していないユーザに対してユーザ登録を要求し、ユーザ登録情報を前記データベースに格納するユーザ登録要求手段と、前記ユーザが前記コンテンツを利用した際に、前記通信端末から受信した情報を販促情報として前記データベースに格納する販促情報収集手段とを備えたコンテンツ提供サーバと、前記ユーザデータベースに格納された情報に基づいて予め設定された所定キーに従い、前記商品データベースに格納された商品を選別して自動的に電子カタログを作成して前記ユーザIDに対応させて前記ユーザデータベースに格納する電子カタログ自動作成手段と、前記店舗サイトを運営管理する販売者の通信端末から情報提供要求を受けると、前記店舗データベースを参照して認証処理を行い、前記店舗IDに対応させて前記データベースを参照可能にする店舗認証手段、を備えるシステム(特許文献2参照)なども提案されている。
特開2003−50654号公報 特開2010−20627号公報
ところが、ユーザと商品との属性マッチングといった単純な従来手法を利用しても、昨今における個々人の嗜好や情報リテラシーは様々であって、直ちに商品の販売実績に結びつけることが困難となっている。また、WEBサイトを含む各種メディアでの商品説明の質は、各担当者のコピーライティングのスキルや経験、素質の優劣によって左右され、不安定である。つまり、多大な広告費用をかけるとしても、その品質が不安定であって、そもそも訴求ターゲット層選定の概念自体が陳腐化している現状では、効率的な成果を生み出せない状況が生じうる。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、担当者のスキルや素質等によらず、精度良く販売実績に結びつける商品説明文の作成を可能とする技術の提供を主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の文書作成支援システムは、所定商品の販売用コンテンツと当該販売用コンテンツを採用した際の当該商品の販売実績とを対応付けた実績テーブルを格納する記憶装置と、前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示す販売用コンテンツ群を特定し、当該販売用コンテンツ群の各販売用コンテンツを跨がって、−連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節を特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成する処理と、前記文節候補テーブルの生成以後、前記商品に関して商品説明文の生成指示を受けた場合、前記文節候補テーブルから当該商品に関する文節候補を抽出し、当該文節候補を所定のテンプレートに設定して商品説明文を生成する処理と、を実行する演算装置とを備えることを特徴とする。
なお、本発明の文書作成支援システムにおいて、前記記憶装置は、前記実績テーブルにおいて、前記販売用コンテンツを構成するWEBサイトの各ページに対するアクセス履歴も更に格納するものであり、前記演算装置は、前記文節候補テーブルの生成処理に際し、前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群を特定し、当該WEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むぺージのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示すものを特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成するものである、としてもよい。
また、本発明の文書作成支援システムにおいて、前記演算装置は、前記文節候補テーブルの生成以後、前記文節候補を含むページに対する、前記文節候補テーブル生成以後のアクセス履歴と、当該WEBサイトによる販売実績とを前記実績テーブルで特定し、当該文節候補を含むページに対するアクセス履歴が所定基準以上のアクセス数を維持しているものの、当該商品の販売実績が所定基準以下となっていることが判明した場合、当該文節候補を前記文節候補テーブルから削除する処理を更に実行するものである、としてもよい。
また、本発明の文書作成支援システムにおいて、前記演算装置は、前記文節候補テーブルの生成以後、実績テーブルに基づき、各商品に関して、所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示す文節を再度特定し、当該文節のうち、文節候補テーブルにて当該商品に関して未登録のものを、当該商品の商品説明文に関する新たな文節候補として、文節候補テーブルに登録する処理を更に実行するものである、としてもよい。
また、本発明の文書作成支援方法は、所定商品の販売用コンテンツと当該販売用コンテンツを採用した際の当該商品の販売実績とを対応付けた実績テーブルを格納する記憶装置を備えた情報処理システムが、前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示す販売用コンテンツ群を特定し、当該販売用コンテンツ群の各販売用コンテンツを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節を特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成する処理と、前記文節候補テーブルの生成以後、前記商品に関して商品説明文の生成指示を受けた場合、前記文節候補テーブルから当該商品に関する文節候補を抽出し、当該文節候補を所定のテンプレートに設定して商品説明文を生成する処理とを実行することを特徴とする。
なお、本発明の文書作成支援方法において、前記情報処理システムが、前記記憶装置の前記実績テーブルにおいて、前記販売用コンテンツを構成するWEBサイトの各ページに対するアクセス履歴も更に格納し、前記文節候補テーブルの生成処理に際し、前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群を特定し、当該WEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示すものを特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成する、としてもよい。
また、本発明の文書作成支援方法において、前記情報処理システムが、前記文節候補テーブルの生成以後、前記文節候補を含むページに対する、前記文節候補テーブル生成以後のアクセス履歴と、当該WEBサイトによる販売実績とを前記実績テーブルで特定し、当該文節候補を含むページに対するアクセス履歴が所定基準以上のアクセス数を維持しているものの、当該商品の販売実績が所定基準以下となっていることが判明した場合、当該文節候補を前記文節候補テーブルから削除する処理を更に実行する、としてもよい。
また、本発明の文書作成支援方法において、前記情報処理システムが、前記文節候補テーブルの生成以後、実績テーブルに基づき、各商品に関して、所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示す文節を再度特定し、当該文節のうち、文節候補テーブルにて当該商品に関して未登録のものを、当該商品の商品説明文に関する新たな文節候補として、文節候補テーブルに登録する処理を更に実行する、としてもよい。
本発明によれば、担当者のスキルや素質等によらず、精度良く販売実績に結びつける商品説明文の作成が可能となる。
本実施形態の文書作成支援システムを含むネットワーク構成例を示す図である。 本実施形態における文書作成支援システムのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の実績テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態の文節候補テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態の雛形テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態の文書作成支援方法のフロー例1を示す図である。 本実施形態における画面例1を示す図である。 本実施形態における画面例2を示す図である。 本実施形態における商品説明文の生成例を示す図である。 本実施形態における画面例3を示す図である。 本実施形態における画面例4を示す図である。 本実施形態の文書作成支援方法のフロー例2を示す図である。
−−−ネットワーク構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の文書作成支援システム100(以下、システム100)を含むネットワーク構成図である。
図1に示す文書作成支援システム100は、担当者のスキルや素質等によらず、精度良く販売実績に結びつける商品説明文の作成を可能とするコンピュータシステムである。本実施形態では、作成した商品説明文によって販売実績をあげる対象商品の一例として、旅館やホテルの宿泊プランを想定する。勿論、対象商品としてはこれに限定しない。
当該背景における当該システム100は、例えば宿泊施設や旅行代理店が運用するサーバ装置を想定する。このシステム100は、宿泊施設や旅行代理店ごとに運用されるとしてもよいし、或いは、複数の宿泊施設や旅行代理店に対して機能提供するSaasとして運用されるとしてもよい。いずれにしても運用形態に関して限定しない。
こうしたシステム100は、インターネットなどの適宜なネットワーク10を介し、例えば、ホテルや旅館など宿泊施設や旅行代理店の担当者が利用するユーザ端末200と通信可能に結ばれている。
上述のユーザ端末200は、システム100に対して、商品説明文の作成を行う対象商品の指定情報を送信し、それに応じて当該システム100が生成した商品説明文を受信、表示する端末となる。
一方のシステム100は、当該ユーザ端末200から指定された対象商品に関して、後述する文節候補テーブル126から文節候補を抽出し、適宜な商品説明文を生成することとなる。またシステム100は、この商品説明文のデータを上述のユーザ端末200に対して返信する。なお、システム100は、こうした商品説明文の生成に先立ち、実績テーブル125(詳細後述)に基づき文節候補テーブル126を生成しているものとする。
また、当該システム100は、ネットワーク10を介して、WEBサーバ300と通信可能に結ばれている。このWEBサーバ300は、上述の宿泊施設や旅行代理店が運用するサーバ装置であり、宿泊プラン商品の販売サイトをインターネット上で提供している。この場合、システム100は、WEBサーバ300に定期的にアクセスして、当該WEBサーバ300が管理している各宿泊プランの販売用ページのデータと、そのアクセス履歴、および、当該宿泊プランの販売実績の各データを取得するものとする。
システム100は、こうしてWEBサーバ300から得たデータに基づき、実績テーブル125の生成・更新、および、そうして管理する実績テーブル125に基づく文節候補テーブル126の生成・更新の処理を行う。
−−−ハードウェア構成−−−
図2は、本実施形態の文書作成支援システムたるシステム100のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態におけるシステム100は、記憶装置101、メモリ103、CPUなどの演算装置104、キーボード等の入力装置105、ディスプレイ等の出力装置106、および通信装置107らがBUSにより互いに接続され構成されている。
このうち記憶装置101には、演算装置104が実行することで必要な機能を実装するためのプログラム102が格納されている。また、記憶装置101には、実績テーブル125、文節候補テーブル126、および、雛形テーブル127が格納されている。なお、これらのテーブル類のデータ構成の詳細等については後述する。
なお、本実施形態のネットワーク構成(図1)で示したごとく、ユーザ端末200がシステム100に対する入出力装置として機能する構成の場合、上述の入力装置105および出力装置106は省略してもよい。
−−−データ構造例−−−
次に、本実施形態のシステム100が利用するテーブルのデータ構造例について説明する。図3は本実施形態の実績テーブル125のデータ構造例を示す図である。
この実績テーブル125は、上述の宿泊プランなどの各商品の販売用コンテンツに関して、それを利用した場合の該当商品の販売実績を格納したテーブルである。
本実施形態における実績テーブル125のデータ構成は、例えば、商品の属性を一意に特定する商品タイプIDをキーに、当該商品タイプの商品に関して過去用いられた販売用コンテンツたるWEBサイト、当該WEBサイトにて成約・販売された実績値(例:直近3ヶ月の販売額または販売数)、当該WEBサイトの各ページに対するアクセス履歴、といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
なお、本実施形態の当該実績テーブル125においては、商品タイプIDとして、宿泊プラン商品において利用される宿泊施設の種類、客室数規模、食事コース、観光先種類、といった複数の属性値を組み合わせたものを例示している。勿論、この形態に商品タイプIDを限定するものではない。
また、各商品タイプIDごとに、必ず複数の販売用コンテンツすなわちWEBサイトが存在するとは限らない。よって、図3に示す本実施形態の実績テーブル125の例でも、各商品タイプIDごとに1つまたは複数のWEBサイトが登録されている。
また、図4に本実施形態の文節候補テーブル126のデータ構造例を示す。本実施形態における文節候補テーブル126は、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示す各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節を、当該商品と対応付けて格納したテーブルである。
当該文節候補テーブル126のデータ構成は、例えば、商品の属性を一意に特定する商品タイプID(実績テーブル125の例と同様の構成)をキーに、当該商品タイプの商品向けに採用すべき文節候補のデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
また、図5に本実施形態の雛形テーブル127のデータ構造例を示す図である。本実施形態における雛形テーブル127は、商品ごとの販売用コンテンツすなわちWEBサイトのテンプレートを格納したテーブルである。
当該雛形テーブル127のデータ構成は、例えば、商品の属性を一意に特定する商品タイプID(実績テーブル125の例と同様の構成)をキーに、当該商品タイプの商品向けに使用するWEBサイトのテンプレートを対応づけたレコードの集合体となっている。このテンプレートは、例えば、文節候補の設定欄以外は、予め共通の商品説明文や画像等が設定済みのWEBページのデータとなっている。
−−−フロー例1−−−
以下、本実施形態における文書作成支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する文書作成支援方法に対応する各種動作は、システム100のメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態における文書作成支援方法のフロー例1を示す図である。この場合、システム100は、或る宿泊プラン商品に関して、上述の担当者からの文節候補テーブル126の作成の指示を、画面700(図7)を介してユーザ端末200から受け付ける(s100)。ここで受け付ける指示には、宿泊プラン商品の属性値が少なくとも含まれている。
またシステム100は、実績テーブル125において、当該宿泊プラン商品の属性値をキーにし、当該属性を持った宿泊プラン商品に関して所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群を特定する(s101)。
次にシステム100は、当該WEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示すものを特定する(s102)。
またシステム100は、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブル126を生成する(s103)。
システム100は、こうした文節候補テーブル126の生成以後、所定の宿泊プラン商品に関して商品説明文の生成指示を、所定の画面800(図8)を介してユーザ端末200から受けた場合(s104:y)、当該生成指示が示す属性の宿泊プラン商品に関する文節候補を、文節候補テーブル126から抽出する(s105)。
次にシステム100は、当該文節候補を、雛形テーブル127の当該商品向けWEBサイトのテンプレートに設定し、当該WEBサイトにおける商品説明文900(図9)を生成する(s106)。
またシステム100は、上述で生成した商品説明文900を、ユーザ端末200に送信して表示(画面1000。図10)させ、その修正要否について上述の担当者の判断をユーザ端末200より受け付ける(s107)。
上述でユーザ端末200から受け付けた担当者の判断が、「修正不要」であった場合(s108:n)、システム100は、s106で生成した商品説明文のデータを、WEBサーバ300における当該WEBサイトの所定フォルダにアップロードし(s109)、処理を終了する。
他方、上述でユーザ端末200から受け付けた担当者の判断が「修正要」であった場合(s108:y)、システム100は、当該宿泊プラン商品に関する文節候補のリスト950(図11)を、文節候補テーブル126から読み出して、商品説明文900と共に当該ユーザ端末200に送信し表示させる(s110)。この場合のユーザ端末200は、システム100から得た商品説明文900と上述のリスト950を、画面1100(図11)に表示する。
当該担当者は、ユーザ端末200を操作して、上述のリスト950が含むいずれかの文節候補と、上述のs106で既にテンプレート中にセットされている文節候補との入れ替え指示や、或いは、自身で文節を起草してテンプレート中の文節候補欄に入力する作業を行うことになる。この場合、ユーザ端末200は、こうした入力動作による入力値を取得し、システム100に返信する。
システム100は、上述の値をユーザ端末200から受信し、当該テンプレートにおける文節候補の入れ替えや、当該テンプレートに対する担当者自身の起草した文節候補のセット、を実行し、商品説明文を更新する(s111)。
こうしたs107〜s111の処理は、当該担当者が当該商品説明文に関して「修正不要」と判断するまで繰り返し実行される。
−−−フロー例2−−−
続いて、文節候補テーブル126のメンテナンス処理について説明する。図12は、本実施形態における文書作成支援方法のフロー例2を示す図である。
文節候補テーブル126は、一旦生成しても、格納している文節候補の有効性すなわち当該文節候補を使った商品説明文による販売実績が、その後に不良となれば、当該文節候補を削除し、販売実績の期待出来る文節候補のみで構成するようメンテナンスする必要がある。
そこでシステム100は、上述のフロー例1のステップs103以降、各文節候補(当然ながら、文節候補テーブル126から抽出されたもの)を商品説明文に使った、WEBサイトの当該ページに対する、ステップs103以後のアクセス履歴を、実績テーブル125から読み出す(s200)。
またシステム100は、上述の各文節候補を商品説明文に使った、当該WEBサイトによる当該宿泊プラン商品の販売実績を、実績テーブル125から読み出す(s201)。
次にシステム100は、s200で得たアクセス履歴(当該文節候補を含んでいるページのアクセス履歴)が所定基準以上のアクセス数を維持しているものの、s201で得た販売実績(当該文節候補を含む商品説明文を記載したWEBサイトでの当該宿泊プラン商品の販売実績)が所定基準以下となっている、文節候補の有無を判定する(s202)。
上述の判定の結果、該当する文節候補が存在しないことが判明した場合(s203:n)、システム100は、処理を終了する。
他方、上述の判定の結果、該当する文節候補の存在が判明した場合(s203:y)、システム100は、当該文節候補を、文節候補テーブル126における当該宿泊プラン商品に関するレコードから削除する(s204)。
またシステム100は、同様に、上述のフロー例1のステップs103以降の実績テーブル125に基づき、s101〜s103を再度実行し、各宿泊プラン商品に関して、所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示す文節、を特定する(s205)。
次にシステム100は、s205で特定した文節を、文節候補テーブル126にて当該所定宿泊プラン商品に関して登録済みの文節候補と照合し、未登録のものであるか否か判定する(s206)。
上述の判定の結果、該当文節は文節候補テーブル126にて登録済みのものであることが判明した場合(s207:n)、システム100は処理を終了する。
他方、上述の判定の結果、該当文節は文節候補テーブル126にて未登録のものであることが判明した場合(s207:y)、システム100は、当該文節を、当該宿泊プラン商品の商品説明文に関する文節候補として、文節候補テーブル126に登録し(s208)、処理を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、担当者のスキルや素質等によらず、精度良く販売実績に結びつける商品説明文の作成が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
10 ネットワーク
100 文書作成支援システム
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 入力装置
106 出力装置
107 通信装置
125 実績テーブル
126 文節候補テーブル
127 雛形テーブル
200 ユーザ端末
300 WEBサーバ
700 画面
800 画面
900 商品説明文
1000 画面
1100 画面

Claims (8)

  1. 所定商品の販売用コンテンツと当該販売用コンテンツを採用した際の当該商品の販売実績とを対応付けた実績テーブルを格納する記憶装置と、
    前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示す販売用コンテンツ群を特定し、当該販売用コンテンツ群の各販売用コンテンツを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節を特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成する処理と、前記文節候補テーブルの生成以後、前記商品に関して商品説明文の生成指示を受けた場合、前記文節候補テーブルから当該商品に関する文節候補を抽出し、当該文節候補を所定のテンプレートに設定して商品説明文を生成する処理と、を実行する演算装置と、
    を備えることを特徴とする文書作成支援システム。
  2. 前記記憶装置は、
    前記実績テーブルにおいて、前記販売用コンテンツを構成するWEBサイトの各ページに対するアクセス履歴も更に格納するものであり、
    前記演算装置は、
    前記文節候補テーブルの生成処理に際し、前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群を特定し、当該WEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示すものを特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書作成支援システム。
  3. 前記演算装置は、
    前記文節候補テーブルの生成以後、前記文節候補を含むページに対する、前記文節候補テーブル生成以後のアクセス履歴と、当該WEBサイトによる販売実績とを前記実績テーブルで特定し、当該文節候補を含むページに対するアクセス履歴が所定基準以上のアクセス数を維持しているものの、当該商品の販売実績が所定基準以下となっていることが判明した場合、当該文節候補を前記文節候補テーブルから削除する処理を更に実行するものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書作成支援システム。
  4. 前記演算装置は、
    前記文節候補テーブルの生成以後、実績テーブルに基づき、各商品に関して、所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示す文節を再度特定し、当該文節のうち、文節候補テーブルにて当該商品に関して未登録のものを、当該商品の商品説明文に関する新たな文節候補として、文節候補テーブルに登録する処理を更に実行するものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書作成支援システム。
  5. 所定商品の販売用コンテンツと当該販売用コンテンツを採用した際の当該商品の販売実績とを対応付けた実績テーブルを格納する記憶装置を備えた情報処理システムが、
    前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示す販売用コンテンツ群を特定し、当該販売用コンテンツ群の各販売用コンテンツを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節を特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成する処理と、
    前記文節候補テーブルの生成以後、前記商品に関して商品説明文の生成指示を受けた場合、前記文節候補テーブルから当該商品に関する文節候補を抽出し、当該文節候補を所定のテンプレートに設定して商品説明文を生成する処理と、
    を実行することを特徴とする文書作成支援方法。
  6. 前記情報処理システムが、
    前記記憶装置の前記実績テーブルにおいて、前記販売用コンテンツを構成するWEBサイトの各ページに対するアクセス履歴も更に格納し、
    前記文節候補テーブルの生成処理に際し、前記実績テーブルにおいて、所定商品に関して所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群を特定し、当該WEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示すものを特定し、当該文節を以降の文節候補として当該商品と対応付けて文節候補テーブルを生成する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の文書作成支援方法。
  7. 前記情報処理システムが、
    前記文節候補テーブルの生成以後、前記文節候補を含むページに対する、前記文節候補テーブル生成以後のアクセス履歴と、当該WEBサイトによる販売実績とを前記実績テーブルで特定し、当該文節候補を含むページに対するアクセス履歴が所定基準以上のアクセス数を維持しているものの、当該商品の販売実績が所定基準以下となっていることが判明した場合、当該文節候補を前記文節候補テーブルから削除する処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の文書作成支援方法。
  8. 前記情報処理システムが、
    前記文節候補テーブルの生成以後、実績テーブルに基づき、各商品に関して、所定基準以上の販売実績を示すWEBサイト群の各WEBサイトを跨がって、一連の単語が所定順序で登場する頻度が所定基準以上の文節であって、当該文節をコンテンツに含むページのアクセス履歴が所定基準のアクセス数を示す文節を再度特定し、当該文節のうち、文節候補テーブルにて当該商品に関して未登録のものを、当該商品の商品説明文に関する新たな文節候補として、文節候補テーブルに登録する処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の文書作成支援方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6430047B1 (ja) * 2018-01-18 2018-11-28 ヤフー株式会社 情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム

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