JP6993727B2 - 無線タグ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態に係る無線タグをパレットに搭載した場合のシステム構成図である。図1のシステムは、無線タグ10を搭載したパレット1と無線タグ10が送信する端末ビーコン信号を受信し、無線タグ10にコマンド(応答)等を送信する無線タグリーダ20から構成されている。無線タグ10は各無線タグを識別するためのタグIDを含む端末ビーコン信号を所定の間隔で送信し、無線タグリーダ20は、端末ビーコン信号を受信してタグIDを読み取ることで、無線タグが自らのサービスエリアに存在することを確認することができる。
図2は、本発明の実施の形態に係る無線タグと無線タグリーダの機能ブロック図である。無線タグとしては、内蔵した電源(電池)により動作するアクティブタグを用いる。無線タグ10は、端末ビーコン信号を送信し、無線タグリーダ20からのコマンド等を受信するためのアンテナ11と無線部12、無線タグ10の振動を測定するための振動センサ13、各部に電力を供給する電池15、信号の送受信制御、電池15の電圧の測定、各センサが測定した情報の取得を行うための中央処理部16およびメモリ17を含んで構成されている。また、必要に応じて、無線タグ10の温度を測定するための温度センサ14を備える。
図4は、本発明の実施の形態に係る動作モード判定による端末ビーコン信号の送信間隔の制御の一例を説明するための図である。図4では、無線タグは、パレットが倉庫に置かれている状態を推定するモード(倉庫モード)、パレットがフォークリフトにより上下されている状態を推定するモード(短期振動モード)、パレットがトラック等で輸送されている状態を推定するモード(移動モード)、パレットが冷凍庫に入れられている状態を推定するモード(冷凍モード)を備えており、それぞれモードにおいて端末ビーコン信号の送信間隔が設定されている。
図5は、本発明の実施の形態に係るアクティブタグの消費電力を説明するための図である。アクティブタグにおいては、予め想定される動作の状況と目標とする電池寿命に基づき電池の容量が決定される。
本発明の実施の形態のアクティブタグでは、アクティブタグに異常が発生した場合でも、できるだけ長くアクティブタグを動作させるために、端末ビーコン信号の送信間隔を自律的に制御し、消費電力を削減する。以下の説明では、通常の動作モード判定により端末ビーコン信号の送信間隔を制御する場合を「正常モード」と記載し、アクティブタグの異常発生時に、自律的に端末ビーコン信号の送信間隔を制御する場合を「異常モード」と記載する。
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図7は、第1の実施の形態に係る「正常モード」から「異常モード」に遷移する場合の端末ビーコン信号の送信間隔の制御の一例である。
図8、図9を用いて、第1の実施の形態に係る端末ビーコン信号の送信間隔の制御について詳細に説明する。
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図10は、リチウムイオン電池の放電特性を、温度をパラメータとして表したグラフの一例である。リチウムイオン電池は、温度が高い場合は、温度変動における特性の変化は比較的少ないが、温度が低くなると電池電圧と電池容量が大きく低下するという特性を有している。このため、無線タグや無線タグが設置されている環境の温度が低い場合には、電池容量および電池寿命が想定よりも短くなるので、「異常モード」においても、無線タグの温度を考慮して端末ビーコンの送信間隔を制御する必要がある。
図11は、第2の実施の形態に係る「正常モード」から「異常モード」に遷移する場合の端末ビーコン信号の送信間隔の制御の一例である。
図12は、本発明の第2の実施の形態に係る「正常モード」から「異常モード」に遷移する場合の端末ビーコン信号の送信間隔の制御フローチャートの一例である。「正常モード」においては、動作モード判定を行い(S2-1)、動作モード判定に基づき端末ビーコン信号の送信間隔を制御する(S2-2)。
Claims (1)
- 電源と、
ビーコン信号を送信する無線部と、
振動を測定する振動センサと、
前記電源の電圧を測定し、前記振動センサへの電圧供給を制御する電圧制御部と、
前記ビーコン信号の送信間隔を制御する送信間隔制御部と
を備え、
前記送信間隔制御部は、
前記振動センサからの情報に基づき、少なくとも2つの正常モード送信間隔を用いて、前記無線部に前記ビーコン信号を送信させ、
前記電圧制御部は、
前記電源の電圧が閾値電圧を下回った場合に、前記振動センサへの電圧供給を停止し、
前記送信間隔制御部は、
前記無線部に、前記正常モード送信間隔での前記ビーコン信号の送信を停止させ、異常モード送信間隔で前記ビーコン信号を送信させ、
前記異常モード送信間隔は、
前記正常モード送信間隔の最も長い送信間隔と同一か、または前記最も長い送信間隔よりもより長い
無線タグであって、
前記無線タグの温度を測定する温度センサをさらに備え、
前記送信間隔制御部は、
前記温度センサの測定結果に基づいて、前記閾値電圧及び前記異常モード送信間隔を決定する
無線タグ。
Priority Applications (1)
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JP2020022599A JP6993727B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | 無線タグ |
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JP2020022599A JP6993727B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | 無線タグ |
Publications (2)
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JP2021129207A JP2021129207A (ja) | 2021-09-02 |
JP6993727B2 true JP6993727B2 (ja) | 2022-01-14 |
Family
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JP2020022599A Active JP6993727B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | 無線タグ |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005303513A (ja) | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Fujitsu Ltd | Icカード機能を有した携帯機器 |
JP2007295052A (ja) | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Kddi Corp | バッテリの駆動時間を延長させる無線通信装置、プログラム及び通信トラヒック制御方法 |
JP2016110358A (ja) | 2014-12-05 | 2016-06-20 | ユーピーアール株式会社 | 無線装置 |
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2020
- 2020-02-13 JP JP2020022599A patent/JP6993727B2/ja active Active
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