JP6992010B2 - カミソリシステム - Google Patents

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    • B26B21/4068Mounting devices; Manufacture of razors or cartridges

Description

本願は、シェービングカートリッジ用のカッティング部材、ブレードサポート、およびそのようなカッティング部材を製造する方法に関する。より詳細には、本願は、シェービングカートリッジ用のカッティング部材のユニークで特有の形状に関する。
シェービングカミソリの現在の設計は、ハンドルに取り付けられたハウジング内に配置された1つ以上のブレードを含む。ハウジングとブレードは一緒になってカミソリカートリッジを形成する。一般に、ブレードはサポートに溶接され、ブレードとサポートは共にカッティング部材を形成する。多くのカミソリカートリッジは可動ブレードを使用しており、カッティング部材はシェービング時にハウジングの内側に移動することが許容される。1つのカートリッジ内のブレードの数が増加すると、カミソリカートリッジのフットプリント(footprint)のために、水および切断された毛材がカートリッジを通って流れるスペースが減少する。すすぎ性を向上させる努力は、より薄いブレードを提供することにつながるが、これは、ブレードが遭遇する機械的応力のために困難である。
可動ブレードのサポートの現在の設計によれば、ブレードの負荷はブレードの中心に集中し、それによってハウジング内にサポート機構を設ける必要性が生じる。可動ブレードの設計ではすすぎ性がはるかに優れている一方、薄いサポートや一体型屈曲ブレードを使用するには、ハウジングに追加のサポート機構が必要であり、その結果、より多くのブロックされた領域が創出される。
ハウジングのサポート機構は、シェービングヘッド内に追加の「障害物」を作り出し、これによってヘッドのすすぎやすさが大幅に減少し、デブリの蓄積およびブレードの早期鈍化につながる。また、シェービング中にブレードに加えられる力(特定の寸法を有するシェービングヘッドの場合)は、サポートおよびブレード本体の薄さを制限する。ハウジング内のブレードの自由度に加えて、力はブレードをハウジング内で上方および後方に移動させ、ブレードがより攻撃的になるにつれて欠損および切断の可能性を増加させる。
本願は、改善されたシェービング性能をもたらす特定の設計を有するシェービングカートリッジ用のカッティング部材を提供すること、独特な形状のブレードサポートを提供すること、そして、シェービングカートリッジ用の独特な形状のカッティング部材を製造する方法を提供することに関する。
より詳細には、本願の態様は、シェービングカートリッジ用のカッティング部材を含んでなり、カッティング部材は、フラットカッティング部と屈曲部とベース部とを含み得る。フラットカッティング部は、フロントカッティングエッジ部を含んでなり、フラットカッティング部は、カッティング部面を画定し得る。屈曲部は、フラットカッティング部およびベース部の中間にあり得る。少なくとも屈曲部およびベース部は、単一の材料片から形成され得る。カッティング部材は、屈曲部がフロントカッティングエッジ部に隣接するように設計され得る。
本説明によれば、独特なデザインのシェービングカートリッジ用のカッティング部材は、ブレードがユーザーの皮膚に対して攻撃的でなく、従来のシェービングカートリッジに比べてより密接に皮膚の輪郭に追随する。これにより、望ましくない切り傷および裂傷が減少し、全体的に改善されたシェービング性能が得られる。いくつかの実施形態によれば、このような新しいサポート設計は、より薄いブレードやより薄いサポートを使用することを可能にし得る。したがって、製造プロセスはより速く、より効率的で、全体的な製造コストを低減する可能性がある。
本願は、本発明の概念を形成すると見なされる主題を特に指摘し、明確に主張する特許請求の範囲で結論付けられるが、そのような概念は、以下のような添付の図面と併せてよりよく理解されると考えられる。符号は実質的に同一の要素を指定するために使用される。
従来のシェービングヘッド、ブレード及びブレードサポートの断面図である。 図1の従来のブレード及びブレードサポートの垂直断面図である。 本願の一態様によるシェービングカートリッジの斜視図である。 図3のシェービングカートリッジの分解斜視図である。 図3のシェービングカートリッジ及びカッティング部材の分解断面図である。 図3のカッティング部材の上面図である。 図6のカッティング部材の正面図である。 図6のカッティング部材の側断面図である。 図6のカッティング部材の拡大垂直断面図である。 本願のカッティング部材の別の態様の垂直断面図である。
本発明の概念は、その適用において、構成の詳細及び以下の説明に記載される、或いは、図面に示される構成要素の実施形態に限定されないことを理解されたい。図面および記載された説明は、当業者が特許の保護が求められる発明を作成および使用することを教示するために提供される。本発明の概念は、他の実施形態が可能であり、様々な方法で実施され実行される。当業者であれば、本概念の態様を組み込んだ実際の商業的実施形態の開発は、商業的実施形態の開発者の最終目的を達成するための多数の実施形態の特定の決定を必要とすることを理解するであろう。これらの努力は複雑で時間がかかるが、それにもかかわらず、これらの努力は本願の開示の恩恵を受ける当業者には日常的なルーチンであろう。
本明細書で使用される表現および用語は、説明のためのものであって、限定的であると見なされるべきではない。例えば、「a」のような単数の用語の使用は、項目の数を限定することを意図するものではない。また、「上」、「下」、「左」、「右」、「上側」、「下側」、「下方」、「上方」、「サイド」などの関係する用語の使用は、図面を具体的に参照するために明確にするために説明において使用されており、本概念または添付の特許請求の範囲を限定するものではない。さらに、本概念の特徴のいずれか1つを別個に、または他の特徴と組み合わせて使用し得ることを理解されたい。本概念の他のシステム、方法、特徴、および利点は、図面および詳細な説明を検討することによって、当業者には明らかであるか、または明らかになるであろう。そのような付加的なシステム、方法、特徴、および利点のすべては、この説明内に含まれ、本概念の範囲内で、添付の請求項によって保護されることが意図される。
さらに、説明および添付の特許請求の範囲で使用される「実質的に」などの(ただしこれに限定されない)程度の任意の用語は、正確な或いは類似の構成を含むと理解すべきである。例えば、「実質的な」形状とは、正確な形状または類似の形状を含むが、正確な形状に限定されないことを意味する。同様に、「実質的なL」字形とは、正確な「L」字形またはこれに類似するが、正確な「L」字形だけでない。また、「実質的に平坦な表面」は、正確な平面または同等であるが、正確ではない平面を含むことを意味する。同様に、明細書および添付の特許請求の範囲で使用される「約」または「およそ」という用語は、列挙された値または列挙された値より大きいまたは小さい値を含むと理解されるべきであって、文脈の観点から当業者には理解されよう。例えば、それは列挙された値よりも20%大きいかまたは小さい百分率である。例えば、約10ミリメートルは、8ミリメートルから12ミリメートルまでの全ての値を含み、約50度は、40度から60度までの全ての値を含む。
さらに、本発明の概念は、多くの異なる形態の実施形態の影響を受けやすいので、本発明の概念は、本発明の概念の一例として考えられ、本発明の概念を図示および説明された特定の実施形態に限定するものではない。本発明の概念のいずれか1つは、別個に、または他の任意の特徴と組み合わせて使用し得る。本明細書における用語「一実施形態」、「他の実施形態」および/または同様のものへの言及は、参照される特徴および/または特徴が、明細書の少なくとも1つの態様に含まれることを意味する。本明細書における「一実施形態」、「他の実施形態」などの用語に関する別個の言及は、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではなく、特に、記載されていない限り、および/または当業者には容易に明らかである場合を除いて、それに限定されない。例えば、一実施形態で説明した特徴、構造、プロセス、ステップ、動作などは、他の実施形態に含まれてもよいが、必ずしも含まれる必要はない。したがって、本発明の概念は、本明細書に記載される実施形態の様々な組み合わせおよび/または統合を含み得る。さらに、本明細書に記載の本願の全ての態様は、その実施に必須ではない。同様に、本概念の他のシステム、方法、特徴、および利点は、図面および説明を検討すると当業者に明らかであり、または明らかになるであろう。このような付加的なシステム、方法、特徴、および利点のすべては、この説明内に含まれ、本概念の範囲内であって、請求項に包含されることが意図される。
図面において、同じ参照符号は同一または類似の要素を示す。
図1は、ハウジング内に配置された複数のブレード(「切断部」)を備えた従来のシェービングカートリッジヘッドを詳細に示している。ブレードはそれぞれの細長いサポートに取り付けられている。図2に、ブレードとブレードサポートアセンブリの詳細を示す。より具体的には、図2はブレード98とブレードサポート99を詳細に示し、ブレードとブレードサポートのアセンブリ100を一緒に形成する。従来使用されているブレードとブレードサポートのアセンブリ100では、ブレードサポート99は約0.28mmの厚さである。
本願の態様は、ハウジング9を含むシェービングカートリッジ12を含み得る。ハウジング9は、X-X軸に沿って長手方向に延び得る。図3および図4を参照すると、ハウジング9は、従来の長方形に形成されてもよい。しかしながら、いくつかの態様によれば、ハウジング9は、異なる形状、例えば楕円形状を有していてもよい。
図4にさらに詳細に示すように、ハウジング9は、トップ部11と、このトップ部11に対向する底部13と、フロント部15と、フロント部15に対向するリア部17とを有し得る。ハウジングのトップ部11および底部13は、互いに平行であり得る。フロント部15およびリア部17は、互いに対向し、複数のサイド部18、19を含み得る。フロント部15およびリア部17は、側面軸(lateral axis)Z-Zに沿って、ハウジングのトップ部11と底部13との間に横方向に延び得る。側面軸Z-Zは、縦軸X-Xと交差し、縦軸X-Xに対して垂直であってもよい。複数のサイド部18、19は、第1のサイド部18と第2のサイド部19とを有し得る。第1のサイド部18と第2のサイド部19とは、ハウジングのフロント部15とリア部17との間に 横方向軸線Y-Yに沿って横方向に延び得る。2つのサイド部18、19は、フロント部15とリア部17との間で、或いは、トップ部11と底部13との間で角度をなし得る。横軸Y-Yは、縦軸X-Xおよび側面軸Z-Zに直交し得る。
ハウジング9は、プラスチック材料で作られ得る。また、他の材料も使用し得る。ハウジング9は、2つ以上の異なる材料の組み合わせからも製作され得る。ハウジング9はまた、シェービングカートリッジ12がハンドルに接続されることを可能にする接続機構を含み得る。
ハウジング9は、ハウジングのフロント部15に隣接するガードバー10と、ハウジングのリア部17に隣接するキャップ8とを含み得る。キャップ8は、上向きに配向され、シェービングプロセス中に使用者の皮膚と接触するように構成された潤滑ストリップ81を含み得る。
ハウジング9は、ブレード収容部43を含み得る。ブレード収容部43は、ハウジングのトップ部11に、ハウジングのフロント部15とリア部17との間に配置され得る。ブレード収容部43は、凹部を画定し、少なくとも1つのカッティング部材1、121を受容するように構成され得る。少なくとも1つのカッティング部材1、121は、ハウジングのフロント部15とハウジングのリア部17との間と、ハウジングの複数のサイド部18、19の間のブレード収容部43に取り付けら得る。それぞれのカッティング部材1、121は、長手方向軸線X-Xに沿って長手方向に延び得る。ブレード収容部43は、従来の矩形状であってもよい。
少なくとも1つのカッティング部材1、121は、フラットカッティング部2、屈曲部32、およびベース部33を含み得る。シェービングカートリッジ12は、3つのカッティング部材1、121を含み得る。他の態様によれば、カッティング部材1、121は、3つより多いまたは少ないカッティング部材1、121を含み得る。図5に詳細に示すように、シェービングカートリッジ12は、例えば、5つのカッティング部材1、121を含み得る。シェービングカートリッジ12におけるカッティング部材1、121の数量は、変化し得る。
カッティング部材1、121は、少なくとも屈曲部32およびベース部33が単一の材料片から作られるように形成され得る。
少なくとも1つのカッティング部材1、121は、横方向軸Y-Yに沿ってブレード収容部43に移動可能に取り付けられ得る。例えば、カッティング部材1、121は、2つの弾性フィンガー77によって担持され得る。弾性フィンガー77は、図4に示すように、ブレード受け部43内で互いに向かって、ハウジングの複数のサイド部18、19のそれぞれから上方に延び得る。
少なくとも1つのカッティング部材1、121は、保持部材55によってハウジング内に保持され得る。保持部材55は、例えばクリップであってもよい。クリップ55は、規則的なU字形で、本体56と、少なくとも2本の脚57、58とを含み得る。クリップの本体56は、少なくとも2本の脚57、58の間で横軸Y-Yに沿って延び得る。クリップ55は、フラットカッティング部2のフロントカッティングエッジ部21に対向して配置され、カッティング部材1、121をハウジング9内に保持し得る。他の態様によれば、カッティング部材1、121は、保持具または超音波溶接キャップによってハウジングに保持され得る。
いくつかの態様によれば、フラットカッティング部2は、ハウジングのトップ部11を介して露出され得る。カッティング部材1のフラットカッティング部2は、少なくとも1つのブレードであってもよい。ブレードは金属材料で作られ得る。いくつかの態様によれば、他の材料、例えばセラミックスも同様に使用され得る。フラットカッティング部2は、長手方向軸線X-Xに沿って長手方向に延び得る。フラットカッティング部2は、フロントカッティングエッジ部21と、フロントカッティングエッジ部21に対向するリアエンド22と、を有し得る。フロントカッティングエッジ部21は、シェービングプロセス中に髭を切断するために、ハウジング9のトップ部11でアクセス可能である。フラットカッティング部2は、カッティング部面を画定し得る。
それぞれのフラットカッティング部2はサポート部3にそれぞれ支持され得る。サポート部3は、ベース部33と、屈曲部32と、フラットカッティング部2が取り付けられるプラットフォーム部31と、を含み得る。フラットカッティング部2は、溶接技術によってサポート部3に取り付けられてもよく、または糊付けまたは接着剤などの任意の他の技術が使用されてもよい。
サポート部3は、軸X-Xに沿って輪郭を描くことができる。したがって、サポート部3の幾何学的形状は、軸X-Xに沿って実質的に同様であってもよい。プラットフォーム部31は、フラットカッティング部の屈曲部32とリアエンド22との間で、屈曲部32に向かって延びる。プラットフォーム部31は、フラットカッティング部2に接続され得る。プラットフォーム部31は、先端部311を含み得る。プラットフォーム部31は、屈曲部32とベース部33と共に、単一の材料片で作られ得る。ベース部33は、屈曲部32から下方に延び得る。屈曲部32は、プラットフォーム部31およびベース部33の中間にあって、プラットフォーム部31とベース部33との間に延在し得る。先端部311は、フラットカッティング部のリアエンド22に隣接して配置されてもよい。
図9に示すように、サポート部3の形状は、逆L字に似ている。「逆」とは、この向きに沿って、「L」を180°回転させ得ることを意味する。逆L字サポート部3は、シェービング中のブレードの下向き及び後向きの動きのために、それほど攻撃的でないブレードを導き、その結果、望ましくない裂傷や切り傷の発生が減り、流動性が向上する。ユーザーの皮膚の輪郭が、より密接に追跡され、従来のシェービングカートリッジと比較して全体的に改善されたシェービング性能をもたらし得る。逆L字形のサポート部3は、より薄いブレード及びより薄いブレードサポートの使用を可能にし得る。その結果、製造コストを低減することができる。
サポート部3は、金属材料のような様々な材料で作られ得る。サポート部3の厚さT1は、0.07mm~0.18mmの間であってもよい。いくつかの態様によれば、厚さT1は0.10mm~0.15mmの間で、さらなる態様によれば、約0.12mmであってもよい。
図9に示すように、屈曲部32は、0.1mm~0.3mmの間の「曲率半径」とも呼ばれる内側曲率半径Rを含み得る。いくつかの態様によれば、内側曲率半径Rは、0.15mm~0.25mmの間で、いくつかの態様では、約0.2mmであってもよい。
プラットフォーム部31は、ベース部33に対して45°~90°の間の角度δで延び得る。いくつかの態様によれば、角度δは50°~80°の間で、さらなる態様によれば、角度δは約70°であってもよい。特に、典型的な従来技術のカートリッジのサポート部3と同じ方向にハウジング9内に延在するサポート部3を有する場合、カッティング部材1の向きは、この典型的な従来技術のカートリッジのカッティング部材の向きと同様であり得る。
サポート部3のプラットフォーム部31は、先端部311から屈曲部32への長さが0.2mm~1.5mmの間であり得る。いくつかの態様によれば、プラットフォーム部31は、約0.4mm~1.0mmの間で、さらなる態様によれば、先端部311から屈曲部32への長さLPが約0.5mmであり得る。
カッティング部材のフラットカッティング部2の厚さT2は、0.04mm~0.11mmの間であり得る。他の態様によれば、厚さT2は、約0.1mmであってもよい。
フラットカッティング部2がサポート部3に支持される態様によれば、サポート部3は、弾性フィンガー77によって担持され得る。
本願の更なる態様によれば、カッティング部材121は、図10に詳述するように、フラットカッティング部2、屈曲部32、及び、ベース部33を含み得る。フラットカッティング部2は、ハウジング9のトップ部11を介して露出され得る。フラットカッティング部2は、長手方向軸線X-Xに沿って長手方向に延び得る。
フラットカッティング部2は、シェービングプロセス中に髭を切断するためにハウジング9のトップ部11にアクセス可能なフロントカッティングエッジ部21を含み得る。フラットカッティング部2は、カッティング部面を画定し得る。フラットカッティング部2は、屈曲部32とベース部33と共に、単一の材料片から作製され得る。ベース部33は、屈曲部32から下方に延び得る。屈曲部32は、フラットカット部2及びベース部33の中間で、フラットカット部2とベース部33との間に延び得る。屈曲部32は、フロントカッティングエッジ部21に近接し得る。換言すれば、屈曲部32は、ガードバー10が存在し得るハウジングのフロント部15に向けて配向され得る。
カッティング部材121の形状は、逆L字に似ていてもよい。「逆」とは、この向きに沿って、「L」が180°回転し得ることを意味する。新たに設計されたカッティング部材121は、あまり攻撃的ではないプロファイルをもたらし、それによって、望ましくない裂傷や切り傷の発生が減り、流動性が向上する。ユーザーの皮膚の輪郭は、より密接に追従することができ、従来のシェービングカートリッジと比較して全体的に改善されたシェービング性能をもたらし得る。
屈曲部32は、「曲率半径」とも呼ばれる、0.1mm~0.3mmの間の内側曲率半径Rを有し得る。いくつかの態様によれば、内側曲率半径Rは、0.15mm~0.25mmの間で、さらなる態様によれば、約0.2mmであってもよい。
フラットカッティング部2は、ベース部33に対して45°~90°の間の角度δで延び得る。いくつかの態様によれば、角度δは約50°~80°の間で、さらなる態様によれば、角度δは約70°であってもよい。
シェービングカートリッジ12用のカッティング部材1、121を製造する方法は、
- 少なくとも1つの材料片を提供するステップと、
- フロントカッティングエッジ部21と、屈曲部32と、ベース部33と、を有するフラットカッティング部2を形成するステップと、
を含んでなり、
屈曲部32が、フラットカッティング部2とベース部33との間にあって、
屈曲部32が、フロントカッティングエッジ部21に隣接され得ることを特徴とする。
この方法は、
- 先端部311を有し、屈曲部32とベース部33と共に、単一の材料片から作られたプラットフォーム部31を形成するステップであって、
プラットフォーム部3が、屈曲部32に向かって延び、
フラットカッティング部2が、カッティングエッジ部21に対向するリアエンド22をさらに含む、プラットフォーム部31を形成するステップと、
- 先端部311がリアエンド22に隣接し得るようにフラットカッティング部2をプラットフォーム部31上に組み立てるステップと、
をさらに含む。
この方法は、
- 単一の材料片が、好ましくは0.07mm~0.18mmの間であって、いくつかの態様では、単一の材料片が0.10mm~0.15mmの間であって、さらなる態様では、約0.12mmであってもよく、
- 屈曲部32の曲率半径Rが、0.1mm~0.3mmの間であって、いくつかの態様では、0.15mm~0.25mmの間であって、さらなる態様では、約0.2mmであってもよく、
- フラットカッティング部2が、ベース部33に対して45°~90°の間の角度δで延び、いくつかの態様では、角度δが50°~80°の間であって、さらなる態様では、角度δが約70°であってもよく、そして
- フラットカッティング部2の厚さT2が、0.04mm~0.11mmの間であって、いくつかの態様では、約0.1mmであってもよい、
上記特徴の1つまたは複数をさらに含み得る。
いくつかの態様によれば、フラットカッティング部2はブレードであり得る。フロントカッティングエッジ部21は、ハウジング9を介して露出され得る。より具体的には、フロントカッティングエッジ部21は、ハウジング9のトップ部11を介して露出され得る。屈曲部32およびベース部33と共にフラットカッティング部2が取り付けられるプラットフォーム部31が、サポート部3を形成し得る。フラットカッティング部2は、溶接技術、或いは、縫合または接着剤などの任意の取り付け技術によってサポート部3に取り付けられ得る。屈曲部32は、プラットフォーム部31及びベース部33の中間にあり得る。ベース部33は、屈曲部32から下方に延び得る。
1、121 カッティング部材
2 フラットカッティング部
3 サポート部
8 キャップ
9 ハウジング
10 ガードバー
11 トップ部
12 シェービングカートリッジ
13 底部
15 フロント部
17 リア部
18 第1のサイド部
19 第2のサイド部
21 フロントカッティングエッジ部
22 リアエンド
31 プラットフォーム部
32 屈曲部
33 ベース部
43 ブレード収容部
55 保持部材
56 本体
57、58 脚
77 弾性フィンガー
81 潤滑ストリップ
311 先端部

Claims (13)

  1. フロントカッティングエッジ部(21)を有するフラットカッティング部(2)であって、カッティング部面を画定するフラットカッティング部(2)と、
    屈曲部(32)と、
    ベース部(33)と、
    を含んでなる、シェービングカートリッジ用のカッティング部材(1、121)であって、
    前記屈曲部(32)が前記フラットカッティング部(2)と前記ベース部(33)との間に位置し、
    少なくとも前記屈曲部(32)と前記ベース部(33)とが単一の材料片から形成され、
    前記屈曲部(32)が前記フロントカッティングエッジ部(21)に隣接し、
    前記ベース部(33)と前記フラットカッティング部(2)との間の角度(δ)が50°~80°の間であることを特徴とする、シェービングカートリッジ用のカッティング部材(1、121)。
  2. 先端部(311)を有し、前記屈曲部(32)及び前記ベース部(33)と共に、単一の材料片から作られたプラットフォーム部(31)をさらに含むカッティング部材(1)であって、前記プラットフォーム部(31)が、前記屈曲部(32)に向かって延び、前記フラットカッティング部(2)が、前記フロントカッティングエッジ部(21)に対向するリアエンド(22)をさらに含み、前記プラットフォーム部の前記先端部(311)が前記フラットカッティング部の前記リアエンド(22)に隣接するように、前記フラットカッティング部(2)が前記プラットフォーム部(31)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載のカッティング部材(1)。
  3. - 前記プラットフォーム部(31)が、前記先端部(311)から前記屈曲部(32)までの長さ(LP)が0.2mm~1.5mmの間であること、
    - 前記プラットフォーム部(31)が、前記屈曲部(32)及び前記ベース部(33)と共にサポート部(3)を形成すること、
    上記特徴のうちの1つ以上をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載のカッティング部材(1)。
  4. 前記フラットカッティング部(2)が、前記屈曲部(32)及び前記ベース部(33)と共に単一の材料片で作られていることを特徴とする、請求項1に記載のカッティング部材(121)。
  5. 前記単一の材料片の厚さ(T1)が0.07mm~0.18mmの間であることを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載のカッティング部材(1、121)。
  6. 前記屈曲部の曲率半径(R)が0.1mm~0.3mmの間であることを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載のカッティング部材(1、121)。
  7. 前記フラットカッティング部の厚さ(T2)が0.04mm~0.11mmの間であることを特徴とする、請求項1~6のいずれか一項に記載のカッティング部材(1、121)。
  8. 請求項1~7のいずれか一項に記載の少なくとも1つのカッティング部材(1、121)を含むことを特徴とするシェービングカートリッジ。
  9. プラットフォーム部(31)と、
    屈曲部(32)と、
    ベース部(33)と、
    を含んでなるブレードサポート(3)であって、
    前記プラットフォーム部(31)が前記屈曲部(32)に向かって延び、
    前記ベース部(33)が前記屈曲部(32)から下方に延び、
    前記屈曲部(32)が、前記ベース部(33)と前記プラットフォーム部(31)との間に延び、前記ベース部(33)と前記プラットフォーム部(31)との間の角度(δ)が50°~80°の間であることを特徴とするブレードサポート(3)。
  10. 0.07mm~0.18mmの間の厚さであることを特徴とする、請求項9に記載のブレードサポート(3)。
  11. - 少なくとも1つの材料片を提供するステップと、
    - フロントカッティングエッジ部(21)を有するフラットカッティング部(2)と、屈曲部(32)と、ベース部(33)と、を形成するステップと、
    を含んでなる、シェービングカートリッジ用のカッティング部材を製造する方法であって、
    前記屈曲部(32)が、前記フラットカッティング部(2)と前記ベース部(33)との間に位置し
    少なくとも前記屈曲部(32)と前記ベース部(33)とが単一の前記材料片から形成され、
    前記屈曲部(32)が、前記フロントカッティングエッジ部(21)に隣接し、
    前記ベース部(33)と前記フラットカッティング部(2)との間の角度(δ)が50°~80°の間であることを特徴とする、カッティング部材を製造する方法。
  12. - 先端部(311)を有し、前記屈曲部(32)と前記ベース部(33)と共に、単一の前記材料片から作られたプラットフォーム部(31)を形成するステップであって、
    前記プラットフォーム部(31)が、前記屈曲部(32)に向かって延び、
    前記フラットカッティング部(2)が、前記フロントカッティングエッジ部(21)に対向するリアエンド(22)をさらに含む、プラットフォーム部(31)を形成するステップと、
    - 前記プラットフォーム部の前記先端部(311)が前記フラットカッティング部の前記リアエンド(22)に隣接するように、前記フラットカッティング部(2)を前記プラットフォーム部(31)上に組み立てるステップと、
    をさらに含んでなることを特徴とする、請求項11に記載のカッティング部材を製造する方法。
  13. - 単一の前記材料片の厚さが、0.07mm~0.18mmの間であって、
    - 前記屈曲部(32)の曲率半径(R)が、0.1mm~0.3mmの間であって、
    - 前記ベース部(33)と前記フラットカッティング部(2)との間の角度(δ)が、50°~80°の間であって、
    - 前記フラットカッティング部(2)の厚さが、0.04mm~0.11mmの間であって、
    上記特徴のうちの1つ以上をさらに含むことを特徴とする、請求項11又は12に記載のカッティング部材を製造する方法。
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