JP6988379B2 - ブローアウト装置 - Google Patents
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Description
図1は、この実施の形態に係るブローアウト装置1の概略構成を示す側面図(一部断面図)であり、(a)は、ブローアウトパネル3が閉じた状態を示し、(b)は、ブローアウトパネル3が開いた状態を示し、(c)は、ブローアウトパネル3が閉じる途中の状態を示す図である。このブローアウト装置1は、原子力発電施設の建屋の内圧が上昇した場合に、その圧力つまり建屋内の気体(蒸気)を外部に逃すための装置であり、主として、フレーム2と、ブローアウトパネル3と、ウエイト(錘部)4と、クローザー5と、を備える。ここで、この実施の形態では、建屋の外壁100にブローアウト装置1を設置する場合について説明し、外壁100には窓孔状(正面形状が略四角形)の開口部100aが形成されている。
図2は、この実施の形態に係るブローアウト装置1の概略構成を示す側面図(一部断面図)であり、(a)は、ブローアウトパネル3が閉じた状態を示し、(b)は、ブローアウトパネル3が開いた状態を示し、(c)は、ブローアウトパネル3が閉じる途中の状態を示す図である。この実施の形態では、ウエイト4によるモーメントの大きさを調整自在となっている点で実施の形態1と構成が異なり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することでその説明を省略する。
図3は、この実施の形態に係るブローアウト装置1の概略構成を示す側面図(一部断面図)であり、(a)は、ブローアウトパネル3が閉じた状態を示し、(b)は、ブローアウトパネル3が開いた状態を示し、(c)は、ブローアウトパネル3が閉じる途中の状態を示す図である。この実施の形態では、ブローアウトパネル3が開くと建屋内の気体が下方に向って流れる点で実施の形態1と構成が異なり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することでその説明を省略する。
図4は、この実施の形態に係るブローアウト装置1の概略構成を示す側面図(一部断面図)であり、(a)は、ブローアウトパネル3が閉じた状態を示し、(b)は、ブローアウトパネル3が開いた状態を示し、(c)は、ブローアウトパネル3が閉じる途中の状態を示す図である。この実施の形態では、ブローアウトパネル3が、板面が横方向に延びて一端縁部を水平軸として回動自在に配設され、ブローアウトパネル3が開くと建屋内の気体が建屋外に向って流れる点で実施の形態1と構成が異なり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することでその説明を省略する。ここで、建屋の水平な天井(天板)110にブローアウト装置1を設置する場合について説明し、天井110には窓孔状(正面形状が略四角形)の開口部110aが形成されている。
図5は、この実施の形態を示す側面図(一部断面図)であり、(a)は、ブローアウトパネル3が閉じた状態を示し、(b)は、ブローアウトパネル3が開いた状態を示し、(c)は、ブローアウトパネル3が閉じる途中の状態を示す図である。この実施の形態は、実施の形態1と実施の形態3とを組み合わせた形態であり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することでその説明を省略する。
図6は、この実施の形態を示す側面図(一部断面図)であり、(a)は、ブローアウトパネル3が閉じた状態を示し、(b)は、ブローアウトパネル3が開いた状態を示し、(c)は、ブローアウトパネル3が閉じる途中の状態を示す図である。この実施の形態では、ガイドレール7に案内、支持されてブローアウトパネル3が回動する点で実施の形態1と構成が異なり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することでその説明を省略する。
2 フレーム
21 パッキン
3 ブローアウトパネル
31 回転軸(水平軸)
4 ウエイト(錘部)
43 第1の小ウエイト
44 第2の小ウエイト
5 クローザー
51 アーム
100 建屋の外壁
100a 開口部
Claims (6)
- 板状で一端縁部を水平軸として回動することで、原子力発電施設の建屋に形成された開口部を開閉自在に塞ぐブローアウトパネルと、
前記ブローアウトパネルが閉じる方向にモーメントを与える錘部と、
を備え、前記建屋の内圧が所定値以上に上昇すると、前記モーメントに抗して前記ブローアウトパネルが開いて前記開口部が開放され、前記建屋の内圧が降下すると、前記モーメントによって前記ブローアウトパネルが閉じて前記開口部が塞がれるブローアウト装置であって、
前記建屋の内圧が降下して前記ブローアウトパネルが閉じる際に、前記ブローアウトパネルをゆっくり閉じるクローザーを備え、
前記クローザーは、一端が前記ブローアウトパネルに接続され、他端が前記開口部に嵌め込まれたフレームに接続されているアームを備えており、
前記アームは、前記ブローアウトパネルが所定以上に開かないように制限する、
ことを特徴とするブローアウト装置。 - 前記フレームに前記ブローアウトパネルと前記クローザーが配設されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のブローアウト装置。 - 前記錘部によるモーメントの大きさを調整自在となっている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のブローアウト装置。 - 前記ブローアウトパネルは、板面が上下方向に延びて下端縁部を水平軸として回動自在に配設され、前記ブローアウトパネルが開くと前記建屋内の気体が上方に向って流れる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のブローアウト装置。 - 前記ブローアウトパネルは、板面が上下方向に延びて上端縁部を水平軸として回動自在に配設され、前記ブローアウトパネルが開くと前記建屋内の気体が下方に向って流れる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のブローアウト装置。 - 前記ブローアウトパネルは、板面が横方向に延びて一端縁部を水平軸として回動自在に配設され、前記ブローアウトパネルが開くと前記建屋内の気体が前記建屋外に流れる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のブローアウト装置。
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JP2017212608A JP6988379B2 (ja) | 2017-11-02 | 2017-11-02 | ブローアウト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017212608A JP6988379B2 (ja) | 2017-11-02 | 2017-11-02 | ブローアウト装置 |
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JP2019086322A JP2019086322A (ja) | 2019-06-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2017
- 2017-11-02 JP JP2017212608A patent/JP6988379B2/ja active Active
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