JP6987679B2 - 煙検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸引ノズルから吸引した空気に含まれる煙粒子を検知する煙検知装置に関する。
サーバー等を設置したコンピュータルームや半導体製造設備等におけるクリーンルームには、微小な煙を検知可能な高感度の煙検知装置が設置される。高感度の煙検知装置は、監視区域に設置した吸引管で空気を吸引し、吸引した空気中に浮遊する粒子を、レーザー光を用いて光学的に検出し、粒子数が所定以上となった場合に、警報を出力する。
このような固定式の煙検知装置の他、可搬式の煙検知装置も知られている。可搬式の煙検知装置は、監視区域に持ち込まれて使用される。作業者は、可搬式の煙検知装置を把持し、あるいはショルダーストラップ等で体に固定し、移動する。そして、煙検知装置が有する吸引ノズルを様々な箇所に向けることにより、煙の発生箇所を特定することができる。このような煙検知装置としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特願2014−182803号明細書
煙検知装置による煙の検知は、まず、固定式の煙検知装置により、監視区域が常時監視される。固定式の煙検知装置で煙の発生を検知したら、どの場所で煙が発生しているかをより詳細に特定するため、可搬式の煙検知装置を持って作業者が入室し、吸引ノズルを各所に向けながら場所を特定する。
このように固定式の煙検知装置と可搬式の煙検知装置とを併用すると、煙検知装置が2台必要になるため、コストがかかると共に、収納場所も2台分必要となる。固定式の煙検知装置は、電源コードを通じて固定電源から電源が供給されるため、持ち運びはできないし、可搬式の煙検知装置は、バッテリーで電源が供給されるため、常時監視を行う固定式の煙検知装置としては使用できない。このため、固定式の煙検知装置の機能と、可搬式の煙検知装置の機能とを兼ね備えた煙検知装置が求められる。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、固定式の煙検知装置の機能と、可搬式の煙検知装置の機能とを兼ね備えた煙検知装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係る煙検知装置は、煙を吸引する吸引部と、該吸引部で吸引された空気に含まれる煙粒子に基づき煙濃度を検出する検出部と、前記吸引部及び検出部に電源を供給する電源部と、前記吸引部と検出部及び電源部を納めた筐体と、を有する煙検知装置であって、
前記筐体は、基部から取外し可能な可搬部を有し、
前記可搬部は、前記吸引部及び検出部を有し、さらに、前記基部から取り外された状態で前記吸引部及び検出部に電源を供給する第2電源部が設けられることを特徴として構成されている。
請求項1に係る発明によれば、基部と可搬部とを一体化した状態では電源部で駆動される固定式の煙検知装置として使用でき、可搬部を基部から取り外した状態では第2電源部で駆動される可搬式の煙検知装置として使用できる。
また、請求項2の発明に係る煙検知装置は、前記筐体の基部は煙検出を知らせる報知部を有し、前記可搬部は、前記基部から取り外された状態で動作する第2報知部を有することを特徴として構成されている。
請求項2に係る発明によれば、基部と可搬部とを一体化した固定時と、可搬部を基部から取り外した可搬時のいずれにおいても、煙検出を知らせることができる。
さらに、請求項3の発明に係る煙検知装置は、前記報知部は、前記可搬部が前記基部から取り外された際にも動作することを特徴として構成されている。
請求項3に係る発明によれば、可搬式の煙検知装置として使用している間にも、基部にて情報を確認することができる。
さらにまた、請求項4の発明に係る煙検知装置は、前記第2電源部は前記可搬部の内部に設けられると共に、前記電源部により充電される充電池を有することを特徴として構成されている。
請求項4に係る発明によれば、基部と可搬部とを一体化した状態で、可搬部の第2電源部が充電されるので、可搬部を基部から取り外した際に、第2電源部が確実に充電された状態で持ち運ぶことができる。
そして、請求項5の発明に係る煙検知装置は、前記可搬部には、前記第2電源部を有する電源ユニットが着脱可能であることを特徴として構成されている。
請求項5に係る発明によれば、可搬部を持ち運ぶ際に電源ユニットを取付けるので、煙検知装置の固定時に、電源ユニットを別途充電しておくことにより、可搬部を基部から取り外した際に、第2電源部が確実に充電された状態で持ち運ぶことができる。
また、請求項6の発明に係る煙検知装置は、前記電源ユニットは、持ち手部を有することを特徴として構成されている。
請求項6に係る発明によれば、電源ユニットが可搬部の持ち手となるので、電源部の付け忘れを確実に防止できる。
さらに、請求項7の発明に係る煙検知装置は、前記検出部は、前記第2電源部から電源の供給を受ける際には、前記電源部から電源の供給を受ける際より煙濃度を検出する感度を低くすることを特徴として構成されている。
請求項7に係る発明によれば、煙検知装置を可搬式として使用する際の電力消費を抑えることができる。
さらにまた、請求項8の発明に係る煙検知装置は、前記吸引部は、前記第2電源部から電源の供給を受ける際には、前記電源部から電源の供給を受ける際より煙の吸引力を小さくすることを特徴として構成されている。
請求項8に係る発明によれば、煙検知装置を可搬式として使用する際の電力消費を抑えることができる。
そして、請求項9の発明に係る煙検知装置は、前記可搬部は、前記可搬部が前記基部から取り外された状態で、前記吸引部の吸引力または検出部の感度を切替可能な切替スイッチを有することを特徴として構成されている。
請求項9に係る発明によれば、必要に応じて吸引部の吸引力や検出部の感度を切替えて、煙発生場所の特定を迅速かつ確実に行うことができる。
また、請求項10の発明に係る煙検知装置は、前記基部は、外部と通信を行う通信部を有し、
前記通信部は、前記可搬部が前記基部から取り外されると、その旨の信号を外部に送信することを特徴として構成されている。
請求項10に係る発明によれば、可搬部を取り外して煙検知装置が可搬式として使用されていることを、外部で確認することができる。
さらに、請求項11の発明に係る煙検知装置は、前記基部は、外部と通信を行う通信部を有し、前記可搬部は、前記基部の通信部と通信を行う第2通信部を有し、
前記第2通信部は、少なくとも前記可搬部が前記基部から取り外されて使用されている際に、前記検出部で検出した煙濃度情報と、前記検出部の感度設定情報と、前記第2電源部が有するバッテリーの残量情報と、前記可搬部における発生イベント情報と、の少なくとも1つ以上の情報を前記通信部に送信し、
前記通信部が前記第2通信部からの情報を受信したら、前記基部が有する報知部で当該情報を示す報知を行う、または、外部に当該情報を送信することを特徴として構成されている。
請求項11に係る発明によれば、煙検知装置が可搬式として使用されている際に、可搬部における各種情報を基部または外部で確認することができる。
さらにまた、請求項12の発明に係る煙検知装置は、前記可搬部は、少なくとも前記可搬部が前記基部から取り外されて使用されている際に、前記検出部で検出した煙濃度情報と、前記検出部の感度設定情報と、前記第2電源部が有するバッテリーの残量情報と、前記可搬部における発生イベント情報と、の少なくとも1つ以上の情報を記憶する記憶部を有し、
前記記憶部に記憶された情報は、前記可搬部が前記基部に取付けられた際に、前記基部に対して送信されることを特徴として構成されている。
請求項12に係る発明によれば、基部と可搬部との間で通信を行うことができない状況でも、可搬部で検出した煙濃度の情報を基部に確実に伝達することができる。
そして、請求項13の発明に係る煙検知装置は、前記基部から取り外された前記可搬部には、径の異なる複数の管状体を伸縮可能に連結した多段伸縮体を有する長尺ノズルが取付けられることを特徴として構成されている。
請求項13に係る発明によれば、煙検知装置を可搬式として使用する際に用いる長尺ノズルを、小さくして収納することができる。
また、請求項14の発明に係る煙検知装置は、前記基部から取り外された前記可搬部には、長さ方向の中間部に伸縮可能な蛇腹構造を有した管状体からなる長尺ノズルが取付けられることを特徴として構成されている。
請求項14に係る発明によれば、煙検知装置を可搬式として使用する際に用いる長尺ノズルを、小さくして収納することができる。
さらに、請求項15の発明に係る煙検知装置は、前記基部には、前記可搬部を取り外すことで露出する長尺ノズルが収納され、該長尺ノズルは、前記基部から取り外された前記可搬部に取付けられることを特徴として構成されている。
請求項15に係る発明によれば、長尺ノズルを通常時は外部に露出しないように収納しておくことができる。
本発明に係る煙検知装置によれば、1台で固定式と可搬式の両方の機能を有しており、極初期火災の把握と、その火源の調査・把握が可能となり、火災拡大前の早期対応を効率的に行うことができる。また、煙検知装置を複数揃える必要をなくすことができるので、部品点数の削減により環境負荷を低減できる。
本実施形態における煙検知装置の概念的な正面図である。 煙検知装置のブロック図である。 煙検知装置を分離した状態の概念的な正面図である。 煙検知装置を分離した状態のブロック図である。 第2の実施形態の煙検知装置における可搬部の概念的な正面図である。 第3の実施形態の煙検知装置における可搬部の概念的な正面図である。 第4の実施形態の煙検知装置における可搬部の概念的な正面図である。 長尺ノズル部の変形例を表した図である。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。本実施形態の煙検知装置10は、通常時にはコンピュータルームやクリーンルームなどの監視区域に設置される固定式として設置され、煙の発生箇所を特定する際には、一部を取り外して可搬式としても利用できるように構成されている。
図1には、本実施形態における煙検知装置10の概念的な正面図を示している。この図に示すように、煙検知装置10は、筐体20を有し、その内部には、煙を吸引する吸引ユニット41を有している。吸引ユニット41には、空気を吸引する吸引ファンを有する吸引部42と、吸引ユニット41内に吸引された空気における煙濃度を検出する検出部43とが設けられている。吸引部42は、吸引した空気を外部に排出する排出部42aを有している。
吸引ユニット41の先端部には、筐体20の外部に露出するノズル部23が設けられている。ノズル部23付近の空気は、ノズル部23から吸引ユニット41に吸引され、検出部43で煙濃度が検出され、吸引部42及び排出部42aを経て、筐体20の外部に排出される。ノズル部23には、監視区域内に敷設される吸引管(図示しない)を着脱可能とするアダプタ部(図示しない)が設けられる。監視区域内に敷設される吸引管は、煙検知装置10から吸引されることで室内の空気を吸引することができ、監視区域各所の空気が煙検知装置10に送られ、煙の有無が検出部43で検出される。これにより、煙検知装置10は、監視区域内の煙発生を監視することができる。
筐体20には、表示部31aが設けられている。表示部31aは、LCD等のディスプレイによって構成されている。表示部31aには、検出した煙の濃度や、火災発生を知らせる旨の表示、障害発生の表示などがなされる。表示部31aは、ディスプレイ以外にも、7セグメントLEDや、煙濃度を表すバーグラフなどを用いることもできる。
表示部31aは、筐体20の外部に露出する第1表示部と、筐体20の内部に格納される第2表示部とを有していてもよい。この場合、筐体20外部の第1表示部では、火災発生等の表示を行い、筐体20内部の第2表示部では、障害発生のエラーコード等の表示を行うようにすることができる。これにより、不特定多数の人が出入りするような場所に煙検知装置10を設置する場合に、専門のメンテナンス要員にのみ、障害の内容を知らせるようにすることができる。
筐体20の基部21には、音響発生部31bが設けられている。音響発生部31bは、煙濃度の検出時などに音響を発生させる。表示部31aと音響発生部31bは、火災発生等を知らせる報知部31として機能する。
また、基部21には、操作部34が設けられている。操作部34は、移報停止スイッチと音響停止スイッチとを有している。移報停止スイッチは、火災発生信号の外部への通信を停止させる。音響停止スイッチは、火災発生時に音響発生部31bから発生される音響を停止させる。音響停止スイッチは、短く押すことで一時的に(例えば1分間、あるいは火災確定まで)音響を停止することができ、長押しすることで音響を永続的に停止させることができる。
筐体20は、基部21と可搬部22とを有している。基部21は、筐体20のうち固定される部分であり、可搬部22は、基部21から取り外して持ち運ぶことのできる部分である。基部21と可搬部22は、電力線及び信号線の接続部(図示しない)を有している。可搬部22には、前述の吸引部42及び検出部43が含まれている。可搬部22には、上部に持ち手部49が設けられる。また、可搬部22には、第2表示部44a及び第2音響発生部44bが設けられる。第2表示部44aは、LED等の発光部を有し、煙の検出などを知らせることができる。第2音響発生部44bは、音響によって煙の有無や煙濃度などを知らせることができる。第2表示部44aや第2音響発生部44bは、後述するように、可搬部22を基部21から取り外した際にのみ機能する。第2表示部44aと第2音響発生部44bは、可搬部22のみで使用している際に火災発生等を知らせる第2報知部44として機能する。
図2には、煙検知装置10のブロック図を示している。前述のように、筐体20は、基部21と可搬部22とを有している。基部21は、電源を供給する電源部30と、前述の報知部31と、検出部43等を制御する制御部32と、外部との通信を行う通信部33と、各種操作を行う操作部34とを有している。電源部30には、外部電源と電源コード等で接続されることで、電源供給される。可搬部22は、持ち運び時に電源を供給する第2電源部40と、前述の吸引部42、検出部43、第2報知部44と、持ち運び時に検出部43等を制御する第2制御部45と、切替スイッチ46と、基部21の通信部33と通信を行う第2通信部47とを有している。
図2等において、二重線での接続は、電力線の接続を表している。また、単線での接続は、信号線の接続を表している。基部21の電源部30は、基部21内の報知部31、制御部32、通信部33、及び操作部34に対して電源を供給する。また、電源部30は、可搬部22が基部21と一体化された状態においては、可搬部22内の吸引部42、検出部43に対して電源を供給する。さらに、電源部30は、可搬部22が基部21と一体化された状態において、第2電源部40に対して電力を供給し、バッテリーを有する第2電源部40を充電する。
基部21の制御部32は、報知部31に接続され、さらに、可搬部22が基部21と一体化された状態においては、吸引部42、検出部43に接続されている。基部21と可搬部22とが一体化された状態において、制御部32は、吸引部42を制御して空気を吸引させ、検出部43での煙検出を監視することができる。また、煙を検出した際には、報知部31にその旨を表示させ、あるいは音響発生させる。このように、基部21と可搬部22とが一体化された状態では、煙検知装置10は固定式の装置として機能する。
検出部43は、吸引した気流に対し、レーザー光を結像させ、1マイクロメートル程度の検煙点を形成する。この検煙点を煙粒子が通過する際に発生する散乱光を、レーザー光の電界成分の方向と平行に配置したフォトダイオードにより受光し、検出パルスを出力してカウントし、このカウント数により微小な煙濃度を検出することができる。検出部43で検出した煙濃度の情報は、制御部32に送られる。制御部32は、検出部43で検出した煙濃度に応じた表示や音響発生を報知部31にさせることができる。
また、制御部32は、検出部43において所定濃度以上の煙を検出した場合に、通信部33を通じて火災発生信号を外部の火災受信機に対して送信する。通信部33は、外部と有線で接続されていてもよいし、無線通信を行うように構成されていてもよい。
図3には、可搬部22を基部21から取り外した場合の煙検知装置10の概念的な正面図を示している。この図に示すように、基部21から取り外した可搬部22においては、ノズル部23に接続された吸引管が取り外され、代わりに長尺ノズル部50が取付けられる。長尺ノズル部50の先端部を各所に向けつつ煙濃度を検出することにより、煙発生場所の特定が行われる。
可搬部22は、前述のように吸引部42及び検出部43を有しており、長尺ノズル部50から吸引した空気の煙濃度を検出することができる。可搬部22は、作業者が上部の持ち手部49を持つことによって、容易に持ち運ぶことができる。また、可搬部22のみで動作する場合、可搬部22内に設けられる第2電源部40から各部に電源が供給される。
図4には、可搬部22を基部21から取り外した場合の煙検知装置10のブロック図を示している。この図に示すように、可搬部22を基部21から取り外した場合、第2電源部40は、吸引部42、検出部43、第2報知部44、第2制御部45、切替スイッチ46、及び第2通信部47に電源を供給する。
第2制御部45は、吸引部42、検出部43、第2報知部44、切替スイッチ46、及び第2通信部47に接続される。第2制御部45は、吸引部42を制御して空気を吸引させ、検出部43での煙検出を監視することができる。また、煙を検出した際には、第2報知部44にその旨を表示させ、あるいは音響発生させる。このように、可搬部22が基部21から取り外された状態では、煙検知装置10は可搬式の装置として機能する。
第2制御部45は、可搬部22と基部21とが一体化された状態に比べて、吸引部42による吸引力が小さくなるように制御を行う。このため、吸引部42による空気の吸引量は、固定時に比べて小さくなるが、電力消費は抑えられる。また、第2制御部45は、可搬部22と基部21とが一体化された状態に比べて、検出部43により煙濃度を検出する感度を低くするように制御を行う。このため、検出部43における感度は低くなるが、電力消費は抑えられる。可搬部22を基部21から取り外した際には、バッテリーを有する第2電源部40によって装置が駆動されるので、吸引部42や検出部43における電力消費を抑えることにより、稼働時間を長くすることができる。なお、吸引部42による吸引力を小さくする制御と、検出部43の感度を低くする制御は、いずれか一方のみ行ってもよい。
また、可搬部22のみで使用される場合における検出部43の感度は、検出されている煙濃度に応じて可変であってもよい。検出部43で検出可能な煙濃度は、その感度によって検出可能なレンジが定まっている。この場合に、第2制御部45は、検出されている煙濃度が、検出部43の現在の感度におけるレンジの上限に近い、あるいは達した場合には、感度を低下させてレンジを広くするように制御する。また、第2制御部45は、検出されている煙濃度が、検出部43の現在の感度におけるレンジの下限に近い、あるいは達した場合には、感度を高くしてレンジを狭くするように制御する。検出部43における感度の調整は、例えば、検出部43で用いられているレーザー光の強度を調整することにより、行われる。
作業者が可搬部22の切替スイッチ46を操作することにより、第2制御部45は、吸引部42における吸引量を大きくし、検出部43における煙濃度を検出する感度を高くするように制御を行う。このように、切替スイッチ46によって、吸引部42における吸引量及び検出部43における感度を変化させることにより、必要に応じて煙検出の精度を高め、煙発生場所を迅速かつ正確に特定することができる。なお、第2制御部45は、切替スイッチ46により、吸引部42における吸引量を変化させる制御と、検出部43における煙濃度の感度を変化させる制御の、いずれか一方を行うようにしてもよい。
第2通信部47は、可搬部22を基部21から取り外した可搬時において、煙を検出した際に、基部21の通信部33に対してその旨の信号を送信する。また、この信号には、検出した煙濃度の情報、検出部43の感度設定情報、第2電源部40のバッテリーの残量情報、可搬部22の動作ログとしての発生イベントなどの情報を含めることができる。信号の送信は、無線通信により行われる。
基部21の通信部33は、可搬部22が基部21から取り外された際に、外部の火災受信機に対してその旨の信号を送信する。また、通信部33は、第2通信部47から前述の信号を受信した場合には、その情報を報知部31の表示部31aで表示し、また、音響発生部31bで情報に応じた音響を発生させる。また、第2通信部47は、第2通信部47から前述の信号を受信した場合に、その情報を外部の火災受信機に対して送信するようにしてもよい。
基部21の報知部31は、可搬部22が取り外された際にも、取り外し前と同様に動作する。
煙検知装置10は、例えば以下のように使用される。通常時には、基部21と可搬部22とは一体化された状態であり、煙検知装置10は固定式として使用される。固定式の煙検知装置10は、監視区域内の所定の場所に設置される。例えば、監視区域となる部屋の壁面などに設置することができる。ただし、設置場所は壁面に限られず、監視区域の任意の場所に設置することができる。固定式の煙検知装置10は、監視区域内の火災発生を常時監視する。検出部43において所定以上の煙濃度を検出したら、通信部33から外部の火災受信機に火災発生信号が送信される。
火災発生信号は、火災受信機で受信される。火災受信機で火災発生信号を受信したら、作業者は、監視区域に出向いて火災発生の有無を確認する。このとき、作業者は、可搬部22を基部21から取り外し、ノズル部23から吸引管を取り外して長尺ノズル部50に取り替える。そして、持ち手部47を持って監視区域内の各所に長尺ノズル部50の先端部を向けつつ、煙発生場所の特定を行う。すなわち、火災検出時には、煙検知装置10は可搬式として使用される。この際は、前述のように、固定時に比べて吸引部42の吸引量は小さく、検出部43の感度も低く設定される。作業者は、必要に応じて切替スイッチ46を操作し、吸引部42の吸引量を大きくすると共に、検出部43の感度を高くして煙発生場所の特定を行う。
このように、本実施形態の煙検知装置10は、固定式の煙検知装置の機能と、可搬式の煙検知装置の機能とを兼ね備えており、固定式と可搬式の2台の煙検知装置を用意する必要がない。また、可搬時には、吸引部42の吸引量を小さくすると共に、検出部43の感度を低くすることで、バッテリーで駆動される可搬時の消費電力を抑えて、長時間使用を可能としている。その上で、切替スイッチ46により吸引部42の吸引量及び検出部43の感度を変更できるので、必要に応じて煙検出の精度を高め、煙発生場所を確実に特定することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の煙検知装置10のうち、基部21の構成は第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。図5には、本実施形態の可搬部60の概念的な正面図を示している。この図に示すように、基部21から取り外された可搬部60には、電源ユニット61が着脱自在とされている。電源ユニット61は、内部に第2電源部62を有している。可搬部60には、長尺ノズル部65が取付けられる。この場合、電源ユニット61に第2電源部62が設けられるので、可搬部60自体は第2電源部を有していない。
可搬部60は、内部に吸引部42及び検出部43を有している。また、可搬部60には、第2報知部44である第2表示部44a及び第2音響発生部44bと、切替スイッチ46とが設けられる。
可搬部60が基部21と一体化された状態では、第1の実施形態と同様、吸引部42や検出部43には基部21の電源部30から電源が供給されて、固定式の煙検知装置として機能する。可搬部60を基部21から取り外して可搬式として使用する際には、可搬部60に電源ユニット61を取付ける。これにより、電源ユニット61の第2電源部62から吸引部42や検出部43などに電源が供給される。また、長尺ノズル部65を電源ユニット61に取付け、作業者は持ち手部64を持って可搬部60を持ち運ぶことができる。このように、第2電源部62を有する電源ユニット61を可搬部60とは別体で設けてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態の煙検知装置10のうち、基部21の構成は第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。図6には、本実施形態の可搬部70の概念的な正面図を示している。この図に示すように、可搬部70には、持ち手形状の電源ユニット71を着脱自在とする取付部73が設けられる。電源ユニット71は、内部に第2電源部72を有している。この場合も、電源ユニット71に第2電源部72が設けられるので、可搬部70は第2電源部を有していない。
可搬部70は、内部に吸引部42及び検出部43を有している。また、可搬部70には、第2報知部44である第2表示部44a及び第2音響発生部44bと、切替スイッチ46とが設けられる。可搬部70には、吸引ユニット41と連続するように長尺ノズル部75を取付けることができる。
可搬部70が基部21と一体化された状態では、第1の実施形態と同様、吸引部42や検出部43には基部21の電源部30から電源が供給されて、固定式の煙検知装置として機能する。可搬部70を基部21から取り外して可搬式として使用する際には、可搬部70の取付部73に電源ユニット71を取付ける。これにより、電源ユニット71の第2電源部72から吸引部42や検出部43などに電源が供給される。また、長尺ノズル部75を可搬部70に取付け、作業者は持ち手形状の電源ユニット71を持って可搬部70を持ち運ぶことができる。このように、持ち手形状の電源ユニット71に第2電源部72を設けてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態の煙検知装置10のうち、基部21の構成は第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。図7には、本実施形態の可搬部80の概念的な正面図を示している。この図に示すように、可搬部80には、長尺ノズル部85を有する電源ユニット81が着脱自在とされている。電源ユニット81は、内部に第2電源部82を有している。また、電源ユニット81は、可搬部80に取付けられることで吸引ユニット41と連続する吸引管延長部83と、長尺ノズル部85とを有している。この場合も、電源ユニット81に第2電源部82が設けられるので、可搬部80は第2電源部を有していない。
可搬部80は、内部に吸引部42及び検出部43を有している。また、可搬部80には、第2報知部44である第2表示部44a及び第2音響発生部44bが設けられる。可搬部80は、上部に持ち手部86を有している。
可搬部80が基部21と一体化された状態では、第1の実施形態と同様、吸引部42や検出部43には基部21の電源部30から電源が供給されて、固定式の煙検知装置として機能する。可搬部80を基部21から取り外して可搬式として使用する際には、可搬部80に電源ユニット81を取付ける。これにより、電源ユニット81の第2電源部82から吸引部42や検出部43などに電源が供給される。電源ユニット81を可搬部80のノズル取付部84に取付けることで、作業者は可搬部80の持ち手部86を持って持ち運ぶことができる。このように、空気を吸引するノズル部に第2電源部82を設けてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は上述の実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用され得る。例えば、固定時におけるノズル部23や、可搬時における長尺ノズル部50の形状などは、任意に設定できる。特に、可搬時における長尺ノズル部50は、煙を検出しようとする場所の状態に応じて、複数種類から選択できるようにしてもよい。
長尺ノズルの変形例としては、例えば以下のようなものがある。図8(a)に示すように、長尺ノズル100は、内部が空洞で径の異なる複数の管状体を伸縮可能に連結した多段伸縮体であってもよい。また、図8(b)に示すように、長尺ノズル110は、長さ方向の中間部に伸縮可能な蛇腹構造を有した管状体であってもよい。これらの長尺ノズル100,110は、伸縮可能であるので、収納時には短くしておくことができ、省スペース化を図ることができる。また、図8(c)に示すように、基部21に長尺ノズル120を収納することもできる。長尺ノズル120は、基部21と可搬部22とが一体の状態では、外部に露出せず、可搬部22を基部21から取り外すことで、外部に露出し、取り出すことができる。これにより、長尺ノズル120を通常時は外部に露出しないように収納しておくことができる。この場合に、長尺ノズル120は、伸縮可能であって収縮状態で収納されていることにより、基部21から取り外し後に、伸長あるいは延伸させるようにすることができる。また、長尺ノズル120は、可撓管で形成され、これが基部21において巻回されて収納されていてもよい。
上述の実施形態において可搬部22は、持ち手部49を有しているが、可搬部22の側面などに肩掛け紐を係合可能なフック等を設けるようにしてもよい。
また、可搬部22は、少なくとも第2電源部40と吸引部42及び検出部43を有している必要があるが、それ以外の機能については、任意に省略可能である。
また、可搬部22は、作業者が手で持って煙を検出する使用方法には限られず、一時的に室内に置いて、煙の検出を継続的に行うことも可能である。このように使用することを想定して、第2電源部40に電源コードを設け、室内のAC電源に接続できるようにしてもよい。これにより、可搬部22を単独で置いたまま使用する場合に、第2電源部40が継続的に電源の供給を受けることができる。
また、可搬部22には、無線通信の電波強度などから、可搬部22の現在位置を検出できる位置検出部を設けてもよい。この場合、可搬部22のみで煙を検出した際に、第2通信部47から基部21の通信部33に対して、可搬部22の現在位置の情報を送信することができる。この情報を基部21が火災受信機等に送信することで、煙検出場所を外部でも確認することができる。
また、可搬部22には、可搬開始時の動作設定値や、検出部43の感度設定情報、検出した煙濃度、第2電源部40のバッテリーの残量情報、動作ログとしての発生イベントの情報などを保存できる記憶部を設けてもよい。記憶部は、USBメモリ、メモリカード、ハードディスクなどの記憶媒体で構成することができる。記憶部に記憶された情報は、可搬部22のみで使用した後に、取り出すことができる。また、可搬部22に第2通信部47を設けず、記憶部のみ設けてもよい。この場合、可搬部22のみ使用した後に、可搬部22を基部21に再度取付けた際に、記憶部から基部21に情報が読み込まれ、基部21の通信部33から情報が外部に送信されるようにすることができる。
10 煙検知装置
20 筐体
21 基部
22 可搬部
23 ノズル部
30 電源部
31 報知部
31a 表示部
31b 音響発生部
32 制御部
33 通信部
34 操作部
40 第2電源部
41 吸引ユニット
42 吸引部
42a 排出部
43 検出部
44 第2報知部
44a 第2表示部
44b 第2音響発生部
45 第2制御部
46 切替スイッチ
47 第2通信部
49 持ち手部
50 長尺ノズル部

Claims (15)

  1. 煙を吸引する吸引部と、該吸引部で吸引された空気に含まれる煙粒子に基づき煙濃度を検出する検出部と、前記吸引部及び検出部に電源を供給する電源部と、前記吸引部と検出部及び電源部を納めた筐体と、を有する煙検知装置であって、
    前記筐体は、基部から取外し可能な可搬部を有し、
    前記可搬部は、前記吸引部及び検出部を有し、さらに、前記基部から取り外された状態で前記吸引部及び検出部に電源を供給する第2電源部が設けられることを特徴とする煙検知装置。
  2. 前記筐体の基部は煙検出を知らせる報知部を有し、前記可搬部は、前記基部から取り外された状態で動作する第2報知部を有することを特徴とする請求項1に記載の煙検知装置。
  3. 前記報知部は、前記可搬部が前記基部から取り外された際にも動作することを特徴とする請求項2に記載の煙検知装置。
  4. 前記第2電源部は前記可搬部の内部に設けられると共に、前記電源部により充電される充電池を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  5. 前記可搬部には、前記第2電源部を有する電源ユニットが着脱可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  6. 前記電源ユニットは、持ち手部を有することを特徴とする請求項5に記載の煙検知装置。
  7. 前記検出部は、前記第2電源部から電源の供給を受ける際には、前記電源部から電源の供給を受ける際より煙濃度を検出する感度を低くすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  8. 前記吸引部は、前記第2電源部から電源の供給を受ける際には、前記電源部から電源の供給を受ける際より煙の吸引力を小さくすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  9. 前記可搬部は、前記可搬部が前記基部から取り外された状態で、前記吸引部の吸引力または検出部の感度を切替可能な切替スイッチを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  10. 前記基部は、外部と通信を行う通信部を有し、
    前記通信部は、前記可搬部が前記基部から取り外されると、その旨の信号を外部に送信することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  11. 前記基部は、外部と通信を行う通信部を有し、前記可搬部は、前記基部の通信部と通信を行う第2通信部を有し、
    前記第2通信部は、少なくとも前記可搬部が前記基部から取り外されて使用されている際に、前記検出部で検出した煙濃度情報と、前記検出部の感度設定情報と、前記第2電源部が有するバッテリーの残量情報と、前記可搬部における発生イベント情報と、の少なくとも1つ以上の情報を前記通信部に送信し、
    前記通信部が前記第2通信部からの情報を受信したら、前記基部が有する報知部で当該情報を示す報知を行う、または、外部に当該情報を送信することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  12. 前記可搬部は、少なくとも前記可搬部が前記基部から取り外されて使用されている際に、前記検出部で検出した煙濃度情報と、前記検出部の感度設定情報と、前記第2電源部が有するバッテリーの残量情報と、前記可搬部における発生イベント情報と、の少なくとも1つ以上の情報を記憶する記憶部を有し、
    前記記憶部に記憶された情報は、前記可搬部が前記基部に取付けられた際に、前記基部に対して送信されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  13. 前記基部から取り外された前記可搬部には、径の異なる複数の管状体を伸縮可能に連結した多段伸縮体を有する長尺ノズルが取付けられることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  14. 前記基部から取り外された前記可搬部には、長さ方向の中間部に伸縮可能な蛇腹構造を有した管状体からなる長尺ノズルが取付けられることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の煙検知装置。
  15. 前記基部には、前記可搬部を取り外すことで露出する長尺ノズルが収納され、該長尺ノズルは、前記基部から取り外された前記可搬部に取付けられることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の煙検知装置。
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