JP6986795B2 - 携帯送風装置 - Google Patents
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Description
本発明は、人体の首に装着できる携帯送風装置を提供する。この携帯送風装置は、ブラケットと、このブラケット内に設けられたファンとを含む。このブラケット内には、このファンを収容するための収容室、及びこの収容室と連通する風路が設けられる。このブラケットには、ファンに対応する入風口がさらに設けられる。風路の側壁には風吹出口が設けられる。ファンの作動により発生する風は、風路を通過してから風吹出口から吹き出される。風路内には、導風部材が設けられ、この導風部材は、風路を第1風路と第2風路に分割する。第1風路及び第2風路の側壁にはいずれも風吹出口が設けられる。導風部材は、第1導風板と第2導風板を含む。ファンに近い第1導風板と第2導風板の端部が互いに接続される。ファンから離れた第1導風板と第2導風板の端部はそれぞれ風路の側壁に接続される。
図1〜図5に示すように、本発明の実施例1によって提供される携帯送風装置は、人体の首に装着でき、ブラケット10と、ブラケット10内に設けられたファン20とを含む。ファン20は遠心ファン(ターボファン)であることが好ましい。
図6は、本発明の実施例2における第1内筐体の側面構造概略図である。図6に示すように、本発明の実施例2によって提供される携帯送風装置は、実施例1(図1〜図5)の携帯送風装置と基本的に同じであるが、相違点は次のとおりである。本実施例では、第1筐体11及び第2筐体12内には、それぞれ1つファン20、ファン20と適合する1つの収容室101、1つの風路102、1つの導風部材14、1つのガイドベーン15、及び1つの隔離板16のみが設けられ、収容室101の左右側壁には入風口103が設けられ、導風部材14は、風路102を第1風路102a及び第2風路102bに分割し、第1風路102a及び第2風路102bの側壁にはいずれも風吹出口104が設けられる。本実施例では、第1筐体11及び第2筐体12内に隔離部17を設ける必要がない。
図7〜図9に示すように、本発明の実施例3によって提供される携帯送風装置は、実施例1(図1〜図5)の携帯送風装置と基本的に同じである。本実施例では、携帯送風装置も第1筐体11、第2筐体12、及び第1筐体11と第2筐体12を接続する接続部13を含むが、相違点は次のとおりである。第1筐体11及び第2筐体12内には、それぞれ1つのファン20、ファン20と適合する1つの収容室101、1つの風路102、1つの導風部材14、1つのガイドベーン15、及び1つの隔離板16のみが設けられ、収容室101の左右側壁には入風口103が設けられ、導風部材14は、風路102を第1風路102aと第2風路102bに分割し、第1風路102a及び第2風路102bの側壁にはいずれも風吹出口104が設けられる。本実施例では、第1筐体11及び第2筐体12の導風部材14は、第1内筐体11b及び第2内筐体12b(即ち、風路102の側壁)にそれぞれ組み立てて固定される。このような分離式の設計によって、金型成形、ならびに第1内筐体11bと第2内筐体12b及び導風部材14の生産製造が便利になる。具体的には、導風部材14は、第1導風板141と第2導風板142を接続する接続板143をさらに含む。接続板143は、略三角形を呈し、第1内筐体11b /第2内筐体12bの内側壁(即ち、風路102の側壁)に固定される。第1導風板141と第2導風板142はそれぞれ、接続板143の両側縁から接続板143に対して垂直に延び、風路102の両側壁の間に挟まれる。好ましくは、ファン20に向いている第1導風板141と第2導風板142の側端は一体的に接続されて、「V」字形を呈す。ファン20から離れる方向において、第1導風板141は、第1筐体11の上側壁に向かって傾斜して延び、第2導風板142は、第1筐体11の下側壁に向かって傾斜して延びる。第1導風板141と第2導風板142との間の距離は、ファン20から離れる方向に沿って徐々に大きくなる。それにより、気流の流れ方向に沿って(即ち、ファン20から離れる方向に沿って)、第1風路102aと第2風路102bの両方は漸減構造を呈し、通過する気流に対して押し潰し効果を形成するため、気流はファン20から離れる部位の風吹出口104で速い風速及びより大きな風圧を有することができる。
図10〜図13に示すように、本発明の実施例4によって提供される携帯送風装置は、実施例1(図1〜図5)の携帯送風装置と基本的に同じである。本実施例では、携帯送風装置も第1筐体11、第2筐体12、及び第1筐体11と第2筐体12を接続する接続部13を含むが、相違点は次のとおりである。第1筐体11及び第2筐体12内には、それぞれ1つのファン20、ファン20と適合する1つの収容室101、1つの風路102、1つの導風部材14、1つのガイドベーン15、及び1つの隔離板16のみが設けられ、収容室101の左右側壁には入風口103が設けられ、導風部材14は、風路102を第1風路102aと第2風路102bに分割し、第1風路102a及び第2風路102bの側壁にはいずれも風吹出口104が設けられる。本実施例では、接続部13は、折り曲げ成形部材131と、折り曲げ成形部材131を外側で覆う軟質ゴム部材132とを含む。この軟質ゴム部材132内には貫通孔1321が設けられる。この貫通孔1321は、軟質ゴム部材132の長さ方向に沿って軟質ゴム部材132を貫通する。折り曲げ成形部材131は貫通孔1321を貫通する。軟質ゴム部材132の両端にはそれぞれ硬質部材133がさらに設けられる。硬質部材133は、軟質ゴム部材132内に射出成形された固定部分1331と、軟質ゴム部材132の外側に露出している挿入接続部分1332とを含む。挿入接続部分1332は、第1筐体11/第2筐体12に接続するために使用される。折り曲げ成形部材131の両端はそれぞれ硬質部材133を通過してから第1筐体11/第2筐体12内に固定される。軟質ゴム部材132の両端に硬質部材133を射出成形することによって、硬質部材133の固定部分1331は、軟質ゴム部材132の両端で覆われる。その結果、固定部分1331を覆う軟質ゴム部材132の部分は容易に折り曲げて変形することがなく、接続部13が折り曲げられるときの、軟質ゴム部材132の両端と第1筐体11及び第2筐体12との間の隙間の形成が効果的に防止される。
当業者は、上記の実施例2、3、4の他の構造及び動作原理は、実施例1のものと同じであり、ここでは繰り返さないことを理解すべきである。
Claims (13)
- 人体の首に装着できる携帯送風装置であって、ブラケット(10)と、前記ブラケット(10)内に設けられたファン(20)とを含み、前記ブラケット(10)内には、前記ファン(20)を収容するための収容室(101)、及び前記収容室(101)と連通する風路(102)とが設けられ、前記ブラケット(10)には、前記ファン(20)に対応する入風口(103)がさらに設けられ、前記風路(102)の側壁には、風吹出口(104)が設けられ、前記風路(102)内には導風部材(14)が設けられ、前記導風部材(14)は、前記風路(102)を第1風路(102a)と第2風路(102b)に分割し、前記第1風路(102a)及び前記第2風路(102b)の側壁にはいずれも前記風吹出口(104)が設けられ、前記導風部材(14)は、第1導風板(141)と第2導風板(142)を含み、前記ファン(20)に近い前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)の端部は互いに接続され、前記ファン(20)から離れた前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)の端部は、それぞれ前記風路(102)の側壁に接続され、
前記第1導風板(141)と前記風路(102)の側壁の間には前記第1風路(102a)が形成され、前記第2導風板(142)と前記風路(102)の側壁の間には前記第2風路(102b)が形成され、
前記ファン(20)の作動により発生する風は、前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)とが互いに接続する一端により分けられて、それぞれ前記第1風路(102a)と前記第2風路(102b)に進入し、且つ前記風吹出口(104)から吹き出されることを特徴とする携帯送風装置。 - 前記第1風路(102a)の容積は、前記第2風路(102b)の容積よりも小さい、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯送風装置。
- 前記第2風路(102b)内には、ガイドベーン(15)がさらに設けられる、ことを特徴とする請求項2に記載の携帯送風装置。
- 前記ガイドベーン(15)は湾曲状を呈し、湾曲方向は、前記第2導風板(142)から離反し、前記ファン(20)に近い前記ガイドベーン(15)の端部は、前記ファン(20)から離れた前記ガイドベーン(15)の端部よりも高いか、あるいは、前記ガイドベーン(15)はストレートな板状を呈し、前記ファン(20)に近い前記ガイドベーン(15)の端部は、前記ファン(20)から離れた前記ガイドベーン(15)の端部よりも高い、ことを特徴とする請求項3に記載の携帯送風装置。
- 前記ブラケット(10)は第1筐体(11)、第2筐体(12)、及び前記第1筐体(11)と前記第2筐体(12)を接続する接続部(13)を含み、前記第1筐体(11)及び前記第2筐体(12)内には、それぞれファン(20)、収容室(101)、風路(102)、導風部材(14)が設けられ、前記接続部(13)内には半導体温度調整装置が設けられ、該半導体温度調整装置は、前記接続部(13)内に設けられた放熱部材(51)、前記接続部(13)の内側壁に設けられた熱伝導部材(52)、前記放熱部材(51)と前記熱伝導部材(52)との間に粘着された半導体冷却シート(53)、及び前記放熱部材(51)の一端に設けられた放熱ファン(54)を含む、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯送風装置。
- 前記第1風路(102a)は、前記ファン(20)から離れた端部から前記ファン(20)に向かって徐々に大きくなり、前記第2風路(102b)は、前記ファン(20)から離れた端部から前記ファン(20)に向かって徐々に大きくなる、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯送風装置。
- 前記ファン(20)の軸心と前記収容室(101)の中心とは互いに偏心して配置され、前記ファン(20)と前記収容室(101)の側壁との間に隙間(105)が形成され、前記隙間(105)は、前記ファン(20)の回転方向に沿って徐々に広くなり、前記隙間(105)の両端の開口のうちの大きい方の開口が、前記第1風路(102a)に向いている、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯送風装置。
- 前記第1風路(102a)と前記第2風路(102b)との間にキャビティ(106)が形成される、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯送風装置。
- 前記携帯送風装置は電池(30)をさらに含み、前記ブラケット(10)内には、隔離板(16)と収容キャビティ(107)がさらに設けられ、前記隔離板(16)は、前記風路(102)と前記収容キャビティ(107)を隔離し、前記電池(30)は、前記収容キャビティ(107)内に配置され、前記ファン(20)に電気的に接続される、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯送風装置。
- 前記導風部材(14)は、前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)を接続する接続板(143)をさらに含む、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯送風装置。
- 前記接続板(143)と前記風路(102)の側壁との一方には位置決め柱(18)が形成され、他方には位置決め孔(19)が形成され、前記位置決め柱(18)と互いに装着によって接続される、ことを特徴とする請求項10に記載の携帯送風装置。
- 前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)はそれぞれ2つの部分によって構成され、前記ファン(20)に近い前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)の部分は、前記接続板(143)に接続され、前記ファン(20)から離れた前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)の部分は、前記風路(102)の側壁に一体的に接続され、前記ファン(20)に近い前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)の部分の末端には、係合部(145)が設けられ、前記ファン(20)から離れた前記第1導風板(141)と前記第2導風板(142)の部分の開始端には、前記係合部(145)と係合する係合溝(146)が設けられる、ことを特徴とする請求項10に記載の携帯送風装置。
- 前記ブラケット(10)は、少なくとも3つのファン(20)と、それぞれこれらのファン(20)を収納する少なくとも3つの収容室(101)と、それぞれこれらの収容室(101)と連通する少なくとも3つの風路(102)とを含み、少なくとも1つの前記風路(102)内に前記導風部材(14)が設けられ、前記風路(102)を第1風路(102a)と第2風路(102b)に分割する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯送風装置。
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