JP6979271B2 - 容器の接続具、容器の内容物調製具、及び飲食品の調製方法 - Google Patents
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Description
洗浄剤等の液状内容物の詰め替えにおいて、液状内容物の漏れを防止し、液状内容物の詰め替え作業を容易にすることを目的として、以下の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、前記詰め替え用冶具を用いることで、内容物が充填されたパウチを倒立させた状態でボトルの口部に接続し、パウチとボトルとを近接させて内容物を移動させる技術が開示されている。
また、特許文献2〜5にはチューブ容器の口部同士を接続し、チューブからチューブへ内容物を移し替えるジョイント部材が開示されている。
また、一般的に、容器内の液状内容物を容器外へ円滑に移動させることを目的として、容器内に空気を導入する空気流入孔を設ける技術が知られている(特許文献7、特許文献8等)。
さらに、特許文献7,8に記載された空気流入口は、容器内に空気を導入することで通常の吸引喫飲が行えるようにするものであり、内容物の移動量の調製を円滑に行うための圧力調整機構について検討されたものではない。
また、本発明は、一方の容器内に収容された内容物を他方の容器に一定量移動させ、他方の容器内に収容された内容物と混合する内容物調製具及び飲食品の調製方法を提供することを課題とする。
移動量調整機構として、一端側を移動用通路に接続し、他端側を一方の容器内に位置させる長さの筒状体を採用することで、一方の容器から他方の容器への内容物の移動を可能にすると共に、その内容物の移動量を容易に調整することができる。
移動量調整機構として、長さが互いに異なる複数の筒状体を備える構成とした場合、その複数本の筒状体のうち、内容物の必要な移動量に対応した長さの筒状体を選択して用いることで、一方の容器から他方の容器への内容物の移動量を容易に調整することができる。
このように、第1装着部及び第2装着部を、容器の口部を受け入れる受容部の構造としているので、口部の雄ねじを利用した、ねじ込み式や無理嵌め式の簡易な液密構造を採用することができる。さらに、一方の容器の口部を受容する第1受容部と、他方の容器の口部を受容する第2受容部との間に移動用通路を設けることで、移動用通路を短絡して全体構造を簡素化することができる。
移動量調整機構を、第1受容部の方向に往復移動可能な可動体と、可動体の往復移動に伴って移動用通路を開閉する弁体とで構成することで、弁体の開度を可動体の移動量で調整することができ、これにより内容物の移動量を無段階に調整することができる。
このように、可動体と本体部との間に設ける付勢手段を、他方の容器の内容物を含む重量に応じて弁体が閉動作する付勢力に設定することで、内容物を他方の容器に移動させる前には弁体を開状態に保持し、内容物を他方の容器に必要量移動させることで、弁体を閉状態にすることができる。これにより、内容物の移動量を簡易に調整することができる。
このように、移動用通路を開閉可能な弁体を設け、可動体には、その可動体が第1受容部の方向へ移動した際に、弁体を開動作させる弁体操作部を設けることで、可動体の移動量に応じて弁体の開度を調整することができる。これにより、内容物の移動量を簡易に調整することができる。
このように、移動用通路に設けた流量調整弁の開度操作を、操作部材によって行う構成とすることで、流量調整弁の開度を手動操作で容易に行うことができる。これにより、内容物の移動量を簡易に調整することができる。
このように、第2装着部の装着方向を、第1装着部の装着方向と交差させることで、例えば交差角を45度から90度の範囲で交差させることで、移動させる内容物を収容した一方の容器を一定角度傾けるだけで、その傾き角度に応じた内容物の移動量とすることができる。これにより、内容物の移動量を簡易に調整することができる。
このように、一方の容器の傾斜角度と、内容物の移動量との関係を示す目盛りを表示することで、内容物の移動量を簡易にかつ精度よく調整することができる。
このように、第1装着部及び第2装着部を、容器の口部内に液密に挿入される第1挿入部及び第2装着部とすることで、装着部を簡易な構造とすることができる。
このように、本体部の第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも表面部分を、弾力性を有する素材により形成することで、各挿入部の容器口部への装着をワンタッチで液密にしかも確実に装着することができる。
このように、一方の容器を、外圧又は内圧により変形して内容積が減少可能に、あるいは押圧操作により変形可能な構成とすることで、例えば両容器の少なくとも一方に移動量を示す目盛り等を表示しておくことで、内容物の移動量を確かめながら、他方の容器の内容物を調製することができる。
このように、一方の容器に収容される飲食品を液状とし、他方の容器に収容される飲食品を固形状又は半固形状とすることで、一方の容器から他方の容器への飲食品の移動を容易にし、他方の容器内に種々の形態の飲食品を調製することが可能となる。また、他方の容器内の飲食品の水分量を低減させることで、飲食品の保存性を高めることも可能となるので、調製する飲食品の種類を大幅に拡大することが可能になる。
また、本発明によれば、一方の容器内に収容された内容物を他方の容器に一定量移動させ、他方の容器内に収容された内容物と混合する内容物調製具及び飲食品の調製方法を提供することができる。
以下、本発明の内容物調製具の実施形態1について、図1〜図5を参照して詳細に説明する。
図1は、雄ねじ付き口部を有する2つの容器と、これを接続する接続具を備える内容物調製具の実施形態を示す図である。図2は実施形態1に係る接続具の断面図である。図3〜図5は、内容物調製具の使用例を示す図である。
なお、逆流防止機構14としては、図示例の逆止弁に代えて、液体を透過させずに気体を透過せるスポンジ状素材等からなるフィルタ部材を用いることも可能である。
一方の容器2には内容物として水が収容され、他方の容器3には内容物として粉ミルクが収容されている。
まず、図3に示すように、接続具1の第2装着部12を他方の容器3の口部3aにねじ込んで装着し、筒状体21をその他端から一方の容器2内へ挿入し、図4に示すように、第1装着部11を一方の容器2の口部にねじ込んで装着する。
例えば、調製される内容物として、液状又はゲル状の飲食品が好ましく挙げられる。このような飲食品として、乳飲料、清涼飲料、野菜飲料、果実飲料、ゼリー、流動食等が好ましく挙げられる。
また、このような飲食品を調製するための内容物調製具における一方の容器には、水を収容することが好ましい。
また、他方の容器には前記調製される飲食品の水分の少なくとも一部を除去した組成物に相当する内容物を収容することが好ましい。他方の容器に収容される内容物は、固形状、半固形状であることが、保存性、流通性、保管性等の観点から好ましい。
固形状としては、粉末状、顆粒状、タブレット状等が挙げられる。半固形状としてはペースト状、ゼリー状が挙げられる。
図6は、本発明に係る容器の接続具の実施形態2を示す縦断面図である。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図7は本発明の実施形態3に係る接続具の縦断面図であり、図8はその使用状態の縦断面図である。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図9及び図10は、本発明の実施形態4に係る容器の接続具を示す断面図である。この実施形態4に係る容器の接続具1は、先の実施形態とは異なる移動量調整機構30を備えている点に特徴がある。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
また、この実施形態に係る接続具の本体部10は、弁体32が液密に当接される弁座16と、可動体31及び弁体32の移動範囲を制限する係止部17と、をさらに有している。
また、図には示していないが、本体部10と可動体31の間にパッキン等を設けることにより、容器の接続具1の水密性を向上させてもよい。
図9は、スプリング33の弾性力により、弁部320が弁座16から離間させられた状態(開弁状態)を示している。この開弁状態においては、一方の容器2内に充填された内容物が、弁体320と弁座16の間,導入孔321,及び,可動体31の内側を経由して、他方の容器3内に導入される。また、この時、可動体31及び弁体32は、第2受容部120の上面が係止部17に当接されることにより位置決めされている。
すなわち、内容物の移動量を多く調整したい場合には、可動体31を第1受容部110の方向に移動させて弁体32と弁座16の間隙を広く設定し、逆に、内容物の移動量を少なく調整したい場合には、可動体31を第2受容部120の方向に移動させて弁体32と弁座16の間隙を狭く設定することができる。
これにより、接続具1に、一方の容器2及び他方の容器3を接続し、他方の容器3を下方に配置にして吊るしておくだけで、自動的に一定量の内容物を他方の容器3に移動させることができる。
次に、本発明の実施形態5に係る容器の接続具1について、図11及び図12を参照して説明する。この実施形態5に係る容器の接続具1は、先の実施形態とは異なる移動量調整機構40を備える点に特徴がある。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
また、本体部10と弁体操作部42の間には、接続具1の水密性を高めるパッキンPが設けられている。
なお、可撓性を有した円盤状の弁体41を例示したが、ラムネ瓶内のビー玉のような球状の弁を採用することも可能である。
この突起部420は、可動体31が第1受容部110の方向(図11及び図12において上方向)に移動した際に、弁体41を押し上げることで、移動用通路13が開通するよう構成されている(図11参照)。
なお、この実施形態では、可動体31を手動操作により上下させて弁体41を開閉操作することで、内容物の移動量を調整することができるが、先の実施形態のようにスプリング33を設けて自動調整可能にしても良い。
次に、本発明の実施形態6に係る容器の接続具1について、図13及び図14を参照して説明する。この実施形態6に係る容器の接続具1は、先の実施形態とは異なる移動量調整機構50を備える点に特徴がある。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
操作部材52は、回転体510を回転可能に接続された回転軸520と、この回転軸520の回転角度を操作する操作部521と、を有している。これにより、流量調整弁51の回転角度を自由に調整できるよう構成されている。
以下、本発明の実施形態7に係る容器の接続具1について、図15及び図16を参照して説明する。この実施形態7に係る容器の接続具1は、先の実施形態とは異なる方向に容器の受容部を備えることを特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
第2装着部12の装着方向は、第1装着部11の装着方向と交差する方向に設定されており、この実施形態では90度に設定されている。この交差角としては、90度に限らず、例えば、45度から90度の範囲に設定することもできる。
すなわち、一方の容器2内の内容物の水面を目盛りSに合わせるように傾けることで、他方の容器3に移動させる内容物の量を調整することができる。
次に、本発明の実施形態8に係る容器の接続具1について、図17を参照して説明する。この実施形態8に係る容器の接続具1は、先の実施形態とは異なる装着部を備える点に特徴がある。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
このように、第1装着部及び第2装着部を、容器の口部内に液密に挿入される第1挿入部及び第2装着部とすることで、装着部を簡易な構造とすることができる。
2 一方の容器
3 他方の容器
10 本体部
11 第1装着部
110 第1受容部
12 第2装着部
120 第2受容部
121 筒状部材
13 移動用通路
131 大径部
14 逆流防止機構
141 弁孔
142 筒状弁箱
143 弁体
15 空気流入孔
151 フィルタ部材
16 弁座
17 係止部
18 連結部材
180 連結部
19 本体部
190 第1挿入部
191 第2挿入部
20 移動量調整機構
21 筒状体
30 移動量調整機構
31 可動体
310 筒状部
311 フランジ部
32 弁体
320 弁部
321 導入孔
322 段部
33 スプリング
40 移動量調整機構
41 弁体
42 弁体操作部
420 突起部
421 導入孔
50 移動量調整機構
51 流量調整弁
510 回転体
511 貫通孔
52 操作部材
520 回転軸
521 操作部
S 目盛り
P パッキン
Claims (18)
- 二つの容器の口部に装着して、第1容器から第2容器に内容物を移動可能に接続する容器の接続具であって、
本体部と、内容物の移動量を調整する移動量調整機構と、を備え、
前記本体部は、前記第1容器の口部に装着する第1装着部と、前記第2容器の口部に装着する第2装着部と、前記内容物の移動用通路と、を有し、
前記移動量調整機構は、一端側が前記移動用通路に接続され、他端側が前記の第1容器に位置する長さを有する筒状体を備え、
前記本体部には、前記移動量調整機構の他に、前記第1容器内に外部の空気を流入させる空気流入孔が設けられており、
前記移動用通路に、前記内容物の逆流防止機構が設けられていることを特徴とする、容器の接続具。 - 前記逆流防止機構が、前記移動用通路を開閉可能な逆止弁であることを特徴とする、請求項1に記載の容器の接続具。
- 前記第2容器が、スパウト付きパウチ容器であり、
前記第2装着部が該第2容器の口部を受容する第2受容部を有する、請求項1又は2に記載の容器の接続具。 - 前記移動量調整機構は、一端側が前記移動用通路に着脱可能に接続され、他端側が前記第1容器内に位置する長さを有する複数の筒状体を備え、各筒状体の長さが互いに異なることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の容器の接続具。
- 前記筒状体は、長さ方向に伸縮可能に接続される複数の単位筒状体により構成されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の容器の接続具。
- 前記第1装着部は、前記第1容器の口部を受容する第1受容部を有し、
前記第2装着部は、前記第2容器の口部を受容する第2受容部を有し、
それら第1受容部と第2受容部との間に、前記内容物の移動用通路が設けられ、その移動用通路に、前記内容物の逆流防止機構が設けられており、
前記移動量調整機構は、さらに、前記本体部に設けられて前記第1受容部の方向に往復移動可能な可動体と、この可動体の往復移動に伴って前記移動用通路を開閉する弁体と、を備え、
前記可動体に前記第2受容部が設けられており、
前記可動体と前記第2受容部との間に、前記可動体を前記第1受容部の方向へ付勢する付勢手段が設けられ、その付勢手段は、前記第2容器の内容物を含む重量に応じて前記弁体が閉動作する付勢力に設定されていることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の容器の接続具。 - 前記第1装着部は、前記第1容器の口部を受容する第1受容部を有し、
前記第2装着部は、前記第2容器の口部を受容する第2受容部を有し、
それら第1受容部と第2受容部との間に、前記内容物の移動用通路が設けられ、その移動用通路に、前記内容物の逆流防止機構が設けられており、
前記移動量調整機構は、前記本体部に設けられて前記第1受容部の方向に往復移動可能な可動体と、この可動体の往復移動に伴って前記移動用通路を開閉する弁体と、を備え、
前記可動体に前記第2受容部が設けられており、
前記移動量調整機構は、前記移動用通路を開閉可能な弁体と、前記可動体が第1受容部の方向へ移動した際に、前記弁体を開動作させる弁体操作部とを備えていることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の容器の接続具。 - 前記第1装着部は、前記第1容器の口部を受容する第1受容部を有し、前記第2装着部は、前記第2容器の口部を受容する第2受容部を有し、それら第1受容部と第2受容部との間に、前記内容物の移動用通路が設けられ、その移動用通路に、前記内容物の逆流防止機構が設けられており、
前記移動量調整機構は、前記移動用通路に設けられた流量調整弁と、その流量調整弁の開度操作を行う操作部材とを備え、
前記流量調整弁は、本体部内にて回転可能な回転体と、この回転体に設けられ、移動用通路を開通する貫通孔とを有し、
前記操作部材は、回転体を回転可能に接続された回転軸の回転角度を操作する部材であることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の容器の接続具。 - 前記第1装着部に対する第1容器の装着方向と、前記第2装着部に対する第2容器の装着方向が交差していることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の容器の接続具。
- 前記本体部に、前記第1容器の傾斜角度と、内容物の移動量との関係を示す目盛りが表示されていることを特徴とする、請求項9に記載の容器の接続具。
- 前記本体部の第1装着部は、前記第1容器の口部内に液密に挿入される第1挿入部を有し、前記第2装着部は、前記第2容器の口部内に液密に挿入される第2挿入部を有し、それら第1挿入部と第2挿入部との間に、前記内容物の移動用通路が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の容器の接続具。
- 前記本体部の前記第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも表面部分が弾力性を有する素材により形成されていることを特徴とする、請求項11に記載の容器の接続具。
- 口部を有する第1容器と、口部を有する第2容器と、それら両容器の口部どうしを接続する接続具と、前記第1容器から前記第2容器への内容物の移動量を調整する移動量調整機構と、を備え、
前記接続具は、本体部と、前記第1容器の口部に装着する第1装着部と、前記第2容器の口部に装着する第2装着部と、前記内容物の移動用通路と、を有し、
前記移動量調整機構は、前記接続具に設けられており、
前記移動量調整機構は、一端側が前記移動用通路に接続され、他端側が前記の第1容器に位置する長さを有する筒状体を備え、
前記本体部には、前記移動量調整機構の他に、前記第1装着部に装着される容器内に外部の空気を流入させる空気流入孔が設けられており、
前記移動用通路に、前記内容物の逆流防止機構が設けられていることを特徴とする、容器の内容物調製具。 - 前記第1容器は、外圧又は内圧により変形して内容積が減少可能であることを特徴とする、請求項13に記載の容器の内容物調製具。
- 前記第1容器は押圧操作により変形可能であることを特徴とする、請求項13又は14に記載の容器の内容物調製具。
- 前記第1容器と前記第2容器に異なる内容物が収容されていることを特徴とする、請求項13又は14に記載の容器の内容物調製具。
- 請求項13〜16の何れかに記載の容器の内容物調製具を用いた飲食品の調製方法であって、前記第1容器と前記第2容器に異なる飲食品を収容しておき、前記接続具を用いて前記の両方の容器の口部どうしを接続した後、前記第1容器の飲食品を前記第2容器に一定量移動させて第2容器の飲食品と混合することを特徴とする、飲食品の調製方法。
- 前記第1容器に収容される飲食品が液状であり、前記第2容器に収容される飲食品が固形状又は半固形状であることを特徴とする、請求項17に記載の飲食品の調製方法。
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