JP6977961B2 - 水質浄化システム - Google Patents

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Description

本発明は、微生物を利用して汚泥を減量できる水質浄化方法、その方法に用いる担持体およびその方法を用いる水質浄化装置に関する。
従来から行われている生物処理を用いた有機物含有廃水処理は、生物量に対して汚泥が増え続けると何れの処理法も汚泥を系外に排出することが必要になる。
具体的には、原水調整槽で被処理水の水量・負荷量を調整し、生物曝気槽へ送り、有機物は生物曝気槽で沈殿槽から移送された返送汚泥と攪拌混合する。返送汚泥と被処理水とを攪拌混合することで、被処理水中の有機物は微生物と同化、吸着および・または異化作用を起し、沈殿槽に導入すると被処理水中の有機物は沈降分離して、上澄水は処理水として排出され、沈降した有機物と微生物とは返送され曝気槽へ送られる。
送られた汚泥の量が、設定された溶存酸素 (DO)量・槽内浮遊生物量(MLSS、活性汚泥浮遊物質:mixed liquor suspended solids、SS(浮遊物質濃度をmg/Lで示したもの)として適切でない場合は、現状では脱水機で脱水処理して産業廃棄物として系外処分される。
また、返送された汚泥を多く保有する目的で接触材(ろ過材)である担体・生物膜を設置してMLSS容積負荷を上げる処理が運用されているが、生物処理法は生物量が増加しないと構築していけないシステムで、生物量に対して汚泥が増え続けると何れの処理法も汚泥を系外に排出することが必要になる。
特許文献1には、請求項1、3に、「バサルト等の耐熱・不燃性の長繊維材をろ過装置内に充填し、被処理水をろ過装置内に通水する汚水ろ過装置」が記載されている。また、段落[0031]に、「バサルト長繊維は、耐熱温度が高く、不燃性(焼結温度は1000℃以上)で、再生時には強熱処理して汚濁物等の被濾過物を燃焼して減量ないしは除去することができる。」と記載されている。
特許文献2には、請求項1,4に、「水循環路内にバサルト等の接触繊維からなる濾過材を複数個並列垂下させる、湖沼等の閉鎖水域内の水の水浄化システム」が記載されている。また、特許文献2では、段落[0047]に、「貯留堆積した汚泥はバキューム等の回収手段によって回収除去する。」ことが記載されている。
しかし、特許文献1,2は、バサルト等をろ過材に用いる汚水の水浄化装置を記載しているが、どのような程度の汚水がろ過材によってどの程度浄化できるかについては、全く記載がない。
また、特許文献1は、ろ過材を再生する方法として被濾過物を強熱処理して焼成する方法が記載され、特許文献2では、貯留堆積した汚泥はバキューム等の回収手段によって回収除去する、ことが記載されている。いずれの方法も、ろ過材に堆積した汚泥を別の手段・工程を使って再生、回収除去することが記載され、嫌気性菌、通性嫌気性菌、好気生菌等の微生物を利用して汚泥を減量できる方法は記載されていない。
特開2010−000403号公報 特開2010−042372号公報
本発明の目的は、環境に優しい素材をもちいて、嫌気性菌、通性嫌気性菌、好気生菌等の微生物を利用して汚泥を減量できる水質浄化方法およびその方法を用いる水質浄化装置を提供する。
本発明は以下を提供する。
(1)バサルト長繊維担持体および、グルタチオン還元型を含む化学処理剤、を含有する水循環層を有する水質浄化装置。以下、バサルト長繊維からなる坦持体、および変性バサルト長繊維を一部または全部含む担持体を総称してバサルト担持体と記載することがある。
(2)フェライト鉄を含むバサルト長繊維担持体、を含有する水循環層を有する水質浄化装置。
(3)前記化学処理剤が、ヘキサメタリン酸塩と、グルタチオン還元型と、グリセロール脱水素酵素と、酵母溶解酵素と、グリセリンと、ペルオキソ二硫酸塩と、エチレンジアミン四酢酸と、水とを含有する水系組成物である(1)に記載の水質浄化装置。
(4)沈殿槽、返送汚泥設備、および汚泥処理設備からなる群から選択される少なくとも一つが不要である(1)ないし(3)のいずれか1に記載の水質浄化装置。
(5)前記水循環層が、水循環層内の酸化還元電位(ORP)、溶存酸素値(DO)、pHおよび浮遊物量(SS)からなる少なくとも一つの測定値を制御される(1)ないし(4)のいずれか1に記載の水質浄化装置。
(6)前記少なくとも一つの測定値が、前記化学処理剤の定量ポンプを制御して、所定範囲に保持される(5)に記載の水質浄化装置。
(7)グルタチオン還元型を含む化学処理剤を有する水循環層中に配設されたバサルト長繊維からなる坦時体に、被処理水を通水して、被処理水中の生物汚泥を減容および・または減量する、水質浄化方法。
(8)前記被処理水の処理方法の前処理として、水循環層中に配設されたバサルト長繊維からなる坦時体に、被処理水を通水する、(7)に記載の水質浄化方法。
(9)バサルト長繊維が、熱可塑性ポリマーおよびフェライト鉄粉体からなる群から選択される少なくとも一つを含む変性バサルト長繊維である(1)ないし(8)のいずれかに記載の水質浄化装置または水質浄化方法。
(10)水質浄化方法または水質浄化装置に用いられ、水循環層中で微生物を吸着できる坦持体であって、バサルト長繊維が、熱可塑性ポリマーおよびフェライト鉄粉体からなる群から選択される少なくとも一つを有する変性バサルト長繊維担持体。
本発明は、微生物を利用して、被処理水中の汚泥を減量できる水質浄化方法、その方法に用いる担持体およびその方法を用いる水質浄化装置のいずれかを提供する。
図1は、本発明の水質浄化装置の一例を示す模式図である。 図2は、実施例3の変性バサルト担持体および特定の化学処理剤による水質浄化方法の稼働後の状況を評価した測定結果を示すグラフである。 図3は、従来技術の活性汚泥法の水槽での汚泥の浮遊状態(上)と、本発明の水質浄化方法のバサルト担持体に汚泥が吸着した水槽(下)を比較した写真である。 図4は、従来技術の活性汚泥法のフロック(左)と、本発明の水質浄化方法の生物巣(右)とを比較する写真である。
本発明の水質浄化装置は、
(1)バサルト長繊維担持体および、グルタチオン還元型を含む化学処理剤、を含有する水循環層を有する水質浄化装置、または
(2)フェライト鉄を含む変性バサルト長繊維担持体、を含有する水循環層を有する水質浄化装置、の二種類の水質浄化装置である。
上記二種類の水質浄化装置を組み合わせて、(3)フェライト鉄を含むバサルト長繊維担持体および、グルタチオン還元型を含む化学処理剤、を含有する水循環層を有する水質浄化装置としてもよい。
本発明の水質浄化方法は、グルタチオン還元型を含む化学処理剤を有する水系循環経路中に配設されたバサルト長繊維からなる坦時体に、被処理水を通水して、被処理水中の生物汚泥を減容および・または減量する、水質浄化方法である。本発明の方法は、限定されないが本発明の水質浄化装置を用いて行うのが好ましい。
〔本発明の水質浄化方法〕
本発明の水質浄化方法は、生物汚泥処理システムの脱水装置・乾燥・それに伴う凝集剤等が必要ではなく、槽内にバサルト等の長繊維を担持体として敷設して、水槽内の酸化還元電位値(ORP)、溶存酸素値(DO)および浮遊物量 (SS)等の少なくとも一つの測定値をモニターしながらグルタチオン還元型を含む化学処理剤を添加して、増殖した生物汚泥(偏性嫌気性菌・通性嫌気性菌)を、生態学的レドック反応で減容および・または減量する処理法である。
(生物巣の形成)
被処理水は、バサルト長繊維で構成された担持体を設置された反応槽に送られ攪拌装置により混合される。被処理水中の有機物は反応槽内やバサルト長繊維に吸着され細胞分裂を繰り返し、偏性嫌気性菌に同化されバサルト長繊維表面に吸着して三次元の生物塊(巣)を構築する。その周りに酸素に対する耐性のある通性嫌気性菌、さらにその周りに好気性菌、さらにその周りに原生動物が生息する生物巣が多数形成される。反応槽内の担持体に生物巣が多数形成され、さらに連続的に被処理水が通水される状態で、槽内の浮遊MLSSが減容、減量され、好ましくはゼロになり、処理水として放流できる。
図4に、従来技術の活性汚泥法のフロック(左)と、本発明の水質浄化方法の生物巣(右)とを比較した写真を示す。フロックが巨大化したのが本発明の生物巣であるが、本発明の生物巣は、バサルト担持体を中心に偏性嫌気性菌、通性嫌気性菌および好気性菌が大きな生物巣を形成することが観察できる。図4では、フロックが楕円状に写っていると仮定してその長軸、または短軸の長さは、約110〜180mmであり、本発明方法の生物巣の大きさも同様に断面楕円体であると仮定してその長軸、または短軸の長さは、約100〜220mである。生物巣の大きさはバサルトの長さにより変動する。図4の生物巣はバサルト繊維の長さが160mmを使用した。したがって生物巣の大きさは使用するバサルト長さの50%から150%の長軸または短軸を有する大きさである。
本発明の装置又は方法では、従来の汚泥処理法で必要であった沈殿槽、返送汚泥設備、または汚泥処理設備が不要となる。好ましくはこれらのうち2つまたは3つが不要となる。
この生物巣が形成されることで、通常の活性汚泥処理法のBOD・MLSSに対する負荷を大幅に大きくすることが可能になり、反応槽の有効設置容積が少なくなり削減される。
(脱窒素処理)
バサルト長繊維担持体に形成された生物巣は、無機窒素化合物を異化的に硝酸還元し、脱窒素処理が行なえると考えられる。偏性嫌気性菌により、無機窒素化合物を、硝酸を電子受容体として一酸化窒素、亜酸化窒素、窒素等に変換し、大気へ放出する脱窒処理が可能である。その反応は、以下であると考えられる。
NO3 + e- → NO2
NO2 + e- → NO ↑
NO + e- → N2O ↑
N2O + e- → N2
(生物巣の維持)
生物巣の嫌気性微生物類が増加し生物巣のバランスが崩れると、偏性嫌気性菌、通性嫌気性菌、さらにその周りに好気性菌が形成する生物巣の維持が困難になる。従来活性汚泥処理法で酸素を供給する酸素法は、長時間曝気処理が必要である。酸化池処理には、生物生態の消長である内生呼吸相を利用して自己消化する方法があるがいずれも膨大な設置容積が必要になり、生物を絡めた処理は必ず生物の増殖が優位でなければ成立しない。
本発明に用いるバサルト等の長繊維担持体も同様である。このため、増殖し続ける生物汚泥を常時モニターするセンサーを水槽に備えることが好ましい。酸化還元電位値(ORP)、溶存酸素値(DO)、pHおよび浮遊物量 (SS)等の少なくとも一つの測定値をモニターしながら好ましくはグルタチオン還元型を含む化学処理剤を添加して生物巣を適切な状態に維持する。グルタチオン還元型を含む化学処理剤を用いないで、フェライト鉄を含むバサルト長繊維担持体を含有する水循環層を有する水質浄化装置を用いる場合は、バサルト長繊維担持体と水循環層との関係を攪拌条件、送液条件を最適化するまたは適切化する方向に制御する。
図3に、従来技術の活性汚泥法の浮遊状態(上)と、本発明の水質浄化方法の水槽(下)を比較した写真を示す。図3から本発明の方法を用いる水槽では生物巣が十分成長し汚泥の減容、減量ができる。従来技術の汚泥の水槽は全体が汚泥で濁っているのに対し、本発明では生物巣以外では汚泥がほとんどなく水層が澄んで見えることが示される。水槽の外寸は300×160×235mmを用いている。図4に、従来技術の活性汚泥法のフロックの構造(左)と、本発明の水質浄化方法の生物巣の構成(右)とを比較した写真を示す。従来技術のフロックでは、偏性嫌気性菌、通性嫌気性菌は見られるが、好気生菌は集まっておらず生物巣が活発化している様子はない。本発明の水質浄化方法では、生物巣ができそれが活発に活動している様子がわかる。
(水循環層の制御)
好ましくは、水循環層において、水槽内の酸化還元電位(ORP)、溶存酸素値(DO)、pHおよび浮遊物量(SS)からなる少なくとも一つの測定値が制御される。制御の方法は限定されず、例えば以下のような方法の一つ以上を用いることができる。
(1)水槽内の酸化還元電位(ORP)、溶存酸素値(DO)、pHまたは浮遊物量(SS)が所定範囲に入るように制御する。または、これらの制御を2つ以上組合わせる。
(2)溶存酸素値(DO)、活性汚泥量(MLSS)、生物学的酸素要求量(BOD)、全窒素量(TN)、全有機炭素(TOC)または浮遊物量(SS)がそれぞれ、または単独で減少する方向に制御する。または所定値になる方向に制御する。または、これらの制御を組合わせる。
(生物汚泥の減容および・または減量の機序)
生物巣を適切な状態に維持して、生物巣内の酸素(O2)に耐性を保有しない偏性嫌気性菌、耐性を保有する通性嫌気性菌は共に、後に説明する変性バサルト長繊維担持体または化学処理剤と処理水中の有機物の反応により供出される活性酸素種のスーパーオキシドアニオンイオン(O2 )が大量に生成され耐性の無い偏性嫌気性菌は細胞内のプロトン(水素)と生態的レドックス反応を行い電子(e-)の伝達が停止して存在が消滅する。また、細胞内に保有されていた炭素が解離された水層中の炭素は、スーパーオキシドアニオンイオン(O2 )により大気に二酸化炭素(CO2)として放出される。酸素(O2)耐性を持っている通性嫌気性菌は表層部に耐性をもつ細胞膜を、イオン体であるスーパーオキシドアニオンイオン(O2 )が水和物にして生態的レドックス反応により生物汚泥が減容・減量される。機序について発明者はこのように考えているが、本発明はこれらの機序に限定されない。
〔前処理方法〕
上記の水質浄化方法で必要な場合は、前処理方法として、好ましくは以下の方法を用いることができる。
水系循環経路中に配設されたバサルト長繊維からなる坦時体に、被処理水を通水する方法で、処理時間の限定はないがおよそ1時間から50時間程度通水する。必要な場合は水中ミキサー等で攪拌を行なう。前処理を行うとバサルト長繊維に嫌気性細菌及び通性嫌気性菌が吸着・同化し易くなり、本発明の水質浄化方法の効率が良くなる。前処理方法では従来の汚泥処理法で既設されている曝気槽にバサルト長繊維からなる坦持体を設置して行うことができ、前処理により反応槽内の浮遊MLSS量が低減して沈殿槽へのMLSS負荷を低減することができ、汚泥沈降率(SV)が少なくなり改善され、本発明の水質処理方法の能力が向上して水質浄化能力の増産を実現させることが可能である。
(バサルト長繊維)
バサルト長繊維の原料は天然の玄武岩で、玄武岩に含まれている成分は二酸化ケイ素(SiO2)が約50%で絶縁体で誘電体の性質を保有している。また、赤鉄鋼別名ヘムタイト及び酸化鉄(Fe2O3・Fe2O)が約15%含有しているため周辺がマイナスに帯電することにより磁性を示し、バサルト担持体の長繊維に電場が発生して水中に浮遊している生物汚泥(MLSS)やSS分・有機物を吸着できる。バサルト長繊維は、繊維径が極細で、マイクロミクロン(μm)であり、生物消長の対数増殖相の細胞分裂した微細な偏性嫌気性菌を電荷により吸着させることができる。
バサルト長繊維からなるバサルト担持体は、水循環層中で、バサルト長繊維を房状に吊り下げたり、緩い縄状に吊り下げたり、塊状、網状に設置したりして、偏性嫌気性菌、その周りに酸素に対する耐性のある通性嫌気性菌、さらにその周りに好気性菌、さらにその周りに原生動物が生息する生物巣が形成できるように水層内に設置される。
(変性バサルト長繊維)
バサルト長繊維は、上記のようにある程度を束ねてそのまま用いることもできる。また、フェライト鉄を含む変性バサルト長繊維担持体として用いることができる。フェライト鉄を含ませる方法は限定されないが、熱可塑性ポリマー樹脂を用いる変性は、樹脂繊維と撚って撚糸にしたり、樹脂と混合したり、樹脂で一部結着したり、樹脂をコーテイングしたりできる。樹脂変性するとバサルト長繊維は、水中で形状維持出来るので好ましい。熱可塑性樹脂はポリプロピレンが例示できるが、限定されない。さらに樹脂表面にポリビニルアルコール(PVA)を用いて、粉体のフェライト鉄(Fe3O4)を混合してもよい。フェライト鉄(Fe3O4)を装填した変性バサルト長繊維を用いた変性バサルト担持体は、被処理水中で電場を強化できるので、本発明の水質浄化方法または水質浄化装置に好ましく用いることができる。ここで、フェライトは酸化鉄を主成分とするセラミックスの総称であり、マグネタイトはFe3O4の特定の化合物をいう。変性バサルト長繊維を含むバサルト坦時体は、一部の長繊維が変性されていてもよいし全部の長繊維が変性されていてもよくいずれも変性バサルト担持体という。
(本発明に用いるグルタチオン還元型を含む化学処理剤)
本発明に用いるグルタチオン還元型を含む化学処理剤は、好ましくは、ヘキサメタリン酸塩と、グルタチオン還元型と、グリセロール脱水素酵素と、酵母溶解酵素と、グリセリンと、ペルオキソ二硫酸塩と、エチレンジアミン四酢酸と、水とを含有する水系組成物である。さらに好ましくは、特許第5194223号公報の請求項1に記載の「水4000質量部と、ヘキサメタリン酸ナトリウム800〜1600質量部と、グルタチオン還元型0.010〜1.000質量部と、50U/mgのグリセロール脱水素酵素0.001〜0.050質量部に相当するユニット数のグリセロール脱水素酵素とを混合し、さらに5日間以上インキュベートして混合液(A)を調製し、調製した混合液(A)5200質量部と、5000U/gの酵母溶解酵素10〜300質量部に相当するユニット数の酵母溶解酵素と、グリセリン500〜1600質量部とを混合し、さらに3日間以上インキュベートして混合液(B)を調製し、調製した混合液(B)800質量部と、ペルオキソ二硫酸ナトリウム1000〜4000質量部と、エチレンジアミン四酢酸10〜100質量部に相当するモル数のエチレンジアミン四酢酸および/またはその水溶性塩と、前記ペルオキソ二硫酸ナトリウムならびに前記エチレンジアミン四酢酸および/またはその水溶性塩を溶解できる量の水とを混合し、さらに5日間以上インキュベートして混合液(C)を調製し、調製した混合液(C)をそのままで、または水で希釈して得られる化学処理剤」である。この化学処理剤の製造方法および利用方法は、特許第5194223号公報に記載されている。
〔本発明の水質浄化装置〕
本発明の水質浄化装置の一例である図1を用いて具体的に説明する。
生物曝気槽11、反応槽13、および沈殿槽15をこの順に配置し、それぞれの槽にはバサルト担持体10が設置されている。設置方法は限定されないが、バサルト長繊維を房状に吊り下げたり、緩い縄状に吊り下げたり、塊状、網状に設置したりすることが例示できる。生物曝気槽11、反応槽13、および沈殿槽15内には、水中攪拌ミキサー17が必要により設置されて槽内の水循環層を攪拌する。
生物曝気槽11には、被処理水流入ライン4から、被処理水が流入され、生物曝気槽11から反応槽13へは、移送ライン5で被処理水を移送する。反応槽13内へは、化学処理剤注入装置19から適宜グルタチオン還元型を含む化学処理剤が注入され、バサルト担持体と化学処理剤を用いて水質浄化が行なわれる。反応槽13で浄化された被処理水は、移送ライン6で、沈殿槽15へ送られる。必要な場合は沈殿槽15に設置された返送ライン7を使って、沈殿を含む処理水が反応槽13に返送される。沈殿槽15で沈殿と分離された処理水は放流ライン9から放流され取り出される。沈殿槽15の下部の沈殿を含む処理水は、適宜循環ライン8で、生物曝気槽11に戻されて循環処理される。
各処理槽内の適切な位置に、酸化還元電位計(ORP計)21、pH計22、その他溶存酸素計(DO)、浮遊物量計(SS)等が設置され、それらの測定値をモニターしながら循環層で水質浄化を行う。好ましくはそれらの測定値をモニターしながら化学処理剤注入装置19から化学処理剤を添加して水質浄化を制御する。
(バサルト担持体の攪拌方法)
本発明の水質浄化システム(本発明の装置および方法)は、偏性嫌気性菌を主体に水処理をするため、生態系レドックス反応で菌類の消滅を避ける目的で、攪拌混合はミキサーを使用して流速・攪拌範囲等を回転数で適切に制御することが好ましい。また、ブロアー等の空気(酸素)をバサルト担持体に供給する場合は、振動付与手段として主流を避け副流を生物巣に送気する等の操作条件を選択することが好ましい。直接、生物巣に水流が当たると、不必要に生物巣が消滅する場合がある。本発明のバサルト担持体は、繊維径が10〜25μm、特に10〜15μm極細で吸着性に優れているため攪拌が満たされている水流の揺れや振動により静電動作作用により平衝を保つことにより酵素の生成量を向上させることができると考えている。
これに対して、従来の活性汚泥処理法などで通気攪拌が不十分であると水槽の底部の角などに生物汚泥が堆積し腐敗により大きな塊になり硫化還元細菌の温床になりその下部に炭素から隔離された汚泥が浮上して水質を悪化させる要因になる。
本発明のシステムの使用は、従来行われている通常の生物処理法の余剰汚泥処理において、余剰になる汚泥を処理するために、適切な攪拌装置を組み込んだ水槽設備にバサルト担持体を適宜設置して、余剰の活性汚泥をバサルト担持体に吸着および・または同化させ、特定の化学処理剤を使用してレドックス反応にて生物汚泥の分解を行うことができる。この方法は、従来用いられている水槽等の装置設備をそのまま利用でき、さらに従来必要であった汚泥の脱水装置、それに伴う薬剤、動力費、また、産業廃棄物の処分費用が抑制でき、好ましくは無くなりコスト低減ができる。
以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。
(実施例1)
(グルタチオン還元型を含む化学処理剤を使用せず、フェライト鉄を含む変性バサルト長繊維担持体を含有する水循環層を用いる方法)
食品工場排水処理施設の全嫌気槽汚泥と流入原水混合液を使用して、以下の条件で本発明の水質浄化方法を行った。実験水槽25リットル を用い、攪拌方法 水中ミキサーで、バサルト長繊維30g有するバサルト担持体1(比較例1)を用いた。別に、このバサルト長繊維を水中の形状を維持するためにポリプロピレン樹脂繊維の表面にPVAでフェライト鉄(Fe3O4)を装填して電場を強化して変性バサルト担持体として組み付けた。使用したマグネタイトを含むフェライト鉄は、化学処理剤を使用した常温フェライト法(特許第 5194223号公報の8、18/51頁の記載参照)で硫酸第一鉄(FeSO4・7H2O)と苛性ソーダ(48%)を反応させて製造した。出来上がったフェライト化した鉄(Fe3O4)の粒子径は0.3〜1.1μmでマイナス電荷で強磁性体を示した。製造したフェライト鉄を30gのバサルトに2質量%添加した変性バサルト担持体2および4質量%添加した変性バサルト担持体3を表1に示すように用いた。
超微細なフェライト鉄をバサルト長繊維の担持体製造工程でバサルトに含有させ、生物汚泥の吸着性と生物巣の形成状況を観察しながら攪拌、通水条件を制御した。浮遊MLSS、および処理水(TOC・COD・pH)を分析した。結果を表1に示す。
ここで、MLSS(浮遊物質汚泥量の濃度)、COD(化学的酸素要求量, Chemical Oxygen Demand)、TOC(全有機炭素)である。
Figure 0006977961
(実施例2)
(グルタチオン還元型を含む化学処理剤を使用せず、フェライト鉄を含む変性バサルト長繊維担持体を含有する水循環層を用いる方法)
化学工場排水処理施設の全嫌気槽汚泥と流入原水混合液を使用して、以下の条件で本発明の水質浄化方法を行った。実験水槽25リットル を用い、攪拌方法 水中ミキサーで、バサルト長繊維40g有するバサルト担持体4(比較例4)を用いた。別に、このバサルト長繊維を水中の形状維持するポリプロピレン樹脂繊維の表面にPVAでフェライト鉄(Fe3O4)を装填して電場を強化した繊維を組み付けた。使用したマグネタイトを含むフェライト鉄は、硫酸第一鉄(FeSO4・7H2O)と苛性ソーダ(48%)を反応させて製造した実施例1で用いたものと同様とした。製造したフェライト鉄を40gのバサルトに2質量%添加した変性バサルト担持体5、4質量%添加した変性バサルト担持体6および5質量%添加した変性バサルト担持体7を用いた。
生物汚泥の吸着性と生物巣の形成状況を観察しながら攪拌、通水条件を制御した。浮遊MLSS、および処理水(TOC・COD・pH)を分析した。結果を表2に示す。
Figure 0006977961
(実施例3)
(グルタチオン還元型を含む化学処理剤を使用する方法)
図1に示す設備を有する染色加工工場の既設連続活性汚泥処理による廃水施設の生物曝気槽11に変成バサルト担持体10(超微細なフェライト鉄の含有量は4〜5%である)を敷設し、他の水槽にも同様にバサルト担持体10を敷設しpH・酸化還元電位計(ORP)を設置して特定の化学処理剤の定量ポンプとON/OFF制御(設定値入力)を行い水質および槽内浮遊MLSS値の調査を行った。
攪拌の主動力としてブロワーを使用せず、水中ミキサーによる低酸素運転により嫌気性菌と通性嫌気性菌・好気性菌の三次元の生物巣をバサルト担持体に形成させ、酸素不足時はORP計に連動した化学処理剤Yの量を制御して自動的に酸素(スーパーオキシドイオン)補給を行い、処理水質を確保した。また、廃水の無負荷日を検知して槽内の浮遊MLSS値が設定値より高い(平衡状態が崩れる)場合は、生物巣の吸着汚泥(嫌気性細菌及び通性嫌気性菌)を生態学的レドックス反応で消滅させ、生物巣の吸着保有量を適切状態に制御した。以下に流入原水の水量・水質をおよび変性バサルト担持体設置内容を表3に示す。
Figure 0006977961
使用したバサルト長繊維は13μmの極細繊維である。バサルト長繊維の成分中には、プラスの電荷を持つ成分とマイナスの電荷をもつ成分がありそれらの物質間で揺れる事で、静電気が発生し、電子が移動し帯電が発生、プラスに帯電した部位から順に負に帯電した嫌気性微生物を誘導し、高速的な吸着作用をもたらす。好ましい態様であるこの働きを任意的に保有した強磁性を示すマグネタイト(Fe3O4)を含むフェライト鉄をポリプロピレン繊維に混入させ、水中の形状維持のポリプロピレン繊維に装着し電場と静電気作用を活発化したものが変性バサルト担持体である。また、必要な振動を発生させるために好ましく且つ省エネルギーである水中ミキサーをメイン動力として利用した。
化学処理剤Yは、特許第 5194223号公報の実施例1で製造したものであり、以下の配合組成である。
Figure 0006977961
図2に実施例3の稼働後の状況を評価した測定結果をグラフで表示する。COD(mn):mnは、JIS規格のCOD測定法で過マンガン酸を使用した表記である。COD(mn)は、沈殿槽から分離した放流水で測定し、SV30・浮遊MLSSは、図1の最終バサルト設置槽(沈殿槽15)の放流ライン9の手前で採取した試料で測定した値である。ここで、SV(活性汚泥沈殿率:sludge volume)であり一般にSV30が用いられ、30分静置して沈殿する活性汚泥の比率%を示す。
バサルト担持体の汚泥を保有する優劣は、比表面積の差と投入量による。バサルト担持体と化学処理剤とを使用すれば何れの材質においても半永久的に浄化機能が維持される。生物収支から考えて汚泥による浄化機能が閉塞されずに維持できる結果が得られた。バサルト長繊維生物担持体の優れた水質浄化能力と化学処理剤による担持体維持に効果的な結果が得られた。化学処理剤の添加を制御してバサルト担持体に吸着した生物汚泥の平衡状態の変動に対し浮遊MLSS量を把握することによりコントロールが可能であることが判明した。また、稼働開始より11ケ月現在に至るまで系外への余剰生物汚泥の廃棄処分は行われていない。
(実施例4)
(グルタチオン還元型を含む化学処理剤を使用する方法)
〔汚泥減容実験〕
食品加工工場の活性汚泥処理システムの汚泥濃縮槽の濃縮汚泥(MLSS16000mg/L)を使用してバサルト長繊維に吸着・同化させマロックス剤を添加してレドックス反応により汚泥を減容・減量を行った。
実験方法は、10リットル容量のビーカーを使用し、攪拌方法は水中ミキサーを使用した。汚泥を8リットル容量入れ、最初にバサルト長繊維(30g)に吸着・同化するためシーデイングを10時間行った。水温は24℃に保った。
その結果得られた測定値を以下の表1に示す。
ここでTOC(mg/L):全有機炭素量 Total organic carbon、
ORP(mv):酸化還元電位Oxidation-reduction Potential、である。
Figure 0006977961
上記の方法で得た10時間後の試料を使用して実施例3で用いたと同様の化学処理剤Yを1000mg/lを添加して汚泥量の減容・減量実験を行った。結果を表6に示す。
Figure 0006977961
上記実験に使用したバサルト長繊維をビーカーより取り出し乾燥させ重量を計測した。結果を表7に示す。(なお、使用したバサルト担持体は、フェライト鉄を含んでいない)
Figure 0006977961
上記実験結果よりバサルト長繊維による吸着は10時間で約92%、5時間後汚泥減容・減量97.3%(バサルト吸着汚泥分97%)が達成された。
ここで、(16000−1300)/16000≒ 92%、5時間後汚泥減容・減量(16000−430)/16000≒ 97.3%の計算式である。
本発明の水質浄化方法は、生態学的レドックス反応を利用しているので、従来の活性汚泥法に比べて、曝気槽の容積がコンパクト化でき、電力費用が大幅減になりエネルギー消費が少なくて済み、ミキサーを使用するため騒音がない、返送汚泥、沈殿槽が不要である場合は、薬品、汚泥処分の費用が削減できる等の少なくとも一つの効果があり、産業上有用である。
この理由から、従来の活性汚泥法の運転で問題となってきた、夏場の溶存酸素不足に対処でき、被処理水の負荷変動による溶存酸素不足に対応でき、停電時の酸素補給にも対処できる。また槽内の酸素不足や堆積物の腐敗で発生する硫化水素対策が可能であり、電力費の削減ができ、生物巣の膜や担持体の洗浄を容易にすることもできる等の少なくとも一つの効果があり、被処理水の水質浄化に有用である。
4、被処理水流入ライン 5、6、移送ライン 7、返送ライン
8、循環ライン 9、放流ライン 10、バサルト担持体
11、生物曝気槽 13、反応槽 15、沈殿槽
16、散気管 17、水中攪拌ミキサー 19、化学処理剤注入装置
21、ORP計 22、pH計

Claims (4)

  1. フェライト鉄を含むバサルト繊維担持体、を含有する水循環槽を有する水質浄化装置であって、
    前記フェライト鉄を含むバサルト繊維担持体が、熱可塑性樹脂を用いてフェライト鉄を含ませたバサルト繊維担持体である変性バサルト繊維担持体であり、
    前記変性バサルト繊維担持体において、前記バサルト繊維担持体に対する前記フェライト鉄の添加量が2〜5質量%である、水質浄化装置。
  2. グルタチオン還元型を含む化学処理剤を有する水循環槽中に配設されたバサルト繊維からなる担持体に、被処理水を通水して、被処理水中の生物汚泥を減容および・または減量する、水質浄化方法であって
    記バサルト繊維からなる担持体が、フェライト鉄を4〜5質量%含み、
    前記化学処理剤が、水4000質量部と、ヘキサメタリン酸ナトリウム800〜1600質量部と、グルタチオン還元型0.010〜1.000質量部と、50U/mgのグリセロール脱水素酵素0.001〜0.050質量部に相当するユニット数のグリセロール脱水素酵素とを混合し、さらにインキュベートして混合液(A)を調製し、調製した混合液(A)5200質量部と、5000U/gの酵母溶解酵素10〜300質量部に相当するユニット数の酵母溶解酵素と、グリセリン500〜1600質量部とを混合し、さらにインキュベートして混合液(B)を調製し、調製した混合液(B)800質量部と、ペルオキソ二硫酸ナトリウム1000〜4000質量部と、エチレンジアミン四酢酸10〜100質量部に相当するモル数のエチレンジアミン四酢酸および/またはその水溶性塩と、前記ペルオキソ二硫酸ナトリウムならびに前記エチレンジアミン四酢酸および/またはその水溶性塩を溶解できる量の水とを混合し、さらにインキュベートして混合液(C)を調製し、調製した混合液(C)をそのままで、または水で希釈して得られる化学処理剤である、水質浄化方法。
  3. 前記被処理水の処理方法の前処理として、水循環槽中に配設された前記バサルト繊維からなる担持体に、被処理水を通水する、請求項に記載の水質浄化方法。
  4. 水質浄化装置または水質浄化方法に用いられ、水循環槽中で微生物を吸着できる担持体であって、
    熱可塑性樹脂を用いてフェライト鉄を含ませたバサルト繊維担持体である変性バサルト繊維担持体であり、
    前記変性バサルト繊維担持体において、前記バサルト繊維担持体に対する前記フェライト鉄の添加量が2〜5質量%である、変性バサルト繊維担持体。
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