JP6976274B2 - 箔の拡散溶接によって物体を形成する方法 - Google Patents
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Description
物体を形成する方法であって、
巻き付けられた箔の複数の層を含む多層構造を提供するためにプリフォームの周りに箔を巻き付けるステップと、
当該物体を形成するために当該複数の層と当該プリフォームを互いに拡散接合するステップと
を含む方法。
前記拡散接合するステップが熱間等方圧加圧工程を含む、実施形態1記載の方法。
前記箔が白金または白金合金材料から作られる、実施形態1または2記載の方法。
前記プリフォームが耐火性材料から作られる、実施形態1から3のいずれか一項に記載の方法。
前記耐火性材料が、白金、モリブデン、モリブデン合金、アルミナ、ジルコニア、耐火性酸化物、および耐火性窒化物のうちの少なくとも一つから作られる、実施形態4記載の方法。
前記プリフォームがマンドレルを含む、実施形態1から3のいずれか一項に記載の方法。
前記マンドレルが中空の円筒または中空の角柱形状を含む、実施形態6記載の方法。
前記多層構造が内側寸法および壁厚を有し、当該内側寸法が、前記プリフォームの外側寸法に少なくとも部分的に基づいており、当該壁厚が、前記箔の厚みおよび前記プリフォームの周りに巻き付けられた前記層の数に少なくとも部分的に基づいており、当該多層構造が、それぞれ異なる壁厚を有する少なくとも二つの部分を含む、実施形態1から7のいずれか一項に記載の方法。
物体を形成する方法であって、
巻き付けられた箔の複数の層を含む多層構造を提供するためにプリフォームの周りに箔を巻き付けるステップと、
当該多層構造から当該プリフォームを取り除くステップと、
当該物体を形成するために当該複数の層を互いに拡散接合するステップと
を含む方法。
前記拡散接合するステップが熱間等方圧加圧工程を含む、実施形態9記載の方法。
前記箔が白金または白金合金材料から作られる、実施形態9または10記載の方法。
前記プリフォームがマンドレルを含む、実施形態9から11のいずれか一項に記載の方法。
前記マンドレルが中空の円筒を含む、実施形態12記載の方法。
前記多層構造が内側寸法および壁厚を有し、当該内側寸法が、前記プリフォームの外側寸法に少なくとも部分的に基づいており、当該壁厚が、前記箔の厚みおよび前記プリフォームの周りに巻き付けられた前記層の数に少なくとも部分的に基づいており、当該多層構造が、それぞれ異なる壁厚を有する少なくとも二つの部分を含む、実施形態9から13のいずれか一項に記載の方法。
物体を形成する方法であって、
多層構造を提供するために箔の複数の層を積み重ねるステップと、
当該複数の層を互いに拡散接合するステップと、
当該物体を形成するために当該拡散接合した多層構造を成形するステップと
を含む方法。
前記拡散接合するステップが熱間等方圧加圧工程を含む、実施形態15記載の方法。
前記箔が白金または白金合金材料から作られる、実施形態15または16記載の方法。
前記成形するステップの前に複数の拡散接合した多層構造を互いに拡散接合するステップを含む実施形態15から17のいずれか一項に記載の方法。
前記物体に別の拡散接合した多層構造を拡散接合するステップを含む実施形態15記載の方法。
前記物体が、開口から一つの方向に延在する二つの対向する壁を有する筐体を含み、当該二つの対向する壁の各々の幅が、当該開口に対して当該方向に沿って増加し、当該開口の反対側に細長いスロットを設けるために当該二つの対向する壁の間の距離が当該方向に沿って減少する、実施形態15から19のいずれか一項に記載の方法。
さらに、前記筐体の前記細長いスロットにタンクを取り付けるステップを含む実施形態20記載の方法。
さらに、前記筐体の前記細長いスロットに拡張器の入口を取り付けるステップを含む実施形態20記載の方法であって、当該拡張器が、当該拡張器の当該入口から当該拡張器の出口まで延在する矩形の壁を画定する中空の内部を含む方法。
前記成形するステップが、さらに、前記物体を形成するためにプリフォームの周りで前記拡散接合した多層構造を成形するステップを含む、実施形態15記載の方法。
前記プリフォームがマンドレルからを含む、実施形態23記載の方法。
前記マンドレルが中空の円筒を含む、実施形態24記載の方法。
101 ガラス製造装置
103 ガラスリボン
105 溶融槽
107 バッチ材料
109 貯蔵ビン
111 バッチ吐出デバイス
113 モータ
115 制御器
117、303、811、816、821 矢印
119 溶融ガラスプローブ
121 溶融材料
123 直立管
125 通信線
127 清澄槽
129 第一の接続導管
131 混合室
133 吐出槽
135 第二の接続導管
137 第三の接続導管
139 吐出管
140 ガラス形成器
141 入口
143 形成槽
145 基底
147a 第一の縦縁
147b 第二の縦縁
200 第一の物体を形成する第一の方法
205、210、215、220 第一の方法のステップ
301、901 箔
305 プリフォーム
307 第一の多層構造の中心線
308 マンドレル
309 中空の円筒
310 第一の多層構造
315 第一の複数の層
400 第一の物体
401 第一の多層構造の内表面
402 第一の多層構造の第一の部分の第一の外表面
404 第一の多層構造の第二の部分の第二の外表面
405 第一の結合部
406 第一の多層構造の第一の部分
407 第二の結合部
408 第一の多層構造の第二の部分
411 プリフォーム内表面
412 プリフォーム外表面
420、425 第一の物体の厚み
450 第一の多層構造の内側寸法
451 第一の壁厚
452 第二の壁厚
460 プリフォーム外側寸法
800 第二の物体を形成する第二の方法
805、810、815、820 第二の方法のステップ
905 第二の複数の層
910 第二の多層構造
1000 第二の物体
1001 第二の物体の第一の外表面
1002 第二の物体の第二の外表面
1005 第二の物体の厚み
1010 工具
1100 第三の物体
1101 第一の管
1105 第一の方向
1106 第一の対向する壁の第一の幅
1107 第一の対向する壁間の第一の距離
1110 第一の筐体
1111 第一の開口
1112 第一の細長いスロット
1113、1114 第一の対向する壁
1117 タンク入口支持部
1118 タンク出口支持部
1120 第一のロッド
1121a、1121b 第一の固定具
1125 タンク
1126a、1126b キャップ
1127 タンク入口
1128 タンク出口
1130 注口部
1131a、1131b ブラケット
1132 注口部入口
1133 注口部出口
1500 第四の物体
1501 第二の菅
1505 第二の方向
1506 第二の対向する壁の第二の幅
1507 第二の対向する壁間の第二の距離
1510 第二の筐体
1511 第二の開口
1512 第二の細長いスロット
1513、1514 第二の対向する壁
1521a、1521b 上側ブラケット
1523、1524 対向支持部
1523a、1524a 固定端
1523b、1524b 片持ち端
1525 拡張器
1527 拡張器入口
1528 拡張器出口
1531a、1531b 下側ブラケット
1543、1544 固定具の第一の部分
1553、1554 固定具の第二の部分
W ガラスリボンの幅
t 箔の厚み
Claims (11)
- 物体を形成する方法であって、
巻き付けられた箔の複数の層を含む多層構造を提供するためにプリフォームの周りに箔を巻き付けるステップと、
該物体を形成するために該複数の層と該プリフォームを互いに拡散接合するステップと
を含み、
前記物体が、開口から一つの方向に延在する二つの対向する壁を有する筐体を含み、該二つの対向する壁の各々の幅が、該開口に対して該方向に沿って増加し、該開口の反対側に細長いスロットを設けるために該二つの対向する壁の間の距離が該方向に沿って減少し、
前記プリフォームが耐火性材料から作られ、前記耐火性材料が、白金、モリブデン、モリブデン合金、アルミナ、ジルコニア、耐火性酸化物、および耐火性窒化物のうちの少なくとも一つから形成されており、
前記箔が白金または白金合金材料から形成されている、方法。 - 前記プリフォームがマンドレルを含む、請求項1記載の方法。
- 前記多層構造が内側寸法および壁厚を有し、該内側寸法が、前記プリフォームの外側寸法に少なくとも部分的に基づいており、該壁厚が、前記箔の厚みおよび前記プリフォームの周りに巻き付けられた前記層の数に少なくとも部分的に基づいており、該多層構造が、それぞれ異なる壁厚を有する少なくとも二つの部分を含む、請求項1または2記載の方法。
- 物体を形成する方法であって、
巻き付けられた箔の複数の層を含む多層構造を提供するためにプリフォームの周りに箔を巻き付けるステップと、
該多層構造から該プリフォームを取り除くステップと、
該物体を形成するために該複数の層を互いに拡散接合するステップと
を含み、
前記物体が、開口から一つの方向に延在する二つの対向する壁を有する筐体を含み、該二つの対向する壁の各々の幅が、該開口に対して該方向に沿って増加し、該開口の反対側に細長いスロットを設けるために該二つの対向する壁の間の距離が該方向に沿って減少し、
前記プリフォームが耐火性材料から作られ、前記耐火性材料が、白金、モリブデン、モリブデン合金、アルミナ、ジルコニア、耐火性酸化物、および耐火性窒化物のうちの少なくとも一つから形成されており、
前記箔が白金または白金合金材料から形成されている、方法。 - 前記プリフォームがマンドレルを含む、請求項4記載の方法。
- 前記多層構造が内側寸法および壁厚を有し、該内側寸法が、前記プリフォームの外側寸法に少なくとも部分的に基づいており、該壁厚が、前記箔の厚みおよび前記プリフォームの周りに巻き付けられた前記層の数に少なくとも部分的に基づいており、該多層構造が、それぞれ異なる壁厚を有する少なくとも二つの部分を含む、請求項4または5記載の方法。
- 物体を形成する方法であって、
多層構造を提供するために箔の複数の層を積み重ねるステップと、
該複数の層を互いに拡散接合するステップと、
該物体を形成するために該拡散接合した多層構造を成形するステップと
を含み、
前記物体が、開口から一つの方向に延在する二つの対向する壁を有する筐体を含み、該二つの対向する壁の各々の幅が、該開口に対して該方向に沿って増加し、該開口の反対側に細長いスロットを設けるために該二つの対向する壁の間の距離が該方向に沿って減少し、
前記箔が白金または白金合金材料から形成されている、方法。 - 前記成形するステップの前に複数の拡散接合した多層構造を互いに拡散接合するステップを含む、請求項7記載の方法。
- 前記成形するステップが、さらに、前記物体を形成するためにプリフォームの周りで前記拡散接合した多層構造を成形するステップを含む、請求項7または8に記載の方法。
- 前記プリフォームがマンドレルを含む、請求項9記載の方法。
- 前記拡散接合するステップが熱間等方圧加圧工程を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
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