JP6975671B2 - 差動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動力を分配する差動装置に関する。
従来より、車両の動力を左右の車輪に分配する差動装置が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1記載の装置は、車両の動力が伝達されて回転するデフケースと、デフケースの内部に収容されて互いに噛み合う一対のサイドギヤおよび一対のピニオンギヤと、ピニオンギヤに固定して設けられる一対のピニオンシャフトと、を備える。この装置の組立時には、デフケース内にピニオンギヤとサイドギヤとを組み入れ、デフケースの外側からピニオンシャフトを挿入し、ピニオンシャフトをピニオンギヤに固定するようになっている。
特開平9−184561号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置では、一対のピニオンギヤにそれぞれ固定して設けられる一対のピニオンシャフトを備えるため、組立工程が複雑になるという問題がある。
本発明の一態様は、動力を分配する差動装置であり、動力が伝達されて第1軸線を中心に回転するデフケースと、デフケースの内部に収容されて互いに噛み合う一対のサイドギヤおよび一対のピニオンギヤと、を備え、サイドギヤは、第1軸線を中心に回転し、ピニオンギヤは、第1軸線に直交する第2軸線を中心に回転し、デフケースの内壁は、ピニオンギヤの第2軸線を中心とした外周部を摺動自在に支持する段差部を有し、サイドギヤに取り付けられるクリップをさらに備え、クリップによってピニオンギヤの第2軸方向についての変位が規制される
本発明によれば、ピニオンギヤは、その外周部をデフケースの段差部に摺接させることで、デフケースの所定位置で回動する。よって差動装置は、ピニオンシャフトが廃止され、組立工程の簡易化が図れる。
本発明の実施形態に係る差動装置を示す断面図。 図1の一部を拡大した断面図。 図2のデフケースの内壁の正面図。 差動装置において潤滑が行われる動作を示す断面図。
以下、図1〜図4を参照して本発明の一実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る差動装置100は、車両に搭載され、モータまたはエンジンなどの動力源の動力を左右の車輪に伝達する動力伝達経路に設けられる。
図1は、本発明の実施形態に係る差動装置100を示す断面図である。なお、以下では、便宜上、図示のように左右方向を定義し、これに従い各部の構成を説明する。差動装置100は、デフケース30、一対のピニオンギヤ20、および一対のサイドギヤ10を備える。デフケース30は、その外周部に動力を伝達するリングギヤ(図示せず)が結合され、軸線CL1を中心に回転する。一対のピニオンギヤ20は、デフケース30の内部に、軸線CL1に直交する軸線CL2を中心に回転自在に収容される。左右のサイドギヤ10は、一対のピニオンギヤ20に噛み合い、デフケース30の内部に軸線CL1を中心に回転自在に収容される。一対のピニオンギヤ20の軸線CL1を中心とした内周部には、左右の出力軸1,2がそれぞれ結合される。
デフケース30は、中空の収容部31と、収容部31の外周部から円盤状に延在するフランジ部35と、収容部31の両端から筒状に延在する左右のジャーナル部33,34と、を有する。デフケース30は、収容部31に一対の窓(図示せず)が開口し、この窓から収容部31の内部にピニオンギヤ20およびサイドギヤ10が挿入されて互いに組付けられる。フランジ部35の外周端には、動力を伝達するリングギヤが結合される。左右のジャーナル部33,34は、差動装置100が収容されるケース(図示せず)にそれぞれ軸受3,4を介して回転自在に支持される。
サイドギヤ10は、中空の軸部11と、ギヤ部12と、デフケース30の内壁40に対峙する背面部13と、を有する。軸部11の内周には、左右の出力軸1,2がそれぞれ結合される。軸部11の一端側(開口端側)の外周には、後述するようにクリップ29が着脱自在に嵌められる溝14が形成される。
ピニオンギヤ20は、ギヤ部22と、デフケース30の内壁40に対峙する球面状の背面部23と、サイドギヤ10の軸部11およびクリップ29に対峙する端面25と、を有する。
ギヤ部22は、軸線CL2を中心とする円筒面に沿って延在する外周部24を有する。外周部24は、ギヤ部22の先端22aによって形成される。ギヤ部22の先端22aは、軸線CL2を中心とする周方向に一定の間隔をもって並んでいる。
デフケース30の内壁40は、サイドギヤ10の背面部13に対峙する球面状の側壁部41と、ピニオンギヤ20の外周部24に対峙する、軸線CL2を中心とした円錐台面(円錐台の周面)状の段差部42と、ピニオンギヤ20の背面部23に対峙する球面状の端壁部43と、を有する。なお、段差部42の形状は、円錐台面状に限らず、軸線CL2を中心とした円筒面状としてもよい。
差動装置100の組み立ては、以下の順に行われる。
(i)まず、左右のサイドギヤ10をデフケース30内にそれぞれ配置する。
(ii)続いて、各ピニオンギヤ20をデフケース30内にそれぞれ配置する。このとき各ピニオンギヤ20を左右のサイドギヤ10に噛み合わせて回動させて、各ピニオンギヤ20の外周部24をデフケース30の段差部42にそれぞれ篏合させる。
(iii)続いて、2つのクリップ29を左右のサイドギヤ10の溝14にそれぞれ嵌める。
こうして差動装置100の組み立てが行われる。デフケース30内に組付けられたピニオンギヤ20は、端面25がクリップ29に当接することによって軸線CL2方向の変位が規制される。これによりピニオンギヤ20は、外周部24がデフケース30の段差部42に篏合してデフケース30の所定位置に支持される状態が維持される。また差動装置100の作動時に、遠心力を受けるピニオンギヤ20は、クリップ29から離れて、クリップ29に摺接しない。
差動装置100の作動時には、動力源からの動力がデフケース30に入力されると、デフケース30が軸線CL1を中心に回転する。これによりデフケース30に支持された一対のピニオンギヤ20が軸線CL1を中心に回動(公転)することで、ピニオンギヤ20に噛み合う左右のサイドギヤ10が左右の出力軸1,2と共に軸線CL1を中心に回転する。こうしてデフケース30に入力される動力は、左右のサイドギヤ10に結合された左右の出力軸1,2に分配して出力される。左右の出力軸1,2に回転速度差が生じる場合には、各ピニオンギヤ20が軸線CL2を中心に互いに逆方向に回転(自転)することで、左右のサイドギヤ10が軸線CL1を中心に相対回転する。
差動装置100の作動時に、遠心力を受けるピニオンギヤ20は、背面部23がデフケース30の端壁部43に摺接することによって軸線CL2方向について所定位置に支持される。そしてピニオンギヤ20は、外周部24がデフケース30の段差部42に摺接することによって軸線CL2を中心として回転するように支持される。こうしてピニオンギヤ20は、従来のピニオンシャフトを用いることなく、デフケース30の所定位置にて回転自在に支持され、サイドギヤ10と円滑に噛み合う。
以下、差動装置100に設けられる潤滑構造について説明する。
図2は、一方のピニオンギヤ20およびその周辺部を示す断面図である。図3は、デフケース30の内壁40の正面図(図2の矢視III図)である。端壁部43には、デフケース30の外部に連通する孔45と、孔45の周りに設けられた複数本(4本)の溝44と、が形成される。
図2に示すように、孔45は、軸線CL2上に配置され、デフケース30の収容部31を貫通する。孔45の一端45aは、端壁部43の中央に開口する。孔45の他端45bは、デフケース30の外壁に開口し、差動装置100が収容されるケース(図示せず)内に連通する。
図3に示すように、4本の溝44は、軸線CL2を中心とする放射状に延在する。溝44の一端は、孔45に連通する。なお溝44の本数、形状、および配置は、これに限らず、任意に設定される。
図4は、差動装置100を循環するオイルの流れを矢印で示す断面図である。差動装置100の作動時に、ケース(図示せず)内のオイルは、出力軸1,2の周りの間隙を通じてデフケース30内に流入する。デフケース30内に流入したオイルは、遠心力を受けてデフケース30の側壁部41、段差部42、端壁部43に沿って順に流れた後に、孔45からデフケース30の外部へと排出される。端壁部43ではオイルが溝44を通じて孔45に導かれることにより、デフケース30内を循環するオイル量が増える。
ピニオンギヤ20の外周部24とデフケース30の段差部42との摺接部は、上記オイルが流れる経路に配置されるため、この経路を流れるオイルによって潤滑および冷却が行われる。
ピニオンギヤ20の背面部23とデフケース30の端壁部43との摺接部は、同様に上記オイルが流れる経路に配置されるため、この経路を流れるオイルによって潤滑および冷却が行われる。
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)本実施形態の差動装置100は、動力が伝達されて軸線CL1を中心に回転するデフケース30と、デフケース30の内部に収容されて互いに噛み合う一対のサイドギヤ10および一対のピニオンギヤ20と、を備える。サイドギヤ10は、軸線CL1を中心に回転し、ピニオンギヤ20は、軸線CL1に直交する軸線CL2を中心に回転する。デフケース30の内壁40は、ピニオンギヤ20の軸線CL2を中心とした外周部24を摺動自在に支持する段差部42を有する(図1,2)。
これによりピニオンギヤ20は、その外周部24がデフケース30の段差部42に摺動自在に支持されることで、ピニオンシャフトを用いることなく、デフケース30の所定位置に配置される。またピニオンギヤ20の外周部24とデフケース30の段差部42との摺接部は、デフケース30の内壁40に沿ってオイルが流れる経路に配置されるため、潤滑が良好に行われる。差動装置100は、ピニオンシャフトが廃止されることで、部品点数が減り、組立工程の簡易化が図れる。さらにデフケース30は、ピニオンシャフトを篏合させる大径の孔を持たないため、剛性が高められる。
(2)ピニオンギヤ20は、外周部24に囲まれる背面部23を有する。デフケース30の内壁40は、背面部23を摺動自在に支持する端壁部43を有する(図1,2)。
これによりピニオンギヤ20は、その背面部23がデフケース30の端壁部43に摺動自在に支持されることで、軸線CL2方向についてデフケース30の所定位置に配置される。またピニオンギヤ20の背面部23とデフケース30の端壁部43との摺接部は、デフケース30の内壁40に沿ってオイルが流れる経路に配置されるため、潤滑が良好に行われる。
(3)差動装置100は、サイドギヤ10に取り付けられるクリップ29を備え、クリップ29によってピニオンギヤ20の軸線CL2方向についての変位が規制される(図1,2)。
これによりピニオンギヤ20は、クリップ29に当接することによって軸線CL2方向について変位が規制され、外周部24がデフケース30の段差部42に篏合して所定位置に支持され、サイドギヤ10に噛み合う状態が維持される。また差動装置100の作動時に、遠心力を受けるピニオンギヤ20がクリップ29から離れることで、フリクションが抑えられる。
(4)デフケース30は、一端45aがピニオンギヤ20に対峙して内壁40(端壁部43)に開口し、他端45bがデフケース30の外部に連通する孔45を有する(図2)。
これによりデフケース30内のオイルは、遠心力を受けて孔45内を流れ、デフケース30の外部に流出する。デフケース30内では、遠心力を受けて孔45へと向かうオイルによってピニオンギヤ20との摺接部が潤滑され、焼き付きなどの発生が防止される。
(5)デフケース30は、内壁40(端壁部43)に設けられ、孔45に向かって延在する溝44を有する(図3)。
これによりデフケース30内では、遠心力を受けて孔45へと向かうオイルが溝44内を流れることによって、循環するオイル量が増え、ピニオンギヤ20との摺接部の潤滑および冷却が促される。
上記実施形態では、ピニオンギヤ20の外周部24は、ギヤ部22の外周に形成される。これに限らず、変形例として、ピニオンギヤ20の外周部24は、背面部23の外周に形成される構成としてもよい。
また、上記実施形態では、段差部42、端壁部43は、デフケース30に一体に形成される。これに限らず、変形例として、段差部42、端壁部43は、デフケース30と別体に形成される構成としてもよい。
差動装置100は車両を駆動する装置に適用する例を示したが、本発明は車両以外に使用される差動装置にも適用できる。
以上の説明はあくまでも一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例どうしを組み合わせることも可能である。
10 サイドギヤ、20 ピニオンギヤ、23 背面部、24 外周部、29 クリップ、30 デフケース、40 内壁、42 段差部、43 端壁部、44 溝、45 孔、45a 孔の一端、45b 孔の他端、100 差動装置

Claims (4)

  1. 動力を分配する差動装置であって、
    動力が伝達されて第1軸線を中心に回転するデフケースと、
    前記デフケースの内部に収容されて互いに噛み合う一対のサイドギヤおよび一対のピニオンギヤと、を備え、
    前記サイドギヤは、前記第1軸線を中心に回転し、
    前記ピニオンギヤは、前記第1軸線に直交する第2軸線を中心に回転し、
    前記デフケースの内壁は、前記ピニオンギヤの前記第2軸線を中心とした外周部を摺動自在に支持する段差部を有し、
    前記サイドギヤに取り付けられるクリップをさらに備え、
    前記クリップによって前記ピニオンギヤの前記第2軸方向についての変位が規制されることを特徴とする差動装置。
  2. 請求項1に記載の差動装置において、
    前記ピニオンギヤは、前記外周部に囲まれる背面部を有し、
    前記デフケースの内壁は、前記背面部を摺動自在に支持する端壁部を有することを特徴とする差動装置。
  3. 請求項1または2に記載の差動装置において、
    前記デフケースは、一端が前記ピニオンギヤに対峙して前記内壁に開口し、他端が前記デフケースの外部に連通する孔を有することを特徴とする差動装置。
  4. 請求項3に記載の差動装置において、
    前記デフケースは、前記内壁に設けられ、前記孔に向かって延在する溝を有することを特徴とする差動装置。
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