JP6972719B2 - 調理食品収容用包装容器 - Google Patents

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本発明は、内面に油膜が形成されている包装容器に関するものであり、より詳細には、調理食品が収容される包装容器に関する。
ダイレクトブローボトルや袋状容器(パウチ)などは、容器壁の可撓性が高く、このため、ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシング、シャンプー、リンス、液体洗剤などの高粘性の内容物が収容される用途に広く用いられている。このような高粘性の内容物が収容される容器では、当然のことながら、内容物を容器内に残存させることなく、その全量を速やかに排出させることが要求される。
容器内に収容された高粘性内容物の排出性を高めるための手段としては、従来は、容器内面を形成する樹脂層に滑剤を配合するという手段が一般的であったが、最近では、容器内面を適度な粗面とし、この粗面上に容器内容物とは非混和性の液体からなる油膜を形成するという手段が検討され、本出願人により多くの提案がなされている。
例えば、特許文献1には、水分含有内容物が充填された包装容器において、容器内面に微細突起が分布した液浸透性面を形成しておき、この液浸透性面に、0.5〜50g/mの量で油性液体を保持する技術が提案されており、この油性液体として、グリセリン脂肪酸エステルや食用油を使用することが開示されている。かかる技術では、容器内容物と油膜との間に液−液界面が形成され、液−液接触により内容物が排出されるようにすることにより、その排出性を高めるというものである。
また、特許文献2には、0.7μm以上の高さを有する微細突起が分布している内面を有する容器において、食用油などの液体を0.5〜30g/mの量で保持させて液層を形成する技術が提案されている。かかる技術は、微細突起の高さに対する液体の保持量を少なくすることにより、液体から形成されている液層の表面に局部的な凸部を形成させるというものであり、これにより、容器内容物は、液層との液−液接触及び液層の凸部間に存在する空気層(空気は最も撥水性が高い)との気−液接触により排出されることとなり、優れた排出性が得られるというものである。
容器内面に液膜を形成することにより容器内容物の排出性を高めるという技術は、特許文献1,2以外にも種々提案されているが、何れも、容器内面にできるだけ薄い油膜を食用油などにより形成し、このような薄い油膜と接触するように内容物を排出することにより、内容物の排出性を向上させるというものである。
特許第5971337号 特許第5673870号
ところで、近年における電子レンジの普及に伴い、パウチなどの袋状容器に、カレーなどの調理食品が収容されて販売されている。一般の消費者は、容器から調理食品を取り出し(或いは容器に収容されたまま)、電子レンジで加熱し、これを食するというものである。
油膜形成により内容物の排出性を高めるという公知の技術は、例えば、ケチャップ、マヨネーズ、シャンプー、各種液体洗剤など、均質な内容物に対しては、高粘性であっても優れた排出性を発揮するのであるが、上記のような調理食品に対しては、優れた排出性が十分に発揮されないという問題があり、さらなる改善が必要となっている。
このような問題は、調理食品の独特の組成に起因していると本発明者等は推定している。
即ち、調理食品は、その粘性が高いばかりか、含水物であっても脂質を多く含んでおり、さらには各種の食材を固形の形態で含んでいる。このため、容器を保管している間に、食品中の脂質により油膜が吸収され或いは固形食材の転がりなどにより油膜が掻き取られて、この結果、経時と共に油膜が消耗し、実際に内容物を排出する時点では、油膜による排出性向上効果が大きく低下してしまっているものと考えられる。
従って、本発明の目的は、多くの成分を含み、組成が不均質であり、脂質や固形食材などを含んでいる調理食品に対して優れた排出性が発揮される調理食品収容用包装容器を提供することにある。
本発明者等は、上記の問題について多くの実験を行い検討した結果、容器の内面に従来公知の技術と比較して大きな凹凸を形成し、このような内面に高粘度油性液体により厚い油膜を形成することにより、調理食品についての排出性が向上するとの知見を見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明によれば、樹脂製内面を有しており且つ該内面上に油膜が形成されている調理食品収容用包装容器において、
前記油膜が、25℃での粘度が100mPa・s以上の高粘度油性液体により形成されており且つ10g/m以上の厚みを有していると共に、
前記高粘度油性液体が、食用油を増粘させたものであることを特徴とする調理食品収容用包装容器が提供される。
本発明の包装容器においては、
(1)前記内面は、表面粗さRa(JIS B−0601−1994)が0.3μm以上の粗面であること、
(2)袋の形態を有していること、
好適である。
本発明の包装容器は、著しく粘度の高い高粘度油性液体(25℃での粘度が100mPa・s以上)により厚い油膜(10g/m以上)が形成されている点に重要な特徴を有している。
本発明では、油膜が高粘性であるため、厚い油膜が容器内面に安定に保持され、調理食品に対する排出性が著しく向上している。即ち、調理食品中に含まれる脂質が油分を吸収することにより油膜の経時的消耗をしたとしても、この油膜が非常に厚いため、その消耗による排出性の低減が有効に緩和されており、また、固形食材の転がりなどによる油膜の掻き取りによる排出性低減も有効に緩和されている。この結果、容器内面に長期にわたって、排出性向上を示す程度の厚みの油膜が確保され、調理食品に対する排出性が十分に発揮されるものである。
本発明の包装容器の要部である内面の形態を示す図。
<調理食品用包装容器の概略構造>
図1を参照して、本発明の調理食品用包装容器は、容器本体1の内面が粗面3となっており、この粗面3上に厚い油膜5が形成されているという基本構造を有している。
上記のような基本構造において、容器本体1は、粗面3となっている内面が樹脂により形成されている。即ち、樹脂は、油膜5を形成する油性液体に対してある程度の吸収性及び親和性を示すため、このような樹脂により内面(粗面3)を形成することにより、厚い油膜5を安定に保持することができる。
樹脂製内面材料としては、オレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、さらには、ポリスチレン、エチレン・ビニルアルコール共重合体、環状オレフィンコポリマーなどが挙げられる、特にオレフィン系樹脂が好適である。
かかるオレフィン系樹脂としては、それ自体公知のものが使用され、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、中或いは高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ4−メチル−1−ペンテンなどのオレフィン系ポリマーや、これらのオレフィン類の共重合樹脂やブレンド物などが使用される。特に、油膜5の保持性の観点から、低密度ポリエチレンや直鎖低密度ポリエチレンに代表されるエチレン系樹脂を用いることが好ましい。
また、このような内面を形成する樹脂は、滑剤フリーであることが好適である。滑剤が配合されている樹脂により容器内面が形成されている場合、内面に滑剤がブリードし、かかる滑剤が油性液体をはじいてしまい、油性液体による油膜5の形成が困難となるおそれがあるからである。同様にして、油性液体をはじく性質を有する他のブリーディング性添加剤も、かかる樹脂に配合されていないことが望ましく、樹脂による内面(粗面3)は、添加剤がブリーディングしていない非ブリーディング性表面となっていることが最適である。
また、容器本体1の形態は、原理的には、パウチ等の袋状容器やボトル、カップ等の形態を有していてもよいが、調理食品が収容され且つ調理食品の排出性を高めるという観点から、通常、パウチ等の袋状容器の形態を有している。このような調理食品は、パウチ等の袋状容器に収容して市販され、袋状容器から他の食器に移し替えて食されるからである。
このような容器本体1は、内面(粗面3)がオレフィン系樹脂により形成されている限りにおいて、他の材料との積層構造を有していることが好ましい。オレフィン系樹脂による単層構造とした場合、油膜5を形成している油性液体が、外面側に拡散してしまうおそれがあるからである。
このような積層構造は、内面を形成しているオレフィン系樹脂層の下側に、金属箔、紙或いは他の樹脂層が積層されているものである。
金属箔としては、通常、アルミ箔が使用され、このようなアルミ箔を用いた形態は、特にパウチの作成に適している。
さらに、積層される他の樹脂層としては、特に中間層として、エチレン・ビニルアルコール共重合体に代表されるガスバリア性樹脂の層や、被酸化性重合体と遷移金属触媒とを含む酸素吸収層、或いは成形時に発生するバリ等のスクラップを含むリグラインド層などが代表的であり、各層の接着に、それ自体公知の接着剤樹脂層を設けることもできる。
また、このような積層構造においては、上記のオレフィン系樹脂による表面層を内面とし、外面を他の樹脂により形成することも可能であり、例えば、外面をPET等のポリエステル樹脂で形成することも可能である。
尚、上記のような積層構造を有している場合、中間層が油性液体の拡散を遮断する機能を有しているため、油膜5を形成している油性液体が外面側に拡散してしまい、油膜が消耗するという不都合を有効に回避することができる。
また、中間層の外側の層には、滑剤などのブリーディング性添加剤が配合されていてもよい。このようなブリーディング性添加剤の内面側への移行が有効に制限され、内面(粗面3)上への油膜5の形成性を損なうことなく、該添加剤を容器の外面に選択的にブリーディングさせ、例えば容器を形成するフィルム同士の密着を防止することができるからである。
上述した多層の積層構造において、各層は、各層に要求される特性を十分に発揮できる程度の厚みを有していればよい。
本発明において、容器本体1の内面に形成されている粗面3は、平均表面粗さRa(JIS B−0601−1994)が0.3μm以上、特に0.5〜20μmの範囲にあり、最大高さ粗さRz(JIS B−0601−2013)では1μm以上、特に3〜100μmのかなり粗い面であることが必要である。即ち、このような大きな表面粗さRa、Rzを有する粗面とすることにより、そのアンカー効果により、後述する油膜5を厚く形成することができるからである。例えば、この表面粗さRa、Rzが上記範囲よりも小さいと、アンカー効果が小さく、従来公知の薄い厚みの油膜を形成することはできても、本発明のような厚い油膜5を形成することが困難となってしまう。
本発明において、上記のような粗面3の形成は、ブラスト処理により行うことができる。例えば、内面を形成する樹脂中にシリカ等の粗面化剤を用い、そのブリーディングを利用して内面を粗面とする手段も知られているが、このような手段で形成される粗さには限界があり、その表面粗さRaを上記範囲に設定することが困難である。
上記のような粗面3上に設けられる油膜5は、高粘性の油性液体により厚く形成される。具体的には、この油性液体の粘度(25℃)は、コーティング可能であることを条件として、100mPa・s以上、特に200mPa・s以上であり、且つその厚みは、粗面3上から脱落しない程度の厚みであることを条件として、10g/m以上、特に15〜100g/mの厚みを有している。
即ち、このような高粘性の油性液体を用いることにより、この油性液体が脱落することなく、厚い油膜5を形成することができる。しかも、このような高粘性の油性液体により厚い油膜5が形成されているため、例えば調理食品中の脂質による油性液体の吸収や固形食材による油性液体の掻き取りによる油膜5の消耗による影響を緩和させ、長期にわたって調理食品に対する排出性を発揮させ、その全量を速やかに容器から排出することができる。
ところで、上記の油膜5は、調理食品と接触するものであるため、油膜5を形成する油性液体としては、基本的に食用油が使用される。
このような食用油としては、大豆油、菜種油、オリーブオイル、米油、コーン油、べに花油、ごま油、パーム油、ひまし油、アボガド油、ココナッツ油、アーモンド油、クルミ油、はしばみ油、サラダ油などが好適に使用できる。
しかしながら、食用油で上述した高粘性を有するものは知られていない。従って、本発明では、上記のような食用油に増粘剤を添加して、その粘度を上記の範囲に調整することが必要である。
このような増粘剤は、上記の食用油と相溶する低分子量化合物であり、それ自体で水素結合を形成し、食用油中でネットワークを形成するものである。具体的には、水素結合を形成し得る官能基(例えば、水酸基やカルボキシル基)を有している低分子量化合物、例えばヒドロキシカルボン酸であり、これに限定されるものではないが、ヒドロキシステアリン酸が代表的である。
他にも食用油を増粘させる方法は、増粘剤を油中に分散するのでも溶解させるのでもよく、特に水溶性の増粘剤を使用する場合は、油中に増粘剤とともに水を分散させることで粘度を調整することも可能である。
ここで水溶性の増粘剤は乳化剤であり、例えばグリセロール、グリセロールエステル、ジグリセロールエステル、ポリグリセロール脂肪酸エステル、モノ−ジグリセリドのクエン酸エステル、モノ−ジグリセリドのジアセチル酒石酸エステル、脂肪酸エステルのモノグリセリド、または脂肪酸エステルのモノ−ジグリセリドなどが挙げられる。
また、アルブミン、グロブリン、プロラミン、グルテリンなどのたんぱく質や、コーンスターチなどのでんぷんといった天然高分子を分散させることで粘度を調整してもよい。
このような増粘剤は、通常、食用油100質量部当り0.1〜50質量部程度の量で使用することにより、食用油の粘度の上記のような高粘度に調整することができる。また、良好な排出性を得るためには、粘度を調整した食用油が流動性を保つことが好ましい。
このような本発明の包装容器は、通常、パウチのような袋状容器として使用される。
例えば、それ自体公知の成形法、キャスト法、Tダイ法、カレンダー法又はインフレーション法などのフィルム成形や、サンドイッチラミネーション、共押出成形等の手段で、前述したオレフィン系樹脂を内面とする層構造のフィルムを成形し、内面となる側の面をブラスト処理して所定の粗面を有するフィルムを作製する。次いで、2枚のフィルムを3方シール等により貼り合わせて一方側に開口部を有する袋を得、この袋の開口部を通してのスプレー噴霧等により、前述した高粘性油性液体の油膜を形成した後、所定の調理食品を充填し、最後に開口部をシールすることにより調理食品が充填された袋状容器を得ることができる。
尚、スパウト等の注出具を備えた袋状容器を得る場合には、粗面を有するフィルムを用いて両端開口の筒状体を作製し、一方側の開口部にスパウトを装着した後、その内面に高粘性油性液体を噴霧して油膜を形成し、この後、所定の内容物を充填し、最後に開口部をシールすればよい。
また、カップ状の容器として使用する場合には、プラグアシスト成形、真空成形等により、所定の層構造を有するシートからカップ状の容器を成形し、ブラスト処理を行ってカップ容器の内面を粗面化した後、上記と同様に油膜の形成、調理食品の充填を行った後、開口部に蓋材をシールすればよい。
さらに、ボトル形態の容器とする場合には、押出成形により、所定の層構造のチューブ状のパリソンを成形し、このパリソンの内面をブラスト処理して粗面化を行い、次いで、ブロー成形によりボトルを成形し、この後、高粘性油性液体を噴霧して粗面上に油膜を形成し、次いで内容物を充填し、最後にキャップを装着すればよい。
尚、本発明の包装容器は、調理用食品を収容するためのものであるため、現実的には、スパウト付の袋状容器、カップ状容器或いはボトルとして使用することはほとんどない。
上述した本発明の包装容器は、高粘性油性液体により厚い油膜が内面に形成されているため、この容器内に収容される調理食品を速やかに排出することができ、且つ容器内への調理食品の付着残存が効果的に抑制されている。
このような調理食品としては、これに限定されるものではないが、カレー、ハヤシライス、肉じゃがなど、種々の固形食材を含むものが代表的である。
1:容器本体
3:粗面
5:油膜

Claims (4)

  1. 樹脂製内面を有しており且つ該内面上に油膜が形成されている調理食品収容用包装容器において、
    前記油膜が、25℃での粘度が100mPa・s以上の高粘度油性液体により形成されており且つ10g/m以上の厚みを有していると共に、
    前記高粘度油性液体が、食用油を増粘させたものであることを特徴とする調理食品収容用包装容器。
  2. 前記内面は、表面粗さRa(JIS B−0601−1994)が0.3μm以上の粗面である請求項1に記載の調理食品収容用包装容器。
  3. 袋の形態を有している請求項1または2に記載の調理食品収容用包装容器。
  4. 前記樹脂製内面は、滑剤を含まない請求項1〜3の何れかに記載の調理食品収容用包装容器。
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