JP6969088B2 - 流動層システム - Google Patents

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Description

本開示は、流動媒体の流動層が形成される第1流動層室から第2流動層室へ流動媒体を移動させる流動層システムに関する。
粒子状の固形物が収容された流動層室の下方から上方に向けてガスを噴出させることで形成される流動層を用いた流動層システムは、固形物の乾燥、燃焼、ガス化、造粒等様々な分野で利用されている。このような流動層システムでは、流動層の条件(温度、雰囲気等)の変更、設置面積(設置体積)の制限、制御の容易性の確保等のために、複数の流動層室を備えているものもある。
複数の流動層室を備えた流動層システムにおいて、第1流動層室から第2流動層室へ固形物(流動媒体)を移動させる技術として、第1流動層室から流動媒体を取り出した後コンベアで第2流動層室に移動させる技術(例えば、特許文献1)が開発されている。
特開2002−095952号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたようなコンベアを用いた技術では、移動過程において流動媒体が空気に曝される。このため、流動媒体が、酸素や水等の空気中の物質と反応したり、空気中の物質を吸着したりする場合、移動過程で流動媒体の性状が変化してしまうという問題がある。
本開示は、このような課題に鑑み、流動媒体の性状変化を防止しつつ、流動媒体を移動させることが可能な流動層システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係る流動層システムは、流動媒体が投入される第1投入口と、該流動媒体が排出される第1排出口とを有し、前記第1投入口、前記第1排出口、および、流動化ガスが導入される孔以外に、ガスおよび前記流動媒体が通過する孔が形成されていない第1流動層室と、一端が前記第1排出口に接続され、他端が該一端より上方に配され、前記一端から前記他端に亘って傾斜して配される連通管と、前記連通管の他端が接続された第2投入口と、前記流動媒体が排出される第2排出口とを有する第2流動層室と、を備え、前記連通管は、前記連通管内のガスの移動速度が、10m/s以上30m/s以下の範囲内となる管径である。
流動媒体の性状変化を防止しつつ、流動媒体を移動させることが可能となる。
流動層システムを説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の一実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本開示を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本開示に直接関係のない要素は図示を省略する。
(流動層システム100)
図1は、流動層システム100を説明する図である。本実施形態では、流動層システム100が、流動媒体として褐炭を乾燥させる構成を例に挙げて説明する。図1中、ガスの流れを実線の矢印で示し、流動媒体の流れを一点鎖線の矢印で示し、信号の流れを破線の矢印で示す。図1に示すように、流動層システム100は、導入部110と、水分センサ120と、第1流動層部210と、第2流動層部220と、連通管230と、中央制御部240とを含んで構成される。
(導入部110、水分センサ120)
導入部110は、コンベア112と、ホッパ114と、導入管116と、密閉バルブ118とを含んで構成される。コンベア112は、褐炭の供給源からホッパ114に褐炭を搬送する。ホッパ114は、コンベア112によって搬送された褐炭を一時的に貯留する。導入管116は、ホッパ114と第1流動層部210(第1流動層室212の第1投入口212a)とを連通する配管である。密閉バルブ118は、導入管116に設けられ、導入管116の開度を調整する。
本実施形態において、コンベア112、および、密閉バルブ118は、例えば、ロータリーバルブで構成され、後述する導入制御部242による制御に応じて、第1流動層室212内において形成される流動層の平均層高が、後述する第1排出口212bの位置と実質的に等しくなり、かつ、第2流動層室222内において形成される流動層の最大層高が第2投入口222aの位置より低くなるように、第1流動層室212内に褐炭を導入する。なお、脈動する流動層の高さ(層高)のうち、最小となる層高を最小層高と言い、最大となる層高を最大層高と言う。また、平均層高は、脈動する層高の時間的な平均値である。
水分センサ120は、導入部110によって第1流動層部210に導入される褐炭の水分量を測定する。なお、水分センサ120として、例えば、近赤外吸収方式、マイクロ波吸収方式等の水分センサを採用することができる。
(第1流動層部210)
第1流動層部210は、第1流動層室212と、第1流動化ガス供給部214と、第1伝熱部216とを含んで構成される。
第1流動層室212は、第1流動層室212を構成する側壁に第1投入口212a、および、第1排出口212bが設けられた、密閉された容器である。換言すれば、第1流動層室212は、第1投入口212a、第1排出口212b、後述する分散板214dの孔以外に、ガスや褐炭が通過する孔が形成されていない容器である。また、第1流動層室212は、第1排出口212b以外にガスや褐炭が排出される孔が形成されていない容器とも言える。
第1投入口212aには、導入管116が接続されており、第1投入口212aを通じて第1流動層室212に褐炭が導入される。そして、第1流動層室212は、導入された褐炭を収容する。
第1流動化ガス供給部214は、第1流動層室212の底面から第1流動化ガス(例えば、水蒸気)を供給する。具体的に説明すると、第1流動化ガス供給部214は、風箱214aと、第1流動管214bと、第1ブロワ214cとを含んで構成される。風箱214aは、第1流動層室212の下方に設けられ、風箱214aの上部は、第1流動層室212の底面としても機能し、通気可能である分散板214dで形成されている。分散板214dは、例えば、褐炭の粒径よりも小さい径の開孔が複数設けられた板や、ノズルを設置した板で構成される。
第1流動管214bは、風箱214aに接続される。また、第1流動管214bには、第1流動化ガスを送り込む第1ブロワ214cが設けられている。したがって、流動層システム100を運転する際には、風箱214aを通じて第1流動層室212の底面から当該第1流動層室212内に第1流動化ガスが供給されることとなる。なお、第1ブロワ214cが供給する第1流動化ガスの流量(L/s)は、流動媒体(褐炭)の密度、粒径等によって決定される。
こうして、第1流動化ガス供給部214によって第1流動層室212内に第1流動化ガスが供給され、第1流動化ガスは、第1流動層室212内で褐炭を流動させて、褐炭の流動層を形成するとともに、第1流動化ガスを褐炭と接触させることで、流動化による褐炭と第1伝熱部216との伝熱の促進によって、褐炭に含まれる水の一部を蒸発させる。
第1伝熱部216は、例えば、熱媒体が流通する配管で構成され、第1流動層室212内に配される。第1伝熱部216は、熱媒体の流通過程において、熱媒体が有する熱で褐炭を加熱する。第1伝熱部216を備える構成により、第1流動層室212内において、熱媒体と、第1流動化ガスとの間で熱交換が行われ、上方に移動する第1流動化ガスをさらに加熱することができる。したがって、第1流動化ガスによる褐炭の乾燥がより促進されることとなる。
このように、第1流動層部210では、第1流動層室212内に未乾燥の褐炭が導入され、第1流動化ガス供給部214および第1伝熱部216によって褐炭が加熱され、褐炭から水の一部が蒸発されて除去される。一方、褐炭の流れについて説明すると、導入制御部242による制御に応じて、第1排出口212bおよび連通管230を通じ、第1流動層室212内から第2流動層室222内へ褐炭が移動することとなる。連通管230を通じた褐炭の移動については後に詳述する。
(第2流動層部220)
第2流動層部220は、第2流動層室222と、第2流動化ガス供給部224と、第2伝熱部226とを含んで構成される。
第2流動層室222は、第2流動層室222を構成する側壁に第2投入口222a、および、第2排出口222bが設けられた容器である。第2投入口222aには、連通管230の他端が接続されており、第1排出口212b、連通管230、第2投入口222aを通じて、第1流動層室212から第2流動層室222に褐炭が導入される。そして、第2流動層室222は、導入された褐炭を収容する。また、第2流動層室222の天井には、第2流動層室222内のガスを外部に排出するガス排出管222cが接続される。
本実施形態において、第2投入口222aは、第1流動層室212の第1排出口212bより上方に位置する。また、第2排出口222bは、第1排出口212bと実質的に等しい高さに位置する。
第2流動化ガス供給部224は、第2流動層室222の底面から第2流動化ガス(例えば、水蒸気)を供給する。具体的に説明すると、第2流動化ガス供給部224は、第1流動化ガス供給部214と同様に、風箱224aと、第2流動管224bと、第2ブロワ224cとを含んで構成される。風箱224aは、第2流動層室222の下方に設けられ、風箱224aの上部は、第2流動層室222の底面としても機能し、通気可能である分散板224dで形成されている。分散板224dは、例えば、褐炭の粒径よりも小さい径の開孔が複数設けられた板や、褐炭の粒径よりも小さい径の開孔が設けられたノズルを設置した板で構成される。
第2流動管224bは、風箱224aに接続される。また、第2流動管224bには、第2流動化ガスを送り込む第2ブロワ224cが設けられている。したがって、流動層システム100を運転する際には、風箱224aを通じて第2流動層室222の底面から当該第2流動層室222内に第2流動化ガスが供給されることとなる。なお、第2ブロワ224cが供給する第2流動化ガスの流量(L/s)は、流動媒体(褐炭)の密度、粒径と、第2流動層室222の容積と、第2投入口222aの位置、第2排出口222bの位置とに基づいて、第2流動層室222内に形成される流動層の最大層高が第2投入口222a未満となり、平均層高が第2排出口222bの高さ(位置)となるように決定される。
こうして、第2流動化ガス供給部224によって第2流動層室222内に第2流動化ガスが供給され、第2流動化ガスは、第2流動層室222内で褐炭を流動させて、褐炭の流動層を形成するとともに、第2流動化ガスを褐炭と接触させることで褐炭に含まれる水の一部を蒸発させる。詳しくは後述するが、本実施形態では、第1流動層室212の平均層高と、第2流動層室222の平均層高とが実質的に等しくなるように運転される。
第2伝熱部226は、例えば、熱媒体が流通する配管で構成され、第2流動層室222内に配される。第2伝熱部226は、熱媒体の流通過程において、熱媒体が有する熱で褐炭を加熱する。第2伝熱部226を備える構成により、第2流動層室222内において、熱媒体と、第2流動化ガスとの間で熱交換が行われ、上方に移動する第2流動化ガスをさらに加熱することができる。したがって、第2流動化ガスによる褐炭の乾燥がより促進されることとなる。
オーバーフロー部228は、第2排出口222bに接続されたオーバーフロー管228aと、オーバーフロー管228aに設けられたオーバーフローバルブ228bとを含んで構成される。オーバーフロー部228は、第2流動層室222の第2排出口222bからオーバーフローした褐炭を外部に送出する。具体的に説明すると、連通管230を通じて、第1流動層部210(第1流動層室212内)から第2流動層室222内に褐炭が導入されると、導入された褐炭の体積分、流動層の体積が増加する。そうすると、褐炭(流動層)が第2排出口222bからオーバーフローして、オーバーフロー管228aを通じて外部に送出されることとなる。
(連通管230)
連通管230は、一端が第1流動層室212の第1排出口212bに接続され、他端が第2流動層室222の第2投入口222aに接続された管である。つまり、連通管230は、第1排出口212bと第2投入口222aとを連通する。上記したように、第1排出口212bは、第2投入口222aより下方に位置する。したがって、連通管230は、一端(第1排出口212b側)から他端(第2投入口222a側)に向かって鉛直上方に傾斜して配される。
連通管230が水平に配されたり、連通管230が一端から他端に向かって鉛直下方に傾斜して配されたりすると、第2流動層室222内の流動層が抵抗となり、連通管230が褐炭で閉塞してしまう(詰まってしまう)おそれがある。そこで、連通管230を一端から他端に向かって鉛直上方に傾斜させることにより、連通管230内が褐炭で閉塞されてしまう事態を回避することができる。
また、上記したように、導入部110は、第1流動層室212において形成される流動層の平均層高が第1排出口212bと等しくなるように、第1流動層室212に褐炭を導入する。また、第1流動層室212内に存在する褐炭およびガスが通過できる(第1流動層室212から排出できる)孔は第1排出口212bのみである。このため、第1流動層室212に導入された褐炭は、第1排出口212bから連通管230に押し出される。したがって、連通管230を通じて、第1流動層室212から第2流動層室222へ褐炭が移動する。
なお、本実施形態において、連通管230内のガスの移動速度が10m/s〜30m/sの範囲内、好ましくは20m/sとなるように、連通管230の管径が設計される。連通管230内のガスの移動速度が10m/s未満であると、褐炭を移動させることができない。また、30m/sを上回ると、褐炭(流動媒体)による連通管230の摩耗が顕著となってしまう。このため、第1流動化ガスの流量に基づいて、ガスの移動速度が10m/s〜30m/sの範囲内となるように連通管230の管径が設計される。
(中央制御部240)
中央制御部240は、CPU(中央処理装置)を含む半導体集積回路で構成され、ROMからCPU自体を動作させるためのプログラムやパラメータ等を読み出し、ワークエリアとしてのRAMや他の電子回路と協働して、流動層システム100全体を管理および制御する。本実施形態において中央制御部240は、コンベア112、密閉バルブ118を制御する導入制御部242として機能する。
具体的に説明すると、導入制御部242は、水分センサ120の測定値に基づいて、第2流動層室222のオーバーフロー部228から送出される褐炭が目標値まで乾燥されるように、第1流動層室212内および第2流動層室222内における褐炭の滞留時間を導出する。例えば、水分センサ120の測定値が相対的に大きい場合、すなわち、未乾燥の褐炭の含水率が高い場合には滞留時間は長くなり、水分センサ120の測定値が相対的に小さい場合、すなわち、未乾燥の褐炭の含水率が低い場合、滞留時間は短くなる。
そして、導入制御部242は、導出した滞留時間と、第1流動層室212内において形成される流動層の平均層高と、第2流動層室222内において形成される流動層の最大層高とに基づいて、コンベア112の搬送速度、密閉バルブ118、オーバーフローバルブ228bの開度を制御する。
上記したように、第1流動層室212は、第1排出口212b以外に出口がなく、連通管230は、褐炭で満たされている。このため、導入部110が第1流動層室212に褐炭を導入すると、第1流動層室212から第2流動層室222へ自動的に褐炭を移動させることができる。また、導入制御部242を備える構成により、所望する移動速度で、第1流動層室212から第2流動層室222へ褐炭を移動させることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態にかかる流動層システム100によれば、第1流動層室212を密閉された容器とし、第1流動層室212および第2流動層室222を連通管230で接続するだけで、褐炭を移動させることができる。このため、コンベアを用いて流動層室間を移動させる従来技術と異なり、移動過程において褐炭が空気に曝されてしまう事態を回避することが可能となる。したがって、褐炭が、空気中の物質と反応したり、空気中の物質を吸着したりすることを防止することができる。つまり、流動層室間の移動過程での褐炭の性状の変化を回避することが可能となる。
また、乾燥された高温状態の褐炭は、空気中の酸素と反応して燃焼する懸念がある。このため、コンベアを用いて流動層室間を移動させる従来技術では、コンベアといった駆動部を備えた装置を密封構造にしたり、消火設備を備えたり等する必要があり、コストが高くなってしまうという問題があった。しかし、本実施形態の流動層システム100では、外部から区画された連通管230内を褐炭が移動するという簡易な機構であるため、駆動部を備えた装置の密封構造や消火設備が不要となる。したがって、コストを低減することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら実施形態について説明したが、本開示はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態において、流動媒体として褐炭を例に挙げて説明した。しかし、粒子状の固形物であれば、流動媒体の種類に限定はない。
また、第1流動層部210と、第2流動層部220とを同一の構成(モジュール化)としてもよい。これにより、第1流動層部210、第2流動層部220の製造コストを低減することができる。
また、第1伝熱部216、第2伝熱部226は、必須の構成ではない。
本開示は、流動媒体の流動層が形成される第1流動層室から第2流動層室へ流動媒体を移動させる流動層システムに利用することができる。
100 流動層システム
212 第1流動層室
212a 第1投入口
212b 第1排出口
222 第2流動層室
222a 第2投入口
222b 第2排出口
230 連通管

Claims (1)

  1. 流動媒体が投入される第1投入口と、該流動媒体が排出される第1排出口とを有し、前記第1投入口、前記第1排出口、および、流動化ガスが導入される孔以外に、ガスおよび前記流動媒体が通過する孔が形成されていない第1流動層室と、
    一端が前記第1排出口に接続され、他端が該一端より上方に配され、前記一端から前記他端に亘って傾斜して配される連通管と、
    前記連通管の他端が接続された第2投入口と、前記流動媒体が排出される第2排出口とを有する第2流動層室と、
    を備え、
    前記連通管は、前記連通管内のガスの移動速度が、10m/s以上30m/s以下の範囲内となる管径である流動層システム。
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