JP6967163B2 - センサ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、センサに関する。
音響帯域及び超音波帯域の振動を検出するセンサとして、例えば、AE(Acoustic Emission)センサがある。AEは、例えば、き裂の発生や進展により生じる超音波帯の弾性波である。AEセンサは、例えば、疲労・劣化診断や、非破壊検査などに用いられる。センサにおいて、特性の安定化が望まれる。
特許第6315429号公報
本発明の実施形態は、特性を安定にできるセンサを提供する。
本発明の実施形態によれば、センサは、第1構造体、第2構造体、及び、検出部を含む。前記第1構造体は、支持部と、前記支持部の第1部分に支持された変形可能部と、膜部と、を含む。前記膜部の少なくとも一部は前記支持部の第2部分及び前記変形可能部と接続される。前記第2構造体は、前記第1構造体と接続される。前記第1構造体と前記第2構造体との間に液体が設けられる。前記検出部は、前記変形可能部の変形に応じた信号を出力する。
図1(a)及び図1(b)は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式図である。 図2(a)及び図2(b)は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式図である。 図3は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。 図4は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。 図5は、第2実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。 図6は、第2実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。 図7は、第2実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。 図8(a)〜図8(f)は、センサの一部を例示する模式的斜視図である。 図9(a)及び図9(b)は、センサの特性を例示するグラフ図である。 図10(a)〜図10(f)は、実施形態に係るセンサの製造方法を例示するグラフ図である。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
図1(a)、図1(b)、図2(a)及び図2(b)は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式図である。
図1(a)は、図2(b)の矢印ARからみた、センサの一部の平面図である。図1(b)は、図2(b)のA1−A2線断面図である。図2(a)は、図2(b)のB1−B2線断面図である。図2(b)は、斜視図である。
実施形態に係るセンサ110は、第1構造体10、第2構造体20及び検出部30を含む。
図1(b)に示すように、第2構造体20は、第1構造体10と接続される。第1構造体10と第2構造体20との間に液体45が設けられる。第2構造体20は、例えば、容器である。
センサ110は、例えば音響センサである。センサ110は、例えば、音響帯域及び超音波帯域の振動を検出する。センサ110は、例えば、AEを検出する。AEは、例えば、き裂の発生や進展により生じる超音波帯の弾性波である。センサ110は、例えば、AEを検出するセンサとして使用される。センサ110は、例えば、微小な欠陥の発生を検出する疲労・劣化診断に用いられる。センサ110は、例えば、非破壊検査などに用いられる。
図1(a)は、第1構造体10を例示している。図1(a)においては、液体45は省略されている。
図1(a)及び図1(b)に示すように、第1構造体10は、支持部10Hと、変形可能部11と、膜部15と、を含む。
支持部10Hは、例えば、第1部分10a、第2部分10b、第3部分10c及び第4部分10dなどを含む。支持部10Hは、例えば、枠状(または環状)である。支持部10Hの平面形状は、多角形状でも良く、円(扁平円を含む)形状でも良い。第3部分10cは、第1部分10aと対向する。第4部分10dは、第2部分10bと対向する。
変形可能部11は、例えば、可撓部である。変形可能部11は、例えば、梁である。
変形可能部11は、支持部10Hの第1部分10aに支持される。この例では、変形可能部11は、第1部分10a及び第3部分10cに支持される。この例では、変形可能部11は、両持ち梁である。実施形態において、変形可能部11は、片持ち梁でも良い。この場合は、変形可能部11は、支持部10Hの第1部分10aに支持され、第3部分10cから離れている。
この例では、変形可能部11は、第1端部11a及び第2端部11bを含む。第1端部11aから第2端部11bへの方向は、第1方向(例えば、Y軸方向)に沿う。第1端部11aは、第1部分10aと接続される。第2端部11bは、第3部分10cと接続される。
Y軸方向に対して垂直な1つの方向をX軸方向とする。Y軸方向及びX軸方向に対して垂直な方向をZ軸方向とする。
第1部分10aから第3部分10cへの方向は、第1方向(Y軸方向)に沿う。第2部分10bから第4部分10dへの方向は、第2方向に沿う。第2方向は、第1方向と交差する。第2方向は、例えばX軸方向である。1つの例において、第1部分10aのX軸方向における位置は、例えば、第1構造体10の中央部分である。実施形態における第1部分10aのX軸方向における位置は、第1構造体10の端部分でも良く、中央部分と端部分との間でも良い。
変形可能部11は、第1端部11aと第2端部11bとの間の領域11cをさらに含む。この領域11cは、少なくともZ軸方向に変位可能である。
領域11cから、支持部10Hの第2部分10bへの方向は、第2方向(例えばX軸方向)に沿う。支持部10Hの第4部分10dから領域11cへの方向は、第2方向(例えばX軸方向)に沿う。第2方向において、第2部分10bと第4部分10dとの間に、領域11cが設けられる。
膜部15の少なくとも一部は、支持部10Hの第2部分10b、及び、変形可能部11と、接続される。この例では、膜部15は、支持部10Hの第4部分10dとさらに接続される。
例えば、膜部15は、第2部分10bと変形可能部11との間の空間を塞ぐ。例えば、膜部15は、第4部分10dと変形可能部11との間の空間を塞ぐ。
このような第1構造体10と第2構造体20との間に液体45が設けられることで、液体45は、第1構造体10及び第2構造体20により密閉される。第1構造体10及び第2構造体20により囲まれた空間から液体45が漏れることが抑制できる。
例えば、第2構造体20に孔が設けられ、この孔を介して液体45が注入され、その後に孔が塞がれても良い。
変形可能部11は、変形可能である。例えば、第2構造体20(例えば容器)に外力が加わる。外力は、例えば、音波などである。外力に応じて、変形可能部11が変形する。例えば、外力により液体45の表面が変位し、この変位に応じて、変形可能部11が変形する。
検出部30(図2(a)参照)は、変形可能部11の変形に応じた信号を出力する。
検出部30から出力される信号は、上記の変形に伴って生じる抵抗の変化、上記の変形に伴って生じる圧電の電圧の変化、及び、上記の変形に伴って生じる静電容量の変化の少なくともいずれかを含む。
図2(a)に示す例では、検出部30は、第1電極35e及び第2電極35fを含む。この例では、第1電極35eは、変形可能部の一部に接続される。第2電極35fは、変形可能部11の別の一部に接続される。
変形可能部11は、例えば結晶を含む。変形可能部11の少なくとも一部において、例えば、変形に伴う抵抗の変化が生じる。変形可能部11の少なくとも一部において、例えば、変形に伴う電圧が生じる。変形可能部11の少なくとも一部において、例えば、変形に伴う静電容量の変化が生じても良い。例えば、上記の電極などにより、これらの変化が検出できる。
例えば、変形可能部11に光が照射されても良い。例えば、変形可能部11における反射光が検出され、変形可能部11の変形が検出されても良い。
既に説明したように、実施形態においては、膜部15の少なくとも一部は、支持部10Hの第2部分10b、及び、変形可能部11と、接続され、支持部10Hの第4部分10dとさらに接続される。これにより、第1構造体10及び第2構造体20により囲まれた空間から液体45が漏れることが抑制できる。液体45を安定して保持できるため、特性を安定にできるセンサを提供できる。
膜部15の材料は、変形可能部11の材料とは異なる。例えば、膜部15のヤング率は、変形可能部11のヤング率よりも低い。例えば、膜部15のバネ定数は、変形可能部11のバネ定数よりも小さい。膜部15は、変形可能部11よりも変形し易い。
例えば、変形可能部11は、シリコンを含む。膜部15は、有機物(例えば樹脂など)を含む。膜部15は、例えば、パラキシレン系ポリマーを含んでも良い。膜部15は、例えば、ゴム材料を含んでも良い。
例えば、膜部15は、変形可能部11よりも柔らかい。膜部15が柔らかいため、変形可能部11の変形が制限されることが抑制できる。
この例では、膜部15は、第3方向(例えばZ軸方向)において、変形可能部11と重なる。第3方向は、第1方向及び第2方向を含む平面と交差する。この例では、変形可能部11と第2構造体20との間に膜部15が設けられる。変形可能部11と液体45との間に膜部15が設けられる。
センサ110においては、支持部10H及び膜部15の平面形状は四角形状である。後述するように、支持部10H及び膜部15は、例えば、円形(扁平円も含む)状でも良い。
図3及び図4は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。
これらの図は、図1(b)に対応する断面図である。
図3に示すように、センサ111においては、変形可能部11は、膜部15と第2構造体20との間に設けられる。変形可能部11は、膜部15と液体45との間に設けられる。図4に示すように、センサ112においては、変形可能部11の側面に膜部15が設けられても良い。膜部15の変形可能部11に接する面積が広くなる。例えば、変形可能部11と膜部15とが互いに剥がれることが抑制できる。より安定した動作が得られる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るセンサも、第1構造体10、第2構造体20及び検出部30を含む。以下、第2実施形態に関して、第1実施形態とは異なる部分について説明する。
図5及び図6は、第2実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。
これらの図は、図1(b)に対応する断面図である。
図5に示すように、センサ120においては、膜部15は湾曲しても良い。膜部15は、例えば、第1面15a及び第2面15bを有する。第1面15aは、液体45と対向する。第1面15aは、凸部15pを含んでも良い。第2面15bは、第1面15aの湾曲に応じて湾曲している。第2面15bは、第1面15aの凸部15pに応じた凹部を有している。液体45と対向する第1面15aは、凹部を含んでも良い。この場合も、第2面15bは、第1面15aの湾曲に応じて湾曲している。第2面15bは、第1面15aの凹部に応じた凸部を有している。
図6に示すように、センサ121においては、膜部15の第1面15aは、複数の凸部15pまたは複数の凹部15dを含む。複数の凸部15pは、例えば、X軸方向に沿って並んでも良い。第2面15bは、第1面15aの複数の凸部15pに応じた複数の凹部を有している。第2面15bは、第1面15aの複数の凹部15dに応じた複数の凸部を有している。
図7は、第2実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。
図7は、図1(a)のC1−C2線断面に対応する断面図である。
図7に示すように、センサ122においては、膜部15の第1面15aは、複数の凸部15pまたは複数の凹部15dを含む。複数の凸部15pは、例えば、Y軸方向に沿って並んでも良い。
上記のように、センサ120〜122においては、膜部15は、1つまたは複数の湾曲部(例えば凸部15pなど)を含む。例えば、膜部15の第3方向(例えばZ軸方向)における位置と、変形可能部11の上記の領域11cの第3方向における位置と、の間の第3方向に沿う距離は、増減する。既に説明したように、第3方向は、第1方向及び第2方向を含む平面と交差する。複数の凸部15p(または複数の凹部15d)が設けられ、上記の距離が、増減を繰り返しても良い。
このような湾曲部により、膜部15は、より変形し易くなる。これにより、変形可能部11の変形が制限されることが抑制できる。
図8(a)〜図8(f)は、センサの一部を例示する模式的斜視図である。
センサ123a〜123eにおいては、膜部15が設けられている。図8(a)〜図8(e)においては、変形可能部11は膜部15の下に設けられている。図8(a)〜図8(e)においては、膜部15の第1面15aが描かれている。センサ123a〜123eにおいては、膜部15の平面形状は、円形状である。この場合、支持部10H(図示しない)も、円形状である。
一方、センサ123fにおいては、膜部15は設けられていない。センサ123fにおいては、変形可能部11の横に、変形可能部11と同じ材料の膜16が設けられている。変形可能部11と膜16との間には、ギャップ11gが設けられている。ギャップ11gにおいて、液体45(図示しない)は、外界に露出している。センサ123fは、参考例に対応する。
センサ123d〜123eにおいては、膜部15の第1面15aは、凸部15pを含む。第1面15aは、複数の凸部15p(または複数の凹部15d)を含む。センサ123eにおいては、凸部15pは、変形可能部11(第1方向)に沿って延びる。センサ123dにおいては、凸部15pは、変形可能部11と交差する方向(第2方向)に沿って延びる。
センサ123bにおいては、複数の凸部15p(または複数の凹部15d)は、放射状に並ぶ。センサ123cにおいては、複数の凸部15p(または複数の凹部15d)は、環状に並ぶ。センサ123aにおいては、凸部15pは、放射状及び環状である。
このように、膜部15の少なくとも一部は、コルゲート状でも良い(センサ121、122及びセンサ123a〜123e)。
図9(a)及び図9(b)は、センサの特性を例示するグラフ図である。
これらの図の横軸は周波数f(Hz)である。縦軸は、規格化された感度SAである。これらの図には、センサ123a、123b及び123fの特性が例示されている。
図9(a)から分かるように、この例では、特に低い周波数領域において、センサ123a及び123bは、高い感度を有する。
実施形態において、膜部15はポーラスでも良い。膜部15は、小さい孔(液体45が漏れない程度の孔)を含んでも良い。
図10(a)〜図10(f)は、実施形態に係るセンサの製造方法を例示するグラフ図である。
図10(a)に示すように、基板21(例えばシリコン基板)の上に、酸化シリコン層22が設けられ、その上にシリコン層23が設けられる。シリコン層23の一部に不純物が導入され、機能層24が形成される。機能層24は、例えば、ピエゾ抵抗層である。
図10(b)に示すように、導電膜25が形成される。導電膜25は、例えば、Cr膜及びAu膜の積層膜を含む。
図10(c)に示すように、導電膜25、機能層24及びシリコン層23を含む積層膜の一部を除去する。この除去では、マスクを用いたエッチングが行われる。エッチングにおいては、例えば、ICP−RIE(Inductive Coupled Plasma-Reactive Ion Etching)などが行われる。
図10(d)に示すように、導電膜25の一部を除去し、さらに、樹脂層26を形成する。樹脂層26は、例えば、フォトレジストである。例えば、リフローにより、樹脂層26の表面を曲面状にする。
図10(e)に示すように、樹脂膜27を形成する。樹脂膜27は、例えば、パラキシレン系ポリマーである。樹脂膜27は、例えば、蒸着により形成できる。樹脂膜27は、例えば、ゴム材料を含んでも良い。
図10(f)に示すように、基板21の下面部分の一部を除去し、さらに、樹脂層26を除去する。基板21の下面部分の一部を除去においては、例えば、ICP−RIEなどが行われる。これにより、樹脂膜27により、膜部15が形成される。シリコン層23の一部及び機能層24により、変形可能部11が形成される。基板21の一部及び酸化シリコン層22により、支持部10Hが形成される。
樹脂層26のパターンを変更することで、膜部15に任意の形状の凹凸(例えば、複数の凸部15pまたは複数の凹部15d)が形成できる。これにより、第1構造体10が得られる。この後、このような第1構造体10と第2構造体20とを組み合わせ、第1構造体10及び第2構造体20の間に、液体45を導入することで、センサが得られる。
実施形態に係るセンサにおいては、外界の気体と、液体45と、の間に、変形可能部11及び膜部15が設けられる。液体45の表面波に沿って、変形可能部11(及び膜部15)が振動する。センサで検出される振動応答は、変形可能部11の固有振動数とは独立しており、液体45の表面波の周波数特性に基づく。このため、実施形態に係るセンサにおいては、液体45を用いない場合に比べて、広帯域の周波数特性が得られる。
実施形態において、液体45は、例えば、シリコンオイルまたは水などを含む。変形可能部11は、例えば、シリコンなどを含む。膜部15は、例えば、パラキシレン系ポリマーを含む。第2構造体20は、例えば、ポリマー(例えば、PDMS:ジメチルポリシロキサン)などを含む。第2構造体20は、例えば、金属(アルミニウムまたは鉄など)を含んでも良い。
液体45の厚さ(Z軸方向の長さ)は、例えば、10μm以上10mm以下である。変形可能部11の厚さ(Z軸方向の長さ)は、例えば、0.1μm以上1μm以下である。膜部15の厚さ(Z軸方向の長さ)は、例えば、100μm以上1mm以下である。変形可能部11の厚さは、液体45の厚さよりも薄い。膜部15の厚さは、液体45の厚さよりも薄い。変形可能部11の厚さが液体45の厚さよりも十分に薄いことで、変形可能部11は、液体45の表面の変形に沿うように変形する。
変形可能部11の長さ(例えばY軸方向の長さ)は、例えば、100μm以上500μm以下である。変形可能部11の幅(例えばX軸方向の長さ)は、例えば、1μm以上50μm以下である。
実施形態に係る1つの例においては、変形可能部11は、機能層24(例えばピエゾ抵抗層)を含む。ピエゾ抵抗層の異方性を利用して、変形可能部11の変形が検出される。この場合、電流の方向を、ピエゾ抵抗層の特定の結晶方向に沿わせることにより、より高い感度が得られる。例えば、ピエゾ抵抗層(シリコン結晶層)がn形である場合は、電流方向、及び、ひずみの発生方向をシリコン単結晶の<110>方向に沿うようにする。例えば、ピエゾ抵抗層(シリコン結晶層)がp形である場合は、電流方向、及び、ひずみの発生方向をシリコン単結晶の<100>方向に沿うようにする。このような構成により、より高い感度が得られる。電流方向は、例えば、第1電極35eから第2電極35fへの方向(図2(a)参照)に対応する。ひずみの発生方向は、例えば、変形可能部11の延びる方向である。
例えば、変形可能部11の変形に応じた信号(例えば、抵抗の変化を含む信号)は、例えば、ブリッジ回路または分圧回路を用いて電圧に変換される。得られた電圧は、例えば、増幅回路などにより増幅され、電気信号として取り出される。
例えば、橋梁等の構造物の老朽化に伴う問題が顕在化してきている。構造物の状態を監視するための技術の開発が望まれる。例えば、アコースティック・エミッション(AE:Acoustic Emission)方式により、構造物の損傷を検出する技術がある。この技術においては、例えば、内部亀裂の発生、または、内部亀裂の進展に伴い発生する弾性波が、高感度のセンサにより検出される。
アコースティック・エミッションは、例えば、材料の疲労亀裂の進展に伴い発生する弾性波である。AE方式では、この弾性波が、AEセンサにより、電圧信号(AE信号)として検出される。AEセンサとして、例えば、PZTなどの圧電素子を用いたセンサがある。
例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)タイプのAEセンサもある。MEMSタイプのAEセンサにおいて、カンチレバーとフレームとの間に形成されたギャップを密閉する液体が設けられる。液体は、有限な範囲内に留まるように液体保持領域に保持される。液体により、液体の表面張力波に沿ってカンチレバーが振動する。これにより、広帯域・高感度な振動センサとして動作する。
液体がギャップから漏れ出す場合がある。例えば、センサが落下したときなどにおいて、センサに衝撃が加わる。このような場合に、ギャップが瞬間的に拡大する。これにより、液体が漏れる場合がある。液体がギャップから漏れると、センサの能力を十分に得ることが困難になる。
実施形態においては、例えば、液体45の流出を抑制できる。例えば、センサにおいて、耐衝撃性が向上できる。例えば、安定した特性が得易くなる。
図中の符号は、以下の通りである。
10…第1構造体、 10H…支持部、 10a〜10d…第1〜第4部分、 11…変形可能部、 11a、11b…第1、第2端部、 11c…領域、 11g…ギャップ、 15…膜部、 15a、15b…第1、第2面、 15d…凹部、 15p…凸部、 16…膜、 20…第2構造体、 21…基板、 22…酸化シリコン層、 23…シリコン層、 24…機能層、 25…導電膜、 26…樹脂層、 27…樹脂膜、 30…検出部、 35e、35f…第1、第2電極、 45…液体、 110〜115、123a〜123f…センサ、 AR…矢印、 SA…感度、 f…周波数。
実施形態は、以下の構成(例えば技術案)を含んでも良い。
(構成1)
支持部と、
前記支持部の第1部分に支持された変形可能部と、
膜部であって、前記膜部の少なくとも一部は前記支持部の第2部分及び前記変形可能部と接続された膜部と、
を含む第1構造体と、
前記第1構造体と接続された第2構造体であって、前記第1構造体と前記第2構造体との間に液体が設けられる、前記第2構造体と、
前記変形可能部の変形に応じた信号を出力する検出部と、
を備えたセンサ。
(構成2)
前記膜部は、前記第2部分と前記変形可能部との間の空間を塞ぐ、構成1記載のセンサ。
(構成3)
前記変形可能部は、第1端部と、第2端部と、前記第1端部と前記第2端部の間の領域と、を含み、
前記第1端部は、前記第1部分と接続され、
前記第1端部から前記第2端部への方向は、第1方向に沿い、
前記領域から前記第2部分への方向は、前記第1方向と交差する第2方向に沿う、構成1または2に記載のセンサ。
(構成4)
前記第2端部は、前記支持部の第3部分に支持された、構成3記載のセンサ。
(構成5)
前記支持部は、第4部分をさらに含み、
前記第2部分と前記第4部分との間に前記領域が設けられ、
前記膜部は、前記第4部分とさらに接続された、構成3または4に記載のセンサ。
(構成6)
前記膜部は、前記第4部分と前記変形可能部との間の空間を塞ぐ、構成5記載のセンサ。
(構成7)
前記膜部は、前記第1方向及び前記第2方向を含む平面と交差する第3方向において、前記変形可能部と重なる、構成3〜6のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成8)
前記膜部の、前記第1方向及び前記第2方向を含む平面と交差する第3方向における位置と、前記領域の前記第3方向における位置と、の間の前記第3方向に沿う距離は、増減する、構成3〜6のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成9)
前記距離は、前記増減を繰り返す、構成8記載のセンサ。
(構成10)
前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
前記第1面は、凸部を含み、
前記凸部は、前記第1方向に沿って延びる、構成3〜9のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成11)
前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
前記第1面は、凸部を含み、
前記凸部は、前記第2方向に沿って延びる、構成3〜9のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成12)
前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
前記第1面は、複数の凸部または複数の凹部を含み、
前記複数の凸部または前記複数の凹部は、放射状に並ぶ、構成3〜9のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成13)
前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
前記第1面は、複数の凸部または複数の凹部を含み、
前記複数の凸部または前記複数の凹部は、環状に並ぶ、構成3〜9のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成14)
前記膜部の少なくとも一部は、コルゲート状である、構成1〜13のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成15)
前記膜部の材料は、前記変形可能部の材料とは異なる、構成1〜14のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成16)
前記膜部のバネ定数は、前記変形可能部のバネ定数よりも小さい、構成1〜15のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成17)
前記膜部のヤング率は、前記変形可能部のヤング率よりも低い、構成1〜16のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成18)
前記変形可能部は、シリコンを含み、
前記膜部は、有機物を含む、構成1〜17のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成19)
前記膜部は、パラキシレン系ポリマー及びゴムの少なくともいずれかを含む、構成1〜18のいずれか1つに記載のセンサ。
(構成20)
前記検出部は、
前記変形可能部の一部に接続された第1電極と、
前記変形可能部の別の一部に接続された第2電極と、
を含む、構成1〜19のいずれか1つに記載のセンサ。
実施形態によれば、特性を安定にできるセンサを提供することができる。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明の実施形態は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、センサに含まれる構造体、保持部、液体及び検出部などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述したセンサを基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全てのセンサも、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、請求の範囲に記載された発明及びその等価物の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。

Claims (20)

  1. 支持部と、
    前記支持部の第1部分に支持された変形可能部と、
    膜部であって、前記膜部の少なくとも一部は前記支持部の第2部分及び前記変形可能部と接続された膜部と、
    を含む第1構造体と、
    前記第1構造体と接続された第2構造体であって、前記第1構造体と前記第2構造体との間に液体が設けられる、前記第2構造体と、
    前記変形可能部の変形に応じた信号を出力する検出部と、
    を備えたセンサ。
  2. 前記膜部は、前記第2部分と前記変形可能部との間の空間を塞ぐ、請求項1記載のセンサ。
  3. 前記変形可能部は、第1端部と、第2端部と、前記第1端部と前記第2端部の間の領域と、を含み、
    前記第1端部は、前記第1部分と接続され、
    前記第1端部から前記第2端部への方向は、第1方向に沿い、
    前記領域から前記第2部分への方向は、前記第1方向と交差する第2方向に沿う、請求項1記載のセンサ。
  4. 前記第2端部は、前記支持部の第3部分に支持された、請求項3記載のセンサ。
  5. 前記支持部は、第4部分をさらに含み、
    前記第2部分と前記第4部分との間に前記領域が設けられ、
    前記膜部は、前記第4部分とさらに接続された、請求項3記載のセンサ。
  6. 前記膜部は、前記第4部分と前記変形可能部との間の空間を塞ぐ、請求項5記載のセンサ。
  7. 前記膜部は、前記第1方向及び前記第2方向を含む平面と交差する第3方向において、前記変形可能部と重なる、請求項3記載のセンサ。
  8. 前記膜部の、前記第1方向及び前記第2方向を含む平面と交差する第3方向における位置と、前記領域の前記第3方向における位置と、の間の前記第3方向に沿う距離は、増減する、請求項3記載のセンサ。
  9. 前記距離は、前記増減を繰り返す、請求項8記載のセンサ。
  10. 前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
    前記第1面は、凸部を含み、
    前記凸部は、前記第1方向に沿って延びる、請求項3記載のセンサ。
  11. 前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
    前記第1面は、凸部を含み、
    前記凸部は、前記第2方向に沿って延びる、請求項3記載のセンサ。
  12. 前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
    前記第1面は、複数の凸部または複数の凹部を含み、
    前記複数の凸部または前記複数の凹部は、放射状に並ぶ、請求項3記載のセンサ。
  13. 前記膜部は、前記液体と対向する第1面を含み、
    前記第1面は、複数の凸部または複数の凹部を含み、
    前記複数の凸部または前記複数の凹部は、環状に並ぶ、請求項3記載のセンサ。
  14. 前記膜部の少なくとも一部は、コルゲート状である、請求項1記載のセンサ。
  15. 前記膜部の材料は、前記変形可能部の材料とは異なる、請求項1記載のセンサ。
  16. 前記膜部のバネ定数は、前記変形可能部のバネ定数よりも小さい、請求項1記載のセンサ。
  17. 前記膜部のヤング率は、前記変形可能部のヤング率よりも低い、請求項1記載のセンサ。
  18. 前記変形可能部は、シリコンを含み、
    前記膜部は、有機物を含む、請求項1〜17のいずれか1つに記載のセンサ。
  19. 前記膜部は、パラキシレン系ポリマー及びゴムの少なくともいずれかを含む、請求項1記載のセンサ。
  20. 前記検出部は、
    前記変形可能部の一部に接続された第1電極と、
    前記変形可能部の別の一部に接続された第2電極と、
    を含む、請求項1記載のセンサ。
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