JP6966155B2 - 診療管理システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、診療管理システム、方法及びプログラムに関する。
患者が医療機関の受診予約をする際に、通信回線を介して予約設定を可能とするシステムが従来技術として知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−171228号公報
しかし、上記の技術においては、予約枠や日時等の確認を行うにとどまり、受診者や医療機関の状況に応じた適切な形態での受診予約や診療などを提供することはできない。
本発明はこのような課題を鑑みてなされたものであり、受診者及び医療機関に対して適切な管理を実行することができるシステムの提供を目的とする。
本発明は一態様として、ネットワークを介して診療を受けることを可能とする、オンライン診療サービスを提供する管理システムであって、1以上の情報処理装置から構成され、前記オンライン診療サービスを受けることができるか否かについて、所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格と、医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格との有無を、それぞれユーザごとに記録したユーザ情報を記憶する記憶部を備え、ユーザのうちオンライン診療を希望する希望者の要求に応じて、前記ユーザ情報を参照する参照処理と、前記参照処理に基づき、前記希望者の所属する所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第1資格、及び前記希望者が診療を希望する医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第2資格を有しているか判定する判定処理と、前記判定処理における前記希望者の前記第1資格及び前記第2資格有無の判定結果に応じた、受診予約又は受診をさせる診療処理と、を実行する。
受診者及び医療機関に対して適切な管理を実行することができるシステムの提供が可能である。
本実施形態に係る診療管理システムを含む情報システムの全体構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係る診療管理システムの機能構成を示す図である。 本実施形態に係る受診者情報設定画面を示す図である。 本実施形態に係る受診者情報を示す図である。 本実施形態に係る診療価格情報を示す図である。 本実施形態に係るユーザ装置の機能構成を示す図である。 本実施形態に係る医療機関側システムの機能構成を示す図である。 本実施形態に係る受診スケジュール設定画面を示す図である。 本実施形態に係る処理の流れを示すシークエンス図である。 本実施形態における、判断基準の一例を示す表である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。以下、本発明をその一実施形態に即して添付図面を参照しつつ説明する。
図1に本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す。情報処理システム1は、診療管理システム10、医療機関側システム20、法人側システム40、および一つ以上のユーザ装置30を含む。診療管理システム10、医療機関側システム20、およびユーザ装置30は、通信ネットワーク5を介して互いにデータの送受信が可能となるように接続されている。通信ネットワーク5は、無線方式または有線方式の通信手段であり、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、公衆通信網、専用線等である。なお、本実施形態による情報処理システム1は上記複数の情報管理装置によって構成されているが、本発明はこれらの装置の数を限定するものではない。そのため、情報処理システム1は、以下のような機能を備えるものであれば、1以上の装置によって構成することができる。
ユーザ装置30は、ユーザ(診療を受ける者(以下、「受診者」と称する場合がある)や受診者の保護者等)によって操作される情報処理装置であり、例えば、スマートフォン、タブレット、携帯電話機、パーソナルコンピュータ等である。
診療管理システム10は、ユーザ装置30に通信ネットワーク5を介してオンライン診療サービスなどの各種サービスを提供する情報処理装置である。診療管理システム10は、診療に関する各種情報の提供、受診者の診療のスケジュールの管理、受診者の診療の受診履歴の管理、診療の助成に関する情報の管理、医療機関への診療の受診予約等のサービスや、オンライン診療の際の通信(中継)サービスをユーザに提供する。
医療機関側システム20は、病院や診療所等の医療機関に備えられている情報処理装置であり、主に医療機関によって操作され、受診予約の受付、診療の対価の請求等の処理を行う。
法人側システム40は、ユーザ装置30を所有するユーザが所属する法人(法人ともいう)のシステムである。法人は、診療管理システム10を管理する団体等と利用契約を締結することにより、情報処理システム1の使用を行うことができる。以下では、このような契約を締結した法人を、契約法人ともいう。
図2は、診療管理システム10、医療機関側システム20、ユーザ装置30及び法人側システム40の実現に用いるハードウェア(以下、「情報処理装置100」と称する。)の一例である。同図に示すように、情報処理装置100は、プロセッサ101、主記憶装置102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装置105、および通信装置106を備える。これらは図示しないバス等の通信手段を介して互いに通信可能に接続されている。
尚、情報処理装置100は、その全ての構成が必ずしもハードウェアで実現されている必要はなく、構成の全部又は一部が、例えば、クラウドシステム(cloud system)のクラウドサーバ(cloud server)のような仮想的な資源によって実現されていてもよい。
プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等を用いて構成される。プロセッサ101が、主記憶装置102に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、診療管理システム10や医療機関側システム20、ユーザ装置30及び法人側システム40の機能が実現される。
主記憶装置102は、プログラムやデータを記憶する装置であり、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性半導体メモリ(NVRAM(Non Volatile RAM))等である。
補助記憶装置103は、例えば、SSD(Solid State Drive)、SDメモリカード等の各種不揮発性メモリ(NVRAM:Non-volatile memory)、ハードディスクドライブ、光学式記憶装置(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等)、クラウドサーバの記憶領域等である。補助記憶装置103に格納されているプログラムやデータは主記憶装置102に随時読み込まれる。
入力装置104は、情報の入力を受け付けるインタフェースであり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、カードリーダ、音声入力装置(マイクロフォン等)、音声認識装置等である。情報処理装置100が通信装置106を介して他の装置との間で情報の入力を受け付ける構成としてもよい。
出力装置105は、各種の情報を出力するインタフェースであり、例えば、画面表示装置(液晶モニタ、LCD(Liquid Crystal Display)、グラフィックカード等)、印字装置等)、音声出力装置(スピーカ等)、音声合成装置等である。情報処理装置100が通信装置106を介して他の装置との間で情報の出力を行う構成としてもよい。
通信装置106は、通信ネットワーク5を介した他の装置との間の通信を実現する有線方式又は無線方式の通信インタフェースであり、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線通信モジュール、USB(Universal Serial Interface)モジュール、シリアル通信モジュール等である。
図3に診療管理システム10が備える主な機能(ソフトウェア構成)を示している。同図に示すように、診療管理システム10は、記憶部111、受診者情報管理部112、請求処理部113、スケジュール管理部114、処理選択受付部115、受診履歴管理部116、およびオンライン診療部117の各機能を備える。これらの機能は、診療管理システム10のプロセッサ101が診療管理システム10の主記憶装置102に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。また診療管理システム10は、上記の機能に加えて、オペレーティングシステム、ファイルシステム、デバイスドライバ、DBMS(DataBase Management System)等の機能を備える。
上記の機能のうち、記憶部111は、受診者情報151、診療価格情報152、スケジュール情報154、および受診履歴155の各データを記憶する。記憶部111は、これらのデータを、例えば、データベースのテーブルや、ファイルシステムによって管理されるファイル等として記憶する。
受診者情報管理部112は、受診者に関する情報(以下、「受診者情報」と称する。)を管理する。受診者情報管理部112は、通信ネットワーク5を介してユーザ装置30から受診者情報の設定を受け付ける。記憶部111は、受診者情報管理部112が受け付けた受診者情報を受診者情報151として記憶する。
図4に受診者情報の設定を受け付ける際にユーザ装置30が表示する画面(以下、「受診者情報設定画面400」と称する。)の一例を示す。受診者情報設定画面400は、受診者IDの表示欄401、氏名の設定欄402、氏名フリガナの設定欄403、性別の設定欄404、生年月日の設定欄405、住所(郵便番号)の設定欄406、登録医療機関の設定欄407、契約法人(ユーザ画面では所属法人と表示される)の表示欄408、設定ボタン411、およびキャンセルボタン412を有する。なお、受診者情報設定画面400で設定可能な内容は上記に限らず、例えば、電話番号やメールアドレスなどの受診者の連絡先やクレジットカード情報などの支払方法に関する情報を設定可能であってもよい。また、登録医療機関を複数機関設定可能であってもよい。
受診者IDの表示欄401には、予め設定された、もしくは受診者の識別子である受診者IDが表示される。契約法人の設定欄408、登録医療機関の設定欄407には、それぞれ契約法人名、登録医療機関名がユーザによって入力される。
ユーザが受診者情報設定画面400に内容を設定して設定ボタン411を操作すると、上記内容がユーザ装置30から診療管理システム10に送信される。上記内容は診療管理システム10において記憶部111により受診者情報151として管理される。
図5に受診者情報151の一例を示す。同図における各項目501〜508は、夫々図4に示した受診者情報設定画面400における項目401〜408に対応している。資格507、508の有無には、受診者がオンライン診療を行う資格があるか否か、受診者が契約法人に所属員であるか否かあるいは受診者が契約法人に所属員でありかつオンライン診療サービスを受ける資格があるか否か等が表示される。オンライン診療とは、受診者が医療機関に出向いて、医師や看護師に対面で診療行為等を受けること(対面診療または対面受診)と異なり、テレビ電話、ビデオ通話など、電話回線、ネットワーク等を介して、医師が診療を行うことである。また、オンライン受診とは受診者が、オンライン診療を受けることをいう。このような診療形態または受診形態は、例えば、禁煙治療や低用量ピルの投与などを受ける受診者が継続して診療を受ける場合などに利用される。
登録医療機関/オンライン診療資格507は、受診者が登録医療機関において初診であるか再診であるか、医療機関が設定する要件を満たすか否かに応じて、この受診者に対してオンラインで診療を行っても良いか判断したことを示す資格であり、初期登録時においては、資格無しとして設定される。資格507の判断基準としては、主に医療機関によって様々なものが設定されうる。例えば、診療内容がピルの服用や、禁煙外来に関するものなど、特定の目的について継続して受診する(再診)受診者である場合や、支払方法などについて診療管理システム10を使用することに受診者と医療機関の双方が同意している場合など、が挙げられる。
契約法人資格508は、受診者が所属する法人(所属機関の一例である。以下、所属法人ともいう場合がある)が、診療管理システム10の使用資格があるか、また、この受診者が契約法人が設定する要件を満たすかどうか、を示している。契約法人資格508は、例えば、法人と診療管理システム10との間において、その使用に関する契約がある場合に発生する。さらに、契約法人資格508は、契約法人との間で診療管理システム10の使用について合意があるかどうかを示している。具体的には、診療管理システム10を介した受診予約及び、診療管理システム10を介した支払いを使用可能かどうかが、契約法人資格508に表示される。上記明らかなように、この資格508はユーザごとに設定される資格であり、ユーザごとに判断、設定がなされる。
図3に戻り、請求処理部113は、診療価格に関する情報(以下、「診療価格情報」と称する。)を取得する。上記診療価格情報は、診療管理システム10の記憶部111が診療価格情報152として記憶する。
スケジュール管理部114は、ユーザの診療のスケジュールに関する情報(受診スケジュール)を管理する。
スケジュール管理部114は、ユーザ装置30からの要求に基づき受診スケジュールを生成し、スケジュール情報154に保存する機能を備える。受診スケジュールの生成に際し、スケジュール管理部114は受診履歴155の内容を考慮する。例えば、初診であればオンライン診療の設定はせず、対面診療のみ設定することができるし、所定の条件を満たす場合には初診からオンライン診療のスケジュール設定がされる。
またスケジュール管理部114は、受診者情報151を参照し、オンライン診療資格及び契約法人資格の両方が有効である場合など、所定の条件を満たした場合に、オンライン診療のスケジュールを設定する。条件の詳細な内容は、例えば図11に示す基準があるが、これについては後述する。
スケジュール管理部114は、通信ネットワーク5を介して受診スケジュールの設定を受け付ける。記憶部111は、受診スケジュールの設定内容をスケジュール情報154として記憶する。
スケジュール管理部114は、通信ネットワーク5やインターネット6を介して、ユーザ装置30からの要求に応じ、医療機関の医療機関側システム20に受診予約を要求する情報(以下、「受診予約要求」と称する。)を送信することができる。送信される受診予約要求は、受診スケジュールの内容の全部または一部を含む。
スケジュール管理部114は、例えば、ユーザ装置30がユーザに受診スケジュールを提示する際に受診スケジュールの内容をユーザ装置30に送信する。またスケジュール管理部114は、例えば、受診予定日が近づいてきた際(受診予定日まで所定日数(時間)以内となった際)にその旨を報知する情報をユーザ装置30に送信する。
図6に診療価格情報152の一例を示す。同図に示すように、診療価格情報152は、診療内容1521、診療価格1522を互いに関連付けられた状態で備えている。
診療内容1521には、院内処方、触診、問診、血液検査、など診療の内容、種別が設定される。診療価格1522には、診療内容に対応した金額がそれぞれ設定される。
図3に示す処理選択受付部115は、通信ネットワーク5を介してユーザ装置30から各種処理の指定を受け付け、指定された処理を実行する。尚、ユーザ装置30は、例えば、各種処理を選択させるメニュー画面を表示してユーザから処理の指定を受け付ける。
受診履歴管理部116は、通信ネットワーク5を介して医療機関側システム20から受診履歴の入力を受け付ける。受診履歴管理部116が受け付けた受診履歴は、記憶部111が受診履歴155として記憶する。
オンライン診療部117は、ユーザ装置30と医療機関側システム20との通信を仲介し、患者と医療機関(医師、看護師など)との通信を実現する機能を備える。通信の方式、日時等は、スケジュール情報154等に基づく。
図7はユーザ装置30が備える主な機能を示している。同図に示すように、ユーザ装置30は、受診者情報受付部311、スケジュール受付部312、受診履歴受付部313、及び情報提示部314を備える。これらの機能は、ユーザ装置30のプロセッサ101が、ユーザ装置30の主記憶装置102に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
受診者情報受付部311は、前述した受診者情報設定画面400を介してユーザから受診者情報を受け付け、受け付けた受診者情報を、通信ネットワーク5を介して診療管理システム10に送信する。
スケジュール受付部312は、受診スケジュール設定画面700を介してユーザから受診スケジュールの内容を受け付け、受け付けた内容を、通信ネットワーク5を介して診療管理システム10に送信する機能を備える。
受診履歴受付部313は、ユーザから受診履歴の入力を受け付け、受け付けた受診履歴を、通信ネットワーク5を介して診療管理システム10に送信する機能を備える。
情報提示部314は、受診スケジュール確認画面等の各種の情報をユーザ装置30の出力装置105に表示する機能を備える。
〔医療機関側システム20〕
図8は医療機関側システム20が備える主な機能を示している。同図に示すように、医療機関側システム20は、記憶部210、受診予約管理部211、請求処理部212、スケジュール管理部214を備える。これらの機能は、医療機関側システム20のプロセッサ101が、医療機関側システム20の主記憶装置102に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
記憶部210は、診療管理システム10から送られてくる受診予約情報251及び患者カルテ254を記憶する。なお、患者カルテ254は記憶部210に記憶されているものとして説明するが、医療機関における別の電子カルテシステム等と接続され当該電子カルテシステムに記憶された患者カルテ情報を参照するように構成しても良い。
受診予約管理部211は、診療管理システム10から送られてくる受診予約要求を受信する。受診予約管理部211が受信した受診予約要求の内容は、記憶部210が受診予約情報251として管理する。
請求処理部212は、受診者が医療機関で診療を受けた際、診療管理システム110、ユーザ装置30、法人側システム40、又はその他の支払機関などのうち適切な一の又は複数の相手方に対して診療の対価や助成金の請求に関する処理(以下、「請求処理」と称する。)を行う。尚、請求処理とは、請求自体の処理に限られず、例えば、請求に関する情報を送受信する処理等も含まれる。
スケジュール管理部214は、ユーザの診療のスケジュールに関する情報(受診スケジュール)を管理する。
スケジュール管理部214は、受診予約情報251や患者カルテ254を参照し受診スケジュールを生成する。受診スケジュールの生成に際し、スケジュール管理部114は患者カルテ254の内容を考慮し、初診であればオンライン診療の設定はせず、対面受診のみ設定する。
スケジュール管理部214は、生成した受診スケジュールを記憶部210に、不図示の受診スケジュール情報として記憶する。
〔予約の設定〕
図9に受診スケジュールの設定を受け付ける際にユーザ装置30が表示する画面(以下、「受診スケジュール設定画面700」と称する。)の一例を示す。同図に示すように、受診スケジュール設定画面700は、受診者IDの表示欄701、氏名の表示欄702、氏名フリガナの表示欄703、性別の表示欄704、生年月日の表示欄705、住所(郵便番号)の表示欄706、契約法人(ユーザ画面では所属法人と表示)の表示欄707、受診予定日の設定欄708、診療内容設定欄709、オンライン診療/対面受診の受診種別設定欄712、受診医療機関入力欄713、設定ボタン721、受診予約ボタン722、およびキャンセルボタン723を有する。
上記に加え、ユーザ装置30は、医療機関側システム20または診療管理システム10の要求に応じ、問診票の入力をユーザに対して要求する場合がある。問診票に記載される質問は、診療内容等を考慮して医療機関側システム20によって設定されてもよい。
ユーザが受診スケジュール設定画面700に内容を設定して設定ボタン721を操作すると、上記内容がユーザ装置30から診療管理システム10に送信される。診療管理システム10において、上記内容は記憶部111によりスケジュール情報154として管理される。
また、スケジュール管理部114は、オンライン診療の予約を受け付けできない場合には、スケジュール設定画面700にアラート画面を表示させ、受診者に対して希望する予約内容の変更を促すことができる。尚、医療機関側システム20においては、受診者毎にオンライン診療の可否を判定し、判定の結果に応じて受診予約を設定する。受診者がオンライン診療資格(資格507、508)を有していても、医療機関側システム20は、オンライン診療を拒否し、対面受診に設定する場合がある。
オンライン診療の可否は、医師、医療機関または医療機関側システム20が患者カルテ254、問診票(副作用などの経過・血圧手帳などのバイタル記録など)、及び診療内容を参照することによっても判断される。
例えば、患者カルテ254に、過去に一定期間対面診療をしている記録がある場合には、オンライン診療が認められる。あるいは、3カ月など一定の頻度で対面診療を行う必要があると判断がなされる場合もある。また、前回の診療後に副作用や経過が悪いといった症状が認められる場合などにおいて、オンライン診療の資格があっても、対面受診に切り替える判断がなされることもある。
〔処理の流れ〕
続いて、情報処理システム1において行われる処理について説明する。
図10は、診療管理システム10のスケジュール管理部114が受診スケジュールを生成する際に行う処理の流れを説明するシークエンス図である。以下、同図とともにスケジュール生成処理について説明する。ある一人の受診者が診療管理システム10を用いてオンライン診療の予約を試み、その後、医療機関を受診する場合を例として説明する。
また、以下の説明では、情報処理システム1において、図11に示す基準を用いて診療内容の判断が行われるものとする。詳細には、資格507がある場合、対面診療及びオンライン診療のいずれも可能となるが、診療の対価の支払い方法は、契約法人資格508の有無により、法人負担または受診者の自己負担となる。また、資格507がない場合、対面診療のみ可能となるが、診療の対価の支払い方法は、契約法人資格508の有無によって、受診者の自己負担または法人負担(診療対価の一部を法人が負担する場合も含む)となる。なお、図11の判定基準は一例であり、ほかにも様々な設定が為され得る。例えば、資格507、508の両方が確認された場合のみ、オンライン診療の予約を設定することとすることも考えうる。
まずユーザ装置30は、受診予約の設定要求を、診療管理システム10に対して送信する(S1)。この要求は、受診者が受診スケジュール設定画面700を操作することに応じて送信される。
また診療管理システム10は、受診者の資格を確認する。診療管理システム10は、記憶部111から受診者情報151を呼び出し、資格507、508を参照する。これにより診療管理システム10は、受診者が契約法人から得られた資格があるか否か、及び、受診を希望する医療機関からオンライン診療資格が得られているか、を確認する。
診療管理システム10は、法人側システム40に対して資格508に関する問い合わせを行う(S3)。問い合わせの内容は、資格508が現状も有効か、あるいは、資格508がない場合には資格508の付与判定を要求するものである。
例えば、所属社員ごとにオンライン診療資格の判断を行っている契約法人の場合、このような処理過程が特に必要となる。なお、資格508が有効な場合であって、さらに問い合わせの必要がないと判断される場合、S3〜S7までの処理は実行しないものとしても良い。
診療管理システム10の問い合わせに応じて、法人側システム40は、受診者に対し、資格508を付与すべきか否かを判定する(S3)。法人側システム40は、資格508を付与可能であると判断した場合(S5:Y)、オンライン診療の資格508と、付与した旨とを診療管理システム10に対して送信する。
法人側システム40が資格508を付与すべきでないと判断した場合(S5:N)、法人側システム40は、診療管理システム10に対して資格508を非付与とすべき旨を送信する(S7)。例えば、受診者が既に法人の従業員でなくなっていた場合や、法人と受診者との間でオンライン診療を行う旨の合意が形成されていない場合などにおいて、このような判断がなされる。
次に診療管理システム10は、医療機関側システム20に対して予約が可能かどうか問い合わせする(S9)。なお、資格507が有効な場合であって、さらに問い合わせの必要がないと判断される場合、S11、S13の処理は実行しないものとしても良い。
医療機関側システム20は、受診者に対してオンライン診療を行う資格507があるかを判定する(S11)。医療機関側システム20、医療機関、または医師は、資格507の有無、受診者が初診か否か、問診票(副作用などの経過・血圧手帳などのバイタル記録など)、及び患者カルテ254の内容を総合的に判断し、診療内容及び予約の可否について判断する。医療機関側システム20が自動的に判断する場合もある。
資格付与を行ってよいと判断された場合(S11:Y)。医療機関側システム20は、オンライン診療の資格507と、付与した旨とを診療管理システム10に対して送信する。また、医療機関側システム20は、資格507がある場合や資格507を新たに付与した場合であっても、医師のスケジュールや、検査設備等の状況なども判断し、スケジュールの設定が可能か、予約の変更等が必要か、など判断して回答する(S13)。必要な場合、医療機関側システム20は、予約日時や診療内容の変更に関する打診を行う。
医療機関側システム20が資格507を「無し」とすべき、または付与すべきでないと判断した場合(S11:N)、医療機関側システム20は、診療管理システム10に対して資格を非付与とすべき旨を送信する(S13)。また、医療機関側システム20は、資格507が無し、非付与とした場合であっても、医師のスケジュールや、検査設備等の状況なども判断し、例えば、対面診療でスケジュールの設定が可能である旨等を回答する(S13)。必要な場合、医療機関側システム20は、予約日時や診療内容の変更に関する打診を行う。
診療管理システム10は、予約要求の内容や、医療機関側システム20及び法人側システム40から受け取った回答に基づいて、予約判定を行う(S15)。この処理では、予約自体の却下や、受診者に対する予約変更の打診も行われる。例えば、オンライン診療の予約はできないという判断がなされた場合、対面受診に変更がなされたり、予約の取り消しが行われたりする。また、診療管理システム10は、医療機関側システム20および法人側システム40から受信した結果に応じて、受診者情報151を更新し、必要があれば資格507、508の書き換えを行う。
オンライン診療の可否について判断が必要な場合、診療管理システム10は、資格507、508の有無と、医療機関側システム20からの回答に基づき判断を行う。例えば、資格507、508の2つとも有効であり、医療機関側システム20からオンライン診療を受けてよい旨の回答を受信している場合、診療管理システム10は、オンライン診療可能と判断する。資格507、508のいずれかが無効である場合、または、医療機関側システム20から対面受診のみ可能であるとの回答を受領していた場合には、診療管理システム10は、オンライン診療不可能と判断する。」
予約の内容は、診療管理システム10よりユーザ装置30に送信される(S19)。
受診者は、診療管理システム10からの連絡に基づき、予約の変更、設定、取り消しなどの設定を行う(S20)。例えば、受診者は、診療内容をオンライン診療から対面受診に切り替え、予約日時の変更など、を必要に応じて実行する。
受診者は、その後オンライン診療(S21)、または対面受診(S22)のいずれかを行う。受診の内容は、S20で設定された予約内容に基づく。オンライン診療が行われる場合、診療管理システム10がユーザ装置30と医療機関側システム20とを中継して、両装置を通信可能に接続する。受診が完了すると、医療機関側システム20において、医療機関システム20もしくは医師により、患者カルテ254の更新が行われ、受信日時、診療内容、診療の結果などが書き込まれる。
医療機関側システム20は、診療の対価の請求を診療管理システム10に対して行う(S25)。診療の対価の請求は、実際に行われた診療内容とともに、予め設定された診療価格情報152に基づいて支払いを行う要求を、診療管理システム10に対して送信することよって行われる。
診療管理システム10は、受診履歴155を更新するとともに、診療価格を決定する(S27)。診療価格は、診療価格情報152を参照することによって決定される。例えば、診療内容がオンライン診療及び院内処方であった場合、オンライン診療に対応する診療価格と、院内処方に対応する診療価格との合算として、報酬が決定される。また、処方した薬剤の価格がこれに加えられる。
診療管理システム10は、判断基準(図11)において法人負担となっている場合、その後法人側システム40に対して、支払い要求及び診療の対価額を送信する(S29)。法人側システム40は、診療管理システム10を管理する事業者等に対して送金し(S30)、報告を行う(S31)。診療管理システム10は、医療機関に対して送金し、その旨報告する(S33)。なお、法人側システム40の代わりに受診者が立替払いをしている場合などは、受診者に対しても送金が行われる。また、ここでは個別の診療毎に請求処理、送金等を行う例を説明しているが、これに限られず、例えば、診療管理システム10において医療機関システム20からの支払い要求および診療の対価額(請求情報)を管理しておき、月次でとりまとめたうえ法人側システム40に対して、請求情報を送信するように構成しても良い。
〔効果〕
上記のような情報管理システム1とすることにより、契約法人と医療機関双方の資格確認を組み合わせて管理される。そのため、正確に診療内容及び予約内容に対する実行判断が的確に実行される。
特に、少なくとも一部のオンライン診療の資格判断が、システム上でなされるため、法人や医療機関における人間による判断の工程が削減される。そのため、受診の可否判断に係る手間、労力が削減される。
診療価格を事前に設定しておくため、保険診療外の診療を行った場合においても、自動的に情報処理システム1が診療の対価を計算する。また、送金等の請求、指示も自動的に行われるため、法人や医療機関の人員に係る労力が削減される。
情報処理システム 1
診療管理システム 10
医療機関側システム 20
ユーザ装置 30
法人側システム 40

Claims (6)

  1. ネットワークを介して診療を受けることを可能とする、オンライン診療サービスを提供する管理システムであって、1以上の情報処理装置から構成され、
    前記オンライン診療サービスを受けることができるか否かについて、所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格と、医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格との有無を、それぞれユーザごとに記録したユーザ情報を記憶する記憶部を備え、
    ユーザのうちオンライン診療を希望する希望者の要求に応じて、前記ユーザ情報を参照する参照処理と、
    前記参照処理に基づき、前記希望者の所属する所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第1資格、及び前記希望者が診療を希望する医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第2資格を有しているか判定する判定処理と、
    前記判定処理における前記希望者の前記第1資格及び前記第2資格有無の判定結果に応じた、受診予約又は受診をさせる診療処理と、を実行する、管理システムであって、
    前記判定処理においては、
    前記参照処理で前記希望者が前記第1資格を有していないことが判った場合、
    前記希望者に前記第1資格を付与するか否か判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記第1資格を付与すると判断した場合には前記希望者に前記第1資格を付与した上で前記希望者が前記第1資格を有するものと判定し、前記判断処理において前記第1資格を付与しないと判断した場合には前記希望者が前記第1資格を有していないと判定する資格付与処理と、をさらに実行し、
    前記参照処理で前記希望者が前記第1資格を有していることが判った場合、前記判断処理及び前記資格付与処理のいずれも実行しない、
    管理システム。
  2. 前記希望者のカルテまたは問診票を参照する参照処理と、
    前記カルテまたは前記問診票の内容に応じて、前記第2資格を前記希望者に対して付与する処理をさらに実行する、請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記診療処理の完了後において、
    診療報酬の価格を決定する処理と、
    前記診療報酬の支払い請求を、前記希望者が所属する所属機関に対して請求する請求処理と、をさらに実行する請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 前記希望者が前記第1資格を有しておらず、かつ前記第2資格を有していると判定した場合、
    前記診療処理において、前記希望者に対して前記希望者が診療を希望する医療機関をネットワークを介して受診させ、かつ、前記請求処理は実行しない、請求項3に記載の管理システム。
  5. ネットワークを介して診療を受けることを可能とする、オンライン診療サービスを提供する、1以上の情報処理装置から構成された管理システムであって、
    前記オンライン診療サービスを受けることができるか否かについて、所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格と、医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格との有無を、それぞれユーザごとに記録したユーザ情報を記憶する記憶部を備えた管理システムに対して、
    ユーザのうちオンライン診療を希望する希望者の要求に応じて、前記ユーザ情報を参照する参照処理と、
    前記参照処理に基づき、前記希望者の所属する所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第1資格、及び前記希望者が診療を希望する医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第2資格を有しているか判定する判定処理と、
    前記判定処理における前記希望者の前記第1資格及び前記第2資格有無の判定結果に応じた、受診予約又は受診をさせる診療処理と、を実行させる、プログラムであって、
    前記判定処理においては、
    前記参照処理で前記希望者が前記第1資格を有していないことが判った場合、
    前記希望者に前記第1資格を付与するか否か判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記第1資格を付与すると判断した場合には前記希望者に前記第1資格を付与した上で前記希望者が前記第1資格を有するものと判定し、前記判断処理において前記第1資格を付与しないと判断した場合には前記希望者が前記第1資格を有していないと判定する資格付与処理と、をさらに実行し、
    前記参照処理で前記希望者が前記第1資格を有していることが判った場合、前記判断処理及び前記資格付与処理のいずれも実行しない、
    プログラム。
  6. ネットワークを介して診療を受けることを可能とする、オンライン診療サービスであって、
    前記オンライン診療サービスを受けることができるか否かについて、所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格と、医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格との有無を、それぞれユーザごとに記録したユーザ情報を記憶する記憶部を備えた管理システムにおいて、
    ユーザのうちオンライン診療を希望する希望者の要求に応じて、前記ユーザ情報を参照する参照処理と、
    前記参照処理に基づき、前記希望者の所属する所属機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第1資格、及び前記希望者が診療を希望する医療機関の設定する要件を満たすことを示す資格である第2資格を有しているか判定する判定処理と、
    前記判定処理における前記希望者の前記第1資格及び前記第2資格有無の判定結果に応じた、受診予約又は受診をさせる診療処理と、を実行する方法であって、
    前記判定処理においては、
    前記参照処理で前記希望者が前記第1資格を有していないことが判った場合、
    前記希望者に前記第1資格を付与するか否か判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記第1資格を付与すると判断した場合には前記希望者に前記第1資格を付与した上で前記希望者が前記第1資格を有するものと判定し、前記判断処理において前記第1資格を付与しないと判断した場合には前記希望者が前記第1資格を有していないと判定する資格付与処理と、をさらに実行し、
    前記参照処理で前記希望者が前記第1資格を有していることが判った場合、前記判断処理及び前記資格付与処理のいずれも実行しない、
    方法。
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