JP6965064B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
先ず、本実施の形態に係る冷蔵庫1a,1bの全体構成を説明する。図1は、扉に対して有線給電を行う有線給電方式の冷蔵庫1aの一例の外観を示す概略正面図である。図2は、扉に対して無線給電を行う無線給電方式の冷蔵庫1bの一例の外観を示す概略正面図である。
図1に示す有線給電方式の冷蔵庫1aは、冷蔵庫本体1xから冷蔵室扉211,212へ有線により直接給電する構成とされている。詳しくは、冷蔵庫本体1xから冷蔵室扉211,212への給電は、図示を省略した電力ケーブルにより行われる。冷蔵庫本体1xと冷蔵室扉211,212とは、電力ケーブルにより電気的に接続されている。これにより、冷蔵庫1aは、冷蔵庫本体1xから、冷蔵室扉211における操作部110a、操作スイッチ121及び開扉スイッチ122、並びに、冷蔵室扉212における開扉スイッチ123に電力を供給することができる。また、冷蔵庫1aは、冷蔵庫本体1xと冷蔵室扉211,212との間で有線により通信する構成とされている。詳しくは、冷蔵庫本体1xと冷蔵室扉211,212との有線通信は、図示を省略した信号ケーブルにより行われる。冷蔵庫本体1xと冷蔵室扉211,212とは、信号ケーブルにより電気的に接続されている。これにより、冷蔵庫1aは、冷蔵庫本体1xにおける制御部20aと、冷蔵室扉211における操作部110a、操作スイッチ121及び開扉スイッチ122、並びに、冷蔵室扉212における開扉スイッチ123との間で情報交換を行うことができる。
図2に示す無線給電方式の冷蔵庫1bは、冷蔵庫本体1xから冷蔵室扉213へ無線により無接点給電する構成とされている。詳しくは、冷蔵庫本体1xから冷蔵室扉213への給電は、無接点給電装置310により行われる。無接点給電装置310は、冷蔵庫本体1x側に設けられた送電部311と、冷蔵室扉213側に設けられた受電部312とからなる。これにより、冷蔵庫1bは、冷蔵庫本体1xから、冷蔵室扉213における操作部110b、操作スイッチ121及び開扉スイッチ122,123に電力を供給することができる。なお、無接点給電装置310は、例えば、低電力向けQi規格などの電磁誘導式や磁界共鳴式等の無線給電といった従来公知のものを採用でき、ここでは詳しい説明を省略する。また、冷蔵庫1bは、冷蔵庫本体1xと冷蔵室扉213との間で無線により通信する構成とされている。詳しくは、冷蔵庫本体1xと冷蔵室扉213との無線通信は、無線通信装置320により行われる。無線通信装置320は、冷蔵庫本体1x側に設けられた本体側通信部321と、冷蔵室扉213側に設けられた扉側通信部322とからなる。これにより、冷蔵庫1bは、冷蔵庫本体1xにおける制御部20bと、冷蔵室扉213における操作部110b、操作スイッチ121及び開扉スイッチ122,123との間で情報交換を行うことができる。なお、無線通信装置320は、例えば、IrDAの赤外線通信やIEEE802.11規格の無線LAN通信等の無線通信といった従来公知のものを採用でき、ここでは説明を省略する。
図3及び図4は、それぞれ、図1及び図2に示す冷蔵庫1a,1bのシステム構成を示す概略ブロック図である。冷蔵庫1a,1bは、制御部20a,20bをさらに備えている。制御部20a,20bは、冷蔵庫本体1xに設けられており、冷蔵庫1a,1b全体の制御を司る。制御部20a,20bは、CPU等のマイクロコンピュータからなる処理部21a,21bと、ROM等の不揮発性メモリ、RAM等の揮発性メモリを含む記憶部22a,22bとを有している。
図6は、図1に示す冷蔵庫1aにおける操作部110aに対して入力操作不能な非入力操作画面G1a及び操作スイッチ121の一例を示す平面図である。図7は、図1に示す冷蔵庫1aにおける操作部110aに対して入力操作可能な入力操作画面G2の一例を示す平面図である。
図9は、図2に示す冷蔵庫1bにおける操作部110bに対して入力操作不能な非入力操作画面G1bの一例を示す平面図である。なお、冷蔵庫1bにおいても図6と同様に操作部110b対する入力操作を許可するための操作スイッチ121を有している。図2に示す冷蔵庫1bでは、制御部20bは、冷蔵室扉213が閉じているときに、操作部110bに図9に示す非入力操作画面G1bを表示し、操作スイッチ121を反応する状態にし、操作スイッチ121に対する所定の入力操作(通常の単純なタッチ入力操作)を受け付けると、操作部110bに図7に示す入力操作画面G2を表示する。これにより、使用者は操作部110bの入力操作画面G2に対して入力操作(この例では各種設定)を行うことができる。
ところで、図1及び図2に示す冷蔵庫1a,1bでは、冷蔵室扉211,212,213が開いているときには、冷蔵室扉211,212,213の開扉動作を行っても意味がないため、開扉動作を禁止することが好ましい。また、使用者は、冷蔵室扉211,212,213を閉じる意思を持って閉じたものの考え直して冷蔵室扉211,212,213を閉じた後にすぐ開けたいこともある。
図11は、図1に示す冷蔵庫1aの第3の実施形態に係る制御構成による制御タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図11に示すように、第1入力操作P1は、冷蔵室扉211,212が閉じて制御部20aが扉開閉検知スイッチ131,132による閉扉(OFF→ON)を検出したときに、開扉スイッチ122,123に対する入力操作(オン)を受け付けた受け付けタイミングRから所定の第1時間T1(T1a)(例えば5秒)が経過した以降であって第1時間T1(T1a)よりも大きい所定の第2時間T2(T2a)(例えば10秒)が経過するまでに開扉スイッチ122,123に対する入力解除操作(オフ)を受け付ける入力操作(第2パターン参照)を含む。第2入力操作P2は、受け付けタイミングRから第1時間T1が経過するまでに開扉スイッチ122,123のオフを受け付ける入力操作P21(第1パターン参照)と、受け付けタイミングRから第2時間T2(T2a)が経過した以降に開扉スイッチ122,123のオフを受け付ける入力操作P22(第3パターン参照)とを含む。こうすることで、使用者が開扉スイッチ122,123を意図せずにオンした場合と使用者が開扉スイッチ122,123を意図してオンした場合とを時間で場合分けすることができ、これにより、使用者が開扉スイッチ122,123を意図せずにオンした場合と使用者が開扉スイッチ122,123を意図してオンした場合とを検出するための制御構成を簡素化させることができる。
図13は、図2に示す冷蔵庫1bの第3の実施形態に係る制御構成による制御タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図13において、符号Qは開扉スイッチ122,123に対する給電を開始した給電開始タイミングを示している。符号Tsは開扉スイッチ122,123が給電開始タイミングQから起動するまでの起動時間を示している。また、符号Tdは制御部20bが扉開閉検知スイッチ133,134による閉扉(OFF→ON)を検出したときに開扉スイッチ122,123に対して操作されているが開扉スイッチ122,123が起動していないために開扉スイッチ122,123に対する入力操作を受け付けていない非受け付け時間を示している。そして、第1時間T1(T1b)及び第2時間T2(T2b)は、図11に示す第1時間T1(T1a)及び第2時間T2(T2a)よりも非受け付け時間Td(例えば4秒)分だけ小さい時間となっている。
図15は、図1に示す冷蔵庫1aの第4の実施形態に係るシステム構成を示す概略ブロック図である。図1に示す冷蔵庫1aは、冷蔵室扉31、冷凍室扉41,51,52の開閉を検知する扉開閉検知部として作用する扉開閉検知スイッチ135,136,137,138をさらに備えている。扉開閉検知スイッチ135,136,137,138は、制御部20aの入力系に電気的に接続されている。制御部20aは、冷蔵室扉31、冷凍室扉41,51,52の開閉を検出することができる。
本実施の形態に係る冷蔵庫1a,1bは、例えば、対話型の冷蔵庫、特に、AIとIoTとを組み合わせて食材管理や献立相談等の機能を搭載した冷蔵庫として好適に適用することができる。また、有線給電方式の冷蔵庫1aにおいて入力操作する扉は、観音開きのものであったが、片側開きのものであってもよい。本実施の形態において入力操作する扉は、上下方向に沿った支点軸線回りに回動するものであったが、水平方向に沿った支点軸線回りに回動するものであっても良いし、直線方向にスライドするものであっても良い。
1x 冷蔵庫本体
20a,20b 制御部
30 扉開放装置
110a,110b 操作部
111 表示部
121 操作スイッチ
122,123 開扉スイッチ
131〜138 扉開閉検知スイッチ
211〜213 冷蔵室扉(扉の一例)
310 無接点給電装置
320 無線通信装置
G1a,G1b 非入力操作画面
G2 入力操作画面
G3 開扉画面
P1 第1入力操作
P2 第2入力操作
Q 給電開始タイミング
R 受け付けタイミング
T1 第1時間
T2 第2時間
Ts 起動時間
Td 非受け付け時間
Claims (5)
- 扉への入力操作によって所定のコマンドを実行する構成とされた冷蔵庫であって、
前記扉が閉じているときは、前記扉への所定の入力操作に基づいて、前記所定のコマンドを実行する構成とされており、
前記扉が開いているときは、前記扉への所定の入力操作に対応する前記所定のコマンドの実行を禁止し、前記扉への前記所定の入力操作とは異なる特定の入力操作を受け付けた場合には、前記所定のコマンドを実行すること
を特徴とする冷蔵庫。 - 扉への入力操作によって所定のコマンドを実行する構成とされた冷蔵庫であって、
前記扉には、入力操作可能な操作部と、該操作部に対する入力操作を許可するための操作スイッチとが設けられており、
前記操作スイッチは、前記扉の開閉状態にかかわらず反応する状態とされ、
前記扉が閉じているときは、前記操作スイッチに対する所定の入力操作に基づいて、前記所定のコマンドを実行して前記操作部に対する入力操作を許可し、
前記扉が開いているときは、前記操作スイッチに対する前記所定の入力操作に対応する前記所定のコマンドの実行を禁止した状態にし、前記操作スイッチに対する前記所定の入力操作とは異なる特定の入力操作を受け付けた場合には、前記所定のコマンドを実行して前記操作部に対する入力操作を許可すること
を特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫であって、
前記扉が閉じているか前記扉が開いているかの判断は、前記入力操作が開始された時点での前記扉の状態に基づくこと
を特徴とする冷蔵庫。 - 扉への入力操作によって所定のコマンドを実行する構成とされた冷蔵庫であって、
前記扉が閉じているときは、前記扉への所定の入力操作に基づいて、前記所定のコマンドを実行する構成とされており、
前記扉が開いているときは、前記扉への入力操作に反応せず、
前記扉が閉じられて前記扉への入力操作に反応する状態となった時点で、前記扉への前記所定の入力操作とは異なる特定の入力操作を受け付けた場合には、前記所定のコマンドを実行すること
を特徴とする冷蔵庫。 - 扉への入力操作によって所定のコマンドを実行する構成とされた冷蔵庫であって、
前記扉には、入力操作可能な操作部と、該操作部に対する入力操作を許可するための操作スイッチとが設けられており、
前記操作スイッチは、前記扉が開いているときには反応せず、
前記扉が閉じているときは、前記操作スイッチに対する所定の入力操作に基づいて、前記所定のコマンドを実行して前記操作部に対する入力操作を許可し、
前記扉が閉じられて前記操作スイッチが反応する状態となった時点で、前記操作スイッチに対する前記所定の入力操作とは異なる特定の入力操作を受け付けた場合には、前記所定のコマンドを実行して前記操作部に対する入力操作を許可すること
を特徴とする冷蔵庫。
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