JP6964407B2 - 柱脚構造およびその施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基礎等に対する柱脚構造およびその施工方法に関するものである。
露出型柱脚としては、通常、柱体の下部にベースプレートが接合され、ベースプレートが基礎等のコンクリートに対してアンカーボルトで固定される。柱体の下端部に作用するせん断力を基礎コンクリートに伝達する方法としては、例えば、ベースプレートの下面に板状部材を配置したものが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2009−275470号公報
特許文献1のようにベースプレートに板状部材を配置することで、ベースプレートの剛性を高めることができるとともに、ベースプレートからコンクリートへのせん断力を伝達することができる。
しかし、このようにベースプレートの下部に板状部材を配置すると、アンカーボルト等を配置した状態でコンクリートを打設した後に、ベースプレートを配置し、さらにコンクリートを打設する必要があるなど、施工性が悪い。
また、このような板状部材を用いずに、アンカーボルトのみでせん断力を伝達しようとすると、本来、柱脚に作用する曲げモーメントや軸力に対して、アンカーボルトが受け持つ引張力等が減少する。このため、引張力を受け持つアンカーボルト以外の構造で、せん断力を受け持つことが望ましい。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、柱脚に大きなせん断力が生じる場合に対して補強が可能であり、施工性にも優れた柱脚構造およびその施工方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、露出型の柱脚構造であって、柱脚のベースプレートに固定される複数のアンカーボルトと、前記アンカーボルトに固定される定着部と、前記ベースプレートを貫通し、前記ベースプレートと固定されていないか、または、定着部を有さない、せん断力用アンカーボルトと、を具備し、前記ベースプレートの下方で、前記アンカーボルト及び前記せん断力用アンカーボルトがコンクリートに埋設され、前記せん断力用アンカーボルトは、前記ベースプレートに接合される柱の外側で複数配置され、上部が前記ベースプレートの孔に挿入されて前記ベースプレートに固定されていないことを特徴とする柱脚構造である。
前記せん断力用アンカーボルトは、前記アンカーボルトよりも長さが短くてもよい。
前記せん断力用アンカーボルトは、前記アンカーボルト同士の間であって、前記ベースプレートの中心に対して均等に配置されることが望ましい。
前記ベースプレートの下面には、凹部が設けられ、前記凹部には、前記ベースプレートとコンクリートとの間に設けられるモルタルが充填されてもよい。
第1の発明によれば、コンクリートに定着される通常のアンカーボルトとは別に、せん断力用アンカーボルトが設けられるため、効率よく、ベースプレートとコンクリートとのせん断力を伝達することができる。また、せん断力用アンカーボルトは、通常のアンカーボルトと同様に設置することが可能であるため、施工性にも優れる。
また、せん断力用アンカーボルトが、コンクリートに定着されていなければ、柱脚に曲げモーメント等が生じた際に、せん断力用アンカーボルトに軸力が発生しないため、確実にせん断力に対して効果を発揮させることができる。
また、せん断力用アンカーボルトをベースプレートの孔に挿入し、固定しないことで、作業性にも優れ、上述した効果を確実に得ることができる。
また、せん断力用アンカーボルトには、軸力が付与されないため、通常のアンカーボルトよりも短くすることができる。このため、材料使用量を削減することができる。
また、せん断力用アンカーボルトが、通常のアンカーボルト同士の間であって、ベースプレートの中心に対して均等に配置されれば、いずれの方向のせん断力に対しても、バランスよく確実に耐せん断力を発揮させることができる。
また、ベースプレートの下面に凹部が設けられれば、凹部にモルタルが入り込み、ベースプレートの水平方向へのずれが抑制される。
第2の発明は、柱脚構造の施工方法であって、定着部を有する複数のアンカーボルトと、複数のせん断力用アンカーボルトを形板に固定して設置し、前記アンカーボルトおよび前記せん断力用アンカーボルトに対してコンクリートを打設し、前記形板を取り外して、柱脚のベースプレートの孔に、前記アンカーボルトおよび前記せん断力用アンカーボルトを挿通し、前記アンカーボルトのみを前記ベースプレートに固定し、前記せん断力用アンカーボルトは、前記ベースプレートに接合される柱の外側で複数配置されることを特徴とする柱脚構造の施工方法。
第2の発明によれば、ベースプレートからのせん断力を確実にコンクリートに伝達可能な柱脚構造を容易に施工することができる。
本発明によれば、柱脚に大きなせん断力が生じる場合に対して補強が可能であり、施工性にも優れた柱脚構造およびその施工方法を提供することができる。
柱脚構造1を示す側面図。 柱脚構造1を示す正面図。 柱脚構造1の施工手順を示す図。 柱脚構造1の施工手順を示す図。 柱脚構造1の施工手順を示す図。 柱脚構造1aを示す正面図。 柱脚構造1bを示す正面図。
以下、本発明の実施の形態にかかる柱脚構造1について説明する。図1は、柱脚構造1の構成を示す斜視図であり、図2は、設置された状態の柱脚構造1を示す正面図である。柱脚構造1は、ベースプレート3、アンカーボルト5、定着部7、せん断力用アンカーボルト9等から構成される。
ベースプレート3は、板状の部材であり、上面に柱15(図2参照)が接合される。柱15は、例えば鉄骨柱などの鉄骨部を有する。ベースプレート3の四隅近傍には、貫通孔が設けられ、複数のアンカーボルト5が、それぞれの貫通孔に挿通されて、ナット13によってベースプレート3に固定される。また、ベースプレート3の下面には凹部4が設けられる。凹部4は、ベースプレート3の四隅近傍に設けられる。なお、ベースプレート3の形状や、アンカーボルト5の配置および本数は、図示した例には限られない。
アンカーボルト5の下端近傍には定着部7が設けられる。定着部7は、例えば貫通孔を有する板状部材であり、アンカーボルト5の下端が定着部7の貫通孔に挿通されてナット13で固定される。
柱脚構造1には、アンカーボルト5とは別に、ベースプレート3を貫通する、複数のせん断力用アンカーボルト9が設けられる。せん断力用アンカーボルト9は、ベースプレート3と固定されず、定着部も有さない。
せん断力用アンカーボルト9は、例えば、アンカーボルト5同士の間であって、ベースプレート3の中心に対して均等に配置されることが望ましい。また、せん断力用アンカーボルト9は、アンカーボルト5よりも長さが短くてもよい。
定着部7の下部には、柱脚構造1を設置する際に用いられる架台11が配置される。柱脚構造1は、架台11の上方に配置された状態で、コンクリート19に埋設される。
なお、複数のアンカーボルト5の周囲には、鉛直方向および水平方向に図示を省略した鉄筋が配置される。鉄筋、アンカーボルト5、定着部7、せん断力用アンカーボルト9等は、コンクリート19によって埋設されて固定される。なお、コンクリート19とベースプレート3の間には、必要に応じてモルタル21が充填される。この際、モルタル21の一部は、凹部4に充填される。
次に、柱脚構造1の施工方法について説明する。図3に示すように、まず、地盤に架台11を設置する。次に、アンカーボルト5の端部に定着部7を固定し、アンカーボルト5および定着部7を架台11上に設置する。
次に、アンカーボルト5の上端部に、アンカーボルト5の設置形態に応じた略矩形の形板を配置して、形板25にアンカーボルト5の上部を仮固定する。この際、それぞれのアンカーボルト5について、芯出しを行う。また、形板25には、せん断力用アンカーボルト9を配置してアンカーボルト5と同様にナット23で仮固定する。
次に、アンカーボルト5の周囲に、図示を省略した鉄筋を組み立てる。鉄筋の設置後、型枠を設置して、図4に示すように、アンカーボルト5および鉄筋等に対してコンクリート19を打設する。コンクリート19は、形板25の下部まで打設される。したがって、コンクリート19によって、鉄筋、定着部7、アンカーボルト5およびせん断力用アンカーボルト9の一部が埋設される。
なお、定着部7と形板25の間に位置するアンカーボルト5の外周部には、あらかじめアンボンドスリーブが配置される。したがって、アンカーボルト5の外周面に、コンクリート19が直接付着することがない。
コンクリート19の打設後、図5に示すように、形板25を取り外して、コンクリート19の上部に露出するアンカーボルト5およびせん断力用アンカーボルト9をベースプレート3(柱15)の孔に挿通し、アンカーボルト5のみをベースプレート3に固定する。また、ベースプレート3とコンクリート19との隙間には、モルタル21を注入する。モルタル21が固化すると、柱脚構造1の施工が完了する。
以上、本実施の形態によれば、せん断力用アンカーボルト9は、コンクリート19に対して定着部を有さず、また、ベースプレート3の孔に挿通されるのみであるため、柱15に付与された曲げモーメント等に対してはほとんど軸力が生じない。したがって、柱15に生じたせん断力に対してのみ、ベースプレート3からコンクリート19へ力を伝達する。このため、効率よくせん断力を伝達することができる。
また、せん断力用アンカーボルト9によって、アンカーボルト5に付与されるせん断力を低減することができる。このため、アンカーボルト5が、せん断力によって十分な軸力を発揮することができなくなることを抑制することができる。
また、せん断力用アンカーボルト9には、軸力が付与されないため、アンカーボルト5よりも短くすることができる。このため、材料使用量を削減することができる。
また、せん断力用アンカーボルト9は、アンカーボルト5と同様の手順で形板25を用いて設置することができるため、施工性にも優れる。
また、せん断力用アンカーボルト9を、アンカーボルト5同士の間であって、ベースプレート3の中心に対して均等に配置することで、いずれの方向のせん断力に対しても、バランスよく確実に耐せん断力を発揮させることができる。
また、ベースプレート3の下面に凹部4を設けることで、モルタル21が凹部に充填され、ベースプレート3のずれを抑制することができる。
なお、柱15にブレースがつく場合には、ブレースが配置される方向に対して、せん断力用アンカーボルト9を配置しなくてもよい。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図6に示す柱脚構造1aのように、せん断力用アンカーボルト9の上端をベースプレート3に挿入してナット23で固定してもよい。この場合でも、せん断力用アンカーボルト9がコンクリート19に定着されていないので、ほとんど軸力が生じることがない。
同様に、図7に示す柱脚構造1bのように、せん断力用アンカーボルト9の下端に定着部27をナット23で固定してもよい。この場合でも、せん断力用アンカーボルト9がベースプレート3に挿通されるのみで固定されていないので、ほとんど軸力が生じることがない。
1、1a、1b………柱脚構造
3………ベースプレート
4………凹部
5………アンカーボルト
7………定着部
9………せん断力用アンカーボルト
11………架台
13………ナット
15………柱
19………コンクリート
21………モルタル
23………ナット
25………形板
27………定着部

Claims (5)

  1. 露出型の柱脚構造であって、
    柱脚のベースプレートに固定される複数のアンカーボルトと、
    前記アンカーボルトに固定される定着部と、
    前記ベースプレートを貫通し、前記ベースプレートと固定されていないか、または、定着部を有さない、せん断力用アンカーボルトと、
    を具備し、
    前記ベースプレートの下方で、前記アンカーボルト及び前記せん断力用アンカーボルトがコンクリートに埋設され、
    前記せん断力用アンカーボルトは、前記ベースプレートに接合される柱の外側で複数配置され、上部が前記ベースプレートの孔に挿入されて前記ベースプレートに固定されていないことを特徴とする柱脚構造。
  2. 前記せん断力用アンカーボルトは、前記アンカーボルト同士の間であって、前記ベースプレートの中心に対して均等に配置されることを特徴とする請求項1記載の柱脚構造。
  3. 前記せん断力用アンカーボルトは、前記アンカーボルトよりも長さが短いことを特徴とする請求項1または請求項に記載の柱脚構造。
  4. 前記ベースプレートの下面には、凹部が設けられ、前記凹部には、前記ベースプレートとコンクリートとの間に設けられるモルタルが充填されることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の柱脚構造。
  5. 柱脚構造の施工方法であって、
    定着部を有する複数のアンカーボルトと、複数のせん断力用アンカーボルトを形板に固定して設置し、前記アンカーボルトおよび前記せん断力用アンカーボルトに対してコンクリートを打設し、前記形板を取り外して、柱脚のベースプレートの孔に、前記アンカーボルトおよび前記せん断力用アンカーボルトを挿通し、前記アンカーボルトのみを前記ベースプレートに固定し、
    前記せん断力用アンカーボルトは、前記ベースプレートに接合される柱の外側で複数配置されることを特徴とする柱脚構造の施工方法。
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