JP6962590B2 - 車載物品用ホルダーの取付具 - Google Patents

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本発明は車載物品用ホルダーの取付具の取付方法及び車載物品用ホルダーの取付具に関し、より詳しくは車載物品用ホルダーの取付具を車両のインストルメントパネルに取り付ける取付方法及びインストルメントパネルに取り付けるに好適な車載物品用ホルダーの取付具に関する。
車載物品用ホルダーの取付具の一形式として、特許第5740585号公報にはカップホルダーやスマートフォンホルダーを車両のインストルメントパネルに取り付ける取付具が開示されている。
図12に示すように、車両のインストルメントパネル1には通常、中央部と左右両サイドにエアコンの吹出し口2が設けられ、助手席側と運転席側の片隅部にサイドウィンドデフロスターの吹出し口3が設けられている。
上記した従来の取付具はエアコンの吹出し口2に内設されているルーバーフィンに掛止することで吹き出し口2に着脱可能に取り付けられる。
特許第5740585号公報
従来の車載物品用ホルダーの取付具はエアコン吹出し口2に取り付けるため、エアコンから運転席や助手席への送風が取付具や取付具に装着した車載物品用ホルダーで遮られてしまう。
また、インストルメントパネル1の中央部に設けたエアコン吹出し口2に取付具で車載物品用ホルダー、例えば図11に示すスマートフォンホルダー4を取り付けた場合、インストルメントパネル1の中央部に設けられたディスプレイ5等を見る運転者の視線がスマートフォンホルダー4で遮られるので、使い勝手が悪い。
本発明はかかる点に鑑み、エアコン吹出し口からの送風が遮られることなく、またインストルメントパネルの中央部に設けられたディスプレイ等を見る運転者の視線が車載物品用ホルダーで遮られることのない車載物品用ホルダーの取付具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車両のインストルメントパネルの運転席側の片隅部に設けられたサイドウィンドデフロスターの吹出し口に着脱可能に取り付ける車載物品用ホルダーの取付具であって、
車載物品用ホルダーとの連結部を設けたベースフレームの一端と他端に可撓性を有するサイドフレームを設け、
両サイドフレームの中間部を連結プレートで連結し、
各サイドフレームの先端部に掛止爪を形成し、
サイドウィンドデフロスターの吹出し口に両サイドフレームを,サイドウィンドに向けて送風するため吹き出し口に内設されている第1ルーバーフィンの間を通して差し込み、
差し込んだ両サイドフレームの掛止爪を吹き出し口の内端部に掛止して、吹き出し口に脱落不能に装着することを特徴とする。
そして、好ましくは、吹き出し口から取り外すときは、連結プレートをベースフレーム側へ指で撓ませ、これにより両サイドフレームを内側へ撓ませて掛止爪を吹き出し口の内端部から外すようにしたことを特徴とする。
そして、好ましくは、少なくとも一方のサイドフレームの先端部に補助掛止爪を設け、
両サイドフレームを前記吹き出し口に差し込んだとき、
前記第1ルーバーフィンに向けて送風するため第1ルーバーフィンの奥側に設けられている第2ルーバーフィンに補助爪が掛止することにより吹出し口に横ずれ不能に装着するようにする。
また、好ましくはベースフレームと両サイドフレームでベースフレームの一側に送風開口を区画形成するとともに、ベースフレームの他側に空気導入開口を区画形成する。
一般に、車両のインストルメントパネルにはエアコン吹出し口とは別に、左右の片隅部にサイドウィンドデフロスターの吹出し口が設けられている。サイドウィンドデフロスターの吹出し口にはサイドウィンドに向けて送風されるようにルーバーフィンが内設されている。エアコン吹出し口のルーバーフィンは送風方向を調節できるように可動であるが、サイドウィンドデフロスターの吹出し口のルーバーフィンは送風が専らサイドウィンドに向かうように所定の角度で吹出し口に固定されている。
従来、車載物品用ホルダーの取付具は専らエアコン吹出し口に取り付けられ、サイドウィンドデフロスターの吹出し口に取り付けられることは無かったが、本発明の発明者は車載物品用ホルダーの取付具の取付箇所としてエアコン吹出し口でなく、運転席側のサイドウィンドデフロスターの吹出し口に着目した。
本発明によれば、サイドウィンドデフロスターの吹出し口に車載物品用ホルダーの取付具を取り付けるので、エアコン吹出し口の送風が取付具や、車載物品用ホルダーで送風が遮られることはない。そして、サイドウィンドデフロスターの吹出し口からの送風は取付け角度固定のルーバーフィンでサイドウィンドに向けられているので、サイドウィンドデフロスターの吹出し口に取付具を取り付けてもサイドウィンドへの送風が取付具で遮られることもない、
また、サイドウィンドのごく近くに車載物品用ホルダーを設置できるので、インストルメントパネルの中央部に設けられたディスプレイ等を見る運転者の視線が車載物品用ホルダーで遮られることもない。
本発明の一実施例係る車載物品用ホルダーの取付具を示す斜視図である。 同取付具を示す他の斜視図である。 同車載物品用ホルダーの取付具を示す縦断断面図である。 サイドウィンドデフロスターの吹出し口を示す分解斜視図である。 同取付具を取り付けたサイドウィンドデフロスターの吹出し口を示す斜視図である。 同取付具を取り付けたサイドウィンドデフロスターの吹出し口を示す他の斜視図である。 サイドウィンドデフロスターの吹出し口に同取付具を取り付けた車両のインストルメントパネルを示す正面図である。 図7のA−A線から切断した断面図である。 同取付具の連結プレートと掛止爪の関係を示す説明図である。 同取付具の連結プレートと補助掛止爪の関係を示す説明図である。 スマートフォンホルダーを示す斜視図である。 車両のインストルメントパネルを示す正面図である。
以下に本発明を図面に基づき説明する。図1〜図3には本発明の一実施例に係る車載物品用ホルダーの取付具10が示されている。当該車載物品用ホルダーの取付具10は図11に示すスマートフォンホルダー4を図12に示す車両のインストルメントパネル1の運転席側の片隅部に設けられているサイドウィンドデフロスターの吹出し口3に取り付けるための樹脂成型品であり、ベースフレーム11と、ベースフレーム11の一端と他端のそれぞれに屈曲して設けたサイドフレーム12,13を備え、ベースフレーム11と両サイドフレーム12,13でベースフレーム11の一側に送風開口10aが形成され、他側に空気導入開口10bが形成されている。
ベースフレーム11にはスマートフォンホルダー用の連結部14が設けられている。この連結部14の先端部にL型フック15が設けられている。L型フック15をスマートフォンホルダー4の係合溝4aに係合することによりスマートフォンホルダー4が取付具10に着脱可能に取り付けられる。
一方のサイドフレーム12はベースフレーム11の一端から屈曲する屈曲部12aと、屈曲部12aに垂設した差し込み部12bから成り、差し込み部12bの先端に掛止爪12cが設けられている。同様に他方のサイドフレーム13も屈曲部13aと差し込み部13bから成り、差し込み部13bの先端に掛止爪13cが設けられている。両サイドフレーム12,13はその中間部が連結プレート16で連結されている。両サイドフレーム12,13は可撓性を有する。連結プレート16を指でベースフレーム11側へ押圧すると、それぞれが内側に撓むので両サイドフレーム12,13の掛止爪12c,13cの間隔が狭まる。
両サイドフレーム12,13の差し込み部12b,13bの先端部には差し込み部12b,13bに比べて細い差し込み片12d,13dが設けられている。一方の差し込み片12dの先端には補助掛止爪12eが設けられている。
本実施例に係る車載物品用ホルダーの取付具10の構成は以上の通りであって、以下にその使用方法を説明する。
運転席側の片隅部に設けられているサイドウィンドデフロスターの吹出し口3には図4に示すように、送風をサイドウィンド6に向ける第1ルーバーフィン3aが列設されている。また、吹出し口に3にはダクト7が接続され、ダクト7内に送風を第1ルーバーフィン3aに送風を向ける第2ルーバーフィン7aが列設されている。第1ルーバーフィン3a、第2ルーバーフィン7aはいずれも送風がサイドウィンド6に向くように所定の取付け角度で固定されている。
図5、6,7、8に示すように、車載物品用ホルダーの取付具10は、差し込み部12b,13bをサイドウィンドデフロスター3の第1ルーバーフィン3aの間を通して吹出し口3に差し込み、差し込んだ両サイドフレーム12,13の掛止爪12c,13cを吹き出し口3の内端部3bに掛止するとともに、補助掛止爪12eを第2ルーバーフィン7aに掛止する。
取付具10は掛止爪12c,13cによって吹出し口3から脱落しないように、かつ補助掛止爪12eによって横ずれしないように吹出し口3に装着される。
取付具10を取り外すときは、図9に示すように、連結プレート16をベースフレーム11側へ指で撓ませる。これにより両サイドプレート12,13が内側へ撓むので、掛止爪12c,13cが吹き出し口3の内端部3bから外れるとともに、図10に示すように補助掛止爪12eが第2ルーバーフィン7aから外れるので、取付具10を吹出し口3から取り外すことができる。
本実施例によれば、サイドウィンドデフロスターの吹出し口3にスマートフォンホルダー4の取付具10を取り付けるので、エアコン吹出し口2の送風が取付具10や、スマートフォンホルダー4で遮られることはない。そして、サイドウィンドデフロスターの吹出し口3からの送風は取付け角度固定のルーバーフィン3a,7aでサイドウィンド6に向けられているので、サイドウィンドデフロスターの吹出し口3に取付具10を取り付けてもサイドウィンド6への送風が取付具10で遮られることもない。
また、サイドウィンド6のごく近くにスマートフォンホルダー4を設置できるので、インストルメントパネル1の中央部に設けられたディスプレイ5等を見る運転者の視線がスマートフォンホルダー4で遮られることもない。
取付具10を吹出し口3から取り外すとき、連結プレート16を指で押さえれば掛止爪12cが吹出し口3の内端部3bから外れ、補助掛止爪12eも第2ルーバーフィン7aから外れるので、取り外しが容易に実施できる。
ベースフレーム11の一側に送風開口10aを区画形成するとともに、ベースフレーム11の他側に空気導入開口10bを区画形成したので、吹出し口3からの送風に伴い、周囲の空気が空気導入開口10bから取付具10の内部に巻き込まれ、送風開口10aからサイドウィンド6に吹き付けられ、サイドウィンド6の曇り止め効果が向上する。
1…インストルメントパネル
3…サイドウィンドデフロスターの吹出し口
3a…第1ルーバーフィン
3b…サイドウィンドデフロスターの吹出し口の内端部
6…サイドウィンド
7…ダクト
7a…第2ルーバーフィン
10…車載物品用ホルダーの取付具
10a…送風開口
10b…空気導入開口
11…ベースフレーム
12,13…サイドフレーム
12c,13c…掛止爪
12e…補助掛止爪
14…連結部
16…連結プレート

Claims (4)

  1. 車両のインストルメントパネルの運転席側の片隅部に設けられたサイドウィンドデフロスターの吹出し口に着脱可能に取り付ける車載物品用ホルダーの取付具であって、
    車載物品用ホルダーとの連結部を設けたベースフレームの一端と他端に可撓性を有するサイドフレームを設け、
    両サイドフレームの中間部を連結プレートで連結し、
    各サイドフレームの先端部に掛止爪を形成し、
    サイドウィンドデフロスターの吹出し口に両サイドフレームを,サイドウィンドに向けて送風するため吹き出し口に内設されている第1ルーバーフィンの間を通して差し込み、
    差し込んだ両サイドフレームの掛止爪を吹き出し口の内端部に掛止して、吹き出し口に脱落不能に装着することを特徴とする車載物品用ホルダーの取付具。
  2. 吹き出し口から取り外すときは、連結プレートをベースフレーム側へ指で撓ませ、これにより両サイドフレームを内側へ撓ませて掛止爪を吹き出し口の内端部から外すようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車載物品用ホルダーの取付具。
  3. 少なくとも一方のサイドフレームの先端部に補助掛止爪を設け、
    両サイドフレームを前記吹き出し口に差し込んだとき、
    前記第1ルーバーフィンに向けて送風するため第1ルーバーフィンの奥側に設けられている第2ルーバーフィンに補助爪が掛止することにより吹出し口に横ずれ不能に装着するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車載物品用ホルダーの取付具。
  4. ベースフレームと両サイドフレームでベースフレームの一側に送風開口を区画形成するとともに、ベースフレームの他側に空気導入開口を区画形成したことを特徴する請求項1に記載の車載物品用ホルダーの取付具。
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