JP6959972B2 - 異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 - Google Patents
異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6959972B2 JP6959972B2 JP2019221330A JP2019221330A JP6959972B2 JP 6959972 B2 JP6959972 B2 JP 6959972B2 JP 2019221330 A JP2019221330 A JP 2019221330A JP 2019221330 A JP2019221330 A JP 2019221330A JP 6959972 B2 JP6959972 B2 JP 6959972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- user
- user terminal
- cluster
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
- H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
- H04W72/0446—Resources in time domain, e.g. slots or frames
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/022—Site diversity; Macro-diversity
- H04B7/024—Co-operative use of antennas of several sites, e.g. in co-ordinated multipoint or co-operative multiple-input multiple-output [MIMO] systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/0413—MIMO systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/02—Traffic management, e.g. flow control or congestion control
- H04W28/08—Load balancing or load distribution
- H04W28/086—Load balancing or load distribution among access entities
- H04W28/0861—Load balancing or load distribution among access entities between base stations
- H04W28/0864—Load balancing or load distribution among access entities between base stations of different hierarchy levels, e.g. Master Evolved Node B [MeNB] or Secondary Evolved node B [SeNB]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/12—Wireless traffic scheduling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
1)本発明の実施形態によれば、セルラーのみならず多地点協調(CoMP)伝送について、大規模MIMO配置の多層無線ネットワーク全体にわたる堅牢且つ実用的な負荷分散が可能である。
2)本発明の実施形態は、異なるBS全体にわたるユーザ/データ同期を要するが、BS間のチャンネル状態情報の交換は要しないCoMP伝送(本明細書においては、分散MIMOと称する)の使用に依拠する。
3)本発明の実施形態は、ユーザ及びBSクラスタ全体にわたって伝送リソースを区分化することにより、各ユーザと各BS又はBSクラスタとの間のアクティビティ割合の形態で、ユーザがそれぞれの好適なモード(例えば、一実施形態においてはセルラー又はCoMP)においてサービスを受ける負荷分散メカニズムに依拠する。これらのアクティビティ割合の配分により、ネットワーク伝送リソースは、ユーザ群全体にわたって、マクロ的な時間的尺度で効率的且つ公平に分布される。
4)本発明の実施形態は、負荷分散器が提供するアクティビティ割合の配分がマクロ的な時間的尺度と整合するように、ネットワーク全体にわたってリソースブロックレベルで伝送リソースを配分するスケジューリングアーキテクチャ及びメカニズムを示す。
5)静的なシナリオにおいて、本明細書に記載の技術は、それぞれのセルラーのみの大規模MIMOのものに対して、有意なネットワーク全体の性能利益をもたらす。
6)本発明の実施形態によれば、異なる層、帯域、或いはBSに対して異なるフェアネス基準を使用することにより、異なるメーカ製品間の相互運用が可能となる。
1)各ユーザ端末に関して、好適な関連BS(セルラー伝送の場合)及び/又は好適な関連BSクラスタ(分散MIMO伝送の場合)を選定するメカニズム。
2)大規模MIMO狭小セルのネットワーク上のセルラー及び分散MIMO伝送に関してユーザに与えられたネットワーク伝送リソースの割合の最適配分。
3)スケジューリングポリシー:これらのポリシーは、セルラー大規模MIMO又は分散大規模MIMO伝送に関して、リソースブロックレベルで各BSにおいて伝送リソースをユーザに配分することにより、最適なリソース割合配分を実現する。
4)無線ネットワーク全体にわたるセルラー及び分散MIMOの調和的な使用を可能とするユーザ関連付け、リソース配分、及びスケジューリング方法:開示の方法によれば、ネットワーク全体にわたって、ユーザに対する伝送リソースの柔軟な配分が可能になるとともに、各ユーザ端末について、伝送モード(セルラー又は分散MIMO)及びサービス提供BS(セルラーの場合は1つ、分散MIMOの場合はクラスタ)の選定を最適化可能である。
[0028]本発明の実施形態には、無線ネットワーク全体でセルラー及び分散MIMOのリソースを配分するメカニズムを含み、各ユーザ端末に関して、(i)伝送モードの選定(セルラー又は分散MIMO)並びに(ii)セルラーの場合のサービス提供BS及び分散MIMOの場合のBSクラスタの選定を改善可能である。一実施形態において、方法は、以下を組み合わせることによって、所与の有限な地理的エリア上でこれを実現することに依拠する。
・粗い(例えば、ユーザ関連の)時間的尺度でネットワーク伝送リソースの割合をユーザに配分してセルラー及び分散MIMO伝送を行う方法を含む、リソース配分及び負荷分散のためのメカニズム。
・より細かい(例えば、リソースブロックの)時間的尺度でセルラー及び分散MIMO伝送のユーザ伝送のスケジューリングを行って、より粗い時間的尺度のリソース配分を実現するポリシー。
[0050]以下、本明細書に開示のセルラー及び分散大規模MIMOのリソース配分及びスケジューリングアーキテクチャについて詳細に説明する。一般性を失うことなく、可能性として非常に大きな地理的エリアに拡がったK個の単一アンテナユーザにサービスを提供するJ個のBS/AP(本明細書においては、用語BS及びAPを区別なく使用する)を含む以下のシナリオに焦点を当てる。ユーザ及びBSは、それぞれ添え字k及びjで示しており、kがユーザ集合K={1、2、・・・、K}に、jがBS/AP集合J={1、2、・・・、J}による。また、BSjがMj個のアンテナを有し、Mj>>1であるものと仮定する。
により与えられる。BSjとユーザkとの間のチャンネルは、
として表され、低速フェージングスカラーβkjが距離に基づく経路損失及び位置に基づくシャドーイングを組み合わせた影響を特性化し、ベクトル
が高速フェージングを捕捉する。各リンクには、独立したレイリーフェージングが生じる、すなわち、hkj,iは、互いに独立して同一のCN(0,1)分布に従う確率変数であると仮定し、ここで、CN(0,1)は、ゼロ平均且つ単位分散の複素回転対称ガウス確率変数を表すものとする。
ここで、CはRBtにおいてユーザkにサービスを提供するBSクラスタ(集合)を表し、suはユーザuの単位パワーストリームを表し、fujはBSjにおけるユーザuの単位ノルムプリコーディングベクトルを表し、wkは互いに独立して同一のCN(0,1)分布に従うサンプルを伴う受信機での熱雑音である。
[0055]本明細書に開示のメカニズムの準備においては、セルラー大規模MIMO伝送の背景における負荷分散及びスケジューリングを検討する価値がある。BSjが任意所与のスロット上で伝送可能なDLデータストリームの(既定の)数をSjが表すものとして、大規模MIMO形態におけるセルラーHetNet動作を考慮することにより、Sj>>Mjとなる。狭域レイリーフェージングがいくつかの緩やかな仮定に従うものとすると、ユーザとBSとの間の所与の広域チャンネル係数集合に対して、実現可能なユーザ瞬時レートRkj(t)を先験的に予測可能である。特に、固定空間負荷Sj/Mj=vjでSj、Mj→∞となる場合にすべてのk∈Uj及びj∈Jに対してほとんど確実にRkj(t)→rkjとなる決定論的量{rkj}が存在する。さらに、この「ほとんど確実な」収束は、Mjに対して非常に高速である。
ここで、xkj=limT→∞|{t;k∈Sj(t)}|/Tは、BSjからのユーザkのアクティビティ割合すなわちユーザkがBSjによりサービスを提供されるスロットの割合を表す。
(A)rkjが瞬時ユーザレートの正確なプロキシである。
(B)ユーザスループットが(式2)によりアクティビティ割合によって決まる。
(C)(組み合わせによる)ユーザ/セル関連性の問題が、伝送リソースの制約を受ける変数{αkj}に関する(凸)ネットワーク効用最大化(NUM)問題として書き直される。
(D)如何なるBSリソース制約にも違反しない任意のアクティビティ割合集合に関して、これらのアクティビティ割合を実現するスケジューリングポリシーが存在する。
[0058]また、本明細書に開示のメカニズムによれば、セルラー及びクラスタ伝送の調和的な使用の特定形態に関して、上記(A)〜(D)が可能である。本明細書において検討するBSクラスタ伝送法は、分散MIMOの形態を意味しており、上記(A)の通り、限界ユーザ/クラスタピークレートを予測可能である。結果として、(C)に類似のNUM問題を設定可能であるとともに、これらを解くメカニズムを作成可能である。同時に、本明細書の後続項に示す通り、セルラーの場合と異なって、クラスタに基づく伝送を検討する場合は、項目(D)が常に可能とはならない。それでもなお、本明細書においては、NUMの解により与えられるアクティビティ割合を近似するスケジューリングポリシーを生成するメカニズムを開示する。
[0061]一実施形態においては、一連のRBでの伝送について、適格スキームがユーザのスケジューリングを行い、各RBにおいては、スキームが以下を満足する。
(i)所与のBSjによりサービスを提供されているすべてのユーザは、あるL≧1に関して、同じサイズLのクラスタにてサービスを受ける。
(ii)BSjは、ある固定のSj(L)に関して、最大Sj(L)個のユーザにサービスを提供し、Sj≦Sj(L)≦LSjを満足する。
(iii)BSjにおけるユーザビーム(すなわち、プリコーディングベクトル)は、BSjがサービスを提供するすべてのユーザにわたってセルラーMU−MIMO伝送にて関与しているように設計される。
(iv)ユーザ端末にサービスを提供するすべてのBSは、同じ符号化ユーザストリームを送信する。ユーザ端末にサービスを提供する各BSは、当該BSにおけるユーザ用に(独立して局所的に)設計されたビーム上でこのストリームを送信する。
(v)考えられるすべてのL及びjについて、Mj>>Sj(L)である。
[0067]定義1のような分散大規模MIMOスキームを使用すると、LZFBF又はCBFに基づいて分散MIMO伝送を可能にする任意所与のスケジューリングポリシーにより提供された瞬時ユーザレート及びスケジューリングユーザスループットの正確なプロキシ表現を示すことができる。これらの表現は、D.Bethanabhotla、O.Bursalioglu、H.Papadopoulos、及びG.Caireによる2013年12月に出願された米国特許仮出願第61/914,319号及び国際出願PCT/US2014/068323「Method and Apparatus for Scheduling, Load Balancing, and Pilot−Assignments in Reciprocity−Based MIMO Cellular Deployments」におけるセルラー大規模MIMO状況に対して示されたもののクラスタ拡張と考えられる。これを確かめるため、スロットt(1≦t≦T)上のスケジューリングポリシーを検討するとともに、すべての広域係数がこの期間内に固定されているものと仮定する(これは、便宜を目的としているに過ぎず、開示のすべてのメカニズムを適用可能である)。このようなスケジューリングポリシーは、スケジューリング集合{SC(t);すべてのC及びすべてのt(1≦t≦T)について}の観点で記述可能である。
[0074]一実施形態において、これらのメカニズムは、ユーザ/クラスタ関連性及びリソース配分問題のNUM問題としての置き換えを利用する。この置き換えは、定義1の分散MIMO伝送スキームの場合、スケジューリングポリシーによりユーザkに与えられるスループットrkが(式3)によって、ユーザのスケジューリングアクティビティ割合集合{xkC}及び対応するピークユーザレートにより捕捉されるという事実に基づく。開示のメカニズムでは、すべてのユーザにこのようなアクティビティ割合集合{xkC}を配分することにより、オペレータの(本質的に主観的な)フェアネスの概念を捕捉するネットワーク全体の効用関数を改善する観点で、ユーザ/クラスタ関連性の問題を捕えている。
[0076]各L∈{1、2、…、Lmax}に関して、RBのλL≧0の割合がサイズLに配分され、λLの割合の一部である任意のRBにおいて、以下が満たされる場合、定義1のクラスに属するスキームは、UCSアーキテクチャである。
(i)各スケジューリングユーザが(ユーザに従属した)L個のBSクラスタによりサービス提供される。
(ii)各j∈Jに関して、BSjがSj(L)より多いユーザビームにサービスを提供しない。
[0081]次に、定義2のUCSアーキテクチャに対するスケジューラユニット320−Lの実施形態を開示する。これらの実施形態は、負荷分散器310が提供するリソース配分を実現可能なメカニズムを開示する。一実施形態において、負荷分散器310が提供するリソース配分は、(式6a)〜(式6f)のセットにより記述された凸NUM問題を解くことによって負荷分散器310が提供するアクティビティ割合{xkC}に対応する。そして、スケジューリングポリシーを生成することにより、{xkC}に厳密に一致するアクティビティ割合すなわち(式6a)〜(式6f)のセットにより記述されたNUM問題の解に厳密に一致するアクティビティ割合が得られるスケジューラユニット集合320−Lのメカニズムを開示する。本明細書に開示のスケジューリングポリシーは、以下の意味において実現可能である。
[0082]定義2のUCSアーキテクチャに関しては、以下を満足する場合、スケジューリングポリシー{SC(t);∀C(|C|≦Lmax)、∀t∈{1、2、・・・、T}}が実現可能である。
(i)各tについて、ポリシーが、あるL(t)≦Lmaxに関する単一のクラスタサイズL(t)をRBtに関連付ける。すなわち、SC(t)が空でない各集合Cに関して、|C|=L(t)となる。
(ii)各tについて、各ユーザが最大1つのクラスタによりサービスを提供される。すなわち、すべてのkに関して、ΣC1{k∈SC(t)}≦1である。
(iii)各t及び各j∈Jについて、BSjが最大Sj(L(t))個のユーザにサービスを提供する。すなわち、|UC:j∈CSC(t)|≦Sj(L(t))である。
[0085]「負荷の掛かった」ネットワークにおいては、クラスタサイズごとに1つのクラスタに対してほとんどのユーザが一意に関連付けられていること、すなわち、ほとんどのユーザに関して、NUM問題(式6a)〜(式6f)の解は、同じ|C|のすべてのクラスタCにおいて単一の非ゼロ{xkC}を生成することが経験的証拠により明らかである。結果として、関心のある実際の状況においては、部分的ユーザの数すなわち同じサイズの複数のクラスタに対して非ゼロのアクティビティ割合が配分されたユーザの数が少ない。
によって近似される。各クラスタサイズL及びサイズLのクラスタに対して少なくとも1つの非ゼロのアクティビティ割合を有する各ユーザkについて、C*=C*(k)は、サイズLのすべてのクラスタのうち、xkCが最大となるクラスタを表すものとする。同じ|C|=LのすべてのクラスタCに関して、以下を設定する。
UCは、|C|=|C’|のすべてのC≠C’について、
がUC∩UC’=φを与えるユーザを表すものとする。また、
は、サイズLのクラスタから非ゼロのアクティビティ割合を受信するユーザ集合を表すとともに、
が非ゼロである一意のクラスタが、C*=C*(k)によって与えられることを示すものとする。
に近いRBの割合をユーザkに割り当てる目標は、仮想キュー(VQ)に基づく最大/最小スケジューリングポリシーの使用によって実現され、ユーザkは、クラスタC*(k)上で伝送のスケジューリングが行われる場合、すなわち、
の場合であって、|UC:j∈CSC(t)|≦Sj(L)という制約を受ける場合、「報酬」レート
を受信する。クラスタサイズLのスケジューラは、各tにおいて、重み付け総レート最大化(WSRM)を実行する。
ここで、時間tにおけるユーザkの重みQk(t)は、時間tにおけるユーザkの仮想キュー長である。最大/最小フェアネスの場合、Qk(t)は、以下のように更新される。
ここで、
であり、また、
であり、Amax及びVは十分大きく選定される。なお、(式7b)の制約がない場合、(式7a)を解く最大/最小スケジューラは、ユーザkに対して、RBの所望の割合
(負荷分散器310により返されるものの不完全/一意関連性近似)のスケジューリングを行う。
が演算される(演算321−L)。仮想キューの状態が初期化された後(演算322−L)、ユーザは、ユニット330−Lによって伝送のスケジューリングが行われる。その後、仮想キューの状態が更新され(演算323−L、324−L、及び325−L)、スロット指標tが1だけインクリメントされるとともに、手順が繰り返される。
となるように決定される。これに初期化演算332−Lが続いて、反復指標kが1に初期化されるとともに、これまでに選択されたユーザ集合が空集合として初期化される。そして、このアルゴリズムは、順序π(k)のユーザを1つずつテストして、ユーザが(式7b)の制約を満足するか否かを判定し、満足する場合は、当該ユーザがスケジューリング集合に含められる。具体的に、反復kにおいて、指標π(k)のユーザは、集合UTESTにおけるこれまでに選択されたユーザの集合と組み合わされる(演算333−L)。演算334−Lでは、集合UTESTが実現可能なスケジューリング集合であるか否か、すなわち、(式7b)の制約を満足するか否かを確認する。集合UTESTが(式7b)のすべての制約を満足する場合のみ、指標π(k)のユーザは、これまでにスケジューリングが行われたユーザの集合に追加される(演算335−L)。そして、演算336−Lでは、すべてのユーザが確認済みであるか否かを確認する。すべてのユーザが確認済みであれば、アルゴリズムは、スケジューリングを行うユーザの集合を出力する(演算338−L)。ただし、すべてのユーザが確認済みでない場合は、反復指標がインクリメントされ(演算337−L)、アルゴリズムが演算333−Lに戻って、順序π(k)の次のユーザの演算を繰り返す。
集合への切り捨ては行わない。このような一実施形態では、各ユーザkに対して、xkC>0の各(ユーザk、クラスタC)組み合わせの報酬レート
を生成する。一実施形態において、スケジューラユニット330−Lのメカニズムは、xkC>0の各(ユーザk、クラスタC)組み合わせを「仮想」ユーザとして取り扱い、以下の変更と併せて、図5のメカニズムをこの仮想ユーザに適用することに基づいて動作する。
・KLは、仮想ユーザ集合(すなわち、非ゼロのアクティビティ割合との物理的なユーザ/クラスタ組み合わせの数であって、クラスタサイズがLである)を表す。
・仮想ユーザ(物理的なユーザ及びクラスタの組み合わせ)に対して条件334−Lが「はい」である場合は、演算335−Lを以下の演算で置き換える。
−仮想ユーザをスケジューリング集合に含める(すなわち、物理的なユーザ及びクラスタの組み合わせをスケジューリング集合に含めるが、その他のあらゆる仮想ユーザ(ユーザ/クラスタ組み合わせ)についても含める)。
−物理的なユーザがスケジューリング仮想ユーザ(物理的なユーザ及びクラスタの組み合わせ)の物理的なユーザと同じであるその他すべての仮想ユーザ(すなわち、物理的なユーザ及びクラスタのすべての組み合わせ)を検索集合から除去する。このような仮想ユーザがn個存在すると仮定して、KLの値をnだけデクリメントする。
[0094]すべてのL∈{2、…、Lmax}に関して、RBのλL≧0の割合がサイズLに配分され、λLの割合の一部である任意のRBにおいて、以下が満たされる場合、定義1のクラスに属するスキームは、MCSアーキテクチャである。
(i)各スケジューリングユーザがセルラーモードでのサービス提供又は(ユーザに従属した)L個のBSクラスタによるサービス提供を受ける。
(ii)各j∈Jについて、BSjが、すべてセルラーモードの最大Sj個のユーザ又はすべてサイズLのクラスタにおいてサービスを受ける最大Sj(L)個のユーザにサービスを提供する。
本発明に係る第1態様は、
複数のユーザ端末への伝送及び前記ユーザ端末への同時伝送のスケジューリングを行う複数の基地局を有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワークにて、リソースを配分する方法であって、
前記複数の基地局のうちの基地局部分集合が利用できる前記リソースの部分を配分して、2つ以上の基地局を備えた少なくとも1を含むクラスタサイズの基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するステップであり、リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該提供するステップと、
前記基地局部分集合及びスケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うステップであり、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われる、当該行うステップと、
を含む、方法である。
第2態様は、第1態様において、前記リソースの部分が割合に基づいてもよい。
第3態様は、第1態様において、少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分について、前記クラスタサイズは単一の値を含んでもよい。
第4態様は、第1態様において、前記提供するステップが、クラスタサイズが1以上の少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分を行うことを含んでもよい。
第5態様は、第1態様において、前記提供するステップが、ネットワーク効用基準に基づいてリソースの部分を配分することを含んでもよい。
第6態様は、第5態様において、前記リソースの部分が、利用可能なリソースの割合であり、前記割合がそれぞれのネットワーク効用基準に対する影響に基づいて選定されてもよい。
第7態様は、第1態様において、前記行うステップが、リソース配分メカニズムにより決定されたリソースの割合に従って各ユーザ端末に伝送スロットが配分されるように、各基地局クラスタから各ユーザ端末への伝送のスケジューリングを行うこと、を含んでもよい。
第8態様は、第1態様において、前記行うステップは、各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて、第1の基地局集合からユーザ端末へのスケジューリング伝送が前記第1の基地局集合の前記各基地局から前記ユーザ端末への同一符号化データの同時伝送に基づいた状態でスケジュールを生成すること、を含む。
第9態様は、
複数のユーザ端末への伝送を行う複数の基地局であり、前記ユーザ端末への伝送のスケジューリングが同時に行われる、複数の基地局を有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワーク、にて使用する制御装置であって、
前記複数の基地局のうちの基地局からチャンネル状態情報を受信する受信機と、
基地局と各スロットにおいて前記基地局がサービスを提供するユーザ端末との間のチャンネルの推定値に基づいて、前記複数の基地局のうちの基地局部分集合が利用できるリソースの部分を配分して、2つ以上の基地局を備えた少なくとも1を含むクラスタサイズの基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するリソース配分ユニットであって、前記リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該リソース配分ユニットと、
を備える、制御装置である。
第10態様は、第9態様において、上記リソースの部分が前記リソースの割合であってもよい。
第11態様は、第9態様において、少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分について、前記クラスタサイズは単一の値を含んでもよい。
第12態様は、第9態様において、前記リソース配分ユニットが、クラスタサイズが1以上の少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分を行うことにより、前記リソースの部分を配分するように動作可能であってもよい。
第13態様は、第9態様において、前記リソース配分ユニットが、ネットワーク効用基準に基づいて前記リソースの部分を配分するように動作可能であってもよい。
第14態様は、第13態様において、また、前記リソースの部分が、利用可能なリソースの割合であり、前記リソース配分ユニットが、前記リソースの部分を配分して前記ネットワーク効用基準を増大させるように動作可能であってもよい。
第15態様は、
ユーザ端末クラスタ対間の利用可能な伝送リソースの割合を受信するとともに、前記割合に従ってスロットごとのスケジュールを決定するスケジューラと、前記スロットごとのスケジュールに従ってユーザ端末と連絡する送受信機と、を備える基地局である。
第16態様は、第15態様において、前記スケジューラが、クラスタスケジューラからのスケジューリング情報及びセルラースケジューラからのスケジューリング情報を受信するように動作可能であってもよい。
第17態様は、第15態様において、前記スケジューラが、前記割合に反比例するピークレートの最大/最小スケジューリングを使用してもよい。
第18態様は、
複数の基地局と、複数のユーザ端末と、制御装置と、を備える無線ネットワークであって、前記制御装置が、
前記複数の基地局のうちの基地局からチャンネル状態情報を受信する受信機と、
チャンネル状態情報に基づいて、前記複数の基地局のうちの基地局部分集合が利用できるリソースの部分を配分して、2つ以上の基地局を備えた少なくとも1を含むクラスタサイズの基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するリソース配分ユニットであって、リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該リソース配分ユニットと、を含み、
基地局のスケジューラが、前記基地局部分集合及びスケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われる、無線ネットワークである。
第19態様は、第18態様において、前記リソースの部分が前記リソースの割合であってもよい。
第20態様は、第18態様において、少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分について、前記クラスタサイズは単一の値を含んでもよい。
第21態様は、第18態様において、前記リソース配分ユニットが、クラスタサイズが1以上の少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分を行うことにより、前記リソースの部分を配分するように動作可能であってもよい。
第22態様は、第18態様において、前記リソース配分ユニットが、ネットワーク効用基準に基づいて前記リソースの部分を配分するように動作可能であってもよい。
第23態様は、第22態様において、前記リソースの部分が、利用可能なリソースの割合であり、前記リソース配分ユニットが、前記リソースの部分を配分して前記ネットワーク効用基準を増大させるように動作可能であってもよい。
第24態様は、第18態様において、前記スケジューラが、前記基地局部分集合上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、スロットのスケジューリングが、リソース配分メカニズムにより配分されたリソースの割合で各基地局クラスタから各ユーザ端末への伝送のスケジューリングを行うことを含んでもよい。
第25態様は、第18態様において、前記スケジューラが、前記基地局部分集合上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、スロットのスケジューリングが、各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて、第1の基地局集合からユーザ端末へのスケジューリング伝送が前記第1の基地局集合の前記各基地局から前記ユーザ端末への同一符号化データの同時伝送に基づいた状態でスケジュールを生成することを含んでもよい。
第26態様は、
実行可能命令が格納された1つ又は複数のコンピュータ可読記憶媒体を有する製造品であって、
前記実行可能命令が実行された場合に、複数のユーザ端末への伝送及び前記ユーザ端末への同時伝送のスケジューリングを行う複数の基地局を有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワーク、においてリソースを配分する方法を実行させ、
前記方法が、
前記複数の基地局のうちの基地局部分集合が利用できる前記リソースの部分を配分して、2つ以上の基地局を備えた少なくとも1を含むクラスタサイズの基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するステップであって、前記リソースの部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該提供するステップと、
前記基地局部分集合及びスケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うステップであって、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われる、当該行うステップと、
を含む、製造品である。
第27態様は、第26態様において、前記リソースの部分が前記リソースの割合であってもよい。
第28態様は、第26態様において、少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分について、前記クラスタサイズは単一の値を含んでもよい。
第29態様は、第26態様において、前記提供するステップが、クラスタサイズが1以上の少なくとも1つの基地局部分集合への少なくとも1つのリソース配分を行うことを含んでもよい。
第30態様は、第26態様において、前記提供するステップが、ネットワーク効用基準に基づいてリソースの部分を配分することを含んでもよい。
第31態様は、第30態様において、前記リソースの部分が、利用可能なリソースの割合であり、利用可能なリソースの前記割合を配分することが、前記ネットワーク効用基準を増大させることであってもよい。
第32態様は、第26態様において、前記行うステップが、リソース配分メカニズムにより配分されたリソースの割合で各基地局クラスタから各ユーザ端末への伝送のスケジューリングを行うことを含んでもよい。
第33態様は、第26態様において、前記行うステップが、各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて、第1の基地局集合からユーザ端末へのスケジューリング伝送が前記第1の基地局集合の前記各基地局から前記ユーザ端末への同一符号化データの同時伝送に基づいた状態でスケジュールを生成すること、を含んでもよい。
第34態様は、
複数のユーザ端末への伝送及び前記ユーザ端末への同時伝送のスケジューリングを行う複数の基地局を有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワークにて、リソースを配分する方法であって、
前記複数の基地局のうちの一部の基地局が利用できる前記リソースの部分を配分して、前記単一の基地局によるサービス提供のための基地局クラスタおよび前記複数の基地局による共同でのサービス提供のための基地局クラスタ、を含む基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するステップであり、リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該提供するステップと、
スケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うステップであり、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われる、当該行うステップと、
を含み、
前記行うステップが、
各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて、第1の基地局集合からユーザ端末へのスケジューリング伝送が前記第1の基地局集合の前記各基地局から前記ユーザ端末への同一符号化データの同時伝送に基づいた状態でスケジュールを生成すること、
を含む、方法である。
第35態様は、
複数のユーザ端末への伝送を行う複数の基地局であり、前記ユーザ端末への伝送のスケジューリングが同時に行われる、複数の基地局を有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワーク、にて使用する制御装置であって、
前記複数の基地局のうちの基地局からチャンネル状態情報を受信する受信機と、
基地局と各スロットにおいて前記基地局がサービスを提供するユーザ端末との間のチャンネルの推定値に基づいて、前記複数の基地局のうちの一部の基地局が利用できるリソースの部分を配分して、前記単一の基地局によるサービス提供のための基地局クラスタおよび前記複数の基地局による共同でのサービス提供のための基地局クラスタ、を含む基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するリソース配分ユニットであって、前記リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該リソース配分ユニットと、
を備える、制御装置である。
第36態様は、第35態様において、前記リソースの前記部分は、全リソースに対する利用可能なリソースの割合に基づいて配分されてもよい。
第37態様は、第35態様において、前記一部の基地局への少なくとも1つのリソース配分について、クラスタサイズは単一の値を含んでもよい。
第38態様は、第35態様において、前記リソース配分ユニットが、一部の基地局への少なくとも1つのリソース配分を行うことにより、前記リソースの前記部分を配分するように動作可能であってもよい。
第39態様は、第35態様において、前記リソース配分ユニットが、ネットワーク効用基準(network utility metric)に基づいて前記リソースの部分を配分するように動作可能であってもよい。
第40態様は、第39態様において、前記リソースの部分が、利用可能なリソースの割合であり、前記リソース配分ユニットが、前記リソースの部分を配分して前記ネットワーク効用基準を増大させるように動作可能であってもよい。
第41態様は、
ユーザ端末クラスタ対間の利用可能な伝送リソースの割合を受信するとともに、前記割合に従ってスロットごとのスケジュールを決定するスケジューラと、
前記スロットごとのスケジュールに従ってユーザ端末と連絡する送受信機と、
を備える、基地局である。
第42態様は、第41態様において、前記スケジューラが、クラスタスケジューラからのスケジューリング情報及びセルラースケジューラからのスケジューリング情報を受信するように動作可能であってもよい。
第43態様は、第41態様において、前記スケジューラが、前記割合に反比例するピークレートの最大/最小スケジューリングを使用してもよい。
第44態様は、
複数の基地局と、
複数のユーザ端末と、
制御装置と、
を備える無線ネットワークであって、
前記制御装置が、
前記複数の基地局のうちの基地局からチャンネル状態情報を受信する受信機と、
チャンネル状態情報に基づいて、前記複数の基地局のうちの一部の基地局が利用できるリソースの部分を配分して、単一の基地局によるサービス提供のための基地局クラスタおよび前記複数の基地局による共同でのサービス提供のための基地局クラスタ、を含む基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するリソース配分ユニットであって、リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該リソース配分ユニットと、
を含み、
前記基地局のスケジューラが、スケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われる、
無線ネットワークである。
第45態様は、第44態様において、前記リソースの前記部分は、全リソースに対する利用可能なリソースの割合に基づいて配分されてもよい。
第46態様は、第44態様において、前記一部の基地局への少なくとも1つのリソース配分について、クラスタサイズは単一の値を含んでもよい。
第47態様は、第44態様において、前記リソース配分ユニットが、前記一部の基地局への少なくとも1つのリソース配分を行うことにより、前記リソースの部分を配分するように動作可能であってもよい。
第48態様は、第44態様において、前記リソース配分ユニットが、ネットワーク効用基準(network utility metric)に基づいて前記リソースの部分を配分するように動作可能であってもよい。
第49態様は、第48態様において、前記リソースの部分が、利用可能なリソースの割合であり、前記リソース配分ユニットが、前記リソースの部分を配分して前記ネットワーク効用基準を増大させるように動作可能であってもよい。
第50態様は、第44態様において、前記スケジューラが、前記一部の基地局のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、スロットのスケジューリングが、リソース配分メカニズムにより配分されたリソースの割合で各基地局クラスタから各ユーザ端末への伝送のスケジューリングを行うことを含んでもよい。
第51態様は、第44態様において、前記スケジューラが、前記一部の基地局のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、スロットのスケジューリングが、各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて、第1の基地局集合からユーザ端末へのスケジューリング伝送が前記第1の基地局集合の前記各基地局から前記ユーザ端末への同一符号化データの同時伝送に基づいた状態でスケジュールを生成することを含んでもよい。
第52態様は、
実行可能命令が格納された1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記実行可能命令が実行された場合に、複数のユーザ端末への伝送及び前記ユーザ端末への同時伝送のスケジューリングを行う複数の基地局を有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワーク、においてリソースを配分する方法を実行させ、
前記方法が、
前記複数の基地局のうちの一部の基地局が利用できる前記リソースの部分を配分して、前記単一の基地局によるサービス提供のための基地局クラスタおよび前記複数の基地局による共同でのサービス提供のための基地局クラスタ、を含む基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するステップであって、前記リソースの部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該提供するステップと、
スケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うステップであって、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われる、当該行うステップと、
を含み、
前記行うステップが、各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて、第1の基地局集合からユーザ端末へのスケジューリング伝送が前記第1の基地局集合の前記各基地局から前記ユーザ端末への同一符号化データの同時伝送に基づいた状態でスケジュールを生成することを含む、
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
Claims (10)
- 複数のユーザ端末への伝送及び前記ユーザ端末への同時伝送のスケジューリングを行う複数の基地局と制御装置とを有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワークにて、リソースを配分する方法であって、
前記制御装置が、前記複数の基地局のうちの一部の基地局が利用できる前記リソースの部分を配分して、前記単一の基地局によるサービス提供のための基地局クラスタおよび前記複数の基地局による共同でのサービス提供のための基地局クラスタ、を含む基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するステップであり、リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該提供するステップと、
前記基地局が、スケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うステップであり、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われ、当該スケジューリングでは、
スケジューリングされた前記1つ又は複数のユーザ端末が、異なるサイズの複数の基地局クラスタのうち、
前記ユーザ端末が在圏するセルの位置および当該ユーザ端末の位置に基づく、前記ユーザ端末がセル中心のユーザであるかセルエッジのユーザであるかに関する情報、
又は、
前記ユーザ端末と該ユーザ端末の近隣の基地局それぞれとの間の信号強度を示す情報、
に基づいて定められる好適な基地局クラスタから、
サービスを受けるようにスケジューリングが行われる、当該行うステップと、
を含み、
前記行うステップが、
各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて第1の基地局集合の各基地局から前記ユーザ端末へ同一符号化データを同時に伝送する、前記第1の基地局集合から前記ユーザ端末へのスケジューリング伝送、を含んだスケジュールを生成すること、
を含む、
方法。 - 複数の基地局と、
複数のユーザ端末と、
制御装置と、
を備える無線ネットワークであって、
前記制御装置が、
前記複数の基地局のうちの基地局からチャンネル状態情報を受信する受信機と、
チャンネル状態情報に基づいて、前記複数の基地局のうちの一部の基地局が利用できるリソースの部分を配分して、単一の基地局によるサービス提供のための基地局クラスタおよび前記複数の基地局による共同でのサービス提供のための基地局クラスタ、を含む基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するリソース配分ユニットであって、リソースの前記部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該リソース配分ユニットと、
を含み、
前記基地局のスケジューラが、スケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われ、当該スケジューリングでは、スケジューリングされた前記1つ又は複数のユーザ端末が、異なるサイズの複数の基地局クラスタのうち、
前記ユーザ端末が在圏するセルの位置および当該ユーザ端末の位置に基づく、前記ユーザ端末がセル中心のユーザであるかセルエッジのユーザであるかに関する情報、
又は、
前記ユーザ端末と該ユーザ端末の近隣の基地局それぞれとの間の信号強度を示す情報、
に基づいて定められる好適な基地局クラスタから、サービスを受けるようにスケジューリングが行われる、
無線ネットワーク。 - 前記リソースの前記部分は、全リソースに対する利用可能なリソースの割合に基づいて配分される、請求項2に記載の無線ネットワーク。
- 前記一部の基地局への少なくとも1つのリソース配分について、クラスタサイズは単一の値を含む、請求項2に記載の無線ネットワーク。
- 前記リソース配分ユニットが、前記一部の基地局への少なくとも1つのリソース配分を行うことにより、前記リソースの部分を配分するように動作可能である、請求項2に記載の無線ネットワーク。
- 前記リソース配分ユニットが、ネットワーク効用基準(network utility metric)に基づいて前記リソースの部分を配分するように動作可能である、請求項2に記載の無線ネットワーク。
- 前記リソースの部分が、利用可能なリソースの割合であり、前記リソース配分ユニットが、前記リソースの部分を配分して前記ネットワーク効用基準を増大させるように動作可能である、請求項6に記載の無線ネットワーク。
- 前記スケジューラが、前記一部の基地局のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、
スロットのスケジューリングが、リソース配分メカニズムにより配分されたリソースの割合で各基地局クラスタから各ユーザ端末への伝送のスケジューリングを行うことを含む、請求項2に記載の無線ネットワーク。 - 前記スケジューラが、前記一部の基地局のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うように動作可能であり、
スロットのスケジューリングが、各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて、第1の基地局集合からユーザ端末へのスケジューリング伝送が前記第1の基地局集合の前記各基地局から前記ユーザ端末への同一符号化データの同時伝送に基づいた状態でスケジュールを生成することを含む、請求項2に記載の無線ネットワーク。 - 実行可能命令が格納された1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記実行可能命令が実行された場合に、複数のユーザ端末への伝送及び前記ユーザ端末への同時伝送のスケジューリングを行う複数の基地局と制御装置とを有する無線ネットワークであって、各ユーザ端末が単一の基地局によるサービス提供又は複数の基地局による共同でのサービス提供を受ける当該無線ネットワーク、においてリソースを配分する方法を実行させ、
前記方法が、
前記制御装置が、前記複数の基地局のうちの一部の基地局が利用できる前記リソースの部分を配分して、前記単一の基地局によるサービス提供のための基地局クラスタおよび前記複数の基地局による共同でのサービス提供のための基地局クラスタ、を含む基地局クラスタからユーザ端末部分集合にサービスを提供するステップであって、前記リソースの部分がそれぞれ、ユーザに従属した基地局クラスタを介して1つのユーザ端末にサービスを提供するように配分される、当該提供するステップと、
前記基地局が、スケジューリングスロット上のユーザ端末伝送のスケジューリングを行うステップであって、前記スケジューリングスロットそれぞれにおいて、1つ又は複数のユーザ端末が、それぞれのユーザに従属した基地局クラスタによって、伝送のスケジューリングが行われ、当該スケジューリングでは、スケジューリングされた前記1つ又は複数のユーザ端末が、異なるサイズの複数の基地局クラスタのうち、
前記ユーザ端末が在圏するセルの位置および当該ユーザ端末の位置に基づく、前記ユーザ端末がセル中心のユーザであるかセルエッジのユーザであるかに関する情報、
又は、
前記ユーザ端末と該ユーザ端末の近隣の基地局それぞれとの間の信号強度を示す情報、
に基づいて定められる好適な基地局クラスタから、サービスを受けるようにスケジューリングが行われる、当該行うステップと、
を含み、
前記行うステップが、
各基地局と前記各基地局からの伝送のスケジューリングが行われるユーザ端末との間のチャンネル状態情報に基づいて前記各基地局で局所的に設計されたプリコーディングビームを用いて第1の基地局集合の各基地局から前記ユーザ端末へ同一符号化データを同時に伝送する、前記第1の基地局集合から前記ユーザ端末へのスケジューリング伝送、を含んだスケジュールを生成すること、
を含む、
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201562132347P | 2015-03-12 | 2015-03-12 | |
US62/132,347 | 2015-03-12 | ||
US15/065,117 | 2016-03-09 | ||
US15/065,117 US10123326B2 (en) | 2015-03-12 | 2016-03-09 | Method and apparatus for resource allocation and for scheduling cellular and coordinated multipoint transmissions in heterogeneous wireless networks |
JP2016048315A JP6751300B2 (ja) | 2015-03-12 | 2016-03-11 | 異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016048315A Division JP6751300B2 (ja) | 2015-03-12 | 2016-03-11 | 異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020036377A JP2020036377A (ja) | 2020-03-05 |
JP6959972B2 true JP6959972B2 (ja) | 2021-11-05 |
Family
ID=56888442
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016048315A Active JP6751300B2 (ja) | 2015-03-12 | 2016-03-11 | 異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 |
JP2019221330A Active JP6959972B2 (ja) | 2015-03-12 | 2019-12-06 | 異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016048315A Active JP6751300B2 (ja) | 2015-03-12 | 2016-03-11 | 異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10123326B2 (ja) |
JP (2) | JP6751300B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7233366B2 (ja) * | 2016-11-30 | 2023-03-06 | オッポ広東移動通信有限公司 | 情報伝送方法、端末装置及びネットワーク装置 |
CN107249191B (zh) * | 2017-04-27 | 2019-12-10 | 东南大学 | 一种基于hedonic博弈的分布式基站分簇方法 |
CN107172713B (zh) * | 2017-07-03 | 2020-08-18 | 中国科学院上海高等研究院 | 无线资源分配/管理方法/系统、可读存储介质、设备 |
CN110401519B (zh) * | 2019-07-10 | 2021-12-07 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 一种导频分配方法及装置 |
CN112218299A (zh) * | 2019-07-11 | 2021-01-12 | 中兴通讯股份有限公司 | 智能空分小区簇的资源分配方法、装置、设备及存储介质 |
CN113630734B (zh) * | 2021-08-09 | 2024-05-14 | 郑州海威光电科技有限公司 | 一种智能电网供电系统的计算卸载与资源分配方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101329542B1 (ko) * | 2009-02-27 | 2013-11-15 | 알까뗄 루슨트 | 협력 빔 형성 방법, 장치 및 기지국 |
CN102244567A (zh) * | 2010-05-13 | 2011-11-16 | 清华大学 | 通信控制服务器、基站、终端、联合服务系统及方法 |
US9967860B2 (en) * | 2015-03-11 | 2018-05-08 | Nec Corporation | Efficient network-wide broadcasting over LTE networks |
-
2016
- 2016-03-09 US US15/065,117 patent/US10123326B2/en active Active
- 2016-03-11 JP JP2016048315A patent/JP6751300B2/ja active Active
-
2019
- 2019-12-06 JP JP2019221330A patent/JP6959972B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020036377A (ja) | 2020-03-05 |
US10123326B2 (en) | 2018-11-06 |
JP6751300B2 (ja) | 2020-09-02 |
US20160270073A1 (en) | 2016-09-15 |
JP2016171572A (ja) | 2016-09-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6959972B2 (ja) | 異種無線ネットワークにおけるリソース配分並びにセルラー及び多地点協調伝送のスケジューリングのための方法及び装置 | |
JP6516733B2 (ja) | 相互依存性に基づくmimoセルラ配備におけるスケジューリング、負荷平衡、及びパイロット割り振りの方法及び装置 | |
US9876539B2 (en) | Method and apparatus for scalable load balancing across wireless heterogeneous MIMO networks | |
JP5839941B2 (ja) | 相反性に基づいたトレーニングを行うダウンリンクマルチユーザmimoのためのスケジューリング及び送信の合同設計及び運用のための方法及び装置 | |
US10299165B2 (en) | Method and apparatus for user/base-station signaling and association achieving load balancing across wireless multi-band heterogeneous networks | |
EP2929633B1 (en) | Coordinated transmission and reception in a wireless telecommunications network | |
US20150099527A1 (en) | Dynamic multi-cell clustering for downlink comp in a wireless communication network | |
JP5585306B2 (ja) | 基地局、無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法およびプログラム | |
US20150146556A1 (en) | Base station apparatus, wireless communication method and central control server | |
Wang et al. | Efficient scheduling and resource allocation in 802.11 ax multi-user transmissions | |
Biermann et al. | CoMP clustering and backhaul limitations in cooperative cellular mobile access networks | |
CN102752757B (zh) | 在频谱聚合过程中按照最小浪费准则优化频谱分配的方法 | |
Chen et al. | Resource allocation with CoMP transmission in ultra dense cloud-based LTE small cell networks | |
Rong et al. | Space-time power scheduling of MIMO links—Fairness and QoS considerations | |
Zaidi et al. | User-centric wireless access virtualization strategies for future 5G networks | |
Bitla et al. | Review Paper on Joint Beamforming, Power Control and Interference Coordination for Non-orthogonal Multiple Access in Wireless Communication Networks for Efficient Data Transmission | |
Chayon et al. | Downlink Radio Resource Management Through CoMP and Carrier Aggregation for LTE-Advanced Network | |
CN109787666B (zh) | 一种频域调度方法、装置及设备 | |
Mounika et al. | Downlink resource allocation for 5g-nr massive mimo systems | |
Ge et al. | Opportunistic downlink scheduling with fair resource sharing for distributed antenna systems | |
JP5884862B2 (ja) | 基地局、無線通信システム、無線通信方法およびプログラム | |
JP2011009871A (ja) | Mimo−ofdmaシステムにおけるチャネル割り当て方法及びチャネル割り当て装置 | |
Huang et al. | Joint QoS-Aware Scheduling and Precoding for Massive MIMO Systems via Deep Reinforcement Learning | |
Antonioli | Scheduling strategies for multi-antenna communications and dual connectivity in wireless networks | |
Huang et al. | Multi-cell resource block allocation framework |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191206 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211008 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6959972 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |