JP6958839B2 - 機械部品のひずみ分布推定方法及びひずみ分布推定装置 - Google Patents
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例えば特許文献1には、タービン動翼のクリープ変形量から損傷を評価する方法が開示されている。この方法では、例えばタービン動翼に試験装置を用いて各種応力を加え、その際に発生するクリープ変形量や蓄積速度の測定値に基づいてタービン動翼の使用の可否を判断する。
また、機械部品に対してひずみ修正工程やショットピーニング工程を施した際の残留応力を評価する際にも、非弾性ひずみ分布を精度良く把握できることが好ましい。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、非弾性ひずみ分布を精度良く取得することができる機械部品のひずみ分布推定方法及びひずみ分布推定装置を提供することを目的とする。
即ち、本発明の一の態様に係る機械部品のひずみ分布推定方法は、変形前の機械部品の形状に対応した変形前構造モデルを取得する変形前構造モデル取得工程と、前記変形前構造モデルに対して、初期メッシュを適用することで、前記変形前構造モデルが複数の要素に分割された初期メッシュモデルを取得する初期メッシュモデル取得工程と、変形後の前記機械部品の形状に対応する変形後構造モデルを取得する変形後構造モデル取得工程と、前記変形後構造モデルに対して、前記初期メッシュに対応する仮想変位メッシュを適用することで、前記変形後構造モデルが複数の要素に分割された仮想変位メッシュモデルを取得する仮想変位メッシュモデル取得工程と、を含み、前記初期メッシュモデルの特徴線上の節点の位置が、該特徴線を所定の分割比で分割した初期節点位置とされ、前記仮想変位メッシュモデルでは、前記初期メッシュモデルの前記特徴線に対応する前記仮想変位メッシュモデルの特徴線上の節点が、前記初期節点位置に対応する分割比で該特徴線を分割する仮想節点位置に配置されており、前記初期メッシュモデルの各要素に任意の非弾性ひずみを入力して取得されるメッシュモデルのうち、前記仮想変位メッシュモデルとの変位差が最小となるメッシュモデルである逆解析メッシュモデル、及び、該逆解析メッシュモデルの各要素の非弾性ひずみの値である仮想ひずみ分布を取得する逆解析工程と、前記逆解析工程の後に、収束条件を満たしているか否かを判定する判定工程と、を含み、前記初期メッシュモデルの前記特徴線に対応する前記逆解析メッシュモデルの特徴線上の各節点の位置が、該特徴線を所定の分割比で分割した更新節点位置とされ、前記判定工程で前記収束条件を満たさないと判定された場合に、前記仮想変位メッシュモデルの前記仮想節点位置を、前記更新節点位置に対応する分割比で前記特徴線を分割する位置に更新する仮想変位メッシュモデル更新工程を含み、前記仮想変位メッシュモデル更新工程の後に、前記逆解析工程及び前記判定工程が繰り返し行われる。
ここで、メッシュモデルのある要素に非弾性ひずみを入力して固有ひずみ解析を行った際のメッシュモデルの変形量(節点の変位)は、一意的に定まる。また、各要素に個別に非弾性ひずみを入力して固有ひずみ解析を行った際の変形量の和と、これら各要素に同時に非弾性ひずみを入力して固有みずみ解析を行った際の変形量は同一となる。即ち、固有ひずみ解析における非弾性ひずみと変形量とは線形の関係にある。
よって、仮想変位メッシュモデルの特徴線上の節点を仮の位置(仮想節点位置)に設定することで、解の一意性を確保した上で逆解析メッシュモデル及び仮想ひずみ分布を取得する逆解析を行うことができる。
なお、メッシュモデルを細分化して仮想変位数を増やすことでもまた、解の安全性は向上する。
ひずみ分布推定装置20のCPU21は予め自装置で記憶するプログラムを実行することにより、図3に示すように、変形前構造モデル取得部31、初期メッシュモデル取得部32、変形後構造モデル取得部33、仮想変位メッシュモデル取得部34、逆解析部35、判定部36、仮想変位メッシュモデル更新部37、及び、ひずみ分布確定部38として機能する。
初期メッシュモデル取得部32は、図4(b)に示すように、変形前構造モデル100に初期メッシュ120を適用した初期メッシュモデル110を取得する。
変形後構造モデル取得部33は、測定部41による変形後のタービン動翼10Bの測定結果に基づいて、図5(a)に示すように、変形後のタービン動翼10Bの形状に対応する変形後構造モデル130を取得する。
仮想変位メッシュモデル取得部34は、図5(b)に示すように、変形後構造モデル130に対して初期メッシュ120に対応する仮想変位メッシュ150を適用した仮想変位メッシュモデル140を取得する。
判定部36は、逆解析部35の逆解析結果が収束条件を満たしているか否か判定する。
仮想変位メッシュモデル更新部37は、判定部36が収束条件を満たしていないと判定した場合に、逆解析メッシュモデル160に基づいて仮想変位メッシュモデル140の仮想変位メッシュ150を更新する。上記逆解析部35は、初期メッシュモデル110と更新された仮想変位メッシュモデル140とに基づいて逆解析を行い、その後、判定部36による判定が再度行われる。
ひずみ分布確定部38は、判定部36が収束条件を満たしていると判定した場合に、当該収束条件の判定に用いられた仮想ひずみ分布Stを非弾性ひずみ分布Srとして確定し、表示部42に当該非弾性ひずみ分布Srを出力する。
本実施形態のひずみ分布推定方法は、変形前構造モデル取得工程S1、初期メッシュモデル取得工程S2、変形後構造モデル取得工程S3、仮想変位メッシュモデル取得工程S4、逆解析工程S5、判定工程S6、ひずみ分布確定工程S8、及び仮想変位メッシュモデル更新工程S7を含む。
まず、変形前構造モデル取得工程S1を行う。変形前構造モデル取得工程S1は、変形前構造モデル取得部31によって行われる。変形前構造モデル取得部31は、図8に示すように、測定部41による変形前のタービン動翼10Aの三次元測定結果に基づいて、変形前のタービン動翼10Aの形状をモデル化する。これによって、変形前のタービン動翼10Aの形状に対応する変形前構造モデル100を取得する。
次に、初期メッシュモデル取得工程S2を行う。初期メッシュモデル取得工程S2は、初期メッシュモデル取得部32によって行われる。初期メッシュモデル取得部32は、三次元メッシュ状をなす初期メッシュ120を変形前構造モデル100に適用して該変形前構造モデル100を複数の要素に分割することで初期メッシュモデル110を取得する。即ち、変形前構造モデル100に初期メッシュ120を適用することで、図9(b)に示すように、有限要素モデルとしての初期メッシュモデル110を取得する。
次に、変形後構造モデル取得工程S3を行う。変形後構造モデル取得工程S3は、変形後構造モデル取得部33によって行われる。変形後構造モデル取得部33は、図10に示すように、測定部41による変形後のタービン動翼10Bの三次元測定結果に基づいて、変形後のタービン動翼10の形状をモデル化する。これによって、変形後のタービン動翼10Bの形状に対応する変形後構造モデル130を取得する。
次に、仮想変位メッシュモデル取得工程S4を行う。仮想変位メッシュモデル取得工程S4は、仮想変位メッシュモデル取得部34によって行われる。仮想変位メッシュモデル取得部34は、三次元メッシュ状をなす仮想変位メッシュ150を用いて、変形後構造モデル130を複数の要素に分割する。即ち、変形後構造モデル130に仮想変位メッシュ150を適用することで、図11(b)に示すように、有限要素モデルとしての仮想変位メッシュモデル140を取得する。
本実施形態では、仮想変位メッシュモデル140の特徴線である上辺131及び下辺132には、それぞれ5つの節点が配置されている。そして、仮想変位メッシュモデル140の特徴線上の各節点は、初期節点位置P1に対応する分割比で該特徴線を分割する仮想節点位置P2に配置されている。
次に逆解析工程S5を行う。逆解析工程S5は、逆解析部35によって行われる。逆解析部35は、図12に示すように、初期メッシュモデル110と仮想変位メッシュモデル140に基づいて逆解析を行うことで、仮想ひずみ分布St及び逆解析メッシュモデル160を取得する。
併せて、逆解析工程S5では、初期メッシュモデル110の各要素に任意の非弾性ひずみを入力する固有ひずみ解析を行うことで初期メッシュモデル110を変形させた場合に、当該変形させた初期メッシュモデル110と仮想変位メッシュ150との変位差が最小となる非弾性ひずみの組み合わせを仮想ひずみ分布Stとして取得する。仮想ひずみ分布Stは、上記逆解析メッシュモデル160の各要素の非弾性ひずみの分布である。
即ち、逆解析の結果得られる逆解析メッシュモデル160は、図12に示すように、上辺161及び下辺162の長さは、初期メッシュモデル110や仮想変位メッシュモデル140とは異なるものになる。ここでは、逆解析メッシュモデル160の上辺161の長さがD、下辺の長さがEであるとする。
逆解析工程S5の後に、判定工程S6を行う。判定工程S6は、判定部36によって行われる。判定部36は、逆解析工程S5の逆解析結果が収束条件を満たすか否かを判定する。
上記逆解析工程S5が一回しか行われていない場合には、収束条件を満たさないと判定し、次いで仮想変位メッシュモデル更新工程S7が行われる。収束条件の詳細については後述する。
仮想変位メッシュモデル更新工程S7は、仮想変位メッシュモデル更新部37によって行われる。仮想変位メッシュモデル更新部37は、逆解析工程S5で用いられた仮想変位メッシュモデル140の上辺131及び下辺132の節点の位置(仮想節点位置P2)を異なる位置に更新する。より詳細には、仮想変位メッシュモデル更新部37は、仮想変位メッシュモデル140の仮想節点位置P2を、上記更新節点位置P3と同一の分割比で上辺131及び下辺132を分割する位置に更新する。
判定工程S6では、今回の逆解析工程S5による仮想ひずみ分布St及び逆解析メッシュモデル160と、前回の逆解析工程S5による仮想ひずみ分布St及び逆解析メッシュモデル160とを比較する。その結果、例えばこれらの差分が規定値を下回った場合には、逆解析結果が収束したとして収束条件を満たすと判定される。一方、これらの差分が規定値以上である場合には、収束条件を満たさないとして、再度仮想変位メッシュモデル更新工程S7、逆解析工程S5、判定工程S6が順次行われる。
判定工程S6で収束条件を満たすと判定された場合には、ひずみ分布確定工程S8を行う。ひずみ分布確定工程S8は、ひずみ分布確定部38によって行われる。ひずみ分布確定部38は、最終的な逆解析の結果である仮想ひずみ分布Stを変形後のタービン動翼10Bの非弾性ひずみ分布Srであるとして確定する。そして、ひずみ分布確定部38は、当該非弾性ひずみ分布Srを表示部42に出力する。
よって、本実施形態のように、仮想変位メッシュモデル140の特徴線上の節点を仮の位置(仮想節点位置P2)に設定することで、解の一意性を確保した上で逆解析を行うことができる。これにより、逆解析時に発散させることなく、非弾性ひずみの分布を一意的に求めることができる。
したがって、非弾性ひずみ分布を精度高く取得することができる。このような非弾性ひずみ分布を用いて変形後のタービン動翼10Bのクリープ損傷を解析することで、タービン動翼10Bの健全性をより精度高く評価することができる。
これにより、各要素に異なる非弾性ひずみが入力される場合に比べて、逆解析時のパラメータの数が減少するため、解の安定性を向上させることができる。即ち、振動解となることを回避することができる。
仮想変位メッシュモデル140の仮想節点位置P2を更新する場合にも、当該仮想節点位置P2による特徴線の分割比が、更新節点位置P3による特徴線の分割比に一致していればよい。
そして、当該差分ひずみ分布を上記の仮想ひずみ分布Stに足し合わせたものを修正ひずみ分布とし、当該修正ひずみ分布を初期メッシュモデル110に入力することで、修正されたメッシュモデルを取得する。そして、当該メッシュモデルについて再度判定工程S6で収束条件を満たすか否か判断し、満たしていない場合には上記手法を繰り返す。
そして、上記第一の手法と同様、当該差分ひずみ分布を上記の仮想ひずみ分布Stに足し合わせたものを修正ひずみ分布とし、当該修正ひずみ分布を初期メッシュモデル110に入力することで、修正されたメッシュモデルを取得する。そして、当該メッシュモデルについて再度判定工程S6で収束条件を満たすか否か判断し、満たしていない場合には上記手法を繰り返す。
10A 変形前のタービン動翼
10B 変形後のタービン動翼
11 翼根
12 プラットフォーム
13 翼本体
20 ひずみ分布推定装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 HDD
25 信号受信モジュール
31 変形前構造モデル取得部
32 初期メッシュモデル取得部
33 変形後構造モデル取得部
34 仮想変位メッシュモデル取得部
35 逆解析部
36 判定部
37 仮想変位メッシュモデル更新部
38 ひずみ分布確定部
100 変形前構造モデル
41 測定部
42 表示部
101 上辺(特徴線)
102 下辺(特徴線)
103 特徴点
110 初期メッシュモデル
120 初期メッシュ
130 変形後構造モデル
131 上辺(特徴線)
132 下辺(特徴線)
133 特徴点
140 仮想変位メッシュモデル
150 仮想変位メッシュ
160 逆解析メッシュモデル
161 上辺(特徴線)
162 下辺(特徴線)
163 特徴点
S1 変形前構造モデル取得工程
S2 初期メッシュモデル取得工程
S3 変形後構造モデル取得工程
S4 仮想変位メッシュモデル取得工程
S5 逆解析工程
S6 判定工程
S7 仮想変位メッシュモデル更新工程
S8 ひずみ分布確定工程
P1 初期節点位置
P2 仮想節点位置
P3 更新節点位置
Sr 非弾性ひずみ分布
St 仮想ひずみ分布
Q 単位領域
Claims (5)
- 変形前の機械部品の形状に対応した変形前構造モデルを取得する変形前構造モデル取得工程と、
前記変形前構造モデルに対して、初期メッシュを適用することで、前記変形前構造モデルが複数の要素に分割された初期メッシュモデルを取得する初期メッシュモデル取得工程と、
変形後の前記機械部品の形状に対応する変形後構造モデルを取得する変形後構造モデル取得工程と、
前記変形後構造モデルに対して、前記初期メッシュに対応する仮想変位メッシュを適用することで、前記変形後構造モデルが複数の要素に分割された仮想変位メッシュモデルを取得する仮想変位メッシュモデル取得工程と、
を含み、
前記初期メッシュモデルの特徴線上の節点の位置が、該特徴線を所定の分割比で分割した初期節点位置とされ、
前記仮想変位メッシュモデルでは、前記初期メッシュモデルの前記特徴線に対応する前記仮想変位メッシュモデルの特徴線上の節点が、前記初期節点位置に対応する分割比で該特徴線を分割する仮想節点位置に配置されており、
前記初期メッシュモデルの各要素に任意の非弾性ひずみを入力して取得されるメッシュモデルのうち、前記仮想変位メッシュモデルとの変位差が最小となるメッシュモデルである逆解析メッシュモデル、及び、該逆解析メッシュモデルの各要素の非弾性ひずみの値である仮想ひずみ分布を取得する逆解析工程と、
前記逆解析工程の後に、収束条件を満たしているか否かを判定する判定工程と、
を含み、
前記初期メッシュモデルの前記特徴線に対応する前記逆解析メッシュモデルの特徴線上の各節点の位置が、該特徴線を所定の分割比で分割した更新節点位置とされ、
前記判定工程で前記収束条件を満たさないと判定された場合に、前記仮想変位メッシュモデルの前記仮想節点位置を、前記更新節点位置に対応する分割比で前記特徴線を分割する位置に更新する仮想変位メッシュモデル更新工程を含み、
前記仮想変位メッシュモデル更新工程の後に、前記逆解析工程及び前記判定工程が繰り返し行われる機械部品のひずみ分布推定方法。 - 前記判定工程で前記収束条件を満たすと判定された場合に、前記仮想ひずみ分布を前記機械部品の非弾性ひずみ分布として確定するひずみ分布確定工程を含む請求項1に記載の機械部品のひずみ分布推定方法。
- 前記初期節点位置は、前記初期メッシュモデルの前記特徴線上の節点が、該特徴線を等分割する位置である請求項1又は2に記載の機械部品のひずみ分布推定方法。
- 前記逆解析工程は、前記初期メッシュモデルにおける互いに隣接する複数の要素からなる単位領域に、一様な非弾性ひずみを入力することで行われる請求項1から3のいずれか一項に記載の機械部品のひずみ分布推定方法。
- 変形前の機械部品の形状に対応した変形前構造モデルを取得する変形前構造モデル取得部と、
前記変形前構造モデルに対して、初期メッシュを適用することで、前記変形前構造モデルが複数の要素に分割された初期メッシュモデルを取得する初期メッシュモデル取得部と、
変形後の前記機械部品の形状に対応する変形後構造モデルを取得する変形後構造モデル取得部と、
前記変形後構造モデルに対して、前記初期メッシュに対応する仮想変位メッシュを適用
することで前記変形後構造モデルが複数の要素に分割された仮想変位メッシュモデルを取得する仮想変位メッシュモデル取得部と、
を含み、
前記初期メッシュモデルの特徴線上の節点の位置が、該特徴線を所定の分割比で分割した初期節点位置とされ、
前記仮想変位メッシュモデルでは、前記初期メッシュモデルの前記特徴線に対応する前記仮想変位メッシュモデルの特徴線上の節点が、前記初期節点位置と同一の分割比で該特徴線を分割する仮想節点位置に配置されており、
前記初期メッシュモデルの各要素に任意の非弾性ひずみを入力して取得されるメッシュモデルのうち、前記仮想変位メッシュモデルとの変位差が最小となるメッシュモデルである逆解析メッシュモデル、及び、該逆解析メッシュモデルの各要素の非弾性ひずみの値である仮想ひずみ分布を取得する逆解析を行う逆解析部と、
前記逆解析部が前記逆解析を行った後に、収束条件を満たしているか否かを判定する判定部と、を含み、
前記初期メッシュモデルの前記特徴線に対応する前記逆解析メッシュモデルの特徴線上の各節点の位置が、該特徴線を所定の分割比で分割した更新節点位置とされ、
前記判定部が前記収束条件を満たさないと判定した場合に、前記仮想変位メッシュモデルの前記仮想節点位置を、前記更新節点位置に対応する分割比で前記特徴線を分割する位置に更新する仮想変位メッシュモデル更新部を含み、
前記仮想変位メッシュモデル更新部が前記仮想設定位置を更新した後に、前記逆解析部による逆解析及び前記判定部による判定を繰り返し行う機械部品のひずみ分布推定装置。
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