JP6958558B2 - 虚像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の運転者に虚像を視認させる虚像表示装置に関する。
従来の虚像表示装置は、視認者の前方に位置する投影部材(車両のウインドシールド)に表示デバイスが画像を投影することで、虚像を視認させるものである。このような虚像表示装置は、表示デバイスが表示した画像の表示光を、鏡などの反射部(リレー光学系)や投影部材(リレー光学系)で反射させて、折り曲げたり、拡大したりすることが一般的である。そのため、画像の一部が拡大、縮小して歪んだ虚像が視認されてしまう。
特許文献1に記載の虚像表示装置は、リレー光学系により発生する虚像の歪みを相殺するように、画像の一部を押し広げたり、絞り込んだりするワーピングと呼ばれる処理を施した画像を表示デバイスに表示することで、歪みの少ない虚像を視認させている。
特開2011−105306号公報
しかしながら、このようなワーピング処理でのみ虚像の歪みを軽減させる場合、画像を大きくワーピングさせる必要がある。言い換えると、画像の一部を大きく押し広げたり、画像の一部を大きく絞り込んだりする必要があり、同じ画像を表示する場合でも、表示デバイス上で押し広げられる領域と、絞り込まれる領域とで、表示される大きさが異なる。すなわち、押し広げられる領域に表示される画像を構成する画素数と、絞り込まれる領域に表示される画像を構成する画素数が大きく異なってしまい、虚像の領域毎で解像度が大きく異なってしまうという問題があった。
そこで本発明の課題の一つは、虚像の領域毎の解像度の違いを軽減することができる虚像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、投影光(100)を出射する投影器(10)と、前記投影器から出射される前記投影光を背面側で受光して画像(M)を結像し、前記画像の表示光(200)を前面側から出射する透過スクリーン(20)と、前記透過スクリーンの第一の方向(Dx)に並ぶ各領域(20a,20b,20c)から出射された前記表示光が交差するように反射する第一反射部(30)と、前記第一反射部が反射した前記表示光を反射し、視認者の前方に位置する投影部材に投影する第二反射部(40)と、を備え、前記透過スクリーンは、前記第一の反射部が前記第二の反射部に向けて反射した前記表示光から遠い第一の端部(21)から出射する前記表示光の前記第一反射部までの第一の光路長(201L)と、前記第一の反射部が前記第二の反射部に向けて反射した前記表示光に前記第一の端部より近い第二の端部(22)から出射する前記表示光の第二の光路長(202L)との差が、前記投影光の光軸(103)と垂直に前記透過スクリーンが配置されるよりも小さくなるように、前記投影光の光軸に対して傾いて配置される、虚像表示装置に関する。
本発明によれば、画像の歪みを低減しつつ、虚像の領域毎の解像度の違いを軽減することができる。
本発明の実施形態に係る虚像表示装置の構成を示す図であり、Y軸方向から見た図である。 上記実施形態における虚像表示装置をX軸方向から見た図である。 上記実施形態における透過スクリーンの正面図であり、矩形の虚像を生成する際の投影器が投影光を投影する透過スクリーン上の矩形投影範囲と、投影器が投影光を投影可能な投影可能範囲との関係を示す図である。 上記実施形態における透過スクリーンから第二の反射部に向かう表示光の光路を概念的に示した図である。 本発明の変形例における虚像表示装置をY軸方向から見た図である。 比較例における虚像表示装置をX軸方向から見た図である。 比較例における透過スクリーンの正面図である。 比較例における表示光の光路を説明する図である。
以下に、適宜図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細に説明する。但し、既によく知られた事項や実質的に同一な構成に対する詳細な説明は省略する場合がある。なお、本発明の要旨は、添付図面および以下の説明に限定されるものではなく、本発明を逸脱することなく様々の変更が可能である。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態について、図面を参照して説明する。
以下の説明を容易にするために、虚像表示装置1で生成される虚像を視認する視認者から見て、前後方向にZ軸を規定し、上下方向にX軸を規定し、左右方向にY軸を規定する。このとき、X軸正方向は上方向を表し、Y軸正方向は右方向を表し、Z軸正方向は前方向を表す。以下、単に上下方向と言及するときはX軸方向を示し、単に左右方向と言及するときはY軸方向を示す。また、第一の反射部30と第二の反射部40との間で交差する表示光200が出射される各領域20a,20b,20cが並ぶ透過スクリーン20上における方向を第一の方向Dxと規定し、この第一の方向Dxと直交する透過スクリーン20上の方向を第二の方向Dyと規定する。また、第一の反射部30が、透過スクリーン20の第一の方向Dxに沿った各領域20a,20b,20cから出射された表示光200を受光する方向を第三の方向Exと規定し、この第三の方向Exに直交する第一の反射部30上の方向を第四の方向Eyと規定する。また、第二の反射部40が、透過スクリーン20の第一の方向Dxに沿った各領域20a,20b,20cから出射された表示光200を受光する方向を第五の方向Fxと規定し、この第五の方向Fxに直交する第二の反射部40上の方向を第六の方向Fyと規定する。なお、本来、光束は、無数の光線からなるが、本発明の実施形態の説明で用いる図では、透過スクリーン20の各領域に入射する投影光100の主光線と、透過スクリーン20の各領域から出射する表示光200の主光線と、を図示し、それ以外の光線を省略する。
図1に本実施形態に係る虚像表示装置1の構成を示す概略構成図である。本実施形態に係る虚像表示装置1は、車両のダッシュボード内に設置される。虚像表示装置1は、表示光200を車両のウインドシールド(投影部材)へ出射する。ウインドシールドに反射された表示光200は、図示しないアイボックスに向けられる。ユーザの視点位置がアイボックス内にある場合、ユーザは、表示光200により生成される所望の輝度の虚像を視認する。ユーザはウインドシールドを通して、車両の前方の実景と重畳して、虚像が遠方にあるように認識する。
虚像表示装置1は、図1に示すように、投影光100を出射する投影器10と、この投影光100を受光し、実像である画像Mを結像する透過スクリーン20と、透過スクリーン20に表示された画像Mに基づく表示光200を反射する第一の反射部30と、第一の反射部30が反射した表示光200をウインドシールドに向けて投影する第二の反射部40と、これらを収納する図示しない筐体と、虚像表示装置1の電気的な制御を行う図示しない制御部と、を備える。
投影器10は、投影光100を出射して透過スクリーン20に画像Mを投影するものであり、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)やLCOS(登録商標:Liquid Crystal On Silicon)などの反射型の投影器やレーザー光を走査する走査型の投影器などが採用される。投影器10は、前記制御部が表示する画像データをワーピング処理した補正画像データに基づき、投影光100を生成して出射する。投影器10が出射する投影光100は、投影器10からの距離が離れるに従い、投影光100の断面積が増加する発散光として進行する。従って、投影光100が投影される面積は、投影器10からの距離が大きくなるに従い大きくなる。
配光調整部11は、投影器10から透過スクリーン20に向かう投影光100の光路上の透過スクリーン20の近傍に概ね透過スクリーン20と平行になるように配置され、投影光100を屈折させることにより、透過スクリーン20の各領域から出射される表示光200の主光線の方向(配光)を調整するものである。配光調整部11は、投影光100の光軸100Aに対して垂直方向に延びる第一の方向Dxと、この第一の方向Dxと直交する第二の方向Dyとで曲率の異なる両面凸の自由曲面を有するレンズであり、投影器10から透過スクリーン20へ向かう投影光100の光路上に配置される。なお、配光調整部11は、第一の方向Dxにおいて、投影光100を収束方向に屈折させる正のパワーを有し、第二の方向Dyにおいて、投影光100を屈折させるパワーを有さないシリンドリカルレンズで構成されてもよい。
透過スクリーン20は、例えば、ポリカーボネートなどの樹脂で形成された拡散フィルムであり、投影器10から出射された投影光100を画像Mとして結像し、一定の分布で拡散させた表示光200を出射する。なお、透過スクリーン20から出射される表示光200の配光は、配光調整部11の作用により、透過スクリーン20の領域毎に調整される。配光調整部11の作用により、透過スクリーン20の第一の方向Dxに沿った各領域20a,20b,20cから出射された表示光200は、第一の反射部30へ向けて進行するに従い表示光200の光軸200Aに収束していく。一方、透過スクリーン20の第二の方向Dyに沿った各領域から出射された表示光200は、第一の反射部30へ向けて進行するに従い表示光200の光軸200Aから発散していく。配光調整部11は、投影器10から透過スクリーン20に向かう投影光100を屈折させることにより、透過スクリーン20の各領域から出射される表示光200の配光を調整することで、表示光200を効率よくアイボックス方向へ向けさせることができる。
第一の反射部30は、透過スクリーン20から出射される表示光200の光路上に配置され、表示光200を後述する第二の反射部40に向けて反射するものである。第一の反射部30は、透過スクリーン20の第一の方向Dxに沿った各領域20a,20b,20cから出射された表示光200を受光するEx軸方向と、このEx軸方向と直交するEy方向とで曲率の異なる自由曲面を有する曲面鏡であり、少なくとも一方向に沿った第一の反射部30の各領域で反射した表示光200を第二の反射部40までの間で交差させる正の光学的パワーを有する。例えば、第一の反射部30は、透過スクリーン20の第一の方向Dxに沿った各領域20a,20b,20cから出射された表示光200を受光するEx方向で正の光学的パワーを有すると共に、透過スクリーン20の第二の方向Dyに沿った各領域から出射された表示光200を受光するEy方向で、光学的パワーを有さない。これにより、透過スクリーン20の第一の方向Dxに沿った各領域20a,20b,20cから出射された表示光200は、第一の反射部30により収束光として進行し、第一の反射部30と第二の反射部40との間の所定のクロス点Cで交差する。なお、透過スクリーン20の第二の方向Dyに沿った各領域から出射された表示光200は、第一の反射部30により発散光として第二の反射部40まで進行する。
第二の反射部40は、反射面が凹状の自由曲面を有し、前記虚像の歪みが最小となるように設計することが可能であり、また、第二の反射部40で反射された表示光200を拡大してウインドシールドに向けて反射する。なお、第二の反射部40は、第二の反射部40の角度を調整することができる図示しないアクチュエータを有していてもよい。
以上が本実施形態における虚像表示装置1の構成である。これより、本実施形態の虚像表示装置1における各構成部品の配置及び作用効果を比較例と対比しながら説明する。まず、図6乃至図8を参照して比較例の虚像表示装置400を説明する。
(比較例)
図6は、比較例の虚像表示装置400を上側(X軸正方向)から見た図である。図6における投影光800は、比較例の虚像表示装置400が矩形の虚像を表示する際の図示しない投影器から出射される投影光を図示したものであり、投影光801は、投影光800の光軸800Aが入射する透過スクリーン500上の位置よりも第一の方向Dxの負の方向に位置する第一の端部501に入射する投影光を図示したものであり、投影光802は、投影光800の光軸800Aが入射する透過スクリーン500上の位置よりも第一の方向Dxの正の方向に位置する第二の端部502に入射する投影光を図示したものである。また、図7は、従来の透過スクリーン500の正面図であり、矩形の虚像を生成する際の従来の投影器が投影光800を投影する透過スクリーン500上の範囲810(以下、矩形投影範囲810とも呼ぶ)と、透過スクリーン500と同一平面(Dx−Dy平面)における従来の投影器が投影光800を投影可能な最大の範囲820(以下、投影可能範囲820とも呼ぶ)との関係を示す図である。また、図8は、従来の透過スクリーン500から第二の反射部700に向かう表示光850(表示光851、852)の光路を概念的に示したものである。
図6に示される比較例の透過スクリーン500は、第一の反射部600と第二の反射部700との間で交差する表示光850が出射される透過スクリーン500の各領域が並ぶ第一の方向Dxから見ると、図示しない投影器から出射される投影光800の光軸800Aに直交するように配置される。そのため、図6に示される透過スクリーン500の第一の端部501から前記投影器までの投影光801の光路長と、透過スクリーン500の第二の端部502から前記投影器までの投影光802の光路長と、は等しくなる。したがって、前記投影器が出射する投影光800の投影可能範囲820は、図7に示されるように、第二の方向Dyの負方向に位置する端部821における第一の方向Dxの範囲821hと、第二の方向Dyの正方向に位置する端部822における第一の方向Dxの範囲822hとが等しい矩形状となる。
また、図6に示される比較例の透過スクリーン500が、図示しない投影器から出射される投影光800の光軸800Aに直交するように配置されるため、投影光801に基づき透過スクリーン500の第一の端部501から出射され、第一の反射部600の第一入射位置601に入射する表示光851の光路長851Lは、投影光802に基づき透過スクリーン500の第二の端部502から出射され、第一の反射部600の第二入射位置602に入射する表示光852の光路長852Lより短くなる(光路長851L<852L)。
言い換えると、図8で示されるように、第一の反射部600において光路長851Lが短い表示光851が入射する第一入射位置601は、光路長851Lより長い光路長852Lの表示光852が入射する第二入射位置602より透過スクリーン500の近くに配置される。第二の反射部700上で表示光851が投影される第五の方向Fxにおける範囲701hと、第二の反射部700上で表示光852が投影される第五の方向Fxにおける範囲702hとが等しくなるように、第二の反射部700上の範囲701hを基準にして、第二の反射部700からクロス点C1で交差して透過スクリーン500の第一の端部501まで表示光851を辿ることで、透過スクリーン500の第一の端部501上での投影光800の第一の方向Dxの範囲801hが概ね決定され、一方、第二の反射部700上の範囲702hを基準にして、第二の反射部700からクロス点C2で交差して透過スクリーン500の第二の端部502まで表示光852を辿ることで、透過スクリーン500の第二の端部502上での投影光800の第一の方向Dxの範囲802hが概ね決定される。
図7を再び参照すると、透過スクリーン500上の第一の端部501における投影光800の第一の方向Dxの範囲811hが、透過スクリーン500上の第二の端部502における投影光800の第一の方向Dxの範囲812hより短くなる。このような矩形投影範囲810に投影光800を投射することで、例えば、視認者からみて左側(Y軸負方向)と右側(Y軸正方向)とで高さが同じ矩形状の虚像を生成することができる。しかしながら、比較例における虚像表示装置400では、前記投影器の投影光800の投影可能範囲820の第一の端部501における第一の方向Dxの長さ821hに対する矩形投影範囲810の第一の方向Dxの長さ811hの割合が、前記投影器の投影光800の投影可能範囲820の第二の端部502における第一の方向Dxの長さ822hに対する矩形投影範囲810の第一の方向Dxの長さ812hの割合に比べて小さい。これにより、虚像の解像度が左右方向で大きく異なってしまう。
(実施形態)
次に、本実施形態の虚像表示装置1について説明する。本実施形態の虚像表示装置1における透過スクリーン20は、第一の反射部30と第二の反射部40との間で交差する表示光200が出射される透過スクリーン20の各領域が並ぶ第一の方向Dxから見ると、投影光100の光軸100Aに対して傾いて配置される。具体的には、図2に示される透過スクリーン20は、第一の反射部30が第二の反射部40に向けて反射した表示光200から遠い第一の端部21から出射する表示光201の第一の反射部30までの第一の光路長201Lと、第一の反射部30が第二の反射部40に向けて反射した200に第一の端部21より近い第二の端部22から出射する表示光202の第二の光路長202Lとの光路長差が、投影光100の光軸100Aに垂直に配置される透過スクリーン500における光路長差よりも小さくなるように、投影光100の光軸100Aに対して傾けて配置している。
図2は、本発明の実施形態の虚像表示装置1を上側(X軸正方向)から見た図である。図2における投影光100は、本実施形態の虚像表示装置1が矩形の虚像を表示する際の投影器10から出射される投影光を図示したものであり、第一の投影光101は、投影光100の光軸100Aが入射する透過スクリーン20上の位置よりも第一の方向Dxの負の方向に位置する第一の端部21に入射する投影光を図示したものであり、第二の投影光102は、投影光100の光軸100Aが入射する透過スクリーン500上の位置よりも第一の方向Dxの正の方向に位置する第二の端部22に入射する投影光を図示したものである。また、図3は、本実施形態の透過スクリーン20の正面図であり、矩形の虚像を生成する際の本実施形態の投影器10が投影光100を投影する透過スクリーン20上の範囲110(以下、矩形投影範囲110とも呼ぶ)と、透過スクリーン20と同一平面(Dx−Dy平面)における本実施形態の投影器10が投影光100を投影可能な最大の範囲120(以下、投影可能範囲120とも呼ぶ)との関係を示す図である。また、図4は、本実施形態の透過スクリーン20から第二の反射部40に向かう表示光200(表示光201、202)の光路を概念的に示したものである。
図2に示される本実施形態の透過スクリーン20は、投影光100の光軸100Aに対して傾いて配置される。そのため、図2に示される透過スクリーン20の第一の端部21から投影器10までの第一の投影光101の光路長101Lと、透過スクリーン20の第二の端部22から投影器10までの第二の投影光102の光路長102Lと、は等しくならない。具体的には、第一の反射部30が第二の反射部40に向けて反射した表示光200から遠い透過スクリーン20上の第一の端部21に入射する第一の投影光101の光路長101Lは、第一の反射部30が第二の反射部40に向けて反射した表示光200に近い透過スクリーン20上の第二の端部22に入射する第二の投影光102の光路長102Lより短くなる。したがって、図3に示されるように、透過スクリーン20の第一の端部21における投影可能範囲121の第一の方向Dxの範囲121hは、透過スクリーン20の第二の端部22における投影可能範囲1222の第二の端部22の第一の方向Dxの範囲122hより短くなる。
また、図2に示されるように、第一の投影光101に基づき透過スクリーン20の第一の端部21から出射され、第一の反射部30の第一入射位置31に入射する表示光201の光路長201Lは、第二の投影光102に基づき透過スクリーン20の第二の端部22から出射され、第一の反射部30の第二入射位置32に入射する表示光202の光路長202Lより短くなる(光路長201L<202L)。しかしながら、本実施形態の透過スクリーン20は、この第一の光路長201Lと第二の光路長202Lとの差が、比較例における光路長851Lと光路長852Lとの差よりも小さくなるように配置されている。
すなわち、本実施形態の透過スクリーン20の第一の端部21は、図4に示すように、比較例(図8)に対して第一の反射部30側から遠ざかって配置される。
第二の反射部40上で表示光201が投影される第五の方向Fxの範囲41hと、第二の反射部40上で表示光202が投影される第五の方向Fxの範囲42hとが等しくなるように、第二の反射部40上の範囲41hを基準にして、第二の反射部40からクロス点C1で交差して透過スクリーン20の第一の端部21まで表示光201を辿ることで、透過スクリーン20の第一の端部21上で第一の投影光101が投影される第一の方向Dxの範囲111hが概ね決定され、一方、第二の反射部40上の範囲42hを基準にして、第二の反射部40からクロス点C2で交差して透過スクリーン20の第二の端部22まで表示光202を辿ることで、透過スクリーン20の第二の端部22上での第二の投影光102の第一の方向Dxの範囲112hが概ね決定される。
図3を再び参照すると、本実施形態の透過スクリーン20上の第一の端部21における第一の投影光101の第一の方向Dxの範囲111hが、透過スクリーン20上の第二の端部22における第二の投影光102の第一の方向Dxの範囲112hより短くなる。このような矩形投影範囲110に投影光100を投射することで、例えば、視認者からみて左側(Y軸負方向)と右側(Y軸正方向)とで高さが同じ矩形状の虚像を生成することができる。
以上に説明したように、本実施形態の虚像表示装置1は、透過スクリーン20を、第一の反射部30が第二の反射部40に向けて反射した表示光200から遠い第一の端部21から出射する表示光201の第一の反射部30までの第一の光路長201Lと、第一の反射部30が第二の反射部40に向けて反射した200に第一の端部21より近い第二の端部22から出射する表示光202の第二の光路長202Lとの差が小さくなるように、投影光100の光軸100Aに対して傾けて配置する。これにより、透過スクリーン20上の第一の端部21に表示された画像Mに対応する虚像の大きさと、透過スクリーン20上の第二の端部22に表示された画像Mに対応する虚像の大きさとを均等にするためのワーピング処理により生じる、透過スクリーン20上の第一の端部21に表示する画像Mの大きさ(長さ112h)と、第二の端部22に表示する画像Mの大きさ(長さ122h)と、の差を小さく抑えることができ、さらに、透過スクリーン20上の第一の端部21が、もう一端の第二の端部22よりも投影器10に近づくため、第一の端部21側の投影器10による投影可能範囲121hを、第二の端部22側の投影器10による投影可能範囲122hよりも小さくすることができる。したがって、透過スクリーン20上の第一の端部21における矩形投影範囲111hと投影可能範囲121hとの割合が、もう一端の第二の端部22における矩形投影範囲112hと投影可能範囲122hとの割合に近づくため、透過スクリーン20上の第一の端部21に表示された画像Mに対応する虚像の解像度と、透過スクリーン20上の第二の端部22に表示された画像Mに対応する虚像の解像度との差を小さく抑えることができる。また、透過スクリーン20上の第一の端部21における矩形投影範囲111hと投影可能範囲121hとの割合と、もう一端の第二の端部22における矩形投影範囲112hと投影可能範囲122hとの割合とを等しくすることで、透過スクリーン20上の第一の端部21に表示された画像Mに対応する虚像の解像度と、透過スクリーン20上の第二の端部22に表示された画像Mに対応する虚像の解像度とを等しくすることも可能である。
また、投影器10は、透過スクリーン20の第一の端部21側に表示される画像Mの第一の方向Dxに沿う長さ111hが、第二の端部22側に表示される画像Mの第一の方向Dxに沿う長さより短くなるように投影光100(第一の投影光101、第二の投影光102)を投影してもよい。これにより、透過スクリーン20上の第一の端部21に表示された画像Mに対応する虚像の解像度と、透過スクリーン20上の第二の端部22に表示された画像Mに対応する虚像の解像度との差を小さく抑えつつ、さらに、透過スクリーン20上の第一の端部21に表示された画像Mに対応する虚像の大きさと、透過スクリーン20上の第二の端部22に表示された画像Mに対応する虚像の大きさとの差を小さく抑えることができる。
また、投影器10は、透過スクリーン20の第一の端部21側に表示される画像Mの解像度を、第二の端部22側に表示される画像Mの解像度より低くした投影光100を(第一の投影光101、第二の投影光102)を生成してもよい。具体的には、投影器10は、第一の方向Dxの正方向にいくに従い透過スクリーン20上に表示する画像Mの解像度を段階的または連続的に低くさせる。これにより、上述した透過スクリーン20の配置以外で虚像の解像度の差をさらに低減または無くすことができる。
本発明は以上の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。以下に変形例の一例を示す。
虚像表示装置1は、図5に示すように、透過スクリーン20の少なくとも一部が、透過スクリーン20近傍の第一の反射部30の端部30d、および、透過スクリーン20近傍の第二の反射部40の端部40dを結んだ線分よりも、第一の反射部30と第二の反射部40との間の表示光200のクロス点C側に位置してもよい。斯かる構成により、虚像表示装置1のサイズを小さく抑えることができる。
また、図2では、透過スクリーン20の第一の方向Dxに並ぶ各領域20a,20b,20cから出射された表示光200が、Y軸方向からみたときに、各表示光200が交差するクロス点Cが一致しているように図示してあるが、必ずしも、所定の方向からみて各表示光200が交差するクロス点Cが一致していなくてもよい。
上記実施形態では、配光調整部11を、自由曲面レンズまたはシリンドリカルレンズとしたが、適宜、球面または非球面の回転対称レンズやトロイダルレンズとしてもよい。
また、配光調整部11は、投影器10の内部に設けられていてもよい。また、単数のレンズで構成されていたが、複数のレンズ群で構成されてもよい。
また、上記実施形態では、配光調整部11をレンズで構成したが、凹面を有するミラーで構成してもよい。
また、上記実施形態では、透過スクリーン20を拡散フィルムとしたが、透過スクリーン20をマイクロレンズアレイや公知の透過スクリーンで構成してもよい。透過スクリーン20をマイクロレンズアレイで構成することで透過スクリーン20の各領域から出射される表示光200の配光角の大きさや配光方向を、透過スクリーン20の領域毎に調整することができるため、より効率よく表示光200を観察者に向けることができる。
また、透過スクリーン20は、平板状ではなく、一部または全部の領域に曲面を有していてもよい。
また、透過スクリーン20に対して配光調整部11を傾けても良い。
また、表示光200が投影される反射透過面は、車両のウインドシールドに限定されない。表示光200が投影される反射透過面は、例えば、専用に設けられるコンバイナ部材であってもよい。
以上の説明では、本発明の理解を容易にするために、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
本発明は、車両に搭載するヘッドアップディスプレイ装置などの虚像を視認させる表示装置として適用可能である。
1…虚像表示装置、10…投影器、11…配光調整部、20…透過スクリーン、21…第一の端部、22…第二の端部、30…第一の反射部、40…第二の反射部、100…投影光、101…第一の投影光、101L…光路長、102…第二の投影光、102L…光路長、110…矩形投影範囲、120…投影可能範囲、200…表示光、201…第一の表示光、202…第二の表示光、Dx…第一の方向、Dy…第二の方向

Claims (6)

  1. 投影光を出射する投影器と、
    前記投影器から出射される前記投影光を背面側で受光して画像を結像し、前記画像の表示光を前面側から出射する透過スクリーンと、
    前記透過スクリーンの第一の方向に並ぶ各領域から出射された前記表示光が交差するように反射する第一反射部と、
    前記第一反射部が反射した前記表示光を反射し、視認者の前方に位置する投影部材に投影する第二反射部と、を備え、
    前記透過スクリーンは、前記第一の反射部が前記第二の反射部に向けて反射した前記表示光から遠い第一の端部から出射する前記表示光の前記第一反射部までの第一の光路長と、前記第一の反射部が前記第二の反射部に向けて反射した前記表示光に前記第一の端部より近い第二の端部から出射する前記表示光の第二の光路長との差が、前記投影光の光軸と垂直に前記透過スクリーンが配置されるよりも小さくなるように、1)前記第一の端部が、前記投影光の光軸と垂直な配置に対して前記第一の反射部から遠ざかって配置され、かつ2)前記投影光の光軸に対して傾いて配置される、
    虚像表示装置。
  2. 前記投影器は、
    前記透過スクリーンの前記第一の端部側に表示される前記画像の前記第一の方向に沿う長さが、前記第二の端部側に表示される前記画像の前記第一の方向に沿う長さより短くなるように前記投影光を投影する、
    請求項1に記載の虚像表示装置。
  3. 前記投影器は、
    前記透過スクリーンの前記第一の端部側に表示される前記画像の解像度を、前記第二の端部側に表示される前記画像の解像度より低くした前記投影光を生成する、
    請求項1または請求項2に記載の虚像表示装置。
  4. 前記投影器は、
    前記透過スクリーンの前記第一の端部側に表示される前記画像に対応する前記虚像の解像度が、前記第二の端部側に表示される前記画像に対応する前記虚像の解像度と等しくなるように前記投影光を生成する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
  5. 前記投影器と前記透過スクリーンとの間の前記投影光の光路上に配置され、正のパワーを有し、前記透過スクリーンの各領域から前記表示光が前記第一反射部に向けて収束するように、前記透過スクリーンに入射する前記投影光を調整する配光調整部をさらに備える、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
  6. 前記透過スクリーンの少なくとも一部は、前記透過スクリーン近傍の前記第一反射部の端部、および、前記透過スクリーン近傍の前記第二反射部の端部を結んだ線分よりも、前記第一反射部と前記第二反射部との間の前記表示光のクロス点側に位置する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の虚像表示装置。
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