JP6956969B1 - 樹脂組立品及び製造方法 - Google Patents
樹脂組立品及び製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6956969B1 JP6956969B1 JP2021531264A JP2021531264A JP6956969B1 JP 6956969 B1 JP6956969 B1 JP 6956969B1 JP 2021531264 A JP2021531264 A JP 2021531264A JP 2021531264 A JP2021531264 A JP 2021531264A JP 6956969 B1 JP6956969 B1 JP 6956969B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- internal space
- main body
- resin
- movable body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C39/00—Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor
- B29C39/02—Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C39/10—Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. casting around inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/48—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using adhesives, i.e. using supplementary joining material; solvent bonding
- B29C65/52—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using adhesives, i.e. using supplementary joining material; solvent bonding characterised by the way of applying the adhesive
- B29C65/54—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using adhesives, i.e. using supplementary joining material; solvent bonding characterised by the way of applying the adhesive between pre-assembled parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
Description
基材と、
外部と連通する内部空間の側壁を形成し前記基材の一面に接合された本体と、
前記内部空間内で、基端が前記側壁の一面に一体化されて前記基端を回転中心として先端部が前記側壁の他の一面に形成された面に当接した閉鎖位置と前記先端部が前記面から離隔した開放位置との間で回転可能に形成された可動体と、
前記可動体が形成される領域を除いて前記基材の前記一面に形成された接着層と、
前記内部空間の開口部を覆う蓋体と、を備えた
ことを特徴とする。
前記可動体と前記基材との界面接着力は、前記本体と前記基材との界面接着力よりも小さい、
ことを特徴とする。
前記接着層は、前記基材と前記本体との界面接着力を増大させる接着性樹脂を含む、
ことを特徴とする。
基材と、
外部と連通する内部空間の側壁を形成し前記基材の一面に接合された本体と、
前記内部空間の開口部を覆う蓋体と、
前記内部空間内で、その回転中心が前記蓋体に軸支され前記内部空間内を流通する流体の圧力により回転可能に形成された可動体と、
前記可動体が形成される領域を除いて前記基材の前記一面に形成された接着層と、を備えた、
ことを特徴とする。
基材と、
外部と連通する内部空間の側壁を形成し前記基材の一面に接合された本体と、
前記内部空間の開口部を覆う蓋体と、
前記内部空間内で、その回転中心が前記蓋体に軸支され外部から回転駆動力を受けて回転を伝達する複数の歯車からなる可動体と、
前記可動体が形成される領域を除いて前記基材の前記一面に形成された接着層と、を備えた、
ことを特徴とする。
基材を準備する工程と、
前記基材に樹脂をインサート成形して前記基材上に、外部と連通する内部空間の側壁を形成する本体と、前記内部空間内で、基端が前記側壁の一面に一体化されて前記基端を回転中心として先端部が前記側壁の他の一面に形成された面に当接した閉鎖位置と前記先端部が前記面から離隔した開放位置との間で回転可能に形成された可動体と、を接合する工程と、
前記内部空間の開口部を蓋体で封止する工程と、を含む、
ことを特徴とする樹脂組立品の製造方法。
前記基材上に、前記本体と前記可動体とを接合する工程において、前記可動体が形成される領域を除いて前記基材と前記本体との界面接着力を増大させる接着性樹脂を含むバインダーインクを塗布する、
ことを特徴とする。
前記バインダーインクが、インクジェット印刷方式、シルクスクリーン印刷方式、グラビア印刷方式、オフセット印刷方式、フレキソ印刷方式、ローラーコーター方式、刷毛塗り方式、スプレー方式、ナイフジェットコーター方式、パッド印刷方式、グラビアオフセット印刷方式、ダイコーター方式、バーコーター方式、スピンコーター方式、コンマコーター方式、含浸コーター方式、ディスペンサー方式、メタルマスク方式から選ばれる少なくとも1つで塗布される、
ことを特徴とする。
尚、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(1)樹脂組立品の全体構成
図1は第1実施形態に係る樹脂組立品1の一例を示す分解斜視図、図2Aは第1実施形態に係る樹脂組立品1の内部構成を蓋体6を不図示にして示す平面模式図、図2Bは第1実施形態に係る樹脂組立品1の縦断面模式図、図3Aは可動体が閉位置に位置する樹脂組立品1の内部構成を蓋体6を不図示にして示す平面模式図、図3Bは可動体が開位置に位置する樹脂組立品1の内部構成を蓋体6を不図示にして示す平面模式図、図4Aは非接着層5Aが配置された基材2の斜視図、図4Bは非接着層5Aが配置された樹脂組立品1の内部構成を示す縦断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、本実施形態に係る樹脂組立品1の構成について説明する。
本実施形態において使用する基材2は、その一面2aに接着層5が形成可能な材料であれば特に限定されないが、樹脂からなる基材(以下樹脂基材という)、金属基材、ガラス基材等を使用することができ、樹脂基材がより好ましい。なお、樹脂基材には、下記の変形可能なフィルム基材も含まれる。
特にポリエステルがより好ましく、さらにその中でもポリエチレンテレフタレート(PET)が経済性、本体4との接着性等のバランスが良く最も好ましい。
基材2の厚み(mm)は特に制限されないが、取り扱い性及び薄型化のバランスの点から、樹脂基材では0.01〜10mmが好ましく、特にフィルム基材では、0.005〜3mmが好ましい。基材2の厚みが薄すぎる場合、強度が不十分になるとともに、所定の領域に接着層5を配置する際に基材2の歪みが大きくなる虞がある。このようなフィルム基材としては、厚みが0.08〜0.12mm(望ましくは0.1mm)のPETフィルムが挙げられ、表面には非接着性を示す材料がコーティングされていることが好ましい。非接着性の材料としては、例えば、フッ素樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂等が挙げられる。ポリプロピレン樹脂は、透明で、他の樹脂材料とは非接着性を示すことから、後述する可動体が基材2の一面2aに形成された場合、可動体と基材2との界面接着力を小さくすることができる。
可動体の一例としての弁体3は、図1、図2に示すように、本体4の内部空間Sを画成する側壁4aに本体4と一体に形成された板状体であり、全体が所定の厚みを有する矩形の弁本体31と、本体4の側壁4aから突出する基端部32からなる。
基端部32は、弁本体31に比べて厚みが薄くなるように形成され、弁本体31の法線N方向に外力が作用した場合、弁体3が基端部32を回転中心として可動可能になっている。
本体4は、可動体としての弁体3を収容し外部と連通する内部空間Sの側壁4a、4b、4c、4d、4e、4fを形成し基材2の一面2aに接合された樹脂成形品である。本実施形態においては、弁体3が本体4の側壁4aから内部空間Sに突出するように一体に形成されている。
接着層5は、図1に示すように、可動体としての弁体3が形成される領域を除いて基材2の一面2a上に形成される。具体的には、図1に示すように、平面視で本体4の内部空間Sとなる領域を除いて形成される。接着層5は、弁体3と基材2との界面接着力が、本体4と基材2との界面接着力よりも小さくなるように、弁体3が形成される領域を除いて基材2の一面2a上に形成される。
例えば、基材2がPET樹脂フィルムで、二次成形される本体4がPC、PET、PMMA、PA、ABS、PE、PP、m−PPE、m−PPO、PEEK、COC、COPからなる群より選択される材料を含む場合、それぞれの樹脂材料と相溶性が高い樹脂として、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、オレフィン系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂等からなる群より選択して使用することができる。また、接着層5の厚みは0.5〜50μmが好ましい。
非接着層5Aの材料としては、シリコーン系化合物、シリコーン系樹脂、フッ素系化合物、フッ素系樹脂、ワックス等を単独でまたは2種以上併用して使用することができる。
これにより、本体4の弁体3が形成される領域は、弁体3と基材2との界面接着力が、本体4と基材2との界面接着力よりも更に小さくなり、弁体3に流体による外力が作用した場合、弁体3はより少ない外力で容易に可動できるようになっている。
蓋体6は、本体4の内部空間Sの開口部Saを覆って流路を液密に保つ。蓋体6は、内部空間Sの開口を塞ぐ大きさで、流路を液密に保つための一定の厚みを有することが必要で、本体4に密着するように位置決めボス6aが本体4に設けられた位置決め孔4gに嵌め込まれて取り付けられている。液密を保つために、レーザー溶着、超音波溶着等により接着され、図2Bに示すように、必要に応じて本体4との間には、ゴムパッキン、接着剤等を挟み込んで固定してもよい。
これにより、本体4の弁体3が形成される領域は、弁体3と基材2との界面接着力が、本体4と基材2との界面接着力よりも小さくなり、弁体3に流体による外力が作用した場合、弁体3は少ない外力で容易に可動できるようになっている。
図5は樹脂組立品1の製造方法の概略の手順の一例を示すフローチャート図、図6は基材2に接着層5を配置して基材2の一面2aに本体4を一体的に接合し蓋体6を取付けるまでの工程を示す図、図7は接着層5が配置された基材2を金型にセットして本体4と弁体3を成形する状態を示す断面模式図である。
図6Aに示すように、所定の形状及び大きさに形成された実質的に平坦な基材2の一面2aに弁体3が形成される領域を除いて接着層5を配置するために、基材2上に表面処理を施すことが望ましい。表面処理としては、例えば、コロナ処理、プラズマ処理、溶剤処理、プライマー処理等の表面処理を施すことが好ましい。
樹脂充填工程S2では、図7に示すように、接着層5が配置された基材2を、二次モールド成形用金型に位置決めしてセットした状態で固定側型KA、可動側型KBを閉じて樹脂をキャビティCAに充填する。これにより、図6Cに示すように、基材2の一面2a上に内部空間Sを有する本体4と、本体4の側壁4aに基端部32が一体された弁体3が内部空間S内に突出するように形成される。尚、基材2が、フィルム基材である場合、本体4と弁体3を二次モールドする前に、接着層5が配置された一面2aとは反対側の他面2bを覆う樹脂層2Aをインサート成形しておくことが望ましい。
封止工程S3では、図6Dに示すように、予め用意された蓋体6を本体4の内部空間Sの開口部Saを塞ぐように本体4に載置して、レーザー溶着、超音波溶着等により本体4と接着する。また、必要に応じて蓋体6と本体4との間に、ゴムパッキン、接着剤等を挟み込んで固定してもよい。
図8は第2実施形態に係る樹脂組立品1Aの一例を示す分解斜視図、図9Aは第2実施形態に係る樹脂組立品1Aの内部構成を蓋体6を不図示にして示す平面模式図、図9Bは第2実施形態に係る樹脂組立品1Aの内部構成を示す縦断面模式図である。樹脂組立品1Aは、可動体として弁体3とは異なる羽根車3Aを備えている点で第1実施形態に係る樹脂組立品1とは異なっている。
可動体の一例としての羽根車3Aは、図8、図9に示すように、軸方向に向かって軸孔31Aaが形成され回転中心を有する軸体31Aと、軸体31Aの軸線に沿って軸体31Aから径方向外方に突出して形成された板状の羽根部32Aからなる。羽根車3Aは、本体4の内部空間S内で、軸孔31Aaに蓋体6の内面側に突出して設けられた支持軸63が挿通されて軸体31Aの軸線廻りに回転可能となっている。
本体4および羽根車3Aが形成される基材2の一面2aには、第1実施形態と同様に、可動体としての羽根車3Aが形成される領域を除いて接着層5が配置されている。具体的には、図8に示すように、接着層5が、平面視で本体4の内部空間Sとなる領域を除いて形成される。これにより、基材2上に本体4は所定の界面接着力で固定されるが、羽根車3Aは基材2上に本体4と基材2との界面接着力よりも小さい界面接着力で形成され、羽根車3Aに流体による外力が作用した場合、羽根車3Aは容易に回転できるようになっている。
また、第1実施形態と同様に、基材2の可動体としての羽根車3Aが形成される領域に非接着層5Aを配置することで、基材2との界面接着力を更に小さくして、より少ない外力で容易に回転できる状態にしてもよい。
図10は第3実施形態に係る樹脂組立品1Bの一例を示す分解斜視図、図11Aは第3実施形態に係る樹脂組立品1Bの内部構成を蓋体6を不図示にして示す平面模式図、図11Bは第3実施形態に係る樹脂組立品1Bの縦断面模式図である。樹脂組立品1Bは、可動体として弁体3、羽根車3Aをとは異なる複数の歯車3Bを備えている点で第1実施形態に係る樹脂組立品1、第2実施形態に係る樹脂組立品1Aとは異なっている。
可動体の一例としての歯車3Bは、図10、図11に示すように、蓋体6の内面側に突出して設けられた支持軸63Bで歯部3Baが噛み合って回転可能に支持され、外部から受ける回転駆動力(図11A中 矢印R参照)を減速又は増速して伝達可能になっている。
本体4および歯車3Bが形成される基材2の一面2aには、可動体としての歯車3Bが形成される領域を除いて接着層5が配置されている。具体的には、図10に示すように、接着層5が、平面視で本体4の内部空間Sとなる領域を除いて形成される。これにより、基材2上に本体4は所定の界面接着力で固定されるが、歯車3Bは基材2上に本体4と基材2との界面接着力よりも小さい界面接着力で形成され、内部空間Sから外部に歯部3Baが露出した歯車3Bに外部から回転駆動力が作用した場合、複数の歯車3Bで構成される歯車列は容易に回転できるようになっている。
また、第1実施形態、第2実施形態と同様に、基材2の可動体としての歯車3Bが形成される領域に非接着層5Aを配置することで、基材2との界面接着力を更に小さくして、より少ない回転駆動力で容易に回転できる状態にしてもよい。
2・・・基材
3・・・弁体
3A・・・羽根車
3B・・・歯車
4・・・本体
5・・・接着層
5A・・・非接着層
6・・・蓋体
Claims (8)
- 基材と、
外部と連通する内部空間の側壁を形成し前記基材の一面に接合された本体と、
前記内部空間内で、基端が前記側壁の一面に一体化されて前記基端を回転中心として先端部が前記側壁の他の一面に形成された面に当接した閉鎖位置と前記先端部が前記面から離隔した開放位置との間で回転可能に形成された可動体と、
前記可動体が形成される領域を除いて前記基材の前記一面に形成された接着層と、
前記内部空間の開口部を覆う蓋体と、を備えた、
ことを特徴とする樹脂組立品。 - 基材と、
外部と連通する内部空間の側壁を形成し前記基材の一面に接合された本体と、
前記内部空間の開口部を覆う蓋体と、
前記内部空間内で、その回転中心が前記蓋体に軸支され前記内部空間内を流通する流体の圧力により回転可能に形成された可動体と、
前記可動体が形成される領域を除いて前記基材の前記一面に形成された接着層と、を備えた、
ことを特徴とする樹脂組立品。 - 基材と、
外部と連通する内部空間の側壁を形成し前記基材の一面に接合された本体と、
前記内部空間の開口部を覆う蓋体と、
前記内部空間内で、その回転中心が前記蓋体に軸支され外部から回転駆動力を受けて回転を伝達する複数の歯車からなる可動体と、
前記可動体が形成される領域を除いて前記基材の前記一面に形成された接着層と、を備えた、
ことを特徴とする樹脂組立品。 - 前記可動体と前記基材との界面接着力は、前記本体と前記基材との界面接着力よりも小さい、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の樹脂組立品。 - 前記接着層は、前記基材と前記本体との界面接着力を増大させる接着性樹脂を含む、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の樹脂組立品。 - 基材を準備する工程と、
前記基材に樹脂をインサート成形して前記基材上に、外部と連通する内部空間の側壁を形成する本体と、前記内部空間内で、基端が前記側壁の一面に一体化されて前記基端を回転中心として先端部が前記側壁の他の一面に形成された面に当接した閉鎖位置と前記先端部が前記面から離隔した開放位置との間で回転可能に形成された可動体と、を接合する工程と、
前記内部空間の開口部を蓋体で封止する工程と、を含む、
ことを特徴とする樹脂組立品の製造方法。 - 前記基材上に、前記本体と前記可動体とを接合する工程において、前記可動体が形成される領域を除いて前記基材と前記本体との界面接着力を増大させる接着性樹脂を含むバインダーインクを塗布する、
ことを特徴とする請求項6に記載の樹脂組立品の製造方法。 - 前記バインダーインクが、インクジェット印刷方式、シルクスクリーン印刷方式、グラビア印刷方式、オフセット印刷方式、フレキソ印刷方式、ローラーコーター方式、刷毛塗り方式、スプレー方式、ナイフジェットコーター方式、パッド印刷方式、グラビアオフセット印刷方式、ダイコーター方式、バーコーター方式、スピンコーター方式、コンマコーター方式、含浸コーター方式、ディスペンサー方式、メタルマスク方式から選ばれる少なくとも1つで塗布される、
ことを特徴とする請求項7に記載の樹脂組立品の製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/044575 WO2022113372A1 (ja) | 2020-11-30 | 2020-11-30 | 樹脂組立品及び製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6956969B1 true JP6956969B1 (ja) | 2021-11-02 |
JPWO2022113372A1 JPWO2022113372A1 (ja) | 2022-06-02 |
Family
ID=78282089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021531264A Active JP6956969B1 (ja) | 2020-11-30 | 2020-11-30 | 樹脂組立品及び製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6956969B1 (ja) |
WO (1) | WO2022113372A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000246092A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-12 | Kawamura Inst Of Chem Res | マイクロケミカルデバイスの製造方法 |
JP3880930B2 (ja) * | 2002-07-26 | 2007-02-14 | 株式会社エンプラス | プレートの接着部構造 |
JP4372616B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2009-11-25 | アイダエンジニアリング株式会社 | マイクロバルブ、マイクロポンプ及びこれらを内蔵するマイクロチップ |
JP5001203B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2012-08-15 | アイダエンジニアリング株式会社 | 非接着部を有するマイクロチップの製造方法 |
-
2020
- 2020-11-30 WO PCT/JP2020/044575 patent/WO2022113372A1/ja active Application Filing
- 2020-11-30 JP JP2021531264A patent/JP6956969B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2022113372A1 (ja) | 2022-06-02 |
WO2022113372A1 (ja) | 2022-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6283588B1 (en) | Print head cartridge made with jointless one-piece frame consisting of a single material throughout | |
US5514431A (en) | Air bag and method for making the air bag | |
EP2000210A1 (en) | Microfluidic apparatus having fluid container | |
US8105551B2 (en) | Microfluidic device and method of fabricating the same | |
JP4665951B2 (ja) | シーリング材・接着剤用カートリッジ及びシーリング材・接着剤包装体 | |
JP6956969B1 (ja) | 樹脂組立品及び製造方法 | |
EP1454835A1 (en) | Packaging bag and method for production thereof | |
GB2385020A (en) | Medicament container and method of manufacture thereof | |
JP5772147B2 (ja) | インモールドラベル容器およびその製造方法 | |
KR20060096504A (ko) | 연료전지 세퍼레이터, 그 제조방법 및 세퍼레이터를이용하는 연료전지와 차량 | |
KR20160135268A (ko) | 인몰드 라벨 용기 | |
JP6446146B2 (ja) | マイクロチップ | |
JP2011149801A (ja) | 化学反応用カートリッジ | |
US20210276241A1 (en) | Thermoformed, injection molded, and/or overmolded microfluidic structures and techniques for making the same | |
JP4011931B2 (ja) | カートリッジ式トレー容器 | |
JP2020138283A (ja) | 流体取扱装置の製造方法 | |
JP2019172347A (ja) | 二重容器 | |
JP7192859B2 (ja) | 流体デバイス、バルブ装置及び検出装置 | |
JP2994864B2 (ja) | 易開封性密封容器 | |
JP2019066642A (ja) | ラベルおよびインモールドラベル容器 | |
JP7186554B2 (ja) | 容器の製造方法 | |
EP0061929A1 (en) | Induction-sealable container closure | |
KR200419772Y1 (ko) | 수액용 팩의 주입구 밀봉 캡 | |
KR102219889B1 (ko) | 밸브 형태의 복합필름을 적용한 시간-온도 이력지시계 | |
JP7112664B2 (ja) | インモールドラベル容器およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210531 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210531 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210921 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210922 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6956969 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |