JP6955136B2 - 停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法 - Google Patents

停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6955136B2
JP6955136B2 JP2016219297A JP2016219297A JP6955136B2 JP 6955136 B2 JP6955136 B2 JP 6955136B2 JP 2016219297 A JP2016219297 A JP 2016219297A JP 2016219297 A JP2016219297 A JP 2016219297A JP 6955136 B2 JP6955136 B2 JP 6955136B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
predetermined
stopped
vehicle
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016219297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018077691A (ja
Inventor
孝司 島田
孝司 島田
三浦 嘉子
嘉子 三浦
勇人 吉川
勇人 吉川
正喜 宮里
正喜 宮里
耕世 高野
耕世 高野
武親 鶴谷
武親 鶴谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2016219297A priority Critical patent/JP6955136B2/ja
Publication of JP2018077691A publication Critical patent/JP2018077691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6955136B2 publication Critical patent/JP6955136B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

本発明は、停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法に関する。
道路行政上における大きなテーマの1つとして、交通流を停滞させる要因を除去することが挙げられる。交通流を停滞させる要因としては、例えば、荷積み又は荷下ろし作業の順番を待つ荷待ち時間が発生し、路上に車両を停止させているトラックなどが挙げられる。また、乗降客を待つために、路上に車両を停止させているタクシーなどが挙げられる。
そこで、交通流を停滞させる渋滞箇所を特定するために、トラックに搭載されているデジタルタコグラフなどの運行記録計により取得した位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、位置情報の地理的分布が所定の密度を超える箇所を渋滞箇所として検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−51344号公報
しかしながら、トラックは荷待ち時間が発生すると、トラックターミナルなどの出発点又は到着点の周辺で路上に車両を停止させて駐車又は停車する場合や、出発点又は到着点の数km周辺を周回しながら徐行又は走行する場合がある。このため、荷待ちのために交通が滞っている地点を特定することが容易ではなく、トラック専用の駐車スペースを確保するなどの都市整備を行うべき地点の優先順位を決定することが難しいという問題がある。
一つの側面では、停止状態の車両が多いエリアを検出できる停止状態車両の発生エリア検出プログラムを提供することを目的とする。
一つの実施態様では、停止状態車両の発生エリア検出プログラムは、車両から収集した、位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間で所定の停止状態である停止状態車両の台数を計数し、計数した前記台数が所定の値以上の前記分割地域を検出する。
一つの側面では、停止状態の車両が多いエリアを検出できる停止状態車両の発生エリア検出プログラムを提供することができる。
図1は、本発明の一実施例に係る停止状態車両の発生エリア検出装置を含むシステムの構成を示す説明図である。 図2は、停止状態車両の発生エリア検出装置の機能構成の一例を示す説明図である。 図3は、運行監視端末から送信される車両の運行情報の一例を示す説明図である。 図4は、検出したエリアαにおける停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。 図5は、図4の停止状態車両のうち、識別情報が変更された停止状態車両を区別した場合の、停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。 図6は、図5のエリアαをエリアβに拡張した場合の、停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。 図7は、図6のエリアβをエリアγに拡張した場合の、停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。 図8は、エリアαにおける停止車両指数の算出方法の一例を示す説明図である。 図9は、エリアβにおける停止車両指数の算出方法の一例を示す説明図である。 図10は、エリアγにおける停止車両指数の算出方法の一例を示す説明図である。 図11は、本発明の一実施例に係る停止状態車両の発生エリア検出装置のハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図12は、制御手段が運行情報に基づいて検出した各エリアを表示する流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施例を説明するが、本発明は、この実施例に何ら限定されるものではない。
なお、本発明の「停止状態車両の発生エリア検出装置」における制御手段の各部が行う制御は、本発明の「停止状態車両の発生エリア検出方法」を実施することと同義であるので、本発明の「停止状態車両の発生エリア検出装置」の説明を通じて本発明の「停止状態車両の発生エリア検出方法」の詳細についても明らかにする。また、本発明の「停止状態車両の発生エリア検出プログラム」は、ハードウェア資源としてのコンピュータ等を用いることにより、本発明の「停止状態車両の発生エリア検出装置」として実現させることから、本発明の「停止状態車両の発生エリア検出装置」の説明を通じて本発明の「停止状態車両の発生エリア検出プログラム」の詳細についても明らかにする。
図1は、本発明の一実施例に係る停止状態車両の発生エリア検出装置100を含むシステムの構成を示す説明図である。なお、停止状態車両の発生エリア検出装置100には停止状態車両の発生エリア検出プログラムが内蔵されており、停止状態車両の発生エリア検出装置100を実施すると停止状態車両の発生エリア検出方法が実施される。
停止状態車両の発生エリア検出装置100は、交通流を停滞させるおそれがある停止状態車両が多いエリアを検出する装置である。
停止状態車両は、所定の停止状態となる車両である。例えば、トラックターミナルなどの周辺の路上で駐車して完全に停止している車両だけでなく、荷積み又は荷下ろしのタイミングを図るためにトラックターミナルなどの周辺を周回しながら徐行や走行する車両も含む。このため、本実施例では、所定の停止状態を、(1)速度0km/hで5分間以上継続して停止している状態、(2)速度5km/h以下での徐行が10分間以上継続している状態、及び(3)所定の範囲より広い範囲において、速度30km/h以下での走行が20分間以上継続している状態、の少なくともいずれかとして定義する。なお、(2)の状態を単に「徐行状態」とし、(3)の状態を「第二の徐行状態」ということもできる。
なお、本実施例では、所定の停止状態として、(1)〜(3)のようにしたが、これに限られることなく、道路状況などにより適宜変更することができる。
停止状態車両が多いエリアを検出するには、図1に示すように、停止状態車両の発生エリア検出装置100は、車両300、400、500に搭載されている運行監視端末310、410、510からネットワーク200を介して、位置、時刻、及び速度の運行情報を収集する。次に、停止状態車両の発生エリア検出装置100は、収集した運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間で所定の停止状態であると判定した停止状態車両の台数を計数する。次に、停止状態車両の発生エリア検出装置100は、得られた計数結果が所定の値以上の分割地域を検出する。
所定の地域としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ユーザにより指定される地域であってもよく、国、都道府県、市町村などの単位で指定されるようにしてもよい。
所定の範囲で分割した分割地域としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、本実施例では、所定の地域を100mメッシュで分割した地域、すなわち100m四方の分割地域としている。なお、分割地域は、「第一の分割地域」、「エリアα」と称することがある。
所定の期間としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ユーザにより指定される期間であってもよく、年、月、週、日、昼間、夜間などの単位で指定されるようにしてもよい。
計数結果としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、停止状態車両の台数の合計でもよく、停止状態車両の台数の合計に基づいて算出した停止車両指数でもよい。本実施例では、計数結果として停止車両指数を用いる。停止車両指数を算出する方法については後述する。
なお、エリアαにおける計数結果は、「第一の計数結果」と称することがある。
停止状態車両の発生エリア検出装置100は、所定の地域を表す地図画像をディスプレイなどに表示し、検出したエリアαの範囲を第一の計数結果に応じた配色で表示することができる。これにより、駐車スペースを確保するなどの都市整備を行うべき地点の優先順位をユーザが一見して把握することができる。
なお、計数結果に応じた配色は、色相、彩度、及び明度を調整することにより実現でき、例えば、停止車両指数が大きいほど、彩度を高くするようにしてもよい。
このように、車両から収集した運行情報に基づき、エリアαごとに計数した停止状態車両の台数を計数し、得られた第一の計数結果が所定の値以上のエリアαを検出することにより、停止状態車両が多いエリアαを検出して表示することができる。これにより、駐車スペースを確保するなどの都市整備を行うべきエリアαを特定することができる。
また、運行情報に、車両が荷物を積載しているか否かを識別する識別情報を更に加え、所定の期間で識別情報が変更された停止状態車両の台数をエリアαごとに計数することにより、荷積み又は荷下ろしの作業が行われたエリアαを明確に検出できる。
識別情報は、荷積み又は荷下しの作業が行われたとき、運行監視端末310、410、510に設置された「実車・空車ボタン」が押下されることにより、「荷積み状態(実車)」及び「荷下ろし状態(空車)」のいずれかに変更することができる。
なお、各種センサを用いて車両の荷台に荷物が積載されているか否かを判定することにより、「荷積み状態(実車)」及び「荷下ろし状態(空車)」のいずれかに識別情報を変更するようにしてもよい。
停止状態車両の発生エリア検出装置100は、検出したエリアαを含み、かつエリアαよりも広いエリアβ(以下、「第二の分割地域」と称することがある。)を設定し、エリアβごとに、所定の期間の停止状態車両を計数し、得られた計数結果が所定の値以上のエリアβを検出することができる。これにより、トラックターミナルなどの周辺を周回する停止状態車両を考慮したエリアβを検出することができ、例えば、荷待ち状態のトラックが多いエリアを検出できる。
なお、本実施例では、エリアβの範囲を、エリアαを含む1km四方とする。また、エリアβごとの計数結果を「第二の計数結果」と称することがある。
更に、停止状態車両の発生エリア検出装置100は、検出したエリアβを含み、かつエリアβよりも広いエリアγ(以下、「第三の分割地域」と称することがある)を設定し、エリアγごとに、所定の期間で停止状態車両を計数し、得られた計数結果が所定の値以上のエリアγを検出することができる。これにより、トラックターミナルなどの周辺の更に遠くを周回する停止状態車両を考慮したエリアγを検出することができ、例えば、荷待ち状態のトラックが多いエリアをより確実に検出できる。
なお、本実施例では、エリアγの範囲を、エリアβを含む3km四方とする。また、エリアγごとの計数結果を「第三の計数結果」と称することがある。
停止状態車両の発生エリア検出装置100は、検出したエリアα、β、及びγを計数結果に応じた配色で、所定の地域を表す地図画像にそれぞれ重ねて表示することができる。
車両300、400、500としては、例えば、トラック等の商用車が挙げられるが、乗用車などでもよい。また、車両の台数としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、多いほうが好ましい。
運行監視端末310、410、510としては、例えば、デジタルタコグラフ(以下、「デジタコ」と称することもある)などが挙げられる。
(停止状態車両の発生エリア検出装置)
<停止状態車両の発生エリア検出装置の機能構成>
図2は、停止状態車両の発生エリア検出装置100の機能構成の一例を示す説明図である。
図2に示すように、停止状態車両の発生エリア検出装置100は、通信手段110と、記憶手段120と、制御手段130と、入力手段140と、出力手段150とを有する。
通信手段110は、制御手段130の指示に基づき、車両300、400、500に搭載される運行監視端末310、410、510から運行情報を受信する。
図3は、運行監視端末310、410、510から送信される運行情報の一例を示す説明図である。
図3に示すように、運行情報は、「車両ID、時刻、位置(経度、緯度)、速度、荷積み状態(実車)/荷下ろし状態(空車)」の項目を含む。本実施例では、これらの項目を1秒ごとに取得する。
「車両ID」は、車両を識別するための情報であり、予め設定される。
「時刻」は、運行監視端末310、410、510に搭載されている内蔵時計などから取得される時間情報である。
「位置(経度、緯度)」は、運行監視端末310、410、510に搭載されているGPS(Global Positioning System)ユニットを用いて、時間情報と同期して取得される位置情報である。
「速度」は、時間情報と同期させ、速度センサを用いて車両の車軸から取得される速度情報である。
「荷積み状態(実車)/荷下ろし状態(空車)」は、車両が「荷積み状態(実車)」及び「荷下ろし状態(空車)」のいずれかであるかを識別する識別情報である。
記憶手段120は、運行情報データベース(以下、「運行情報DB」と称することもある)121を有する。通信手段110が受信した運行情報は、運行情報DB121に格納される。
<<制御手段>>
制御手段130は、領域設定部131と、計数部132と、算出部133と、検出部134と、表示制御部135とを有する。
−領域設定部−
領域設定部131は、所定の地域を100mメッシュで分割する設定をし、所定の地域をエリアαの範囲ごとに分割する。
また、領域設定部131は、検出部134により検出したエリアαを含むように1km四方に拡張したエリアβを設定することができる。更に、エリアβを含むように3km四方に拡張したエリアγを設定することができる。
なお、本実施例では、拡張する範囲は、検出した各エリアを含むように拡張したエリアを設定したが、これに限られることなく、拡張する大きさ、位置などは目的に応じて適宜設定できる。
−計数部−
計数部132は、運行情報DB121から読み出した運行情報に基づき、エリアαごとに、所定の期間で停止状態車両の台数を計数する。
計数部132による計数は、単に所定の期間で停止状態車両の台数を計数するよりも、所定の期間で識別情報が変更された停止状態車両の台数を計数するほうが好ましい。計数部132による計数が好ましい態様であると、荷積み又は荷下ろしの作業を行った停止状態車両の台数が多いエリアを検出することができ、荷待ち状態のトラックが多いエリアを検出する精度が向上する。
計数部132は、各エリアにおいて、所定の期間で所定の停止状態であると判定した履歴を有する車両の台数を計数することができる。
所定の停止状態とは、本実施例では、上述のとおり、(1)速度0km/hで5分間以上継続して停止している状態、(2)速度5km/h以下での徐行が10分間以上継続している状態、及び(3)所定の範囲より広い範囲において、速度30km/h以下での走行が20分間以上継続している状態、の少なくともいずれかである。なお、(2)及び(3)の状態には、信号待ちなどによる断続的な停止も含まれる。すなわち、計数部132は、(1)〜(3)の停止状態ごとに車両の台数を計数できる。これにより、算出部133が停止車両指数を算出することができる。
図4〜図7は、計数部132が計数する停止状態車両の走行履歴をイメージした図である。なお、本実施例における各エリアの縮尺とは異なる。
図4は、検出したエリアα601における停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。図4において、「○」が停止状態車両、「○」から出ている線が所定の期間における停止状態車両ごとの走行履歴を示している。
図4に示すように、走行履歴が比較的短い停止状態車両は、所定の期間での移動距離が短く、例えば、分割地域のいずれかの地点で駐車していたと推測できる。また、走行履歴が比較的長い停止状態車両は、所定の期間での移動距離が長く、例えば、トラックターミナルなどの周辺を徐行又は走行していたか、渋滞などに巻き込まれずに分割地域のいずれかの地点で駐車して荷積みなどの作業を行ったと推測できる。
図5は、図4の停止状態車両のうち、識別情報が変更された停止状態車両を区別した場合の、停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。図5において、「●」が識別情報を変更された停止状態車両、「○」が停止状態車両、「●」又は「○」から出ている線が所定の期間における各停止状態車両の走行履歴を示している。
図4では、走行履歴が比較的短い停止状態車両は、荷待ちによる駐車であるか、荷積み又は荷下ろしの作業が行われたための駐車であるか不明であった。図5では、識別情報を変更された停止状態車両が区別されているため、荷積み又は荷下ろしの作業が行われたための駐車であることが確認できる。なお、所定の期間で識別情報が変更された停止状態車両とは、所定の期間で識別情報が変更された履歴を有する停止状態車両を意味する。
図6は、図5のエリアα601をエリアβ602に拡張した場合の、停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。
図6に示すように、エリアβ602がエリアα601より広い範囲に拡張して設定されていることにより、トラックターミナルなどの周辺を周回する停止状態車両の走行履歴を確認できる。
図7は、図6のエリアβ602をエリアγ603に拡張した場合の、停止状態車両の走行履歴の一例を示す説明図である。
図7に示すように、エリアγ603がエリアβ602より広い範囲に拡張して設定されていることにより、トラックターミナルなどの周辺の更に遠くを周回する停止状態車両の走行履歴を確認できる。
−算出部−
算出部133は、計数部132が計数した、所定の期間で停止状態車両の台数、又は所定の停止状態ごとに計数した車両の台数に基づき、停止車両指数を算出する。
[停止車両指数]
停止車両指数とは、交通流を停滞させる程度を考慮して、所定の停止状態に応じて係数を設定し、計数部132が計数した停止状態車両の台数に係数を乗じて算出される値である。
図8は、エリアαにおける停止車両指数αの算出方法の一例を示す説明図であり、停止車両指数αをエリアαごとで算出し、停止車両指数αが大きいものから順にエリアαを並び替えた表である。
図8に示すように、停止車両指数αは、所定の停止状態ごとの停止状態車両の台数と、所定の停止状態ごとに重み付けした係数との積をそれぞれ算出して合計したものである。
図9は、エリアβにおける停止車両指数βの算出方法の一例を示す説明図であり、停止車両指数βをエリアβごとで算出し、停止車両指数βが大きいものから順にエリアβを並び替えた表である。
図9に示すように、停止車両指数βは、所定の停止状態ごとの停止状態車両の台数と、所定の停止状態ごとに重み付けした係数との積をそれぞれ算出して合計したものである。
図10は、エリアγにおける停止車両指数γの算出方法の一例を示す説明図であり、停止車両指数γをエリアγごとで算出し、停止車両指数γが大きいものから順にエリアγを並び替えた表である。
図10に示すように、停止車両指数γは、所定の停止状態ごとの停止状態車両の台数と、所定の停止状態ごとに重み付けした係数との積をそれぞれ算出して合計したものである。
−検出部−
検出部134は、所定の地域を100mメッシュで分割したエリアα群のうち、算出部133がエリアαごとに算出した第一の計数結果、すなわち停止車両指数αが所定の値以上のエリアαを検出する。
また、検出部134は、エリアαより広いエリアβに拡張して設定したとき、算出部133がエリアβごとに算出した第二の計数結果、すなわち停止車両指数βが所定の値以上のエリアβを検出する。
更に、検出部134は、エリアβより広いエリアγに拡張して設定したとき、算出部133がエリアγごとに算出した第三の計数結果、すなわち停止車両指数γが所定の値以上のエリアγを検出する。
−表示制御部−
表示制御部135は、100mメッシュで分割した所定の地域を表す地図画像において、検出部134が検出したエリアαを、停止車両指数αに応じた配色で表示させる制御を行うことができる。
また、表示制御部135は、エリアβを含む所定の地域を表す地図画像において、検出部134が検出したエリアβを、停止車両指数βに応じた配色で表示させる制御を行うことができる。
更に、表示制御部135は、エリアγを含む所定の地域を表す地図画像において、検出部134が検出したエリアγを、停止車両指数γに応じた配色で表示させる制御を行うことができる。
なお、表示制御部135は、所定の地域を表す地図画像に、検出部134が検出したエリアα、エリアβ、及びエリアγの少なくともいずれかを重ねて表示させる制御を行うことができる。
入力手段140は、本実施例ではキーボードなどとして用いられ、検出したい所定の地域、所定の期間や、各エリアを拡張するか否かの指示が、ユーザにより入力手段140を介して入力される。
出力手段150は、本実施例ではディスプレイなどとして用いられ、所定の地域を表す地図画像に、検出部134が検出した各エリアが停止車両指数に応じた配色で地図画像を透過するように表示され、ユーザに対して出力される。
<停止状態車両の発生エリア検出装置のハードウェア構成>
図11は、本発明の一実施例に係る停止状態車両の発生エリア検出装置のハードウェア構成を示す説明図である。
図11に示すように、停止状態車両の発生エリア検出装置100は、通信手段110と、記憶手段120と、制御手段130と、入力手段140と、出力手段150と、ROM(Read Only Memory)160と、RAM(Random Access Memory)170とを有する。なお、停止状態車両の発生エリア検出装置100の各手段は、バス180を介してそれぞれ通信可能に接続されている。
通信手段110は、制御手段130の指示に基づき、車両300、400、500に搭載される運行監視端末310、410、510から運行情報を受信する。
なお、本実施例では、通信手段110は、制御手段130の指示に基づき、運行情報を受信するとしたが、ネットワーク200を介して各運行監視端末から運行情報を送信する指示を出力してもよい。また、運行情報の受信は、無線又は有線であってもよく、記憶媒体を介してでもよい。
記憶手段120は、制御手段130の指示に基づき、停止状態車両の発生エリア検出装置100にインストールされた各種プログラムや、プログラムを実行することにより生成されるデータ等を記憶する。
制御手段130は、通信手段110が受信した運行情報を、記憶手段120が有する運行情報DB121に格納する。また、制御手段130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などであり、記憶手段120に記憶された各種プログラムを実行し、停止状態車両の発生エリア検出装置100全体を制御する。
入力手段140は、例えば、キーボードやマウスなどであり、停止状態車両の発生エリア検出装置100に対する各種指示を受け付ける。本実施例では、検出したい所定の地域、所定の期間や、各エリアを拡張するか否かの指示が、ユーザにより入力手段140を介して入力される。
出力手段150は、例えば、ディスプレイ、プリンタ、スピーカーなどであり、停止状態車両の発生エリア検出装置100の内部状態についての表示などを行う。本実施例では、所定の地域を表す地図画像に、ディスプレイとしての出力手段150により、検出部134が検出した各エリアが計数結果に応じた配色で表示され、ユーザに対して出力される。
ROM160は、記憶手段120に記憶された各種プログラムを制御手段130が実行するために必要な各種プログラム、データ等を記憶する。具体的には、ROM160は、BIOS(Basic Input/Output System)、EFI(Extensible Firmware Interface)等のブートプログラムなどを記憶する。
RAM170は、主記憶装置であり、記憶手段120に記憶された各種プログラムが制御手段130により実行される際に展開される作業領域として機能する。
RAM170としては、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)などが挙げられる。
図12は、制御手段130が運行情報に基づいて検出した各エリアを表示する流れの一例を示すフローチャートである。制御手段130が運行情報に基づいて検出した各エリアを表示するフローを、図2を参照しながら図12に示すフローチャートにしたがって説明する。
[エリアαを検出して表示するまでのフロー]
ステップS101では、制御手段130は、ユーザにより入力手段140を用いて入力された「検出したい地域、期間」の指定を受け付け、処理をS102に移行させる。
ステップS102では、領域設定部131は、指定された地域(所定の地域)を100m単位のエリアαごとに分割し、処理をS103に移行させる。
ステップS103では、計数部132は、指定された地域における運行情報を運行情報DB121から読み取り、処理をS104に移行させる。
ステップS104では、計数部132は、運行情報に基づいて、指定された期間(所定の期間)で停止状態であると判定した停止状態車両の台数をエリアαごとに計数し、処理をS105に移行させる。
ステップS105では、算出部133は、計数部132により計数した停止状態車両の台数からエリアαごとに停止車両指数αを算出し、処理をS106に移行させる。
ステップS106では、検出部134は、算出部133により算出した停止車両指数αが所定の値以上のエリアαを検出し、処理をS107に移行させる。
ステップS107では、表示制御部135は、検出部134により検出したエリアαを停止車両指数αに応じた配色で、ディスプレイとしての出力手段150を用いて表示させ、処理をS108に移行させる。
[エリアβを検出して表示するまでのフロー]
ステップS108では、制御手段130は、入力手段140を用いて入力された指示により、エリアαを拡張するか否かを判定する。制御手段130は、エリアαを拡張すると指示されたと判定すると処理をS109に移行させ、エリアαを拡張しないと指示されたと判定すると本処理を終了させる。
ステップS109では、領域設定部131は、検出したエリアαを含む拡張したエリアβを設定し、処理をS110に移行させる。
ステップS110では、計数部132は、運行情報に基づいて、指定された期間で停止状態であると判定した停止状態車両の台数をエリアβごとに計数し、処理をS111に移行させる。
ステップS111では、算出部133は、計数部132により計数した停止状態車両の台数からエリアβごとに停止車両指数βを算出し、処理をS112に移行させる。
ステップS112では、検出部134は、算出部133により算出した停止車両指数βが所定の値以上のエリアβを検出し、処理をS113に移行させる。
ステップS113では、表示制御部135は、検出部134により検出したエリアβを停止車両指数βに応じた配色で、ディスプレイとしての出力手段150を用いて表示させ、処理をS114に移行させる。
[エリアγを検出して表示するまでのフロー]
ステップS114では、制御手段130は、入力手段140を用いて入力された指示により、エリアβを拡張するか否かを判定する。制御手段130は、エリアβを拡張すると指示されたと判定すると処理をS115に移行させ、エリアβを拡張しないと指示されたと判定すると本処理を終了させる。
ステップS115では、領域設定部131は、検出したエリアβを含む拡張したエリアγを設定し、処理をS116に移行させる。
ステップS116では、計数部132は、運行情報に基づいて、指定された期間で停止状態であると判定した停止状態車両の台数をエリアγごとに計数し、処理をS117に移行させる。
ステップS117では、算出部133は、計数部132により計数した停止状態車両の台数からエリアγごとに停止車両指数γを算出し、処理をS118に移行させる。
ステップS118では、検出部134は、算出部133により算出した停止車両指数γが所定の値以上のエリアγを検出し、処理をS119に移行させる。
ステップS119では、表示制御部135は、検出部134により検出したエリアγを停止車両指数γに応じた配色で、ディスプレイとしての出力手段150を用いて表示させ、本処理を終了させる。
なお、本実施例では、100m四方のエリアαから3km四方のエリアγまでエリアの範囲を3段階で拡張したが、これに限られることなく、段階の数、各段階に応じたエリアの範囲を変更することができる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
車両から収集した、位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間で所定の停止状態である停止状態車両の台数を計数し、計数した前記台数が所定の値以上の前記分割地域を検出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記2)
前記運行情報が、前記車両が荷物を積載しているか否かを識別する識別情報を含み、
前記所定の期間に前記識別情報が変更された前記停止状態車両の台数を計数する付記1に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記3)
前記所定の範囲で分割した前記所定の地域を表す地図画像において、
計数した前記台数が前記所定の値以上の前記分割地域を、前記台数に応じた配色で表示する付記1から2のいずれかに記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記4)
前記分割地域を第一の分割地域とし、計数した前記台数を第一の計数結果とした場合、前記第一の計数結果が前記所定の値以上の前記第一の分割地域を含み、かつ前記第一の分割地域よりも広い第二の分割地域を設定して、
前記第二の分割地域ごとに、前記所定の期間の前記停止状態車両の台数を計数し、得られた第二の計数結果が所定の値以上の前記第二の分割地域を検出する付記1から3のいずれかに記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記5)
前記第二の分割地域を設定した前記所定の地域を表す地図画像において、
前記第二の計数結果が前記所定の値以上の前記第二の分割地域を、前記第二の計数結果に応じた配色で表示する付記4に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記6)
前記第二の計数結果に応じた配色で表示する前記第二の分割地域を含む前記地図画像に、前記第一の計数結果が前記所定の値以上の前記第一の分割地域を、前記第一の計数結果に応じた配色で重ねて表示する付記5に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記7)
前記第二の計数結果が所定の値以上の前記第二の分割地域を含み、かつ前記第二の計数結果が前記所定の値以上の前記第二の分割地域よりも広い第三の分割地域を設定したとき、
前記第三の分割地域ごとに、前記所定の期間で前記停止状態車両の台数を計数し、得られた第三の計数結果が所定の値以上の前記第三の分割地域を検出する付記4から6のいずれかに記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記8)
前記第三の計数結果が前記所定の値以上の前記第三の分割地域を、前記第三の計数結果に応じた配色で表示する付記7に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記9)
前記第三の計数結果に応じた配色で表示する前記第三の分割地域を含む前記地図画像に、前記第二の計数結果が所定の値以上の前記第二の分割地域を、前記第二の計数結果に応じた配色で重ねて表示する付記8に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記10)
前記所定の停止状態が、所定の時間以上停止している状態、及び、所定の時間以上所定の速度以下で徐行している状態、の少なくともいずれかである付記1から9のいずれかに記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記11)
前記所定の停止状態が、前記所定の範囲より広い範囲において、前記徐行とみなす速度よりも速い第二の徐行状態で所定の時間以上走行している状態を更に含む付記10に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
(付記12)
車両から収集した、位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間で所定の停止状態である停止状態車両の台数を計数する計数部と、
計数した前記台数が所定の値以上の前記分割地域を検出する検出部と、
を有することを特徴とする停止状態車両の発生エリア検出装置。
(付記13)
前記運行情報が、前記車両が荷物を積載しているか否かを識別する識別情報を含み、
前記計数部が、前記所定の期間で前記識別情報が変更された前記停止状態車両の台数を計数する付記12に記載の停止状態車両の発生エリア検出装置。
(付記14)
車両から収集した、位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間で所定の停止状態である停止状態車両の台数を計数する計数工程と、
計数した前記台数が所定の値以上の前記分割地域を検出する検出工程と、
を含むことを特徴とする停止状態車両の発生エリア検出方法。
(付記15)
前記運行情報が、前記車両が荷物を積載しているか否かを識別する識別情報を含み、
前記計数工程が、前記所定の期間で前記識別情報が変更された前記停止状態車両の台数を計数する付記14に記載の停止状態車両の発生エリア検出方法。
100 停止状態車両の発生エリア検出装置
110 通信手段
120 記憶手段
130 制御手段
131 領域設定部
132 計数部
133 算出部
134 検出部
135 表示制御部
140 入力手段
150 出力手段
300、400、500 車両
310、410、510 運行監視端末
601 エリアα(第一の分割地域)
602 エリアβ(第二の分割地域)
603 エリアγ(第三の分割地域)

Claims (12)

  1. 車両から収集した、車両が荷物を積載しているか否かを識別する識別情報、位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間に前記識別情報が変更された所定の停止状態である車両の台数を計数し、計数した前記台数が所定の値以上の前記分割地域を、荷待ちによる停止状態車両の発生エリアとして検出する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  2. 前記所定の範囲で分割した前記所定の地域を表す地図画像において、
    計数した前記台数が前記所定の値以上の前記分割地域を、前記台数に応じた配色で表示する請求項1に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  3. 前記分割地域を第一の分割地域とし、計数した前記台数を第一の計数結果とした場合、前記第一の計数結果が前記所定の値以上の前記第一の分割地域を含み、かつ前記第一の分割地域よりも広い第二の分割地域を設定して、
    前記第二の分割地域ごとに、前記所定の期間の前記所定の停止状態である車両の台数を計数し、得られた第二の計数結果が所定の値以上の前記第二の分割地域を検出する請求項1から2のいずれかに記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  4. 前記第二の分割地域を設定した前記所定の地域を表す地図画像において、
    前記第二の計数結果が前記所定の値以上の前記第二の分割地域を、前記第二の計数結果に応じた配色で表示する請求項3に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  5. 前記第二の計数結果に応じた配色で表示する前記第二の分割地域を含む前記地図画像に、前記第一の計数結果が前記所定の値以上の前記第一の分割地域を、前記第一の計数結果に応じた配色で重ねて表示する請求項4に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  6. 前記第二の計数結果が所定の値以上の前記第二の分割地域を含み、かつ前記第二の計数結果が前記所定の値以上の前記第二の分割地域よりも広い第三の分割地域を設定したとき、
    前記第三の分割地域ごとに、前記所定の期間で前記所定の停止状態である車両の台数を計数し、得られた第三の計数結果が所定の値以上の前記第三の分割地域を検出する請求項3から5のいずれかに記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  7. 前記第三の計数結果が前記所定の値以上の前記第三の分割地域を、前記第三の計数結果に応じた配色で表示する請求項6に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  8. 前記第三の計数結果に応じた配色で表示する前記第三の分割地域を含む地図画像に、前記第二の計数結果が所定の値以上の前記第二の分割地域を、前記第二の計数結果に応じた配色で重ねて表示する請求項7に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  9. 前記所定の停止状態が、所定の時間以上停止している状態、及び、所定の時間以上所定の速度以下で徐行している状態、の少なくともいずれかである請求項1から8のいずれかに記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  10. 前記所定の停止状態が、前記所定の範囲より広い範囲において、前記徐行とみなす速度よりも速い第二の徐行状態で所定の時間以上走行している状態を更に含む請求項9に記載の停止状態車両の発生エリア検出プログラム。
  11. 車両から収集した、車両が荷物を積載しているか否かを識別する識別情報、位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間に前記識別情報が変更された所定の停止状態である車両の台数を計数する計数部と、
    計数した前記台数が所定の値以上の前記分割地域を、荷待ちによる停止状態車両の発生エリアとして検出する検出部と、
    を有することを特徴とする停止状態車両の発生エリア検出装置。
  12. 車両から収集した、車両が荷物を積載しているか否かを識別する識別情報、位置、時刻、及び速度の運行情報に基づき、所定の地域を所定の範囲で分割した分割地域ごとに、所定の期間に前記識別情報が変更された所定の停止状態である車両の台数を計数する計数工程と、
    計数した前記台数が所定の値以上の前記分割地域を、荷待ちによる停止状態車両の発生エリアとして検出する検出工程と、
    を含むことを特徴とする停止状態車両の発生エリア検出方法。
JP2016219297A 2016-11-10 2016-11-10 停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法 Active JP6955136B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016219297A JP6955136B2 (ja) 2016-11-10 2016-11-10 停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016219297A JP6955136B2 (ja) 2016-11-10 2016-11-10 停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018077691A JP2018077691A (ja) 2018-05-17
JP6955136B2 true JP6955136B2 (ja) 2021-10-27

Family

ID=62150527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016219297A Active JP6955136B2 (ja) 2016-11-10 2016-11-10 停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6955136B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7240855B2 (ja) * 2018-11-05 2023-03-16 株式会社デンソーテン 情報処理装置および情報処理方法
JP7302260B2 (ja) * 2019-04-24 2023-07-04 富士通株式会社 運行実績分析プログラム、運行実績分析方法および運行実績分析システム
JP7255747B2 (ja) * 2020-03-06 2023-04-11 日本電信電話株式会社 集計装置、集計方法、および、集計プログラム
CN113903122B (zh) * 2021-09-30 2023-04-11 宁波小遛共享信息科技有限公司 共享车辆的临时锁定方法、装置及计算机设备

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3724108B2 (ja) * 1997-04-02 2005-12-07 株式会社デンソー 交通情報表示装置
JPH11110599A (ja) * 1997-10-06 1999-04-23 Yazaki Corp 車両データ収集方法及びその装置
IL131700A0 (en) * 1999-03-08 2001-03-19 Mintz Yosef Method and system for mapping traffic congestion
JP2006048199A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通情報表示装置及び方法、交通情報提供装置及び方法、並びに交通情報活用装置及び方法
JP2008033699A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Techno Front Kk 配送車輌の配車管理システム及び運行管理システム
JP4890172B2 (ja) * 2006-09-19 2012-03-07 Udトラックス株式会社 商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システム
JP2012221302A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp 情報収集システム
JP2016003601A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 日産自動車株式会社 ディーゼルエンジンの制御装置
JP6325583B2 (ja) * 2016-01-12 2018-05-16 本田技研工業株式会社 交通渋滞予測表示装置及び交通渋滞予測表示プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018077691A (ja) 2018-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3083329B1 (en) Autonomous driving comparison and evaluation
US11294370B2 (en) Determining driver engagement with autonomous vehicle
JP6955136B2 (ja) 停止状態車両の発生エリア検出プログラム、停止状態車両の発生エリア検出装置、及び停止状態車両の発生エリア検出方法
EP3374981B1 (en) Traffic estimation
US10395540B2 (en) Proximity event determination with lane change information
EP1736735A1 (en) Travel time database generating device and method
US20160003627A1 (en) Automatic geofence determination
CN101644584B (zh) 安全驾驶评价系统
EP1416349A1 (en) Driving workload estimation
JP5017229B2 (ja) 道路交通情報提供システム及び方法
CN112289054A (zh) 道路安全预警方法、obu、rsu、mec设备及系统
JP2011162181A (ja) 加速度を決定するための自動車用システムおよび方法
US10040459B1 (en) Driver fuel score
CN101726306A (zh) 安全驾驶评价系统以及安全驾驶评价程序
JP2007041916A (ja) 車両用停止線検出システム
CN110395205B (zh) 车辆事故告警方法、装置、电子设备、存储介质
CN110648508A (zh) 一种基于车载终端的路边停车提醒方法及系统、车载终端
US20220041169A1 (en) System and Method for Providing an Indication of Driving Performance
CN112740292A (zh) 交通指标计算装置、计算方法、交通信号控制系统和计算机程序
JP3760894B2 (ja) 車両運転管理装置、システムおよび方法
JP6880586B2 (ja) 情報提供方法および情報提供装置
JP2009211265A (ja) 車間距離制御装置
US20030163227A1 (en) Apparatus and method for providing information to a driver of a vehicle, and apparatus and method for presenting information to the driver
US20200088529A1 (en) Route safety score
JP5110125B2 (ja) 情報処理装置及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161212

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6955136

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150