JP6954137B2 - 二重管式製氷機 - Google Patents

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Description

本開示は二重管式製氷機に関する。さらに詳しくは、シャーベット状の氷スラリーを製造する二重管式製氷機に関する。
魚等を冷蔵するためにシャーベット状の氷スラリーを用いる場合がある。かかる氷スラリーを製造する装置として、従来、内管と外管とを備えた二重管式製氷機が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された二重管式製氷機は、内管と、この内管の径方向外側において当該内管と同軸に設けられた外管とを備えている。被冷却物である冷水又はブラインは、内管の一端に設けられた入口から内管内に流入し、内管の他端に設けられた出口から流出する。一方、冷水又はブラインを冷却する冷媒は、複数のオリフィスを介して内管と外管との間の環状スペース内に噴出される。
特許第3888789号明細書
特許文献1に記載された二重管式製氷機は、当該二重管式製氷機を設置する設置面に対して内管の軸が垂直である、いわゆる縦置き型の二重管式製氷機であるが、メンテナンスのし易さ等の点より、内管の軸を設置面と平行にする横置き型が考えられる。かかる横置き型の二重管式製氷機では、冷媒を前記環状スペースに噴出するノズルが外管の下部の壁に取り付けられる。
内管の外周面には熱伝導率を高めるためにアルミニウムが溶射されていることがあるが、このアルミ溶射が二重管式製氷機を稼働させている間に剥がれ、溶射に用いられたアルミニウムの粉が冷媒中に混ざることがある。また、冷媒配管を構築する際の溶接作業時に生じたゴミ等の異物が冷媒に混ざることもある。通常の製氷運転では、膨張弁からノズルへと冷媒が流れるので問題とはならないが、内管内に堆積した氷を溶かすために逆サイクルデフロスト運転時には、以下のような問題が発生するおそれがある。
すなわち、デフロスト運転時には、図6において矢印で示されるように、冷媒は環状スペース50からノズル51を経て膨張弁(図示せず)に至る流れとなる。このとき、ノズル51の噴出口52の下縁52aから下のノズル51の側面51aと外管53の内周面53aとの間に冷媒の流れが滞るスペースができ、このスペースに前記アルミニウム粉や異物が堆積し、この堆積物がノズル51から冷媒配管中に出ていき当該冷媒配管内を浮遊し、膨張弁を詰まらせる等の不具合を生じさせるおそれがある。なお、図6では、分かり易くするためにアルミニウム粉やその堆積物を誇張して描いている。
本開示は、冷媒配管中に異物が浮遊するのを抑制することができる二重管式製氷機を提供することを目的としている。
本開示の第1の観点に係る二重管式製氷機は、
(1)内管と、この内管の径方向外側において当該内管と同軸に設けられた外管とを備えており、前記内管内に被冷却物を流し、前記内管と外管との間のスペースに冷媒を流す二重管式製氷機であって、
前記二重管式製氷機は、当該二重管式製氷機を設置する設置面に対して前記内管の軸が水平である横置き型であり、
前記スペースに冷媒を水平方向に噴出するノズルが前記外管の下部の壁に設けられ、
前記ノズルの噴出口の下縁から前記外管の内周面までの距離が、前記被冷却物を冷却する冷媒回路の膨張機構の口径未満である。
本開示の第1の観点に係る二重管式製氷機では、水平方向に冷媒を噴出するノズルの噴出口の下縁から外管の内周面までの距離が、被冷却物を冷却する冷媒回路の膨張機構の口径未満と小さい。このため、ノズルの下縁より下のノズルの側面と外管の内周面との間のスペースを小さくすることができ、デフロスト運転時に当該スペースに冷媒の流れが滞るのを抑制することができる。その結果、このスペースに前記アルミニウム粉や異物が堆積するのを抑制することができ、仮に、堆積物が発生したとしても、当該堆積物は小さいので、この堆積物がノズルから冷媒配管中に出ていき当該冷媒配管内を浮遊したとしても、例えば膨張機構である膨張弁を詰まらせる等の不具合を生じさせるおそれはない。
(2)前記(1)の二重管式製氷機において、前記下縁と前記外管の内周面とが面一であることが望ましい。この場合、冷媒が滞留するスペースがなくなるので、アルミニウム粉や異物はノズルから二重管式製氷機の外部に容易に流し出すことができ、例えば冷媒回路中に設けられているフィルタで捕捉することができる。
本開示の第2の観点に係る二重管式製氷機は、
(3)内管と、この内管の径方向外側において当該内管と同軸に設けられた外管とを備えており、前記内管内に被冷却物を流し、前記内管と外管との間のスペースに冷媒を流す二重管式製氷機であって、
前記二重管式製氷機は、当該二重管式製氷機を設置する設置面に対して前記内管の軸が水平である横置き型であり、
前記スペースに冷媒を上方に噴出するノズルが前記外管の下部の壁に設けられ、
前記ノズルの噴出口が開口している当該ノズルの先端面から前記外管の内周面までの距離が、前記被冷却物を冷却する冷媒回路の膨張機構の口径未満である。
本開示の第2の観点に係る二重管式製氷機では、上方に冷媒を噴出するノズルの噴出口が開口している当該ノズルの先端面から外管の内周面までの距離が、被冷却物を冷却する冷媒回路の膨張機構の口径未満と小さい。このため、ノズルの先端面から下のノズルの側面と外管の内周面との間のスペースを小さくすることができ、デフロスト運転時に当該スペースに冷媒の流れが滞るのを抑制することができる。その結果、このスペースに前記アルミニウム粉や異物が堆積するのを抑制することができ、仮に、堆積物が発生したとしても、当該堆積物は小さいので、この堆積物がノズルから冷媒配管中に出ていき当該冷媒配管内を浮遊したとしても、例えば膨張機構である膨張弁を詰まらせる等の不具合を生じさせるおそれはない。
(4)前記(3)の二重管式製氷機において、前記先端面と前記外管の内周面とが面一である望ましい。この場合、冷媒が滞留するスペースがなくなるので、アルミニウム粉や異物はノズルから二重管式製氷機の外部に容易に流し出すことができ、例えば冷媒回路中に設けられているフィルタで捕捉することができる。
本開示の二重管式製氷機を含む製氷システムの概略構成図である。 本開示の二重管式製氷機の側面説明図である。 図2に示される二重管式製氷機におけるブレード機構の断面説明図である。 図2に示される二重管式製氷機におけるノズルの断面説明図である。 本開示の他の実施形態に係る二重管式製氷機におけるノズルの断面説明図である。 従来のノズルの断面説明図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本開示の二重管式製氷機を詳細に説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
まず、本開示の二重管式製氷機を含む製氷システムについて説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る二重管式製氷機1を含む製氷システムAの概略構成図である。
製氷システムAは海水を被冷却物としており、利用側熱交換器を構成する二重管式製氷機1以外に、圧縮機2、熱源側熱交換器3、四路切換弁4、膨張機構である膨張弁5、過熱器6、レシーバ7、海水タンク8、及びポンプ9を備えている。二重管式製氷機1、圧縮機2、熱源側熱交換器3、回路切換弁4、膨張弁5、過熱器6、及びレシーバ7は配管により接続されて前記被冷却物を冷却するための冷媒回路を構成している。また、二重管式製氷機1、海水タンク8、及びポンプ9も同じく配管により接続されて海水循環路を構成している。
通常の製氷運転時には、四路切換弁4が、図1において実線で示される状態に保持される。圧縮機2から吐出された高温高圧のガス状冷媒は四路切換弁4を経て凝縮器として機能する熱源側熱交換器3に流入し、送風ファン10の作動により空気と熱交換して凝縮・液化する。液化した冷媒は、レシーバ7、過熱器6を経て膨張弁5に流入する。冷媒は、膨張弁5により所定の低圧に減圧され、二重管式製氷機1のノズル11(図2参照)の噴出口から当該二重管式製氷機1を構成する内管12と外管13との間の環状スペース14内に噴出される。
環状スペース14内に噴出された冷媒は、ポンプ9により内管12内に流入された海水と熱交換して蒸発する。冷媒の蒸発により冷却された海水は、内管12から流出して海水タンク8に戻る。二重管式製氷機1で蒸発して気化した冷媒は圧縮機2に吸い込まれる。その際、二重管式製氷機1で蒸発しきれずに液体を含んだ状態の冷媒が圧縮機2に入ると、急激な高圧力(液圧縮)や冷凍機油の粘度低下により圧縮機2が故障する原因となることから、当該圧縮機2を保護するために二重管式製氷機1を出た冷媒は、過熱器6により過熱して圧縮機2に戻すようにしている。過熱器6は二重管式であり、二重管式製氷機1を出た冷媒は、過熱器6の内管と外管との間のスペースを通る間に過熱され、圧縮機2に戻る。
また、二重管式製氷機1の内管12内の海水の流れが滞り、内管12内に氷が蓄積される(アイスアキュームレーション)と、当該二重管式製氷機1が運転できなくなる。この場合、内管12内の氷を溶かすためにデフロスト運転が行われる。このとき、四路切換弁4は、図1において破線で示される状態に保持される。圧縮機2から吐出された高温高圧のガス状冷媒は四路切換弁4、過熱器6を経て二重管式製氷機1を構成する内管12と外管13との間の環状スペース14内に流入し、内管12内の氷を含む海水と熱交換して凝縮・液化する。液化した冷媒は、過熱器6、レシーバ7を経て膨張弁27に流入し、当該膨張弁27により所定の低圧に減圧され、蒸発器として機能する熱源側熱交換器3に流入する。デフロスト運転時には蒸発器として機能する熱源側熱交換器3に流入した冷媒は送風ファン10の作動により空気と熱交換して気化し、圧縮機2に吸い込まれる。
図2は、図1に示される、本開示の一実施形態に係る二重管式製氷機1の側面説明図である。二重管式製氷機1は、内管12と、外管13とを備えた横置き型の二重管式製氷機である。
内管12は、内部を被冷却物である海水が通過する要素でありステンレスや鉄等の金属材料で作製されている。内管12の両端は閉止されており、その内部には当該内管12の内周面に生成されたシャーベット状の氷スラリーを掻き上げて内管12内に分散させるブレード機構15が配設されている。内管12の軸方向一端側(図2において右側)に海水が当該内管12内に供給される海水入口管16が設けられており、内管12の軸方向他端側(図2において左側)に内管12から海水が排出される海水出口管17が設けられている。
外管13は、内管12の径方向外側において当該内管12と同軸に設けられ、ステンレスや鉄等の金属材料で作製されている。外管13の下部には複数の(本実施形態では3つ)冷媒入口管18が設けられており、外管13の上部には複数の(本実施形態では2つ)の冷媒出口管19が設けられている。外管13の壁13aには、外管13と内管12との間の環状スペース14に内管12内の海水を冷却するための冷媒を噴出するノズル11が設けられている。ノズル11は、冷媒入口管18と連通するように設けられている。
ブレード機構15は、図3に示されるように、回転軸20と、支持バー21と、ブレード22とを備えている。回転軸20の軸方向の他端は内管12の軸方向一端に設けられたフランジ23から外部に延びて設けられ、ブレード機構15を駆動させる駆動部を構成するモータ24に接続されている。回転軸20の周面には所定間隔で支持バー21が径方向外側に向けて立設されており、この支持バー21の先端にブレード22が取り付けられている。ブレード22は例えば金属で作製された帯板状の部材であり、回転方向の前方側の側縁は先細形状とされている。
本実施形態では、一対のブレード22、22と支持バー21、21からなるスクレーパーアセンブリが回転軸20の軸方向に沿って6組設けられている。1つのスクレーパーアセンブリを構成する一対のブレード22、22は、軸方向位置が同じで回転方向位置が180°ずれている。また、1つのスクレーパーアセンブリを構成する一対のブレード22、22は、軸方向で隣接する他のスクレーパーアセンブリの各ブレード22、22に対して周方向で90°だけ位相がずれている。これにより、内管12の内周面に形成されたシャーベット状の氷スラリーの分散効率を高めるとともに、回転軸20に掛かる負荷を低減させることができる。
図4はノズル11の断面説明図である。本実施形態におけるノズル11は、内管12の軸方向に冷媒を噴出する噴出口25及び内管12の周方向に冷媒を噴出する噴出口(図示せず)を有している。噴出口25は、従来のノズルの噴出口と異なり外管13の内周面13bに近接する位置に設けられている。換言すれば、噴出口25の下縁25aから外管13の内周面13bまでの距離は、冷媒回路の膨張弁5,27の最小口径未満に設定されており、望ましくは、前記下縁25aと内周面13bとが面一となるように設定されている。
このようにノズル11の噴出口25を外管13の内周面13bに近接する位置に設けることで、当該噴出口25の下縁25aより下のノズル11の側面26と外管13の内周面13bとの間に冷媒の流れが滞るスペースを少なくするか、又は、なくす(下縁25aと内周面13bとを面一にした場合)ことができる。このため、溶射に用いられたアルミニウムの粉や冷媒配管中のゴミ等の異物が前記スペースに堆積することを抑制又は防止することができる。また、仮に前記アルミニウム粉が凝集して堆積物が発生したとしても、当該堆積物は小さいので、この堆積物がノズルから冷媒配管中に出ていき当該冷媒配管内を浮遊したとしても、膨張弁を詰まらせる等の不具合を生じさせるおそれはない。このような浮遊物は冷媒回路中にフィルター(図示せず)を設けることで捕捉することができる。
図5は、本開示の他の実施形態に係る二重管式製氷機におけるノズル31の断面説明図である。ノズル31以外の他の構成は、図1〜4に示される二重管式製氷機1と同じであるので、共通する部材又は要素については同じ参照符号を用い、簡単のため、それらについての説明は省略する。
ノズル31は、冷媒を上方に噴出するタイプのノズルであり、先端面31aに噴出口32が開口している。本実施形態においても、噴出口31は、従来のノズルの噴出口と異なり外管13の内周面13bに近接する位置に設けられている。換言すれば、噴出口32が開口しているノズル31の先端面31aから外管13の内周面13bまでの距離は、冷媒回路の膨張弁5,27の最小口径未満に設定されており、望ましくは、前記先端面31aと内周面13bとが面一となるように設定されている。
このようにノズル31の噴出口32を外管13の内周面13bに近接する位置に設けることで、当該噴出口32が開口しているノズル31の先端面31aより下のノズル31の側面31bと外管13の内周面13bとの間に冷媒の流れが滞るスペースを少なくするか、又は、なくす(先端面31aと内周面13bとを面一にした場合)ことができる。このため、溶射に用いられたアルミニウムの粉や冷媒配管中のゴミ等の異物が前記スペースに堆積することを抑制又は防止することができる。また、仮に前記アルミニウム粉が凝集して堆積物が発生したとしても、当該堆積物は小さいので、この堆積物がノズルから冷媒配管中に出ていき当該冷媒配管内を浮遊したとしても、膨張弁を詰まらせる等の不具合を生じさせるおそれはない。
〔その他の変形例〕
本開示は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、前述した実施形態では、ノズルの噴出口と外管の内周面との距離又はノズルの先端面と外管の内周面との距離を、被冷却物である海水を冷却するための冷媒回路において前記ゴミ等の異物による詰まりが想定される膨張弁(膨張機構)の最小口径未満にしているが、膨張機構としてキャピラリチューブを採用する場合は、前記距離を、当該キャピラリチューブの口径未満とすることができる。このようにすることで、ノズルの側面と外管の内周面との間のスペースにアルミニウム粉等からなる堆積物が生じ、この堆積物の一部又は全部が冷媒配管を通って前記キャピラリチューブに到達したとしても、当該キャピラリチューブを詰まらせることが抑制される。
また、前述した実施形態では、ノズルの数は3つであるが、内管の長さに応じて2つにすることもできるし、また、4つ以上の複数個とすることもできる。
また、前述した説明では、製氷システム内に1台の二重管式製氷機が用いられているが、2台以上の二重管式製氷機を直列又は並列に配置して用いることもできる。
1 : 二重管式製氷機
2 : 圧縮機
3 : 熱源側熱交換器
4 : 四路切換弁
5 : 膨張弁(膨張機構)
6 : 過熱器
7 : レシーバ
8 : 海水タンク
9 : ポンプ
10 : 送風ファン
11 : ノズル
11a: ノズル
11b: ノズル
11c: ノズル
12 : 内管
13 : 外管
13a: 壁
13b: 内周面
14 : 環状スペース
15 : ブレード機構
16 : 海水入口管
17 : 海水出口管
18 : 冷媒入口管
19 : 冷媒出口管
20 : 回転軸
21 : 支持バー
22 : ブレード
23 : フランジ
24 : モータ
25 : 噴出口
25a: 下縁
26 : ノズル
27 : 膨張弁(膨張機構)
31 : ノズル
31a: 先端面
31b: 側面
32 : 噴出口
50 : 環状スペース
51 : ノズル
51a: 側面
52 : 噴出口
53 : 外管
53a: 内周面
A : 製氷システム

Claims (4)

  1. 内管(12)と、この内管(12)の径方向外側において当該内管(12)と同軸に設けられた外管と(13)を備えており、前記内管(12)内に被冷却物を流し、前記内管(12)と外管(13)との間のスペース(14)に冷媒を流す二重管式製氷機(1)であって、
    前記二重管式製氷機(1)は、当該二重管式製氷機(1)を設置する設置面に対して前記内管(12)の軸が水平である横置き型であり、
    前記スペース(14)に冷媒を水平方向に噴出するノズル(11)が前記外管(13)の下部の壁(13a)に設けられ、
    前記ノズル(11)の噴出口(25)の下縁(25a)から前記外管(13)の内周面(13b)までの距離が、前記被冷却物を冷却する冷媒回路の膨張機構(5,27)の口径未満である、二重管式製氷機(1)。
  2. 前記下縁(25a)と前記外管(13)の内周面(13b)とが面一である、請求項1に記載の二重管式製氷機(1)。
  3. 内管(12)と、この内管(12)の径方向外側において当該内管(12)と同軸に設けられた外管と(13)を備えており、前記内管(12)内に被冷却物を流し、前記内管(12)と外管(13)との間のスペース(14)に冷媒を流す二重管式製氷機(1)であって、
    前記二重管式製氷機(1)は、当該二重管式製氷機(1)を設置する設置面に対して前記内管(12)の軸が水平である横置き型であり、
    前記スペース(14)に冷媒を流入させる冷媒入口管(18)が、前記外管(13)の下部の壁(13a)に設けられ、
    前記スペース(14)に冷媒を上方に噴出するノズル(31)が前記冷媒入口管(18)の内部に設けられ、
    前記ノズル(31)の噴出口(32)が開口している当該ノズル(31)の先端面(31a)から前記外管(13)の内周面(13b)までの距離が、前記被冷却物を冷却する冷媒回路の膨張機構(5,27)の口径未満である、二重管式製氷機(1)。
  4. 前記先端面(31a)と前記外管(13)の内周面(13b)とが面一である、請求項3に記載の二重管式製氷機(1)。
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