ここで、添付図面に示すような本発明のいくつかの実施形態を参照して本発明について詳細に説明する。以下の説明では、本明細書の実施形態を完全に理解できるように、数多くの具体的な詳細を示す。しかしながら、これらの具体的な詳細の一部またはすべてがなくても実施形態を実施することができることが当業者には明らかであろう。他の場合では、周知の処理ステップおよび/または構造について、本発明を不必要に不明瞭にすることがないように詳細に説明しておらず、本発明の精神の範囲に入るすべての変更および修正が保護されることが望まれる。実施形態の特徴および利点は、図面および以下の説明を参照してよりよく理解することができる。さらに、「本発明」または「発明」は、「本発明の1つまたは複数の実施形態」を指すことが意図される。
本発明の代表的な実施形態の様態、特徴、および利点が、添付の1枚または複数の図面と併せて、以下の説明に関してよりよく理解されよう。本明細書で提供される本発明の説明される実施形態は単に例示するためのものであって、限定するものではなく、単なる例として提示されていることが当業者には明らかであろう。別途明記しない限り、同じまたは類似する目的にかなう代わりの特徴が、この説明で開示されるすべての特徴を置き換えてもよい。その結果、本明細書の修正形態の数多くの他の実施形態が、本明細書で規定される本発明の範囲に、およびその均等物の範囲に入ると考えられる。したがって、本明細書で開示される実施形態が単に例示にすぎないので、絶対名辞、たとえば:「will」、「will not」、「shall」、「shall not」、「must」、および「must not」など、ならびに他の用語、たとえば:「need」、「needs」、「needed」、「require」、「requires」、および「required」を使用することは、本発明の範囲を限定することを意味しない。
また、用語、たとえば:端末機/Devが〜にする、呼び出す、通話する、応答する、警告を発する、させる、できるようにする、使用する、プログラムする、制御する、監視する、活動化する、ダウンロードする、検出する、得る、含む、仮定する、取り出す、転送する、更新する、構成する、追加する、登録する、取り除く、登録抹消する、比較する、操作する、送信する、選択する、開始する、ロックする、ロック解除する、記録する、オンにする、オフにする、再生する、伝送する、変換する、渡す、迂回する、受け取る、表示する、実行する、通信する、符号化する、カプセル化する、暗号化する、解読する、抽出する、復号する、処理する、検証する、ナビゲートする、交換する、走らせる、通知する、コピーするを使用するとき、マイクロコンピュータシステムのメモリ内に存在しCPUをサポートする構成要素すなわち、携帯電話チップセット、メモリデバイス、周辺装置入出力、トランシーバ、増幅器、アナログ・フロント・エンド、ディスクリート/集積されたICと共同してCPUにより実行される端末機102またはDev106内のアプリケーションプログラム(プログラムコード、OS、入出力ドライバなど、およびこれらのプロセス間通信)の動作および処理を指すことが理解される。
また、別途明示的に述べない限り(たとえば:「新しい端末機」、「未登録の端末機」、「通常の端末機」、「普通の端末機」)、本発明の主要な目的として両方が互いに通信するために端末機がDevの中に登録されなければならないので、「端末機」および「登録済み端末機」が本発明者による提示を容易にするために本明細書で交換可能に使用されることが理解される。
本発明は無線機器「Devまたは電気器具」に関する。具体的には、Devは、Devを取り囲む環境を制御および監視するモジュールに存在する、またはそのモジュールの一部である携帯電話機器である。以下の例では、3つ列挙され、そのことが、Devがこれらの応用だけに制限されることを意味しない。制御および監視は、Devが、そうするために命令される、またはプログラムされる必要があることを意味し、Devの通信は、選択された数の機器に制限される(これらの機器の電話番号および/またはこれらの機器に関連するモジュール・セキュリティ・キー(MSK)がDevのメモリに記憶される)。Devがユーザの端末機(またはすでに列挙した類似の機器)と一緒にネットワークに対してどのように活動化されるべきであり、したがって、Devが(後で)ネットワークにより登録され、認識されることができるようになるかに関するシステムおよび方法;Devがユーザ/端末機により構成され、プログラムされ、制御される方法;追加の1つまたは複数の端末機がDevのメモリの中に追加され/登録され、したがって、追加されたユーザがDevをプログラムし、利用することができるようにする方法;もはや使用されない(陳腐化した)端末機がDevのメモリから取り除かれる(登録抹消される)方法;Devがその入出力から状態およびイベントを監視し、報告する方法;選択されたどの端末機/機器が、それらの対応する登録済み電話番号および/またはモバイル・セキュリティ・キー(MSK)を関連付けることにより情報を交換すべきかをDevが知る方法;Devがどの電子メールアドレスに情報を送信するようにAppサーバに要求することができるかをDevが知る方法;DevがDevの多くの機能について1つまたは複数の端末機(または無線/移動体機器)によりプログラムされる手法;予期せぬ、または潜在的に破局的なイベントが発生したとき、Devが1つまたは複数の端末機(または無線/移動体機器)に警告を発する方法;Devが、登録済み端末機と通信状態で、前記端末機がそのSRCネットワークの範囲内にあるときに、SRCネットワークに切り替える方法;追加の家庭用電気器具/装置が発見され、接続され、それらのアプリケーションがコピーされる、または(ダウンロードリンクを介して)ダウンロードされ、走らされ、その結果、前記電気器具が携帯電話ネットワークを通してDev自身を介してユーザの端末機によりプログラムされる、または端末機が前記媒体の範囲内にあるときにSRCネットワークを介して前記電気器具により制御されることができる方法;家庭用電気器具/装置が、もはや使用されないときにDevから、および端末機から取り除かれる方法が必要である。
上記の要約が実現されるために、以下のステップが行われることが好ましい。
Devが動作するネットワーク:本発明は、無線通信の分野に関し、詳細には、携帯電話通信、または長距離有線/無線ネットワーク、またはGSM(登録商標)ネットワーク、CDMAネットワーク、WCDMA(登録商標)ネットワーク、TD−SCDMAネットワーク、NAMPSネットワーク、および/または任意の派生物に従って動作するネットワーク、すなわち、他の類似の、将来の媒体の中でもとりわけ、GSM(登録商標)/EDGEおよびUMTS/HASP、3GPP、4G LTE、5Gに基づくGPRS、EDGE、CDMA2000、WiMAX、LTE、TD−LTE、および将来の媒体、たとえば:衛星ネットワーク、または多くのタイプの媒体、すなわち当業者に公知の有線、無線、地上、衛星からなるハイブリッドネットワークに関する。本発明はまた、「短距離通信」SRC(Short Range Communication)を、たとえば:Bluetooth(登録商標)、無線USB、NFC、WI=Fi、無線LAN、または当業者に公知のような任意の無線周波数(RF)技術を含む。
活動化処理中、Devへの携帯電話通信がまだ確立されていない、または中断されているので、DevがSRC(Bluetooth(登録商標)、無線USBなど)を通して端末機と通信する。一方、端末機が、携帯電話およびインターネットの接続を両方有し、したがって、必要に応じてAppサーバから端末機のメモリに活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアをダウンロードすることができ、さらに、Devの活動化処理の前およびその間にSRCを通してサーバからDevに、必要な活動化情報を渡すために使用されることができる。
Devが、(端末機へのダウンロード、またはDevへの更新に成功した後)Devのメモリに常駐する活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアを使って、無線による(OTA)活動化処理を開始する。この処理中、Devが活動化されるために、サービスプロバイダに、またはプロビジョンサーバまたは活動化サーバ/コンピュータとして知られるサービスプロバイダの装置に、一時的に接続することができる。活動化処理は3つの段階に要約することができる:第1段階−サービスプロバイダからの活動化キーおよび事前の活動化データ、ならびに活動化される機器へのユーザアカウント情報(すなわち、車両の型式/自宅住所、アカウント名、アカウント番号)に加えて電話番号。第2段階−活動化リクエスト、活動化キー、1つまたは複数の機器識別子、および/または活動化される機器から携帯電話プロバイダへの活動化データ。最終段階−携帯電話プロバイダから、活動化される機器に送り返される活動化/登録データおよび肯定応答。
Devの活動化のためにプロビジョンサーバとメッセージを交換することが、直接通信であることを必ずしも意味しない。メッセージは多くのノードを通過することができ、ノードの1つがそれぞれこれらのメッセージを2者間または3者間で互いに伝送し、最終的にプロビジョンサーバに伝送する。たとえば、メッセージが最初に1つまたは一連のタワーまたは基地局(BTS)に進み、1つまたは一連のタワーまたは基地局(BTS)がサービスプロバイダまたはMSC/VLR(Mobile Switching Center(移動交換局)/Visitor Location Register)にメッセージを伝送する。これらのメッセージは活動化メッセージであるので、次いで、MSC/VLRがこれらのメッセージをHLR/AuC(Home Location Register/Authentication Center)およびDBS(処理され/確認され/承認されるための、データ検証用のデータベースサーバ、およびプロビジョンサーバまたはOTA(Over the Air)活動化プロセッサ(2013年1月10日のChatterjee et al.の米国特許第2013/0012207(A1)号明細書による米国特許出願刊行物の図1、および2012年12月11日のLarssonの米国特許第8,331,990(B2)号明細書による米国特許の図1))に伝送する。活動化メッセージが通過する送信の回数、方法、場所、および活動化メッセージが処理され、ルーティングされている1つまたは複数の装置については、サービスプロバイダの内部レイアウトおよび設計アーキテクチャ次第であり、本発明の範囲外である。Devの活動化中、本発明は、当業者に公知のように、プロビジョンサーバが送信し/受け取り、プロビジョンサーバが処理し、プロビジョンサーバが確認するデータについてだけ述べる。
本発明はまた、好ましくは、すでに活動化された図2の270のプラグインSIMカードをサポートし、別の状況では、ユーザがプラグインSIMカード270を活動化しなければならない場合、SIM記憶モジュールがすでに利用可能である。また、ユーザにとってSIMカードの利益は、ユーザが、新しい端末機を得るときに、SIMカードを再活動化する必要なく、かつSIMカードがすべての個人情報を、たとえば:電話帳、パーソナルメッセージなどを保持することができるようにすることなく、使用を継続するという便利さであり、一方では、そのような情報がDevでは必要なく、Devの機能がスマート端末機と非常に異なる。Devは、登録済み電話機により指示されるような限られた数の端末機もしくは移動体機器、または登録済み電話機の1つとだけと通信し、端末機とは異なり、ユーザが端末機のSIMカードにアクセスするのに好都合ではない。Devのタスクは、ユーザが、Devにしてほしいことをプログラムし、制御し、監視することができるようにすることである。Devはまた、Devの周囲で起きていることについて観察し、通知することができ、したがって、プログラムされた/指示されたときに、ユーザに警告を発する選択肢を提供する。
サービスプロバイダの選択−ユーザは、本発明の利用範囲を最大にするために、好ましくはスマートホンを所有すべきである。本発明のプロトコルは、Devがネットワークの中で活動化され、次いで、準備され(したがって、Devが登録され、ネットワークにより認識される/認証されることができる);Devのセキュリティタスクをプログラムされ、制御され、監視され;使用料を支払うための口座を設定され;遠隔で制御し、使用するため、およびDevを有用で非常に強力な実際の機器にするさまざまな機能すべてのために家庭用機器を発見する際に仕組みを利用し;さらに、他の端末機をDevの中に登録する、またはもはや使用されない端末機をDevから取り除く(登録削除する)ので、これらの端末機が主端末機と全く同じようにDevを制御、プログラム、監視することができる/できない、およびDevにより警告を発せられることがない(もはやない)。
ユーザが、本人が直接サービスプロバイダで、通話を通して、またはオンラインでDevにネットワークサービスを適用し、そのサービスを得る。ユーザが情報または個人データを(承認のためサービスプロバイダに名前、住所、雇用者の名称および住所、クレジットカード[支払い担保のため]、端末機電話番号を)提供し、次に、サービスプロバイダがアカウント番号(サービスプラン、サービスレートなど)、ユーザID、活動化パスワード、および活動化電話番号または活動化インターネットリンク(アドレス)などの1組の情報をユーザに提供する。次いで、サービスプロバイダがユーザのアカウント情報および個人情報に基づき、ワンタイムかつ時間制限されたチケット(ワンタイム制限チケット)、トークン、または識別子UTAID(Unique Temporary Activation Identifier(固有の一時的活動化識別子)は、好ましくは:活動化タイプ/方法論、セキュリティ/暗号化キー、活動化キーからなる)を生成し、それをユーザの端末機に送信する。次に、端末機がDevにUTAIDを渡し、Devが活動化キーを分離し、活動化中にサービスプロバイダにDev自体の1つまたは複数の識別子、および他のパラメータと共に活動化キーを伝送する。この活動化キーにより、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバがそのデータベースサーバに記憶したものに対して検証し、したがって、活動化中に加入者(加入者のアカウント)に活動化キーを関連付けることができる。UTAIDはまた、Devが受け取ったときに、Devが自身をサービスプロバイダのネットワークの中でそれにしたがって(NAM、SIM、USIM、ModSIM、または任意のカスタム化された活動化タイプ/方法論を使用して)活動化することができるようにする、NAM、SIM(またはUSIMもしくはModSIM)の活動化方法論(活動化タイプ)、または任意のカスタム化された活動化タイプ/方法論を示すバイトを含むことが好ましい。UTAIDはまた、数学的アルゴリズムまたはセキュリティ/暗号化キーを含むことが好ましく、したがって、DevがUTAIDを受け取り、復号し、記憶し、実行するとき、前記Devの声およびデータ伝送を完全な秘密の形に暗号化する。UTAIDはまた、当業者に公知のように、DevがDevのダミーIMSIを使用する代わりに、活動化中に伝送するために使用するIMSIを任意選択で含む。
Devが活動化中に提供することが好ましい他のパラメータ、たとえば:−NAM活動化の場合のようにサービスプロバイダが機器に関連付けるESN/MEID/IMEI(Electronic Serial Number/Mobile Equipment Identifier/International Mobile Equipment Identifier)がDevのNAMの中に事前にプログラムされており、一方では、Devが活動化中に、Devに割り当てられた電話番号およびユーザのアカウント情報を記憶する。−SIM活動化の場合のようにサービスプロバイダが機器(機器識別子)に関連付ける加入者(加入者識別子)およびIMEI(International Mobile Station Equipment Identity)に関連付けるダミーIMSIまたはIMSI(提供された場合には、UTAIDから復号されるInternational Mobile Subscriber Identity)がユーザのアカウント情報と共に、活動化中にDevのSIMメモリ記憶モジュール領域の中に記憶されることができる。
好ましくは、サービスプロバイダはまた、Dev IDパラメータ(図5/図6の542/642)、たとえば:Devのメモリにすでに常駐するDevのSN(シリアル番号)、型番、機器の製造業者名を機器に関連付けることができ、一方では、ユーザのアカウント情報、Devの割り当てられた電話番号、およびTMSIが、ModSIM活動化の場合のように、活動化中にDevのメモリ記憶モジュールの中に記憶されることができる。
事前の活動化−未登録の端末機:普通の端末機は通常、活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアを含まない。活動化ボタン(好ましくは、車両に応用する場合、内蔵型ガレージドア開閉機が存在する車両内のバックミラー近くに類似する場所に配置される、または自宅システムに応用する場合、もしくはDevが図18Cの画面1802C/1832Cの1814C/1844Cに示すような表示装置を備えるとき、筐体の側面のそばに配置される)が押されたとき、DevがSRC媒体を介して端末機(Devに未登録)に活動化問合せを送信し、適切な応答を待つ。端末機から応答がない、または正しくない応答が返信されたとき、Devは、端末機が適切なアプリケーションソフトウェアを含んではいないと仮定し、端末機にサーバの位置へのリンクを提供するテキストメッセージを送信し、ユーザが、Devを活動化し、アプリケーションソフトウェアを走らせてDevと通信するために、アプリケーションサーバ(App Server)から端末機の中に活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアをダウンロードする必要があることをユーザに通知する。次いで、ユーザが活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアをダウンロードするために次に進む。ダウンロード前、またはダウンロード中、Appサーバは、好ましくは、要求されたダウンロードバージョンが最新かどうか調べて、必要がある場合(端末機にソフトウェアの最新バージョンをダウンロードすることに加えて)、Devもまた最新バージョンで更新される(ダウンロードされる)必要がある。これが該当する場合、端末機が端末機自身の活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアだけでなく、最新バージョンのDevのアプリケーションもAppサーバからDevのメモリ記憶装置にダウンロードし、次いで、それをDevに伝送する、または端末機がDevにダウンロード・ウェブ・リンクと共にApp更新コマンドを伝送し、前記Devに前記アプリケーション更新をダウンロードさせる。各携帯電話サービスプロバイダは、Devの製造業者と協力して、端末機およびDev自身の活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアを供給し、好ましくは、サービスプロバイダはまた、OTA(Over The Air)活動化およびODA(On Demand Activation)活動化をサポートする。
Dev活動化:ユーザがDevを使用する前に、Devが(ネットワークの中に登録するとき)認識され、したがって、サービスプロバイダのネットワークの中で許可されることができるように活動化される必要があり、その結果、呼び出す/メッセージを送信する、または他の機器から呼出し/メッセージを受け取ることができる。ユーザは、Devを活動化する際にユーザの端末機を利用する、すなわち、サービスプロバイダからUTAIDを得るための事前の活動化データ(活動化ユーザID1226/1426、活動化パスワード1228/1428)を端末機のタッチ画面およびキーボード1235/1435から入力することができる。Devがサービスプロバイダのネットワークの中で認識され、接続された後にメッセージを送信するまさに最初の機器が端末機の電話機であるので、ユーザはまた、図12/図14に示すように、Devに別個の情報を、たとえば:端末機の電話番号1229/1429を(アカウント情報と共に)提供する。活動化後、Devがパワー・オン・リセット249(図2/図3/図4)を行い、次いで、当業者に公知のように、(図15A/図15B、図16A/図16B、図17/図17Aの1519A/1519B、1619A/1619B、および1719/1719Aで)ネットワークにより登録され、認識される。好ましくは、ユーザがOKメッセージで確認を戻さなければならないので、Devは、Devの通信リンクが端末機まで確立されたことがわかり、ユーザが直後にDevの初期化/構成処理を開始することができる。
端末機がDevと通信している間、端末機のID(すなわち、図12/図14の1229/1429の端末機の電話番号)および/またはMSKが、好ましくはカプセル化され、そのデータが端末機の1つまたは複数のコマンドパケットで(すでに述べたようにUTAIDで提供される同じセキュリティ/暗号化キーを使って)暗号化され、その結果、Devが、前記1つまたは複数のパケットを受け取ったとき、好ましくはデータを解読し、カプセル化解除(カプセル化の逆)する、または1つまたは複数のコマンドパケットから端末機の電話番号および/または関連するMSKを分離する。次に、Devが、Devが記憶した端末機番号で端末機の電話番号を参照する、および/または端末機の電話番号に関連するMSKを検証し、一致する場合だけ応答する。それ以降、Devが携帯電話ネットワーク118、または携帯電話およびインターネットネットワークを介して端末機と通信する(当業者に公知のように、Devは、端末機がDevの近傍の範囲内、またはSRCネットワーク104の範囲内にあるとき、SRCネットワーク104を介して好ましくは自動的に端末機と通信するように切り替えることができる)。次いで、Devが、情報、たとえば:パスワード(セキュリティ追加のため)、ユーザの電子メールアドレス(パスワード回復のため)を使って、端末機を介してユーザにより初期化される、または構成されることができ、これらの情報をDevのメモリの中に記憶する。次いで、ユーザが、それ以降、ユーザが意図するタスクのためにDevをプログラムし、制御し、監視することができる。一方、Devが通信中(発呼IDなし)にDevのID(すなわち、電話番号)を送信しないことが好ましく、換言すれば、サービスプロバイダが、サービスプロバイダのサービスを受けているすべてのDevが、発呼IDなしの呼出し/テキストを拒絶するようにプログラムされている端末機とさえ通信することができるように、サービスプロバイダのサービスを受けているすべてのDevに1つの同じダミー番号を割り当てる。この仕組みにより、DevがDevの呼出し番号IDをさらさないように隠し、したがって、前記DevがDevの閉ループ円内にある他の機器とだけ通信するので、Devがサービス妨害(DoS)攻撃を受けるのを最小にする。
ユーザはまた、好ましくはアカウント・セキュリティ・パスワード(保護を加えるため)と共にユーザの端末機を使用して、追加の端末機を加えるように命令することができ、Devが追加の端末機と通信することができるようになり、前記1つまたは複数の端末機のサービスでこれらの端末機によりDevのタスクを行うように指示される。
Devの活動化は以下のいずれかとすることができる。
・NAM(Number Assignment Module)の使用
NAMの主要なパラメータが、割り当てられた電話番号、MIN/IMSI、システムID(ESN/MEID/IMEI)、アクセス・オーバーロード・クラス、グループIDマーク、初期ページングチャネル、ロックコード、ローカル・ユース・フラグ、A/Bシステム選択、およびMINマークフラグである。
・SIM(Subscriber Identification Module)の使用
SIMの主要なパラメータが、IMSI、TMSI(一時的IMSI)、MSISDN、および認証キー(Ki)、ならびに場合によってはICCIDおよびIMEIである。
・ModSIM(Modified SIM)の使用
ModSIMの主要なパラメータが、割り当てられた電話番号、TMSI、Dev IDパラメータ、および認証キー(Ki)である。
方法およびシステムについて以下の図面で、後で詳細に説明する。これは、この方法およびシステムが、当業者に公知のように、Devが活動化されるただ3つだけの方法であることを意味するわけでは決してない。新しい、よりよい活動化の方法が必要であるとき、Devは、技術が変化し、改善されたときに、本発明で説明するように、ダウンロードされることができる適切なソフトウェアを使って要件に適合することができる。
活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアは、端末機とDevの両方に存在する。
・活動化ソフトウェアは、Dev活動化中にDevおよび端末機の両方により、ならびにDevおよび端末機のそれぞれの間で、またはDevおよび端末機の両方のそれぞれの間で、プロビジョンサーバと共に使用され、実行される。
アプリケーションソフトウェアが、端末機およびDevが互いに通信するときに使用され、実行される。ソフトウェアが無線ネットワーク(携帯電話、インターネット)上でダウンロードされる、または更新されたソフトウェアが、同じくより新しい、改善されたバージョンを走らせるためにダウンロードされる(これらのソフトウェアプログラムは、本発明が機器アプリケーション記憶サーバ、すなわちAppサーバ108と呼ぶサーバに記憶される)。
活動化期間中、端末機とDevの間の通信は、Bluetooth(登録商標)、無線USB、NFC、Wi−Fi、無線LAN、または当業者に公知の任意の無線周波数(RF)技術であるSRC(短距離通信)を介す。
Devがうまく活動化に成功した後、次いで、初期化リセット(または自己電源リサイクル)を走らせ、次いで、ネットワークの中に登録する(したがって、サービスプロバイダのネットワークにより認識される)。それ以降、DevがDevのアプリケーションソフトウェアを走らせ、実行して、ユーザの端末機と通信する(すでに述べたように、端末機はまた、スマートホン、タブレット、タブレットPC、ラップトップPC、iPad(登録商標)のような機器、PDA(携帯情報端末)、任意の携帯可能な電子機器、または移動体機器とすることができる)。それに対応して、ユーザがユーザの端末機(端末機のアプリケーションソフトウェアをダウンロード済み)を利用して、端末機の立派な画面および関連するアイコンを注意深く調べ、スクロールすることによりDevと通信して、Dev106をプログラムし、それによって、Devのプログラムされたタスクを制御し、命令し、監視し、見る。ユーザはまた、特定の許可されていないイベントが発生したとき、Devによりユーザの端末機を通して通知を受ける(警告を受ける)。
Devをプログラムし、制御し、監視するための方法およびシステムについて以下で説明する。
本発明の一様態によれば(図8〜図10)、Devが(Devの活動化ボタンが押された後)Devを活動化するために、AppサーバのURLを使って、必要な活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアを前記サイトから端末機の中にダウンロードするようにユーザに指令するテキストメッセージをユーザの端末機に伝送することにより動き出し、次いで、端末機がDevと通信するために、ダウンロードされたアプリケーションを走らせ、実行する。
本発明の一様態によれば(図11/図13)、ユーザが自動車/自宅App(アプリケーション)アイコン1104/1304をダウンロードした後、端末機を自動車/自宅Appメニュー1122/1322にナビゲートする前記アイコンを実行する。自動車/自宅Appメニューは、ユーザに多くの選択を可能にし、選択の1つが、以下のコマンドアイコン(ユーザが実行することができ、適用可能な場合、説明するように、図面内の以下のコマンドにつながる)、すなわち:Dev活動化1154/1354(図12、図14、図15A〜図17A)、Dev非活動化1162/1362,Dev構成1156/1356(図24B)、端末機・Dev App更新1164/1364(図27)、端末機登録1158/1358(図25)、Dev情報1166/1366(図28A)、他の端末機追加1172/1372(図21A/図21B)、紛失した端末機のロケータ1170/1370(図39)、紛失した(または使用されない)端末機除去1176/1376(図23)、新しく登録された端末機のサインイン1174/1374(図22)、Dev初期化1178/1378(図19/図20)、マルチアカウントの有効化1179/1379、およびAppサーバ登録抹消1177/1377を提示する自動車/自宅設備メニュー1152/1352に端末機をナビゲートする自動車/自宅Dev設備アイコン1124/1324を実行することである。Dev Appサーバ登録1175/1375は、ユーザにDevをオンラインで登録させ、所有者のユーザID、パスワード、電子メールアドレス、端末機電話番号、およびDevのS/Nなどを提供することにより、Appサーバでアカウントを作成する。アカウントにより、端末機を有するユーザがDevを制御および監視することができるようになり、次に、特定のイベントが発生した場合、Devが電子メールおよび/またはSMSメッセージへのメールを介して通信し、ユーザの端末機に警報を発する。
自動車Appメニュー1122の他のコマンドの実行、たとえば:自動車制御・監視アイコン1132が図30に示され、エンジン状態アイコン1126が図42Aに示され、通行料金支払口座アイコン1134が図33および図37に示され、第三者制御・監視アイコン1130が図42Bに示され、運転挙動1142および重量制限1144アイコンが図42Cに示され、自動車/自宅Devアイコン1146/1346が図28Bに示されている。パニックアイコン1128により、ユーザが潜在的住居侵入者/泥棒を思いとどまらせるように車の警報をオンにすることができるようになる。ロック/ロック解除アイコン1136がユーザに車を遠隔でロック/ロック解除させ、セルフパーキング1138およびセルフピックアップ1140により、そうするように命令されたとき、Devがユーザの車両をセルフパークし、セルフドライブして運転者をピックアップするようにユーザが命令する。
自宅Appメニュー1322での他のコマンドの実行、たとえば:自宅制御・監視アイコン1326が図43に示され、自宅ドアロック1332、ロック解除1334アイコンが図56Bに示され、自宅警報オン1336、オフ1338アイコンが図45に示され、ガレージ開閉機アイコン1340が図55Bに示され、家庭用電気器具アイコン1344が図48〜図54に示されている。
本発明の一様態によれば(図12、図14、図15A〜図17A)、この場合、ユーザが、Dev設備メニュー(図11/図13)の活動化アイコンを実行することにより、Devのためのサービスアカウントを申し込み、ユーザの携帯電話プロバイダからDevのためのサービスアカウントを得た後に、Dev活動化処理を開始する。NAM(図15A/図15B)、SIM(図16A/図16B)、ModSIM(図17/図17A)、または任意の新しい、もしくは改善された活動化方法論とすることができる活動化処理の間、またはその前に、端末機がサービスプロバイダまたはプロビジョンサーバからUTAID(活動化キーおよび他のパラメータを含むUnique Temporary Activation Identifier)を受け取り、次いで、UTAIDを(SRC媒体を介して)Devに渡す。DevがUTAIDから活動化キーを取得し、活動化処理を完了するために、プロビジョンサーバにDevの1つまたは複数の識別子および他の活動化パラメータと共に活動化キーを伝送する(図12、図14、図15A〜図17A)。次いで、Devが登録し、したがって、ネットワークにより認識され、それ以降、端末機および他の登録済み移動体機器と通信することができる。活動化処理中、端末機はまた、Devに(自動的に、またはユーザにより入力された)端末機の電話番号を伝送し、DevからMSKを受け取り、Devはまた、ネットワークに接続されることができた後に、前記端末機に(携帯電話を介して)確認メッセージを送り返す。Devが端末機から確認肯定応答を受け取るとすぐに、初期化アイコン(図12/図14の画面1280/1480の1290/1490または1294/1494、Devに割り当てられた電話番号を含む)を送り返し、ユーザが初期化アイコンを実行して、ユーザの端末機およびDevの初期化処理を開始し(図19/図20)、前記端末機が前記Devとの通信でDevの電話番号を使用することができるようになる。端末機(または有線/無線機器)の携帯電話(または他の無線長距離ネットワーク)がDevと日常的に通信する間、1つまたは複数のパケットを伝送するので、暗号化されたMSKが符号化されることが好ましく、前記MSKがDevのメモリに記憶されたものと一致する場合だけ、Devが応答を戻す。
本発明の一様態によれば(図18A)、ユーザが、好ましくは、アイコン1419(図14)を実行することにより端末機模倣活動化(Handset Imitation Activation、HIA)を開始することができる。HIAでは、DevがSRCを介して端末機から活動化コマンド、プロビジョンサーバのウェブアドレス、ユーザID、パスワード、および端末機の電話番号を受け取ることにより活動化を開始し、次に、端末機にMSKを送り返す。次いで、Devが端末機のサービスパラメータを受け取り、それによって、(端末機の)携帯電話ネットワークに接続し、次いで、プロビジョンサーバに活動化リクエストおよび活動化パラメータを伝送し、前記プロビジョンサーバからサービスパラメータおよび肯定応答を受け取り、ネットワーク(携帯電話のネットワーク)に接続することができる。
本発明の一様態によれば(図18B)、ユーザが、好ましくは、アイコン1413(図14)を実行することにより手作業での活動化を開始することができる。手作業での活動化では、ユーザがユーザの端末機を使用してサービスプロバイダのプロビジョンウェブサイト1844Bに移動し、Devの情報、ならびに口座請求および活動化コードを記入し、活動化を実行し、それによって、Devがネットワークに接続することができるようになる。
本発明の一様態によれば(図18C)、Devが、任意選択で、ユーザが直接対話することができるビデオ表示装置を備えることができる(図2/図3/図4のビデオコネクタ272)。自動車への応用では、表示装置が車両の多くで、計器盤コンソール上ですでに利用可能であり、車両内では、Devが前記表示装置1802Cを他の機能と共用することができる。自宅への応用では、分離された別個のビデオ表示装置1832Cが、推定上Devのフロントパネルのそばに装着されているとして示されている(自宅制御および監視システム)。
本発明の一様態によれば(図18D)、ユーザが、好ましくは、SIM/USIMカードを介して、前記カードをDevのSIMコネクタ1821Dの中に挿入することにより、Dev登録/活動化処理を開始する選択肢を有する。図18Cに示すように、この選択肢は以下のいずれかである:1.この選択肢は、Devから、ハードキーパッド1806Cおよびソフトキーボード1822Cを有する計器盤コンソール表示装置1802C(自動車への応用)、またはソフトキーボード1852Cを有するフロントパネル表示装置1832C(自宅への応用)への有線/無線コネクタ(図示せず)を必要とする。この選択肢はまた、キーパッド−キーボードおよび表示装置のファームウェア・ドライバ・モジュール(図5/図6のブロック568/668)を必要とする。計器盤コンソールのハードキーパッドは、好ましくは、情報表示用のいくつかのボタン、たとえば:業界により一般に実施されるような、GPS情報用のGPS(図18Cの1808C)、ラジオ用のAM/FM(図18Cの1810C)、Dev監視および制御用のM/C(図18Cの1812C)からなる。2.図12および図14ですでに説明したような画面に類似して、Devの画面1816D、1830D、1846D、および1866Dはまた、SRCを介して前記Devにより伝送される端末機画面106上に出現するので、分離した表示装置をDevが有する必要がない。
本発明の一様態によれば(図19/図20)、ユーザが、ユーザの端末機の受信箱(図12/図14の画面1280/1480)にたった今受け取った初期化アイコン(1290/1490または1294/1494)を、Dev106から(1878A/1876B/1888D)、またはユーザから(図18A/図18B/図18Dの、または1880A/1878B/1890D)実行する。次いで、必要な情報をユーザが入力することができる画面1902/2002に端末機102がナビゲートする。次いで、ユーザが、必要なパラメータ、たとえば:ユーザの選択したアカウント・セキュリティ・パスワード1914/2014および1916/2016(セキュリティ追加のため)、ユーザの端末機自身の選択されたパスワード1918/2018、電子メールアドレス(パスワード回復のため)、車両識別子、自宅住所、および緊急通報専用電話番号(たとえば、北米では911、または地理的位置および国の位置に応じた他の番号)を入力し、これらのパラメータはすべて、処理および記憶するために、端末機によりDevに伝送される。初期化中、端末機はまた、当業者に公知のように、Devとの通信で端末機のアプリケーションにより使用されるDevの電話番号(1226)を得て、記憶する。
本発明の一様態によれば(図21A)、新しい端末機102が、登録済み端末機102によりDev106の中に追加される(登録される)ことができ、何の制限もなく前記登録済み端末機と同じように前記Dev106を制御することができる。
本発明の一様態によれば(図21B)、新しい端末機102が、登録済み端末機102によりDev106の中に追加される(登録される)ことができ、前記Dev106を制御する際、限定された機能を有する。
本発明の一様態によれば(図22)、たった今、新しく追加された端末機102が、前記端末機がDevを操作し、Devと通信するためにDevの命令に従うよう前記端末機の所有者に指令するアプリケーション・ダウンロード・リンクおよびメッセージをDevから受け取り、Devはまた、前記新しい端末機がそのタスクを完了したとき、登録中の端末機102について所有者に通知する。
本発明の一様態によれば(図23)、登録済み端末機が他の登録済み端末機によりDevから取り除かれる(登録抹消される)ことができる。
本発明の一様態によれば(図24A)、ユーザが3回試みた後に一致するパスワードを入力できなかった後、Devがパスワード回復処理を実行する。Devが電子メールサーバにパスワード回復コマンドを伝送し、電子メールサーバが、回復されたパスワードを電子メールで前記ユーザに送る。
本発明の一様態によれば(図24B)、ユーザが、特定の情報、たとえば:1つまたは複数の車両ナンバープレート、家の住所、パスワード、1つまたは複数のアカウント番号、電子メールアドレス、および救命救急センタの電話番号などを変更する、取り除く、および/または更新するために、端末機を利用してDevを構成する。
本発明の一様態によれば(図24C)、ユーザが端末機を利用して、Devから機器情報を取り出す。
本発明の一様態によれば(図25)、ユーザが新しい端末機を利用して、Devの中に前記端末機を登録する。登録コマンドがユーザに情報を、たとえば:正しいアカウント・セキュリティ・パスワード、新しい端末機の電話番号(2回)、端末機のパスワード(2回)、およびDevの電話番号(新しい端末機がコマンドを伝送するために使用し、前記Devから新しい端末機の登録に対する確認応答を受け取ったとき、Devの電話番号を新しい端末機のメモリの中に保存する)を入力するように要求する。Devがアカウント・セキュリティ・パスワードを検証し、次いで、それぞれ2回入力された端末機の電話番号入力、および端末機が選択したパスワード入力の両方が一致することを確かめる。すべての情報が正しい場合、Devが端末機に確認応答およびDevの機器情報を送信し、それ以降、Devと端末機の両方が互いに通信することができる。登録処理中、Devはまた、Devのメモリの中にそのような登録について1人または複数のユーザに通知すべき何かがある場合、1つまたは複数の他の登録済み端末機に警告メッセージを伝送する。
本発明の一様態によれば(図26)、ユーザが、活動化ボタン202(図2/図3/図4)を使用して、新しい端末機をDevの中に活動化または登録しようとする。Devがその時点にどんな携帯電話サービスも有しない場合、すでに説明したように、活動化処理を開始する。そうでなければ、処理を走らせるために、正しいアプリケーションが必要であることを登録中の端末機ユーザに通知する。次いで、ユーザが、そのアプリケーションをオンラインでダウンロードする(端末機がそのアプリケーションを含まない場合)、またはそのアプリケーションを走らせる(端末機が前記ソフトウェアを含む場合)(Devはまた、登録済み端末機の電話番号をいくつか自身のメモリに有するかどうかを確かめる。Devが何も含まない場合[Devが端末機を用いて活動化されなかったことを意味する]、SIMカードをDevのスロット[図2/図3/図4の270]の中に差し込まなければならず、Devは、ユーザにアカウントに対するセキュリティパスワード、ユーザが登録中の端末機の電話番号、および前記端末機のために選択したパスワードを入力させることにより、ユーザが初期化することができるようにする)。Devが、すでに示したように(図25の画面2502)、端末機から登録コマンドおよびそのデータを受け取ったとき、コマンドおよびデータを検証し、処理し、さらに(もし何かあれば)試みた動作について1つまたは複数の他の端末機に警告を発する。登録処理中、警告を発せられた端末機のどれかが「Not OK」メッセージ2662を送り返す場合、登録は直ちに中断される;またはDevがOK2658を受け取った場合、登録はアカウント・セキュリティ・パスワードの入力および検証なしに直ちに開始することができる。保護を追加するために、警報を発せられた端末機のユーザに対してアカウント・セキュリティ・パスワードが必要であり、その後、ユーザがそのような処理が行われることができるようにする、またはそのような処理ができないようにすることが可能である。
本発明の一様態によれば(図27)、ユーザが端末機を利用して、端末機102およびDev106の最新バージョンのアプリケーションに更新することができる。端末機が、前記DevからDevの現行バージョンのアプリケーション情報を、Appサーバ108から端末機の最新バージョンおよびDevの最新バージョンを得る。ユーザが最新バージョンに更新すると決めたとき、端末機がAppサーバから最新バージョンのアプリケーションのコピーを受け取ることができるようにする更新アイコンを実行するだけである。次いで、端末機がDevにDevのアプリケーション更新URL(またはDevの最新バージョンのアプリケーション)を更新コマンドと共に送信し、次いで、端末機およびDevが、Dev自身の最新バージョンのアプリケーションをそれぞれ更新する(または、代わりに、端末機102が、Appサーバ108からDevの更新アプリケーションを受け取り、次いで、それをDev106に伝送する)。
本発明の一様態によれば(図28A)、ユーザが端末機を利用して、Dev106から機器情報を取り出す。
本発明の一様態によれば(図28B)、ユーザが端末機を利用して、Dev106から機器IDパラメータを取り出す。
本発明の一様態によれば(図29)、ユーザが他のサービスプロバイダに切り替えるべきときに、Dev106が新しいサービスプロバイダのネットワークに接続することができるように、類似の活動化処理を経る。ユーザが契約を結び、新しいサービスプロバイダから新しいUTAIDを得て、好ましくは、現在のサービスプロバイダのネットワークに依然として接続している間に、(ユーザの端末機を介して)Dev106を活動化すべきである。その結果、端末機が携帯電話ネットワークを介してDev106と依然として通信することができるので、ユーザが(図11/図13ならびに図12および図14で前述した活動化処理の場合のように、SRC媒体を使用してDev106と通信するために、Dev106の近傍にいなければならないのではなく)どこでも活動化を行うことができる。Dev106が活動化され、登録することができ、次いで、新しいネットワークに接続されるとすぐに、これまでのネットワークに対するDev106のサービスを切断することができ、それ以降、Dev106が新しいネットワークで他の端末機(移動体機器)と通信する。Devの機器情報ファイルは、同じプログラムされたデータを含む、換言すれば、ユーザがDevを再初期化する、または再構成する必要がない。好ましくは、唯一の違いが新しいアカウント番号であり、場合によっては異なる番号がDev106に割り当てられる。端末機102がDevの電話番号を(Devの電話番号が異なる番号であるか、またはそうではないかに関わらず)更新し、それ以降、更新された電話番号をDev106との通信で使用する。Dev106はまた、好ましくは、1つまたは複数の他の端末機に1つまたは複数のコマンドを送信するので、前記1つまたは複数の端末機の1人または複数のユーザもまたDevの電話番号を更新することができる。
本発明の一様態によれば(図30)、車両の電気−機械構成要素を制御するために、たとえば:車両の点火を開始する、車両のドアをロック/ロック解除する、警報をオン/オフするなどのために、または車両のアクセサリの状態を調べるために、ユーザが端末機の自動車制御および監視メニューを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図31および図32)、位置住所入力を車両のGPS機器の中に入力する、または記憶された入力をGPSメモリから取り出すために、ユーザが端末機の制御監視メニューのGPSアイコンを利用してDev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図33〜図37)、要求されたときに必要な料金を処理し、支払い、Devのメモリに取引を記録する通行料金支払口座を前記Dev上で設定すために、ユーザが端末機の通行料金支払口座メニューを利用して、Dev106と通信する。Dev106はまた、対応するアイコンが前記端末機102上で実行されたとき、取引の動きを端末機に伝送する。
本発明の一様態によれば(図38)、車両の現在位置を特定するために、ユーザが端末機の制御および監視メニューの車両ロケータアイコンを利用して、Dev106と通信する。次いで、Dev106が現在位置コマンドを変換してGPSに伝送し、現在のGPS位置情報を端末機102に戻す。
本発明の一様態によれば(図39)、紛失した登録済み端末機の位置を特定する際に、ユーザが端末機の制御および監視メニューの端末機ロケータアイコンを利用してDev106と通信する。Dev106は、前記端末機102の位置を特定するために、ユーザが選択することができる、Dev106のリストに記載され登録済み端末機102を伝送して戻す。
本発明の一様態によれば(図40)、警告の選択肢付きの特定の速度制限記録履歴、および/または車両の経路追跡履歴を設定するために、ユーザが端末機の自動車制御および監視メニューの経路追跡および速度警告プログラム/状態アイコンを利用して、Dev106と通信する。次いで、Dev106が速度計およびGPSと対話して、ユーザが前記端末機を使って後で検討することができる、いつどこで速度制限が発生したかの履歴、または単純な経路追跡の履歴(経路追跡の追跡サンプリング時間は最小時間の単位でプログラム可能である)を構築する。ユーザはまた、必要に応じて、Devから離れた位置にある記憶装置に関するネットワークサーバの宛先を書き入れる。
本発明の一様態によれば(図41A)、ユーザの車両に特定のイベントが、たとえば:不法侵入が発生したことをユーザに通知する、好ましくはビデオ(またはストリーミングビデオ)データ付きのメッセージをDev106がユーザの端末機に伝送する。ユーザは、イベントの性質、イベントが発生した日時および位置、ならびに警告を受けた登録済み端末機の電話番号を知ることができる。
本発明の一様態によれば(図41B)、ユーザの車両に特定のイベントが発生したことを、たとえば:子供またはペットが、前記駐車した車両の内部に残されている可能性があることをユーザに通知する、好ましくはビデオ(またはストリーミングビデオ)データ付きのメッセージをDev106がユーザの端末機に伝送する。ユーザが、添付されたビデオを見ることができ、次いで、端末機を使って適切な動作をとり、たとえば:誤警報なので無視する、または:車のドアをロック解除する、車の窓を下げる、クラクションを鳴らす、車の警報をオンにする、熱源または空気をオンにする、ライトを点滅させる、救命救急センタを呼び出す、もしくは運転者が車に向かうという即座にとる一時的手段の組合せのうちの1つの手段をとることによりメッセージを確認し、端末機が適切な動作をDevに伝送する。
本発明の一様態によれば(図42A)、車両エンジンの状態を遠隔で見るために、ユーザが端末機の自動車Appメニューのエンジン状態アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図42B)、ユーザ(すなわち、警察官)が(たとえば、Devの強奪された運転者に由来する)Devにより、または(車両が見つからないことを報告した)登録済み端末機の所有者により伝送されたコマンドメニュー(アイコン)を警察の救急センタから受け取り、第三者の運転者が運転する、被害を受けた車両を警察官が一時的に制御することができるようにする。
本発明の一様態によれば(図42C)、ユーザが、ユーザの車の運転者の運転挙動に関するデータをユーザの安全なプライベート・クラウド・ストレージの中に記憶するために、車両が過積載のときに通知を受けるために、および混雑時間中に交通監視プログラムに関与するために、Devをプログラムする。
本発明の一様態によれば(図43)、警報入出力、たとえば:ドアおよび窓の入り口、動き検出、警報スピーカおよびクラクション、ならびにカメラを(簡単な数値ではなく)より記述的な用語で、たとえば:ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、BR2(寝室#2の窓)の中のドア/窓の入り口#1、玄関の中への動き入力#1(動き検出器)、裏庭の中のカメラ#5(カメラ)を構成するために、ユーザが端末機の自宅制御および監視メニューの警報構成アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図44)、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、家の中のさまざまな窓、動き検出器、およびカメラを監視し、見るために、ユーザが端末機の自宅制御および監視メニューの状態/監視アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図45)、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、家の警報システムをプログラムし、作動状態にするために、ユーザが端末機の自宅セキュリティメニューのプログラム/制御アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図46)、ユーザの家に特定のイベント、たとえば:不法侵入が発生したことをユーザに通知する、好ましくはビデオ(またはストリーミングビデオ)データ付きのメッセージをDev106がユーザの端末機に伝送する。次いで、ユーザが、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、いつどこで(どの入り口および時刻に)イベントが発生したかを、端末機を通して見て、見つけ出すことができる。
本発明の一様態によれば(図47)、カメラ監視機器で特定のイベントが発生したことを、たとえば:所有者が自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、ユーザの家の外側で動く物体を検出したことをユーザに通知する、好ましくはビデオ(またはストリーミングビデオ)データ付きのメッセージをDev106がユーザの端末機に伝送する。
本発明の一様態によれば(図48〜図51)、家庭用機器の存在を発見する、または見つけ出すために、ユーザが端末機の自宅電気器具メニューの電気器具追加アイコンを利用して、Dev106と通信する。次いで、端末機が家庭用機器を接続させ、それらのソフトウェアアプリケーションをDev106に、次いで、端末機に転送させる;またはユーザがソフトウェアアプリケーションをユーザの端末機にダウンロードし、次いで、ユーザの端末機がソフトウェアアプリケーションをDevに伝送することができるようにするURL(ウェブリンク)を家庭用機器に提供させる、またはDevが前記URLからアプリケーションを自動的にダウンロードすることができる。次いで、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、これらのアプリケーションを走らせて、これらの前記機器を遠隔で制御することができる。
本発明の一様態によれば(図52)、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、もはや使用されていない1つまたは複数の特定の家庭用機器を取り除くために、端末機の自宅電気器具メニューの電気器具削除アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図53)、ユーザの端末機102およびDev106の両方が、ユーザが自宅にいる間、SRCネットワークを介して家庭用機器と通信する。
本発明の一様態によれば(図54)、ユーザが自宅にいる間、ユーザの端末機102がSRCネットワークを介してDev106および家庭用機器の両方と通信する(Dev106と家庭用電気器具の間の通信は維持されるが、端末機が存在するため、動作状態になく、Devが前記家庭用電気器具に端末機のコマンドを渡さないことを意味する)。
本発明の一様態によれば(図55A)、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、ケーブルおよびテレビの番組をプログラムし、録画し、見るために、端末機の自宅電気器具メニューのケーブルボックス/テレビアイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図55B)、1つまたは複数のガレージのドアを開ける、または閉めるために、ユーザが端末機の自宅電気器具メニューまたは自宅Appメニューのガレージ開閉機アイコンを利用して、Dev106と通信する。Devはまた、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、ガレージが閉まっているか開いているかをユーザに知らせる。
本発明の一様態によれば(図56A)、ユーザが、自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、たとえば:中央空調装置をいつ何°でオンにするか、何°でオフにするかについて、中央空調装置をプログラムして、いつでも中央空調装置の状態をリアルタイムで制御し、見るために、ユーザが端末機の自宅電気器具メニューの熱源/空調アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図56B)、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、主要なドアの入り口をロックまたはロック解除するために、端末機の自宅電気器具メニューまたは自宅Appメニューのドア・ロック・アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図57)、ユーザが、造園スプリンクラをプログラムするために、たとえば:週のどの1日または複数日に、何時に、およびどれくらいの時間、ならびにどの1つまたは複数の場所でスプリンクラシステムをオンにして、景観(庭、および家の植物など)に水をまくかをプログラムするために、端末機の自宅電気器具メニューのスプリンクラアイコンを利用して、Dev106と通信する。スプリンクラはまた、自宅で、自宅から離れて、または自宅から遠く離れて、端末機を介してユーザによりいつでもオンまたはオフにすることができる。
本発明の一様態によれば(図58および図59)、ユーザが、毎月の電気支払口座を設定するために、端末機の自宅電気器具メニューの電気メータアイコンを利用してDev106と通信するので、ユーザが自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、Dev106が電力量計指針結果を毎月取得し、次いで、指針結果を公益事業会社に伝送し、公益事業会社が自動的に支払いを受け取る、またはユーザに請求し、次いで、ユーザがユーザの端末機を介して請求の支払いをする。
本発明の一様態によれば(図60A)、ユーザが、敷地から遠く離れているときに、ユーザの端末機を介してヘルプ警告機器の着用者を監視し、着用者と通信するために、端末機の自宅電気器具メニューのヘルプ警告アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図60B)、ユーザが端末機の自宅電気器具メニューのドアベル・インターホンアイコンを利用して、Dev106と通信し、だれかがドアベルを鳴らしたときに、Dev106がインターホンに接続し(端末機を介して)ユーザに応答させる。この特徴により、自宅から離れている所有者が、まさに自宅にいるようにドアに応答することができるようになる。
本発明の一様態によれば(図61)、ユーザが、自宅にいる、自宅から離れている、または自宅から遠く離れているときに、ペットの日常の必需品用にスマート・ペット・ドア・システムをプログラムし、設定し、その構成要素をリアルタイムで制御するために、端末機の自宅電気器具メニューのスマート・ペット・ドア・アイコンを利用して、Dev106と通信する。
本発明の一様態によれば(図62)、ロボットへの応用で統合するDev106により、複数のユーザが、Devを取り巻く環境でDevの機能をプログラムし、制御し、指令し、命令し、監視することができるようになり、一方では同時に、ロボットへの応用に関連する任意の予期したイベントおよび予期しないイベントについて通知されることができるようになる。
図1は、本発明の実施形態100の好ましい一例を示す。図1は、すべての機器が互いにアクセスすることができ、互いに通信するために使用する無線ネットワーク118を提示する。ネットワーク118は、普通は、1つまたは複数のサービスプロバイダより提供される携帯電話ネットワークまたは一種の無線ネットワーク(たとえば広域携帯電話ネットワーク、すなわち、類似の媒体および将来の媒体、たとえば:衛星ネットワーク、または多くのタイプの媒体、すなわち有線、無線、地上、衛星からなるハイブリッドネットワークの中でも、GSM(登録商標)/EDGEおよびUMTS/HSPA、3GPP、4G LTE、5Gに基づく、GSM(登録商標)ネットワーク、CDMAネットワーク、WCDMA(登録商標)ネットワーク、TD−SCDMAネットワーク、NAMPSネットワーク、および/または任意の派生物すなわち、GPRS、EDGE、CDMA2000、WiMAX、LTE、TD−LTEに従って動作するネットワーク)として知られている。発明された機器/電気器具または(略して)Dev106は、SRC媒体104(短距離通信)を通して、同じくスマートホン、タブレットPC、ラップトップPCMD、iPad(登録商標)のような機器、PDA(情報携帯端末)、または任意の携帯型の移動体電子機器とすることができる端末機102と通信する本発明であり、活動化処理中、または端末機が102が前記SRCネットワークの範囲内にあるときにDev106が端末機102を使用する。Dev106は、自動車120、住宅(または事業所構内)122,または一般的なロボット機器(装置)124に存在するように示されている。携帯電話サービスプロバイダまたはサービスプロバイダ112は、Dev106への携帯電話通信サービスのプロバイダであり、したがって、Devを認識し、Devが無線ネットワーク118を通して他の携帯電話機器と通信することができるようにする。サービスプロバイダ112がDev106を認識することができる前に、Dev106が活動化されなければならない。活動化処理は、Dev106と、サービスプロバイダ112自身、または事実上サービスプロバイダの所有物であるが、本発明では簡単にプロビジョンサーバ114として知られる、サービスプロバイダのネットワークコンピュータ/サーバ[たとえば、MSC(Message Switching Center、メッセージ・スイッチング・センタ)、VLR(Visitor Location Register、訪問者位置レジスタ)、HLR(Home Location Register、自宅位置レジスタ)、AuC(Authenticity Center、真正性センタ)、活動化サーバ、および当業者に公知の他のバックエンドシステム]の組合せとの間の、事前の使用量/事前にプログラムされた、および/または詳細な固有の発行された情報の交換を含む。Dev106はその内部メモリ記憶装置に活動化のためのパラメータの一部を含む。パラメータの一部をDev106は、端末機102を介してサービスプロバイダ112および/またはプロビジョンサーバ114からダウンロードすることにより得た。Appサーバ108は、Dev106の製造業者(図1に図示せず)により、および/またはサービスプロバイダ112の運用者(Dev106の製造業者と協力する、同じく図1に図示せず)により提供されることができる。Appサーバ108は、サービスプロバイダ112の運用者により提供される場合、ちょうどプロビジョンサーバ114とサービスプロバイダ112の間のバックエンド接続120に示されるように、サービスプロバイダ112のイントラネットネットワークの一部とすることができる。
図1はまた、BTS(Base Transceiver Stations)またはタワー110を示す(本明細書で例示するように、さまざまな機器間の通信がサービスプロバイダ112に向かうが、実際には最初に1つまたは複数のタワー110を通過する)。1つの機器からの情報が1つまたは複数のタワー110を通過し、次いで、地域のサービスプロバイダ112の1つに伝送される。次いで、サービスプロバイダ112が前記情報を1つまたは複数のタワー110に再び渡し、そこで前記情報が宛先サーバ/コンピュータに最終的に到達する。
以下の構成要素、たとえば:タワー110、サービスプロバイダ112,およびプロビジョンサーバ114などすべてはまた、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN、Public Land Mobile Network)と呼ぶことができる。本明細書の例でプロビジョンサーバ114またはサービスプロバイダ112がそう呼ばれるとき、PLMN全体の機能もまた含み、主要なタスクが、言及された前記構成要素(プロビジョンサーバまたはサービスプロバイダ)の範囲に入る。ユーザが、必要とされるパスワードを入力するのに問題がある場合、Dev106により要求されたとき、電子メールサーバ116がユーザの電子メールアドレスにパスワード回復を電子メールで送るための電子メールサーバの役割を果たす。電子メールサーバ116はまた、Appサーバ108の一部とする(中に組み込まれる)ことができる。
図2〜図4は、当業者に公知のように、ハードウェア構成図で表した、本発明の実施形態200、300、および400の好ましい例を示す。図2〜図4は、図2の例示200で表される車制御および監視システム、図3の家制御および監視システム300、ならびに図4の一般的なロボット制御および監視システムの中に統合され、これらとインタフェースをとるDev106を提示する。Dev106の主要な構成要素が、CPU248、CPU248に関連する携帯電話機回路246、および携帯電話機回路246のRFインタフェース回路(RFトランシーバ244、RF増幅器234、およびアンテナ232)である。CPUおよびその関連する回路またはチップセットの一例が、当業者に公知のように、Intel Corp.によるX−GOLD101シングルチップ、ARMおよび他社、たとえば:Qualcommなどの多くによりライセンス供与されたNEON Cortex−A9である。
構成図200、300、および400はまた、無線LANコントローラ(1つまたは複数の無線ローカル・エリア・ネットワークWLANの1つを介したWi−FiまたはWIFI通信とも呼ばれることがある)およびそれに関連する回路256、254、252、および243、揮発性および不揮発性のメモリ記憶装置264(フラッシュ、SDRAM、RAM、EEPROMなど)、クロックシステム236、入出力インタフェース238/338/438、リアル・タイム・クロック240、ならびに電源およびバッテリバックアップ250を含む。構成図200、300、および400はまた、SRC(短距離通信)機器、たとえば:NFC258、Bluetooth(登録商標)260、無線/有線USB262、および他の無線周波数(RF)技術(図示せず)のうち1つまたは複数を含む。構成図200、300、および400はまた、NAM268、SIM266、ModSIM266Aのパラメータ記憶装置のための不揮発性メモリ記憶領域、およびSIMカード用のスロット270を含む。NAM268、SIM266、およびModSIMのパラメータ記憶装置は、好ましくは、メモリ記憶装置264の中に組み入れられることができ、メモリ記憶装置264はまた、当業者に公知のように、プログラムコード、アプリケーションソフトウェア、データ、およびOSファームウェア用の記憶装置でもある。実施形態200は、ハンズ・フリー・スピーカ、マイクロホン、および声による活動化回路230を含み、これらはまた、実施形態300および400にも存在することができる。ハンズ・フリー・スピーカ、マイクロホン、および声による活動化回路のアプリケーション532はまた、実施形態600の中にも存在することができ、一方では、実施形態400は、複数の携帯電話端末機インタフェース回路439、436、434、および432を提供する。
図2はまた、運転者が事故にあったとき、運転者が状況に対処するために迅速な行動をとる精神的または物理的能力がないことがある場合など、非常に有用で、人命を救助するいくつかの入出力(I/O)を含む。入力ダイヤル・通話204が、運転者がたまたま端末機を所有していないとき、必要があれば、家族の一員(登録済み端末機102)と連絡をとるための便利な方法を提供する。
−エアバッグ(226):車に大きな影響を及ぼす、および/または車のエアバッグ(図2の226)を膨張させる事故があったときの場合、Dev106が、緊急センタ(図示せず)および登録済み端末機に少なくとも1回(すなわち、本文ですでに述べたように、米国およびカナダでは911、中国では110、または同様に、国および地理的位置に依存する)車両の位置付きの警告緊急メッセージを伝送する。Dev106はまた、緊急センタにダイヤルし、ハンズ・フリー・マイクロホンおよびスピーカ(図2の230)をオンにするので、運転者が緊急センタのオペレータと通信することができる。短時間のうちに(すなわち、1分または2分、換言すれば、事故があった位置ではおそらくは携帯電話サービスが全く利用できない)緊急センタから応答が全くない場合、Dev106が、そうするようにプログラムされている場合、衛星ネットワークを介して(図示せず)、または多くのタイプの媒体からなる、すなわち、当業者に公知のような有線、無線、地上、および衛星からなるハイブリッドネットワークを介して、緊急センタ(図示せず)に車両の位置付きの緊急メッセージを伝送する。Dev106がメッセージを伝送した後、緊急センタから依然として一切何も応答がない場合、GPS(図31の3182)に衛星緊急コマンドを伝送し、次に、GPSが、好ましくは、衛星を介してそのコマンドをGPS位置(図示せず)と共に緊急センタに伝送する。
−緊急ボタン(229a):好ましくは、車両内部に位置し、(続けて複数回)押されたとき、Dev106に電気信号を伝送し、Dev106が他の登録済み端末機102および緊急センタ(図示せず)に現在のGPS位置付きの緊急メッセージを伝送する。Dev106はまた、緊急センタにダイヤルし、ハンズ・フリー・マイクロホンおよびスピーカ(230)をオンにして、車両の運転者が緊急センタの職員と通信することができるようにする。Dev106はまた、登録済み端末機にダイヤルし、(登録済み端末機が応答した場合)ハンズ・フリー・マイクロホンおよびスピーカ(230)に接続して、車両の運転者が前記端末機のユーザ(すなわち、家族の一員)と通信することができるようにする。
−ダイヤル・通話ボタン(204):同じく、車両の運転者が、端末機を所有していない、または前記端末機がその時点で適切に機能しない場合、登録済み端末機102のユーザと通信することができるようにする。
図2および図3はまた、たとえば:活動化処理中に(図8、図9、図11/図13、図12、および図14)SRCネットワーク104を介した、または端末機102AおよびDev106が短距離通信(SRC)媒体の範囲内にあるときに、かつ通常動作中に携帯電話(または他の無線)ネットワーク118を介した、端末機102AとDev106の間の通信を示す。
図5および図6は、当業者に公知のように、ソフトウェア構成図で表した、本発明の実施形態500および600の好ましい例を示す。例示502は自動車アプリケーションを表し、例示602は自宅アプリケーションを表す。これら2つの各々が、好ましくは、2つの主要なソフトウェアブロックを含む:
−Dev基本部552/652がコアOS540(たとえば、iOS、GoogleのAndroid移動体OS)と共に基本カーネルを形成する。Dev基本部552/652は、好ましくは、Dev IDパラメータ542/642(製造業者名および製造日、シリアル番号、型番、工場の位置)、ダウンロードレイヤ/モジュール544(更新されたバージョンのOp(操作) Appモジュール506/606を、現在のバージョンのそのソフトウェアアプリケーションを更新する必要があるときにダウンロードするために使用される)、携帯電話および無線LANレイヤ/モジュール546(携帯電話および無線LAN機器ドライバ、ならびに管理モジュール)、NAM(Name Assignment Module、名前割当モジュール)548/648、およびすべてのNAMおよびSIMに関連する情報パラメータ、たとえば:ESN、IMSIなどを含むSIM(Subscriber Identity Module)550/650からなる。
−Dev App504/604が、Dev106が他の無線機器と通信することができるようにする、すなわち、端末機102から受け取ったプログラム/制御コマンド、および状態/監視コマンドを復号し、実行することができるようにするアプリケーションソフトウェアを走らせる。Dev App504/604は、好ましくは、2つのモジュールからなる:
−端末機情報モジュール560(自動車アプリケーションと自宅アプリケーションの両方に共通であり、端末機102情報、たとえば:ユーザの端末機の電話番号、アカウント番号、パスワード、他の端末機の電話番号、電子メールアドレスなどからなる)。
−Op Appモジュール506/606は、好ましくは、端末機102からコマンドを受け取り、端末機102に状態を伝送するコマンド通信レイヤ/モジュール508/608、端末機102からの状態および監視コマンドを復号し、実行する状態および監視レイヤ/モジュール510/610、Devの入出力の変化およびイベントを検出するイベントレイヤ/モジュール512/612、端末機102からのプログラムおよび制御コマンドを復号し、実行するプログラムおよび制御レイヤ/モジュール518/618、端末機102からの活動化−非活動化コマンドを復号し、実行するDev活動化/非活動化レイヤ/モジュール514/614、端末機102からの端末機情報更新コマンドを復号し、実行する端末機App更新レイヤ/モジュール516/616、端末機102からの端末機登録コマンドを復号し、実行する端末機登録レイヤ/モジュール522/622、端末機102からのDev構成コマンドを復号し、実行するDev構成レイヤ/モジュール524/624、端末機102からの端末機およびパラメータ追加および削除コマンドを復号し、実行する追加および削除レイヤ/モジュール526/626、端末機102にDev情報を持ってくる車/自宅(事業所)Dev情報520/620、警報アプリケーションを実行し、走らせる自動車/自宅警報アプリケーションモジュール562/662、端末機102からのアプリケーションダウンロードを復号し、実行する自動車/自宅Appダウンロード564/664、紛失した登録済み端末機を探索する端末機位置特定レイヤ/モジュール534/634、Dev106が入出力周辺装置201/301/401と通信することができようにする入出力管理レイヤ/モジュール528/628からなる。
車Op Appモジュール506および自宅Op Appモジュール606は、好ましくは、それ自身の機能それぞれにだけ適用可能な他のモジュールをいくつか含む。車に応用する場合、Op Appモジュール506は、好ましくは、口座支払設定レイヤ/モジュール530、Dev106が通行料金徴収機の料金取引中にハンズ・フリー・モードで運転者と通信できるようにする、またはDev106に緊急センタにダイヤルし、接続するように命令し、したがって、運転者がハンズフリーで緊急職員と通話することができるようにするハンズフリー音声入出力レイヤ532(声でトリガされるDev活動化のために使用される)を含む。自宅への応用の場合、モジュール606は、好ましくは、家庭用電気器具/装置を発見し、端末機102に家庭用電気器具/装置のオンラインアプリケーションをダウンロードする、または家庭用電気器具/装置のダウンロードリンクを提供し;次いで、記憶し、複数の家庭用電気器具/装置と通信状態にある端末機102(図13の家庭用電気器具アイコン1344)により命令されるようにHH App632を実行する自宅電気器具レイヤ/モジュール630を含む。
事前にプログラムされたバージョンのOp App506/606が、Devのメモリにすでに存在し、更新されたバージョンのOp App506/606が、必要な場合、またはユーザが端末機およびDev App更新アイコン1164/1364(図11/図13)を実行することにより、活動化950/1050(図9/図10)中にダウンロードされることができる。
Dev App504/604は、好ましくは、常駐(または機器上の)機能、およびCPUおよびその環境に均一なインタフェースを提供するOSカーネルと対話する通信およびアプリケーション機能を含む。カーネルは、各機能のためのタスク(RTOS)を、たとえば:コマンド通信レイヤ/モジュール、IPC(複数のタスク間のプロセス通信、またはプロセス協力)、メモリ管理、ファイルシステム(FS)、入出力機器管理、ネットワーク管理(携帯電話、LAN、および他の無線ネットワーク)、および関連するドライバ(すべて図示せず)を割り当てることにより、CPU資源を管理する。
図7Aおよび図7Bは、1つまたは複数の登録済み端末機102上に存在するソフトウェア構成図で表した、本発明の実施形態700Aおよび700Bの好ましい例を示す。当業者に公知のように、例示702Aは図5の502の対応物であり、例示702Bは図6の602の対応物である。
図7Aの端末機102の端末機アプリケーション704A、および図5のDev106のDev App504の両方が、互いに通信するために使用される。図7Aの操作レイヤ706A内の各モジュールに対して、図5のOp App506内に均等な対応物モジュールが存在する。一例が、ユーザが車の機器情報を見たいときである。ユーザが、端末機102を通して実行されたときに端末機102に自動車機器情報画面2810A(図28A)にナビゲートさせるDev情報アイコン1166を好ましくは含む自動車Dev設備メニュー1150にブラウズする。動作/機能はすべて、好ましくは、コマンド通信レイヤ/モジュール708Aおよび車Dev情報モジュール714Aにより復号され、実行され、これらのモジュールはまた、当業者に公知のように、「画面表示モジュール」(図示せず)により画面を表示するステップ、およびDev106にメッセージ/コマンドを送信するステップ、および「トランシーバモジュール」(図示せず)を通してDev106からメッセージ/応答を受け取るステップを含む、端末機102上に存在する他の常駐(機器上の)モジュールと通信する。
端末機102が、Dev106に「車Dev情報」メッセージ/コマンドを伝送する。次いで、コマンド/メッセージが、コマンド通信レイヤ/モジュール508により受け取られ、復号され、図5のDev106の車Dev情報モジュール520により実行される。次いで、Dev106が、要求されたデータを端末機102に伝送して戻し、端末機102が、自動車機器情報画面2810A(図28A)上に示されるような情報を受け取り、表示する。
同様に、図7Bの端末機102の端末機アプリケーション704Bと、図6のDev106のDevアプリケーション604の両方を使用して、互いに通信する。図7Bの操作レイヤ706B内の各モジュールに対して、図6のOp App606に均等な対応するモジュールが存在する。
一例が、図46の寝室2(BR2 4638)を通して例示4632で示すように家への許可されていない家宅侵入/不法侵入(図3の家宅侵入検出308の入力の1つ)が警報を生み出すときであり、警報がDev106に信号を送信し、図6のイベントレイヤ/モジュール612により処理される。イベントレイヤ/モジュール612が、BR2(寝室2)の窓の中への図3の家宅侵入検出308の入力の1つである不法侵入を復号し、情報を図6のコマンド通信レイヤ/モジュール608に渡し、コマンド通信レイヤ/モジュール608が端末機102に情報を、家宅侵入イベントについて端末機102のユーザに警告を発する1つまたは複数のメッセージと共に伝送する。端末機102で、コマンド通信レイヤ/モジュール(図7Bの708)がメッセージを受け取り、復号し、そのメッセージおよびそのデータをイベントレイヤ/モジュール716Bに渡し、イベントレイヤ/モジュール716Bがデータを実行し、(図46の例示4632、4652、および4660で示すように)表示される準備ができている端末機のメモリにデータを保持し、そのとき、ユーザが、当業者に公知のように(図46の例示4602、4606、4612、および4622で示すような)いくつかの表示画面を通ってナビゲートした後に、表示された1つまたは複数のメッセージを見る。
図8、図9、および図9は、端末機102がAppサーバ108から端末機102のメモリ記憶装置の中に活動化ソフトウェアおよびアプリケーションソフトウェアをダウンロードする際の、本発明の実施形態800、900、および1000の好ましい例を示す。
Dev106と通信することが可能になる前に、端末機102がそのメモリ/記憶領域(図2/図3/図4の264)に互換性のあるソフトエアアプリケーションを有しなければならない。ユーザが活動化ボタンを押すことにより(自動車への応用の場合、内部のバックミラーの下側にあるガレージボタン近くのどこかに位置する;または車の中にいる間、声による活動化回路(図2の230)を使用して;または自宅への応用の場合、筐体内部の活動化ボタン;表示装置を備えるDevの場合、図18Cの1814C/1844Cに示すように)Dev106を活動化させようとし、一方では、新しいDev106(活動化されていない、または登録されていない)がSRC(短距離通信)104を介して端末機102に活動化ソフトウェア・リクエスト・メッセージ・コマンド(ステップ802)を送信する。端末機102から応答が全く戻ってこない、または認識されない応答が戻ってきたとき、Dev106が他のメッセージを端末機102の受信箱に送信し(ステップ804)、端末機102内に関連するソフトウェアが全く存在しないことを示す(図8のステップ820、これは、図9/図10の端末機表示画面902/1002のように、より詳細に示される)。次いで、ユーザがウェブ・アドレス・リンク(URL)906/1006(図9/図10)を画面でタッチし、それにより、端末機102がAppサーバ108(図8)にアプリケーション・メニュー・ダウンロード・リクエストを送信する(ステップ806)。次いで、Appサーバ108が、画面920/1020(図8/図9)でより詳細に提示される端末機表示装置822で示すように、要求された情報を端末機102に伝送して戻す(ステップ808)。
画面920/1020は、最も人気のあるOS(Operating System)、たとえば:Android(926/1026)、iOS(928/1028)、Windows(930/1030)、および他のもの(932/1032)に基づく端末機102のいくつかをサポートする車両/自宅制御・警報アプリケーションシステム924/1024を提示する。これらのOSは、米国および世界の大部分で周知の一部であるが、本発明のDev106およびそのアプリケーションソフトウェアはまた、世界のどこでも今もなお開発されている、およびまだ発明されていないOSもサポートする。アプリケーション・ダウンロード・メニュー922/1022で走っているソフトウェアは、好ましくは、この代表的な実施形態では、端末機102がAndroidに基づくことを自動検出し、自動ダウンロードリンク(URL)934/1034を提示するので、正しいOSに基づくAppダウンロードリクエスト(図8のステップ810)が端末機102によりAppサーバ108に自動的に伝送される(タイマ、すなわち、10秒が満了したとき)。次いで、Appサーバ108が、要求されたアプリケーションを端末機102に伝送し(図8のステップ812)、端末機102がそのアプリケーションを、いくつかの画面940/1040、960/1060、および980/1080(図9/図10)のようにより詳細に示される画面824上に表示する。
画面940/1040は、ダウンロードされているアプリケーション944/1044、そのモデルまたはシリアル番号942/1042、およびソフトウェアが存在するか探してツールボックス948/1048を調べるための、ユーザへのメッセージを示す。次いで、ユーザが画面960/1060までめくり、たった今ダウンロードされたソフトウェアを表すアイコン982/1082を示す画面980/1080に進む自走車/自宅アプリケーション962/1064を選択する(たとえば、実行する)。端末機102のアプリケーションのダウンロード中、端末機102はまた、好ましくは、Appサーバ108からDev106に何か更新要求がある場合、Devアプリケーションソフトウェア950/1050を更新している状態を表示する。端末機自身のアプリケーションをダウンロードする間(ステップ814)、Devのアプリケーションが、アプリケーションサーバからDevに更新される必要がある場合がある(ステップ816)。
ユーザはまた、好ましくは、この端末機の受信箱902/1002にDev106からメッセージを受け取ることなくオンラインになり、ユーザの端末機102の中に活動化およびアプリケーションをダウンロードするための正しいアドレス906/1006を打ち込む。
図11/図13は、自動車/自宅に応用するための、本発明の実施形態1100/1300の好ましい一例を示す。図11/図13は、活動化およびアプリケーション1104/1304が端末機102の中にダウンロードされた後、どれを最初に行う必要があるかを示すことが好ましい。ユーザが画面902/1002、920/1020、940/1040、960/1060、および980/1080を通ってめくり、次いで、自動車/自宅アプリケーションダウンロードに関連する適切なリンクおよびアイコンを実行した後、自動車/自宅App1104/1304が端末機102の中に完全にダウンロードされたことを示す画面1102/1302から端末機102が開始する。画面980/1080が、自動車/自宅Appアイコン1104/1304を含む画面1102/1302として繰り返される。前記アイコン1104/1304がユーザにより実行されたとき、端末機102を自動車/自宅Appメニュー1122/1322を示す画面1120/1320にナビゲートする。
ユーザは、ユーザの端末機102にDevアプリケーションソフトウェアを有するので、ユーザの端末機102がDev106と通信することができるように前記Dev106を活動化しなければならず(活動化1154/1354)、ユーザ(および後で追加されるユーザ)が端末機102を使用してDev106をプログラムし、制御し、監視し、前記Dev106により何が起きたかについて警告を受けることができる。サービスが切断された、またはユーザが他のサービスプロバイダに切り替え(このとき、図29に説明するように、活動化が再び必要である)ない限り、Dev106の活動化は、好ましくは、第1の端末機102を使ってユーザにより(ユーザが初めてDev106を使用する最初に)一度だけ行う必要がある。
Dev106が端末機102の電話番号を含んでいるので、活動化を終了するとすぐに、前記端末機102(ネットワークの中で活動化されるようにDev106を手助けする端末機−端末機#1)と通信することができる。
ユーザが自動車/自宅Dev設備アイコン1124/1324を選択したとき、それにより、端末機が自動車/自宅設備メニュー1152/1352にナビゲートし、次いで、ユーザが、Dev106をサービスプロバイダのネットワークの中に活動化させる処理を開始する活動化アイコン1154/1354を選択する。
あるいは、ユーザは、Appサーバのウェブサイトにオンラインになることにより、または前記端末機にSRCを介してDevにコマンドを伝送させる端末機(インターネット)Appサーバ登録アイコン1175/1375を実行することにより、Appサーバ(図1のブロック108)を使って(Devのセキュリティ制御、監視、およびプログラムサービスのために)Devを登録する選択肢を有する。次に、DevがSRCを介してユーザの端末機に前記Appサーバのウェブ・アドレス・リンク(URL)を伝送する(この場合、端末機もDevも、SRCの距離の範囲内にいなければならない)。次いで、ユーザが前記Appサーバウェブサイト108(図示せず)にユーザの端末機の(機器の)画面をナビゲートする。次いで、ユーザが、ユーザのアカウント、固有のアクセスID、たとえば:ユーザIDおよびパスワードを作成することによりユーザのDevをアプリケーション・サーバ・ウェブサイトに登録し、現在利用可能な1つまたは複数のシステムに同様に必要なように、および同じく当業者に公知のように、DevのIDパラメータ、たとえば:S/N(シリアル番号)などと共に、必要な情報を、たとえば:ユーザ名、連絡先電話番号、電子メールアドレスを入力する。既存の現在のシステムでは、Appサーバが単に端末機とDevの間で通信データを伝送する/ルーティングするルータのように動作することが欠点である。だれでも、正しいユーザIDおよびパスワードを入力する限り、実際の所有者/ユーザがユーザのセキュリティが損なわれており、ユーザのプライバシが侵害されていることに気づくことなく、Devにアクセスすることができる。
一方、Devは強化された(2次的)セキュリティ保護をDevのユーザ/所有者に提供する。ユーザの端末機と通信するためにDevのユーザがAppサーバを使ってDevを登録するのに成功した後、前記Devが、テキストメッセージを介して(すなわち、SMSゲートへのメールを介して)前記端末機に暗号化されたMSKを伝送する。次いで、前記MSKを前記端末機に関連付ける、端末機からDevへの次の伝送コマンド/制御パケットでMSKが符号化される。Devは、一致しないMSKではどんな端末機/移動体機器、または有線/無線機器にも応答せず、さらに、そのような不一致が発生したとき、登録済み端末機の/機器のID(SMSゲートウェイなどへのメールを介した電子メール、テキストメッセージ)を通して1人または複数のユーザに警告を発する。一致しないMSKで他の端末機/機器から次の登録を行う間、Devがその登録された1つまたは複数の端末機に警告を発し、許容/非許容コマンドを伝送し、Devの登録済みユーザ、またはDevの登録済みユーザのうちの1人から肯定的応答を受け取ったときだけ、前記登録が成功の結論に至るようにし、したがって、新しく登録された端末機にMSKを伝送する。Devの登録済み端末機から応答が全くない場合、Devは、正しいユーザIDおよびパスワードを提供した後でさえ、別のセキュリティ質問に、たとえば:ユーザが生まれた場所、母の旧姓、好きな色などに正しい答えを提供するようにユーザに要求する。以下の表は、いくつかのキャリアのSMSゲートウェイに宛てたメールの非常に短い部分的リストを例示としてだけ表す。
(情報源−https://bithub.com/mfitzp/List_of_SMS_gateways/)
例示1180/1380は、米国で最も人気のある携帯電話サービスのうちの一部を、たとえば、AT&T Wireless、Verizon Wireless、Sprint、T−Mobile、US Cellular、Metro PCS、Virgin Mobile、およびBoostを示す。
ユーザが中国本土にいる場合、携帯電話サービスプロバイダは、China Mobile、China Unicom、China Telecom、China Tietongになる(*)。
(*)台湾では、携帯電話サービスプロバイダは、Far EasTon Telecommunications Co Ltd、Asia Pacific Telecom、LDTA/Chunghwa Telecom、VIBO Telecom、Taiwan Mobile Co. Ltdになる。
香港では、携帯電話サービスプロバイダは、CSL Limited、CITIC Telecom 1616、Truphone Limited、China Motion Telecom、およびChinaーHong Kong Telecomになる。
日本では、携帯電話サービスプロバイダは、NTT DoCoMo、au、SoftBank Mobile、Willcom、EMOBILE、KDDI Corporationになる。韓国では、携帯電話サービスプロバイダは、KT、SK Telecom、LG Telecom、およびKorea Cable Telecom(t−plus)、Eco−mobileになる。
インドでは、携帯電話サービスプロバイダは、Andhra Pradesh、Assam、Bihar、Chennai、Delhi & NCR、Gujarat、Haryana、Himachal、Himachal Pradesh、Jammu & Kashmir、Kerala、Maharashtra & Goa、Mumbai、North East、Orissa、Punjab、Tamil Nadu、Uttar Pradesh、West Bengalになる。
カナダでは、携帯電話サービスプロバイダは、Telus Mobility、Airtel Wireless、EastLink、Bell Mobility、ICE Wireless、Rogers Communications、SaskTel Mobility、およびVirgin Mobile Canadaになる。
メキシコでは、携帯電話サービスプロバイダは、Nextel Mexico、America Movil/Mextel、Movistar−Telefonica Moviles、Iusacellになる。ブラジルでは、携帯電話サービスプロバイダは、NII Holdings、Inc.、Telecom Italia Mobile、Claro、Vivo S.A.、Sercomtel Cellular、Brasil Telecom GSM(登録商標)、およびCTBC Celular S.A.になる。
EUでは、携帯電話サービスプロバイダは、France Telecom、Globalstar Europt、Vivendi、RFF、Iliad、Bouygues Telecom、Trasatel、Omea Telecom、El Telecom(フランス)、T−Mobile Deutchland GmbH、Vodafone D2 GmbH、E−Plus Mobilfunk、O2 GmbH & Co.OHG,Arcor AG & Co、sipgate Wireless、Mobilecom Multimedia、Group 3G UMTS、Siemens AGなど(ドイツ)、Telecom Italia SpA、Vodafone Omnitel N.V.、Rete Ferroviaria Italiana、Wind Telecomunicazioni SpA、Hutchison 3G(イタリア)、Vodafone Spain、France Telecom Espana SA、Xfera Moviles SA、Telefonica Moviles Espana、BT Groupなど(スペイン)、BT Group、Mundio Mobile Limited、Telefonica Europe、Jersey Airtel Limited、Cable & Wireless Worldwide、Network Rail Infrastructure Ltd、Vodafoneなど(英国)になる。
ロシアでは、携帯電話サービスプロバイダは、Mobile TeleSystems、MegaFon OJSC、New Telephone Company、OJSC Uralsvyazinform、Tele2、Central Telecommunication Company、SkyLink/MTS/the Moscow Cellular communicationになる。
(情報源はWikipediaである)
図12は、自動車/自宅に応用するための、本発明の実施形態1200の好ましい活動化の一例を示す。図12は、活動化アイコン1154/1354(図11/図13)が実行された後、端末機102がナビゲートするDev車両/自宅活動化画面1202を提示する。この画面は、Dev106がサービスプロバイダのネットワークの中で活動化されるように、必要な情報をユーザに入力させることにより活動化処理を開始する。Dev106がネットワークに接続することができ、したがって、他の携帯電話および/または無線機器を呼び出し、データを伝達することができる前に、Dev106のユーザ/所有者が加入し、したがって、活動化が必要とされるサービスプロバイダにより認識される必要がある。
本発明は、サービスプロバイダにより成し遂げられた進歩および向上を利用し、「まだ登録されていない移動体機器(Dev106)」が、接続され/ログインされ、活動化/準備および登録情報パラメータを移動体機器(すなわち、Dev106)とサービスプロバイダの装置/サーバとの間で交換するために、サービスプロバイダのネットワークに1回接続することができるOTA(Over The Air、無線による)活動化手順を提供する。サービスプロバイダが、活動化処理に成功した後、Dev106を認識し、それ以降、Dev106が他の無線機器と声、メッセージ、ビデオなどを伝達することができるサービスプロバイダのネットワークに接続される。
本発明は、Dev106活動化のための好ましい代表的なステップを以下に示す。
ユーザが、サービスプロバイダに対してサービスランプを適用し、契約し、選択する。ユーザが、承認された後、好ましくは、サービスプロバイダからIPアドレス、ユーザID、活動化パスワードを受け取り、ユーザの端末機102を通して、すでに言及したように、好ましくはさらに活動化タイプ/方法論(NAM、SIM、ModSIMなど)および活動化キーを含む暗号化されたUTAID(Unique Temporary Activation Identifier)を得る。端末機102がUTAIDおよびユーザアカウント情報をDev106に伝送することにより、活動化処理を開始する。次いで、Dev106がデータを処理し、UTAIDから活動化タイプを分離し、活動化タイプを復号し、それにしたがって(NAM、SIM、ModSIM、または任意の他の活動化方法論)活動化を開始する。次いで、Dev106が一時的にサービスプロバイダのネットワークの中に許可されるとき、付随する活動化データと共に活動化キー、Dev IDパラメータをサービスプロバイダ112またはプロビジョンサーバ114に伝送する。次いで、活動化キーおよびデータが、活動化処理のために活動化キーおよびデータを認証し、ネットワークの中にDev106を最終的に登録するサービスプロバイダ/プロビジョンサーバ/コンピュータによりOTA活動化プロセッサ(または責任を負うサーバ)にルーティングされる。Dev106はまた、Dev106が他の機器に伝達するデータを暗号化するために、UTAIDからDev106のセキュリティ/暗号化キーを取得する。
上記のステップを図12および図14に示す。
ユーザが、画面のキーボード1235を使用して、(1224に示すような)サービスプロバイダのIPアドレス1208、(1226に示すような)活動化ユーザID1210、(1228に示すような)活動化パスワード1212、(1229に示すような)ユーザの端末機の電話番号1214を入力し、次いで、OKアイコン1230を実行する。
端末機102が、画面1238上に示すように、画面1220上でユーザが入力した情報をサービスプロバイダ/プロビジョンサーバ114に渡し、サービスプロバイダ1241のサーバ1239に活動化を要求する。パスワードが検証された後(1240)、次に、端末機がサーバからUTAID1246と共に加入者のアカウント情報1242(またはDev/アカウントの電話番号)、名前1244を受け取る。
次いで、端末機102がDev106に接続し、SRC104を介してDev106と通信し(Dev106はまだネットワーク118に接続することができなかったので)(1253)、端末機102の電話番号1254、ユーザアカウント情報1256、UTAID1258を伝送し、Devから移動体セキュリティキー(MSK)を受け取る(1259)。次いで、端末機がDev106に活動化コマンドを伝送し(1260)、次いで、前記Dev106がその活動化を完了するのを待つ(1262)。Dev106がその活動化を完了したとき、Dev106の電源をリサイクルし(または図2/図3/図4のパワー・オン・リセット249を行い)、次いで、ネットワークの中に登録する。Dev106が所定のタイムアウト期間内にサービスプロバイダから確認メッセージを受け取るとすぐに(1268)、活動化を成功して完了する。ユーザが、受信箱でDev106から活動化完了メッセージについて通知を受け(1274)、成功アイコン1276を実行して、活動化処理を完了する。Dev106が、上述のようにネットワークの中で活動化に成功した後、ユーザが応答するために、端末機102に確認メッセージ1274、1292/1296、および初期化アイコン1290/1294を送信することが好ましい。次いで、ユーザが、図19/図20で説明するように、Devのメモリの中にすべてのユーザの情報および端末機のパラメータを設定する際に、初期化アイコン1290/1294を実行する。任意選択で、ネットワークが1266に示すような仕組みをサポートしていないとき、ユーザが前記Devと通信するために、端末機の画面表示入力(図示せず)を介してユーザの端末機の中にDevの電話番号を手作業で入力することができる。
図14は、自動車/自宅に応用するための、本発明の実施形態1400の好ましい活動化の一例を示す。ユーザは、好ましくは、(図12、図15A〜図17Aで詳細に説明するような)OTA(Over The Air、無線の)活動化選択1416、手作業(手作業での活動化)選択1413、HIA(Handset Imitation Activation、端末機模倣活動化)選択1419、またはHAA(Handset Assist Activation、端末機支援活動化)選択1418を介して、端末機の画面1402に示すようにDev活動化を開始する選択肢を有する。端末機支援活動化(HAA)により、ユーザが(HAAアイコン1418がチェックマークをつけられ、次いで、OKアイコン1415がユーザにより実行されたとき)ユーザの端末機を使用してDevを活動化し、Devが(図12のOTA活動化の場合のように)プロバイダ/プロビジョンサーバと対話することなく、前記端末機を介して携帯電話プロバイダ/プロビジョンサーバと直接通信することができるようになる。
ユーザが、端末機の電話番号1429と共に、プロバイダ/プロビジョンサーバの活動化ウェブアドレス1424、活動化ユーザID1426、および活動化パスワード1428を記入することによりHAAを始める。次いで、ユーザがOKアイコン1430を実行し、携帯電話プロバイダ/プロビジョンサーバ1439への活動化リクエストおよびプロバイダ名1441を端末機が伝送していることを示す画面1436に、端末機をナビゲートする。画面はまた、端末機が正しい活動化パスワード1440を送信し、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバ112からUTAID1446と共にユーザアカウント情報1442(またはDev/アカウント電話番号)および1444を受け取ることを示す(図15A/図15Bのブロック1506A/1506B、図16A/図16Bのブロック1506A/1606B、図17/図17Aの1506A/1706Aでも同様)。次いで、端末機が、端末機の電話番号(1454)、アカウント情報1456、UTAID1458、および活動化するコマンド1460をDevに伝達する(伝送する)ことを表示する画面1450にナビゲートする(図15A/図15Bのブロック1508A/1508B、図16A/図16Bのブロック1508A/1608B、図17/図17Aのブロック1508A/1708Aでも同様)。端末機はまた、肯定応答し、DevからMSKを受け取り、保存する(1459)(図15A/図15Bのブロック1509A/1509B、図16A/図16Bのブロック1509A/1609B、図17図/17Aのブロック1509A/1709Aでも同様)。次に、端末機がDevの活動化キーおよびIDパラメータを受け取り(1461)(図15Aのブロック1510A2、図16Aのブロック1610A2、図17のブロック1710aでも同様)、活動化キー1462および前記パラメータ1463をプロバイダ/プロビジョンサーバに渡す(図15Aのステップ1510A4、図16Aのステップ1610A4、図17のステップ1710cでも同様)。次いで、端末機がプロバイダ/プロビジョンサーバから活動化確認を(Devに割り当てられた電話番号1466およびDevの活動化/登録済みサービスIDパラメータ1465と共に)受け取り(図15Aのブロック1514A2、図16Aのブロック1614A2、図17のブロック1714aでも同様)、Devにそれら(確認およびDevの電話番号、サービスIDパラメータ)を渡す(1467)(図15Aのステップ1514A4、図16Aのステップ1614A4、図17のステップ1714cでも同様)。Dev106が端末機から確認およびパラメータを受け取るとすぐに、これらすべてのパラメータをDev106のメモリに保存し(図15A/図15Bのブロック1516A/1516B、図16A/図16Bのブロック1616A/1616B、図17/図17Aの1716/1716Aでも同様)、Dev106の電源をリサイクルし(図15A/図15Bのブロック1519A/1519B、図16A/図16Bのブロック1619A/1619B、図17/図17Aの1719/1719Aでも同様、または図2/図3/図4のパワー・オン・リセット249を行う)、次いで、ネットワークの中に登録する。次いで、Devが登録済み端末機にメッセージ1492/1496および初期化アイコン1290/1294を伝送し、端末機では、端末機のユーザが、図19/図20で説明するように、ユーザの情報すべておよび端末機のパラメータをDevのメモリの中に設定する際、初期化アイコン1490/1494を確認し(1476)、実行する。
Devは、好ましくは、いくつかのメッセージを1回に1つ、相互の1時間以内に端末機のユーザから肯定応答を受け取るまで端末機に伝送する。そうでなければ、Devが24時間以内に何も受け取らなかった場合、Devのメモリから端末機の電話番号を削除し、ユーザが活動化を再び開始しなければならない。
図15A〜図17Aは、端末機102と、Dev106と、プロビジョンサーバ/プロバイダ114との間の対話を、端末機画面1220/1420、1236/1436、1250/1450、および1270/1470についてより詳細に示す。
本発明は、活動化の3つの方法、たとえば:NAM(Name Assignment Module)、SIM(Subscriber Identity Module)、およびModSIM(Modified SIM)を提示する。本発明はまた、本発明者にまだ知られていない、今もなお開発中である、および/または技術が進歩し、改善され続けるのでまだ開発されていない活動化のシステムおよび方法をサポートし、Dev106を、具体的には、任意の携帯電話サービスプロバイダの仕様および要件を満たす任意のサービスプロバイダで作動するように設計することができる。
図15Aおよび図15Bは、ESN/MEID/IMEI値ですでに事前にプログラム済みの名前割当モジュール(NAM)記憶メモリ領域でDev106を活動化する際の、本発明の実施形態500Aおよび1500Bの好ましい活動化例を示す。
図15Aおよび図15Bは、ユーザが端末機の電話番号、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバのIPアドレス、ユーザの活動化ID、活動化パスワードを入力し、コマンドOKアイコン1230/1430を実行するステップ1502A/1502B(図12/図14の画面1220/1420に相当する)から始まる。次いで、端末機102が活動化リクエストおよび活動化パスワードを伝送し(1240/1440(図12/図14)および1504A/1504B)、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバからUTAIDを受け取る(1246/1446および1506A/1506B)。端末機102がステップ1254/1454、1256/1456、および1508A/1508BでDev106に端末機102の電話番号、ユーザのアカウント情報、およびUTAIDを伝送する。
Dev106が、好ましくは、活動化キーおよびESN/MEID/EMEI(Electronic Serial Number/Mobile Equipment Identifier/International Mobile Equipment Identifier)を伝送することによりOTA活動化を開始する(1510A/1510B)。ステップ1510Aは、DevがOTA(図12)中にサービスプロバイダ/プロビジョンサーバにDevを活動化するパラメータを伝送することを示し、一方では、HAA(図14)中に端末機がDevから前記活動化するパラメータを受け取り(ステップ1510A2)、次いで、これらのパラメータをサービスプロバイダ/プロビジョンサーバに伝送する(ステップ1510A4)。サービスプロバイダ/プロビジョンサーバ112/114が活動化キーを受け取り、処理し、活動化キーが正しく、活動化キーをサービスプロバイダ/プロビジョンサーバ112/114のサーバデータベース内にあるユーザのアカウント情報に関連付けることができることを検証する(1512A/1512B)。次いで、プロビジョンサーバ114が、好ましくは、割り当てられた電話番号、すべての他のパラメータ**、および活動化肯定応答をDev106に伝送する(1514A/1514B)。ステップ1514Aは、Devが、割り当てられた電話番号、すべての他のパラメータ**、および活動化肯定応答をOTA(図12)中にサービスプロバイダ/プロビジョンサーバに伝送することを示し、一方では、HAA(図14)中に端末機が前記活動化するパラメータおよび活動化肯定応答をサービスプロバイダ/プロビジョンサーバから受け取り(ステップ1514A2)、次いで、それらをDevに伝送する(ステップ1514A4)。
(**残りのNAMパラメータは、システムID、アクセス・オーバーロード・クラス、グループIDマーク、初期ページングチャネル、ロックコード、ローカル・ユース・フラグ、A/Bシステム選択、MINマークフラグなどである)。
次いで、Dev106がNAMパラメータをDev106のNAM記憶メモリ領域の中に(1516A/1516B)、ならびに端末機102の電話番号およびユーザのアカウント情報をDev106の端末機情報メモリ領域の中に記憶する(1518A/1518B)。次いで、Dev106がその電源をリサイクルし(または図2/図3/図4のパワー・オン・リセット249し)、次いで、当業者に公知のように、ネットワークの中に登録する(1519A/1519B)。Dev106がサービスプロバイダ112から確認肯定応答を受け取ったとき(1520A/1520B)、活動化が成功し、換言すれば、Devがネットワークに接続することができる。
活動化処理中、画面1250/1450ですでに示したように、好ましくは、Dev106が端末機102との間で(SRC104を介して)活動化処理の進行状態を伝達し(ステップ1511A)、同じく画面1292/1492に示すように、最終的に、携帯電話ネットワーク118を介してDev初期化アイコン1290/1490または1294/1494と共に確認テキストメッセージを伝達する(1522A/1522B)。次いで、ユーザが、好ましくは、前記端末機102がDevの機能および能力をすべて伝達し、利用するために、前記アイコンを実行して、(図19および図20に示すように)ユーザの端末機102上でDev初期化処理を開始する。ユーザが初期化をすぐに行うことができない場合、好ましくは、Dev106が前記ユーザから確認応答を受け取るまで同じ初期化メッセージおよびアイコンをユーザの端末機に周期的に送信する。
図16Aおよび図16Bは、Dev106を加入者識別モジュール(SIM)記憶メモリ領域で活動化する際の、本発明の実施形態1600Aおよび1600Bの好ましい活動化例を示す。
Dev106は、携帯電話サービスプロバイダまたはその提携する第三者により典型的な移動体端末機のSIMと共に発行または製造された典型的な移動体端末機とは似ていない。これらの移動体端末機は、シリアル番号およびIMEI(International Mobile Equipment Identity)が端末機のメモリの中に、またはバッテリにより端末機の内部に印刷されてすでに記録され、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)がSIMモジュール、Ki(認証キー)、暗号化キー、場合によってはICCIDの中にプログラムされ、したがって、前記携帯電話サービスプロバイダに関連付けられ、その結果、最初の電源投入でサービスプロバイダのネットワークの中で容易に活動化されることができる。SIMモジュールはまた、記憶装置の役割を果たし、したがって、個人情報、たとえば:ユーザの電話帳、テキストメッセージ、画像などを含む。
一方、Dev106は、どんな携帯電話サービスプロバイダにも結びつけられておらず、したがって、任意の携帯電話サービスプロバイダで作動するために、好ましくはソフトウェアのダウンロードおよび/または更新によってサポートするように設計される。
Dev106はそれぞれ、Dev106自身の固有のIMEI、および最小量のプログラムされたパラメータ、たとえばダミーIMSI(または任意選択で、事前の活動化中にサービスプロバイダにより発行されるUTAIDで得られるIMSI)を含むSIM記憶メモリ領域を使って設計される。これにより、任意のサービスプロバイダが、活動化処理中にDev106のSIMメモリの中に記憶すべき残りのパラメータを供給することができるようになる。その結果、ユーザはいつなんどきでもサービスプロバイダを選択し、入念に選び、変更することができる。したがって、DevのSIMは、この代表的実施形態のような最小量の事前活動化パラメータを、すなわち、IMEIまたはSN(Dev106に関連付けることができるようにするためのシリアル番号)、活動化中に識別のためにDevが使用するIMSI値を含む。そして、当然のことながら、サービスプロバイダがDevをユーザ/加入者に関連付けることができるように、すでに言及した活動化キーを含む。または、Devは、好ましくは、SIMパラメータ、たとえば:IMEI(International Mobile Station Equipment Identity)、ESN/MEID(Electronic Serial Number/Mobile Equipment Identifier)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、TMSI(Temporary Mobile Equipment Identity)、MSISDN(Mobile Subscriber ISDN Number)などを使って、DevのNVRAM(不揮発性ランダウ・アクセス・メモリ)またはEEPROM(図2/図3のブロック266)の中に工場でプログラムされる(図2/図3のブロック266)。これらのパラメータはDevにより、OTA(図12)またはHIA(図18A)活動化中にサービスプロバイダ/プロビジョンサーバに、またはHAA(図14)活動化中にサービスプロバイダ/プロビジョンサーバにこれらのパラメータを伝送する端末機に伝送される。これらのパラメータは、図18Bの画面1842Bの手作業での活動化コマンド1852B中にサービスプロバイダ/プロビジョンサーバに提供するために、Dev IDコマンド(図11/図13の1146/1346)を介してユーザにより取り出すことができる。
この例は、図15A/図15Bのステップ1502A/1502B、1504A/1504B、1506A/1506B、および1508A/1508Bで説明するのと同様に始まる。
次いで、Dev106が活動化キー、IMEI、およびダミーIMSIを伝送することによりOTA活動化を続ける(1610A/1610B)。ステップ1610Aは、DevがOTA(図12)中にサービスプロバイダ/プロビジョンサーバにDevを活動化するパラメータを伝送することを示し、一方では、HAA(図14)中に、端末機がDevから前記活動化するパラメータを受け取り(ステップ1610A2)、次いで、これらのパラメータをサービスプロバイダ/プロビジョンサーバに伝送する(ステップ1610A4)。サービスプロバイダ/プロビジョンサーバ112/114が活動化キーを受け取り、処理し、活動化キーが有効であり、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバ112/114のサーバデータベース内にあるユーザのアカウント情報に活動化キーを関連付けることができることを検証する(1612A/1612B)。次いで、サーバがSIMパラメータを、好ましくは、たとえば:割り当てられた電話番号(またはMSISDN(Mobile Subscriber ISDN number))、IMSI、TMSI(Temporary IMSI)、Ki(認証キー)、および活動化肯定応答をDev106に伝送する(1614A/16134B)。ステップ1614Aは、DevがOTA(図12)中にSIMパラメータ**、および活動化肯定応答をサービスプロバイダ/プロビジョンサーバに伝送することを示し、一方では、HAA(図14)中に端末機が前記SIMパラメータおよび活動化肯定応答をサービスプロバイダ/プロビジョンサーバから受け取り(ステップ1614A2)、次いで、それらをDevに伝送する(ステップ1614A4)。
次いで、Dev106が、SIMパラメータをDev106のSIM記憶メモリ領域の中に(1616A/1616B)、ならびに端末機102の電話番号およびユーザのアカウント情報をDev106の端末情報メモリ領域の中に記憶する(1618A/1618B)。次いで、Dev106がその電源をリサイクルし(または図2/図3/図4のパワー・オン・リセットをし)、次いで、当業者に公知のように、ネットワークの中に登録する(1619A/1619B)。Dev106がサービスプロバイダ112から確認肯定応答を受け取ったとき(1620A/1620B)活動化が成功し、換言すれば、Devがネットワークに接続することができる。
活動化処理中、Dev106が、好ましくは、画面1250/1450およびステップ1611Aですでに示したように、SRC104を介して端末機102との間で活動化処理の進行状態を伝達し、最終的に(受信箱画面1280/1480に示す1292/1492も同様)、携帯電話ネットワーク118を介してDev初期化アイコン1290/1490と共に確認テキストメッセージを伝達する(1622A/1622B)。次いで、好ましくは、前記端末機102がDevの機能および能力をすべて伝達し、利用するために、ユーザが前記アイコン1290/1490を実行して、(図19および図20に示すように)ユーザの端末102機上でDev初期化処理を開始する。ユーザが初期化をすぐに行うことができない場合、好ましくは、Dev106が前記ユーザから確認応答を受け取るまで、同じ初期化メッセージおよびアイコンをユーザの端末機に周期的に送信する。
図17および図17Aは、Dev106を修正加入者識別モジュール(ModSIM)記憶メモリ領域で活動化する際の、本発明の実施形態1700および1700Aの好ましい活動化例を示す。
ModSIM活動化はSIMの活動化に類似するが、より簡単である。Dev106がDev106のIDパラメータおよび活動化キー(UTAIDから取得)だけをプロビジョンサーバに伝送し、プロビジョンサーバが前記IDパラメータを受け取り、処理し、加入者と一緒に前記Devおよび前記活動化キーに関連付ける。次いで、プロビジョンサーバが登録肯定応答を生成し、Devの(ODA)割り当てられた電話番号、TMSI、およびKiをDevに送り返す。
Dev106が、図15A/図15Bのステップ1502A/1502B、1504A/1504B、1506A/1506B、および1508A/1508Bで説明するのと同様に動き出す。
次いで、Dev106が活動化キー、Dev106のIDパラメータ(DevのS/N、部品番号、正業者名)を伝送することによりOTAを続ける(1710/1710A)。サービスプロバイダ/プロビジョンサーバ112/114が活動化キーを受け取り、処理し、活動化キーが有効であり、活動化キーをサービスプロバイダ/プロビジョンサーバ112/114のサーバデータベース内にあるユーザのアカウント情報に関連付けることができることを検証する(1712/1712A)。次いで、サーバがDev106にModSIMパラメータを、好ましくは、たとえば:割り当てられた電話番号、TMSI(Temporary IMSI)、Ki(認証キー)、および活動化肯定応答を伝送する(1714/1714A)。
次いで、DevがModSIMパラメータをDevのModSIM記憶メモリ領域の中に(1716/1716A)、端末機102の電話番号およびユーザのアカウント情報をDevの端末機情報メモリ領域の中に記憶する(1718/1718A)。次いで、Dev106がその電源をリサイクルし(または図2/図3/図4のパワー・オン・リセットをし)、次いで、当業者に公知のように、ネットワークの中に登録する(1719/1719A)。Dev106がサービスプロバイダ112から確認肯定応答を受け取ったとき(1720/1720A)活動化が成功し、換言すれば、Devがネットワークに接続することができる。
活動化処理中、Dev106が、好ましくは、画面1250/1450およびステップ1711ですでに示したように、(SRC104を介して)端末機102との間で活動化処理の進行状態を伝達し、最終的に(受信箱画面1280/1480に示す1292/1492も同様)、Dev初期化アイコン1290/1490または1294/1494と共に携帯電話ネットワーク118を介して確認テキストメッセージを伝達する(1722/1722A)。次いで、好ましくは、前記端末機102がDevの機能および能力をすべて伝達し、利用するために、ユーザが前記アイコン1290/1490または1294/1494を実行して、(図19および図20に示すように)ユーザの端末機102上でDev初期化処理を開始する。ユーザが初期化をすぐに行うことができない場合、好ましくは、Dev106が前記ユーザから確認応答を受け取るまで、同じ初期化メッセージおよびアイコンをユーザの端末機に周期的に送信する。
(図3および図6のハードウェアおよびソフトウェアの構成図に表すような)自宅への応用では、Dev106は固定された機器である。換言すれば、Dev106は通常、ローミングする必要がない。加入者アカウントのビット/フラグのような仕組みおよび方法が存在することが好ましいので、サービスプロバイダがDev106を実際にローミングする典型的な移動体機器と区別することができ、その結果、サービスプロバイダの資源がDev106をサポートするために割り当てられることがほとんどなく、そのためさらに、自宅への応用でユーザ/顧客に対するサービスコストを低減することができる。Dev106は(車両およびロボットへの応用とは異なり自宅への応用では)さらに、Dev106の登録(識別データ)がサービスプロバイダのネットワークで同じMSC/VLRでとどまる(存在する)ので、この方法のように、Dev106の存在を周期的にブロードキャストする必要がない。
図18Aは、ユーザが、好ましくは、端末機模倣活動化選択を開始する選択肢を有し(図14でHIAアイコン1419にチェックマークがつけられ、次いで、OKアイコン1415がユーザにより実行されたとき)、Devが、Devの活動化を開始するために前記端末機のサービスプロバイダのネットワークに接続することができるように、端末機の機能を一時的に引き継ぐことができるようにする、本発明の実施形態1800Aの好ましい活動化の一例を示す。ユーザが、(SRCを介して)次にDevに伝送される活動化情報を端末機の画面上で入力し、必要な活動化情報、たとえば:サービスプロバイダ/プロビジョンサーバの活動化ウェブサイトアドレス1806A、活動化ユーザID1808A、および活動化パラメータ1810Aが、ユーザの端末機の電話番号1814A(画面1802A)と共にキーボード1820Aを介して端末機上で入力される。OKアイコン1812Aが実行されたとき、それにより、端末機がSRCを介してDevに前記データを渡す(ステップ1824A、1826A、および1828A)。次いで、Devが端末機MSK1830Aを送り返し、IMSIまたはTMSIを得て(ステップ1832A)、IMSIまたはTMSIを携帯電話サービスプロバイダに伝送し(1834A)、次に、プロバイダが認証キーを要求する(1836A)。Devが端末機から認証キーを要求し(1838A)、受け取り(1840A)、それをサーバに伝送し(1842A)、(したがって、前記端末機のサービスアカウントおよび前記端末機の機器サービスIDを使用して)ネットワークに接続することができる。この時点で、端末機が端末機の携帯電話活動を一時的に中止する(IMSI、TMSIを伝送しない、またはブロードキャストしないことにより、DevによりDev活動化完了について通知された後(1868A/1870A)、または特定の期間、たとえば5分未満の後だけ、前記活動化を再開する)。Devがネットワークに接続し(1844A)、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバのウェブサイトにオンラインになり(1846A)、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバに活動化リクエスト、ユーザID、およびパスワードを伝送する(1848A)。サービスプロバイダ/プロビジョンサーバによりユーザIDおよびパスワードが検証され、渡された後(1850A)、次いで、Devがサービスプロバイダ/プロビジョンサーバからユーザの個人的情報(すなわち、加入者名、住所など)およびアカウント情報(アカウント番号、サービスプラン、レートなど)1852A、Devが活動化キーおよび他のパラメータを取得するUTAIDを受け取る(1854A)。次いで、Devがサービスプロバイダ/プロビジョンサーバに前記活動化キー、機器情報を伝送し(1856A(NAM)または1858A(SIM))、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバが活動化肯定応答、電話番号、およびNAMパラメータ(1860A)またはSIMパラメータ(1862A)を伝送して戻す。次いで、DevがすべてのNAM(1864A)またはSIM(1866A)をDevのメモリに記憶する。次いで、Devが電源をリサイクルし(パワー・オン・リセットし)、前記ネットワークに接続する。DevがDevの活動化完了を端末機に通知し(1868A)(したがって、端末機が端末機の携帯電話ネットワーク活動を再開することができる)、初期化アイコン1886A/1888Aおよびテキストメッセージ1882A/1884Aを端末機の受信箱に伝送する(1870A)。Devが、好ましくは、Devのユーザから初期化アイコン肯定応答(1888A)を受け取るまで、端末機にいくつかのメッセージを一度に1つ互いの1時間以内に伝送し、そうでなければ、24時間以内に何も受け取らなかった場合、Devのメモリから端末機の電話番号を削除し、ユーザが活動化を再び開始しなければならない。次いで、ユーザがアイコン1886A/1888Aを実行して、図19/図20で説明するように、初期化処理を開始する。初期化が完了した後、ユーザがユーザの端末機を介してDevと完全に通信することができる。
Wikipedia.comによれば、IMSI(15桁以下)は、MCC(Mobile Country Code−3桁)、MNC(Mobile Network Code−ヨーロッパ/北米の標準では2/3桁)、およびMSIN(ネットワークの顧客に基づく範囲内のMobile Subscriber Identification Number)からなる。
図18Bは、ユーザが、好ましくは、手作業での活動化選択を開始する選択肢を有する、本発明の実施形態1800Bの好ましい活動化の一例を示す。この活動化(NAM)は、ユーザがユーザの個人情報およびアカウント情報をすでに所有する現在のサービスプロバイダに対してユーザの既存のアカウントに1行(Devへの電話番号)を追加したい場合のように簡単で、速い。活動化を準備するために、ユーザが顧客サービスと連絡をとる、または1行追加するオンラインリクエストを行う。顧客サービスの関係者がユーザの既存の主携帯電話番号、顧客の住所、税のID(すなわち、米国では社会保障番号の最後の4桁)を要求し、次に、好ましくはユーザの端末機へのテキストメッセージを介してユーザにユーザのDevの新しい番号および活動化コードを提供する。次に、ユーザが手作業アイコン1413を選択することにより活動化を開始し、OKアイコン1415(図14)を実行し、ユーザが端末機の電話番号1806B、1808B(2回)、ユーザID1810B、パスワード1812B、1814B(2回)を入力する画面1804Bまで端末機にナビゲートさせる。次いで、ユーザが1818Bを実行することにより、端末機がDevに前記情報を伝送し、次に、DevがMSKを端末機に伝送して戻し、端末機がMSKを端末機のメモリに記憶する。次いで、ユーザがDevを準備する/活動化するために、サービスプロバイダ/プロビジョンサーバのウェブサイト1848B(画面1842B)にオンラインになる。ユーザがリクエスト情報、たとえば:Devの新しい電話番号1850Bおよび活動化コード1856B(サービス関係者によりユーザの端末機にすでにテキストで送られた)、DevのESNまたはMEID(図11/図13のDev IDアイコン1146/1346を実行することにより取り出され、その値を図28Bの2826Bに示す)、および口座請求コード1854Bを入力し、活動化アイコン1860Bを実行する。短時間経過した後、Devがネットワークに接続中であることをユーザに通知するメッセージ1872Bまたは1874Bを、ユーザが受信箱で受け取る。次いで、ユーザがアイコン1876B/1878Bを実行して、図19/図20で説明するように、初期化処理を開始する。初期化完了後、ユーザがユーザの端末機を介してDevと完全に通信することができる。
図18Cは、ユーザがDev(制御および監視システム、またはM/C)の内部で何が進行しているかを見ることができるようにDevが表示装置(図2/図3/図4のビデオコネクタ272を介す)を備える、本発明の実施形態1800Cの好ましい活動化の一例を示す。Dev(自動車)の表示画面1804Cは、ユーザが車のイグニションキーを始動し、M/Cボタン1812Cを選択したときにオンになり、一方では、Dev(自宅の)表示装置は、Devの電源が投入される(1836C)とすぐに、常にオンになる。Devのハードキーパッド1806C(自動車への応用)およびソフトキーボード1822C(自動車/自宅への応用)を通して任意選択でDevの設定およびプログラムを行うことができる。さらに、計器盤コンソール表示装置が、図42Bの画面4232Bを使用する警察官の場合のように、そのDevが他のDevと通信し、他のDevを制御し、監視することができるコマンドを表示するために使用される。
図18Dは、ユーザが、好ましくは、SIMカードコネクタ1821Dを通して、有効なSIM/USIMカード1802Dを挿入することによりDev登録を開始する選択肢を有する、本発明の実施形態1800Dの好ましい活動化の一例を示す。この場合、Dev(CPU)が外部割込み1804Dを受け取り、そのアカウントが有効かそうではないかを検証する(1806D)。Devのアカウントが有効である場合、マルチアカウントが選択されているかどうか確かめる(ブロック1810D)。Devがマルチ・アカウント・モードではない場合(ユーザの端末機で図11/図13のマルチ・アカウント・アイコン1179/1379が実行されていない)、前記SIMカードの現在のアカウントが有効であるので(表示メッセージ1820D)、ユーザが前記SIMカードを使用してDevを登録することができないことをユーザに告げるメッセージ1823DをDevが表示する。Devはまた、現在のアカウントを非活動化するようユーザに通知する(表示メッセージ1822D、そのアカウントがただ1つだけの存在するアカウントである場合)、またはユーザが前記SIM/USIMカードを登録するために、マルチ・アカウント・モードを有効にする(表示メッセージ1824D)ことができる。Devはまた、ユーザの登録済み端末機に前記動作(1808D)についてユーザに警告を発するテキストメッセージを送信する。Devがマルチ・アカウント・モードではない場合(ブロック1910D)、ユーザIDおよびセキュリティパスワード1834Dを入力するようにユーザを促し(画面1830D)、前記ユーザIDおよびパスワードが正しい場合(1844D)、Devが前記SIM/USIMカード(パラメータ)1864Dを使ってネットワークに接続しようとする。Devがネットワークに接続することができない場合、画面1866Dにナビゲートし、前記SIM/USIMが失敗した(1870D)ことをユーザに通知し、そうでなければ、ユーザがこれから前記SIM/USIMカードを使ってDevと通信することができるようにするテキストメッセージをユーザの登録済み端末機に伝送する(1865D)画面1865Dにナビゲートする。ユーザが、限られた入力(たとえば、3回の試み)の後に正しいパスワード1836D(入力画面1832D)を与えることができない場合、Devは、ユーザがユーザの電子メール(図示せず)でユーザのパスワードを回復することができるパスワード回復処理を提供する。
Devが有効なアカウントを何も含まない場合(ブロック1806D),ユーザにユーザのユーザID1850D、パスワード1852D、および端末機の電話番号1854Dを入力するように要求することにより新しいアカウントを設定し、次いで、ユーザが1860Dを実行して、端末機にSRCを介して前記情報をDevに伝送させ、前記Devが前記SIM/USIMカードパラメータを使用してネットワークに接続しようとする(SIMカードは通常、1つの特定のキャリアで動作するようにプログラムされいるが、USIM/ユニバーサルSIMは、任意のキャリアで動作する)。次に、Devがこの時点から先、前記キーを端末機に関連付けるために、端末機にMSKを伝送する(1863D)。Devがネットワークに接続しようとし(1878C)、ネットワークに接続することができない場合、画面1866Dにナビゲートし、前記SIM/USIMが失敗した(1870D)ことをユーザに知らせ、ネットワークに接続することができた場合、Devは画面1880Dにナビゲートし、この画面で、Devが、テキストおよび初期化アイコンがユーザの端末機に伝送されたことを通知し(1884D/1886D)、ユーザが、図19/図20で説明するような初期化画面にユーザをナビゲートする初期化アイコン1888D/1890Dを確認し、実行するので、ユーザが前記Devを初期化することができる。
これまで、および本明細書により列挙される活動化パラメータ、機器IDパラメータ、活動化肯定応答パラメータ(たとえば:ESN、MEID、IMEI、SID、Ki、MSISDN、IMSI、TMSI、S/N、製造業者名など)は、当業者に公知のように、提示する1つまたは複数のものに制限または限定されるのでは全くなく、他のパラメータを含んでもよい、または提示されない他のパラメータとすることができる。
マルチアカウントの特徴(図11/図13の1179/1379)により、ユーザが、デフォルトの、またはすでに選択され、一度に使用することができるただ1つの有効なアカウントだけで、いつでもDevの中に複数のアカウントを存在させることができるようになる。これにより、ユーザが現在存在するネットワークから前記Devを非活動化する必要なしに前記キャリアネットワークの中にDevを接続することにより、新しい特定のキャリアで最も好ましいアカウントを使用することができるようになる。換言すれば、ユーザがDevのために新しいネットワークを常に選択することができる、またはユーザがそうすることが有利であるとき、任意の既存のアカウントに戻ることができる。さらに、各アカウントが異なるDevアカウントIDを、たとえば、活動化/登録中にDevに割り当てられたDevの電話番号および/またはMSK、アカウント番号、などを有することが好ましく、各アカウントパラメータがDevのメモリと端末機のメモリの両方に記憶され、各アカウントがそれ自体、Devのためのメモリ領域542/642、548/648、および550/650、ならびに端末機のためのメモリ領域752A/752Bを分離する。その結果、このように分離することにより、当業者により一般的に実施されるように、Devと端末機の通信中に前記アカウントが利用されているとき、Devと端末機の両方のアプリケーションが各アカウントの別個のパラメータを取り出すので、端末機(または端末機の登録済み移動体/無線/有線機器のだれでも)とDevの間の通信が高速で、単純になる。
Devが複数のアカウントを含むとき、どのアカウントを非活動化するか、または削除するかを選択するようにユーザを促すことが好ましい。Devがもはやアカウントを全く含まないとき(すべてのアカウントが削除された)、すべてのユーザの個人情報およびアカウント情報がメモリから取り除かれ、その結果、新しいユーザがユーザの新しい個人情報およびアカウント情報をDevの中にプログラムすることができるようにすることもまた好ましい。
図19および図20は、本発明の実施形態1900および2000の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの個人情報および端末機のパラメータをDev106の中で初期化するために、前記Devが携帯電話ネットワークの中で活動化および登録に成功した後に、ユーザがユーザの端末機で行う好ましいステップを提示する。
ユーザが端末機102を端末機の自動車/自宅機器初期化画面1902/2002にナビゲートする初期化アイコン1290/1490/1886A/1876Bまたは1294/1494/1888A/1878A(ユーザが受信箱で受け取った、図12/図14/図18Bの画面1280/1480/1880A/1870A)を実行することにより開始する。次に、ユーザがユーザの選んだアカウント・セキュリティ・パスワード(1914/2014および1916/2016)、端末機の選ばれたパスワード1918/2018を入力し、次いで、1906/2006を実行することにより、端末機102がDev106にコマンドおよび情報を伝送し(流れ図1970/2070のステップ1976/2076および1978/2078でも同様)、Dev106がコマンドを処理し、(識別のための日常的な慣行として)それぞれ2回入力された2つのパスワードが一致することを検証する。次いで、要求された情報をDev106が送り返し、端末機102がその情報を画面1920/2020上に表示する。この画面は、(端末機が、活動化処理中にすでにDev106に渡した)端末機の電話番号1924/2024および端末機のパスワード、サービスプロバイダ名およびアカウント情報1926/2026、Devの電話番号1927/2027、Devのセキュリティパスワード1923/2023、ならびにユーザ名(1925/2025)を示す。ユーザが残りの情報を記入する必要があり、完了したときに、その情報が画面1930/2030に示されるように提示される。
画面1930/2030では(同じくステップ2082に示すように)、ユーザが車の製造業者およびモデル、ナンバープレート1934(自動車Devのため)または家の住所2034(自宅Devのため)、アカウント・セキュリティ・パスワード1936/2036、登録済み電話番号1937/2037およびそのパスワード、アカウント名およびサービスプロバイダのアカウント番号1938/2038、Devの電話番号1940/2040、パスワード回復のための電子メールアドレス1942/2042、緊急センタの電話番号1946/2046、ならびに複数の他の必要な情報(当業者に公知のように、明確にするため、および提示を容易にするために図示せず)を入力する。次いで、ユーザが実行アイコン1954/2054を実行することにより、端末機102が端末機102のメモリの中にDevの電話番号1984/2034を記憶し、(ステップ1986/2086に示すように)Dev106にコマンドおよび情報を伝送し、Dev106がコマンドおよび情報を処理し、Dev106のメモリの中に保存する(1988/2088)。Devはまた、暗号化されたMSKを更新し(1989a/2089a)、それを端末機に伝送し(1989/2089)、端末機がそれを端末機のメモリの中に記憶する(1989b/2089b)。MSKを更新することにより、望ましくない端末機または機器が、古い、有効期限が過ぎたMSKを使用してDevと通信しようとするので、前記機器が以前の活動化中にいつのぞきまわっていたかをDevが探し当て、次いで、DevがDevの登録済み端末機にそのような活動について警告を発することができる。次いで、画面1930a/2030aに示すように、Dev106が情報1992/2092を伝送して戻し(1990/2090)、ユーザがその情報を再び編集する(1952a/2052a)、または1950a/2050aを実行することにより初期化処理を終了する。機器名(1933/2033)により、ユーザがDevの名称を編集できるので、前記名称を前記Devの下で保存することができ(画面1994/2094の1998/2098)、複数のDev(Dev1996/2096およびDev1998/2098)が中に存在する、またはユーザの端末機により制御され、監視されている場合のように、ユーザがどのDevを処理すべきかをすぐに知ることができるようになる。たとえば、ユーザが2台の車両(青のセダンおよび白のクーペ)、または複数の自宅、たとえば:サラの自宅および別荘を有してもよい。
エアバッグ226(図2)が膨張した、またはDevの家が火事(煙警報)304(図3)になっているときに、警察および緊急の電話番号1946/2046(米国およびカナダの911(ステップ1960/2060)−中国本土の110および119、香港の999−EUの112−台湾、日本、韓国、フランスの119、インドの100および101、メキシコの066および068、ブラジルの190および193)が呼び出され、Dev106により声およびテキストのメッセージが送信され、他の登録済み端末機102にもさらに送信される。電子メールアドレス1942/2042は、ユーザがアカウント・セキュリティ・コードを忘れたときのパスワード回復のためのものである。次いで、Dev106が電子メールサーバ116にパスワードおよび電子メールアドレスを送信し、ユーザがユーザのパスワードを回復するために、電子メールサーバ116に、記憶された電子メールアドレス1942a/2042aに電子メールさせる。Devの電話番号1926/2026(電話番号916−122−9876/916−122−9877)が端末機アプリケーションソフトウェアにより使用され、端末機のメモリの中に記憶されるので(ステップ1984/2084)、端末機アプリケーションユーザがその番号を使用して、Dev106と通信する。換言すれば、Dev宛ての端末機の携帯電話コマンドすべてが(第二者および第三者により転送され、実行されたものを含む)前記Devの電話番号を使って常に符号化される。現在のところ、前記電話番号は暗号化されても、されなくてもよく、前記電話番号が第三者にさらされないように、およびさらに、ハッカーがどんなネットワーク侵害でもひそかに探し求めることが困難になるように、携帯電話サービスプロバイダ業界が前記電話番号の暗号化に対応することが好ましい(そのため、この場合、それに応じて本発明では前記電話番号が暗号化される)。
図21Aは、本発明の実施形態2100Aの好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、Dev106の中に新しい端末機102を追加する(登録する)ために、ユーザによりユーザの端末機で行われる好ましいステップを提示する。
Dev106の中に登録される新しい端末機102をユーザが追加することができる。追加(登録)後、新しい端末機102は、登録済み端末機102としてすべての制御、プログラム、および監視能力を有する。
ユーザが画面1150/1350(図11/図13)で端末機追加アイコン1172/1372を実行し、アカウント・セキュリティ・パスワード入力を得るためにユーザを促す端末機の画面2102A/2152A上に示されるように新端末機追加メニューにユーザの端末機をナビゲートする。ユーザがアカウント・セキュリティ・パスワード2108Aまたは2158Aを入力し、OKアイコンを実行することにより、端末機がDev106にコマンドおよびデータを伝送し、Dev106がデータを検証し、実行する。アカウント・セキュリティ・パスワードが一致する場合、Dev106が車両/自宅情報2110A/2160Aを送り返し、新しい端末機の選択されたパスワード2112A/2162Aを得るためにユーザを促す。次いで、ユーザが、新しい端末機の選択されたパスワード2113A/2163Aを入力する。自動車への応用では、ユーザの新しい電話番号入力のために、単一の端末機カテゴリ2114Aが必要である。一方、自宅への応用では、3つのカテゴリ、たとえば:家族の一員の電話入力2164A、お手伝い(すなわち、メイドサービス)電話入力2165A、友人または一時的一員の電話入力2167Aが必要であり、これらの中から、ユーザが新しい端末機の電話番号を入力するために1つだけを選択する。この代表的な実施形態では、ユーザが、ユーザの家族の一員の端末機の電話番号2164Aを入力し、次いで、OKアイコン2116A/2166Aを実行することにより、端末機102がDev106にコマンドおよびデータを伝送すると仮定する。Dev106がデータを検証し、処理し、次いで、端末機102に伝送して戻し、端末機102がユーザの検証用に、画面2120A/2170Aにデータを表示する。次いで、ユーザが確認アイコン2134A/2184Aを実行し、このアイコンにより、端末機102がDev106に確認を伝送して戻し、Dev106がメモリ内の端末機の機器情報ファイルを処理し、更新し、それを端末機102に送り返し、端末機102がそれを端末機102自身のメモリに記憶し、それを端末機102の画面2140A/2190Aに表示する。後で、図28で説明するように、ユーザが最新の機器情報を常に取り出す、見る、または要求することできる。Dev106はまた、図22に示すように、ユーザがサインインを開始することができる追加された端末機102に、図22の画面2202上に示すように、アプリケーション・ダウンロード・リンクおよびサイン・イン・アイコン2214(Dev106の電話番号を含む)付きの指令メッセージを送信する。
図21Bは、本発明の実施形態2100Bの好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、制限モードまたは一時的モードで新しい端末機102をDev106の中に追加する(登録する)ために、ユーザによりユーザの端末機で行われる好ましいステップを提示する。
図21Bは、お手伝い2115Bに関してたった今入力された端末機の電話番号を含む画面2102Bにユーザの端末機を導く、世帯の一員の端末機の電話番号2165Aを(図21Aの画面2152Aで)ユーザが入力した場合を提示する。または、図21Bは、友人(一時的一員)2167Bに関してたった今入力された端末機の電話番号を含む画面2152Bにユーザの端末機を導く、友人(一時的一員)の端末機の電話番号2167Aを(図21Aの画面2152Aで)ユーザが入力した場合を提示する。次いで、ユーザがOKアイコン2116B/2166Bを実行することにより、端末機102がDev106にコマンドおよびデータを伝送する。Dev106がデータを検証し、処理し、次いで、端末機102に伝送して戻し、端末機102がユーザの検証用に、画面2120B/2170Bにデータを表示する。画面21220Bは追加された端末機が制限モードにあることを提示し、一方では、画面2170Bは追加された端末機が一時的モードにあることを提示する。次いで、ユーザが確認アイコン2134B/2184Bを実行することにより、端末機102がDev106に確認を伝送して戻し、Dev106がメモリ内の端末機の機器情報ファイルを処理し、更新し、それを端末機102に送り返し、端末機102はまた、好ましくはそれを端末機102自身のメモリに記憶する。ユーザは(後で、図28で説明するように)最新の機器情報を常に取り出す、見る、または要求することができる。Dev106はまた、図22に示すように、ユーザがサインインを開始することができる追加された端末機102に、図22の画面2202上に示すように、アプリケーション・ダウンロード・リンクおよびサイン・イン・アイコン2214(Dev106の電話番号を含む)付きの指令メッセージを送信する。
一時的に登録された端末機102、たとえば:家に一時的にアクセスできる友人、客、または隣人が所有する端末機は、好ましくは、開始日(2167B1)および開始時刻(図示せず)、終了日(2167B2)および終了時刻(図示せず)でプログラムされ、端末機の家へのアクセス特権が、一般に登録された端末機102の特権と同じようなものである。この端末機102は、前記Dev106の中に他の端末機102を登録する能力を全く有せず、新しいネットワークの中にDev106を活動化する能力も全く有しない。この端末機102は、有効期限日(2167B)にDev106から自動的に取り除かれる(登録抹消される)。
お手伝いの一員の端末機102は、週の特定の時刻および日付(図示せず)に家または敷地の中に出入りする、家のセキュリティ警報をオンにする、またはオフにすることだけができるように機能が制限されることが好ましい。この端末機102は、Dev106に他の何かを制御し、観察し、監視するように命令することが全くできず、Dev106の中に他の端末機102を登録する能力を全く有することができない。
この実施形態により、好ましくは、自宅から(近くに、または遠く)離れた、または出張中、またはどこかで休暇中のDev106のユーザが、ユーザ自身の登録済み端末機102を使用してユーザの友人の端末機102を遠隔でDev106に追加する(登録する)ことができるようになる。これにより、友人が、ユーザ自身の端末機102を使用して、任意のプログラム可能な期間、ユーザの家に滞在するために出入りすることができるようになる。ユーザはまた、好ましくは、図13の画面1320で端末機出入り活動リストアイコン1342を実行することにより、前記友人(図示せず)またはお手伝いの一員(図示せず)の出入りの日時の記録をとることさえできる。お手伝いまたは友人は、好ましくは、Dev106に関連するソフトウェアアプリケーションを、それがもはや必要とされないとき、お手伝いまたは友人の端末機102からいつでも取り除くことができる。
図22は、本発明の実施形態2200の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの新しく追加された端末機102で、Dev106の中に前記端末機102をサインインするために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
最近追加された(登録された)端末機102のユーザが、ユーザの端末機102がDev106で作動するように、アプリケーション2210をダウンロードし、次いで、サインイン2212する必要があるという通知2204をDev106からユーザの受信箱(画面2202)で受け取る(流れ図2240のステップ2242)。ユーザが、同じくステップ2244に示される、アプリケーションダウンロードのためのアプリケーションURL(2210)を最初に実行する(アプリケーションをダウンロードするステップが図9/図10の画面920/1020、940/1040、960/1060、および980/1080ですでに説明されたダウンロードリンク2210)。ステップ2246でアプリケーションがダウンロードされた後(ユーザの端末機がそのようなアプリケーションを含まないと仮定する。そうでなければ、ユーザがサインインするだけである)、次いで、ユーザがユーザの正しい端末機パスワード2226(端末機を追加する/登録するユーザが、図21Aの画面2102A/2152Aで割り当てたパスワード2113A/2163A、または図21Bの画面2102B/2152Bで割り当てたパスワード2113B/2163Bと同じパスワードである)を入力する画面2220に端末機102をナビゲートするサイン・イン・アイコン2214(ステップ2248にも示されている)を実行する。ユーザが最終的に実行し(実行アイコン2228)、端末機102が端末機102のメモリの中にDevの電話番号を記憶することができるようにし(グラフ2240の2250)、Dev106に肯定応答を伝送する。Devが肯定応答を受け取り(2252)、次いで、画面2260に示すように(フローチャート2240で)登録する端末機102のユーザに通知(2262)を伝送する(ステップ2254)。これからは、サインインした端末機102およびDev106が互いに通信することができる(2256)。
図23は、本発明の実施形態2300の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、Dev106から登録済み端末機102を取り除くために、ユーザによりユーザの端末機102で行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが図11/図13の画面1150/1350で、端末機削除アイコン1176/1376を実行し、それにより、ユーザの端末機が、アカウント・セキュリティ・パスワード入力を得るためにユーザを促すユーザの端末機の画面2302/2352上に示されるような端末機削除メニューにナビゲートする。ユーザがアカウント・セキュリティ・パスワード2308/2358を入力し、次いで、OKアイコン2316/2366を実行することにより、端末機102がDev106にコマンドおよびデータを伝送し、Dev106がデータを検証し、処理する。アカウント・セキュリティ・パスワードが正しい場合、Dev106がDevの自動車/自宅情報2310/2360、およびDevの登録済み端末機の電話番号2312/2362を伝送して戻し、次いで、取り除かれようとしている端末機102の電話番号を得るためにユーザを促す(2314/2364)。ユーザが、取り除かれようとしている端末機の電話番号を入力し(2314/2364)、次いで、OKアイコン2316/2366を実行することにより、端末機102がDev106にコマンドおよびデータを伝送する。Dev106がデータを検証し、処理し、次いで、確認2328/2378および2330/2380のためにデータをユーザの端末機102に伝送して戻す(画面2320/2370)。次いで、ユーザが確認することにより(2334/2384)、端末機102がDev106に確認を伝送し、Dev106がDev106の機器情報を検証し、処理し、更新し、それを端末機102に送り返し(2340/2390)、端末機102が取り除かれたことを示す(2346/2396)。登録済み機器にそれぞれ関連付けられた移動体セキュリティキー(MSK)を示す図23はまた、図21A/図21Bの2313、2345、2363および2395、ならびに2145A/2145B、2195A/2195Bのように例示のためだけにある。換言すれば、Devがこれらの暗号化されたパラメータをユーザに伝達する必要は全くない。
図24Aは、本発明の実施形態2400Aの好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザが、許可された試み(すなわち、3回の呼試み)を超えて正しいパスワードを入力することができなかったときの、Dev106のパスワード回復の好ましいプログラムの流れを提示する。
図24Aは、ユーザが正しいパスワードを入力することができず、したがって、電子メールサーバからユーザの電子メールアカウントで正しいパスワードを戻して受け取ることができるときの、パスワード回復の仕組みを示す。パスワード回復が発生する可能性がある一例が、図11/図13のアイコン1156/1356に表すように、ユーザが自動車/自宅機器構成コマンドを見たい、または編集したいときである。
ユーザが自動車/自宅機器構成コマンドアイコン(図11/図13の1156/1356)を実行した後、ユーザの端末機102にDev106までコマンドを伝送させ、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を送り返し、端末機102がその画面2402A/2422A上に示すように自動車/自宅機器構成コマンドアイコンを表示する。このコマンドアイコンは、ユーザからのアカウント・セキュリティ・パスワード入力2408A/2428Aを必要とし、ユーザが3回入力後失敗する場合(2410A/2430A、流れ図2470Aのステップ2472Aでも同様)、Dev106がユーザの電子メールアドレス2412A/2432Aを得るためにユーザを促す(2410A/2430A)パスワード・リクエスト・コマンド2474Aを端末機102に送信することにより、電子メール回復処理に入る。ユーザが電子メールアドレスを入力し、次いで、実行アイコン2414A/2434Aを実行することにより、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が受け取り、処理する(ステップ2478A)。電子メールアドレスが検証され(2480A)、一致しない場合、Dev106は、「電子メールアドレスが一致せず」メッセージを端末機102に伝送し(2484A)、停止する(2486A)。電子メールアドレスが一致する場合、Dev106がパスワード回復のためにメールサーバ116にユーザの電子メールアドレスを伴うパスワード回復コマンド、およびパスワードを伝送する(2482A)。ユーザがユーザの電子メール(画面2450Aの2452A)を調べて、パスワード(2456A)を取り出すことができる。
図24Bは、本発明の実施形態2400Bの好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、個人情報および/または端末機情報に任意の変化があった場合に。Dev106を構成するためにユーザの端末機102でユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
図24Bは、画面2402A/2422Aの続きを提示し、この場合、図24Aですでに説明したように、端末機102によりDev106に伝送された正しいアカウント・セキュリティ・パスワード2408A/2428Aをユーザが入力した。Dev106がDev106の機器構成データを端末機102に伝送して戻し(図2460Bの2464B)、端末機102がそのデータを画面2402B/2422B上に表示する。(すべてではなく)いくつかの好ましい情報、たとえば:Devの名称(A0/B0)、車両ID情報(A1)/自宅住所(B1)、アカウント・セキュリティ・パスワード(A2/B2)、登録済み端末機の電話電話番号およびそのパスワード(A3/B3)、ユーザ名およびアカウント番号(A4/B4)、Devの電話番号(A5/B5)、電子メールアドレス(A6/B6)、日時(A8/B8)、および緊急センタの電話番号A7/B7が示されている。ユーザが、好ましくは、画面2402A/2422A(同じくステップ2466Bに示す)上で情報を、登録済み端末機の電話番号(A3/B3)およびDevの電話番号(A5/B5)以外任意の情報を、編集して変更することができる。ユーザが第2の電子メールアドレス2404B/2424Bを追加することにより変更を編集し(ステップ2466B)、実行アイコン2408B/2428Bを実行することにより、端末機102がコマンドおよびデータをDev106に伝送する(ステップ2468B)と仮定する。次いで、Dev106がデータを処理し、ユーザが確認するために(画面2412B/2432Bおよびステップ2470B)データを端末機102に伝送して戻し(ステップ2472B)、構成/機器ファイルの中に第2の電子メールアドレス(2ndowner@any.com)が追加されたことを示す(2414B/2434B)。次いで、ユーザが確認することにより(2418B/2438B)、端末機102が確認されたデータをDev106に伝送して戻し(ステップ2474B)、Dev106がそのデータをDev106のメモリに保存する(ステップ2476B)。
図25は、本発明の実施形態2500の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの新しい端末機102で、Dev106に前記端末機102を登録するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
この特徴により、ユーザがユーザの登録済み端末機だけを紛失した場合、新しい端末機102を登録することができるようになる。ユーザが、ユーザの古い端末機(2410C/2440Cでは電話番号が916−987−6500)を紛失し、新しい端末機(電話番号が916−987−0000)を購入したとする。次いで、ユーザがDev106の中に新しい端末機102を登録する。したがって、この特徴により、古い登録済み端末機がもはや利用可能ではない場合に、新しい端末機102がDev106の中に登録されることができるようになる。新しく登録された端末機102があれば、図23ですでに説明したように、ユーザがそれを使用して、紛失した端末機102を取り除く(登録抹消する)ことができる。また、上述のように、ユーザがアプリケーションを走らせるために、アプリケーション(および活動化)をオンラインでダウンロードする必要があり、関連するコマンド/アイコンを使用して、Devの中にユーザの端末機102を登録する。Dev106がすでにネットワークに登録されているので、ユーザがDev106の近傍(SRCの範囲内)にいる必要がない。ユーザの端末機102が登録を始めるためにDev106にコマンドおよびデータを伝送するための要件が、ユーザがDevの電話番号およびDevのセキュリティパスワードを知っていることである。紛失した端末機を所有している人が、所有していることが事実である場合、ステップ2592に示すように、端末機の(図26の)画面2650上で登録について通知されるが、2666(図26)に示すように、入力するためのアカウント・セキュリティ・パスワードを有しないので、登録を防ぐことができない。
ユーザが図11/図13の端末機登録アイコン1158/1358を実行することにより、端末機の画面2502上に示すように、ユーザの端末機が端末機登録メニューにナビゲートする。領域2506で、ユーザがDevの電話番号2508、アカウント・セキュリティ・パスワード2510、端末機の電話番号を2回(2512および2514)、および選択した端末機パスワードを2回(2516)入力する。次いで、ユーザが実行アイコン2520を実行することにより、端末機102がコマンドおよびデータをDev106に伝送し、Dev106が前記情報を受け取り、処理する(チャート2570の2572)。
これ以降、本発明者は、必要なアカウント・セキュリティ・パスワードの入力および再試行のために端末機102とDev106の間を行き交う通信を促す端末機の画面表示メッセージ(2510)を(時として)省く。本発明者はまた、当業者に公知のように、端末機の画面表示メッセージ、たとえば:一致しない電話番号およびその再入力、または一致しない選択した端末機パスワードおよび再入力を(提示しやすくするために)(時として)省く。
アカウント・セキュリティ・パスワードおよび端末機パスワードに関するDevの要件が、特定の共通機能のために重複する場合があるが、各タイプのパスワードが、DevがDevの別個の操作を行うために(ユーザ保護のために)必要である。これらの共通機能(アカウント・セキュリティ・パスワードを必要とする機能)は、Devの構造的機能、たとえば:端末機登録、端末機追加または除去、機器構成、機器情報、端末機ロケータ、使用料金支払設定、経路および速度の追跡、自宅警報構成、自宅電気器具/装置の追加および除去などのためにある。そして、端末機パスワードは、Devの操作機能、たとえば:車両/自宅制御、プログラム、監視、および視聴、エンジン状態、自宅用電気器具/装置操作、車両ロケータなどのためにある。
フローチャート2570は、端末機により伝送された登録コマンドをDev106が実行するときの(画面2502)、Dev106のプログラムの流れを示す。フローチャート2570はステップ2572から開始し、このとき、Dev106がコマンドおよびデータを受け取り、次いで、アカウント・セキュリティ・パスワード(PW)が正しいかどうかを検証する(2574)。アカウント・セキュリティ・パスワードが正しいとき、Dev106が、2回(2512および2514)入力された端末機の電話番号が一致し、選択されたパスワード2516が一致するかどうか確かめる(ステップ2582)。同時に、Dev106が端末機に登録処理状態を伝送する(画面2532、ユーザに通知し続けるため)。端末機の電話番号が一致し、選択したパスワードが一致する場合、Dev106が続けてコマンドを処理し、すべての情報を(端末機の電話番号を含む、ステップ2586)Dev106のメモリの中に記憶する。次いで、Dev106が端末機102に確認コマンドまたは自動車/自宅Dev情報2540/2540aを送信して(ステップ2590)、登録処理が完了したことを確認する(2558/2558a)。アカウント・セキュリティ・パスワードが一致しない場合、Dev106がメッセージ「パスワードが一致せず」を端末機102に伝送し(ステップ2576)、端末機102に3回試みさせ(ステップ2580)、その試みが失敗した場合、Dev106がパスワード回復2588に進み、さらに、この動作について他の登録済み端末機102に通知するメッセージを他の登録済み端末機102に送信する(ステップ2592)。この特徴により、許可されていない資源から何か違法な登録がある場合、ユーザが通知を受けることができるようになる。端末機の電話番号または端末機の選択されたパスワード入力が一致しない場合、Dev106が、ユーザに情報を再入力するよう要求するステップ(ステップ2584)に進む。
図26は、本発明の実施形態2600の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの新しい端末機102で、SRCネットワークを介してDev106の中に前記端末機102を登録するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
チャート2602は、Dev106に活動化/登録しようとする新しい端末機102、および前記活動化/登録の試みの警告を受け取る登録済み端末機102の画面表示2650を提示する。Dev活動化ボタンが押されたとき2604に活動化/登録が開始される。Dev106が現在のアカウントが有効かどうか(2606)、およびアカウントが有効ではない(たとえば、活動化されなかった、または非活動化された、または直前の30日間ネットワークの中に登録することができなかった)かどうかを確かめて、活動化中/登録中の端末機102に問合せメッセージを送信する(2608)。ある程度の短い時間以内に、Dev106が応答を全く戻してもらえていない場合(2610)、前記端末機102のユーザがアプリケーション(app)ソフトウェアをダウンロードして、Dev106を活動化し、Dev106と通信する(これらのステップについては、図8および図9/図10ですでに提示している)必要があることを示すメッセージを前記端末機102に送信する(2614)。ステップ2610で、Dev106が端末機102から適切な応答を戻された場合、(Dev106を活動化する1つまたは複数の方法をすでに提示した図11/図13、図12、図14、図15A〜図17Aで示すように)活動化が開始される(2612)。この図では、Dev106と活動化中/登録中の端末機102の間の通信すべてがSRC(短距離通信)、たとえば:Bluetooth(登録商標)、無線USB、NFC、Wi−Fi、赤外線、無線LAN、無線周波数(RF)技術、または当業者に公知の無数の短波通信を使用し、SRCは図1の104に示すようなものである。
Dev106のアカウントが有効である(換言すれば、Dev106がネットワークに登録中である/接続中である)場合、Dev106が登録中の端末102に「このアプリケーションを走らせるために、正しいソフトウェアが必要です」(2616)というメッセージを送信する。ユーザの端末機102がソフトウェアを含まない場合、ユーザが(図9/図10の画面920/1020、940/1040、960/1060、および980/1080上にすでに示したように、ユーザの端末機の画面上でAppサーバのURL906/1006を打ち込み、画面のキーボードのリターンを打つことにより)アプリケーション(app)をオンラインでダウンロードする(2618)。または、ユーザが(端末機のユーザが図11/図13の端末機登録アイコン1158/1358を実行した後の、図25の端末機の画面2502上にすでに示したように)ユーザの端末機の既存アプリケーション2620を走らせるだけである。
ステップ2621で、Dev106がDev106のメモリに何か登録済み電話番号が存在するかどうかを確かめる。Dev106のメモリに登録済み電話番号が全く存在せず、一方では、Dev106が有効になっている場合、Dev106がDev106のスロットにSIMカードモジュール(図2/図3/図4の270)を含んでいることを意味する(これが、ネットワークの中に登録することができるようにするために、図11/図13、図12、図14、および図15A〜図17Aに示すような通常の活動化処理を経る必要がない理由である)。ステップ2632で、(SIMカードが存在するおかげで)Dev106はネットワークに接続中であるが、Dev106および第1の端末機が互いに通信するために、前記Devのメモリの中に第1の端末機の電話番号が登録されなければならない。Dev106が、ユーザの選択したセキュリティパスワードを得るために新しい端末機のユーザを促し(2623)、セキュリティパスワード入力が一致するかどうかを検証する(ステップ2625)。セキュリティパスワード入力が一致する場合、Dev106が端末機の電話番号入力および端末機の選択した端末機パスワード入力を得るために促し(ステップ2627)、次いで、続けてそれらを検証する(ステップ2640)。
ステップ2624で、(Devのメモリに登録済み電話番号があり、Dev106が通常の活動化および登録処理を経たことを意味する)Dev106が、登録中の端末機102から端末機登録コマンド、アカウント・セキュリティ・パスワード、端末機の番号、および選択された端末機パスワードを受け取る。Devはまた、登録済み端末機102の所有者にメッセージ2654を送信することにより、この試みられた登録について(所有者の端末機画面2650上に示すように)警告を発する(ステップ2622)。
画面2650で、警告を受けた端末機102の所有者が、警告の性質2652(Solの青いセダン/Saraの自宅)、メッセージ2654、日時2656、登録中の端末機/移動体の電話番号2660を見ることができる。所有者が、OKアイコン2658を選択して登録処理を許可する、またはNoアイコン2662を選択して登録処理を停止することができるように、正しいパスワード2666を入力することにより登録処理をスピードアップすることができる(所有者が端末機の真の所有者であることを確認するために、好ましくは、パスワードが必要である)。これにより、所有者の端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106がこのコマンドを2626で、または2644で(チャート2602)受け取る。
チャート2602に戻ると、Dev106が(図19/図20の画面1930a/2030aの1936a/2036aで示す)アカウント・セキュリティ・パスワードがOKであるかどうかを検証する。この時点以降、Dev106が端末機102の1つからステップ2626で「OK」コマンドを受け取った場合(画面2650の1658アイコンにより実行される)、続けて(アカウント・セキュリティ・パスワード入力検証2630を経ることなく)端末機の電話番号および端末機パスワードの入力が(これらは両方とも、打ち込みミスを防止するために2回入力された)一致するかどうかを確かめるために検証する(2640)。Dev106が端末機102の1つから「No OK」を受け取った場合(ステップ2644)(画面2650の2662により実行される)、処理を直ちに停止する(ステップ2636)。それにもかかわらず、Dev106が登録済みユーザからメッセージを全く受け取らない場合、続いてアカウント・セキュリティ・パスワードを検証する(2630)(所有者が自分の唯一の端末機102を紛失し、新しい端末機を登録したい場合があるため)。パスワードがOKではない場合、Dev106が他の入力を得るために促す(2628)。3回目の試みで入力が依然として失敗する場合(2632)、Dev106が(図24Aで説明した)パスワード回復処理(ステップ2634)に進み、最終的に停止(ステップ2636)に進む。アカウント・セキュリティ・パスワードがパスした場合、Devが端末機の電話番号入力および端末機パスワード入力検証ステップ2640に進んで、これらの2回の入力が一致するかどうかを検証する。これらの2回の入力が一致しない場合、Dev106が再入力を得るように促し(ステップ2638)、またはこれらの2回の入力が一致する場合、図25ですでに説明したように、続けて、端末機102が登録2642を開始することができるようにする。
図27は、本発明の実施形態2700の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、前記端末機102およびDev106のアプリケーションを更新するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが端末機およびDev App更新アイコン(図11/図13の1164/1364)を実行することにより、端末機の画面2702上に示すように、ユーザの端末機が端末機およびDev App更新コマンドにナビゲートする。端末機がアカウント・セキュリティ・パスワードを入力するようユーザを促す(この実施形態は、端末機がユーザに好都合なようにAppサーバのURLをすでに保持していた/記憶していたと仮定し、そうでなければ、端末機が、同じく図9/図10のAppサーバのURL906/1006を得るためにユーザを促す)。パスワード2704が端末機のメモリ内のパスワードと一致するとき(そうでなければ、Dev106が図24Aのようにパスワード回復に進む)、端末機102が画面2712にナビゲートし、アプリケーションバージョン問合せコマンドをDev106に(ステップ2762)、およびAppサーバ108に(ステップ2764)伝送し、両方とも画面2716で端末機102により表示されるように、バージョン情報を、すなわち、端末機の現行バージョン2718/2768、端末機の最新バージョン2720/2774a、Devの現行バージョン2722/2772a、およびDevの最新バージョン2724/2776aをそれぞれ送り返す(ステップ2772、2774、および2776)。ユーザが最新のアプリケーションバージョン2726に更新したいとき、実行アイコン2730を実行することにより、端末機102がAppサーバ108にアプリケーション・ダウンロード・コマンドを伝送し(ステップ2780)、Appサーバ108から最新のアプリケーションのダウンロードされたコピー(2782a)を受け取る(ステップ2782)。次いで、端末機102が、Devの最新バージョンのアプリケーション(2784a)およびアプリケーション更新コマンドをDev106に伝送する(ステップ2784)。Dev106がコマンドおよび最新バージョンのアプリケーションを受け取ったとき、Dev106のアプリケーションを最新バージョンのアプリケーションに更新し(2786)、次いで、肯定応答を端末機102に送り返す(2788)。次に、端末機102が端末機102のアプリケーションを最新バージョンに更新する(2790)。端末機102とDev106の両方の更新済み情報が端末機102により画面2740に表示される。あるいは、Dev106が端末機102からアプリケーション更新コマンドを受け取ったとき、直接Appサーバ108から最新バージョンのアプリケーションをダウンロードすることができる。
図28Aは、本発明の実施形態2800Aの好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、Devの機器情報を取り出し、見るために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが、自動車/自宅Dev設備メニュー1150/1350(図11/図13)のDev情報コマンドアイコン1166/1366を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106に機器情報問合せコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、応答を前記端末機102に伝送して返し、端末機102がその画面2810A/2840A上に示すように、自動車/自宅機器情報を表示する。自動車/自宅機器情報は、Dev車種車ID情報/自宅住所2813A/2843Aおよび2816A/2846A、サービスプロバイダ(キャリア)名2817A/2847A、アカウント・セキュリティ・パスワード2818A/2848A、登録済み電話番号2820A/2850A、ならびにパスワード、アカウント名およびアカウント番号2822A/2852A、Devの電話番号2824A/2854A、電子メールアドレス2826A/2856A、緊急センタの電話番号2828A/2858A、ならびにいくつかのDev識別番号2829A/2859Aを示す。
図28Bは、本発明の実施形態2800Bの好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、DevのID情報を取り出し、見るために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが、自動車/自宅Appメニュー1120/1320(図11/図13)のDev IDアイコン1146/1346を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にDev ID問合せコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を送り返し、端末機102がその画面2810B/2840B上に示すように、自動車/自宅機器情報を表示する。自動車/自宅機器情報は、Dev製造業者名およびモデル2816B/2846B、Dev車/自宅アプリケーション2818B/2848B、Devのハードウェア/ソフトウェアバージョン2820B/2850B、シリアル番号2822B/2852B、ESN値2824B/2854B、MEID値2826B/2856B、SIM S/N2828B/2858B、IMEI2830B/2860B、およびいくつかの他のDev識別番号を示す。
ユーザはまた、Devキーパッド1822C/1852Cを介してDev IDを取り出し、(当業界で現在実施されているように)#06#を入力することにより表示することができる(図18Cの1802C/1832C)。Devが活動化されていない、または有効ではない(かつ表示装置を備えていない)場合、DevがSRCを介してDevのID情報をユーザの端末機に伝送するために、Dev ID取り出しコマンドを実行している間に、ユーザが活動化ボタンを押して保持する必要がある。活動化ボタンを保持すること、およびIDコマンドを実行することを同時に組み合わせることにより、他のユーザが、Devに物理的にアクセスすることができないので、前記情報を得ることができないようになる。
図29は、本発明の実施形態2900の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザが新しい携帯電話プロバイダに切り替えると決めたとき、前記プロバイダのネットワークの中でユーザの現在登録済みのDev106を活動化するために、ユーザの端末機102でユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
この実施形態は、ユーザがDev106の携帯電話サービスを、異なる(第2の)携帯電話サービスプロバイダに切り替えると決めたときに、新しいネットワークの中でDev106を活動化しなければならないことを示す。ユーザが既存の(第1の)サービスプロバイダのネットワークからDev106を切断する前に、新しい(第2の)サービスプロバイダのネットワークの中でDev106を活動化することが好ましい。換言すれば、ユーザが第2のネットワークの中でDev106を活動化している間、Dev106が現在のネットワークに依然としてアクセスすることができるべきである。新しいネットワークの中でDevの活動化が完了するとすぐに、ユーザが現在の(第1の)サービスプロバイダのネットワークからDev106を切断することができる。これにより、ユーザが、活動化中にSRC104媒体を介する代わりに携帯電話ネットワークを介してDev106と通信状態にある端末機102を使用することができるようになる(換言すれば、ユーザが、すでに行ったように、Dev106の近傍にいなければならないのではなく、どこでもDev106を活動化することができる)。
ユーザが自動車/自宅Dev設備メニュー1150/1350(図11/図13)の活動化アイコン1154/1354を実行した後に活動化処理が開始されることにより、端末機の画面2902に示すように、ユーザの端末機が車両/自宅活動化メニューにナビゲートする。活動化処理の残りの部分は、Dev106が端末機の電話番号2914をすでに含んでいたということ以外、図12にほぼ同じな図29と同一であるが、ユーザが図12の画面1202で端末機の電話番号を入力しなければならず(1214)、Devが端末機からMSK2959を受け取り、したがって、前記端末機を認識する。Devが活動化され(成功アイコン2976を実行することにより)Dev106へのコマンドが成功したことをユーザが確認することで新しいネットワークの中に登録し、接続することができるとすぐに、Dev106がDev106の電話番号を含むDev106の機器情報を送信し(画面2980/2980A)、端末機がこの機器情報を記憶し、それ以降Dev106との通信で使用する。次いで、現在のネットワークに対するDevの携帯電話サービスを切断することができ(もはや有効ではない)、これ以降、Dev106が新しいネットワークで他の移動体機器(端末機)102と通信する。Devの情報ファイル(画面2980/2980A)は、プログラムされた同じデータを含む。換言すれば、ユーザがDev106を再初期化する、または再構成する必要がない。好ましくは、唯一の違いが新しいアカウント番号2984/2984A(それに加えて、図12/図14の「River Cellular」1241/1441の代わりに新しいサービスプロバイダの名称2941「Cloud Cellular」)であり、場合によっては、異なる電話番号2982/2982AをDevが割り当てられている。Devはまた、好ましくは、Devの(新しい)番号でユーザの1つまたは複数の端末機を更新するように1人または複数のユーザに通知するメッセージ2994/2994Aと共に、1つまたは複数の受信箱(画面2990/2990A)内のアイコン2992/2992Aの形で示すように、他の1つまたは複数の端末機に1つまたは複数のコマンドを送信する。
図30は、本発明の実施形態3000の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、Dev自動車制御および監視システムをプログラムし、検索し、見て、監視するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが、図11の1120の自動車Appメニューの自動車制御・監視アイコン1132を実行し、ユーザの端末機の画面3002上に示すように、ユーザの端末機に自動車制御および監視メニューにナビゲートさせる。自動車制御および監視メニュー3004は、ユーザに制御アイコン3014を提示し、ユーザがこのアイコンを使用して車両アクセサリ(画面3050)を制御する、たとえば:警報をオン/オフする(3052)、ドアをロック/ロック解除する(3054)、クラクションを鳴らす(3056)、点火装置をオン/オフする(3058)、および非常灯をオン/オフする(3060)。ユーザが現在の車両の状態を見るために使用する状態アイコン3018を端末機の画面3020/3036に示す。監視アイコン3006は、ユーザが車両の周囲または内部で何が起きているかについて(図41Bの画面4180Bおよび4190Bに示すように)リアルタイムに監視するために使用することができる、車両内のカメラ(図2の216)の入力である。
チャート図3070は、画面3050で説明するような、端末機102とDev106の間の対話を示す。たとえば、ユーザにより警報アイコン3052が選択されたとき(画面がタッチされた)、端末機102がDev106のSRC媒体の範囲内の近傍にいないとき、グラフ3070のステップ3072に示すように、携帯電話ネットワークを介してDev106に「警報トグル」コマンドを送信する(この例では、端末機102および他の機器と通信するために、当然のことながら、Dev106がネットワークにアクセスすることができなければならないことを示すために、本発明者がサービスプロバイダ112を追加している)。一方、Dev106と端末機102の両方がこれらのSRC媒体の範囲内にあるとき、SRC通信ネットワークを介して互いに通信することを選択することが好ましく、これは、組み込みの保護があるので、たとえば:端末機の電話番号がデータストリームの中にカプセル化されており、必要に応じて、所有者のアカウント・セキュリティ・パスワードもまた、好ましくは暗号化されているので、より高速で、全く同じように安全である可能性がある。
Dev106が端末機102からコマンドを受け取る前に、警報がオンであった場合、トグルで切り替えて、ステップ3073に示す「警報がオフです」3053を送信する。ステップ3072はアイコン警報選択3052に対応し、ステップ3073はメッセージ「オフです」3053に対応する。ステップ3074はアイコンドア選択3054に対応し、ステップ3075はメッセージ「ロックされています」3055に対応する。ステップ3076はアイコンクラクション選択3056に対応し、ステップ3077はメッセージ「鳴っています」3057に対応する。ステップ3078はアイコン点火装置の選択3058に対応し、ステップ3079はメッセージ「エンジンがオフです」3059に対応する。ステップ3080はアイコン非常灯の選択3060に対応し、ステップ3081はメッセージ「オフです」3061に対応する。
図31は、本発明の実施形態3100の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、DevのGPSシステムの中から情報を取り出し、見て、その中に情報を入力するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザがGPSアイコン3008(図30)を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106が前記コマンドを処理し、GPS3182に前記コマンドを渡し、前記GPS3182から応答を受け取り、前記応答を処理し、端末機102に戻し、前記応答を処理し、端末機102に前記応答を戻し、端末機102がその画面3102上に示すように、自動車GPSメニューを表示する。この画面は、GPS住所行き先入力3108、行き先取出し3106、および最近の入力アイコン3110を備える自動車GPSメニュー3104を示す。GPS行き先入力および行き先取出しにより、ユーザが運転者のシートに座ることなくGPS位置住所を入力し、取り出すことができるようになる。
位置の住所をGPSに入力するために、ユーザが行き先入力アイコン3108を最初に選択することにより、端末機102が画面3120にナビゲートする。次いで、ユーザがデータ入力のために、キーボード3132を使用して市3124、州3126、街および番地3128を入力する。ユーザが市の名称3146を入力したとき、端末機102がDev106にその情報を好ましくはリアルタイムに(IM)伝送し、Dev106がその情報をGPS3182に渡し、次に、画面3140に提示されるように、GPS3182がDev106を介してポップ・アップ・ヒント画面3150(市の名称を作り上げる文字数が潜在的に一致する名称の12以下に制限されるとき)で応答する。すべての住所情報が入力された後、保存アイコン3170を実行することにより、端末機102がDev106に情報およびコマンドを送信し、Dev106が画面3160でGPSメモリにすべての情報を保存するために、GPS3182に情報およびコマンドを渡す。
グラフ3180は、端末機102と、Dev106と、GPS3182の間の対話を示す(このグラフでは、提示しやすくするために、サービスプロバイダ112が省略されている)。グラフ3180では、Dev106がコンジットのような役割を果たし、端末機102とGPS3182の間で情報をやりとりする情報を変換し、情報をやりとりして渡す。ステップ3184は、市の名称3166を端末機102からDev106に、さらにGPS3182に渡すことに対応する。ステップ3186は、GPS3182からDev106へ、次いで、端末機102への対応する応答である。ステップ3188は、州名3164を端末機102からDev106に、さらにGPS3182に渡すことに対応する。ステップ3190は(もしあれば)GPSからの対応する応答である。ステップ3192は、街および番地3162を端末機102からDev106に、さらにGPS3182に渡すことに対応する。ステップ3194は(もしあれば)GPS3182からの対応する応答である。ステップ3196は、端末機102からDev106へ、さらにGPS3182へのコマンド保存アイコン3170に対応する。そして最後に、ステップ3198は(もしあれば)GPS3182からの対応する応答である。あるいは、ステップ3184,3188、3192,および3196は、Dev106への1つだけのステップに(またはすべてのGPS情報を1つのパケットの形に)結合されることができ、Dev106から単一の応答を戻される(3198)。本発明で提示するステップおよび方法は、同じ目的を達成する多くの応用のうちの1つまたは複数であり、当業者に公知のように、唯一の方法として限定されるべきではない。
図32は、本発明の実施形態3200の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、図形情報を取り出し、見て、GPSシステムの中に図形情報を入力するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
この実施形態では、ドラッグ・アンド・ドロップ・アイコン3130を使用してGPS入力のための代替方法を示すために、端末機の画面表示3120が再現される。ユーザがユーザの端末機102を使用して、住所位置3204をGoogle検索することができ、検索結果3206および3210を得る。次いで、ユーザが3208の情報をただコピーし、上の方にドラッグし、次いで、アイコン3130の中にドロップし、端末機102がアイコン3130を復号し、街および番地3246、市3242、および州3244に変換する。次いで、ユーザが保存アイコン3252を選択することにより、端末機102がDev106に情報を伝送し、Dev106が、図31の流れ図3180に例示したように、情報を離れたところにあるGPS3182に渡す。
図33は、本発明の実施形態3300の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、支払口座をプログラムし、設定し、Devの使用料金支払システムの動きリストを見るために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが通行料金支払口座アイコン1134(図11)を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を伝送して返し、端末機102がその画面3302上に示すように、通行料金支払口座メニューを表示する。画面3302は、口座支払設定3310(通行料金支払口座を設定するため)、口座支払取消し3312(既存の通行料金支払口座を取り消すため)、口座の動き3306(さまざまな既存の通行料金支払口座およびその動きを表示するため)、およびオンデマンド通行料支払口座設定3314(任意の通行料金徴収機からオンデマンドでこの口座で/この口座から支払うため)を伴う通行料金支払口座メニュー3304を示す。当然のことながら、運転者3752が現金で支払うように常に選択することができる。画面3320および3350は、設定がどのように行われるかの例を示す。本発明の先行する図面および続く図面で言及するとおり、これらのような例は、当業者に公知のように、それぞれの応用を実現するための多くの方法が存在するので、唯一の解決策ではない。
画面3320は、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、かつDev106が口座支払設定3322で応答を戻した後、端末機102がナビゲートする口座支払設定3310をユーザが選択した結果である。ユーザが受取人の口座支払設定3322で受取人のウェブ・ページ・リンク・アドレス3324を記入し、次いで、実行アイコン3326を選択し、端末機102が実行アイコン3326を実行し、画面3330上に表示されている受取人のウェブページを開く。このウェブページは、ユーザが、必要な情報、たとえば:ユーザの銀行名3334、口座番号3336、口座の種類3338、ならびにアカウント名および住所3340を記入する場所である。次いで、ユーザが実行アイコン3348を選択することにより、端末機102が、口座支払情報を処理するために受取人のコンピュータ/サーバ(図示せず)に情報を伝送する。受取人のコンピュータ/サーバ(図示せず)が完了を応答で戻すとき(画面3350)、画面3350が、受取人名3356およびその名前コード3370、受取人が請求する金額3358、支払コード3362,支払人コード3364、ならびに支払人の支払情報3366および3368を示す。次いで、ユーザがOKアイコン3372を実行することにより、端末機が、確認を受取人のコンピュータ/サーバに、およびコマンド(完了データ画面3350を含む)をDev106に伝送し、Dev106が、必要な支払設定データを処理し、Dev106のメモリに保存する。Dev106が、好ましくは、端末機(図示せず)に完了および確認を伝送する。当業者に公知のように、他の個人情報、たとえば:ユーザの電話番号(図示せず)などが必要な場合がある。
口座支払の動きを示す画面3380により、ユーザが過去の口座の動きを見ることができるようになり、ユーザがアイコン3306を選択したとき、端末機102が、コマンドをDev106に伝送した後、画面3380にナビゲート、Dev106が、図示するように情報で応答して戻す。画面3380は、受取人名3384、個々の支払い3386および3390、ならびに1か月間の支払合計3388および3392を示す。
図34は、本発明の実施形態3400の好ましい一例を示す。図34は、車のボンネットの下にDev106を備える車3410、3412、および3414が、通行料金徴収機/トランシーバ3402、3404、および3406と通行料金取引を完了する通行料支払いステーションの全体図を示す。媒体3408は、好ましくは、Wi−FiまたはSRC104(短距離通信)機器、たとえば:NFC258、Bluetooth(登録商標)260、無線/有線USB262、および他の無線周波数(RF)技術である。取引データは、図33の3320、3330、および3350で言及したように、設定中にDev106と受取人のコンピュータ/サーバ(図示せず)の間で合意したとき、好ましくは暗号化される。
図35および図36は、本発明の実施形態3500および3600の好ましい例を示す。図35および図36は、図34に示すように、Dev106(車3410、3412、および3414の中に存在する)と通行料徴収機3402、3404、および3406の間で行われる取引を示す。
車3410が通行料徴収機3402の通信距離の範囲内に近づくとき、(車3410内の)Dev106がステップ3502/3602に示すように、通行料徴収機3402からデータ信号「通行料徴収機支払」を受け取る。Dev106が、図36のステップ3602で再び示される、図33の会社名コード「9753296」3370を通行料徴収機3402から受け取ったとき、コード「9753296」が図33の画面3350でDev106の支払口座のうちの1つ3370と一致することを検証する。次いで、Dev106が3364(図33)で、およびステップ3504/3604で、通行料徴収機3402に支払コード「67890」(支払人取引識別子)付きの肯定応答を送り返す。次いで、Dev106が、ステップ3506/3606に再び示される、3362(図33)の支払コード(取引識別子)「5678123」を受け取る。次の2つのステップが、Dev106がステップ3508/3608で通行料金徴収機3402に所有者名および所有者の支払口座情報を送信し、Dev106がステップ3510/3610で通行料徴収機3402から請求支払額を受け取ることで、取引を完了させる。ステップ3512/3612で、取引が完了した後、Dev106がタイムスタンプ付きの支払いをDev106のメモリ記憶装置に記憶する。ステップ3501A、3501B、3501C、および3501Dは、異なる伝送媒体を使用する通行料徴収が行われている間、(Dev106が他の登録済み端末機に接続されることができるように)Dev106とサービスプロバイダ112の間で進行する通常の活動だけを示す。
図37は、本発明の実施形態3700の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、Dev通行料支払いシステムのオンデマンド支払いのための支払口座をプログラムし、設定するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが図33のオンデマンド通行料支払口座設定アイコン3314を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を伝送して戻し、前記端末機102がその画面3702上に示すように、オンデマンド通行料支払い設定を表示する。
図37は、他のタイプの通行料支払いを設定する方法の代替方法を示す。図37はまた、任意の通行料支払徴収機により通行料支払いを要求されたとき、運転者3752からの声の肯定応答あり、または声の肯定応答なしでDev106が取引をどのように行い、取引がどのように行われることができるようにするかを示す。ユーザが画面3702で情報、たとえば:ユーザの銀行名3708、口座番号3710、口座の種類3712、口座名および住所3714、運転者3752からの音声入力(声の確認)の声以外の肯定応答選択3716のための肯定応答「はい」または「いいえ」を記入し、結果が3720に示すようになる。次いで、ユーザが実行アイコン3738を選択することにより、端末機102がDev106にコマンドおよびすべての情報を伝送し、端末機画面3740上の「声による通行料支払い実行中、お待ちください!」3742に示すように、Dev106が、Dev106が処理した情報で応答を戻す。Dev106が処理を終えたとき、3744に示すように、端末機の画面に設定情報を伝送し、次いで、ユーザが終了アイコン3746を実行し、口座設定を完了する。
流れ図3750は、Dev106と通行料徴収機3402と運転者3752の間で行われる取引を示し、一方では、チャート3770がDev106のプログラミングの流れを示す。流れ図3750は、詐欺的行為(車がかなり長い間動かなかった可能性があるとき、通行料徴収を多分行うことができない)をまさしく防ぐために、通行料徴収を行うことができる前に、いくらかの量の運転時間がすでに経過したことをDev106が検証することを示すステップ3753で開始される。ステップ3754で(ステップ3774にも示す)Dev106が通行料徴収機3402から「通行料支払要求」を受け取る。次いで、Dev106が(スピーカを介して)音声3756(ステップ3776にも示す)を出力し、運転者に通行料金について知らせ、運転者3752から「はい」肯定応答3758(3778)を得る。次いで、Dev106が通行料徴収機3402に口座名、口座番号、および住所を送信し(ステップ3760および3780)、通行料徴収機から支払肯定応答を受け取る(ステップ3762および3782)。次いで、Dev106が運転者に取引完了をアナウンスし(ステップ3764および3784)、最後に、取引記録をDev106のメモリの中に記憶する(ステップ3766および3786)。
図38は、本発明の実施形態3800の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、ユーザの端末機を介して(Dev106により制御される)ユーザの車両の位置を遠隔で特定するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが図30のロケータアイコン3016を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を伝送して戻し、前記端末機102がその画面3802上に示すように、車両ロケータコマンドを表示する。画面3802は、ユーザに車両(Dev106)の現在のGPS位置を見つけさせる車両ロケータコマンド3804を示す。ユーザが、必要なアカウント・セキュリティ・パスワード3806を記入し、実行アイコン3808が選択された後、端末機102がセキュリティパスワード3806をDev106に伝送する。Dev106がパスワード3806およびコマンドを受け取る(チャート3850のステップ3852にも示すように)。次いで、Dev106が、セキュリティパスワードがDev106のメモリに記憶されたものと一致するかどうかを検証し、セキュリティパスワードが一致する場合、Dev106がコマンドをGPSのコマンド形式に変換し、次いで、それをGPS3182に送信する(ステップ3854)。GPS3182がDevに応答を伝送して戻し(ステップ3856)、Devが前記応答を変換し、それを端末機102に送信し(ステップ3858)、端末機102が画面3820上に示すような情報を表示する。画面3820は、車がそのときどこに位置するかを示し(3822)、画面3830上に示すように、図形アイコン3824が拡大されたときに詳細な地図3832を示す。
図39は、本発明の実施形態3900の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、ユーザの登録済み端末機102を介して紛失した登録済み端末機の位置を特定するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが端末機ロケータアイコン1170/1370(図11/図13)を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、応答を前記端末機102に送り返し、前記端末機102がその画面3902上に示すように、端末機ロケータコマンドを表示する。ユーザが正しいセキュリティパスワード3908を入力し、実行アイコン3914を選択した後、問合せ端末機102にコマンドおよびパスワードをDev106に送信させる。Dev106が(フローチャート3950のステップ3952に示すように)受け取り、処理し、現在の登録済み端末機3910を送り返す(ステップ3954)。この例では、ユーザが、紛失した端末機102(電話番号が916−987−6500)を領域3906で強調することにより(3912)その端末機102を探すと決め、次いで、実行アイコン3914を再び選択することにより、問合せ端末機102(たとえば、その電話番号が916−987−6543または408−234−5678である)が端末機ロケータコマンドおよび必要なデータをDev106に伝送する。Dev106がデータを処理し、次いで、紛失した端末機102(電話番号が916−987−6500)に端末機ロケータコマンドをステップ3956で伝送し、さらに、画面3920上に示すように、問合せ端末機102が探している、紛失した端末機102の状態3922を問合せ端末機102に伝送する。Dev106が、紛失した端末機102のGPS位置を前記端末機から受け取ったとき(3958)、問合せ端末機102に情報を送り返し(3960)、問合せ端末機102がその位置3926をアイコン3928と共に表示する。アイコン3928が実行された(拡大された)後、紛失した端末機102の図形的位置(画面3930の3932)を問合せ端末機102が表示する。
この実施形態は、実際的理由およびセキュリティの理由のために、Devの探索および位置特定をDevの登録済み端末機102だけに制限する。端末機の中(ならびにDev106の中)に存在し、その中で操作するアプリケーションソフトウェアおよび操作ソフトウェアはまた、好ましくは、(端末機102およびDev106の中にダウンロードし、更新するために)Appサーバの中で設計され、修正されることができ、これによりこの実施形態の応用をより一般的で普遍的にすることができ、この実施形態の応用により、紛失した端末機がそれらの古い電話番号を依然として利用する限り、スマート端末機102のユーザが他のスマート端末機102を介してユーザの紛失したスマート端末機102の位置を特定することができるようになる。
さらに、各スマート端末機に関連する固有識別子(たとえば、端末機/機器IDパラメータ542/642)が存在し、固有識別子は、前記端末機が携帯電話機サービスプロバイダで活動化され、登録されたときに、前記携帯電話機サービスプロバイダのデータベースに伝送され、記憶される。その結果、端末機102またはPC(コンピュータ)により携帯電話サービスプロバイダのコンピュータ/サーバに提供される、前記紛失した端末機の固有識別子を用いて、検索エンジン(すなわち、携帯電話サービスプロバイダのコンピュータ/サーバに存在するソフトウェア)により、紛失した端末機を追跡することができるときに、方法が存在する。そして前記識別子から、紛失した端末機の現在の(新しい、または異なる)電話番号を前記コンピュータ/サーバにより変換する(調べる)ことができ、したがって、前記紛失した端末機の位置を特定することができる。
図40は、本発明の実施形態4000の好ましい一例を示す。この代表的実施形態は、好ましくは、Dev106がデータを記録するために、車両経路追跡および最大速度制限の時刻および場所をユーザがプログラムし、設定することができるようにする。この場合、ユーザがデータを見直すことができ、警告選択肢が選択された場合、最高速度が発生したとき、ユーザがユーザの端末機を通して通知される。データはまた、長期間記憶し続けるために、会社の記憶システムまたはユーザのプライベートクラウド(図49/図51/図53/図54の4909)の中に記憶することができる。
ユーザが経路追跡・速度警告アイコン3010(図30)を実行することにより、端末機102がDev106にコマンドを伝送し(チャート4070のステップ4076)、Dev106が前記コマンドを処理し、応答を前記端末機102に送り返し(ステップ4078)、端末機102がその画面4002上に示すように、経路追跡および速度警告プログラム・設定を表示する。画面4002は、速度警告および経路追跡をオフ(無効)4020および4021として示す。領域4006では、入力が、たとえば:Mph(マイル/時)またはKph(キロメートル/時)4408、Dev106が速度データを記憶するネットワーク記憶サーバ宛先−記憶システム(4010)、ユーザの端末機への超過速度限界警告ありまたは警告なしの選択(4012)、速度警告がオン4018であるまたはオフ4020である、および経路追跡がオフ4021である、またはオン4022である。追跡がオン4022になったときにユーザがDevにより何分間(4032)追跡がサンプリングされるかを入力することができ、Devが、RTC240(図2)から日時を、速度計4074から速度を、およびGPS3182からら位置を得る。次いで、ユーザが画面4032に示すデータを入力し、画面4032では、たとえば、ユーザが:最大速度制限を70Mphに(4038)、記憶サーバ宛先4040を、ユーザの端末機102への即時警告なし4044に、速度警告をオン4048に、および経路追跡を5分ごと4053のサンプリングでオン4052に設定し、次いで、実行アイコン4056を実行することによりプログラミングを完了することにより、端末機102がDev106にコマンドおよび情報を送信する(チャート4070のステップ4080)。
次いで、Devが最高速度を速度計4074に伝達する(ステップ4082)。これ以降(速度計をオフ4020および4050にするまで)車両が運転中のときはいつでも、ステップ4084で、速度が速度しきい値を超える、または速度しきい値を下まわるとすぐに、Dev106が速度計4047により割込みを受ける。Dev106が(図2のRTC240を介して)割込みの日時の記録をとり、これの日時を伝達し、獲得することによりGPS3182からGPS位置を得る(ステップ4086)。その結果、端末機のユーザが、超過速度制限、その期間、および位置の記録を取り出し、見ることができる。この好ましい実施形態は、車両のDev106の主要なユーザが、あまりにも速く運転している場合がある他の運転者の運転の癖を見つけ出したいときに非常に有用である。この好ましい実施形態はまた、Devの追跡をオン(4052)にすることにより、自社車両の運転経路の記録をとることができるレンタカー会社、タクシー、トラック運送会社などに適用することができる。これにより、Devが、速度計4074から速度を得る(チャート7070aのステップ4092)、およびGPS3182から位置を得る(ステップ4094)ことにより、(この場合のように)5分ごとに1つの追跡サンプルを得ることができるようになる。追跡記録は、当業者に公知のように、ユーザにより後で見ることができる(ステップ4096)、または会社のブックキーピングのために、一日の終わりに記憶サーバ4072の中にダウンロードすることができる(ステップ4098)。
(ユーザがDev106をプログラムした)端末機102が(図30の画面3002で)速度警告リストアイコン3012を実行することにより(画面4060に示すように)最高速度超過履歴を見ることができる。この特徴により、Dev106が、どこで、いつ、およびそれぞれどれくらいの継続期間、Dev106がプログラムした速度制限を車両が超えたかの履歴を構築することができるようになる。この履歴は、車両ナンバープレート4066、速度制限、時刻、日付、および速度制限超過の継続期間4068を表示する。
(図30の画面3002で経路追跡リストアイコン3013を実行することにより)追跡が有効4022/4052になっているとき、経路追跡リスト4051により、ユーザまたは会社が車両の経路を毎日見ることができるようになる。経路追跡リスト4051は、ユーザ/所有者が、自分の車両がどのように使用されているか(または自分の車両の運転記録だけ)を知りたいときに有用となる可能性がある車両の運転記録、たとえば:免許証ID4057、日付4059、時刻4061、位置4069、および速度4065を示す。
Devはまた、車両が長期間、閉鎖環境(すなわち、ガレージ)で車両のエンジンがオンの状態で誤ってアイドルのままであるとき、潜在的な二酸化炭素中毒についてDevの所有者に警告を発することができる。Devは、タイマが10分以上たって満了しないとき、速度計の値を読み出すことにより、前記車両がアイドルである場合、車両のオン/オフエンジン入力を読み出すことにより、車のエンジンがオンであるかどうか検出する。次いで、前記ユーザから応答が全く戻ってこない場合、Devがユーザの端末機に、エンジンがオフにされることを前記ユーザに通知するメッセージを伝送する。さらに、Devが、運転席に運転者がいない、または動きが全くないことを検出した場合だけ伝送する、またはこのとき、ひどい交通渋滞がある、または運転者がエンジンをオフにすることなく休憩所にきた場合のように、問題が現在全くないかどうか運転者から応答を得るためにビープ音を伝送する。
さらに、車両がセルフパーク技術を備える場合、Devがユーザに、事業所構内、たとえばレストランなどを訪問している間、ユーザの車をセルフパークさせる。この特徴により、ユーザが駐車場を見つけ出す必要なしに最も近い入り口で停止することができるようになる。次いで、ユーザが車両を出て、(図11の画面1120のアイコン1138を実行することにより)Devにセルフパークするように命令し、前記車両がDevに、前記車両を利用可能な駐車スペースに導く車両のセルフ・パーキング・コントローラにコマンドを伝送させる。ユーザが去る準備ができたとき、アイコン1140を実行することによりユーザの車両を選ぶことにより、端末機がDevにコマンドを伝送し、次に、Devが前記コマンドを車両のセルフ・パーキング・コントローラに伝達し、セルフ・パーキング・コントローラが車両のエンジンをオンにし、ユーザを乗せるために前記車両をセルフドライブする。この間、Devがユーザの場所/位置およびユーザが歩いている方向をリアルタイムでセルフ・パーキング・コントローラに伝達し、次に、セルフ・パーキング・コントローラが最も近いと考えられるユーザの位置に前記車両を導く。
図41Aは、本発明の実施形態4100Aの好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、予期しない、または許可されていない事象がユーザの車両に発生したときに、ユーザがユーザの端末機で警報を受け取る好ましい画面表示を提示する。
Dev106が、ユーザの車両に許可されていないイベントが、たとえば:不法侵入、衝突、または車両が駐車した位置から取り除かれたことが発生したことをユーザに通知するメッセージを端末機の受信箱4102Aで端末機102に送信する。ユーザが端末機102をツール画面4114Aにナビゲートし、自動車のセキュリティ4116Aを選択して、Dev106からの自動車警告4122Aを見つけ出す。ユーザにより自動車警告アイコン4124Aが実行されたとき、Dev106がとりわけ警告メッセージ4110Aと共に伝送したばかりのイベント情報を含む画面4130Aに端末機102がナビゲートする。画面4130Aの情報は、原因−不法侵入4134A、日時4136A、位置4138A、車が運転中かどうか4140Aを含む。画面4130Aの情報はまた、登録済み端末機が警告を受けた電話番号4142Aもリストに記載する。アイコン4144Aにより、ユーザが画面4162Aに示すように、イベントが発生した場所の図形地図4164Aを見ることができる。
図41Bは、本発明の実施形態4100Bの好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、潜在的に生命を脅かすこと、またはイベントがユーザの車両内で発生する可能性があるときに、ユーザがユーザの端末機で警告を受け取る好ましい画面表示を提示する。
Dev106が、異常かつ潜在的に危険な状況、たとえば、子供またはペットが一定期間、ユーザの駐車中車両の中に偶然取り残されていることをユーザに通知するメッセージを端末機の受信箱4104Bで端末機102に送信する。次いで、ユーザがビデオアイコン4114Bおよび4116Bと共にメッセージ4112Bを見たとき、適切な決定を行うことができる。ビデオアイコン411Bおよび4116Bにより、ユーザが車の内部カメラを通してユーザの車両部の光景4180Bおよび4190Bを見ることができるので、状況が切実であるかそうではないか確実にわかる。車両の中に子供もペットも残されていない場合、ユーザが、端末機102によりDev106に伝送される無視アイコン4120Bを実行し、その結果、Dev106が警告を停止する、またはメッセージの送信を停止する(または停止を完了する前に、5分ごとにさらに数回警告を発してもよい)。内部に子供またはペットが偶然残されている場合、ユーザが警告画面4110Bで警告を確認するために、端末機102によりDev106に伝送される確認アイコン4118Bを実行し、ユーザがユーザの端末機102でとるべき迅速な行動(画面4130B)をDev106が送り返す。画面4130Bは行動、たとえば:車のドアをロック解除する(4132B)、車の窓を下げる(4134B)、クラクションを鳴らす(4136B)、車の警報をオンにする(4138B)、暖房をオンにする(4140B)、空調をオンにする(4142B)、ライトを点滅させる(4144B)、緊急センタを呼び出す(4146B)、および運転者が車に向かう(4148B)をリストに掲載する。この例では、ユーザ/運転者が、端末機102によりDev106に伝送される、車の窓を下げる、および「車に向かう」アイコン(4134Bおよび4148B)を選択したときであり、Dev106が、画面4150Bに示すように、前記行動4154Bおよび4168Bをとっているという状態を送り返す。
図42Aは、本発明の実施形態4200Aの好ましい一例を示す。図42Aは、パニックアイコンまたは車両緊急ボタンが押されたときの車両エンジン状態およびDevの応答を監視するために行われるステップを提示する。
図42Aは、ユーザがエンジン状態アイコン4210A(ここでは、読者の利便性のために、図11の画面1122から自動車Appメニュー4204Aが図42Aに再現されている)を実行したときのエンジン状態メニュー4222Aを示し、それにより、端末機102が対応するコマンドをDev106に伝送し、Dev106がエンジン条件入出力205(図2)と通信し、そのエンジン状態を読み出し、画面4220Aに表示するように、端末機102に情報を戻す。端末機102が、Dev106から受け取る車両エンジンおよびアクセサリ条件4222Aを表示する。
燃料レベルアイコン4224Aが、燃料タンク(図示せず)の中に燃料がどれだけあるかを示す。
電気アイコン4226Aが、車両の電気条件(図示せず)を示す。
オイル・レベル・アイコン4228Aが、オイルをいくらか追加する必要があるかどうか(図示せず)を示す。
タイヤ条件アイコン4232Aが、タイヤ空気圧およびスレッドの厚さ(図示せず)ついてユーザに通知する。
最後のサービスアイコン4234Aが、車両の最後に受けたサービスの日付(図示せず)を表示する。
ブレーキアイコン4236Aが、ブレーキパッド、およびブレーキパッドを取り替える必要があるかどうか(図示せず)を示す。
ライトアイコン4238Aが、どのライトが消えている、または作動しないか(図示せず)を1人または複数のユーザに伝える。
バッテリ・レベル・アイコン4240Aが、バッテリレベル、または電気自動車の場合、残りの充電で何マイル出かけられるか(残りの走行距離のバランス)について1人または複数のユーザに伝える。
パニックアイコン4211Aが選択されたとき、それにより、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が車の警報スピーカ(図2の220)および非常灯を即座にオンにする。Dev106はまた、これらの状態を端末機102に送り返し、端末機102が警報スピーカおよび非常灯をオンであるとして表示する(図示せず)。パニックアイコン4211Aが、好ましくは、トグル入力のように機能する。換言すれば、パニックアイコン4211Aが再び選択された場合、端末機102がコマンドをDev106に伝送し、次いで、Dev106が車の警報スピーカ(図2の220)および非常灯をオフにし、さらにこれらの状態を端末機102に送り返し、端末機102が状態をオフであるとして表示する(図示せず)。
図42Bは、本発明の実施形態4200Bの好ましい一例を示す。図42Bは、第三者が第一者のDevを前記第三者の端末機および/または第三者自身のDev(すなわち、第三者の車両の中のDev)から一時的に制御および監視することを提示する。制御および監視コマンドが、第一者のDevにより、または第一者のユーザの端末機(第二者)により伝送されるので、第三者(警察)が、公共の安全が非常に危険な状態にあり、変化を受けた車両(第一者)を一時的に制御することができる。
図42Bは、追いかける警官の端末機(移動体機器)4202Bおよび/または警察車両の計器盤コンソール表示装置4232B(それに対応して、フローチャート4250Bでは、警官の端末機102Aおよび警察車両のPCMD「Program Control and Monitor Device、プログラム制御および監視機器」または警察Dev106Aである)上に伝送され、出現する、前記車両を制御するためのメニューを示し(フローチャートを添付)、それにより、前記警察官が状況を管理するために前記車両(自家用車PCMD)106を一時的に制御することができる。画面4202Bおよび4232Bは、追いかける警察官の移動体機器102A上、および/または追いかける警察車両のコンソール表示装置(警察車両のDev/PCMD)106A上に出現するコマンド画面を示す。フローチャート4250Bは、緊急の場合、たとえば、車両(自家用車のPCMD)106が強奪された、または盗まれたと報告され、一方では、その車両が公共安全を考えずに危険運転している場合、そのようなシナリオに関するさまざまな機器間の通信を示す。所有者(端末機102)が、矢印4254Bにより示される、警察の緊急センタ4252Bを呼び出す(流れ図4250Bでは、図19の画面1932aで1960aにより示されるように、米国およびカナダでは、緊急ダイヤルが911である)ことにより報告し、所有者の端末機102上で第三者制御および監視コマンド(図11の画面1120のアイコン1132)を実行し、端末機102が前記コマンドを前記警察の緊急センタ4252Bに伝送し(矢印4225Bにより示される)、さらに、一時的に暗号化されたMSKを、被害を受けたDev(自家用車のPCMD)106に伝送する(4255Ba)(矢印4262Bおよび/または4266Bにより示される前記第三者102A/106Aコマンドに対してMSKの妥当性を、被害を受けたDev(自家用車のPCMD)106が検証するために、第三者制御および監視コマンドに関連付けられ、一時的に暗号化されたMSKが、前記Dev106に伝送されなければならない)。次いで、警察の緊急センタ4252Bが、一時的に暗号化されたMSKを最も近いと考えられる1人または複数の警察官に、すなわち、警察官の端末機102A、および/または警察官の警察Dev(警察車両のPCMD)106Aのいずれかに転送する(矢印4258Bおよび4260B)、または被害者の運転者が、車内の近くに隠されたパニックボタンを実行することにより、被害を受けたDev(自家用車のPCMD)106が警察の緊急センタ4252Bに前記第三者制御および監視コマンド4256B(一時的MSKが埋め込まれている)を伝送させ、警察の緊急センタ4252Bが前記第三者制御および監視コマンド4256Bを最も近いと考えられる1人または複数の警察官102Aおよび/または106Aに転送する(4258Bおよび/または4260B)、または被害を受けたDev(自家用車のPCMD)106が前記第三者制御および監視コマンド4256B(一時的MSKが埋め込まれている)自体を警察の緊急センタ4252Bに伝送し、一方では、被害を受けたDevの、対応する車両アクセサリ入力を介して、運転者の常軌を逸した危険な運転挙動(赤信号で走る、スピードを出し過ぎる、逆方向で運転する、停止することなく車両への衝突を引き起こす)を検出する。警告を受けた警官が前記車両を追いかけ始めたとき、コマンドを実行することにより、警察車両のDev(これを「警察のDev」106Aと呼ぶ)が通信し、次いで、前記車両のDev(被害を受けた車両のDev、これを「被害を受けたDev」106と呼ぶ)からその(被害を受けたDevの)互いに影響し合う位置をリアルタイムに示す図形地図を受け取り、この位置が、警察車両のコンソール表示装置(図示せず)上に表示される、および/または音声の説明が警察車両のスピーカ(図示せず)でアナウンスされ、追いかける動作がより効率的になる。車両の説明およびナンバープレート4206B/4236Bと共に画面4202B(警察官の端末機および/移動体機器)および/または4232B(警察車両の表示コンソール)上に示すように、追いかける警察官が自分の表示装置上で実行することにより、被害を受けた車両と通信する。警察官がカメラアイコン4208B/4238Bを実行することにより、警察官の端末機/(警察のDev)102A/106Aが、被害を受けたDev106にコマンド4264B/4268Bを伝送し、影響を受けたDev106がその車の内部カメラ(図示せず)を介して画像を伝送して戻す(4264B/4268B)ことにより、被害を受けた車両の運転者を観察することができる。警察官はまた、非常灯アイコン4216B/4246Bおよび/またはクラクションアイコン4218B/4248Bを実行することにより、被害を受けた車両の非常灯および/またはクラクションをオンにすることができる。警察官はまた、スピーカアイコン4214B/4244Bを実行することにより、警察官の端末機/(警察のDev)102A/106Aが、被害を受けたDev106にコマンドを伝送し、被害を受けたDev106が、2者(図示せず)の間で音声データを送受信することにより、Dev106の被害を受けた車両のスピーカと双方向通信を確立することにより、運転者に話しかけようとすることができる。警察官はまた、アイコン4212B/4242Bを実行することにより、警察官の端末機102A/(警察のDev)106Aが、被害を受けたDev106にコマンドを伝送し、被害を受けたDev106が、被害を受けた車両を完全に停止させ、エンジンをオフにすることにより、被害を受けた車両を停止させる緊急のステップをとることができる。第三者制御および監視は時間に制限があり、本来一時的であり(そして、アプリケーション・ダウンロード・ウェブ・リンクを常に伴うので、第三者であるDevを所有していないユーザが、アプリケーションをダウンロードし、ソフトウェアを走らせることができる)、警察官が問題を解決し、終了アイコン(図示せず)を実行する、または警察官の機器を他のタスクにナビゲートするとすぐに、被害を受けたDev106が前記機器102A/106Aにより通知を受け、前記機器102A/106Aからもはやどんなコマンドも受け入れない。第三者制御および監視コマンドはまた、特定の日付、時刻および継続期間に有効になるようにプログラムすることができる。この特徴により、所有者が、特定の日付、時刻、および継続期間だけ友人が車を所有することができるような方法で、友人に車を貸すことができるようになる。
図42Cは、本発明の実施形態4200Cの好ましい一例を示す。図42Cは、所有者が自分の車両の運転者の運転挙動の記録をとるようにDevをプログラムすることができ、かつデータがチャート4220Cの(同じく、図49の)所有者のプライベートクラウド記憶装置ブロック4904の中に安全かつ確実に記憶される監視メニューを示す。所有者はまた、車両の重量がその最大重量制限4252Cを超えたときに通知されるように、または混雑時間中に交通量監視プログラムに関与するようにDevをプログラムすることができる。ユーザが運転挙動(監視)アイコン1142(図11)を実行したとき、端末機が運転挙動監視メニュー、すなわち画面4202Cにナビゲートし、画面4202Cでは、ユーザが、シートベルトが締められている(4206C)、赤信号がオンで走っている(4208C)、一時停止標識で停止できない(4210C)、赤信号で完全に停止することなく右に曲がっている(4212C)、スピード防止帯の領域でスピードを出し過ぎている(4214C)かどうかを知るために確かめることができる。チャート4220Cは、Dev106と、運転者の端末機102Cと、所有者の端末機102と、さまざまなインテリジェント・トラフィック・コントローラ、たとえば:一時停止標識コントローラ4222C、スピード防止帯コントローラ4224C、赤(交通)信号コントローラ4226C、およびユーザのプライベートクラウド記憶装置4904との間の対話を示す。日常的に運転中、Devが運転者の端末機102Cと最初に通信し(4228C示す)、したがって、運転者の身元を認識する。Devが(図2のRTC240を介して)時刻を、および(図31のGPS3182を介して)位置の記録をとり、これらのデータを前記不正行為、すなわち:シートベルトが締められている、一時停止標識で完全に停止することができない(スマート一時停止標識コントローラ422Cと通信すること4230Cによる)、赤信号で走る(交通信号コントローラ4226Cと通信すること4234Cによる)、スピード防止帯のある通りで減速する(道路減速帯コントローラ4224Cおよびその速度計4262Cと通信すること4232Cによる)、赤信号で右に曲がる前に停止する(またはインド、日本、英国、中国の特別自治区香港、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアなどの国々では、左に曲がる)からなる移動全体の間にDevのメモリの中に記憶する。一日の終わりに、Devが前記データを所有者の端末機102に伝送し(4238C)、所有者の端末機102がそれを所有者の自宅のDev(図示せず)を介して所有者のプライベートクラウド4904に伝送する(4239C)。スマート一時停止標識、スマート交通信号、およびスマート道路減速帯のコントローラと通信することは、これらの機器がその赤/緑の状態、および速度制限をDevにブロードキャストすることができるようにする無線SRC構成要素を備えていることを意味する。
Devはまた、その内蔵の車両デジタル重量計(計量機器)4242Cから情報を受け取ったとき(4244C)、車両重量が最大重量制限をいつ超えたかについて所有者に通知することができる(4246C)。この特徴は、ユーザが重量制限アイコン1144(図11)を実行し、次いで、ボックス4256Cで入力された車両最大重量制限値と共にボックス4254Cにチェックマークをつけたときにプログラムすることができる。
Devはまた、ユーザが、端末機に画面4260Cの交通量監視メニューにナビゲートさせる交通監視アイン1148(図11)を実行した後、交通監視ウェブサイトに関与するようにプログラムすることができる。ユーザが、交通監視ウェブサイトアドレス4264Cを記入し、選択、たとえば:速度4266C、位置4268C、時刻4270Cなど、たとえば:曜日、午前の開始時刻、終了時刻、午後の開始時刻、終了時刻、および頻度(図示せず)にチェックマークをつける。交通監視は、チャート4280Cに示すように、午前および午後の混雑時間の間に動き出し、このとき、Dev106が端末機102と周期的に通信する(4286C)。混雑時間の間、交通量監視メニュー4262Cでプログラムされたように、Devがその現在位置4294C(GPSからの入力)、現在の速度4290C(速度計からの入力)、および時刻4292C(図2のRTC240からの読取値)を読み出し、データ4298Cを交通監視4284Cウェブサイト4264Cに伝送する(4298C)。
さらに、正確な車両GPS位置を得ることにより、運転者が道路の誤った側で運転しているかどうかをDevが検出することができ、したがって、この事実について運転者に通知する。Devはまた、この情報をハイウェイパトロール事務所に伝送し、その事務所の1人または複数の職員がこの情報を監視し、安全な結果のために対処することができるようにする。次いで、警察官が前方の潜在的な危険について他の運転者に通知し、警告を発する。前記Devはまた、運転者が運転し続ける場合、完全に停止するよう車両に命令することができる。
Devはまた、だれでも扱える車両装備呼気検出器を介して運転者の血中アルコール含量/濃度(BAC)を検出することにより、運転者が、運転しようとしている間に酔っているかどうかを検出することができる。次いで、Devは、運転者が車のエンジンをオンにするのを防ぎ、さらに、この問題について他の登録済みユーザに通知する。変化の生じた車両は、Devが法律の範囲内でアルコールレベルをもはや検出しないときだけ運転されることができる、または他の登録済みユーザまたは指定された運転者が前記車両を運転することができるように、前記Devを再び有効にするために、Devに明らかにされたいくつかの返答にうまく答えなければならない他の登録済みユーザまたは指定された運転者による命令を受け取る。
換言すれば、Devは、複数の有線/無線入出力およびインタフェースに接続するように設計され、これによりそれにしたがって、どんな自動車会社も考えることができる複数のタスクを達成するようにプログラムされることができる。
図43は、本発明の実施形態4300の好ましい応用の一例を示す。図43は、端末機102を介してDev106により制御される自宅警報システムのさまざまな入力および出力の接続を構成するために行われるステップをより記述的な用語で提示する。
ユーザが自宅Appメニュー1320に画面をめくり、自宅制御・監視アイコン1326(図13)を選択した後、端末機102が自宅制御および監視メニュー4304を示す画面4302にナビゲートする。次いで、ユーザが警報構成アイコン4306を選択したとき、端末機102が画面4320にナビゲートし、このとき、端末機102がコマンドをDev106に送信し、Dev106が前記画面4320上に示すように構成情報を送り返す。画面4320は、すべて数値の表現である、ドア/窓の入り口(4324)、動き入力4328、拡声器/クラクション4330、およびカメラ4332を示す、工場のデフォルトの自宅警報セキュリティシステム構成を提示する。次いで、ユーザが表示装置上を軽くタッチすることにより、指の動きを使用して画面を上/下、右/左に動かす、またはアイコンを使用して、上4334、下4384、左4344、右4352にスクロールして、構成された情報を得る。ドア/窓の入り口#1アイコン(4326)が構成のために選択されたとき、端末機102が、コマンドを送信し、Dev106から情報を返してもらう画面4340にナビゲートする。キーボード4348を使用して、ユーザが、入り口をより認識できるようにするために、4342で入り口を記述的名称、たとえば、正面(正面入り口)の中への入り口1に編集することができ、最終的結果が画面4360、4370、および4380に示されるようになる(指定された入り口が使用されたときに警報を無効にする際に、T記号がいくらかのタイマ遅延を許容する)。
図44は、本発明の実施形態4400の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機を介して(Dev106により制御される)ユーザの自宅環境を監視し、見るために、ユーザによりユーザの端末機で行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが状態/監視アイコン4310(図43)を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を送り返し、前記端末機102がその画面4402上に示すように、自宅セキュリティ状態/監視情報を表示する。ユーザが、4422に示すように個々のアイコン/入り口を選択する/強調することにより状態を確かめることができ、ポップアップ画面4424が、MB(主寝室)の窓が開いている、または玄関アイコン4434(動き)検出器がオフ4432になっていることを知らせる。ユーザはまた、ポップアップ台所ウィンドウ4444でカメラ入力を表示する台所アイコン4446を選択することにより、カメラ入力をリアルタイムで監視することができる。裏庭アイコン4454およびそのポップ・アップ・ウィンドウ4452は、画面4452をユーザがタッチすることにより拡大することができ、端末機102が画面4452をフルスクリーン4474で示されるように表示する、または閉じる領域4456を実行することにより画面4452を閉じることができる。
図45は、本発明の実施形態4500の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機を介して(Dev106により制御される)ユーザの自宅セキュリティシステムを遠隔でプログラムし、制御し、監視するために、ユーザによりユーザの端末機で行われる好ましいステップを提示する。
ユーザによりプログラム/制御アイコン4308(図43)が実行されたとき、端末機102が画面4502にナビゲートし、それにより、端末機102がコマンドをDev106に伝送し、Dev106が制御情報を端末機102に送り返し、端末機102が制御情報を4502上に表示する。この特徴により、ユーザが、キーボード制御キー4506またはキーパッド制御キー4536を使用することができるようになるので、自宅セキュリティ機能のためにキーボード4508またはキーパッド4546を使用してDev106を制御し、プログラムすることができる。画面4502は、自宅セキュリティシステムがオフであり、準備ができていないことを示す(4504)。ユーザがプログラムアイコン4548を押すことにより、より多くを見つけ出すことができ、これにより、端末機102がDev106から情報を戻された後に、原因「主寝室・・・開いています」4534を表示するDev106は、ユーザが迂回アイコン(コマンド)4568を選択したとき、主寝室の入り口を迂回することができ、これにより、端末機102が迂回選択4564を表示し、迂回選択4564の中でも、主寝室を迂回するためにボックス4566が選択され、それにより、端末機102がDev106に前記コマンドを送信する。ユーザは、カメラ動き警告アイコン4570および警報活動化不在アイコン4574を選択することにより、ユーザの端末機102を使用して警報を最終的にオンにすることができ、それにより、端末機102が画面4580にナビゲートし、警報がオンであり、不在である(内部の動き検出がすべてオンである)こと、およびカメラ動き検出4582を示す。ユーザが、オフアイコン4556またはオン/オフアイコン1336/1338(図13)を使用することによりいつでも解除する(警報をオフにする)ことができる。カメラ動き警告アイコン4570が(有効になったとき)、任意のカメラ/ビデオ入力312(図3)にどんな変化があったときでもユーザに警告を発し、一方では、カメラ動き音響アイコン4572が、同じく、ユーザに潜在的侵入者を怖がらせて追い払うために音を出させる。Dev106が(図47に示すように)家の外側のどんな活動についても警告するために、メッセージ、およびカメラ入力変化4570のビデオをユーザの端末機102に送信する。トラックがいつ配達を行っているか、庭師がいつ景観を手入れしているか、または隣人が郵便物をとり受け取ることによりいつ停止しているかを所有者が知りたい場合、カメラ動き警告4570が使用され、一方では、カメラ動き音響4572もまた、家族が出かけている間、望ましくないどんな客も延期させるために音を出す。
図46は、本発明の実施形態4600の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、予期しない、または許可されていないイベントがユーザの自宅で発生したときに、ユーザがユーザの端末機で警告を受け取るときの好ましい画面表示を提示する。
端末機102が、Dev106からのメッセージおよび警告情報データについて受信箱4606でユーザに通知する画面4602にナビゲートする。ユーザが画面ツール4612にスクロールし、自宅のセキュリティ4614を選択して、Dev106からの自宅警告画面4622で前記情報を見つけ出す。ユーザにより自宅警告アイコン4624が実行されたとき、端末機が、Dev106がとりわけ警告メッセージ4606と共にたった今送信したばかりのイベント情報を含む画面4632にナビゲートする。画面4632は、BR2(寝室2)4638が、不法侵入が発生した場所であることを示し、玄関およびLR(Living Room、居間)動き検出器4640も不法侵入を検出している。BR2アイコン4638が選択されたとき、画面4652がポップ・アップ・アイコン4656を示し、日時を詳述する。SPK1またはSPK2アイコン4642が選択されたとき、画面4660がポップ・アップ・アイコン4664を示し、警報が鳴らされた時刻4668、および警報がメッセージを送信した、警告を受けた電話番号(4672)を詳述する。
図47は、本発明の実施形態4700の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ビデオカメラがユーザの家の周囲で変化を検出したときに、ユーザがユーザの端末機で警告を受け取るときの好ましい画面表示を提示する。
端末機102が、Dev106からのメッセージ4712および警告情報データ(ビデオ)4772について受信箱4720でユーザに通知する画面4710にナビゲートする。ユーザが、画面4730(2013年6月14日の午前10時23分に撮られた)(4742)から、物体4744を伴う画面4740(2013年6月14日の午前10時24分に撮られた)までめくる/スクロールするとき、画面変化を示すいくつかのカメラショットを含む家アイコン4724を実行することにより事実を知ることができる。図45ですでに行ったように、カメラ動き警告アイコン4570でユーザが警報をオンにしたとき、この警告が行われる。
図48および図49は、本発明の実施形態4800および4900の好ましい応用の例を示す。代表的な実施形態4800は、ユーザの端末機で、家庭用電気器具/装置をDevの自宅制御および監視システムの中に追加するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示し、一方では、代表的な実施形態4900は、SRCネットワーク(Wi−Fiを除く)内部での、これらの機器の通信対話を提示する。
ユーザが家庭用電気器具アイコン1344(図13)を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を送り返し、前記端末機102がその画面4802上に示すように、家庭用電気器具メニューを表示する。自宅電気器具メニュー4804により、ユーザが自宅にいる、または自宅から遠く離れているときに、端末機102を使用して遠隔で制御することができる自宅電気器具/装置またはアクセサリを追加する(4806)、または自宅電気器具/装置またはアクセサリがもはや使用されないときにそれらを取り除く(4808)ことができる。
ユーザが電気器具追加アイコン4806を実行することにより、端末機102がDev106にコマンドを送信し、Dev106が処理し、発見した電気器具/装置を画面4810上に伝送して戻す。この特徴により、端末機102が、自宅電気器具発見画面4830に示されるように、適切なボックスを選択し、チェックマークをつけることにより、入り口ドアロック4814、ヘルプ警告4816、暖房および空調4818、ケーブルボックス4820、ガレージ開閉機4822、芝生用スプリンクラ4824、電気メータ4826、およびドアベル・インターホン4827を無視する(4828)またはこれらに接続する(4829)ようにDev106に命令することができるようになる。次いで、ユーザが実行アイコン4848を実行することにより、端末機102がDev106にコマンドおよびデータを伝送し、Dev106が処理し、自宅電気器具画面4850に示すように、前記電気器具から対応するソフトウェアアプリケーション、すなわち:ドアロック4854、ヘルプ警告4856、熱源/空気4858、ケーブルボックス/テレビ4860、ガレージ開閉機4862、スプリンクラコントローラ4864、電気メータ4866、およびドアベル・インターホン4868を伝送して戻す。次いで、ユーザが終了アイコン4868aを実行し、それにより、端末機102が画面4851として示されている画面4802にナビゲートして戻す。画面4851では、自宅電気器具メニュー4853が8つの新しく追加された家庭用電気器具制御アイコン、すなわち:ドアロック4859、ヘルプ警告4861、熱源/空気4863、ケーブルボックス/テレビ4865、ガレージ開閉機4867、スプリンクラコントローラ4869、電気メータ4871、およびドアベル・インターホン4873を備える。ドアロック1332、ロック解除1334、およびガレージ開閉機アイコン1340はまた、ユーザが前記機能を使用する必要があるとき、ユーザがナビゲートをより便利にする(ナビゲートするのにより少ない画面ステップを必要とする)ために、Devの自宅App604により自宅Appメニュー1322の中にコピーされる。
チャート図4870および図49は、端末機102と、Dev106と、すべての電気器具、すなわち、ドアロック4872、ヘルプ警告4874、空調/熱源コントローラ4876、ケーブルボックス/テレビ4878、ガレージ開閉機4880、スプリンクラ4882、電気メータ4884、およびドアベル・インターホン4886(および同種のもの、たとえば:水道メータ、加熱および調理用ガスメータ)との間の対話を示す。チャート図4870および図49は、ステップ4881から開始し、このとき、Dev106が、端末機102から自宅電気器具接続コマンドを受け取った後、かつユーザが画面4830に示すような特徴を実行した後に、端末機102と通信する。
Dev106が、ステップ4883でドアロックと接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4883として示されている)、ステップ4883Aでアイコン4854(DA)の形で示すドアロックのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4883Bでドアロックのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ4885でヘルプ警告と接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4885として示されている)、ステップ4885Aでアイコン4856(HA)の形で示すヘルプ警告のソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4885Bでヘルプ警告のソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ4887で空調/熱源コントローラと接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4887として示されている)、ステップ4887Aでアイコン4858(AA)の形で示す空調/熱源コントローラのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4887Bで空調/熱源コントローラのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ4889でケーブルボックス/テレビと接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4889として示されている)、ステップ4889Aでアイコン4860(CA)の形で示すケーブルボックス/テレビのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4889Bでケーブルボックス/テレビのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ4891でガレージ開閉機と接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4891として示されている)、ステップ4891Aでアイコン4862(GA)の形で示すガレージ開閉機のソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4891Bでガレージ開閉機のソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ4893でスプリンクラと接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4893として示されている)、ステップ4893Aでアイコン4864(SA)の形で示すスプリンクラのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4893Bでスプリンクラのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ4895で電気メータと接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4895として示されている)、ステップ4895Aでアイコン4866(EA)の形で示す電気メータのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4895Bで電気メータのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
電気メータ4884は、任意の無線機器と通信中、およびさらには、Devの自宅電気器具発見段階(画面4810に図示せず)中に識別子(たとえばS/N、位置アドレス)を埋め込まれる、または備えることが好ましいので、ユーザによりユーザの隣人のものと区別されることができる。
Dev106が、ステップ4897でドアベル・インターホンと接続し、通信し(同じく、図49で通信リンク/媒体4897として示されている)、ステップ4897Aでアイコン4868(BA)の形で示すドアベル・インターホンのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ4897Bでドアベル・インターホンのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
この場合、Dev106と電気器具(ドアロック4872、ヘルプ警告4874、エアコン/熱源コントローラ4876、ケーブルボックス/テレビ4878、ガレージ開閉機4880、スプリンクラ4882、電気メータ4884、およびドアベル・インターホン4886)との間の通信媒体がSRC(短距離通信)ネットワーク104の形であり、一方では、Dev106と端末機102との通信が、SRCまたは携帯電話ネットワーク118を通す形とすることができる。
あるいは、(グラフ4870で)Dev106に、および端末機102に、家庭用電気器具からすでに伝送されたソフトウェアアプリケーション、たとえば:アイコン:DA4854、HA4856、AA4858、CA4860、GA4862、SA4864、EA4866、およびBA4868が、好ましくは、URL(アプリケーション・ダウンロード・アドレス・リンクまたはハイパーリンク)とすることができ、この場合、ユーザがURLを使用して、ユーザの端末機102の中に適切なオンラインアプリケーションをダウンロードし、次いで、端末機102がこれらのオンラインアプリケーションをDev106に伝送する。
ユーザはまた、端末機の表示画面4802/4851上のAppダウンロードアイコン4809/4875を使用して、家庭用電気器具アプリケーションをオンラインでダウンロードすることができる。
同様に、統合スマート・ペット・ドア6196(そのドア6190、スピーカ6192、およびカメラ6194)、プライベートクラウド4904、および複数の他の家庭用電気器具/装置に、前記家庭用電気器具/装置を発見し、接続し、これらの機器からアプリケーションまたはハイパーリンクを受け取るために、Dev106を介して端末機により同一のステップを適用することができることが好ましい。この場合、端末機ユーザが、ユーザの端末機102を介してこれらの家庭用電気器具/装置をプログラムし、制御し、監視することができる。
図50および図51は、本発明の実施形態5000および5100の好ましい応用の一例を示す。代表的な実施形態5000は、ユーザの端末機で、家庭用電気器具/装置をDevの自宅制御および監視システムの中に追加するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示し、一方では、代表的な実施形態5100は、Wi−Fiネットワーク内部での、これらの機器の通信対話を提示する。
ユーザが家庭用電気器具アイコン1344(図13)を実行することにより、ユーザの端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Dev106が前記コマンドを処理し、前記端末機102に応答を送り返し、前記端末機102がその画面5002上に示すように、家庭用電気器具メニューを表示する。自宅電気器具メニュー5004により、ユーザが、自宅にいる、または自宅から遠く離れているときに、端末機102を使用して遠隔で制御することができる自宅電気器具/装置またはアクセサリを追加する(5006)、またはこれらがもはや使用されないときに取り除く(5008)。
ユーザが電気器具アイコン5006を実行することにより、端末機102がDev106にコマンドを送信し、Dev106が処理し、発見する電気器具/装置を画面5010上に伝送して戻す。この特徴により、端末機102が、自宅電気器具接続画面5030に示されるように適切なボックスを選択し、チェックマークをつけることにより、入り口ドアロック5014、ヘルプ警告5016、暖房および空調5018、ケーブルボックス5020、ガレージ開閉機5022、芝生用スプリンクラ5024、電気メータ5026、およびドアベル・インターホン5027を無視する(5028)またはこれらに接続する(5029)ようにDev106に命令することができるようになる。次いで、ユーザが実行アイコン5048を実行すると、端末機102がDev106にコマンドを送信し、Dev106が処理し、自宅電気器具画面5050に示すように、対応するソフトウェアアプリケーション、すなわち:ドアロック5054、ヘルプ警告5056、熱源/空気5058、ケーブルボックス/テレビ5060、ガレージ開閉機5062、スプリンクラコントローラ5064、電気メータ5066、およびドアベル・インターホン5068を前記電気器具から伝送して戻す。次いで、ユーザが終了アイコン5068aを実行することにより、端末機102が画面5051として示されている画面5002にナビゲートして戻す。画面5051では、自宅電気器具メニュー5053が8つの新しく追加された家庭用電気器具制御アイコン、すなわち:ドアロック5059、ヘルプ警告5061、熱源/空気5063、ケーブルボックス/テレビ5065、ガレージ開閉機5067、スプリンクラコントローラ5069、電気メータ5071、およびドアベル・インターホン5073を備える。ドアロック1332、ロック解除1334、およびガレージ開閉機アイコン1340はまた、ユーザが前記機能を使用する必要があるとき、ユーザがナビゲートするのをより便利にする(ナビゲートするのにより少ない画面ステップを必要とする)ために、Devの自宅App604により自宅Appメニュー1322の中にコピーされる。
チャート図5070および図51は、端末機102と、Dev106と、すべての電気器具、すなわち、ドアロック4872、ヘルプ警告4874、空調/熱源コントローラ4876、ケーブルボックス/テレビ4878、ガレージ開閉機4880、スプリンクラ4882、電気メータ4884、およびドアベル・インターホン4886(および同種のもの、たとえば:水道メータ、加熱および調理用ガスメータなど)との間の対話を示す。チャート図5070および図51はステップ5081から開始し、このとき、Dev106は、端末機102から自宅電気器具接続コマンドを受け取った後、かつユーザが画面5030に示すような特徴を実行した後に、端末機102と通信する。
Dev106が、ステップ5083でドアロックと接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5083として示されている)、ステップ5083Aでアイコン5054(DA)の形で示すドアロックのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5083Bでドアロックのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ5085でヘルプ警告と接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5085として示されている)、ステップ5085Aでアイコン5056(HA)の形で示すヘルプ警告のソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5085Bでヘルプ警告のソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ5087でエアコン/熱源コントローラと接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5087として示されている)、ステップ5087Aでアイコン5058(AA)の形で示すエアコン/熱源コントローラのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5087Bでエアコン/熱源コントローラのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機102に渡す。
Dev106が、ステップ5089でケーブルボックス/テレビと接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5089として示されている)、ステップ5089Aでアイコン5060(CA)の形で示すケーブルボックス/テレビのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5089Bでケーブルボックス/テレビのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ5091でガレージ開閉機と接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5091として示されている)、ステップ5091Aでアイコン5062(GA)の形で示すガレージ開閉機のソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5091Bでガレージ開閉機のソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ5093でスプリンクラと接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5093として示されている)、ステップ5093Aでアイコン5064(SA)の形で示すスプリンクラのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5093Bでスプリンクラのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
Dev106が、ステップ5095で電気メータと接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5095として示されている)、ステップ5095Aでアイコン5066(EA)の形で示す電気メータのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5095Bで電気メータのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
電気メータ4884は、任意の無線機器と通信中、およびさらには、Devの自宅電気器具発見段階(画面5110に図示せず)中に識別子(たとえばS/N、位置アドレス)を埋め込まれる、または備えることが好ましいので、ユーザの隣人のものとユーザにより区別することができる。
Dev106が、ステップ5097でドアベル・インターホンと接続し、通信し(同じく、図51で通信リンク/媒体5097として示されている)、ステップ5097Aでアイコン5068(BA)の形で示すドアベル・インターホンのソフトウェアアプリケーションを受け取り、このDev106はまた、ステップ5097Bでドアベル・インターホンのソフトウェアアプリケーションのコピーを端末機に渡す。
この場合、Dev106と電気器具(ドアロック4872、ヘルプ警告4874、エアコン/熱源コントローラ4876、ケーブルボックス/テレビ4878、ガレージ開閉機4880、スプリンクラ4882、電気メータ4884、およびドアベル・インターホン4886)との通信媒体がWi−Fi(有線/無線LAN)ネットワーク104の形であり、一方では、Dev106と端末機102の通信がWi−Fiを通す、または携帯電話ネットワーク118を通す形とすることができる。
あるいは、(グラフ5070で)Dev106に、および端末機102に家庭用電気器具からすでに伝送されたソフトウェアアプリケーション、たとえば:アイコン:DA5054、HA5056、AA5058、CA5060、GA5062、SA5064、EA5066、およびBA5068は、好ましくは、URL(アプリケーション・ダウンロード・アドレス・リンクまたはハイパーリンク)とすることができ、この場合、ユーザがURLを使用して、ユーザの端末機102の中に適切なオンラインアプリケーションをダウンロードし、次いで、端末機102がこれらのオンラインアプリケーションをDev106に伝送する。
ユーザはまた、端末機の表示画面5002/5051上のAppダウンロードアイコン5009/5075を使用して、家庭用アプリケーションをオンラインでダウンロードすることができる。
同様に、統合スマート・ペット・ドア6196(そのドア6190、スピーカ6192、およびカメラ6194)、プライベートクラウド4904、および複数の他の家庭用電気器具/装置に、前記電気器具/装置を発見し、接続し、機器からアプリケーションまたはハイパーリンクを受け取るために、Dev106を介して端末機により同一のステップを適用することができることが好ましい。この場合、端末機ユーザが、ユーザの端末機102を介して家庭用電気器具/装置をプログラムし、制御し、監視することができる。
図52は、本発明の実施形態5200の好ましい応用の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機102で、Devの自宅制御および監視システムから家庭用電気器具/装置を取り除くために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
この特徴により、ユーザが電気器具削除アイコン5057を強調することにより選択されたとき、メニューから電気器具機器を取り除くことができるようになり、それにより、端末機102が画面自宅機器除去5202にナビゲートする。次いで、ユーザが、適切な削除ボックス、たとえば:ドアロック5206、ヘルプ警告5208、暖房および空調5210、ケーブルボックス5212、ガレージドア開閉機5214、スプリンクラ5216、電気メータ5218、およびドアベル・インターホン5220を画面でタッチすることにより、取り除く機器を選択することができる。端末機画面「自宅機器除去」5230は、機器#6、すなわちスプリンクラ5244(Toro−356)が取り除かれるために選択されたことを示す。ユーザが実行アイコン5250を実行したとき、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、Devの完了応答を待つ。端末機102がDev106から応答を返してもらったとき、それは、芝生用スプリンクラ(アプリケーションソフトウェア)がDev106から取り除かれたことを意味する。次いで、端末機102がそのメモリからスプリンクラ・アプリケーション・ソフトウェアを取り除く。自宅電気器具メニュー5282が、更新された内容を示し、スプリンクラが家庭用機器としてもはやリストに掲載されていない(端末機ソフトウェアは、好ましくは、Dev106がその削除機能を完了するまで、機器ソフトウェアアプリケーションを削除せず、したがって、アプリケーションソフトウェアの不完全な削除を防ぎ、Dev106と端末機102の間の同期を維持する)。
図53は、本発明の実施形態5300の好ましい応用の一例を示す。代表的な実施形態5300は、端末機とDevの両方がSRCネットワーク(Wi−Fiを除く)内部で家庭用電気器具/装置と通信するときの通信対話を提示する。
代表的な実施形態5300は、ユーザが自宅にいるときの、端末機102と、Dev106と、さまざまな家庭用電気器具/装置、すなわち:ドアロック4872、ヘルプ警告4874、空調/熱源コントローラ4876、ケーブルボックス/テレビ4878、ガレージ開閉機4880、スプリンクラ4882、電気メータ4884、ドアベル・インターホン4886(それに加えて、統合スマート・ペット・ドア6196、そのドア6190、そのスピーカ6192、およびそのカメラ6194、ならびに図示しないサポートアプリケーションを有する複数の他の機器)との間の対話を示す。Dev106および端末機102がSRC5303を介して互いを検出し、互いに通信し、その結果、端末機102はまた、上記の家庭用電気器具に直接伝達し、SRC媒体を介してそれらの家庭用電気器具、すなわち:ドアロック5304、ヘルプ警告5306、空調/熱源コントローラ5308、ケーブルボックス/テレビ5310、ガレージ開閉機5312、スプリンクラ5314、電気メータ5316、およびドアベル・インターホン5318を制御し、一方では、(すでに)Dev106が、同じく、それらの家庭用電気器具、すなわち:ドアロック4883、ヘルプ警告4885、空調/熱源コントローラ4887、ケーブルボックス/テレビ4889、ガレージ開閉機4891、スプリンクラ4893、電気メータ4895、およびドアベル・インターホン4897(図48、図49、および図53)と通信する。
図54は、本発明の実施形態5400の好ましい応用の一例を示す。代表的な実施形態5400は、端末機だけがSRCネットワーク(Wi−Fiを除く)内部で家庭用電気器具/装置と能動的に通信するときの通信対話を提示する。
代表的な実施形態5400は、ユーザが自宅にいるときの、端末機102とさまざまな家庭用電気器具/装置、すなわち:ドアロック4872、ヘルプ警告4874、空調/熱源コントローラ4876、ケーブルボックス/テレビ4878、ガレージ開閉機4880、スプリンクラ4882、電気メータ4884、およびドアベル・インターホン4886(および図示しないサポートソフトウェアを有する複数の他の機器)との間の対話を示す。Dev106および端末機102がSRC5303を介して互いを検出し、互いに通信するが、Dev106がそのSRC媒体の範囲内に端末機の存在を検出するので、家庭用電気器具との通信を終える。Dev106が、端末機102からのコマンドに対して、対応する家庭用電気器具から応答を全く検出しない場合、前記コマンドに応答するしかない。
全体的に、Devは、制御する自動車アクセサリまたは家庭用電気器具への許可されていないアクセスを傍受することにより、Devの環境を絶えず監視し、許可されていないアクセスのような試みが行われているとき、発生源を特定し、許可されていないアクセスのような試みが成功したか、しなかったかを1人または複数のユーザに通知することにより警告を発する。
図55Aは、本発明の実施形態5500Aの好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅制御および監視システムのケーブルボックス/テレビをプログラムし、制御し、記録し、見るために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
自宅電気器具メニュー4851/5051(図48/図50)のケーブルボックス/テレビアイコン4865/5065が実行されたとき、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106が前記コマンドを処理し、その結果をケーブル/衛星テレビ4878(図48)に渡し、前記ケーブル/衛星テレビ4878から応答を受け取り、前記応答を処理し、その結果を端末機102に渡して戻し、端末機102がその画面5502上に示すように情報を表示する。
遠隔制御5516およびチャネルサーフィン画面5504が、ケーブル/衛星テレビ4878から伝送された(またはウェブからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中に、1つのコピーが端末機102の中にある、図48/図50のCAソフトウェア4860/5060により制御される。5504おおび5516のあらゆる選択(強調されたアイコン/押された画面のボタン)により、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106がケーブル/衛星テレビ4878にコマンドを伝送し、応答が必要な場合、Dev106を介してケーブル/衛星テレビ4878から端末機102に伝送されて戻され、端末機102が応答を画面5502上に表示する。チャネル4KYON上のニュース(Newsアイコン5510)が、図示するようにそのアイコンをタッチすることにより、または強調し、次いでOKアイコン5520をタッチすることにより、画面上で視聴されることができる。
録画アイコン5518が選択されたとき、端末機102がDev106を介してケーブル/衛星テレビ4878にコマンドを送信し、Dev106がケーブル/衛星テレビ4878からの応答を端末機102に戻し、端末機102が応答を、録画された番組として表示する(画面5530)。遠隔制御5518は、その時点で必要ないので、サイズが縮小された(5518A)。ユーザが、録画された番組、たとえば:図示するようなCopsアイコン5536を強調し、動作メニュー5538で再生アイコン5540を選択する(実行する)ことにより、録画された番組を視聴することができる。
図55Bは、本発明の実施形態5500Bの好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅制御および監視システムのガレージ開閉機を開ける、または閉めるために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが1秒以上(端末機102が画面を変更するまで)端末機のガレージ開閉機アイコン4867/5067の上を離れないとき、端末機102が画面5560にナビゲートし、ガレージドア開閉機5560の状態を遠隔で提示する。次いで、ユーザが自宅から遠く離れているときにガレージを開ける/閉めることができ、さらに、ガレージが画面562上に表示されたとき、ガレージが開いているか、閉じているかがわかる。
ボタン制御5570および表示装置5562が、ガレージ開閉機4880から伝送された(またはウェブからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中に、1つのコピーが端末機102の中にある、GAソフトウェア(図48/図50の4862/5062)により制御される。
一方、ユーザがちょうど通常のガレージ開閉機のように、ガレージを開ける、または閉めるために、ガレージ開閉機アイコン4867/5067を軽くタッチすることにより、またはアイコン1340をタッチすることにより(SRCを介して近距離で)ガレージドアを開ける/閉めることができる。
図56Aは、本発明の実施形態5600Aの好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅制御および監視システムのセントラルヒーティングおよび空調をプログラムし、制御し、見るために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
自宅電気器具メニュー4851/5051(図48/図50)の熱源/空気アイコン4863/5063が実行されたとき、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106が前記コマンドを処理し、処理結果を熱源/空気4876(図48/図50)に渡し、前記熱源/空気4876から応答を受け取り、前記応答を処理し、その結果を端末機102に戻し、端末機102がその画面5602上に示すように情報を表示する。
キーパッド制御5606および表示状態5604が、熱源/空気4876から伝送された(またはウェブからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中に、1つのコピーが端末機102の中にある、図48/図50のAAソフトウェア4858/5058により制御される。5606(5608、5610および5612)のあらゆる選択(強調されたアイコン/タッチされた画面のボタン)により、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106がコマンドを暖房/空調4876に伝送し、応答が必要な場合、Dev106を介して暖房/空調4876から端末機102に伝送されて戻され、端末機102が応答を画面5602上に表示する。画面5604は、H/A送風機が自動モードでオンであり、家の温度が72°Fであることを示す。端末機102が画面5630にナビゲートし、このとき、ユーザが、当業者に公知のように、熱源/空調4876を午前10時〜午後6時まで、78°Fでオンにするように加熱装置を(プログラムアイコン5614、熱源アイコン5620、時間アイコン5616、キーパッドアイコン5612、および設定アイコン5618でキー入力することにより)プログラムする。
図56Bは、本発明の実施形態5600Bの好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅制御および監視システムの家の入り口を開ける、または閉めるために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
自宅電気器具4851/5051(図48/図50)の端末機ドア・ロック・アイコン4859/5059が実行されたとき、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106が前記コマンドを処理し、その結果をドアロック4872(図48/図50)に渡し、前記ドアロック4872から応答を受け取り、前記応答を処理し、処理結果を端末機102に戻し、端末機102がその画面5650上に示すように情報を表示する。
画面5650は、アイコン5656をタッチするたびにドアロックの状態を示し、その状態はロック解除(メッセージ5654)とロック(メッセージ5664)の間をトグルする。画面タッチ制御アイコン5656/5666および表示画面5652/5662が、ドアロック4872から伝送された(またはウェブからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中に、1つのコピーが端末機102の中にある、DAソフトウェア(図48/図50の4854/5054)により制御される。
図57は、本発明の実施形態5700の好ましい一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅制御および監視システムの屋内/屋外給水制御をプログラムし、設定し、見るために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
自宅電気器具4851/5051(図48/図50)の端末機スプリンクラアイコン4869/5069が実行されたとき、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106が前記コマンドを処理し、その結果をスプリンクラ4882(図48/図50)に渡し、前記スプリンクラ4882から応答を受け取り、前記応答を処理し、その結果を端末機102に戻し、端末機102がその画面5702上に示すように情報を表示する。
キーパッド制御5706および表示装置5704が、スプリンクラ4882から伝送された(またはウェブからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中に、1つのコピーが端末機102の中にある、SAソフトウェア(図48/図50の4864/5064)により制御される。5706(5708、5710おおび5712)のあらゆる選択(強調されたアイコン/タッチされた画面のボタン)により、端末機102がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106が芝生用スプリンクラコントローラ4882にコマンドを伝送し、何か応答が必要な場合、芝生用スプリンクラコントローラ4882からDev106に、およびDev106から端末機102に伝送されて戻され、端末機102の表示画面5702上に表示される。端末機102が画面5730にナビゲートし、このとき、ユーザが、午前8時に開始して60分間継続してスプリンクラをオンにするようにプログラムし、画面5750にナビゲートし、このとき、月曜日、水曜日、および金曜日にスプリンクラシステムをオンにするようにプログラムし、画面5770にナビゲートし、このとき、場所1、2、および3に対して(画面5772)スプリンクラシステムをオンにするようにプログラムする。
図58および図59は、本発明の実施形態5800および5900の好ましい例を示す。代表的な実施形態5800は、ユーザの端末機で支払口座を設定し、メータ検針結果を見て、Devの自宅制御および監視システムの電気メータをプログラムするために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザが自宅電気器具4851/5051で電気メータアイコン4871/5071を実行したとき、それにより、端末機102がその画面5802上に示すように電気メータメニュー5804にナビゲートする。電気メータメニュー5804は、プログラムされたときにDev106と、端末機102と、電気メータ4884と、公益事業会社5982との間の対話を可能にする口座設定5810を含む。この場合、ユーザが端末機102を使用して電気料金請求書の支払いをオンラインですることができる、または公益事業会社5982が毎月自動的に支払いを受ける。メータ検針結果5806および口座支払5808により、ユーザが現在の電気メータ検針結果および過去の口座請求総額を見ることができる(画面5954)。オンライン支払アイコン5812により、ユーザが任意の未決口座の支払いをすることができ、毎月の使用料情報アイコン5814により、ユーザが過去の口座使用料の動き5822を見ることができる。
ユーザが口座設定アイコン5810を選択することにより、端末機102が口座アプリケーション設定5822を示す画面5820にナビゲートする。画面5820は、ユーザがユーザ名5826、住所5828、端末機の電話番号5830、および公益事業のウェブアドレス5832を記入するよう要求する(公益事業のウェブアドレス5832は、好ましくは、図48/図50の電気メータアプリケーションEA4866/5066で事前に記入されて出現する、そうでなければ、ユーザが電話、テキストメッセージ、ダウンロード、または任意の他の手段により前記公益事業会社から公益事業のウェブアドレスを得る)。端末機画面5820aは、ユーザにより記入された必要な情報を示し、次いで、ユーザが実行アイコン5834aを実行することにより(同じく、流れ図5980のステップ5984に示すように)端末機102が公益事業会社5982に情報を伝送する(5824)。公益事業会社5982がアプリケーションデータを処理し、次いで、端末機の画面5840に示すように、部分的に記入された口座支払設定情報5844をユーザの端末機102に伝送して戻す(ステップ5985)。ウィンドウ5844は、公益事業会社名5846、ユーザ/顧客に割り得当てられた口座番号5848、電気メータS/N5850(各メータが電気使用量を計測するために使用され、その対応する住居/事業所の住所に結びつけられるので、シリアル番号、または識別番号である。S/Nは、すぐ近くに、すなわち、共同住宅または高層建築物に複数の機器がある場合があるので、機器がDevと通信している間に機器を識別するためにある)、および公益事業会社の支払ウェブアドレス(URL)5852を示す。
フィールド5844はまた、(画面5820aですでに記入された)顧客の名前、住所、および電話番号5854および5856を示す。ユーザが、残りの情報、たとえば:銀行名5858、支払人の銀行口座番号5860、および支払の種類5862を記入する。ユーザが、画面5840aに示すように自動支払アイコン5863aにチェックマークをつけずに終了し、実行アイコン5864を実行したとき、それにより、端末機102が公益事業会社5982に、フィールド5844aに示すような情報を伝送して戻す(ステップ5986)。端末機102はまた、ステップ5987に示すように、フィールド5844aのコピーをDev106に伝送し、次に、Dev106が、ステップ5988に示すように、S/N5850aを使用して電気メータ4884と通信して、Dev106が正しい相手と通信し、正しい機器から読み出していることを確認する。Dev106はまた、公益事業会社のURL5852aを使用して、その月の電気検針結果を公益事業会社5982の口座支払部門に送信する。自動支払ボックス5863(チェックマークをつけられている)により、ユーザが毎月自動的に支払うことができるようになる。
毎月初めに(RTC240から読み出す)Dev106が電気メータ4884と通信し、電気使用量を電気メータ4884から読み出し(ステップ5990)、ステップ5991に示すように、検針結果情報5920(画面5902)を公益事業会社5982に伝送する。公益事業会社5982が処理し、画面5922に示すように、請求書5924をユーザの端末機102に送信する(ステップ5992)。フィールド5926は、ユーザの1か月の電気使用量5936、および当月5940に必要な支払5938の概要を明らかにする。フィールド5924はまた、支払情報がフィールド5942(公益事業会社のデータベースサーバへのURLリンク)上にあり、支払情報に何か変更がある場合、編集5950することができることを示す。支払情報はまた、オンライン支払アイコン5946にハイパーリンクされ、オンライン支払アイコン5946により、ユーザにより実行されたとき、端末機102が公益事業会社5982に情報を伝送し(ステップ5993)、公益事業会社5982が支払情報画面5954を伝送して戻す(ステップ5994)。次いで、ユーザが5968を実行することにより支払を行うことができ、それにより、端末機が支払コマンドを送信し、公益事業会社5982から受信箱で確認5970を受け取る(ステップ5995)。
アプリケーションソフトウェアにより、Dev106が電気メータ4884と通信することができるようになり、端末機102が、電気メータ4884から伝送された(または代わりに、電気メータ4884によりURLが供給されるAppサーバからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中にあり、1つのコピーが端末機102の中にある、EAソフトウェア(図48/図50の4866/5066)により制御される。
この実施形態はまた、水道メータ、調理・暖房用ガスメータなどに同様に適用することができる。
図60Aは、本発明の実施形態6000Aの好ましい活動化の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅電気器具システムを介してヘルプ警告着用者を遠隔で監視し、その着用者と通話するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
この代表的な実施形態は、端末機のユーザまたはヘルプ警告着用者が互いに通信する必要があるときの、本発明の一様態を示す。Dev106がヘルプ警告機器4874と通信するので、ユーザが(ユーザの端末機を介して)前記機器を着用している人の健康を監視することができる。機器4874は無線カメラおよび声認識集積回路からなることが好ましく、それにより、ヘルプ警告4874がDev106に接続し、機器4874の着用者が端末機のユーザと通信するためにDev106がメッセージを伝送し、ユーザの端末機102に電話をかける。機器の着用者が文を、たとえば:「こんにちわ、Dave(すなわち、端末機のユーザの名前)、君と話がしたい」を述べるとき、ヘルプ警告機器4874がDev106にコマンドを伝送し、次に、Dev106がユーザの端末機に電話をかけ、さらに好ましくは、テキストメッセージを伝送する。ユーザが呼出しに応答すると、会話が行われる。ユーザが電話を切るとすぐに、または5分間音声変化がない場合、Dev106がヘルプ警告機器4874への音声通信を停止する。
ユーザがヘルプ警告アイコン6061を選択したとき、端末機102が画面6002にナビゲートし、この画面では、ヘルプ警告メニュー6004が通話アイコン6008および監視アイコン6006からなる。ユーザが監視アイコン6006を選択したとき、端末機がDev106にコマンドを伝送し、Dev106がヘルプ警告機器4874のカメラに接続し、端末機102にカメラから見えるものを伝送して戻し、したがって、ユーザが(たとえば、ユーザの年老いた親の健康を監視するために)着用者の前に何があるかを監視することができるようになる。ユーザが通話アイコン6008を選択したとき、端末機がDev106にコマンドを伝送し、次いで、Dev106が応答し、ヘルプ警告機器4874に接続し、したがって、会話を行うことができるようにする。ヘルプ警告機器4874はまた、好ましくは、落下などの振動を検出し、その結果、Dev106にコマンドを伝送することができ、Dev106がそのようなイベントについてユーザに警告を発し、ユーザが即座に監視し、着用者と通話することができる。
アプリケーションソフトウェアにより、Dev106がヘルプ警告4874と通信することができるようになり、端末機102が、ヘルプ警告4874から伝送された(または代わりに、ヘルプ警告4874によりURLが供給されるAppサーバからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中にあり、1つのコピーが端末機102の中にある、HAソフトウェア(図48/図50の4856/5856)により制御される。
図60Bは、本発明の実施形態6000Bの好ましい活動化の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅制御および監視システムを介してドアベルおよびインターホンを鳴らす訪問者に遠隔で応答し、通話し、監視するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
訪問者がドアベルを鳴らしとき(流れ図6080のステップ6082)、ベル・インターホン4886がDev106にコマンドを伝送し(ステップ6084)、Dev106がユーザの端末機の画面6020を介してユーザに警告を発する(ステップ6086)。次いで、ユーザが受信箱6040にスクロールし、ドアベル鳴動中メッセージ6042を見る。次いで、ユーザが通話アイコン6044を実行し(ドアに応答するため)、これにより、端末機102が画面6050のドアベル・インターホンメニュー6052にナビゲートする。これにより、端末機102がDev106への携帯電話接続を確立し(ステップ6088)、Dev106が正面ドアのインターホン(図48/図50のドアベル・インターホン4886)と音声双方向伝送を行い(6090)、したがって、ユーザがユーザの端末機を通してベルを鳴らす人と通話することができるようになる。ドアベル・インターホンメニュー6052により、ユーザ(すなわち、家の所有者)が現在自宅にいないかもしれないと訪問者が認識することなく、ユーザおよび訪問者が正面ドアのスピーカおよびマイクロホンを通して互いに通信することができるようになる。ユーザはまた、スピーキングホン6054で会話を促す、会話をミュート6056する、または会話を一時的に保留6058することができる。この実施形態により、予期しない訪問者は、だれかが自宅にいると信じ、その結果、家の中に不法侵入しようというどんな意思も、できることなら起こさせなくすることができる。
アプリケーションソフトウェアにより、Dev106がドアベル・インターホン4886と通信することができるようになり、端末機102が、ドアベル・インターホン4886から伝送された(または代わりに、ドアベル・インターホン4886によりURLが供給されるAppサーバからダウンロードされた)、1つのコピーがDev106の中にあり、1つのコピーが端末機102の中にある、BAソフトウェア(図48/図50の4868/5068)により制御される。
図61は、本発明の実施形態6100の好ましい活動化の一例を示す。この代表的な実施形態は、ユーザの端末機で、Devの自宅制御および監視システムを介して統合スマート・ペット・ドア(そのドア、スピーカ、およびカメラ)を遠隔でプログラムし、設定し、制御するために、ユーザにより行われる好ましいステップを提示する。
ユーザがスマート・ペット・ドア・アイコン6077(図60の画面6051)を実行することにより、ペットプログラムおよび監視システムを設定し、それにより、端末機102がスマート・ペット・ドア制御メニュー6102にナビゲートする。プログラム・設定アイコン6106により、ユーザが自分のペットに必要なことをスケジュールして、外へ出てペットがやりたいことをさせることができ、コマンドアイコン6108により、ユーザがスマート・ペット・ドアのアクセサリに命令して、ペットの日常の必需品に関連する特定のタスクをリアルタイムで行わせることができるようになる。
プログラムおよび設定制御(ユーザがアイコン6106を実行した後の画面6112)により、ユーザが、たとえば:ペットが家から外に出て、家の中に戻るための時刻(6122)を示すスケジュール#1(6120)およびスケジュール#2(6124)をスケジュールすることができる(スケジュール追加アイコン6116)。プログラムおよび設定制御により、ユーザがさらに、古いスケジュールを削除することができる(スケジュール削除アイコン6118)。ユーザは、スケジュールがペットの必要を満たしていることを検証する必要がある場合、再生するために現場を録画する選択肢を有する。この代表的な実施形態は、ペットが1日に3回、それぞれ20分続けて(午前8時〜午前8時20分、午後12時〜午後12時20分、および午後4時〜午後4時20分)外に出るようにユーザがスケジュールすることを示す。チャート6160は、スケジュール時刻にDev106により行われた動作を示す。開始時刻に(すなわち、午前8時)Dev106がペットドア6190にドア開放コマンドを送信し(ステップ6166)、所有者がペット呼ぶ声を録音した音声をスピーカ6192で流して(ステップ6168)、ペットをだまして家の外に出し、任意選択でカメラをオンにする(ステップ6164)。終了時刻に(すなわち、午前8時20分)Dev106が、所有者がペットを呼ぶ声を録音した音声をスピーカ6192で流して(ステップ6168)、ペットを家の中に戻るように誘導し、ペットドア6190にドア閉止コマンドを送信し(ステップ6166)、カメラをオフにする(ステップ6164)。
スマート・ペット・コマンド・メニュー(ユーザがアイコン6108を実行した後の画面6140)により、ユーザがペット・ドア・アイコン6144をリアルタイムで開ける、または閉めることができるようになり(ステップ6172および6174)、ユーザがドアの状態アイコン6145を見ることができる。ユーザがペット呼出アイコン6146を押し続けている間、スピーカ6192を通してペットを呼び出そうとすることができる(同じく、ステップ6176および6178に示す)。ユーザがペットを呼び出すユーザの音声(Dev106上でのユーザの声)呼出アイコン6150を録音して、スピーカ上で音声を再生する、または音声を再生して音声を聞くことができる(アイコン6148)。ユーザがビデオを録画し、ビデオを再生することができる(アイコン6152および6154,およびステップ6180および6182も同様)。これにより、所有者が自分のペットの日常の必需品に関して心の安らぎをえることができ、時間通りに帰宅することに関して、またはタスクを行うようだれかに頼むことに関して緊急性がない。
同様に、Dev106は、スマートペット給餌器(図60Aの画面6051の6079)にコマンドを伝送し、ペット給餌時刻、食糧の正しい量についてスマートペット給餌器をスケジュールし、給餌器を再び補充する必要があるときに端末機102に警告を発するようにプログラムすることができる。好ましくは、他の家庭用機器に関して図52ですでに説明したように、所有者が、これらのタスクがもはや必要ないときにこれらのタスクを取り消し、端末機102とDev106の両方からこれらのアプリケーションソフトウェアを取り除くよう端末機102を介してDev106をプログラムすることができる。
図62は、ロボットの応用のための、本発明の実施形態6200の好ましい活動化の一例を示す。この代表的な実施形態は、ロボットへの応用でDev106と複数の他の移動体機器の間の通信対話を提示し、この場合、複数のユーザ(端末機)が前記Devのタスクを履行する際に前記Devをプログラムし、制御し、監視することができる。
この代表的な実施形態は、タスクまたは機能6208に関して、Dev106の入出力インタフェース438(図4)に接続する通信リンク/コネクタ6210を通してDev106により行われる、または達成される操作を示す。Dev106はその入出力制御401(図4)を使用して、たとえば:明るさを調節するために端末機102(ユーザ)に代わって行う照明制御410、環境読取値を確かめるための温度センサ404、声/音響のための音声入出力408、視聴するためのビデオ入出力406,およびタスクを完了するためにさまざまなステップおよび手続きを行い、制御するための汎用入出力412を使用して、タスク6208を行う。ビデオ画面5206がビデオ入出力406からの画像を投影するので、第三者が観察し、関与することができる。タスク6208を達成する際に能動的に関与するために、(図19/図20の機器構成処理を通して)端末機102のユーザにより、未登録端末機6204(図1ですでに述べたように、スマートホン、タブレットPC、ラップトップPC、iPad(登録商標)に似た機器、PDA[携帯情報端末]、または任意の携帯型電子機器とすることができる)のユーザを招き入れる(登録する)ことができる。接続6214および6216は携帯電話118であることが好ましく、6121は有線/無線LANであることが好ましいが、これらの接続はまた、任意の無線ネットワークとすることができる。タスク6208は、医療手術でのロボット機器、崩壊した建築物、火災を起こしている家の内部で行う救助作業、または人間が近づくことができない場所での救助作業で動き、飛び、誘導するロボット機器とすることができる。
本発明について、いくつかの実施形態に関して説明してきたが、本発明の範囲に入る変形形態、修正形態、置換形態、および代わりの均等物が存在する。また、本発明の方法およびシステムを実現するための代わりの方法が多くあることにも留意されたい。その結果、以下に添付する特許請求の範囲が、本発明の真の精神および範囲の中に入るとして、そのようなすべての変形形態、修正形態、置換形態、および代わりの均等物を含むとして解釈されることが意図される。