JP6951437B2 - 無線通信の方法、端末機器及びネットワーク機器 - Google Patents

無線通信の方法、端末機器及びネットワーク機器 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、特に無線通信の方法、端末機器及びネットワーク機器に関する。
無線ネットワーク通信技術の発展に伴い、無線通信のトラフィック要求も徐々に増加しており、多様化の傾向を示している。従来の無線通信システムでは、通常の人と人との間の音声とデータトラフィックに加えて、モノのインターネットトラフィックも徐々に無線通信トラフィックの不可分の一部となっている。将来的には、モノのインターネットとインダストリアルインターネットの発展に伴い、ますます多くの多様化の端末がネットワークにアクセスされ、アクセスネットワークの一部又は全部の能力とリソースを使用してそれにサービスを提供し、従って、無線ネットワーク通信技術の研究において、研究者たちは、ネットワークスライシング(Network Slicing)の概念を導入しており、即ち、ネットワーク(コアネットワークとアクセスネットワークを含む)機能をモジュール化することにより、不同な端末が不同なトラフィック要求時にカスタマイズのネットワーク機能を使用するようにし、これにより、対応する端末のトラフィック要求をよりよく満たすことができる。
なお、上記背景技術に開示された情報は、本開示の背景の理解を深めるためのものであり、当業者に知られている先行技術を構成しない情報を含むことがある
これに鑑みて、本発明の実施例は、無線通信の品質を向上できる無線通信の方法、端末機器及びネットワーク機器を提供する。
第1の態様によれば、無線通信の方法が提供され、この方法は、第1の機器が、第2の機器が送信したネットワークスライス情報を受信し、このネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものであるステップと、この第1の機器がこのネットワークスライス情報に基づき、この複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定し、このターゲットネットワークスライスは、この第1の機器がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを含むステップと、この第1の機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うステップと、を含む。
相手端のネットワークスライス情報を把握することにより、相手端により送信された複数のネットワークスライスの状況を把握でき、これにより、ターゲットネットワークスライスをよりよく選択して無線通信を行うことができ、さらに無線通信の品質を向上できる。
選択的に、第1の機器が端末機器であって、第2の機器がネットワーク機器である場合、このネットワークスライス情報は、ネットワーク機器がサポートする複数のネットワークスライスを示すために使用され、ターゲットネットワークスライスは、第1の端末機器がサポートするものでもあるし、第2の機器がサポートするものでもあり、端末機器とネットワーク機器との間の無線通信品質を向上できる。
選択的に、第1の機器がネットワーク機器であって、第2の機器が端末機器である場合、このネットワークスライス情報は、端末機器がサポートする複数のネットワークスライスを示すために使用され、ネットワーク機器は、端末機器がサポートする複数のネットワークスライスを把握することにより、端末機器のために対応するリソースをよりよく選択できる。
一可能な実現形態では、この方法は、この第1の機器が第1の優先度情報及び/又は第2の優先度情報を取得し、この第1の優先度情報は、この第2の機器がこの複数のネットワークスライスのうちこの第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであり、この第2の優先度情報は、この第1の機器がこの第1の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであるステップをさらに含み、この第1の機器がこのネットワークスライス情報に基づき、この複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定するステップは、この第1の機器がこの第1の優先度情報及び/又はこの第2の優先度情報に基づき、この複数のネットワークスライスからこのターゲットネットワークスライスを決定するステップを含む。
選択的に、第1の機器は、通信機器両端がそれぞれ処理するネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスを選択して通信を行うことができる。
第1の優先度情報及び/又は第2の優先度情報に基づき、ターゲットネットワークスライスを選択することにより、機器両端の間の無線通信品質をさらに向上できる。
一可能な実現形態では、このネットワークスライス情報は、この第1の優先度情報を含み、この第1の機器が第1の優先度情報を取得するステップは、この第1の機器がこのネットワークスライス情報からこの第1の優先度情報を取得するステップを含む。
一可能な実現形態では、この第1の機器が端末機器であって、この第2の機器がネットワーク機器であり、この第1の機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うステップは、この端末機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、このネットワーク機器にアクセスするステップ、及び/又はこの端末機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、このターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐するステップを含む。
端末機器がネットワーク機器のネットワークスライス情報を把握することにより、端末機器は最適なアクセスポイントを選択してアクセスを行うことができ、また、よりマッチングされた常駐セルを選択でき、さらに端末ユーザの体験を向上できる。
選択的に、この第1の機器がネットワーク機器であって、この第2の機器が端末機器であり、この第1の機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うステップは、このネットワーク機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、この端末機器に対してリソース構成を行うステップ、及び/又はこのネットワーク機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、この端末機器をこのターゲットネットワークスライスが属するセルへハンドオーバ又はリダイレクトするステップを含む。
ネットワーク機器が端末機器のネットワークスライス情報を把握することにより、ネットワーク機器は端末機器のために対応するリソースをよりよく選択できる。
一可能な実現形態では、この端末機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、このターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐するステップは、この端末機器が、このネットワーク機器が処理するこのネットワーク機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスと、この端末機器が処理するこの端末機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスとが同じであると決定した場合、このターゲットネットワークスライスに基づき、このターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐するステップを含む。
選択的に、端末機器が、ネットワーク機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスと、端末機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスとが同じでないと決定した場合、端末機器は、再選択の方式により他のネットワーク機器のセルを選択して常駐する。
一可能な実現形態では、このネットワークスライス情報は、この端末機器がこの複数のネットワークスライスのうちの各ネットワークスライスにアクセスする確率をさらに含み、この端末機器がこのターゲットネットワークスライスに基づき、このネットワーク機器にアクセスするステップは、この端末機器が、この端末機器のトラフィックがこのターゲットネットワークスライスにアクセスする確率に基づき、このネットワーク機器にアクセスするステップを含む。
一可能な実現形態では、この第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、この第2の機器が端末機器であり、この第1の機器が第1の優先度情報を取得するステップは、このアクセスネットワーク機器が、この端末機器が送信したコアネットワーク機器により認証されたこの第1の優先度情報を受信するステップを含む。
一可能な実現形態では、この第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、この第2の機器が端末機器であり、この方法は、このアクセスネットワーク機器が、この第1の優先度情報が認証される必要があると決定した場合、この第1の優先度情報をコアネットワーク機器に送信するステップと、このアクセスネットワーク機器が、このコアネットワーク機器が送信したこの優先度情報の確認メッセージを受信するステップと、をさらに含む。
選択的に、端末機器はアクセス層又は非アクセス層のシグナリングを介して優先度情報をコアネットワーク機器に送信し、コアネットワーク機器は検証及び確認を完了した後、アクセスネットワーク機器にフィードバックする。
選択的に、端末機器は、直接にアクセス層を介して優先度情報をアクセスネットワーク機器に送信し、アクセスネットワーク機器は、必要に応じて、コアネットワーク機器に転送して検証及び確認を行わせる。
第2の態様によれば、無線通信の方法が提供され、この方法は、第2の機器がネットワークスライス情報を決定し、このネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものであるステップと、この第2の機器が第1の機器にこのネットワークスライス情報を送信するステップと、を含む。
一可能な実現形態では、この方法は、この第2の機器がこの第1の機器に第1の優先度情報を送信し、この第1の優先度情報は、この第2の機器がこの複数のネットワークスライスのうちこの第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであるステップをさらに含む。
一可能な実現形態では、この第2の機器が端末機器であって、この第1の機器がネットワーク機器であり、この方法は、この端末機器がこの端末機器のトラフィック要求に基づき、この第1の優先度情報を更新するステップをさらに含む。
端末機器のトラフィック要求に基づき、最適なネットワークスライスを柔軟に選択でき、これにより、無線通信品質をさらに向上できる。
一可能な実現形態では、この第2の機器が端末機器であって、この第1の機器がアクセスネットワーク機器であり、この第2の機器がこの第1の機器に第1の優先度情報を送信するステップは、この端末機器がこのアクセスネットワーク機器にコアネットワーク機器により認証されたこの第1の優先度情報を送信するステップを含む。
第3の態様によれば、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態に係る方法を実行するための機器が提供される。具体的に、この機器は、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態に係る方法を実行するためのユニットを備える。
第4の態様によれば、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態に係る方法を実行するための機器が提供される。具体的に、この機器は、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態に係る方法を実行するためのユニットを備える。
第5の態様によれば、機器が提供され、この機器は、メモリ、プロセッサー、送受信機、通信インターフェース及びバスシステムを備える。ここで、メモリ、プロセッサー及び送受信機はバスシステムを介して互いに接続され、このメモリは命令を記憶するために使用され、このプロセッサーはこのメモリに記憶された命令を実行するために使用され、この命令が実行されるときに、このプロセッサーが第1の態様に係る方法を実行し、送受信機が入力されたデータ及び情報を受信し、動作結果等のデータを出力するように制御する。
第6の態様によれば、機器が提供され、この機器は、メモリ、プロセッサー、送受信機、通信インターフェース及びバスシステムを備える。ここで、メモリ、プロセッサー及び送受信機はバスシステムを介して互いに接続され、このメモリは命令を記憶するために使用され、このプロセッサーはこのメモリに記憶された命令を実行するために使用され、この命令が実行されるときに、このプロセッサーが第2の態様に係る方法を実行し、送受信機が入力されたデータ及び情報を受信し、動作結果等のデータを出力するように制御する。
第7の態様によれば、上記の方法のために使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するためのコンピュータ記録媒体が提供され、上記の態様を実行するために設計されたプログラムが含まれる。
本発明において、端末機器、アクセスネットワーク機器及びコアネットワーク機器の名称は、機器自体に対して限定を構成せず、実際の実現において、これらの機器は他の名称で示されてもよい。各機器の機能が本発明と同様である限り、本発明の特許請求の範囲及びその同等な技術的範囲内に含まれる。
本発明のこれらの態様又は他の態様は、以下の実施例の説明においてさらに分かりやすくなるであろう。
本発明の実施例に係る1つの可能な応用シーンを示す模式図である。 本発明の実施例に係る無線通信の方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例に係る無線通信の方法を示す概略ブロック図である。 本発明の実施例に係る無線通信の方法を示す別の概略ブロック図である。 本発明の実施例に係る無線通信の機器を示す概略ブロック図である。 本発明の実施例に係る無線通信の機器を示す別の概略ブロック図である。 本発明の実施例に係る無線通信の機器を示すさらに別の概略ブロック図である。 本発明の実施例に係る無線通信の機器を示すさらに別の概略ブロック図である。
以下は、本発明の実施例に係る図面を参考しながら、本発明の実施例に係る技術手段をより明確且つ完全に説明する。
本発明の実施例に係る技術手段は、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication、単に「GSM」と称する)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、単に「CDMA」と称する)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、単に「WCDMA」と称する)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、単に「GPRS」と称する)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、単に「LTE」と称する)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、単に「FDD」と称する)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、単に「TDD」と称する)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、単に「UMTS」と称する)、グローバル相互接続マイクロ波アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、単に「WiMAX」と称する)通信システム又は未来の5Gシステム等のような様々な通信システムに適用されることが理解されるべきである。
特に、本発明の実施例に係る技術手段は、散在符号多元接続(Sparse Code Multiple Access、単に「SCMA」と称する)システム、低密度シグネチャ(Low Density Signature、単に「LDS」と称する)システム等のような様々な非直交多元接続技術に基づく通信システムに適用され、もちろん、SCMAシステム及びLDSシステムは通信分野において他の名称と称されてもよく、さらに、本発明の実施例に係る技術手段は、非直交多元接続技術を採用した直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、単に「OFDM」と称する)、フィルターバンクマルチキャリア(Filter Bank Multi−Carrier、単に「FBMC」と称する)、一般的な周波数分割多重化(Generalized Frequency Division Multiplexing、単に「GFDM」と称する)、フィルタリング直交周波数分割多重化方式(Filtered−OFDM、単に「F−OFDM」と称する)システム等のような非直交多元接続技術を採用したマルチキャリア伝送システムに適用される。
本発明の実施例に係る端末機器は、ユーザ機器(User Equipment,UE)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザ局、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザエージェント又はユーザ装置を指してもよい。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop,WLL)局、携帯情報端末(Personal Digital Assistant,PDA)、無線通信機能のあるハンドヘルド機器、計算機器又は無線モデムに接続する他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器及び未来5Gネットワークにおける端末機器又は未来進化の公衆陸上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)における端末機器等であってもよく、本発明の実施例では限定をしない。
本発明の実施例に係るネットワーク機器は、端末機器と通信するために使用される機器であってもよく、このネットワーク機器は、GSM又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよいが、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB,NB)であってもよく、また、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B,eNB又はeNodeB)であってもよいが、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network,CRAN)シナリオでのワイヤレスコントローラであってもよく、又はこのネットワーク機器は、中継局、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器、及び未来5Gネットワークにおけるネットワーク機器又は未来進化のPLMNネットワークにおけるネットワーク機器等であってもよく、本発明の実施例では限定をしない。
図1は、本発明の実施例に係る1つの応用シーンを示す模式図である。図1に係る通信システムは、端末機器10及びネットワーク機器20を備えてもよい。ネットワーク機器20は、端末機器10に対して通信サービスを提供し、コアネットワークにアクセスするように構成され、端末機器10は、ネットワーク機器20が送信した同期信号、ブロードキャスト信号等を探索することによりネットワークにアクセスし、これにより、ネットワークとの通信を行う。図1に示す矢印は、端末機器10とネットワーク機器20との間のセルラーリンクを介して行われる上り/下り伝送を表してもよい。ここで、ネットワーク機器20は、Slice 1、Slice 2及びSlice 3をサポートし、端末機器10は、Slice 1、Slice 2及びSlice 4をサポートする。
ここで、スライスSliceは、1つのネットワーク機能(コアネットワーク機能及び/又はアクセスネットワーク機能を含む)グループの集合を指しており、同様の機能のある他の説明はいずれも同等の効果が奏される。
未来のネットワークスライスは、論理的に、各ネットワークスライスは、何らかの端末機器の1種のトラフィック要求を代表し、ネットワーク機器は、端末機器のトラフィック要求に従って対応するネットワーク機能を選択してトラフィックとマッチングを行い、対応するスライスを形成する。
最も理想的な方式は、ネットワーク機器が端末機器のトラフィック要求に基づき、コアネットワーク機器及び/又はアクセスネットワーク機器の機能を動的に組み合わせてから、端末機器に設定する方式である。例えば、物理ネットワーク端末機器に対してパケット送信を行う必要がある場合、ネットワークに対してランダムアクセス機能、復旧機能を設定又は活性化する必要があり、ライセンススペクトラム補助アクセス(Licensed−Assisted Access,LAA)をサポートする端末機器に対して、必要があれば、ネットワークに対してLAA機能を設定又は活性化できる。しかしながら、このような方式によれば、ネットワーク構成の複雑度が比較的高く、実現が非常に煩雑である。簡略化した手段は、ネットワーク機器が向けている端末タイプ及びトラフィックタイプに従って、それとマッチングするように複数のスライスを事前に形成して、端末機器が対応するスライスを使用する必要がある場合、要求をネットワーク機器に送信してから、ネットワーク機器により対応するスライス要求に従ってリソースを端末機器に設定することである。
ネットワーク構成プロセスでは、様々なネットワークスライスを同時にサポートすることができるが、リソースが制限される条件で、不同なSliceをサポートする端末の常駐及びアクセスを如何に処理するかの問題を解決する必要があり、それとともに、端末機器が様々なネットワークスライスを同時にサポートすることがあり、この場合、端末もどちらのネットワークスライスを使用して常駐及びアクセスを行うかを選択し、また、ネットワーク機器が不同なネットワークスライスに対する自身の考え方を把握するようにして、ネットワーク機器が自身のために対応するリソースをよりよく選択するようにさせる必要がある。
説明の便宜上、まず図2に関連して、本発明の実施例に係る無線通信の方法100のフローを簡単に説明する。図2に示すように、この方法100は、下記のステップを含む。
S101:機器1がネットワークスライス情報を決定し、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものである。
S102:機器1が機器2にネットワークスライス情報を送信する。
S103:機器2が、機器1が送信したネットワークスライス情報を受信する。
S104:機器1がこのネットワークスライス情報に基づき、複数のネットワークスライスから機器2がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを決定する。
S105:機器1がS103で決定された少なくとも1つのネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定する。
S106:機器1がターゲットネットワークスライスに基づき、構成又は動作を行う。
なお、ここで、機器1は、端末機器であってもよいが、ネットワーク機器であってもよく、機器2は、端末機器であってもよいが、ネットワーク機器であってもよい。説明の便宜上、以下は、いずれも端末機器とネットワーク機器との間のインタラクションを例として説明する。
ここで、ネットワークスライス情報は、各ネットワークスライスがサポートする機能、各ネットワークスライスが属するセル、端末機器が各ネットワークスライスにアクセスする確率、各ネットワークスライスの識別子、及び複数のネットワークスライスの優先度等のような複数のネットワークスライスのスライス情報を含んでもよい。ここで、ネットワークスライス情報は、機器1がサポートする複数のネットワークスライスを示すためのものであってもよく、他の機器がサポートするネットワークスライスを含んでもよい。例えば、ネットワーク機器1は、端末機器にネットワーク機器1がサポートする複数のネットワークスライスを送信してもよく、隣接するネットワーク機器がサポートするネットワークスライスを送信してもよく、これにより、端末機器が再選択を行うことを容易にする。
ここで、構成又は動作は、端末機器がセルに常駐する、端末機器がネットワーク機器にアクセスする、又は端末機器がセルをハンドオーバする等の端末機器又はネットワーク機器の行動であってもよい。
ここで、ターゲットネットワークスライスは、1つ又は複数のネットワークスライスであってもよい。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の方法は、相手端のネットワークスライス情報を把握することにより、相手端により送信された複数のネットワークスライスの状況を把握でき、これにより、ターゲットネットワークスライスをよりよく選択して無線通信を行うことができ、さらに無線通信の品質を向上できる。
以下、図3及び図4に関連して、通信機器両端それぞれの側から本発明の実施例に係る無線通信の方法をそれぞれ説明する。
図3は、本発明の実施例に係る無線通信の方法200を示す概略ブロック図である。図3に示すように、この方法200は、下記のステップを含む。
S210:第1の機器が、第2の機器が送信したネットワークスライス情報を受信し、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものである。
S220:前記第1の機器が前記ネットワークスライス情報に基づき、前記複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定し、前記ターゲットネットワークスライスは、前記第1の機器がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを含む。
S230:前記第1の機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行う。
ここで、第1の機器が無線通信を行う際に、第2の機器と通信を行ってもよいが、第2の機器以外の他の機器と通信を行ってもよく、例えば、このネットワークスライス情報に他の機器がサポートするネットワークスライスの情報が含まれており、第1の機器はターゲットネットワークスライスを選択して他の機器と無線通信を行うことができることが理解されるべきである。
一実施例では、第1の機器が端末機器であって、第2の機器がネットワーク機器であり、ネットワーク機器は、複数の端末機器に複数のネットワークスライスのスライス情報をブロードキャストでき、端末機器が、ネットワーク機器が送信した複数のネットワークスライスのスライス情報を受信した後、端末機器は、複数のネットワークスライスから自身がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを選択し、それから、端末機器は、選択された少なくとも1つのネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定し、これにより、ターゲットネットワークスライスに基づいてネットワーク機器にアクセスし、又はターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐する。例えば、端末機器が受信したネットワークスライス情報がSlice1、Slice2、Slice3、Slice4及びSlice5のスライス情報を含むが、端末機器がSlice1、Slice2及びSlice6をサポートする場合、端末機器が選択した少なくとも1つのネットワークスライスは、Slice1及びSlice2であってもよく、端末機器がSlice1を処理する優先度がSlice2を処理する優先度より高い場合、端末機器は、Slice1及びSlice2からSlice1を選択してターゲットネットワークスライスとする。
別の実施例では、第1の機器がネットワーク機器であって、第2の機器が端末機器であり、端末機器は、ネットワーク機器に複数のネットワークスライスのスライス情報をでき、ネットワーク機器が、端末機器が送信した複数のネットワークスライスのスライス情報を受信した後、ネットワーク機器は、複数のネットワークスライスから自身がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを選択し、それから、ネットワーク機器は、選択された少なくとも1つのネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定し、これにより、ターゲットネットワークスライスに基づいて端末機器に対して構成し、又は端末機器のためにハンドオーバ又はリダイレクトするセルを選択する。例えば、ネットワーク機器が受信したネットワークスライス情報がSlice1、Slice2、Slice3、Slice4及びSlice5のスライス情報を含むが、ネットワーク機器がSlice1、Slice2及びSlice6をサポートする場合、ネットワーク機器が選択した少なくとも1つのネットワークスライスは、Slice1及びSlice2であってもよく、ネットワーク機器がSlice1を処理する優先度がSlice2を処理する優先度より高い場合、ネットワーク機器は、Slice1及びSlice2からSlice1を選択してターゲットネットワークスライスとする。
選択的に、本発明の実施例では、前記方法は、この第1の機器が第1の優先度情報及び/又は第2の優先度情報を取得するステップをさらに含み、この第1の優先度情報は、この第2の機器がこの複数のネットワークスライスのうちこの第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであり、この第2の優先度情報は、この第1の機器がこの第1の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであり、この第1の機器がこのネットワークスライス情報に基づき、この複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定ステップは、この第1の機器がこの第1の優先度情報及び/又はこの第2の優先度情報に基づき、この複数のネットワークスライスからこのターゲットネットワークスライスを決定するステップを含む。
例えば、ネットワーク機器が端末機器にSlice1、Slice2、Slice3、Slice4及びSlice5の5つのネットワーク機器がサポートするネットワークスライスの優先度情報を送信し、Slice1>Slice2>Slice3>Slice4>Slice5であって、端末機器がSlice1、Slice2、及びSlice3の3つのネットワークスライスをサポートし、且つSlice1<Slice3<Slice2である場合、端末機器は、Slice1、Slice2及びSlice3からネットワーク機器が最優先で処理するネットワークスライスSlice1を選択でき、また、端末機器は、Slice1、Slice2及びSlice3から端末機器が最優先で処理するネットワークスライスSlice2を選択でき、また、端末機器は、Slice1、Slice2及びSlice3からネットワーク機器が優先的に処理する最初の2つのネットワークスライスSlice1及びSlice2を選択でき、また、端末機器は、Slice1、Slice2及びSlice3から端末機器が優先的に処理する最初の2つのネットワークスライスSlice2及びSlice3を選択でき、また、端末機器は、ネットワーク機器も優先的に処理し、端末機器も優先的に処理するSlice2を選択でき、端末機器は、ネットワーク機器が複数のネットワークスライスを処理する優先度、及び/又は端末機器が複数のネットワーク機器を処理する優先度に基づいてターゲットネットワークスライスを決定でき、ターゲットネットワークスライスは、1つであってもよいが、複数であってもよい。本発明は、これについて限定をしない。
本発明の実施例に係る第1の優先度情報及び第2の優先度情報は、ネットワーク機器及び/又は端末機器により事前構成されたものであってもよいが、ネットワーク機器及び/又は端末機器が一定期間内のトラフィック状態に応じて決定したものであってもよく、本発明の実施例では、優先度情報の決定方式について限定をしないことが理解されるべきである。
また、ここで、第1の優先度情報及び/又は第2の優先度情報は、ネットワークスライス特徴と関連付けられてもよく、例えば、ネットワークスライスの識別子及び優先度情報に基づき、対応するネットワークスライスの優先度を決定できる。例えば、機能1、機能2及び機能3をサポートするネットワークスライス識別子がSlice1であって、機能2、機能3及び機能4をサポートするネットワークスライス識別子がSlice2であり、機能1の優先度が機能2より高く、機能3より高く、機能4より高い場合、Slice1の優先度がSlice2の優先度より高いと決定できる。
また、ここで、第1の機器がサポートするネットワークスライスは、ターゲットネットワークスライスを含む一部のネットワークスライスを指してもよいが、第1の機器がサポートする全てのネットワークスライスを指してもよく、ここで、第2の機器がサポートするネットワークスライスは、ターゲットネットワークスライスを含む一部のネットワークスライスを指してもよいが、第2の機器がサポートする全てのネットワークスライスを指してもよいことが理解されるべきである。
選択的に、本発明の実施例では、前記ネットワークスライス情報は、前記第1の優先度情報を含み、前記第1の機器が第1の優先度情報を取得するステップは、前記第1の機器が前記ネットワークスライス情報から前記第1の優先度情報を取得するステップを含む。
選択的に、本発明の実施例では、前記端末機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐するステップは、前記端末機器が、前記ネットワーク機器が処理する前記ネットワーク機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスと、前記端末機器が処理する前記ネットワーク機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスとが同じであると決定した場合、前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐するステップを含む。
選択的に、本発明の実施例では、前記ネットワークスライス情報は、前記端末機器が前記複数のネットワークスライスのうちの各ネットワークスライスにアクセスする確率をさらに含み、前記端末機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ネットワーク機器にアクセスするステップは、前記端末機器が、前記端末機器のトラフィックが前記ターゲットネットワークスライスにアクセスする確率に基づき、前記ネットワーク機器にアクセスするステップを含む。
選択的に、この方法200は、前記アクセスネットワーク機器が、前記端末機器が送信したコアネットワーク機器により認証された前記第1の優先度情報を受信するステップ、及び/又は前記アクセスネットワーク機器は、前記第1の優先度情報が認証される必要があると決定した場合、前記第1の優先度情報をコアネットワーク機器に送信するステップと、前記アクセスネットワーク機器は、前記コアネットワーク機器が送信した前記優先度情報の確認メッセージを受信するステップと、をさらに含む。
具体的に、端末機器は、アクセス層又は非アクセス層のシグナリングを介して優先度情報をコアネットワーク機器に送信し、コアネットワーク機器が検証及び確認を完了した後、アクセスネットワーク機器にフィードバックできる。また、端末機器は、直接にアクセス層を介して優先度情報をアクセスネットワーク機器に送信し、アクセスネットワーク機器は、必要に応じて、コアネットワーク機器に転送して検証及び確認を行わせることができる。
図4は、本発明の実施例に係る無線通信の方法300を示す概略ブロック図である。図4に示すように、この方法300は、下記のステップを含む。
S310:第2の機器がネットワークスライス情報を決定し、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものである。
S320:前記第2の機器が第1の機器に前記ネットワークスライス情報を送信する。
選択的に、本発明の実施例では、前記方法は、前記第2の機器が前記第1の機器に第1の優先度情報を送信するステップをさらに含み、前記第1の優先度情報は、前記第2の機器が前記複数のネットワークスライスのうち前記第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものである。
選択的に、本発明の実施例では、前記第2の機器が端末機器であって、前記第1の機器がネットワーク機器であり、前記方法は、前記端末機器が前記端末機器のトラフィック要求に基づき、前記第1の優先度情報を更新するステップをさらに含む。
例えば、端末機器はSlice1、Slice2及びSlice3をサポートし、端末機器の現在のトラフィックが機能1であって、Slice1が機能1をサポートする限り、端末機器は、Slice1を優先的に選択してネットワーク機器にアクセスでき、端末機器の現在のトラフィックが機能2と更新されて、Slice2が機能2をサポートする限り、端末機器は、Slice2を優先的に選択してネットワーク機器にアクセスできる。
選択的に、本発明の実施例では、前記第2の機器が端末機器であって、前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であり、前記第2の機器が前記第1の機器に第1の優先度情報を送信するステップは、前記端末機器が前記アクセスネットワーク機器にコアネットワーク機器により認証された前記第1の優先度情報を送信するステップを含む。
上記の様々な例示は、単なる例示的な説明にすぎず、本発明の実施例の範囲に対して限定を構成しないことが理解されるべきである。
以下、2つの実施例を挙げて、本発明の実施例に係るネットワークスライス優先度及びその使用について詳細に説明する。
実施例1:セルネットワークスライス優先度及び使用
セル内の不同なネットワークスライス能力を有する端末のアクセス問題を解決するために、ネットワーク機器は、端末にスライス優先度をブロードキャスト送信し、セルが優先的にアクセス及び処理するスライス能力を表記し、スライス能力1を有する端末が優先的にセル1に常駐するような端末の常駐優先度を含み、端末がアクセス時に一定の確率に従ってアクセスを発信するような端末スライスアクセス確率をさらに含んでもよく、端末は、不同なスライス能力を使用してアクセスを行う際に、自身が有するスライス能力に従って対応するネットワークスライスリソースを優先的に選択してアクセスを行うことができる。
アイドル状態動作:端末の初期常駐時に、端末は、第1のアクセス可能なセルを選択して常駐を行い、それとともに、セルが送信したスライス情報(スライス識別子、スライス優先度(Slice Priority)を含む)等を受信する。このセルが送信したスライス優先度と端末が有するスライス機能とがマッチングされない場合(例えば、セルスライス優先度が拡張されたモバイルブロードバンドトラフィックを優先的に処理するものであり、端末スライス優先度が大容量低消費電力の接続トラフィックを優先的に処理するものである)、再選択の方式により他のセルを選択して常駐を行う。このとき、アクセスされたセルは隣接するセルのスライス情報を送信して、端末の再選択を容易にさせることができる。
接続状態動作:端末が何らかのスライスの初期アクセスを発信した場合、スライス情報に含まれる対応するスライスのアクセス確率等の情報に従ってアクセスを行うことができる。端末が開始しようとする機能が複数のスライスにより完成されることができる場合(例えば、パケット伝送が拡張されたモバイルブロードバンドによっても完成されることができ、大容量低消費電力の接続によっても完成されることができる場合)、対応する優先度が最も高いスライスを選択してこのアクセスを完了する。
実施例2:端末の端末スライス優先度及び使用
端末は、自身の能力及び/又はトラフィック要求に従って対応するスライス優先度を開始し、この優先度に従ってアイドル状態ネットワーク常駐を行い、接続状態の場合、ネットワークにこの優先度情報を通知することにより、ネットワークがこの端末向けのハンドオーバを行うことを助けることができる。
アイドル状態動作:端末がアイドル状態で常駐を行う場合、複数のセルが有するネットワークスライス機能、及び自身の端末スライス機能優先度を考慮して、好ましくは、優先度の高いスライス機能が属するセルを選択して常駐する。例えば、ネットワークセルAがスライス1、2をサポートし、ネットワークセルBがスライス2、3をサポートし、端末がスライス1、2をサポートし、且つスライス1が高い優先度を有する場合、端末は、優先的にネットワークセルAに常駐するが、端末がスライス2のみをサポートする場合には、セルA又はセルBのどちらに常駐してもよい。
接続状態動作:端末が接続状態でハンドオーバを行う場合、ネットワークは、端末が報告したスライス機能優先度に従って、好ましくは、優先度の高いスライス機能が属するセルを選択してハンドオーバを行う。例えば、ネットワークセルA及びBがいずれもハンドオーバするターゲットセルであり、ここで、ネットワークセルAがスライス1、2をサポートし、ネットワークセルBがスライス2、3をサポートし、端末がスライス1、3をサポートし、且つスライス1が高い優先度を有する場合、ネットワークは、優先的に端末をネットワークセルAへハンドオーバするが、端末がスライス2のみをサポートする場合には、セルA又はセルBのどちらへハンドオーバしてもよい。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の方法は、相手端に不同なネットワークスライスの情報及び不同なネットワークスライスに対する処理優先度を通知することにより、端末は最適なアクセスポイントを選択してアクセスを行うことができ、また、ネットワークは端末が様々なスライス機能をサポートするときのスライス優先度を把握でき、これにより、端末の常駐、アクセス及びハンドオーバ行動によりよくマッチングされることができ、端末ユーザの体験を向上させる。
また、上記の各方法の実施例では、端末機器側のステップは、端末機器側の無線通信の方法として個別に実現されることができ、ネットワーク機器側のステップは、ネットワーク機器側の無線通信の方法として個別に実現されることができ、上記の各方法の実施例では、ネットワーク機器は一般的に基地局であり、端末機器は一般的にユーザ機器である。
ネットワーク機器側で説明されたネットワーク機器と端末機器とのインタラクション及び関連特性、機能等は、端末機器側の関連特性、機能に対応しており、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略することが理解されるべきである。
また、本発明の各実施例では、上記の各フローの番号の大きさは、実行する前後順序を意味するものではなく、各フローの実行順序は、その機能及び内部論理により決定されるべきであり、本発明の実施例に係る実施フローに対していずれかの限定を構成しないことが理解されるべきである。
以上、本発明の実施例に係る無線通信の方法を詳細に説明しており、以下は、図5乃至図8に関連して、本発明の実施例に係る無線通信の装置を説明し、方法の実施例で説明された技術的特徴は下記の装置の実施例に適用される。
図5は、本発明の実施例に係る無線通信の機器400を示している。図5に示すように、この機器は第1の機器であり、この機器400は、受信ユニット410、決定ユニット420、及び通信ユニット430を備える。
受信ユニット410は、第2の機器が送信したネットワークスライス情報を受信するように構成され、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものである。
決定ユニット420は、前記ネットワークスライス情報に基づき、前記複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定するように構成され、前記ターゲットネットワークスライスは、前記第1の機器がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを含む。
通信ユニット430は、前記ターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うように構成される。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の機器は、相手端のネットワークスライス情報を把握することにより、相手端により送信された複数のネットワークスライスの状況を把握でき、これにより、ターゲットネットワークスライスをよりよく選択して無線通信を行うことができ、さらに無線通信の品質を向上できる。
選択的に、本発明の実施例では、前記機器は、取得ユニット440をさらに備える。
取得ユニット440は、第1の優先度情報及び/又は第2の優先度情報を取得するように構成され、前記第1の優先度情報は、前記第2の機器が前記複数のネットワークスライスのうち前記第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであり、前記第2の優先度情報は、前記第1の機器が前記第1の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものである。
前記決定ユニット420は、具体的に、
前記第1の優先度情報及び/又は前記第2の優先度情報に基づき、前記複数のネットワークスライスから前記ターゲットネットワークスライスを決定するように構成される。
選択的に、本発明の実施例では、前記ネットワークスライス情報は、前記第1の優先度情報を含み、前記取得ユニット440が第1の優先度情報を取得することは、
前記ネットワークスライス情報から前記第1の優先度情報を取得することを含む。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の機器が端末機器であって、前記第2の機器がネットワーク機器であり、前記通信ユニット430は、具体的に、
前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ネットワーク機器にアクセスする、及び/又は
前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐するように構成される。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の機器がネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、前記通信ユニット430は、具体的に、
前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記端末機器に対してリソース構成を行う、及び/又は
前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記端末機器を前記ターゲットネットワークスライスが属するセルへハンドオーバ又はリダイレクトするように構成される。
選択的に、本発明の実施例では、前記通信ユニット430が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐することは、
前記ネットワーク機器が処理する前記ネットワーク機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスと、前記端末機器が処理する前記端末機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスとが同じであると決定した場合、前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐することを含む。
選択的に、本発明の実施例では、前記ネットワークスライス情報は、前記端末機器が前記複数のネットワークスライスのうちの各ネットワークスライスにアクセスする確率をさらに含み、前記通信ユニット440が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ネットワーク機器にアクセスすることは、
前記端末機器のトラフィックが前記ターゲットネットワークスライスにアクセスする確率に基づき、前記ネットワーク機器にアクセスすることを含む。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、前記取得ユニット440が第1の優先度情報を取得することは、
前記端末機器が送信したコアネットワーク機器により認証された前記第1の優先度情報を受信することを含む。
選択的に、本発明の実施例では、前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、前記機器は、送信ユニット450をさらに備える。
送信ユニット450は、前記第1の優先度情報が認証される必要があると決定した場合、前記第1の優先度情報をコアネットワーク機器に送信するように構成される。
前記受信ユニット410は、また、
前記コアネットワーク機器が送信した前記優先度情報の確認メッセージを受信するように構成される。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の機器は、相手端に不同なネットワークスライスの情報及び不同なネットワークスライスに対する処理優先度を通知することにより、端末は最適なアクセスポイントを選択してアクセスを行うことができ、また、ネットワークは端末が様々なスライス機能をサポートするときのスライス優先度を把握でき、これにより、端末の常駐、アクセス及びハンドオーバ行動によりよくマッチングされることができ、端末ユーザの体験を向上させる。
本発明の実施例に係る無線通信の機器400は、本発明の方法の実施例における第1の機器に対応でき、また、機器400における各ユニットの上記の及び他の動作及び/又は機能のそれぞれは、図2乃至図4に係る方法の対応するフローを実現するために使用され、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略することが理解されるべきである。
図6は、本発明の実施例に係る無線通信の機器500を示している。図6に示すように、この機器は第2の機器であり、この機器500は、決定ユニット510及び送信ユニット520を備える。
決定ユニット510は、ネットワークスライス情報を決定するように構成され、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものである。
送信ユニット520は、第1の機器に前記ネットワークスライス情報を送信するように構成される。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の機器は、相手端のネットワークスライス情報を把握することにより、相手端により送信された複数のネットワークスライスの状況を把握でき、これにより、ターゲットネットワークスライスをよりよく選択して無線通信を行うことができ、さらに無線通信の品質を向上できる。
選択的に、本発明の実施例では、前記送信ユニット520は、また、
前記第1の機器に第1の優先度情報を送信するように構成され、前記第1の優先度情報は、前記第2の機器が前記複数のネットワークスライスのうち前記第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものである。
選択的に、本発明の実施例では、前記第2の機器が端末機器であって、前記第1の機器がネットワーク機器であり、前記機器は、更新ユニット530をさらに備える。
更新ユニット530は、前記端末機器のトラフィック要求に基づき、前記第1の優先度情報を更新するように構成される。
選択的に、本発明の実施例では、前記第2の機器が端末機器であって、前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であり、前記送信ユニット520が前記第1の機器に第1の優先度情報を送信することは、
前記アクセスネットワーク機器にコアネットワーク機器により認証された前記第1の優先度情報を送信することを含む。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の機器は、相手端に不同なネットワークスライスの情報及び不同なネットワークスライスに対する処理優先度を通知することにより、端末は最適なアクセスポイントを選択してアクセスを行うことができ、また、ネットワークは端末が様々なスライス機能をサポートするときのスライス優先度を把握でき、これにより、端末の常駐、アクセス及びハンドオーバ行動によりよくマッチングされることができ、端末ユーザの体験を向上させる。
本発明の実施例に係る無線通信の機器500は、本発明の方法の実施例における第2の機器に対応でき、また、機器500における各ユニットの上記の及び他の動作及び/又は機能のそれぞれは、図2乃至図4に係る方法の対応するフローを実現するために使用され、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略することが理解されるべきである。
図7に示すように、本発明の実施例によれば、無線通信の機器600がさらに提供され、この機器600は第1の機器であり、この機器600は、プロセッサー610、メモリ620、バスシステム630及び送受信機640を備え、ここで、このプロセッサー610、このメモリ620及びこの送受信機640はこのバスシステム630を介して互いに接続され、このメモリ620は命令を記憶するように構成され、このプロセッサー610はこのメモリ620に記憶された命令を実行して、この送受信機640が信号を送信するように制御するように構成され、ここで、このプロセッサー610は、第2の機器が送信したネットワークスライス情報を受信し、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものであり、前記ネットワークスライス情報に基づき、前記複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定し、前記ターゲットネットワークスライスは、前記第1の機器がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを含み、前記ターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うように構成される。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の機器は、相手端のネットワークスライス情報を把握することにより、相手端により送信された複数のネットワークスライスの状況を把握でき、これにより、ターゲットネットワークスライスをよりよく選択して無線通信を行うことができ、さらに無線通信の品質を向上できる。
本発明の実施例では、このプロセッサー610は中央処理装置(Central Processing Unit、単に「CPU」と称する)であってもよく、このプロセッサー610はまた、他の汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいことが理解されるべきである。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよいが、又は、このプロセッサーはまた、いずれかの通常のプロセッサー等であってもよい。
このメモリ620は、読み取り専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、プロセッサー610に命令及びデータを提供する。メモリ620の一部は、また、不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ620は、また機器タイプの情報を記憶してもよい。
このバスシステム630は、データバス以外に、また、電源バス、制御バス及び状態信号バス等を含んでもよい。しかしながら、明確に説明するために、図面において様々なバスをバスシステム630として表記する。
実現時に、上記の方法の各ステップは、プロセッサー610におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了されることができる。本発明の実施例に開示された方法のステップに関連して、直接にハードウェアプロセッサーにより実行されて完了し、又はプロセッサーにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了するように具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当技術分野で周知の記録媒体内に配置されてもよい。この記録媒体はメモリ620に配置され、プロセッサー610はメモリ620内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。重複を避けるために、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例に係る無線通信の機器600は、本発明の実施例における第1の機器及び機器400に対応でき、本発明の実施例に係る方法における第1の機器に対応でき、また、機器600における各ユニットの上記の及び他の動作及び/又は機能のそれぞれは、図2乃至図4に係る方法の対応するフローを実現するために使用され、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略することが理解されるべきである。
図8に示すように、本発明の実施例によれば、無線通信の機器700がさらに提供され、この機器700は第1の機器であり、この機器700は、プロセッサー710、メモリ720、バスシステム730及び送受信機740を備え、ここで、このプロセッサー710、このメモリ720及びこの送受信機740はこのバスシステム730を介して互いに接続され、このメモリ720は命令を記憶するように構成され、このプロセッサー710はこのメモリ720に記憶された命令を実行して、この送受信機740が信号を送信するように制御するように構成され、ここで、このプロセッサー710は、ネットワークスライス情報を決定し、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものであり、第1の機器に前記ネットワークスライス情報を送信するように構成される。
したがって、本発明の実施例に係る無線通信の機器は、相手端のネットワークスライス情報を把握することにより、相手端により送信された複数のネットワークスライスの状況を把握でき、これにより、ターゲットネットワークスライスをよりよく選択して無線通信を行うことができ、さらに無線通信の品質を向上できる。
本発明の実施例では、このプロセッサー710は中央処理装置(Central Processing Unit、単に「CPU」と称する)であってもよく、このプロセッサー710はまた、他の汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいことが理解されるべきである。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよいが、又は、このプロセッサーはまた、いずれかの通常のプロセッサー等であってもよい。
このメモリ720は、読み取り専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、プロセッサー710に命令及びデータを提供する。メモリ720の一部は、また、不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ720は、また機器タイプの情報を記憶してもよい。
このバスシステム730は、データバス以外に、また、電源バス、制御バス及び状態信号バス等を含んでもよい。しかしながら、明確に説明するために、図面において様々なバスをバスシステム730として表記する。
実現時に、上記の方法の各ステップは、プロセッサー710におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了されることができる。本発明の実施例に開示された方法のステップに関連して、直接にハードウェアプロセッサーにより実行されて完了し、又はプロセッサーにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了するように具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当技術分野で周知の記録媒体内に配置されてもよい。この記録媒体はメモリ720に配置され、プロセッサー710はメモリ720内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。重複を避けるために、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例に係る無線通信の機器700は、本発明の実施例における第2の機器及び機器500に対応でき、本発明の実施例に係る方法における第2の機器に対応でき、また、機器700における各ユニットの上記の及び他の動作及び/又は機能のそれぞれは、図2乃至図4に係る方法の対応するフローを実現するために使用され、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略することが理解されるべきである。
本発明の実施例では、「Aに対応するB」とは、BとAとが関連付けられており、AによりBを決定できることを表すことが理解されるべきである。また、AによりBを決定することは、AのみによりBを決定することを意味するものではなく、また、A及び/又は他の情報によりBを決定できることが理解されるべきである。
本明細書における用語「及び/又は」は、関連するオブジェクトを説明する関連付けにすぎず、3つの関係が存在できることを表し、例えば、A及び/又はBは、Aが単独に存在し、A及びBが同時に存在し、Bが単独に存在する3つの場合を表すことが理解されるべきである。また、本明細書における符号「/」は、一般的に前後関連するオブジェクトの間が「又は」の関係であることを表す。
本発明の各実施例では、上記の各フローの番号の大きさは、実行する前後順序を意味するものではなく、各フローの実行順序は、その機能及び内部論理により決定されるべきであり、本発明の実施例に係る実施フローに対していずれかの限定を構成しないことが理解されるべきである。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例に関連して説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できることが認識される。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、技術手段の特定のアプリケーション及び設計上の制約条件によって異なる。当業者であれば、特定の用途ごとに不同な方法を使用して記載された機能を実現できるが、このような実現が本発明の範囲を超えると考慮されるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔さのために、上述のシステム、装置及びユニットの具体的な作業プロセスは、前述の方法の実施例に係る対応するプロセスを参照することができ、ここで詳細な説明を省略することを理解することができる。
本発明に提供された幾つかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、上述のような装置の実施例は、単なる例にすぎず、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的な機能による区分であり、実際に実現するときは他の区分方式であってもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わされるか又は別のシステムに集積されてもよく、或いは幾つかの特徴が省略され又は実行されなくてもよい。一方、示された又は解説された相互間の結合又は直接的な結合又は通信接続は、幾つかのインターフェイス、装置又はユニットによる間接的な結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
前記分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されてもよく、物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして示された部材は、物理的なユニットであってもよく、物理的なユニットでなくてもよく、同じところに位置してもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。実際の需要に応じて、一部又は全部のユニットを選択し、本実施例の目的を実現することができる。
なお、本発明の各実施例に係る各機能ユニットは、1つの処理モジュールに集積されていてもよく、各ユニットが単独に物理的に存在していてもよく、2つ又は2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されていてもよい。
前記機能がソフトウェア機能ユニットの形で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合には、1つのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されることができる。このような理解に基づき、本発明の技術手段は本質的に、従来技術に貢献した部分又はこの技術手段の一部がソフトウェアプロダクトの状態で具現化されることができ、このコンピュータソフトウェアプロダクトは、1つの記録媒体に記憶され、1台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器等であってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させる命令を若干備える。ここで、前述の記録媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等のプログラムコードを記憶可能な様々な媒体を含む。
以上は、本発明の具体的な実施形態にすぎず、本発明の範囲はこれらに限定されない。この技術分野の当業者であれば、いずれも本発明に提示された技術範囲内で、変更又は置き換えを行うことを容易に想到し得るものがいずれも本発明の範囲に含まれる。したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲により示される。

Claims (18)

  1. 無線通信の方法であって、
    第1の機器が、第2の機器が送信したネットワークスライス情報を受信し、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものであるステップと、
    前記第1の機器が前記ネットワークスライス情報に基づき、前記複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定し、前記ターゲットネットワークスライスは、前記第1の機器がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを含むステップと、
    前記第1の機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うステップと、を含み、
    前記第1の機器が端末機器であって、前記第2の機器がネットワーク機器であり、又は、前記第1の機器がネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記方法は、
    前記第1の機器が端末機器である場合、前記第1の機器は初期アクセスプロセスにおいて第1の優先度情報及び第2の優先度情報の中の少なくとも1つを取得し、又は、前記第1の機器がネットワーク機器である場合、前記第1の機器はハンドオーバ開始期間に第1の優先度情報及び第2の優先度情報の中の少なくとも1つを取得し、前記第1の優先度情報は、前記第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであり、前記第2の優先度情報は、前記第1の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであるステップをさらに含み、
    前記第1の機器が前記ネットワークスライス情報に基づき、前記複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定するステップは、
    前記第1の機器が前記第1の優先度情報及び前記第2の優先度情報の中の少なくとも1つに基づき、前記複数のネットワークスライスから前記ターゲットネットワークスライスを決定するステップを含
    ことを特徴とする無線通信の方法。
  2. 前記ネットワークスライス情報は、前記第1の優先度情報を含み、
    前記第1の機器が第1の優先度情報を取得するステップは、
    前記第1の機器が前記ネットワークスライス情報から前記第1の優先度情報を取得するステップを含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記第1の機器が端末機器であって、前記第2の機器がネットワーク機器であり、
    前記第1の機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うステップは、
    前記端末機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ネットワーク機器にアクセスするステップ、及び
    前記端末機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスを有するセルに常駐するステップ
    のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1の機器がネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記第1の機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うステップは、
    前記ネットワーク機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記端末機器に対してリソース構成を行うステップ、及び
    前記ネットワーク機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記端末機器を前記ターゲットネットワークスライスを有するセルへハンドオーバ又はリダイレクトするステップ
    のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記端末機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスを有するセルに常駐するステップは、
    前記端末機器が、前記ネットワーク機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスと、前記端末機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスとが同じであると決定した場合、前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスを有するセルに常駐するステップを含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記ネットワークスライス情報は、前記端末機器が前記複数のネットワークスライスのうちの各ネットワークスライスにアクセスする確率をさらに含み、
    前記端末機器が前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ネットワーク機器にアクセスするステップは、
    前記端末機器が、前記ターゲットネットワークスライスにアクセスする確率に基づき、前記ネットワーク機器にアクセスするステップを含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記端末機器が、前記ネットワーク機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスと、前記端末機器がサポートするネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスとが同じでないと決定した場合、前記端末機器は再選択により他のネットワーク機器のセルを選択して常駐するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記第1の機器が第1の優先度情報を取得するステップは、
    前記アクセスネットワーク機器が、前記端末機器が送信したコアネットワーク機器により認証された前記第1の優先度情報を受信するステップを含む
    ことを特徴とする請求項又はに記載の方法。
  9. 前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記アクセスネットワーク機器は、前記第1の優先度情報が認証される必要があると決定した場合、前記第1の優先度情報をコアネットワーク機器に送信するステップと、
    前記アクセスネットワーク機器は、前記コアネットワーク機器が送信した前記優先度情報の確認メッセージを受信するステップと、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項又はに記載の方法。
  10. 前記端末機器はアクセス層又は非アクセス層のシグナリングを介して優先度情報をコアネットワーク機器に送信し、コアネットワーク機器は検証及び確認を完了した後、アクセスネットワーク機器にフィードバックし、
    前記端末機器は、直接に前記アクセス層を介して優先度情報をアクセスネットワーク機器に送信し、アクセスネットワーク機器は、必要に応じて、コアネットワーク機器に転送して検証及び確認を行わせる
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 第1の機器であって、
    第2の機器が送信したネットワークスライス情報を受信するために使用され、前記ネットワークスライス情報は、複数のネットワークスライスを示すためのものである受信ユニットと、
    前記ネットワークスライス情報に基づき、前記複数のネットワークスライスからターゲットネットワークスライスを決定するように構成され、前記ターゲットネットワークスライスは、前記第1の機器がサポートする少なくとも1つのネットワークスライスを含む決定ユニットと、
    前記ターゲットネットワークスライスに基づき、無線通信を行うように構成される通信ユニットと、を備え、
    前記第1の機器が端末機器であって、前記第2の機器がネットワーク機器であり、又は、前記第1の機器がネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記第1の機器が端末機器である場合、前記第1の機器は初期アクセスプロセスにおいて第1の優先度情報及び第2の優先度情報の中の少なくとも1つを取得し、又は、前記第1の機器がネットワーク機器である場合、前記第1の機器はハンドオーバ開始期間に第1の優先度情報及び第2の優先度情報の中の少なくとも1つを取得し、前記第1の優先度情報は、前記第2の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものであり、前記第2の優先度情報は、前記第1の機器がサポートするネットワークスライスを処理する優先順位を示すためのものである取得ユニットをさらに備え、
    前記決定ユニットは、具体的に、
    前記第1の機器が前記第1の優先度情報及び前記第2の優先度情報の中の少なくとも1つに基づき、前記複数のネットワークスライスから前記ターゲットネットワークスライスを決定するように構成され
    ことを特徴とする無線通信の機器。
  12. 前記ネットワークスライス情報は、前記第1の優先度情報を含み、
    前記取得ユニットが第1の優先度情報を取得することは、
    前記ネットワークスライス情報から前記第1の優先度情報を取得することを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器。
  13. 前記第1の機器が端末機器であって、前記第2の機器がネットワーク機器であり、
    前記通信ユニットは、具体的に、
    前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ネットワーク機器にアクセスする、及び/又は
    前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐するように構成される
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の機器。
  14. 前記第1の機器がネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記通信ユニットは、具体的に、
    前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記端末機器に対してリソース構成を行う、及び/又は
    前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記端末機器を前記ターゲットネットワークスライスが属するセルへハンドオーバ又はリダイレクトするように構成される
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の機器。
  15. 前記通信ユニットが前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐することは、
    前記ネットワーク機器が処理する前記複数のネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスと、前記端末機器が処理する前記少なくとも1つのネットワークスライスのうち優先度の最も高いネットワークスライスとが同じであると決定した場合、前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ターゲットネットワークスライスが属するセルに常駐することを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器。
  16. 前記ネットワークスライス情報は、前記端末機器が前記複数のネットワークスライスのうちの各ネットワークスライスにアクセスする確率をさらに含み、
    前記通信ユニットが前記ターゲットネットワークスライスに基づき、前記ネットワーク機器にアクセスすることは、
    前記端末機器のトラフィックが前記ターゲットネットワークスライスにアクセスする確率に基づき、前記ネットワーク機器にアクセスすることを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器。
  17. 前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記取得ユニットが第1の優先度情報を取得することは、
    前記端末機器が送信したコアネットワーク機器により認証された前記第1の優先度情報を受信することを含む
    ことを特徴とする請求項1又は1に記載の機器。
  18. 前記第1の機器がアクセスネットワーク機器であって、前記第2の機器が端末機器であり、
    前記第1の優先度情報が認証される必要があると決定した場合、前記第1の優先度情報をコアネットワーク機器に送信するように構成される送信ユニットをさらに備え、
    前記受信ユニットは、また、
    前記コアネットワーク機器が送信した前記優先度情報の確認メッセージを受信するように構成される
    ことを特徴とする請求項1又は1に記載の機器。
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