JP6948602B2 - 希釈装置及び噴霧装置 - Google Patents
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Description
図1を用いて、本実施形態に係る希釈装置1の全体構成を説明する。
原液タンク10は、供給源から供給される原液を所定の液面高さを保持した状態で貯留しつつ、後述する希釈セルユニット30に供給するものである。所定の液面高さを保持するための機構としては、例えばボールタップ等、周知の手段が用いられる。
希釈液タンク20は、供給源から供給される希釈液を、後述する基準面の高さh0より所定の第一液面高さh1だけ高い液面を保持しつつ、希釈セルユニット30に供給するものである。所定の第一液面高さh1を保持するための機構としては、図2に一例を示した原液タンク10同様、ボールタップ等、周知の手段が用いられる。
図3を用いて、希釈セルユニット30について説明する。希釈セルユニット30は、原液タンク10及び希釈液タンク20から供給される原液と希釈液とを受け入れる部位である配管ユニット31と、供給される原液及び希釈液を所定流量に調整する交換可能なカートリッジ部32と、所定流量に調整された原液及び希釈液を混合して混合液を生成する希釈セル部33と、生成された混合液を図示しない供給装置に吐出する吐出口34とから構成される。
配管ユニット31は、希釈セルユニット30の上部に位置するユニットであり、原液の入り口となる原液供給口31aと、原液供給路31bと、希釈液供給口31cと、希釈液供給路31dと、エア抜き流路31eとによって構成される。
図4を用いて、カートリッジ部32について説明する。希釈セルユニット30のカートリッジ部32は、希釈セルユニット30の配管ユニット31と希釈セル部33とを接続し、配管ユニット31から供給される原液及び希釈液をそれぞれ所定流量に調整して希釈セル部33に供給するものである。
希釈セル部33は、カートリッジ部32から供給された原液及び希釈液を混合するためのものであり、略水平に配設された第一希釈液受液部33aと、第一希釈液受液部33aの端部に接続され略鉛直に配設された第二希釈液受液部33bと、混合部33cとによって構成される。
原液循環ポンプ40は、原液タンク10から原液を吸引し、後述する戻り管ユニット50に原液を供給し、吸引ポンプ70の作動中に、希釈セルユニット30に微少な原液を供給するポンプである。なお、希釈セルユニット30に供給されない残りの原液は、戻り管ユニット50を介して原液タンク10に戻される。
(上記の見え消しの部分の記述は削除しても構わないでしょうか?ここの限定により、権利範囲が狭められてしまう可能性があるためです。)
戻り管ユニット50の構成について、図5を用いて説明する。
循環吐出口54eは、流路を介して原液タンク10の循環口10hに接続されている。
エア抜きポンプ60は、希釈セルユニット30の配管ユニット31に滞留するエア及び戻り管ユニット50の後述の接続管53近傍に滞留するエアを原液とともに戻り管ユニット50に押し出すためのポンプであり、エア抜きポンプ吐出口60eは希釈セルユニット30のエア抜き流路31eに接続されており、エア抜きポンプ吸引口60iは、配管を介して原液タンク10の排出口10gに接続されている。なお、エア抜きポンプ吸引口60iと原液タンク10の排出口10gとの間を接続する配管と、原液循環ポンプ吸引口40iと原液タンク10の排出口10gとの間を接続する配管とは、配管の便宜上、途中で互いに接続され一部共通のものを使用してもよい。
吸引ポンプ70は、希釈セルユニット30で生成された混合液をユースポイントに供給するためのポンプであり、吸引ポンプ吸引口70iは希釈セルユニット30の吐出口34に接続されており、吸引ポンプ吐出口70eは、ユースポイント等の図示しない供給先に接続されている。
次に、上記のように構成される希釈セルユニット30を用いて、原液が希釈液によって希釈され混合液となる原理について説明する。
次に、吸引ポンプ70及び原液循環ポンプ40の動作に伴って新たに混合液が生成されるメカニズムについて説明する。
次に、流路の途中に発生したエアを除去するための動作について説明する。
次に、カートリッジ部32における通水チューブの交換について説明する。
10 原液タンク
10g 排出口
10h 循環口
20 希釈液タンク
30 希釈セルユニット
31 配管ユニット
31a 原液供給口
31b 原液供給路
31c 希釈液供給口
31d 希釈液供給路
31e エア抜き流路
32 カートリッジ部
32a 原液用通水チューブ
32b 原液用ブッシュ
32c 希釈液用通水部
32d 接続部
33 希釈セル部
33a 第一希釈液受液部
33b 第二希釈液受液部
33c 混合部
34 吐出口
40 原液循環ポンプ
40i 原液循環ポンプ吸引口
40e 原液循環ポンプ吐出口
50 戻り管ユニット
51 戻り液貯留部
51a 第一戻り液貯留部
51b 第二戻り液貯留部
51c 底上げ部
51d 流入管接続部
51e 接続管接続部
51f 戻り管接続部
51g エア抜き孔
52 流入管
53 接続管
54 戻り管
60 エア抜きポンプ
60i エア抜きポンプ吸引口
60e エア抜きポンプ吐出口
70 吸引ポンプ
Claims (8)
- 原液を貯留する原液タンクと、
希釈液を所定の第一液面高さを保持した状態で貯留する希釈液タンクと、
前記原液タンクに貯留されている原液を吸引する原液循環ポンプと、
前記原液循環ポンプから吐出される原液を受け入れ、前記第一液面高さよりも高い所定の第二液面高さを保持した状態で貯留する貯留部を有する戻り管ユニットと、
前記希釈液タンクの下方に配置され、前記希釈液タンクから重力によって供給される希釈液と、前記貯留部から重力によって供給される原液を混合することで混合液を生成する混合部を備える希釈セルユニットと、
前記希釈セルユニットの下流側に配置され、前記希釈セルユニットで生成された混合液を吸引する吸引ポンプを備えた希釈装置であって、
前記戻り管ユニットは、前記貯留部に貯留された原液を前記希釈セルユニットに供給する接続管、及び、前記貯留部に貯留された原液を前記原液タンクに戻す戻り管を備え、
前記戻り管ユニットは設置高さが変更可能に配設されるとともに、
前記戻り管ユニットの設置高さを変更することで原液と希釈液の混合率が変更可能である、
希釈装置。 - 前記希釈セルユニットは、前記貯留部から供給される原液が流入する原液供給口を有し流入した原液を前記混合部に供給する原液供給路と、該原液供給路の途中に接続されたエア抜き流路とを備えており、
前記希釈装置は前記原液タンクから原液を吸引して前記エア抜き流路に送出するエア抜きポンプをさらに備え、
前記原液タンク、前記エア抜きポンプ及び前記エア抜き流路を介して、前記原液供給路に貯留されている原液を前記原液供給口から吐出させ前記貯留部に還流可能に構成される、
請求項1に記載の希釈装置。 - 前記貯留部は水平方向に配設された管状の部材によって構成されており、
前記戻り管ユニットは、
前記原液循環ポンプから吐出される原液を受け入れて前記貯留部に供給する流入管と、
底面の高さが前記貯留部における他の部位よりも高く設定される底上げ部とをさらに備え、
前記流入管は、前記貯留部の水平方向一端側の上部に接続され、
前記接続管は、前記貯留部の水平方向一端側の下部に接続され、前記貯留部と前記原液供給路との間を接続し、
前記戻り管は、前記貯留部の水平方向他端側の下部に接続され、前記貯留部に流入した原液の一部を前記原液タンクに還流するものであり、
前記底上げ部は前記貯留部を前記接続管が接続される側と前記戻り管が接続される側とに隔てる、
請求項2に記載の希釈装置。 - 前記貯留部が該貯留部内を大気と連通させるエア抜き孔する、
請求項2又は3に記載の希釈装置。 - 前記希釈セルユニットは、
前記混合部に原液を供給する所定の断面積及び長さを有する原液用通水チューブと、
前記混合部に希釈液を供給する希釈液用通水部をと有し、
原液用通水チューブの出口端部が、傾斜した端面を形成する、
請求項1〜4のいずれかに記載の希釈装置。 - 原液用通水チューブの出口端部が、さらに、丸みを帯びて形成される、
請求項1〜5のいずれかに記載の希釈装置。 - 原液用通水チューブとして注射針を使用する、
請求項6に記載の希釈装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の希釈装置と、
前記吸引ポンプで吸引された混合液を噴霧する噴霧器を備えた、
噴霧装置。
Priority Applications (1)
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JP2020020331A JP6948602B2 (ja) | 2020-02-10 | 2020-02-10 | 希釈装置及び噴霧装置 |
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JP2020020331A JP6948602B2 (ja) | 2020-02-10 | 2020-02-10 | 希釈装置及び噴霧装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6948602B2 true JP6948602B2 (ja) | 2021-10-13 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2020020331A Active JP6948602B2 (ja) | 2020-02-10 | 2020-02-10 | 希釈装置及び噴霧装置 |
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