JP6948496B2 - 水鉄砲兼用の笛玩具 - Google Patents

水鉄砲兼用の笛玩具 Download PDF

Info

Publication number
JP6948496B2
JP6948496B2 JP2019209123A JP2019209123A JP6948496B2 JP 6948496 B2 JP6948496 B2 JP 6948496B2 JP 2019209123 A JP2019209123 A JP 2019209123A JP 2019209123 A JP2019209123 A JP 2019209123A JP 6948496 B2 JP6948496 B2 JP 6948496B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
whistle
water gun
reciprocating
cylinder
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019209123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021069900A (ja
Inventor
入江 誠
誠 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKYORIKEN CO.,LTD.
Original Assignee
SANKYORIKEN CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANKYORIKEN CO.,LTD. filed Critical SANKYORIKEN CO.,LTD.
Priority to JP2019209123A priority Critical patent/JP6948496B2/ja
Publication of JP2021069900A publication Critical patent/JP2021069900A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6948496B2 publication Critical patent/JP6948496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

この発明は、ボールなどの中空体に笛と水鉄砲とが設けられており、中空体で遊ぶと笛が鳴ったり水を吹き出すように構成した水鉄砲兼用の笛玩具に関する。
笛の種類は各種あるが、シリンダー様の容器内にピストン様の筒状の笛が往復動可能に設けられており、笛が往復動することで筒状の笛内を通過する空気流によって奏鳴すると言うものがある。筒状の笛の往復動のために、筒状の笛に錘を設けた牛笛や、筒状の笛と容器との間にコイル状のバネを取り付けたいわゆるゲコゲコ笛なるものもある。
このような鳴き笛をボールに設けた玩具に、実開平06−034660号の「音出し投的用玩具」と、実開平05−000194号の「擬音発生装置及び玩具」がある。実開平06−034660号は、ぬいぐるみに納めた球体6の中心に鳴き笛(鳴動体2)を内包させたものであるが、特に球体6の中心にある鳴動体2が常時重力下方向に復元するウェイトを有しており、その復元するウェイトの変移により鳴動体の内部の空気が流出して、笛体が鳴るようにしたものである。また実開平05−000194号も同様に、球体中心部に回動自在に設けた枠体15に擬音発生部材20が回動自在に取り付けられて、この擬音発生部材20の錘25が常時重力下方向に復元するように構成したものである。
このような笛玩具に対して、当発明者は、投げる時のみならず遊んでいる内はいつでも鳴きを行うと言うような、これまでにない新しい笛玩具を提供した。すなわち特許第5866665号の「笛玩具」と特許第6409186号の「笛玩具」とである。更に音色にも新機軸を盛り込むことが出来た。
特許第5866665号公報 特許第6409186号公報 実開平06−034660号公報 実開平05−000194号公報
確かに特許第5866665号の「笛玩具」と特許第6409186号の「笛玩具」とは、これまでにない音色を出して遊ぶことを可能にする斬新で有用な発明であった。特に特許第5866665号の「笛玩具」に続く特許第6409186号の「笛玩具」では、音を出す際に長尺の舌を出し入れすると言う興趣ある発明となっていた。当発明者はこれ等を更に発展させて風呂用の玩具、水周り用の玩具に利用出来ないかと考えた。すなわち空気を吹く笛玩具を水を吹く水鉄砲にしたいと考えた。
しかしながら笛が空気流で動作するのに対して、水鉄砲は水流を作り出すものであると言うように、両者には大きな違いがある。すなわちこれ等を水や湯に入れると、水や湯に邪魔されて笛が鳴らないと言う問題が生じたのである。
そこでこの発明は、上述したような二律背反の問題を解決して、笛として遊び、水鉄砲として遊ぶことが出来るような、または笛と水鉄砲とを同時に楽しむことが出来るような玩具を提供することを課題とする。
上記課題は、中空体に設けた笛用開口部の内側に笛用筒部の一端部が取り付けられており、前記笛用筒部の他端部は前記中空体内を上方へ向かうように設けられていると共に、前記笛用筒部内の何れかの箇所に笛部が前記開口部を流通する空気流により奏鳴するように設けられており、中空体に設けた水鉄砲用開口部の内側に水鉄砲用筒部の一端部が取り付けられており、前記水鉄砲用筒部の他端部は前記中空体内を下方へ向かうように設けられている、水鉄砲兼用の笛玩具とすることにより達成される。中空体を手で潰すようにすることで、笛或いは水鉄砲としての動作を起こさせることが出来る。
笛用開口部から、水鉄砲用開口部から、或いは専用の注水口があるものでは該注水口から、中空体の内部に水を取り込むことが出来る。中空体が満水であると、この水鉄砲兼用の笛玩具は水鉄砲としてのみ遊ぶことが可能である。また水が笛用筒部の他端部より下方にある時には、笛玩具と同時に水鉄砲として遊ぶことが出来る。更に中空体の内部に水鉄砲に使える水がなくなると、或いは水を含まないで使用する場合では、この水鉄砲兼用の笛玩具は笛玩具としてのみ遊ぶことが可能である。
中空体の空気は笛用筒部の他端部から、笛用筒部を通って、一端部が取り付けられている笛用開口部から中空体の外に押し出される。この時の空気流通により笛用筒部内の笛部が奏鳴する。或いは中空体の水は水鉄砲用筒部の他端部から、水鉄砲用筒部を通り、一端部が取り付けられている水鉄砲用開口部から中空体の外に放出される。このようにして、笛玩具としても水鉄砲としても用いることが出来るのである。
なお中空体は一般的にはボールであり、吸気や笛奏鳴のために、吸水や放水のために、弾性を備えていることが望ましいが、外形は球体に拘るものではなく動物などの具象体であっても良く、また布製などのぬいぐるみを被った構成としても良い。また中空体の好ましくは目立たない部位に、水を抜いて早く乾かしたり内部の掃除をしたりするための口と栓とを設けるようにすると便利である。
次に、更に往復動体が、前記笛用筒部の中に往復動し得るように且つ笛部が奏鳴した時に前記筒部内で反響し得るように、取り付けられているものとすることが出来る。これは上記した特許第5866665号の「笛玩具」や特許第6409186号の「笛玩具」に関係している。この構成によって、笛用筒部内を笛部が移動すると筒部内の反響スペースが大きくなったり小さくなったりするために、変化のある鳴き声のような奏鳴が生ずる。すなわち筒部内の反響スペースが、往復動体の往復動に従って増減するが、往復動体には笛部が設けてありこの笛部から発生する音が上記反響スペースを通ることになる。
なお往復動体が笛部を有する場合などでは、筒部の中に弾性体を介して納めるようにしても良い。この弾性体に付いてはコイルバネが好適である。
次に、更に前記往復動体とは別の、舌状体を有する往復動体である往復舌が舌用筒部の中に納められており、この舌用筒部が、中空体に設けた舌用開口部の内側に、この舌用開口部を流通する空気流または水流によって往復動し得るように取り付けられているものとすることが出来る。また往復舌が長尺物であるものとしても良い。
この発明では舌状体を往復動体に設けるのではなく、笛用筒部とは別に舌用筒部を設けて、この舌用筒部の中に、舌状体を有する往復動体である所の往復舌を納めるようにしたのである。従って開口部に発生する空気流通で、笛部を有する往復動体と往復舌とが別々の上記筒部(笛用筒部、舌用筒部)の中で往復動することになる。上掲の特許第6409186号の「笛玩具」を参照されたい。
次に、上述した往復動体が前記笛用筒部の中に往復動し得るように且つ笛部が奏鳴した時に前記筒部内で反響し得るように取り付けられているものに付いて、前記筒部の、前記往復動体が往復動する方向の前記往復動体に対面する部位に、前記空気流を妨げないようにしてクッションが設けられているものとしても良い。これによれば、往復動体が激しく往復動するような場合であっても往復動体がクッションに当たってその衝撃が緩和されるのである。
次に、上述した往復動体が前記笛用筒部の中に往復動し得るように且つ笛部が奏鳴した時に前記筒部内で反響し得るように取り付けられているものに付いて、前記筒部の前記往復動体が往復動する方向の前記往復動体に対面する部位に、前記往復動体が接触した時に前記空気流を妨げて音を弱めるための消音壁が設けられているものとしても良い。例えば風呂場のような反響が籠ったり増幅されたりするような場所では、標準的な笛を用いるような場合に、笛部の音量を下げたいとする向きもある。消音壁はこの目的のために好適な構成である。なお消音壁によって空気流が妨げられることにより、笛部に流れる空気の量が少なくなり、逆に水鉄砲の側で水圧が上がると言う作用が見られるのも、この消音壁ならではである。
次に、上述した往復動体とは別の、舌状体を有する往復舌が舌用筒部の中に納められてものに付いて、前記往復舌が前記舌用筒部の中に弾性体を介して納められているものとしても良い。弾性体にはコイルバネが好適である。
さて、上述した何れの水鉄砲兼用の笛玩具であっても、笛用筒部が柔軟で上方へ向かう浮子を、または笛用筒部が柔軟で下方へ向かう重錘を備えているものとしても良い。笛用筒部に浮子を設けるのは、空気孔である所の他端部を出来るだけ水面上に在るようにするための構成である。また水鉄砲用筒部に重錘を備えるのは、吸水口のある他端部を出来るだけ水中に没するようにするための構成である。
また、上述した何れの水鉄砲兼用の笛玩具であっても、前記中空体が人形であるものとしても良い。特に動物人形などは誰にとっても人気の意匠であり、遊んでいて楽しく感じられるものである。
この発明の水鉄砲兼用の笛玩具が一つあれば、笛として遊び、水鉄砲として遊ぶことが出来る。または笛と水鉄砲とを同時に楽しむことが出来る。このようにこの発明は、これまでにない新しい玩具を提供することに成功している。
実施例1の説明図である。 ボール1と笛用筒部2との取り付け構造の説明図である。 実施例2の笛部201付近の説明図である。 実施例3の笛部210付近の説明図である。 実施例4の説明図である。 往復動体7付近を分解して表した説明図である。 実施例5の説明図である。
図1および図2を用いて実施例1の水鉄砲兼用の笛玩具を説明する。弾力性と形状復元性とを有する合成樹脂製のボール1には、笛用開口部10と水鉄砲用開口部11とが上下2段に設けられている。ボール1の内側の上記笛用開口部10には笛用筒部2の一端部が接続されている。この端部は笛口20となる。また笛用筒部2はボール1の内部で後方から上方へ向かうように曲げられており、他端部は吸気口21となると共に、内部には固定円筒22が固定されている。この固定円筒22に笛部24が設けられており、吸気口21から入った気流でこの笛部24を鳴らすようになっている。
一方、ボール1の内側の上記水鉄砲用開口部11には、水鉄砲用筒部3の一端部が接続されている。この端部は放水口30となる。また水鉄砲用筒部3はボール1の内部で後方から下方へ向かうように曲げられており、他端部は吸水口31となる。なおこの水鉄砲用筒部3も上記笛用筒部2も円筒形状であるが、円筒ではなく方形などの形状を採用することが可能である。
ボール1を握っておいて、水中で握る手を休めると、ボール1は弾力性と形状復元性とによって元の形状に戻ろうとするが、この際に笛用開口部10や水鉄砲用開口部11から水Wを吸い込む。この状態でボール1を水から出したものが図1であり、図中波状の破線は水面を表す。従ってここからボール1を手で握ると、水面より上の空気Aが圧縮されて吸気口21に流れ、笛部24の笛を鳴らして笛用開口部10から笛の音を発する。一方、水面より下の水Wも圧縮されて吸水口31を入り、水鉄砲用開口部11からボール1外に勢いよく放水となる。
固定円筒22は笛用筒部2の吸気口21の内部に固定されているが、図2で表すように更に内部に支持体23を有し、支持体23は、その円筒壁面で笛部24を固定するためのものである。この笛部24にはリード25が、笛部24の中心部にその長手方向に向けて片持ち状態で振動するように取り付けられている。すなわちリード25の他側は自由端であってここが振動して音を発するのである。
上述の実施例1では、笛部24は固定円筒22の内部に固定されていた。これに対して実施例2では、通気孔27,28を流れる空気流によって往復動体29が円筒26の中を往復動することにより、笛部201そのものが円筒26の中を往復動するように構成されている。笛玩具が手に持たれた時の振動や笛用筒部2を流れる空気流によって笛部201が円筒26の中を往復動すると、円筒26の内部空間に於ける笛部201の位置の変化に連れて、円筒26内の反響スペースが大きくなったり小さくなったりするため、ゲコゲコ笛の鳴き声のような奏鳴が生ずる。すなわち円筒26内の反響スペースの大小が、その時に鳴る笛の音色に変化を与える原因となるのであり、この発明では上掲の特許第5866665号の「笛玩具」や特許第6409186号の「笛玩具」と同様、この原理を応用しているのである。
ただし笛部201が往復動する際に、笛部201を支持する円筒形状の往復動体29が円筒26の天部や底部に当たる場合があって、円筒26や往復動体29の素材いかんではカチカチと言うような両者が打ち合う音が発生する。仮にこれを嫌うのであれば、例えば往復動体29の素材にゴムなどの弾力素材を使うと言う設計が可能である。しかしながら実施例2では、次のようにしてこの問題を回避している。
すなわち図3で表すように、円筒26は天部と底部とを有する円筒形状を呈しており、両端に通気孔27,28が開口され、円筒26の内部には、リード202によって奏鳴する笛部201が固定された円筒形状の支持体200を有する往復動体29が、円筒26内を往復動自在に設けられている。そして円筒26の天部(通気孔28を有する側)および底部の内側には、中心部が開口されたゴム製のクッション203が固定されている。従って往復動体29が空気流や水流で激しく往復動する場合であっても、クッション203に当たってその衝撃が緩和されるのである。
図4で表すように、円筒212は天部と底部とを有する円筒形状を呈しており、両端に通気孔204,205が開口され、円筒212の内部には往復動体206がその底部側に設けたコイルバネ207によって円筒212内を往復動自在に設けられている。この構成によっても円筒212内の反響スペースの大小を実現することが出来る。なお片持ち状体のリード211により奏鳴する笛部210は円筒形状の支持体209によって支持されており、この支持体209が円筒212の底部側の通気孔204の外側に固定されている。なおコイルバネ207の強さや形状や材質などの異なるものにすることで、笛部210の往復運動に変化を加えることが可能である。この変化は笛部210内に生ずる空気流通や円筒212内の反響スペースに於ける反響の変化でもある。
このような構成の往復動体206の天部側に消音壁208が取り付けられており、図4の左方向に往復動体206が移動した時に、消音壁208により天部側の通気孔205を塞いで笛の音を小さくするように作用する。またこれと同時に消音壁208によって天部側の通気孔205が塞がれることで、笛部210に流れる空気の量が少なくなり、水鉄砲の側で水圧が上がると言う作用が得られる。これは反響が籠ったり増幅されるような風呂場で使用するのに、また水鉄砲から勢い良く放水されても何ら問題のない風呂場で使用するのに好適である。
図5および図6を用いて実施例4の水鉄砲兼用の笛玩具を説明する。弾力性と形状復元性とを有する合成樹脂製の人形4は、頭部に口部40を尾部に栓41を備えている。また内部には笛用筒部5と水鉄砲用筒部6とを備えている。笛用筒部5の笛口51と水鉄砲用筒部6の放水口60とは共に上記口部40の中に設けられている。従って笛の音も放水も口部40から為されるように見える。なお栓41はこれを取って人形4の内部を洗浄したり乾燥させたりするためのものである。
上記笛口51を有する笛用筒部5は、人形4の内部にあって笛口51から円筒74として後方へ向かいその後屈曲して前方に向かい、至端にて上方に開けた吸気口50まで空気流路を構成している。笛口51の後方には笛部72を有する往復動体7が設けられているが、この詳細は後述する。一方、上記放水口60を有する水鉄砲用筒部6は、人形4の内部にあって放水口60から下方へ屈曲しており、その先端部は人形4の底部に在って吸水口61となっている。
さて上記円筒74の内部にはコイルバネ73と笛部72とが納められているが、この笛部72には舌状体70を設けたホルダーとしての往復動体7が被せられている。円筒74の前側は笛口76であり後側は吸気口75であるが、吸気口75は吸気口50に繋がっている。
往復動体7が往復動する際には、舌状体70の先端部が口部40を出入りしているように見える。この舌状体70の口部40からは見ることが出来ない中央部分には細長い開孔部71が設けられており、ここを上記水鉄砲用筒部6がクロスして通っている。なお水鉄砲用筒部6が舌状体70を迂回する構成もあり得る。
なお、上記往復動体7とは別の、舌状体を有する往復動体である往復舌が舌用筒部の中に納められており、この舌用筒部が、人形4に別途設けた舌用開口部の内側に、この舌用開口部を流通する空気流または水流によって往復動し得るように取り付けられているものは、実施例としては説明しないが、上記往復動体7が参考になる。往復舌が長尺物である場合も同様である。またこの場合舌状体を往復動作せるのにコイルバネを用いる、用いないも自由に設計して良い。上掲の特許第6409186号の「笛玩具」を参照されたい。なおまた実施例4ではコイルバネ73を組み込んでいるが、これを省略しても所要の効果が得られることが分かっている。
次に図7を以てこの発明の実施例5を説明する。この実施例は上述の実施例1の構成に倣うものであるが、柔軟で外力によって容易に曲がるような笛用筒部2の吸気口21に、空気の入った合成樹脂製の中空体である浮子8が取り付けられており、また柔軟で外力によって容易に曲がるような水鉄砲用筒部3の吸水口31に、合成樹脂製の玉状の重錘80が取り付けられている。
この構成により、笛用筒部2や水鉄砲用筒部3の姿勢がどのようなものであったとしても、浮子8が玩具内部の水に浮くことにより吸気口21が水面上に在り、また重錘80が水に沈むことによって吸水口31が水面下に在る、と言う機会を大きいものにすることが出来る。従って玩具内部の水の量が適正であるにも関わらず、笛の音が出なかったり水鉄砲の水が出ないようなことが少なくなる。
この発明は、特許第5866665号の「笛玩具」や特許第6409186号の「笛玩具」を鋭意改良したものであり、笛として遊び、水鉄砲として遊び、また笛と水鉄砲とを同時に遊ぶことを可能にしている点で、産業上の貢献度は極めて高いと言える。デザインは自由であるから、幅広い層にこの玩具を提供することが可能である。またペット用具などとしての活用もある。
1 ボール 10 笛用開口部 11 水鉄砲用開口部
2 笛用筒部 20 笛口 21 吸気口
22 固定円筒 23 支持体 24 笛部
25 リード 26 円筒 27 通気孔
28 通気孔 29 往復動体 200支持体
201笛部 202リード 203クッション
204通気孔 205通気孔 206往復動体
207コイルバネ 208消音壁 209支持体
210笛部 211リード
3 水鉄砲用筒部 30 放水口 31 吸水口
4 人形 40 口部 41 栓
5 笛用筒部 50 吸気口 51 笛口
6 水鉄砲用筒部 60 放水口 61 吸水口
7 往復動体 70 舌状体 71 開孔部
72 笛部 73 コイルバネ 74 円筒
75 吸気口 76 笛口
8 浮子 80 重錘

Claims (5)

  1. 弾力性と形状復元性とを有する中空体に設けた笛用開口部の内側に笛用筒部の一端部が取り付けられており、前記笛用筒部の中に設けた前後の壁面に通気孔のある筒部の中を、往復動体が往復動し得るよう取り付けられ、この往復動体の中に笛部が前記笛用開口部を流通する空気流によって奏鳴すると共に前記往復動体の往復動によって前記筒部内で反響するように設けられており、前記中空体に設けた水鉄砲用開口部の内側に水鉄砲用筒部の一端部が取り付けられ、前記水鉄砲用筒部の他端部は前記笛用筒部の他端部よりも下方に位置するように設けられている、水鉄砲兼用の笛玩具。
  2. 前記往復動体の前側に前記笛用開口部から出入り可能な舌状体を有する、請求項1に記載の水鉄砲兼用の笛玩具。
  3. 前記筒部の、前記往復動体が往復動する方向の前記往復動体に対面する部位に、前記空気流を妨げないようにしてクッションが設けられている、請求項1に記載の水鉄砲兼用の笛玩具。
  4. 前記筒部の、前記往復動体が往復動する方向の前記往復動体に対面する部位に、前記往復動体が接触した時に前記空気流を妨げて音を弱めるための消音壁が設けられている、請求項1に記載の水鉄砲兼用の笛玩具。
  5. 前記往復動体が前記笛用筒部の中に弾性体を介して納められている、請求項1に記載の水鉄砲兼用の笛玩具。
JP2019209123A 2019-10-31 2019-10-31 水鉄砲兼用の笛玩具 Active JP6948496B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019209123A JP6948496B2 (ja) 2019-10-31 2019-10-31 水鉄砲兼用の笛玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019209123A JP6948496B2 (ja) 2019-10-31 2019-10-31 水鉄砲兼用の笛玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021069900A JP2021069900A (ja) 2021-05-06
JP6948496B2 true JP6948496B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=75713969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019209123A Active JP6948496B2 (ja) 2019-10-31 2019-10-31 水鉄砲兼用の笛玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6948496B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021069900A (ja) 2021-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5866665B2 (ja) 笛玩具
JP2013081781A5 (ja)
JP6409186B2 (ja) 笛玩具
JP2016067867A5 (ja)
US20070087654A1 (en) Vibrating toy with elastomeric protrusions and its associated method of assembly
JP6948496B2 (ja) 水鉄砲兼用の笛玩具
CA2175413A1 (en) Water pistol and puppet assembly
US20060009319A1 (en) Sports ball device with internal noise maker
US20080011242A1 (en) Dog-shaped pet toy
US20090205579A1 (en) Pet toy
US755117A (en) Return-ball megaphone.
TW200307245A (en) Rhythm shaker
CN106512284B (zh) 娱乐跳绳
US20050034349A1 (en) Sound Emitting fishing lure
US20040116040A1 (en) Plush toy and method of use
US5630744A (en) Toy gun with blowing-operated noisemaker
JP3240114U (ja) 素振り用バット
US6257949B1 (en) Tubular device that produces sound
US20170258071A1 (en) Game call with volume enhancing and tone stabilizing coil spring
US11813547B2 (en) Plush toy with sound-emitting container
CN109392753A (zh) 仿生玩具
JP2525198Y2 (ja) 擬音発生装置及び玩具
US2446439A (en) Bouncing whistling toy
JP2599520Y2 (ja) バッティング練習用の笛付きバット
JP3146179U (ja) ペット用玩具

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20191211

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191211

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201229

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20201229

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210317

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6948496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150