JP6946050B2 - 生成装置、生成方法および生成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、生成装置、生成方法および生成プログラムに関する。
近年、通信ネットワークの発達とともに、様々なサービスがネットワークを介して提供されている。これに関連して、ネットワーク上に存在するサービスを検索したり、サービス内において所望の商品や記事を検索したりするための様々な検索技術が提案されている。
例えば、検索結果の各々に含まれるキーワードに関連する単語の含有度と検索結果との対応関係を表示することにより、検索に用いたキーワードが検索結果に与える影響を容易に把握させることのできる技術が知られている。
特開2015−22568号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、検索に用いたキーワードが検索結果に与える影響を視覚的に表示するに過ぎず、ユーザが行う検索の傾向を視覚的に表示するものではない。このため、上記の従来技術では、ユーザの検索傾向、すなわちユーザの興味関心の移り変わりを視覚的に捉えることは難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示することができる生成装置、生成方法、及び生成プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る生成装置は、ユーザから送信される検索クエリを取得する取得部と、前記取得部によって検索クエリが取得された回数を、検索クエリごとに集計する集計部と、前記検索クエリごとに、前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する生成部と、を備え、前記検索クエリは、軸となるキーワードと、前記キーワードに付随して送信された共起ワードとを含み、前記集計部は、前記取得部によって前記キーワードが取得された回数を、前記共起ワードごとに集計し、前記キーワードと前記共起ワードとが同時に取得された場合には、前記キーワードと前記共起ワードとのそれぞれに1を加算し、前記共起ワードが複数である場合には、複数の前記共起ワードのそれぞれに1を加算し、前記生成部は、前記キーワードについて、前記共起ワードごとに、前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る生成システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る生成装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るクエリ情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る生成装置による処理手順を示すフローチャート(1)である。 図7は、実施形態に係る生成装置による処理手順を示すフローチャート(2)である。 図8は、生成装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る生成装置、生成方法及び生成プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る生成装置、生成方法及び生成プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.生成処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る生成処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る生成装置100が、事業者端末20からの要求に応答してコンテンツを生成する処理の一例について説明する。
図1に示す生成装置100は、ユーザから送信される検索クエリ(以下、「クエリ」と表記する)を取得し、クエリが取得された回数をクエリごとに集計し、クエリごとに、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツ(図1の例では、コンテンツC01)を生成する処理を行うサーバ装置である。すなわち、生成装置100は、クエリが検索サイトに送信された回数を取得することで、ユーザからどのようなクエリが頻繁に検索されているかといった傾向を分析するために利用される。なお、実施形態では、生成装置100は、検索サイトをユーザに提供するウェブサーバとしての機能を兼ねるものとする。
図1に示すユーザ端末10は、ユーザによって利用される情報処理端末である。図1の例では、ユーザ端末10は、ユーザの一例であるユーザU01によって利用される。ユーザ端末10は、ユーザU01の操作に従い、検索サイトに対してクエリを送信する。そして、ユーザ端末10は、検索サイトから受信した検索結果を表示画面に表示する。なお、以下では、ユーザ端末10と、ユーザ端末10を利用するユーザとを同一視する場合がある。例えば、「ユーザU01がクエリを送信する」とは、実際には、「ユーザU01が利用するユーザ端末10がクエリを送信する」ことを意味する。
図1に示す事業者端末20は、事業者によって利用される情報処理端末である。図1の例では、事業者端末20は、事業者の一例である事業者50によって利用される。事業者50は、例えば、生成装置100が生成するコンテンツに含まれる情報を、商品の販売などの事業に活用する者である。事業者端末20は、事業者50の操作に従い、生成装置100にコンテンツ生成の要求を送信する。そして、事業者端末20は、生成装置100から提供されるコンテンツであるコンテンツC01を表示画面に表示する。なお、以下では、事業者端末20と、事業者端末20を利用する事業者とを同一視する場合がある。例えば、「事業者50にコンテンツを提供する」とは、実際には、「事業者50が利用する事業者端末20にコンテンツを提供する」ことを意味する。
ユーザが検索を行う際に送信するクエリは、ユーザの興味関心を示すものといえる。このため、事業者50は、クエリの取得回数が示されたコンテンツC01を参照することにより、ユーザが欲している品物の傾向や、商取引のタイミング等を捉えることができる。すなわち、生成装置100は、事業者50が欲する情報を含むコンテンツC01を生成することにより、事業者50からの要望に応える。
具体的には、コンテンツC01は、所定期間におけるクエリの取得回数を表示するページであり、事業者50から閲覧要求される項目に対して応答することが可能なGUI(Graphical User Interface)を有する。すなわち、生成装置100が生成するコンテンツは、生成装置100が集計した情報に基づいて、事業者50が閲覧を所望する情報をグラフィカルに表示する。言い換えれば、生成装置100が生成するコンテンツは、事業者50が情報を閲覧するとともに、閲覧する情報を選択したり指定したりすることのできるプラットフォームとしての機能を有する。
また、コンテンツC01は、クエリごとに、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含む。例えば、コンテンツC01は、集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含む。かかる表示により、事業者50は、どのようなクエリがユーザから頻繁に検索されているか、あるいは、クエリの取得回数(以下、「検索数」と表記する場合がある)がどのような時期に上昇しているか、といった傾向を一目で捉えることができる。このように、生成装置100は、事業者50にとって有用となる情報を含むコンテンツC01を生成し、生成したコンテンツC01を提供する。なお、コンテンツC01は、事業者端末20に表示可能な態様であれば、いずれの態様で実現されてもよい。例えば、コンテンツC01は、ウェブページとして実現されてもよいし、生成装置100が提供するアプリを構成する1コンテンツとして実現されてもよい。以下、図1を用いて、生成装置100によって行われる生成処理の一例を流れに沿って説明する。
図1に示す例において、ユーザU01は、検索サービスを利用するため、所定の検索サイト60にアクセスする。生成装置100は、検索サイト60へのアクセスを受信した場合、検索サイト60に対応するページをユーザ端末10に送信する。ユーザU01は、ユーザ端末10に表示された検索サイト60において、検索窓61に任意のクエリを入力する(ステップS11)。図1の例では、ユーザU01は、「クリスマス」と「飾り付け」という2語のキーワードを含むクエリを入力する。そして、ユーザU01は、検索サイト60において検索を実行するため、入力したクエリを生成装置100に送信する(ステップS12)。
生成装置100は、ユーザU01から送信されたクエリを取得する(ステップS13)。なお、図1での図示は省略するが、生成装置100は、ユーザU01からクエリを取得した場合、当該クエリに対応する検索結果ページをユーザU01に送信する。
また、生成装置100は、クエリごとに取得回数を集計する(ステップS14)。すなわち、生成装置100は、ユーザU01から送信された「クリスマス」と「飾り付け」という2語からなるクエリの集計数に「1」を加算する。なお、生成装置100は、複数のキーワードによってクエリが構成される場合には、キーワードごとに取得回数を集計する。具体的には、生成装置100は、「クリスマス」と「飾り付け」という各キーワードの集計数に「1」を加算する。
生成装置100は、ステップS11からステップS14の処理を繰り返すことにより、複数のユーザから相当数のクエリを取得する。その後、任意のタイミングで、事業者50は、コンテンツの生成要求を生成装置100に送信する(ステップS15)。コンテンツの生成要求は、例えば、事業者50が任意のクエリの検索傾向を知ることを所望した場合に、当該クエリの指定とともに生成装置100に送信される。図1の例では、事業者50は、「クリスマス」というクエリに関するユーザの検索傾向を知ることを所望したことから、「クリスマス」というクエリを指定してコンテンツの生成要求を送信するものとする。
生成装置100は、生成要求に応答してコンテンツを生成する(ステップS16)。具体的には、生成装置100は、指定された「クリスマス」というクエリを軸として、ユーザの検索傾向を示す情報を含むコンテンツであるコンテンツC01を生成する。生成装置100は、生成したコンテンツC01を、事業者端末20に表示可能な態様で事業者50に提供する(ステップS17)。なお、「所定のクエリを軸としてコンテンツを生成する」とは、当該所定のクエリに関連する検索傾向を示したコンテンツを生成することを意味する。
以下、生成装置100によって生成されるコンテンツC01について説明する。例えば、コンテンツC01は、事業者端末20の画面に表示されるページであり、種々の情報を含む。また、コンテンツC01は、表示する情報に関して事業者50から任意のタイミングで要求を受け付け、受け付けた要求を反映した情報を表示するインターフェイスとしての機能を有する。
図1に示すように、コンテンツC01は、期間指定窓22を含む。期間指定窓22には、クエリの集計期間が入力される。例えば、事業者50は、期間指定窓22に期間を入力することで、どのような期間におけるユーザの検索傾向を知得したいかといった要望を生成装置100側に伝達する。図1では、事業者50が、「2016年11月6日〜2017年1月31日」の集計期間を指定した例を示している。なお、集計期間は、コンテンツの生成要求とともに事業者50から指定を受け付けてもよいし、コンテンツC01が事業者端末20に表示された後に、事業者50から指定を受け付けてもよい。
また、コンテンツC01は、クエリ指定窓24を含む。クエリ指定窓24には、指定されたクエリ(キーワード)が入力される。例えば、事業者50は、クエリ指定窓24にクエリを入力することで、どのようなクエリに関するユーザの検索傾向を知得したいかといった要望を生成装置100側に伝達する。
なお、上述のように、ユーザU01から送信されるクエリは、複数のキーワードを含む場合がある。このため、コンテンツC01は、クエリ指定窓24に入力されたクエリ(図1の例の場合は、「クリスマス」というキーワード)のみを対象とするのではなく、クエリ指定窓24に入力されたキーワードとともに検索されたキーワードについての検索傾向を含んでもよい。以下、このように、コンテンツC01の生成の軸となったキーワード以外のキーワードであって、軸となったキーワードとともにクエリを構成したキーワードを「共起ワード」と表記する場合がある。
図1に示す項目26は、共起ワードの名称を示す。具体的には、項目26には、コンテンツC01において軸となっているクエリ(キーワード)である「クリスマス」に共起するキーワードが羅列される。なお、最上段に配置された「クリスマス」のように、共起ワードが存在しない場合には、項目26は空欄(「−」)となる。
図1に示す項目28は、直近の検索傾向の概要を表示したグラフを示すものである。例えば、項目28に示すグラフは、直近3年間におけるクエリの検索数の推移等を事業者50が参照可能なように表示される。
図1に示す項目30は、クエリを送信したユーザの属性のうち、性別に関する分布を示す。すなわち、項目30には、クエリを送信したユーザの性別に関する集計結果が示される。図1に示すように、性別は、例えば男女別の数を割合で示した円グラフで示される。また、図1に示す項目32は、集計期間(図1の例では、期間指定窓22に入力された期間)における検索数の合計数を示す。すなわち、項目32は、集計期間における、ユーザU01等のユーザから各クエリが送信された数の集計を示す。
また、図1に示す項目34は、集計期間のうちの所定期間(図1の例では1週間)におけるクエリごとの検索数を示す。図1に示すように、項目34は、クエリを横軸とし、所定期間を縦軸としたセルのように表示される。具体的には、1つのクエリの1つの所定期間が、1つのセルを構成する。
コンテンツC01では、項目34に含まれる各々のセルが、クエリが集計された数に応じた色の濃淡で示される。具体的に、「クリスマス」と「プレゼント」の2語で構成されるクエリを例に挙げて説明する。
図1に示す例では、「クリスマス」と「プレゼント」の2語で構成されるクエリの取得数は、所定期間「12月18日〜」の週において、集計期間における最大値である「26000」を記録していることを示している。この場合、コンテンツC01において、「12月18日〜」の週に対応した色は、他の所定期間を示すセルと比較して、最も濃い色(例えば、他の所定期間を示すセルと比較して、明度や彩度が高い色)で表示される。また、当該クエリの取得数は、所定期間「12月11日〜」や、所定期間「12月25日〜」の週において、「12月18日〜」の週ほどではないにしても、他のセルと比較して相対的に多くの検索数を記録している。この場合、コンテンツC01において、「12月11日〜」や、「12月25日〜」の週に対応した色は、「12月18日〜」の週と比較して薄く、また、他の所定期間を示すセルと比較して濃い色で表示される。また、当該クエリの取得数は、所定期間「11月27日〜」や、所定期間「12月4日〜」の週において、「12月11日〜」や、「12月25日〜」の週ほどではないにしても、他のセルと比較して相対的に多くの検索数を記録している。この場合、コンテンツC01において、「11月27日〜」や、「12月4日〜」の週に対応した色は、「12月11日〜」や、「12月25日〜」の週と比較して薄く、また、他の所定期間を示すセルと比較して濃い色で表示される。
コンテンツC01では、他のクエリに関しても、「クリスマス」と「プレゼント」の2語で構成されるクエリと同様に、所定期間ごとに区分けされたセルが、色の濃淡によって示される。言い換えれば、コンテンツC01は、クエリごとの検索数の多寡をヒートマップ(Heat map)で示す。これにより、コンテンツC01を参照した事業者50は、一目で、どのようなクエリがどのような時期に検索されやすいか、といった傾向を把握することができる。
例えば、事業者50は、「クリスマス」とともに検索される「プレゼント」が、「12月18日〜」の週において検索数のピークを迎えることを把握する。また、事業者50は、「クリスマス」とともに検索される「プレゼント」が、「11月27日〜」の週から、徐々に検索数が増加していくといった傾向を把握する。このことは、言い換えれば、ユーザが、「11月27日〜」の週辺りから、徐々に「クリスマス」と「プレゼント」というキーワードが示す事象に興味関心が高まり始めることを示している。また、ユーザが、当該クエリに関して、「12月18日〜」の週あたりに興味関心のピークを迎えることを示している。
また他の例として、事業者50は、「クリスマス」とともに検索される「飾り付け」が、「11月27日〜」の週において検索数のピークを迎えることを把握する。また、事業者50は、「クリスマス」とともに検索される「飾り付け」が、「11月13日〜」の週から、徐々に検索数が増加していくといった傾向を把握できる。このことは、言い換えれば、ユーザが、「11月13日〜」の週辺りから、徐々に「クリスマス」と「飾り付け」というキーワードが示す事象に興味関心が高まり始めることを示している。また、ユーザが、当該クエリに関して、「11月27日〜」の週あたりに興味関心のピークを迎えることを示している。
すなわち、図1に示した例では、「クリスマス」という共通のキーワードとともに検索された「プレゼント」というキーワードに関連する事象と、同じく「クリスマス」という共通のキーワードとともに検索された「飾り付け」というキーワードに関連する事象とでは、ユーザが興味関心を抱くタイミングが異なっていることを示している。具体的には、図1では、ユーザは、「飾り付け」については、「プレゼント」と比較して早いタイミングで興味関心を抱いていることを示している。
事業者50は、コンテンツC01を参照することで、上記のようなユーザの検索傾向、ひいては、ユーザの興味関心の動向を把握することができる。これにより、事業者50は、例えば、ユーザの興味関心の動向にあわせた事業を展開することができる。具体的には、事業者50は、「11月13日〜」の週辺りには、クリスマスツリーや飾り付けの装飾等の宣伝を中心に行い、「11月27日〜」の週辺りからは、クリスマスプレゼントに関する宣伝を中心に行う、といった事業の展開を図ることができる。
また、図1で示すように、コンテンツC01は、所定期間の前後において、検索数がどのように変化したかを示す表示を含んでもよい。例えば、図1の例では、「クリスマス」と「プレゼント」というクエリにおいて、「11月13日〜」の週の検索数は、「11月6日〜」の週の検索数と比較して「1.2倍」上昇していることを示している。なお、図1の例では、コンテンツC01が、クエリの検索数が上昇したことを示す表示のみを含む例を示しているが、コンテンツC01は、クエリの検索数が減少したことを示す表示を含んでもよい。
なお、生成装置100は、例えば、事業者50から新たな要求を受け付けることで、新たな情報を表示するコンテンツC01を生成してもよい。例えば、事業者50は、クエリの検索数を集計する集計期間を、「2016年11月6日〜2017年1月31日」から、任意の期間に変更する要求を行ってもよい。事業者50は、このような変更要求を、コンテンツC01が有するインターフェイスを介して送信してもよい。具体的には、事業者50は、期間指定窓22に新たな期間を入力することで、集計期間の変更要求を生成装置100に送信する。また、事業者50は、集計期間のみならず、集計結果を表示する所定期間の変更要求を送信してもよい。具体的には、事業者50は、集計結果を表示する所定期間を、1週間ではなく2週間に指定するような要求を送信してもよい。あるいは、事業者50は、軸とするクエリ(キーワード)を「クリスマス」から変更する要求を送信してもよい。
図1を用いて説明したように、実施形態に係る生成装置100は、ユーザから送信されるクエリを取得する。そして、生成装置100は、クエリが取得された回数をクエリごとに集計する。さらに、生成装置100は、クエリごとに、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツC01を生成する。
すなわち、生成装置100によれば、クエリがどのようなタイミングでユーザから送信される傾向にあるか、といった情報を一目で把握できるようなコンテンツC01を生成することができる。事業者50は、コンテンツC01を利用することにより、例えば、営業に注力する商品を絞り込んだり、広告費用を掛けるタイミングを的確に捉えたりすることができる。このように、生成装置100は、ユーザの検索傾向を視覚的に表示するようなコンテンツC01を生成することによって、有用な情報を提供することができる。以下、生成装置100及び生成装置100を含む生成システム1について、詳細に説明する。
〔2.生成システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る生成システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る生成システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、生成システム1は、ユーザ端末10と、事業者端末20と、生成装置100とを含む。ユーザ端末10、事業者端末20及び生成装置100は、通信ネットワークであるネットワークN(例えば、インターネット)を介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す生成システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、生成システム1には、複数台のユーザ端末10や、複数台の事業者端末20が含まれてもよい。
ユーザ端末10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、ユーザ端末10は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、スマートフォン等の携帯電話機や、タブレット端末や、PDA(Personal Digital Assistant)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)等の情報処理装置である。例えば、ユーザ端末10は、ユーザによる操作にしたがって、検索サイトにアクセスする。そして、ユーザ端末10は、ユーザによって入力されたクエリを、検索サイトを提供するサーバ(実施形態では、生成装置100)に対して送信する。
事業者端末20は、事業者によって利用される情報処理端末である。事業者端末20は、ユーザ端末10と同様、デスクトップ型PCや、ノート型PC等によって実現される。事業者端末20は、生成装置100が生成したコンテンツを表示する。また、事業者端末20は、事業者による操作にしたがって、各種要求を生成装置100に送信する。
生成装置100は、上述のように、ユーザから送信されるクエリを取得し、取得された回数をクエリごとに集計し、クエリごとに、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する処理を行うサーバ装置である。
〔3.生成装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る生成装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る生成装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、生成装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、生成装置100は、生成装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を出力するための出力部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、通信ネットワークと有線又は無線で接続され、通信ネットワークを介して、ユーザ端末10や、事業者端末20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、クエリ情報記憶部122とを有する。以下、各記憶部について順に説明する。
(ユーザ情報記憶部121について)
ユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す。図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す図である。図4に示すように、ユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「端末ID」、「性別」、「年齢」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。なお、実施形態において、ユーザIDは、説明で用いる参照符号と共通するものとする。例えば、ユーザIDが「U01」であるユーザは、「ユーザU01」を示す。「端末ID」は、ユーザが利用する端末装置を識別するための識別情報を示す。「性別」は、ユーザの性別を示す。「年齢」は、ユーザの年齢を示す。
すなわち、図4では、ユーザ情報記憶部121が保持する情報の一例として、ユーザID「U01」で識別されるユーザU01は、端末ID「A01」で識別されるユーザ端末10を利用していることを示している。また、ユーザU01は、性別が「女性」であり、年齢が「20歳代」であるという属性を有することを示している。
なお、ユーザ情報記憶部121に保持されるユーザ情報は、性別や年齢に限られず、例えば職業や、年収や、居住地や、国籍等が記憶されてもよい。また、ユーザ情報記憶部121に記憶されるユーザ情報は、例えば、検索サイトや生成装置100が提供する各種サービスの利用にあたりユーザからユーザ登録を受けることで取得されてもよいし、外部の情報提供サーバから提供を受けることで取得されてもよい。
(クエリ情報記憶部122について)
クエリ情報記憶部122は、生成装置100によって取得されたクエリに関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るクエリ情報記憶部122の一例を示す。図5は、実施形態に係るクエリ情報記憶部122の一例を示す図である。図5に示すように、クエリ情報記憶部122は、「取得情報ID」、「クエリ」、「送信元ユーザID」、「取得日時」といった項目を有する。
「取得情報ID」は、生成装置100によって取得された情報であって、クエリを含む情報を識別するための識別情報を示す。「クエリ」は、生成装置100によって取得された情報に含まれるクエリの具体的な内容を示す。「送信元ユーザID」は、検索サイト等にクエリを送信したユーザを識別する識別情報を示す。なお、送信元ユーザIDとして示される情報と、図4に示したユーザIDとは共通するものとする。「取得日時」は、生成装置100によってクエリが取得された日時を示す。
すなわち、図5では、クエリ情報記憶部122が保持する情報の一例として、取得情報ID「B01」で識別される情報は、クエリとして「クリスマス」と「飾り付け」という2つのキーワードを含むものであることを示している。また、かかる情報(クエリ)は、送信元ユーザID「U01」で識別されるユーザU01から送信されたものであり、生成装置100によって取得された日時は「2016年11月6日 10:00:00」であったことを示している。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、生成装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(生成プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
実施形態に係る制御部130は、図3に示すように、受信部131と、取得部132と、集計部133と、受付部134と、生成部135と、提供部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受信部131について)
受信部131は、各種要求を受信する。例えば、受信部131は、ユーザ端末10から、検索サイト60の利用要求を受信する。具体的には、受信部131は、検索サイト60に対応するページの取得要求をユーザ端末10から受信する。受信部131は、検索サイト60に対応するページの取得要求をユーザ端末10から受信した場合、検索サイト60に対応するページをユーザ端末10に送信する。
(取得部132について)
取得部132は、各種情報を取得する。例えば、取得部132は、ユーザから送信されるクエリを取得する。具体的には、取得部132は、ユーザから任意に入力されるキーワードであって、検索サイト等における検索処理に用いるためのキーワードをクエリとして取得する。
なお、取得部132は、クエリとして一つのキーワードのみを取得するのではなく、複数のキーワードを取得する場合もある。例えば、取得部132は、クエリとして、所定のキーワードと、所定のキーワードとともに送信されるワードである共起ワードとを取得する。すなわち、取得部132は、クエリとして、キーワードと共起ワードとを含む組合せを取得する。例えば、図1に示した例では、取得部132は、各組合せにおいて共通するキーワードである「クリスマス」と、「クリスマス」とともに送信される共起ワードである「プレゼント」や、「子供」や、「飾り付け」や、「ディナー」といったワードとの組合せをクエリとして取得する。なお、取得部132は、3つ以上のキーワードが含まれる組合せをクエリとして取得してもよい。
また、取得部132は、クエリを送信したユーザに関する情報を取得してもよい。具体的には、取得部132は、クエリを送信したユーザが利用するユーザ端末10の端末IDや、性別や、年齢等の情報を取得する。
取得部132は、取得した情報をユーザ情報記憶部121や、クエリ情報記憶部122に格納する。また、取得部132は、ユーザ情報記憶部121やクエリ情報記憶部122に予め格納された情報を参照することで、各情報を取得してもよい。
(集計部133について)
集計部133は、取得部132によってクエリが取得された回数を、クエリごとに集計する。なお、集計部133は、クエリに複数のキーワードが含まれている場合には、キーワードごとに取得された回数を集計するようにしてもよい。すなわち、集計部133は、取得部132によってキーワード同士の組合せが取得された回数を集計してもよい。
集計部133は、例えば、クエリ情報記憶部122に格納されたクエリ情報を参照して、クエリの取得回数を集計する。集計部133は、集計した数を適宜記憶部120内に格納するようにしてもよい。また、集計部133は、集計した数を生成部135に送る。
(受付部134について)
受付部134は、各種要求を受け付ける。例えば、受付部134は、クエリの指定とともに、コンテンツの生成の要求を受け付ける。具体的には、受付部134は、生成装置100を利用する事業者によって操作される事業者端末20から、コンテンツの生成の要求を受け付ける。
例えば、受付部134は、クエリ(キーワード)として「クリスマス」を指定したコンテンツ生成の要求を事業者端末20から受け付ける。この場合、受付部134は、コンテンツ生成の要求と、指定されたクエリに関する情報とを生成部135に送る。
また、受付部134は、コンテンツが生成され、事業者端末20に提供された後にも、各種要求を受け付けてもよい。例えば、受付部134は、コンテンツが有するユーザインターフェイス機能を介して、コンテンツが表示する情報の変更要求を事業者端末20から受け付ける。また、受付部134は、受け付けた要求を生成部135や提供部136に送る。
(生成部135について)
生成部135は、クエリごとに、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する。例えば、生成部135は、クエリごとに、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
なお、生成部135は、一つのキーワードだけを含むクエリの検索数の多寡を表示するのではなく、ある共通したキーワードを軸とした場合の共起ワードの検索数の多寡を表示するコンテンツを生成してもよい。すなわち、生成部135は、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数のうち、共起ワードの回数の多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成してもよい。
例えば、生成部135は、所定の集計期間における、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。図1で示した例では、生成部135は、「プレゼント」というクエリが、「12月18日〜」の週において、集計期間における検索数の最大値を記録している場合に、当該所定期間を示すセルの色を相対的に濃く表示するようなコンテンツC01を生成する。また、生成部135は、「プレゼント」というクエリが、「11月6日〜」や「11月13日〜」の週において、集計期間において相対的に低い検索数を記録している場合に、当該所定期間を示すセルの色を相対的に薄く表示するようなコンテンツC01を生成する。
また、生成部135は、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を、複数の段階的な濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成してもよい。図1で示した例では、生成部135は、「プレゼント」というクエリが、「12月11日〜」の週において、「12月18日〜」の週より検索数が少ないものの、「12月4日〜」等の週よりも検索数が多いことを参照する。この場合、生成部135は、「12月11日〜」の週に対応するセルを、「12月18日〜」の週より薄く、「12月4日〜」等の週よりも濃い色で表示するコンテンツC01を生成する。
また、生成部135は、「プレゼント」というクエリが、「11月27日〜」や「12月4日〜」の週において、「12月11日〜」の週より検索数が少ないものの、「11月20日〜」等の週よりも検索数が多いことを参照する。この場合、生成部135は、「11月27日〜」や「12月4日〜」の週に対応するセルを、「12月11日〜」の週より薄く、「11月20日〜」等の週よりも濃い色で表示するコンテンツC01を生成する。このように、生成部135は、複数の段階的な濃淡で検索数の多寡を示すことで、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示することができるコンテンツC01を生成することができる。
なお、生成部135は、段階的な濃淡の表示手法については、どのような基準に従って行ってもよい。例えば、生成部135は、集計期間において、全体の3割以上を占める検索数を示したセルを最も濃く表示し、全体の2割以上を占める検索数を示したセルを次に濃く表示するなどの表示処理を行ってもよい。また、生成部135は、各セルにおける検索数の多い順から濃い色で表示するなどの表示処理を行ってもよい。
また、生成部135は、クエリごとに、当該クエリを送信した各ユーザの属性情報を示す表示を含むコンテンツを生成してもよい。図1に示した例では、生成部135は、属性情報の一例として、各クエリを送信した各ユーザの性別の割合を表示したコンテンツC01を生成する。なお、生成部135は、性別のみならず、年齢や居住地等の属性情報をクエリの検索数とともに表示するコンテンツを生成してもよい。これにより、生成部135は、どのような属性を有するユーザがどのようなクエリを送信する傾向にあるか、といった情報を視覚的に分かりやすく提示するコンテンツを生成することができる。
なお、生成部135は、集計部133による集計の対象とされた複数の検索クエリを比較した結果に基づいて、集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成してもよい。すなわち、生成部135は、クエリ「プレゼント」における所定期間ごとの検索数を比較するのみならず、例えば「クリスマス」というキーワードを軸にした場合の共起ワード同士の検索数を比較する。そして、生成部135は、比較した検索数の多寡に応じて、各セルを濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
図1の例では、生成部135は、クエリ「飾り付け」の「11月27日〜」の週における検索数「9500」よりも、クエリ「プレゼント」の「12月11日〜」の週における検索数「20000」の方が多いことを参照する。この場合、生成部135は、クエリ「飾り付け」の「11月27日〜」の週に対応するセルよりも、クエリ「プレゼント」の「12月11日〜」の週に対応するセルを、相対的に濃い色で表示するようにしてもよい。
また、生成部135は、受付部134によってコンテンツに対する各種変更要求を受け付けられた場合には、要求に従ってコンテンツを生成する。言い換えれば、生成部135は、要求に対応した表示にコンテンツを更新する。
(提供部136について)
提供部136は、受付部134によって受け付けられた要求に応じて生成されるコンテンツであって、要求元に指定されたクエリに関するコンテンツを、当該要求元に提供する。
例えば、提供部136は、事業者端末20の表示画面に表示可能な態様で生成されたコンテンツを、事業者端末20に提供する。また、提供部136は、事業者が集計期間やクエリや所定期間を指定可能な態様でコンテンツを提供する。すなわち、提供部136は、提供先の事業者との相互のやり取りが可能なユーザインターフェイスを有するコンテンツを提供する。
また、提供部136は、受付部134によってコンテンツに対する各種変更要求が受け付けられ、生成部135によって新たにコンテンツが生成(更新)された場合には、新たに生成されたコンテンツを事業者端末20に提供する。なお、このようなコンテンツの生成や提供は、コンテンツが有するユーザインターフェイスを介してシームレスに実現されてもよい。また、このようなコンテンツの生成や提供は、事業者端末20上で動作する所定のプログラムやAPI(Application Programming Interface)を利用して行われてもよい。
〔4.処理手順〕
次に、図6及び図7を用いて、実施形態に係る生成装置100による処理の手順について説明する。まず、図6を用いて、実施形態に係る取得処理及び集計処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る生成装置100による処理手順を示すフローチャート(1)である。
図6に示すように、生成装置100は、ユーザから送信されたクエリを取得したか否かを判定する(ステップS101)。クエリを取得していない場合(ステップS101;No)、生成装置100は、クエリを取得するまで待機する。
一方、クエリを取得した場合(ステップS101;Yes)、生成装置100は、取得したクエリに関する情報を記憶部120内に格納する(ステップS102)。さらに、生成装置100は、格納されたクエリについて、クエリごとに取得回数を集計する(ステップS103)。
次に、図7を用いて、実施形態に係る受付処理、生成処理及び提供処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る生成装置100による処理手順を示すフローチャート(2)である。
図7に示すように、生成装置100は、事業者端末20からコンテンツ生成の要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS201)。コンテンツ生成の要求を受け付けていない場合(ステップS201;No)、生成装置100は、受け付けるまで待機する。
一方、コンテンツ生成の要求を受け付けた場合(ステップS201;Yes)、生成装置100は、指定されたクエリ(もしくはキーワード)を特定する(ステップS202)。そして、生成装置100は、指定されたクエリ(もしくはキーワード)を軸として、コンテンツを生成する(ステップS203)。続けて、生成装置100は、コンテンツ生成を要求した要求元に、生成したコンテンツを提供する(ステップS204)。
その後、事業者端末20にコンテンツが表示された後、生成装置100は、任意のタイミングにおいて、事業者端末20からコンテンツの閲覧の終了を受け付けたか否かを判定する(ステップS205)。なお、コンテンツの閲覧の終了とは、例えば、事業者端末20側でコンテンツを表示しているブラウザソフトウェア等を終了させたこと等を意味する。コンテンツの閲覧の終了を受け付けた場合(ステップS205;Yes)、生成装置100は、処理を終了する。
一方、コンテンツの閲覧の終了を受け付けていない場合(ステップS205;No)、生成装置100は、事業者端末20からの所定の要求を受け付けるために待機する。ここで、生成装置100は、コンテンツが有するユーザインターフェイスを介して、コンテンツで表示する情報の変更要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS206)。コンテンツで表示する情報の変更要求を受け付けていない場合(ステップS206;No)、生成装置100は、事業者端末20からの要求を受け付けるまで待機する。
一方、コンテンツで表示する情報の変更要求を受け付けた場合(ステップS206;Yes)、生成装置100は、受け付けた変更要求に従って、コンテンツを更新する(ステップS207)。そして、生成装置100は、更新されたコンテンツを事業者端末20に提供する(ステップS208)。かかる処理は、事業者端末20の画面上のコンテンツにおいて、シームレスに実現されてもよい。生成装置100は、事業者端末20からコンテンツの閲覧の終了を受け付けるまで、かかる処理を繰り返す。
〔5.変形例〕
上述した実施形態に係る生成システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の生成システム1に含まれる各装置の他の実施形態について説明する。
〔5−1.共起ワード〕
上記実施形態では、生成装置100が、共通したキーワードとともに送信された共起ワードの組合せを集計して、コンテンツを生成する例を示した。ここで、共起ワードは、共通したキーワードと同時に送信されるワードのみならず、共通したキーワードがクエリとして送信された所定時間の前後において送信されたワードを共起ワードとみなしてもよい。
すなわち、生成装置100は、クエリとして、所定のキーワードと、当該所定のキーワードが取得された時点から所定時間前後において取得されたワードである共起ワードとを取得する。そして、生成装置100は、当該所定のキーワードおよび共起ワードが取得された回数を集計し、所定期間ごとに集計された回数のうち、共起ワードの回数の多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成するようにしてもよい。
例えば、ユーザU01が、「クリスマス」という所定のキーワードをクエリとして検索し、その所定時間後(例えば数時間後)に「飾り付け」というキーワードをクエリとして検索したものとする。そして、生成装置100は、事業者から「クリスマス」というキーワードを軸としたコンテンツの生成要求を受け付けたものとする。この場合、生成装置100は、ユーザU01におけるクエリの取得日時を参照し、所定の閾値以内に送信されたキーワード(この例では、「飾り付け」)を「クリスマス」の共起ワードとみなして、コンテンツを生成してもよい。
すなわち、ユーザは、検索において2以上のワードを用いて行う場合もあれば、1つのワードを用いて何らかの検索行動を行った後に、さらに他のワードを用いて検索を行うことがある。この場合、生成装置100は、クエリとして同時に送信されたワードのみならず、前後の検索行動におけるクエリ同士を共起ワードとみなすことで、ユーザの興味関心を的確に捉えることができる。
なお、生成装置100は、共起ワードとしてみなす条件については、任意に設定を行ってもよい。例えば、生成装置100は、同一ユーザから24時間以内に送信されるクエリを共起ワードとして扱ってもよい。また、生成装置100は、同一ユーザにおける同一セッション(例えば、所定の検索サイトへアクセスし、アクセスが途切れるまでの一連の行動)において送信されたクエリ同士を共起ワードとして扱ってもよい。これにより、生成装置100は、ユーザの検索行動をより多角的に捉え、かかる検索傾向を的確に表示するコンテンツを生成することができる。
〔5−2.検索サイト〕
上記実施形態では、検索サイトが生成装置100によって提供される例を示した。しかし、検索サイトは、所定の外部サーバ(例えば、検索サービスを提供するウェブサーバ)によって提供されてもよい。この場合、生成装置100は、外部サーバを介して、ユーザが検索サイトに対して送信したクエリやユーザ情報等を取得するようにしてもよい。
〔5−3.事業者端末20から受け付ける要求〕
生成装置100は、コンテンツの変更等について種々の要求を受け付けてもよい。例えば、生成装置100は、検索数の集計数を示すセルを規定するための所定期間について、任意の期間指定を受け付けてもよい。例えば、生成装置100は、所定期間を1週間ではなく、2週間や1ヶ月や1年とするような指定を受け付けてもよい。また、生成装置100は、指定するクエリの変更要求を受け付けてもよい。図1の例では、生成装置100は、例えば「クリスマス」を軸とするのではなく、「プレゼント」を軸とするような要求を受け付けてもよい。この場合、生成装置100は、「プレゼント」を軸として、「プレゼント」の共起ワードが羅列されたコンテンツを新たに生成する。この際、生成装置100は、新たに集計された検索数を新たな各セルに表示する。
〔5−4.コンテンツの表示処理のバリエーション〕
生成装置100は、コンテンツの表示手法について、任意に変更や設定を行ってもよい。例えば、生成装置100は、所定期間ごとに集計された検索数の多寡を濃淡で示すのみならず、各々を色分けしたり、ハッチング等の処理を行ったりしてもよい。具体的には、生成装置100は、相対的な多寡を赤色や青色等の色彩の相違によって示してもよい。より具体的には、生成装置100は、色の明度や彩度、補色関係など色の対称性の特徴、ハッチングの濃淡やハッチングの種類、あるいは、検索数を示すフォントの大きさ、フォントの種類等、様々な表示手法を用いて検索数の相対的な多寡を示した表示を含んだコンテンツを生成してもよい。
また、生成装置100は、色の濃淡に応じてセルを並び替えたり、検索数の合算の多寡に応じて共起ワードの表示順を並び替えたりしたりしてもよい。このような表示によって、生成装置100は、コンテンツの視認性を更に高めることができる。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示したユーザ情報記憶部121や、クエリ情報記憶部122は、生成装置100が保持せずに、外部のストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、生成装置100は、ストレージサーバにアクセスすることで、ユーザ情報や、クエリに関する情報等を取得する。
また、例えば、上述してきた生成装置100は、ユーザ端末10からクエリを取得したり、事業者端末20にコンテンツを提供したりといった、外部装置とのやりとりを中心に実行するフロントエンドサーバ側と、クエリの集計処理等を実行するバックエンドサーバ側とに分散されてもよい。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る生成装置100や、ユーザ端末10や、事業者端末20は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、生成装置100を例として説明する。図8は、生成装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図2に示すネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が生成装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る生成装置100は、取得部132と、集計部133と、生成部135とを有する。取得部132は、ユーザから送信される検索クエリを取得する。集計部133は、取得部132によって検索クエリが取得された回数を、検索クエリごとに集計する。生成部135は、検索クエリごとに、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、所定期間ごとに集計された検索クエリの数を示すコンテンツを生成する。また、生成装置100は、集計された回数の相対的な多寡を示した表示を含むコンテンツを生成する。すなわち、生成装置100は、検索クエリがどのようなタイミングでユーザから送信される傾向にあるか、といった情報を一目で把握できるようなコンテンツを生成する。このため、生成装置100は、どのような時期にどのようなクエリに対応する商品を宣伝することがユーザのニーズに合うか、あるいは、どのようなタイミングで商品を仕入れればよいか、といったような、事業に有用な情報を示すことができる。このように、生成装置100によれば、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示することができる。
また、生成部135は、検索クエリごとに、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、検索数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成してもよい。これにより、生成装置100は、コンテンツの視認性を高めることができるため、ユーザの検索傾向をより視覚的に分かりやすく提示することができる。
また、生成部135は、所定の集計期間における、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、集計期間を設定し、かかる集計期間における相対的な多寡を示すコンテンツを生成する。これにより、事業者は、事業において注力したい時期や、事業を進めるうえで自身が知りたい時期における、ユーザの検索傾向を的確に捉えることができる。すなわち、生成装置100は、有用な情報を提供することができる。
また、生成部135は、所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を、複数の段階的な濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より視認性に優れたコンテンツを生成することができる。すなわち、生成装置100は、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示することができる。
また、生成部135は、検索クエリごとに、当該検索クエリを送信した各ユーザの属性情報を示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、検索数のみならず、そのクエリを送信したユーザの属性情報をともに表示するようにしてもよい。これにより、生成装置100は、事業者等に多角的なユーザの興味関心に関する分析結果を提示することができる。
また、生成部135は、集計部133による集計の対象とされた複数の検索クエリを比較した結果に基づいて、集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、ある一つのクエリにおける検索数の相対的な多寡のみならず、複数のクエリを比較した場合の検索数の相対的な多寡を表示してもよい。これにより、生成装置100は、全体的な検索行動において、ユーザが興味を抱いている対象や、検索数が急上昇しているキーワード等を的確に提示することのできるコンテンツを生成できる。
また、取得部132は、検索クエリとして、所定のキーワードと、当該所定のキーワードとともに送信されるワードである共起ワードとを取得する。集計部133は、取得部132によって所定のキーワードおよび共起ワードが取得された回数を集計する。生成部135は、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数のうち、共起ワードの回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、ある一つのキーワードのみならず、あるキーワードを軸とした場合の共起ワードに関する検索数の多寡を示すコンテンツを生成してもよい。これにより、生成装置100は、ユーザの興味関心を様々な角度から分析した結果を事業者等に提示できる。
また、取得部132は、検索クエリとして、所定のキーワードと、当該所定のキーワードが取得された時点から所定時間前後において取得されたワードである共起ワードとを取得する。集計部133は、取得部132によって所定のキーワードおよび共起ワードが取得された回数を集計する。生成部135は、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数のうち、共起ワードの回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、同時に取得された組合せのみならず、所定時間前後において取得されたワードを共起ワードとみなして集計結果を表示するコンテンツを生成してもよい。これにより、生成装置100は、共起ワードとみなすワードに幅を持たせることができるので、より多角的にユーザの検索行動を分析することができる。
また、実施形態に係る生成装置100は、検索クエリの指定とともに、コンテンツの生成の要求を受け付ける受付部134と、受付部134によって受け付けられた要求に応じて生成されるコンテンツであって、要求元に指定された検索クエリに関するコンテンツを、当該要求元に提供する提供部136と、をさらに備える。
このように、実施形態に係る生成装置100は、クエリの指定とともにコンテンツの生成要求を受け付け、要求に応じてコンテンツを提供する構成を有していてもよい。例えば、生成装置100を利用する事業者等は、営業に注力する商品に関するクエリを指定することで、かかるクエリがどのようなタイミングで検索される傾向にあるか、といった有用な情報の提供を受けることができる。すなわち、生成装置100によれば、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示したコンテンツを提供することで、事業者等に有用な情報を提供することができる。
また、生成部135は、検索クエリごとに、集計部133によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を色彩の相違で示す表示を含むコンテンツを生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、濃淡で示すのみならず、色彩の相違(例えば、青色と赤色など)によって検索数の多寡を示す表示を含むコンテンツを生成してもよい。これにより、生成装置100は、視認性の高い表示を行うことができるため、ユーザの検索傾向をより分かりやすく提示したコンテンツを事業者等に提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した生成装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 生成システム
10 ユーザ端末
20 事業者端末
100 生成装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 クエリ情報記憶部
130 制御部
131 受信部
132 取得部
133 集計部
134 受付部
135 生成部
136 提供部

Claims (12)

  1. ユーザから送信される検索クエリを取得する取得部と、
    前記取得部によって検索クエリが取得された回数を、検索クエリごとに集計する集計部と、
    前記検索クエリごとに、前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する生成部と、
    を備え、
    前記検索クエリは、軸となるキーワードと、前記キーワードに付随して送信された共起ワードとを含み、
    前記集計部は、前記取得部によって前記キーワードが取得された回数を、前記共起ワードごとに集計し、前記キーワードと前記共起ワードとが同時に取得された場合には、前記キーワードと前記共起ワードとのそれぞれに1を加算し、前記共起ワードが複数である場合には、複数の前記共起ワードのそれぞれに1を加算し、
    前記生成部は、前記キーワードについて、前記共起ワードごとに、前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する
    ことを特徴とする生成装置。
  2. 前記生成部は、
    前記共起ワードごとに、前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の生成装置。
  3. 前記生成部は、
    所定の集計期間における、前記所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の生成装置。
  4. 前記生成部は、
    前記所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を、複数の段階的な濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の生成装置。
  5. 前記生成部は、
    前記共起ワードごとに、当該共起ワードを送信した各ユーザの属性情報を示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の生成装置。
  6. 前記生成部は、
    前記集計部による集計の対象とされた複数の検索クエリを比較した結果に基づいて、集計された回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の生成装置。
  7. 前記取得部は、
    前記検索クエリとして、所定のキーワードと、当該所定のキーワードとともに送信されるワードである共起ワードとを取得し、
    前記集計部は、
    前記取得部によって前記所定のキーワードおよび前記共起ワードが取得された回数を集計し、
    前記生成部は、
    前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数のうち、前記共起ワードの回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載の生成装置。
  8. 前記取得部は、
    前記検索クエリとして、所定のキーワードと、当該所定のキーワードが取得された時点から所定時間前後において取得されたワードである共起ワードとを取得し、
    前記集計部は、
    前記取得部によって前記所定のキーワードおよび前記共起ワードが取得された回数を集計し、
    前記生成部は、
    前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数のうち、前記共起ワードの回数の相対的な多寡を濃淡で示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載の生成装置。
  9. 検索クエリの指定とともに、前記コンテンツの生成の要求を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた要求に応じて生成されるコンテンツであって、要求元に指定された検索クエリに関するコンテンツを、当該要求元に提供する提供部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の生成装置。
  10. 前記生成部は、
    ーワードの組合せごとに、前記集計部によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を色彩の相違で示す表示を含むコンテンツを生成する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の生成装置。
  11. コンピュータが実行する生成方法であって、
    ユーザから送信される検索クエリを取得する取得工程と、
    前記取得工程によって検索クエリが取得された回数を、検索クエリごとに集計する集計工程と、
    前記検索クエリごとに、前記集計工程によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する生成工程と、
    を含み、
    前記検索クエリは、軸となるキーワードと、前記キーワードに付随して送信された共起ワードとを含み、
    前記集計工程では、前記取得工程によって前記キーワードが取得された回数を、前記共起ワードごとに集計し、前記キーワードと前記共起ワードとが同時に取得された場合には、前記キーワードと前記共起ワードとのそれぞれに1を加算し、前記共起ワードが複数である場合には、複数の前記共起ワードのそれぞれに1を加算し、
    前記生成工程では、前記キーワードについて、前記共起ワードごとに、前記集計工程によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する
    ことを特徴とする生成方法。
  12. ユーザから送信される検索クエリを取得する取得手順と、
    前記取得手順によって検索クエリが取得された回数を、検索クエリごとに集計する集計手順と、
    前記検索クエリごとに、前記集計手順によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する生成手順と、
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記検索クエリは、軸となるキーワードと、前記キーワードに付随して送信された共起ワードとを含み、
    前記集計手順では、前記取得手順によって前記キーワードが取得された回数を、前記共起ワードごとに集計し、前記キーワードと前記共起ワードとが同時に取得された場合には、前記キーワードと前記共起ワードとのそれぞれに1を加算し、前記共起ワードが複数である場合には、複数の前記共起ワードのそれぞれに1を加算し、
    前記生成手順では、前記キーワードについて、前記共起ワードごとに、前記集計手順によって所定期間ごとに集計された回数の相対的な多寡を示す表示を含むコンテンツを生成する
    ことを特徴とする生成プログラム。
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