JP6576534B1 - 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システム - Google Patents

情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP6576534B1
JP6576534B1 JP2018175581A JP2018175581A JP6576534B1 JP 6576534 B1 JP6576534 B1 JP 6576534B1 JP 2018175581 A JP2018175581 A JP 2018175581A JP 2018175581 A JP2018175581 A JP 2018175581A JP 6576534 B1 JP6576534 B1 JP 6576534B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
display
text
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018175581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020047013A (ja
Inventor
清宣 河野
清宣 河野
原田 幸弘
幸弘 原田
秀治 鈴木
秀治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2018175581A priority Critical patent/JP6576534B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6576534B1 publication Critical patent/JP6576534B1/ja
Publication of JP2020047013A publication Critical patent/JP2020047013A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】選択可能に表示されたテキストが選択された場合において選択されたテキストに関連するコンテンツを効果的に表示することができる情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システムを提供する。【解決手段】情報表示プログラムは、取得手順と、第1表示処理手順と、第2表示処理手順とをコンピュータに実行させる。取得手順は、第1コンテンツを取得する。第1表示処理手順は、第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、第1コンテンツを表示部に表示させる。第2表示処理手順は、第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、一部のテキストに関連する第2コンテンツを第1コンテンツ上に重畳し且つ第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で表示部23に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システムに関する。
従来、スマートフォンやタブレット型PC(Personal Computer)などのスマートデバイス、またはデスクトップ型のPCなどの任意の情報表示装置を用いて、ウェブ検索を行う技術が知られている。例えば、利用者は、閲覧しているコンテンツに検索を行いたい内容が含まれている場合は、検索サイトやアプリケーションなどから提供される検索窓に検索を行いたい内容を検索キーワードとして入力することで、入力した検索キーワードに対応する検索結果を閲覧することができる。
このように、利用者は、検索窓に検索キーワードを入力することで検索キーワードに対応する検索結果を閲覧できるが、検索キーワードの入力には手間がかかり煩わしい。そこで、特許文献1には、閲覧中のコンテンツに含まれるテキストのうち所定の条件を満たすテキストを選択可能に表示し、かかるテキストが選択された場合に、選択されたテキストに関連するコンテンツを表示する技術が開示されている。
特開2017−73095号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、選択されたテキストに関連するコンテンツを表示することができるが、かかるコンテンツを効果的に表示する点で改善の余地があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、選択可能に表示されたテキストが選択された場合において選択されたテキストに関連するコンテンツを効果的に表示することができる情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システムを提供することを目的とする。
本願に係る情報表示プログラムは、取得手順と、第1表示処理手順と、第2表示処理手順とをコンピュータに実行させる。前記取得手順は、第1コンテンツを取得する。前記第1表示処理手順は、前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる。前記第2表示処理手順は、前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストに関連する第2コンテンツを前記第1コンテンツ上に重畳し且つ前記第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で前記表示部に表示させる。
実施形態の一態様によれば、選択可能に表示されたテキストが選択された場合において選択されたテキストに関連するコンテンツを効果的に表示することができる情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報表示処理を説明するための図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る利用者情報データベースに含まれる情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る検索ログデータベースに含まれる情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る端末装置における表示処理を説明するための図(その1)である。 図9は、実施形態に係る端末装置における表示処理を説明するための図(その2)である。 図10は、実施形態に係る情報提供装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係る端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システムが限定されるものではない。
〔1.情報表示処理〕
図1は、実施形態に係る情報表示処理を説明するための図である。図1では、情報表示装置の一例である端末装置2によって情報表示処理が実行される。かかる情報表示処理は、端末装置2において情報提供装置1から提供されるコンテンツを表示する処理である。
情報提供装置1は、端末装置2から指定されたコンテンツを端末装置2へ提供する。情報提供装置1によって提供されるコンテンツは、テキストや画像を含むコンテンツであり、例えば、ニュースやブログなどの記事である。
端末装置2は、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)などの無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。端末装置2には、タッチパネルが採用されている。端末装置2の利用者Uは、指やスタイラスで表示部23の表示面80(以下、画面80と記載する)をタッチすることにより各種操作を行うことができる。なお、端末装置2は、スマートデバイスのみならず、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)などの情報処理装置であってもよい。
端末装置2の利用者Uが端末装置2の画面をタッチしてコンテンツを取得するための操作を行うと、端末装置2からコンテンツ配信要求が送信される(ステップS1)。情報提供装置1は、端末装置2からコンテンツ配信要求を受信すると、かかるコンテンツ配信要求に応じた第1コンテンツC10を端末装置2へ配信する(ステップS2)。
端末装置2は、情報提供装置1から配信される第1コンテンツC10を取得する取得処理を実行する(ステップS3)。そして、端末装置2は、第1コンテンツC10に含まれるテキストを選択可能な状態で、第1コンテンツC10を表示部23に表示させる第1表示処理を実行する(ステップS4)。このとき、表示部23の画面80は、第1状態である。
第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち一部のテキストには第2コンテンツC20へのリンク情報が関連付けられており、かかる一部のテキストは、画面80において、利用者Uに選択可能に下線により強調表示されている。図1に示す第1コンテンツC10では、「女優A」、「ホテルB」、「映画C」、「人物D」、「テレビ番組E」、「ブランドF」、および「サングラスG」の各々が利用者Uによって選択可能なテキストとして画面80に表示されている。以下、このように利用者Uによって選択可能なテキストを選択可能テキストと記載する場合がある。
端末装置2は、第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキストが選択された場合、選択された選択可能テキストに関連する第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳し且つ第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態で表示部23に表示させる第2表示処理を行う(ステップS5)。
これにより、第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち利用者Uによって選択された選択可能テキストに関連する第2コンテンツC20が表示部23に表示されるため、利用者Uは、選択可能テキストに関連するコンテンツを検索する手間を軽減することができる。また、選択可能テキストに関連する第2コンテンツC20が第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態で表示されるため、第2コンテンツC20を効果的に表示することができる。
端末装置2は、第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキストが選択された場合、選択可能テキストに関連付けられた第2コンテンツC20へのリンク情報に基づいて、第2コンテンツC20を他の装置または情報提供装置1から取得する。そして、端末装置2は、取得した第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳し且つ第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態で表示部23に表示させる。
図1に示す第2状態の画面80では、利用者Uが指F10で第1コンテンツC10に含まれるテキスト「女優A」が選択されている。このように、利用者Uが第1コンテンツC10に含まれるテキスト「女優A」を選択すると、端末装置2は、上述した第2表示処理によって、画面80を第3状態に移行させる。
図1に示す例では、第2コンテンツC20は、「女優A」に関する基本的な情報が表示されている。かかる基本的な情報は、例えば、辞書的な記載の情報であり、ナレッジパネルも呼ばれることもある。なお、第2コンテンツC20は、「女優A」に関する具体的な情報であってもよい。例えば、第2コンテンツC20は、「女優A」の出演予定のテレビ番組、「女優A」のブログなどであってもよい。
また、第2コンテンツC20は、「女優A」を検索キーとしたウェブ検索またはリアルタイム検索による検索結果であってもよい。ウェブ検索は、ウェブページの検索である。また、リアルタイム検索は、例えばミニブログまたはマイクロブログと呼ばれるリアルタイムウェブへの書き込みをリアルタイム(例えば、数秒単位)で検索することによって行われる。
第3状態の画面80では、第2コンテンツC20が第1コンテンツC10上に重畳され、第2コンテンツC20が第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態になっており、これにより、第2コンテンツC20が効果的に表示される。図1に示す例では、第2コンテンツC20の明るさに対して第1コンテンツC10の明るさをグレーアウトによって暗くすることによって第2コンテンツC20が第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態になっている。
これにより、利用者Uは、第2コンテンツC20を適切に把握することができる。なお、グレーアウトは、例えば、第1コンテンツC10における文字の背景色を灰色にしたり、透明性がある灰色の層(レイヤ)を第1コンテンツC10に重畳したりすることで行うことができる。
なお、図1に示す例では、端末装置2は、第1コンテンツC10の明るさをグレーアウトによって暗くしているが、第1コンテンツC10の全体の色を薄くすることで、第2コンテンツC20の明るさに対して第1コンテンツC10の明るさを暗くすることもできる。また、端末装置2は、第1状態の画面80に表示される第1コンテンツC10の明るさよりも明るくした第2コンテンツC20を第1コンテンツC10に重畳表示することができる。
また、端末装置2は、第1コンテンツC10に含まれるテキストの文字サイズを小さくしたり文字色を薄くしたりすることができ、また、第2コンテンツC20に含まれるテキストの文字サイズを大きくしたり文字色を濃くしたりすることができる。これによっても、端末装置2は、第2コンテンツC20を第1コンテンツC10に対して相対的に強調することもできる。
また、図1に示す例では、端末装置2は、画面80のうち利用者Uによって選択されたテキスト「女優A」上を避けた位置で第1コンテンツC10に第2コンテンツC20を表示させている。これにより、利用者Uは検索対象のテキストを把握し、第2コンテンツC20を閲覧することができる。
また、端末装置2は、第2コンテンツC20の種別や利用者Uの属性などに応じて強調表示を変更することもできる。例えば、端末装置2は、第2コンテンツC20の種別や利用者Uの属性に応じて、第2コンテンツC20の枠、文字の背景、または文字のうち1以上を変更することで、第2コンテンツC20を第1コンテンツC10に対して相対的に強調することができる。第2コンテンツC20の種別は、例えば、上述した基本の情報、詳細な情報、ウェブ検索の結果、または、リアルタイム検索などがある。また、利用者Uの属性は、性別、年齢、住所、または嗜好などである。
なお、端末装置2は、閉じるボタンB20が利用者Uに選択(例えば、タップ操作)された場合、第2コンテンツC20を画面80から消すが、第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳表示してからの経過時間が所定時間になった場合に、第2コンテンツC20を画面80から消すこともできる。
〔2.情報処理システム〕
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム100は、情報提供装置1と、複数の端末装置2とを備える。複数の端末装置2の各々は、複数の利用者Uのうち対応する利用者Uによって用いられる。
これら情報提供装置1と、複数の端末装置2とは、ネットワーク3を介して有線または無線により互いに通信可能に接続される。ネットワーク3は、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。
〔2.1.情報提供装置〕
図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報提供装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。そして、通信部11は、ネットワーク3と有線または無線で接続され、端末装置2との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。また、記憶部12は、利用者情報データベース14と、検索ログデータベース15と、コンテンツデータベース16とを記憶する。
利用者情報データベース14は、端末装置2の利用者Uの情報を含む。図4は、実施形態に係る利用者情報データベースに含まれる情報の一例を示す図である。図4に示すように、利用者情報データベースには、「端末ID(Identifier)」、「利用者ID」、「デモグラフィック属性」、「サイコグラフィック属性」、および「行動履歴」が互いに対応付けられた情報が含まれる。
「端末ID」は、端末装置2を識別するための識別子の情報である。また、「利用者ID」は、利用者Uを識別するための識別子の情報である。「デモグラフィック属性」は、人口統計学的な利用者Uの属性情報を示す。かかる「デモグラフィック属性」は、例えば、利用者Uの「性別」、および「年齢」などの属性区分に分類される。「性別」には、利用者Uの性別の情報が設定され、「年齢」には、利用者Uの年齢の情報が設定される。なお、図示していないが、「デモグラフィック属性」には、例えば、利用者Uの年収、住所、職業、学歴など様々な属性区分が含まれる。
「サイコグラフィック属性」は、利用者Uの価値観、ライフスタイル、性格、嗜好などを示す情報である。かかる「サイコグラフィック属性」は、例えば、「服」、「旅行」、および「時計」などの属性区分に分類される。図4に示す例では、属性区分毎に、利用者Uの嗜好が相対的に高い場合に「1」が設定され、それ以外の場合には「0」が設定されるが、利用者Uが嫌いな場合に「−1」を設定してもよい。また、属性区分毎に、利用者Uの嗜好の度合いに応じた値が設定されてもよい。なお、図示していないが、「サイコグラフィック属性」には、経済、政治、野球、サッカー、その他スポーツ、スイーツ、パソコン、白物家電、家具など様々な属性区分が含まれる。
「行動履歴」は、利用者Uの行動履歴の情報であり、例えば、利用者Uが閲覧したコンテンツの情報(例えば、利用者Uがアクセスしたコンテンツの情報など)、および利用者Uが行ったウェブ検索の情報(例えば、検索キーワードなど)などを含む。
検索ログデータベース15は、例えば、ウェブ検索やリアルタイム検索などの検索の履歴である検索ログを含む。より具体的には、検索ログデータベース15には、不図示の検索サーバにおいて任意の検索エンジンを用いて実行された検索の履歴が検索ログとして含まれる。
図5は、実施形態に係る検索ログデータベースに含まれる情報の一例を示す図である。図5に示すように、検索ログデータベース15は、「検索キーワード」および「日時」などが互いに関連付けられた情報を含む。なお、検索ログデータベース15には、図5に示す情報以外にも、ウェブ検索に関する任意の情報(例えば、ウェブ検索した利用者Uの情報など)が検索ログとして含まれる。
「検索キーワード」は、ウェブ検索に用いられた検索キーワードを示す情報である。また、「日時」は、ウェブ検索が実行された日時を示す情報である。例えば、図5に示す例では、検索キーワード「女優A 映画C」を用いたウェブ検索が日時「2018/9/20/12:00」に実行された旨を示す検索ログが含まれる。また、図5に示す例では、検索キーワード「ホテルB」を用いたウェブ検索が日時「2018/9/20/12:01」に実行された旨を示す検索ログが含まれる。
図3に示すコンテンツデータベース16は、第1コンテンツC10および第2コンテンツC20などの複数のコンテンツを含む。コンテンツデータベース16は、これらコンテンツを形成する情報として、例えば、ウェブページを形成するHTML(HyperText Markup Language)ファイルまたはXML(Extensible Markup Language)ファイルと、ウェブページに表示されるテキスト、静止画像、動画像などの情報を記憶する。なお、専用のアプリケーションが端末装置2に実装される場合、コンテンツデータベース16に記憶されるコンテンツは、かかる専用のアプリケーション向けのコンテンツであってもよい。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、記憶部12に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部13は、受付部17と、選択部18と、提供部19とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部13の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部13が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
受付部17は、配信対象となる第1コンテンツC10の入稿を受け付ける。例えば、受付部17は、ニュースなどの配信対象となる第1コンテンツC10を受け付けると、受け付けた第1コンテンツC10を示すURLを生成し、生成したURLと受け付けた第1コンテンツC10とを対応付けて記憶部12のコンテンツデータベース16に追加する。また、受付部17は、端末装置2からの配信要求を受け付ける。かかる配信要求には、配信対象となる第1コンテンツC10のURLが含まれる。
選択部18は、受付部17によって受け付けられた配信要求に含まれる第1コンテンツC10のURLに基づいて、記憶部12のコンテンツデータベース16から配信要求に対応する第1コンテンツC10を読み出す。
記憶部12のコンテンツデータベース16には、複数の第1コンテンツC10が含まれる。かかる複数の第1コンテンツC10には、テキストにリンクが設定されているコンテンツ(以下、リンク設定済コンテンツと記載する)と、テキストにリンクが設定されていないコンテンツ(以下、リンク未設定コンテンツと記載する)が含まれる。
リンク設定済コンテンツは、一部のテキスト(例えば、単語)に第2コンテンツC20へ遷移するためのリンク情報(例えば、第2コンテンツC20のURL)が設定されているコンテンツである。選択部18は、配信要求に対応する第1コンテンツC10がリンク設定済コンテンツである場合、かかるリンク設定済コンテンツを提供部19へ渡す。
また、選択部18は、配信要求に対応するコンテンツがリンク未設定コンテンツである場合、一部のテキスト(例えば、単語)のリンク先になる第2コンテンツC20を選択する。そして、選択部18は、かかる選択結果に基づいて、一部のテキストに第2コンテンツC20へ遷移するためのリンク情報を設定する。これにより、リンク設定済コンテンツが生成される。選択部18は生成したリンク設定済コンテンツを提供部19へ渡す。
提供部19は、選択部18から取得したリンク設定済コンテンツである第1コンテンツC10を通信部11からネットワーク3を介して端末装置2へ送信することで、第1コンテンツC10を端末装置2へ提供する。
ここで、選択部18によるリンク設定済コンテンツの生成について説明する。選択部18は、リンク未設定コンテンツに含まれるテキストを解析し、所定の条件を満たす情報を特定する。以下、説明の便宜上、解析対象のリンク未設定コンテンツを対象コンテンツと記載する。
まず、対象コンテンツに含まれるテキストのうちリンクを設定するテキストを決定する処理について説明する。選択部18は、対象コンテンツに含まれるテキストを解析し、対象コンテンツに含まれる各情報を検索キーワードとするウェブ検索が行われる可能性(以下、検索可能性と記載する)を算出する。
例えば、選択部18は、形態素解析などの技術を用いて、対象コンテンツに含まれる単語を抽出する。そして、選択部18は、記憶部12に記憶された利用者情報データベース14や検索ログデータベース15に含まれる情報などに基づいて、抽出した単語(以下、抽出単語と記載する)ごとに、検索可能性を算出する。
具体的には、選択部18は、抽出単語を検索キーワードとするウェブ検索が行われた回数や日時、対象コンテンツにおける抽出単語の位置、抽出単語が対象コンテンツ中に出現する回数、抽出単語と関連する単語を検索キーワードとするウェブ検索が行われた回数、利用者Uの属性や行動履歴などに基づいて、抽出単語ごとに、検索可能性を算出する。例えば、選択部18は、検索ログデータベース15に基づき、ウェブ検索が行われた回数が多い抽出単語ほど、検索可能性の値を増加させることができる。
また、例えば、選択部18は、抽出単語がタイトルに含まれているか、タイトルと本分とに含まれているか、同一段落内に抽出単語が複数回含まれているか否かなど、対象コンテンツのうちどの位置に抽出単語が配置されているかに応じて、検索可能性を算出することができる。また、選択部18は、対象コンテンツの内容と、各抽出単語とが関連するか否かに基づいて、検索可能性を算出することができる。また、選択部18は、対象コンテンツにおいて抽出単語が出現する回数に基づいて、検索可能性を算出することができる。
また、選択部18は、抽出単語がいわゆるバズワードであるか否かに基づいて、検索可能性を算出することができる。例えば、選択部18は、抽出単語を検索キーワードとするウェブ検索が行われた回数の単位時間当たりの増加数に基づいて、検索可能性を算出することができる。また、選択部18は、SNS(Social Networking Service)やマイクロブログなどに抽出単語を含む投稿が行われた数などに基づいて、検索可能性を算出することができる。また、選択部18は、抽出単語が、選択可能な表示を行わない除外単語であるか否か、選択可能な表示を必ず行う必須単語であるか否かなどを考慮して、検索可能性を補正することができる。
また、選択部18は、例えば、対象コンテンツの閲覧を過去に行った複数の利用者Uが、対象コンテンツを閲覧した際のウェブ検索に用いた検索キーワードを特定することができる。そして、選択部18は、対象コンテンツに含まれる情報のうち、特定した検索キーワードに含まれる単語と同一の抽出単語や、特定した検索キーワードと関連性が高い抽出単語などの検索可能性の値をより高い値にすることができる。
また、選択部18は、対象コンテンツの閲覧を行う利用者Uと同様の属性を有する利用者Uが対象コンテンツを閲覧した際のウェブ検索で用いた検索キーワードを特定することができる。そして、選択部18は、対象コンテンツに含まれる情報のうち、特定した検索キーワードに含まれる単語と同一の抽出単語や関連性が高い抽出単語の検索可能性の値をより高い値にすることができる。
選択部18は、複数の抽出単語のうち、検索可能性の値が所定の閾値よりも大きい抽出単語を、リンクを設定する単語(以下、選択単語と記載する)として選択する。
次に、選択部18は、選択単語のリンク先にする第2コンテンツC20の種別を選択し、選択した種別の第2コンテンツC20へ遷移するためのリンク情報を選択単語に設定する。第2コンテンツC20の種別には、例えば、選択単語に関する基本情報、選択単語に関する詳細情報、選択単語に関するウェブ検索結果、および、選択単語に関するリアルタイム検索などがある。
選択単語に関する基本情報は、選択単語に関する辞書的な記載の情報であり、ナレッジパネルと呼ばれることもある。例えば、選択単語が「女優A」である場合、選択単語に関する基本情報は、女優Aの画像、女優Aの生年月日、性別、年齢、所属事務所、出演番組、出演映画、ブログのURLなどの情報である。選択単語が会社名である場合、選択単語に関する基本情報は、例えば、会社概要、会社の住所、会社のホームページのURLなどの情報である。かかる基本情報は、例えば、単語毎に記憶部12に記憶される。
選択単語に関する詳細情報は、選択単語に関する情報であって基本情報よりも詳細な情報である。例えば、選択単語が「女優A」である場合、選択単語に関する詳細情報は、女優Aの生い立ちやエピソード、女優Aの出演予定の映画や番組などの情報である。また、選択単語が会社名である場合、選択単語に関する詳細情報は、例えば、会社が提供する新サービスや新商品の情報などである。かかる詳細情報は、例えば、単語毎に記憶部12に記憶される。
選択単語に関するウェブ検索結果は、選択単語を検索キーワードとしたウェブ検索の結果である。例えば、選択部18は、選択単語を検索キーワードとした検索クエリを不図示の検索サーバへ送信することで、選択単語に関するウェブ検索の結果へのリンク情報(例えば、URL)を検索サーバから取得することができる。
選択単語に関するリアルタイム検索は、選択単語を検索キーワードとしたリアルタイム検索の結果である。例えば、選択部18は、選択単語を検索キーワードとした検索クエリを、リアルタイム検索を行う不図示の検索サーバへ送信することで、選択単語に関するリアルタイム検索の結果へのリンク情報(例えば、URL)を検索サーバから取得することができる。
選択部18は、例えば、対象コンテンツの属性、利用者Uの属性、および利用者Uの行動履歴などに基づいて、選択単語のリンク先にする第2コンテンツC20の種別を選択することができる。例えば、選択部18は、対象コンテンツの閲覧を行う利用者Uの属性や行動履歴に基づいて、利用者Uの選択単語についての知識レベルを判定する。
具体的には、選択部18は、対象コンテンツの閲覧を行う利用者Uの属性や行動履歴などの情報を素性として、知識レベルを算出するモデルの学習を単語毎に行い、学習したモデルを用いて、対象コンテンツの閲覧を行う利用者Uの選択単語についての知識レベルを算出することができる。なお、選択部18は、例えば、利用者Uによる選択単語を用いた不図示の検索サーバでの検索回数や検索頻度などによって、利用者Uの選択単語についての知識レベルを算出することもできる。
選択部18は、利用者Uの選択単語についての知識レベルに応じて第2コンテンツC20の種別を選択することができる。例えば、選択部18は、知識レベルが第1閾値よりも低い場合には、第2コンテンツC20の種別として、選択単語に関する基本情報を選択する。また、選択部18は、知識レベルが第1閾値以上第2閾値未満の場合には、第2コンテンツC20の種別として、選択単語に関する詳細情報を選択することができる。
また、選択部18は、知識レベルが第2閾値以上第3閾値未満の場合には、第2コンテンツC20の種別として、選択単語に関するウェブ検索結果を選択することができる。また、選択部18は、第4閾値未満の場合には、第2コンテンツC20の種別として、選択単語に関するリアルタイム検索を選択することができる。なお、知識レベルによる第2コンテンツC20の種別の選択は、上述した例に限定されず適宜変更可能である。
なお、選択部18は、選択単語のリンク先にする第2コンテンツC20の種別を複数選択することもできる。この場合、選択部18は、端末装置2によって第2コンテンツC20の種別を選択可能なリンク情報を生成する。第2コンテンツC20の種別を選択可能なリンク情報には、2以上の種別の第2コンテンツC20の各々へのリンク情報が含まれる。
〔2.2.端末装置〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置2の構成について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図6に示すように、端末装置2は、通信部21と、入力部22と、表示部23と、物理センサ24と、記憶部25と、制御部26とを有する。
通信部21は、例えば、NICなどによって実現される。そして、通信部21は、ネットワーク3と有線または無線で接続され、情報提供装置1との間で情報の送受信を行う。
入力部22は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部22は、キーボードやマウスや操作キーなどによって実現される。表示部23は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、表示部23は、液晶ディスプレイなどによって実現される。なお、端末装置2にタッチパネルが採用される場合には、入力部22と表示部23とは一体化される。
物理センサ24は、端末装置2の物理的な状態を検知するセンサである。例えば、物理センサ24は、端末装置2の3軸方向の傾きを測定するジャイロセンサである。なお、物理センサ24は、ジャイロセンサに限定されるものではなく、例えば、加速度センサ、温度センサ、音量センサ、明度センサなど、任意のセンサが適用可能である。
記憶部25は、例えば、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。
制御部26は、例えば、CPUやMPUなどによって、端末装置2内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、このプログラムは、図1に示した情報表示処理や情報表示処理に関する各種の処理を端末装置2に実行させるアプリケーションプログラム(情報表示プログラムの一例)に該当する。また、制御部26は、例えば、ASICやFPGAなどの集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部26は、操作受付部27、取得部28、および表示処理部29を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部26の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。なお、アプリケーションプログラムは、操作受付部27、取得部28、および表示処理部29が発揮する機能を制御部26に実現されればよい。
操作受付部27は、入力部22を介して利用者Uの操作を受け付ける。例えば、操作受付部27は、利用者Uが入力部22に対して行った第1コンテンツC10への操作を受け付け、第1コンテンツC10に含まれるリンク情報(例えば、第2コンテンツC20のURL)を取得部28に出力する。また、操作受付部27は、入力部22を介して受け付けたスクロール操作やタップ操作などの利用者Uの操作の内容を表示処理部29に出力する。
取得部28は、第1コンテンツC10や第2コンテンツC20を取得する。例えば、取得部28は、利用者Uの操作によって第1コンテンツC10の表示が要求された場合、情報提供装置1に第1コンテンツC10の配信要求を行うことで、情報提供装置1から第1コンテンツC10を取得する。上述したように、第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち一部のテキストは、第2コンテンツC20へのリンク情報が設定され、且つ利用者Uによって選択可能なテキストである選択可能テキストである。
取得部28は、選択可能テキストに関連付けられたリンク情報に基づき、第2コンテンツC20を取得することができる。例えば、取得部28は、利用者Uの操作によって第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキストが選択された場合、選択された選択可能テキストに設定されているリンク情報に基づいて、第2コンテンツC20を取得することができる。
なお、取得部28は、第1コンテンツC10を取得した際に、利用者Uの操作とは無関係に(すなわち選択可能テキストの選択前に)、第1コンテンツC10に含まれる各選択可能テキストに設定されたリンク情報に基づいて、各選択可能テキストに関連付けられた第2コンテンツC20を取得することもできる。この場合、取得部28は、取得した第2コンテンツC20を記憶部25に記憶する。
表示処理部29は、取得部28によって取得された第1コンテンツC10を表示部23に表示させる。例えば、表示処理部29は、第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち選択可能テキストを選択可能な状態で、第1コンテンツC10を表示部23に表示させる。
図7は、実施形態に係る端末装置の画面の一例を示す図である。図7に示す第1状態において、第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち「女優A」、「ホテルB」、「映画C」、「人物D」、「テレビ番組E」、「ブランドF」、および「サングラスG」の各々が選択可能テキストとして表示部23の画面80に表示されている。なお、図7に示す例では、選択可能テキストであることが把握できるように選択可能テキストに下線が付された状態で第1コンテンツC10が表示部23に表示されているが、下線以外で選択可能テキストを把握可能に表示してもよい。
表示処理部29は、選択可能テキストが選択された場合、かかる選択可能テキストに関連付けられた第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳し且つ第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態で表示部23に表示させる。なお、表示処理部29は、取得部28によって事前に第2コンテンツC20が取得されている場合、記憶部25から選択可能テキストに関連付けられた第2コンテンツC20を取得し、取得した第2コンテンツC20を表示部23に表示させる。
図8および図9は、実施形態に係る端末装置における表示処理を説明するための図である。図8に示す第2状態の画面80では、利用者Uが指F10で第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキスト「映画C」を選択している。このように、利用者Uが第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキスト「映画C」を選択すると、表示処理部29は、選択可能テキスト「映画C」に設定されたリンク情報に基づいて、選択可能テキスト「映画C」に関連付けられた第2コンテンツC20を表示部23に表示させる。図8に示す例では、「映画C」に関するウェブ検索の結果を示す第2コンテンツC20が表示部23に表示されている。
図8に示す第3状態の画面80では、第2コンテンツC20の明るさに対して第1コンテンツC10の明るさをグレーアウトによって暗くすることにより第2コンテンツC20が第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態になっている。また、第2コンテンツC20の枠が太くなっており、これによっても、第2コンテンツC20が第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態になっている。
図9に示す第2状態の画面80では、利用者Uが指F10で第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキスト「女優A」を選択している。このように、利用者Uが第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキスト「女優A」を選択すると、表示処理部29は、選択可能テキスト「女優A」に設定されたリンク情報に基づいて、選択可能テキスト「女優A」に関連付けられた第2コンテンツC20を表示部23に表示させる。
図9に示す例では、「女優A」に関するリアル検索の結果を示す第2コンテンツC20が表示部23に表示されている。また、図9に示す第3状態の画面80では、図8に示す第3状態の画面80と同様に、第2コンテンツC20が第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態になっている。
表示処理部29は、第2コンテンツC20の種別や利用者Uの属性などに応じて強調表示を変更することもできる。情報提供装置1から送信される第1コンテンツC10に含まれる選択可能テキストには、第2コンテンツC20へのリンク情報の他、第2コンテンツC20の種別を示す情報も関連付けられている。表示処理部29は、選択可能テキストに関連付けられた第2コンテンツC20の種別に基づいて、強調表示を変更することもできる。
また、記憶部25には、利用者Uの情報(例えば、属性情報)が記憶されており、表示処理部29は、記憶部25に記憶された利用者Uの情報に応じて強調表示を変更することもできる。なお、取得部28は、利用者Uの操作によって入力された利用者Uの情報を記憶部25に記憶したり、情報提供装置1から利用者Uの情報を取得し、取得した利用者Uの情報を記憶部25に記憶したりすることができる。
表示処理部29は、例えば、第2コンテンツC20の種別および利用者Uの属性の少なくとも一つに応じて、第1コンテンツC10および第2コンテンツC20のいずれか一方のコンテンツの枠(例えば、太さ、色、または模様)、文字の背景(例えば、色、模様、画像)、または文字(例えば、サイズ、太さ、色、またはフォント)のうち1以上を変更することで、第2コンテンツC20を第1コンテンツC10に対して相対的に強調することができる。
また、表示処理部29は、閉じるボタンB20が利用者Uに選択(例えば、タップ操作)された場合、第2コンテンツC20を画面80から消すが、第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳表示してからの経過時間が所定時間になった場合に、第2コンテンツC20を画面80から消すこともできる。なお、表示処理部29は、第2コンテンツC20の種別に応じて上述した所定時間を変更することができる。
また、表示処理部29は、選択可能テキストを選択した場合に表示される第2コンテンツC20の種別を利用者Uが把握できるように、第2コンテンツC20の種別に応じた表示態様で選択可能テキストを表示部23に表示させることができる。例えば、表示処理部29は、関連付けられた第2コンテンツC20の種別に応じた色、フォント、または強調方法で選択可能テキストを表示部23に表示させることができる。強調方法は、例えば、文字に下線を付する、文字を太くする、文字を枠で囲むなどである。
また、表示処理部29は、選択可能テキストに設定されたリンク情報が第2コンテンツC20の種別を選択可能なリンク情報である場合、第2コンテンツC20の種別を利用者Uが選択可能に表示部23に選択可能テキストを表示することができる。
例えば、表示処理部29は、選択可能テキストの表示態様を所定時間毎に変化させることができ、物理センサ24によって検出される端末装置2の物理的な状態に応じて選択可能テキストの表示態様を変化させることができる。表示処理部29は、選択可能テキストを利用者Uが選択した際の表示態様に応じた種別の第2コンテンツC20を表示部23に表示させることができる。なお、端末装置2の物理的な状態は、例えば、端末装置2が利用者Uによって振られている状態、端末装置2が移動している状態、端末装置2の周辺温度などである。
また、表示処理部29は、選択可能テキストに設定されたリンク情報が第2コンテンツC20の種別を選択可能なリンク情報である場合、利用者Uによる選択可能テキストの選択態様に応じた種別の第2コンテンツC20を表示部23に表示することができる。例えば、表示処理部29は、選択可能テキストへのタッチ時間、タップ回数、またはタッチ位置に応じた種別の第2コンテンツC20を表示部23に表示することができる。
また、表示処理部29は、選択可能テキストに設定されたリンク情報が第2コンテンツC20の種別(例えば、第1種別と第2種別)を選択可能なリンク情報である場合、まず、第1種別の第2コンテンツC20を表示部23に表示させることができる。そして、表示処理部29は、表示部23に第1種別の第2コンテンツC20を表示させてから利用者Uが閉じるボタンB20を操作するまでの時間が閾値以下である場合に、第2種別の第2コンテンツC20を表示部23に表示させることができる。
また、表示処理部29は、同一の選択可能テキストを選択した回数によって、表示部23に表示させる第2コンテンツC20の種別を変更することができる。例えば、表示処理部29は、初回の選択では、表示部23に第1種別の第2コンテンツC20を表示させ、2回目の選択では表示部23に第2種別の第2コンテンツC20を表示させることができる。第1種別は、例えば、選択可能テキストに関する基本情報であり、第2種別は、例えば、選択可能テキストに関する詳細情報、ウェブ検索の結果、または、リアルタイム検索の結果である。
〔3.情報提供装置の処理フロー〕
次に、実施形態に係る情報提供装置1による情報処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る情報提供装置の処理の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、制御部13は、端末装置2から第1コンテンツC10の配信要求があるか否かを判定する(ステップS10)。制御部13は、第1コンテンツC10の配信要求があると判定した場合(ステップS10:Yes)、配信要求に対応する第1コンテンツC10がリンク未設定コンテンツであるか否かを判定する(ステップS11)。
制御部13は、配信要求に対応する第1コンテンツC10がリンク未設定コンテンツであると判定した場合(ステップS11:Yes)、配信要求に対応する第1コンテンツC10に含まれるテキストの中から選択可能テキストを選択する(ステップS12)。また、制御部13は、選択可能テキストに関連付ける第2コンテンツC20の種別を選択する(ステップS13)。そして、制御部13は、選択した種別の第2コンテンツC20へのリンク情報を関連付けた選択可能テキストを含む第1コンテンツC10を生成し、生成した第1コンテンツC10を端末装置2へ送信する(ステップS14)。
また、制御部13は、配信要求に対応する第1コンテンツC10がリンク未設定コンテンツではないと判定した場合(ステップS11:No)、第2コンテンツC20へのリンク情報を関連付けた選択可能テキストを含む第1コンテンツC10を記憶部12から取得し、取得した第1コンテンツC10を端末装置2へ送信する(ステップS15)。
制御部13は、第1コンテンツC10の配信要求がないと判定した場合(ステップS10:No)、ステップS14の処理が終了した場合、またはステップS15の処理が終了した場合、図10に示す処理を終了する。
〔4.端末装置の処理フロー〕
次に、実施形態に係る端末装置2による情報処理の手順について説明する。図11は、実施形態に係る端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。
図11に示すように、制御部26は、利用者Uの操作に基づいて第1コンテンツC10の配信要求を情報提供装置1に行い(ステップS20)、情報提供装置1から第1コンテンツC10を取得したか否かを判定する(ステップS21)。制御部26は、情報提供装置1から第1コンテンツC10を取得していないと判定した場合(ステップS21:No)、ステップS21の処理を繰り返す。
制御部26は、情報提供装置1から第1コンテンツC10を取得したと判定した場合(ステップS21:Yes)、第1コンテンツC10を表示部23の画面80に表示させる(ステップS22)。そして、制御部26は、第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち選択可能テキストが選択されたか否かを判定する(ステップS23)。制御部26は、選択可能テキストが選択されていないと判定した場合(ステップS23:No)、ステップS23の処理を繰り返す。
制御部26は、選択可能テキストが選択されたと判定した場合(ステップS23:Yes)、選択された選択可能テキストに設定されたリンク情報に基づいて、選択された選択可能テキストに関連付けられた第2コンテンツC20を取得する(ステップS24)。そして、制御部26は、ステップS24で取得した第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳し且つ第1コンテンツC10に対して相対的に強調して表示部23の画面80に表示させ(ステップS25)、図11に示す処理を終了する。
〔5.変形〕
上述した実施形態では、第1コンテンツC10は、一部のテキストに第2コンテンツC20へのリンク情報が設定されたリンク設定済コンテンツであるが、第1コンテンツC10は、リンク設定済コンテンツに代えてまたは加えて、リンク情報が設定されておらず且つ任意のテキストが選択可能なコンテンツであってもよい。この場合、端末装置2の取得部28は、利用者Uの操作によって任意に選択された1以上の文字を検索キーワードとする検索クエリを不図示の検索サーバへ送信し、かかる検索クエリに応じて検索サーバから送信される検索結果を第2コンテンツC20として取得する。この場合も、表示処理部29は、第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳し且つ第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態で表示部23に表示させることができる。
また、情報提供装置1が第2コンテンツC20を提供する場合、第2コンテンツC20も第1コンテンツC10と同様にリンク設定済コンテンツとして端末装置2に提供することができる。この場合、情報提供装置1の制御部13によって、第2コンテンツC20に含まれるテキストのうち選択可能テキストに第3コンテンツへのリンク情報が設定される。端末装置2の制御部26は、第2コンテンツC20の選択可能テキストが選択された場合、選択された選択可能テキストのリンク先として設定された第3コンテンツを、第2コンテンツC20上に重畳表示し且つ第1コンテンツC10および第2コンテンツC20に対して相対的に強調した状態で表示部23に表示させることができる。
また、上述した実施形態では、選択可能テキストに設定されたリンク情報は、第2コンテンツC20のURLであるものとしたが、選択可能テキストに設定されたリンク情報は、検索キーワードを含む検索クエリを不図示の検索サーバ送信するための情報であってもよい。
また、上述した実施形態では、情報提供装置1によってリンク未設定コンテンツをリンク設定済コンテンツにする処理を行ったが、情報提供装置1以外の装置で、リンク未設定コンテンツをリンク設定済コンテンツにすることもできる。例えば、情報提供装置1が端末装置2へリンク未設定コンテンツを送信する。端末装置2は、リンク未設定コンテンツの情報を不図示の解析処理装置へ送信する。解析処理装置は、リンク未設定コンテンツの情報に基づきリンク設定済コンテンツを生成し、生成したリンク設定済コンテンツを端末装置2へ送信する。なお、解析処理装置は、リンク未設定コンテンツをリンク設定済コンテンツにするための情報(例えば、選択可能テキストとリンク情報)を端末装置2へ送信し、端末装置2において、リンク設定済コンテンツを生成または表示することもできる。
〔6.プログラム〕
上述した実施形態における情報提供装置1や端末装置2は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ200がプログラムを実行することによって実現される。図12は、プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ200は、CPU201、RAM202、ROM(Read Only Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204、通信インターフェイス(I/F)205、入出力インターフェイス(I/F)206、およびメディアインターフェイス(I/F)207を備える。
CPU201は、ROM203またはHDD204に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM203は、コンピュータ200の起動時にCPU201によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ200のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。
HDD204は、CPU201によって実行されるプログラムによって使用されるデータなどを格納する。通信インターフェイス205は、ネットワーク3を介して他の機器からデータを受信してCPU201へ送り、CPU201が生成したデータを、ネットワーク3を介して他の機器へ送信する。CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、表示部23やプリンタなどの出力装置、および、キーボードおよびマウスまたはタッチパネルなどの入力部22を制御する。CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU201は、生成したデータを、入出力インターフェイス206を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス207は、記録媒体208に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM202を介してCPU201に提供する。CPU201は、当該プログラムを、メディアインターフェイス207を介して記録媒体208からRAM202上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体208は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
コンピュータ200が上述した実施形態に係る情報提供装置1として機能する場合、コンピュータ200のCPU201は、RAM202上にロードされた情報提供プログラムを実行することにより、図3に示す受付部17、選択部18、および提供部19の各機能を実現する。コンピュータ200のCPU201は、情報提供プログラムを記録媒体208から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワーク3を介してプログラムを取得してもよい。
また、コンピュータ200が上述した実施形態に係る端末装置2として機能する場合、コンピュータ200のCPU201は、RAM202上にロードされた情報表示プログラムを実行することにより、図6に示す操作受付部27、取得部28、および表示処理部29の各機能を実現する。コンピュータ200のCPU201は、情報表示プログラムを記録媒体208から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワーク3を介してプログラムを取得してもよい。
〔7.効果〕
以上のように、実施形態に係る情報表示プログラムは、取得手順と、第1表示処理手順と、第2表示処理手順とをコンピュータ200に実行させる。取得手順では、第1コンテンツC10を取得する。第1表示処理手順では、第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、第1コンテンツC10を表示部23に表示させる。第2表示処理手順は、第1コンテンツC10に含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、かかる一部のテキストに関連付けられた第2コンテンツC20を第1コンテンツC10上に重畳し且つ第1コンテンツC10に対して相対的に強調した状態で表示部23に表示させる。これにより、選択可能に表示されたテキストが選択された場合に選択されたテキストに関連する第2コンテンツC20を利用者Uに精度よく把握させることができ、第2コンテンツC20を効果的に表示することができる。
また、一部のテキストには第2コンテンツC20へのリンク情報が設定されている。取得手順は、一部のテキストが選択された場合、リンク情報に基づいて第2コンテンツC20を取得する。これにより、一部のテキストが選択された場合にのみ第2コンテンツC20が取得されることから、選択可能な全てのテキストに関する第2コンテンツC20を取得する場合に比べ、取得処理の負荷を軽減することができる。
また、取得手順は、一部のテキストが選択される前に、リンク情報に基づいて第2コンテンツC20を取得し、取得した第2コンテンツC20を記憶部25に記憶すると共に、一部のテキストが選択された場合、記憶部25から第2コンテンツC20を取得する。これにより、一部のテキストが選択されてからリンク情報に基づいて第2コンテンツC20を取得する場合に比べ、第2コンテンツC20の表示処理を迅速に行うことができる。
また、第2コンテンツC20は、利用者Uの情報に基づいて選択されたコンテンツである。これにより、利用者Uに応じた適切なコンテンツを第2コンテンツC20として利用者Uに提供することができる。
また、第2表示処理手順は、テキストの選択の態様に対応した種別の第2コンテンツC20を表示部23に表示させる。これにより、利用者Uはテキストの選択態様を変更することによって、所望の種別の第2コンテンツC20を閲覧することができる。
また、第2表示処理手順は、第2コンテンツC20の種別に応じて第2コンテンツC20の強調の状態を変更する。これにより、利用者Uは、第2コンテンツC20の種別を容易に把握することができる。
また、第2表示処理手順は、利用者Uの属性に応じて第2コンテンツC20の強調の状態を変更する。これにより、利用者Uに応じた適切な強調表示で第2コンテンツC20を表示部23に表示させることができる。
また、第2表示処理手順は、選択されたテキスト上を避けた位置に第2コンテンツC20を表示させる。これにより、利用者Uは何を選択したかを忘れた場合にも、選択したテキストを容易に把握することができる。
また、情報提供装置1は、選択部18と、提供部19とを備える。選択部18は、表示部23に表示される第1コンテンツC10を閲覧する利用者Uに応じた種別のコンテンツを第2コンテンツC20として選択する。提供部19は、第2コンテンツC20へのリンク情報を選択可能テキストに関連付けた第1コンテンツC10を端末装置2(情報表示装置の一例)へ提供する。これにより、利用者Uに応じた適切な種別の第2コンテンツC20を利用者Uに提供することができる。
〔8.その他〕
上述した情報提供装置1は、それぞれ複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォームなどをAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。また、図3などに示す矢印は、データや制御などの流れについて補助的に示すもので、他の流れを否定するものでも、方向の限定を意味するものでもない。また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 情報提供装置
2 端末装置
3 ネットワーク
11,21 通信部
12,25 記憶部
13,26 制御部
14 利用者情報データベース
15 検索ログデータベース
16 コンテンツデータベース
17 受付部
18 選択部
19 提供部
22 入力部
23 表示部
24 物理センサ
27 操作受付部
28 取得部
29 表示処理部
80 画面

Claims (14)

  1. 第1コンテンツを取得する取得手順と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理手順と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストの選択の態様に対応した種別の第2コンテンツを前記表示部に表示させる第2表示処理手順と
    をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
  2. 第1コンテンツを取得する取得手順と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理手順と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストに関連する第2コンテンツを前記第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で前記表示部に表示させる第2表示処理手順と
    をコンピュータに実行させ、
    前記第2表示処理手順は、
    前記第2コンテンツの種別に応じて前記強調の状態を変更する
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
  3. 第1コンテンツを取得する取得手順と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理手順と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストに関連する第2コンテンツを前記第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で前記表示部に表示させる第2表示処理手順と
    をコンピュータに実行させ、
    前記第2表示処理手順は、
    利用者の属性に応じて前記強調の状態を変更する
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
  4. 前記一部のテキストには前記第2コンテンツへのリンク情報が設定されており、
    前記取得手順は、
    前記一部のテキストが選択された場合、前記リンク情報に基づいて前記第2コンテンツを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報表示プログラム。
  5. 前記一部のテキストには前記第2コンテンツへのリンク情報が設定されており、
    前記取得手順は、
    前記一部のテキストが選択される前に、前記リンク情報に基づいて前記第2コンテンツを取得し、取得した前記第2コンテンツを記憶部に記憶すると共に、前記一部のテキストが選択された場合、前記記憶部から前記第2コンテンツを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報表示プログラム。
  6. 前記第2コンテンツは、利用者の情報に基づいて選択されたコンテンツである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報表示プログラム。
  7. 前記第2表示処理手順は、
    前記選択された一部のテキスト上を避けた位置に前記第2コンテンツを表示させる
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の情報表示プログラム。
  8. コンピュータが実行する情報表示方法であって、
    第1コンテンツを取得する取得工程と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理工程と
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストの選択の態様に対応した種別の第2コンテンツを前記表示部に表示させる第2表示処理工程と
    を含む
    ことを特徴とする情報表示方法。
  9. コンピュータが実行する情報表示方法であって、
    第1コンテンツを取得する取得工程と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理工程と
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストに関連する第2コンテンツを前記第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で前記表示部に表示させる第2表示処理工程と
    を含み、
    前記第2表示処理工程は、
    前記第2コンテンツの種別に応じて前記強調の状態を変更する
    ことを特徴とする情報表示方法。
  10. コンピュータが実行する情報表示方法であって、
    第1コンテンツを取得する取得工程と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理工程と
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストに関連する第2コンテンツを前記第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で前記表示部に表示させる第2表示処理工程と
    を含み、
    前記第2表示処理工程は、
    利用者の属性に応じて前記強調の状態を変更する
    ことを特徴とする情報表示方法。
  11. 第1コンテンツを取得する取得部と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理と、前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストの選択の態様に対応した種別の第2コンテンツを前記表示部に表示させる第2表示処理とを実行する表示処理部と
    を備える
    ことを特徴とする情報表示装置。
  12. 第1コンテンツを取得する取得部と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理と、前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストに関連する第2コンテンツを前記第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で前記表示部に表示させる第2表示処理とを実行する表示処理部と
    を備え、
    前記表示処理部は、
    前記第2コンテンツの種別に応じて前記強調の状態を変更する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  13. 第1コンテンツを取得する取得部と、
    前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストを選択可能な状態で、前記第1コンテンツを表示部に表示させる第1表示処理と、前記第1コンテンツに含まれるテキストのうち一部のテキストが選択された場合、前記一部のテキストに関連する第2コンテンツを前記第1コンテンツに対して相対的に強調した状態で前記表示部に表示させる第2表示処理とを実行する表示処理部と
    を備え、
    前記表示処理部は、
    利用者の属性に応じて前記強調の状態を変更する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  14. 請求項11〜13のいずれか一つに記載の情報表示装置と、情報提供装置とを備え、
    前記情報提供装置は、
    前記第1コンテンツを閲覧する利用者に応じた種別のコンテンツを前記第2コンテンツとして選択する選択部と、
    前記第2コンテンツへのリンク情報を前記一部のテキストに関連付けた前記第1コンテンツを前記情報表示装置へ提供する提供部と、を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
JP2018175581A 2018-09-20 2018-09-20 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システム Active JP6576534B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018175581A JP6576534B1 (ja) 2018-09-20 2018-09-20 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018175581A JP6576534B1 (ja) 2018-09-20 2018-09-20 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6576534B1 true JP6576534B1 (ja) 2019-09-18
JP2020047013A JP2020047013A (ja) 2020-03-26

Family

ID=67982949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018175581A Active JP6576534B1 (ja) 2018-09-20 2018-09-20 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6576534B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023105698A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15 日本電信電話株式会社 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6077083B1 (ja) * 2015-10-09 2017-02-08 ヤフー株式会社 情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムおよび配信装置
EP3392752A4 (en) * 2015-12-14 2018-12-12 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and program

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020047013A (ja) 2020-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9830310B2 (en) Selection of page templates for presenting digital magazine content based on characteristics of additional page templates
US10067929B2 (en) Hierarchical page templates for content presentation in a digital magazine
US9483444B2 (en) Dynamic layout engine for a digital magazine
US10607235B2 (en) Systems and methods for curating content
RU2581840C2 (ru) Регистрация для поискового интерфейса пользователя системного уровня
US9396485B2 (en) Systems and methods for presenting content
US9836178B2 (en) Social web browsing
US10713666B2 (en) Systems and methods for curating content
US20140351268A1 (en) Dynamic arrangement of content presented while a client device is in a locked state
US11500655B2 (en) Inline and contextual delivery of database content
US20150019958A1 (en) Page template selection for content presentation in a digital magazine
US20210278938A1 (en) Systems and methods for electronic information card creation for contextually-relevant data
US10437913B2 (en) Determining heights of content regions presenting content in a digital magazine
US20120084657A1 (en) Providing content to a user from multiple sources based on interest tag(s) that are included in an interest cloud
US11501736B2 (en) Systems and methods for context-based optical character recognition
JP4939637B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体
JP6077083B1 (ja) 情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムおよび配信装置
KR101350525B1 (ko) 질의에 대응하는 탭을 사용하여 추가적인 정보를 제공하는방법 및 그 장치
JP6576534B1 (ja) 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報処理システム
JP2008262506A (ja) 情報抽出システム、情報抽出方法および情報抽出用プログラム
US20180240023A1 (en) Methods and systems for selecting targeted content by machine learning algorithm
EP3147803A1 (en) Method and apparatus for generating a recommended set of items
JP6680845B2 (ja) 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、および情報提供装置
JP6549772B1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、および情報表示プログラム
JP6901526B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、および情報表示プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190307

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190307

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6576534

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350