JP6944211B1 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6944211B1 JP6944211B1 JP2020059537A JP2020059537A JP6944211B1 JP 6944211 B1 JP6944211 B1 JP 6944211B1 JP 2020059537 A JP2020059537 A JP 2020059537A JP 2020059537 A JP2020059537 A JP 2020059537A JP 6944211 B1 JP6944211 B1 JP 6944211B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- prescription
- unit
- patient
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
Description
初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、レセコン2(レセプトコンピュータ)、ユーザ端末3、ユーザ端末4及び情報処理サーバ5(情報処理装置)などを備える。レセコン2、ユーザ端末3及びユーザ端末4は、情報処理サーバ5とネットワーク6を介して通信可能に接続されている。なお、情報処理システム1が具備するレセコン2、ユーザ端末3、ユーザ端末4、情報処理サーバ5のそれぞれの数は任意である。ネットワーク6は、レセコン2、ユーザ端末3及びユーザ端末4が情報処理サーバ5と通信できればよく、どのような通信網で構成されていてもかまわない。
レセコン2は、レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータであり、例えば、保険請求の為のレセプト作成、診療内容の入力、窓口会計(患者の支払い料金)の計算、処方箋の発行、処方使用量の管理、お薬手帳、医薬品情報の発行、領収書発行、明細型領収書発行などの機能を有する。レセプトには、患者情報、処方日及び処方内容が記載される。患者情報としては、例えば、診察日、保険者番号・保険証の記号番号、患者の名前、生年月日、性別、住所、医療機関、診療科、病名、診療日などの情報が記載され、処方内容としては、例えば、初診(再診)の回数及び点数、指導の回数及び点数、処方した医薬品の品目、用法及び処方量(用量、数量)と点数、処置の回数及び点数、検査の回数と点数、合計の請求点数(医薬品一部負担金額)などの情報が記載される。レセコン2は、これらの情報を調剤実績データとして情報処理サーバ5へ送信する。
ユーザ端末3は、例えば、調剤薬局に勤務するユーザ(例えば、薬剤師)が利用する端末(例えば、スマートフォン、タブレット型PCなど)である。ユーザは、ユーザ端末3を利用して、予製剤(作るのに時間がかかるため予め用意しておいた薬剤や、頻繁に処方されるため前もって作った薬剤)ための医薬品のピックアップを行う。
ユーザ端末4は、調剤薬局に勤務するユーザ(例えば、薬剤師や店員)が利用する端末である。ユーザは、ユーザ端末4を操作して、患者の次回の処方予定日等の情報を入力することができる。また、ユーザは、ユーザ端末4を操作して、店舗情報(店舗名、住所、連絡先(電話番号、メールアドレスなど)など)を入力することができる。なお、第1実施形態では、ユーザ端末3と、ユーザ端末4とを別の端末としているが、ユーザ端末3とユーザ端末4とを同一の端末としてもよい。ユーザ端末4のハード構成及び機能構成の詳細については後述する。
情報処理サーバ5は、患者の処方箋の情報を受信すると、該処方箋の情報が、予製剤の情報に対応するか否かを判定する。情報処理サーバ5は、予製剤の情報に対応する場合、患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、受信した処方箋の情報と、過去の処方箋の情報とを比較して比較結果の情報をユーザ端末3,4の少なくとも一方へ送信する。
図2(a)は、ユーザ端末3のハード構成の一例を示す図、図2(b)は、ユーザ端末3の機能構成の一例を示す図である。図2(a)に示すように、ユーザ端末3は、通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D、撮像装置300E及びCPU300Fなどがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。
図3(a)は、ユーザ端末4のハード構成の一例を示す図、図3(b)は、ユーザ端末4の機能構成の一例を示す図である。図3(a)に示すように、ユーザ端末4は、通信IF400A、記憶装置400B、入力装置400C、表示装置400D及びCPU400Eがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。
図4(a)は、情報処理サーバ5のハード構成の一例を示す図、図4(b)は、情報処理サーバ5の機能構成の一例を示す図である。図4(a)に示すように、情報処理サーバ5は、通信IF500A、記憶装置500B(第1記憶部)及びCPU500Cがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。また、情報処理サーバ5は、図示しないRTCを備え、日時を計測する。
(1−1)患者の処方箋の情報
(1−2)患者の次回の処方予定日
(1−3)ピックアップした医薬品の情報
(2−1)前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報
(2−2)予製情報生成部507により生成された予製剤の情報(処方予定日及び処方内容を含む予製計画)
(2−3)照合部508での照合結果の情報
以下、図5から図7を参照して、情報処理システム1の処理について説明する。
図5を参照して、情報処理システム1の予製剤情報生成処理について説明する。
情報処理サーバ5の予測部506は、記憶装置500Bを参照する。
情報処理サーバ5の予測部506は、記憶装置500Bに記憶されている調剤実績データに含まれる日付情報、患者情報、及び患者の処方内容の情報から、患者の来局間隔と該患者の処方内容の関係を患者ごとに学習する。
情報処理サーバ5の予測部506は、学習した患者の来局間隔と該患者の処方内容との関係に基づいて、患者の来局予定及び処方内容を患者ごとに予測する。また、予測部506は、受信部501で患者の次回の処方予定日の情報を受信した場合、記憶装置500Bに記録された患者の過去の処方箋の情報を参照し、受信部501で受信した患者の次回の処方予定日における処方内容を予測する。
情報処理サーバ5の予製情報生成部507は、予測部506が予測した患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、各患者の次回の処方予定日における予製剤の情報(予製計画)を患者ごとに生成する。また、予製情報生成部507は、受信部501が受信した患者の次回の処方予定日及び予測部506が予測した患者の次回の処方内容に基づいて、患者の次回の処方予定日における予製剤の情報(予製計画)を生成する。
情報処理サーバ5の送信部502は、予製情報生成部507が生成した予製剤の情報をユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方に送信する(出力する)。送信部502は、予製剤の情報を送信する際に、生成した予製剤の情報の患者IDに関連付けられた店舗のユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方に送信する。
図6を参照して、情報処理システム1のピッキング処理について説明する。
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ピッキング処理を開始する。
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、記憶装置500Bに記憶されている予製剤の情報を読み出し、いずれの予製剤の情報の医薬品をピックアップするかを選択する。ユーザにより選択された情報は、ユーザ端末3の送信部306により送信され、情報処理サーバ5の受信部501で受信される。
情報処理サーバ5の送信部502は、受信部501が受信した情報に基づいて、記憶装置500Bから予製剤の情報を読み出してユーザ端末3へ送信する。ユーザ端末3の受信部307で受信された予製剤の情報は、ユーザ端末3の表示装置300Dに提示(表示)される。
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ピックアップする医薬品の包装体を読み取る。具体的には、ユーザ端末3の撮像装置300Eを医薬品の包装体にかざし、入力装置300Cを操作して包装体に印字又は貼付された表示体を撮像する。撮像装置制御部304は、入力受付部302で受け付けられた撮像操作に基づいて、撮像装置300Eを制御して撮影を行う。ユーザ端末3のコード読取部305は、表示体の撮影画像から包装体に収納されている医薬品の品目(薬品名、メーカ名、製造番号など)を読み取り、送信部306は、読み取られた情報に店舗IDを付して情報処理サーバ5へ送信する。情報処理サーバ5の受信部501は、ユーザ端末3から送信される情報及び店舗IDを受信する。
情報処理サーバ5の照合部508は、ステップS204で受信した医薬品の情報(種別及び数量)が、予製剤の情報に含まれる医薬品の情報と一致するか否か照合する。予製剤の情報に一致する医薬品の情報がある場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS207の処理を実行する。予製剤の情報に一致する医薬品の情報がない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS206の処理を実行する。
情報処理サーバ5の送信部502は、一致する医薬品の情報がない旨のエラーをユーザ端末3へ送信する。情報処理サーバ5から送信されたエラーの情報は、ユーザ端末3の受信部307で受信され、表示装置制御部303により表示装置300Dに表示される。その後、情報処理サーバ5は、ステップS204の処理を実行する。
情報処理サーバ5の照合部508は、予製剤の情報に含まれる全ての医薬品のピックアップが終了したか否かを判定する。具体的には、照合部508は、予製剤の情報に含まれる全ての医薬品と一致する医薬品の情報を受信したか否かを判定する。全ての医薬品のピックアップが終了している場合(YES)、情報処理サーバ5は、ピッキング処理を終了する。全ての医薬品のピックアップが終了していない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS204の処理を実行する。
図7を参照して、情報処理システム1の処方情報出力処理について説明する。
情報処理サーバ5の受信部501は、ユーザ端末4から送信される処方箋の情報を受信する。
情報処理サーバ5の比較部505は、記憶装置500Bを参照する。
情報処理サーバ5の第1判定部504は、記憶装置500Bに受信部501で受信した処方箋に対応する予製剤の情報が存在するか否かを判定する。対応する予製剤の情報が存在する場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS304の処理を実行する。対応する予製剤の情報が存在しない場合(NO)、情報処理サーバ5は、処方情報出力処理を終了する。
情報処理サーバ5の比較部505は、第1判定部504での判定結果に応じて、患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶装置500Bを参照し、受信部501が受け付けた処方箋の情報と、同じ患者の過去の処方箋の情報とを比較する。
情報処理サーバ5の送信部502は、比較部505での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として送信(出力)する。送信された情報は、ユーザ端末3の受信部307で受信され、表示装置制御部303により表示装置300Dに表示される。なお、表示装置300Dには、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な形態で表示される。例えば、前回の処方箋の情報と異なる箇所(処方回数、1回の服用数量など)を強調表示(例えば、前回の処方箋の情報と異なる箇所を赤字、前回の処方箋の情報と同じ個所を黒字など)するようにしてもよい。
次に、図8から図10を参照して第2実施形態に係る情報処理システム1について説明する。なお、以下の説明では、図1から図7を参照して説明した第1実施形態に係る情報処理システム1と同じ構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
以下、図9及び図10を参照して、情報処理システム1の処理について説明する。
以下、図9を参照して、在庫量更新処理について説明する。
情報処理サーバ5は、ピッキング処理が開始されたか否かを判定する。具体的には、情報処理サーバ5は、図6のピッキング処理が開始されたか否かを判定する。ピッキングが開始されている場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS402の処理を実行する。また、ピッキングが開始されていない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS401の処理を実行する。
情報処理サーバ5の受信部501は、ユーザ端末3から送信される医薬品の情報及び店舗IDを受信する。
情報処理サーバ5は、ピッキングが終了したか否かを判定する。具体的には、図6のS207の処理でYESとなったか否かを判定する。ピッキングが終了している場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS404の処理を実行する。また、ピッキングが終了していない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS402の処理を実行する。
情報処理サーバ5の在庫量更新部510は、医薬品の在庫量が医薬品の種別ごとに記憶された記憶装置500Bを参照し、記憶装置500Bに記憶されている在庫情報からピックアップされた医薬品の数量を減算して、在庫量を更新する。具体的には、在庫量更新部510は、受信部501で受信した情報に含まれる医薬品の種別及び数量を記憶装置500Bに記憶されている在庫情報から減算する。
以下、図10を参照して、発注処理について説明する。
情報処理サーバ5の第2判定部511は、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する。より具体的には、第2判定部511は、在庫量更新部510により更新された種別の医薬品について、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する。在庫量を満たす場合、換言すると、所定の在庫量以上である場合(YES)、情報処理サーバ5は、発注処理を終了する。また、在庫量を満たさない場合、換言すると、所定の在庫量以上でない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS502の処理を実行する。
発注指示部512は、第2判定部511での判定結果に応じて、医薬品の発注を指示する。具体的には、発注指示部515は、所定の在庫量を下回った品目の医薬品を所定の在庫量となるまで発注する発注情報を医薬品の卸業者の端末へ送信するように送信部502へ指示する。なお、発注指示部512は、医薬品の卸業者の端末以外に、近隣の調剤薬局等の端末(例えば、ユーザ端末4)に対して発注情報を送信するように送信部502へ指示するようにしてもよい。なお、発注量は、予め医薬品の品目ごとに決めておいてもよい。
上記実施形態及び変形例では、入庫情報として、ユーザ端末3の撮像装置で医薬品に付された表示体を読み取った情報を利用しているが、店舗の店員がユーザ端末3の入力装置300C及びユーザ端末4の入力装置400Cの少なくとも一方を操作して入庫情報を入力する構成としてもよい。また、出庫情報として、レセコン2から出力される調剤実績データを利用しているが、店舗の店員がユーザ端末3の入力装置300C及びユーザ端末4の入力装置400Cの少なくとも一方を操作して出庫情報を入力する構成としてもよい。また、電子カルテ、電子お薬手帳などの他、店舗間移動や廃棄、医薬品の卸業者の納品データ(返品データを含む)など、外部のシステムから入出庫情報を取得するようにしてもよい。
2 レセコン(レセプトコンピュータ)
3 ユーザ端末
300A 通信IF
300B 記憶装置
300C 入力装置
300D 表示装置
300E 撮像装置
300F CPU
301 記憶装置制御部
302 入力受付部
303 表示装置制御部
304 撮像装置制御部
305 コード読取部
306 送信部
307 受信部
4 ユーザ端末
400A 通信IF
400B 記憶装置
400C 入力装置
400D 表示装置
400F CPU
401 記憶装置制御部
402 入力受付部
403 表示装置制御部
404 送信部
405 受信部
5 情報処理サーバ(情報処理装置)
500A 通信IF
500B 記憶装置
500C CPU
501 受信部(受付部)
502 送信部(出力部)
503 記憶装置制御部
504 第1判定部
505 比較部
506 予測部
507 予製情報生成部
508 照合部
510 在庫量更新部
511 第2判定部
512 発注指示部
6 ネットワーク
Claims (11)
- 患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する第1判定部と、
前記第1判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された第1記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する比較部と、
前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する出力部と、
前記第1記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する予測部と、
前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する予製情報生成部と、を備え、
前記予測部は、
前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測し、
前記第1判定部は、
前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記受付部は、
ピックアップした医薬品の情報を受け付け、
前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する照合部を備え、
前記出力部は、
前記照合部での照合結果の情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記受付部は、
前記患者の次回の処方予定日を受け付け、
前記予測部は、
前記受付部が前記患者の次回の処方予定日を受け付けると、前記第1記憶部に記録された前記患者の過去の処方箋の情報を参照し、前記患者の次回の処方内容を予測し、
前記予製情報生成部は、
前記受付部が受け付けた前記患者の次回の処方予定日及び前記予測部が予測した前記患者の次回の処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記医薬品の在庫量が前記医薬品の種別ごとに記憶された第2記憶部を参照し、前記照合部での照合結果に応じて、前記第2記憶部に記憶されている在庫情報から前記ピックアップされた医薬品の数量を減算して、前記在庫量を更新する在庫量更新部と、
前記在庫量更新部により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する第2判定部と、
前記第2判定部での判定結果に応じて、前記医薬品の発注を指示する発注指示部と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第2判定部は、
前記在庫量更新部により更新された種別の医薬品について、前記在庫量更新部により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 受付部が、患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける工程と、
判定部が、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する工程と、
比較部が、前記判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する工程と、
出力部が、前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する工程と、
予測部が、前記記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する工程と、
予製情報生成部が、前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する工程と、
前記予測部が、前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測する工程と、
前記判定部が、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記受付部が、ピックアップした医薬品の情報を受け付ける工程と、
照合部が、前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する工程と、
前記出力部が、前記照合部での照合結果の情報を出力する工程と、
を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。 - コンピュータを、
患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける受付部、
前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する判定部、
前記判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する比較部、
前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する出力部、
前記記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する予測部、
前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する予製情報生成部、
として機能させ、
前記予測部は、
前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測し、
前記判定部は、
前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する、
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - 前記受付部は、ピックアップした医薬品の情報を受け付け、
前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する照合部として機能させ、
前記出力部は、前記照合部での照合結果の情報を出力する、
ように機能させることを特徴とする請求項8に記載の情報処理プログラム。 - レセプトコンピュータと、ユーザ端末と、サーバとを具備する情報処理システムであって、
前記レセプトコンピュータは、
患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける受付部と、
前記受付部で受け付けられた前記患者の処方箋の情報を前記サーバへ送信する送信部と、を備え、
前記サーバは、
前記レセプトコンピュータから送信される前記患者の処方箋の情報を受信する受信部と、
前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する判定部と、
前記判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する比較部と、
前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として前記ユーザ端末へ送信する送信部と、
前記記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する予測部と、
前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する予製情報生成部と、を備え、
前記ユーザ端末は、
前記サーバから送信される前記情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記情報に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能に表示装置に表示させる表示制御部と、を備え、
前記予測部は、
前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測し、
前記判定部は、
前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する、
ことを特徴とする情報処理システム。 - 前記受付部は、
ピックアップした医薬品の情報を受け付け、
前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する照合部を備え、
前記出力部は、
前記照合部での照合結果の情報を出力する、
ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020059537A JP6944211B1 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020059537A JP6944211B1 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6944211B1 true JP6944211B1 (ja) | 2021-10-06 |
JP2021157684A JP2021157684A (ja) | 2021-10-07 |
Family
ID=77915130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020059537A Active JP6944211B1 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6944211B1 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259564A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-13 | Kyushu Medical:Kk | 調剤処理のためのシステム、方法、プログラム |
JP2005010904A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Windeii:Kk | 調剤薬局業務支援システム |
JP2008077506A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Sigma Solutions Co Ltd | 調剤支援装置、方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP2008293187A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Casio Comput Co Ltd | 調剤支援装置及びプログラム |
JP6253254B2 (ja) * | 2013-05-20 | 2017-12-27 | 株式会社平安堂 | 薬剤在庫管理システム |
-
2020
- 2020-03-30 JP JP2020059537A patent/JP6944211B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021157684A (ja) | 2021-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6539281B2 (en) | Online medicine cabinet | |
US11217331B2 (en) | Pharmacy management and administration with bedside real-time medical event data collection | |
CN102667848B (zh) | 可适应的医疗工作流程系统 | |
USRE44127E1 (en) | System and software of enhanced pharmaceutical operations in long-term care facilities and related methods | |
US9990466B2 (en) | Automated system for medical item dispensing, billing, and inventory management | |
JP6809721B2 (ja) | 在庫管理装置、在庫管理方法、在庫管理プログラム | |
US8818824B2 (en) | Automated system for medical item dispensing, billing, and inventory management | |
US20060235726A1 (en) | System and method for pharmaceutical item and prescription management | |
US20200082327A1 (en) | Healthcare system for recording and monitoring transactions of system participants | |
WO2002023459A2 (en) | System for medication dispensing and integrated data management | |
US11893534B2 (en) | System for inventory management | |
JP6873511B2 (ja) | 需要予測装置、需要予測方法、需要予測プログラム | |
US20210398628A1 (en) | System and method to facilitate interoperability of health care modules | |
US8543417B1 (en) | Systems and methods for dispensing and collecting data related to controlled substances | |
US20050288966A1 (en) | System and method for collecting diagnosis and prescription drug information | |
JP6944211B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム | |
JP2002215808A (ja) | オンライン薬剤情報管理システム | |
US11664120B1 (en) | Apparatuses, systems, and methods for reducing return of prescriptions to stock | |
JP2019192272A (ja) | 処方箋情報送信システム、患者情報管理サーバ、情報送信方法及びプログラム | |
JP2024027544A (ja) | プログラム、方法及び情報処理装置 | |
JP2024061442A (ja) | 処方箋情報管理システム | |
JP2022067762A (ja) | 添付文書管理装置、端末装置、添付文書管理システム、添付文書管理方法、端末装置の添付文書確認方法、コンピュータプログラム | |
JP2022067763A (ja) | 添付文書表示装置、利用者端末、確認システム、添付文書表示方法、確認方法、コンピュータプログラム | |
AU2012101981A4 (en) | Medication management | |
AU2010246368A1 (en) | The Delivery of Medical Prescriptions |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210323 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210617 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210903 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6944211 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |