JP6944211B1 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】より利便性の高い情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、患者の処方箋の情報を受け付ける受付部と、受付部が受け付けた患者の処方箋の情報が、患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する第1判定部と、第1判定部での判定結果に応じて、患者の過去の処方箋の情報が記憶された第1記憶部を参照し、受付部が受け付けた処方箋の情報と、過去の処方箋の情報とを比較する比較部と、比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する出力部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムに関する。
薬剤師は、医師が発行した処方箋に基づいて、薬を調剤し、患者に渡すが、その際に、薬の説明が必要となっている。この場合、今回の処方内容について説明を受けるだけでなく、過去の処方内容との違いについても説明を行うことが好ましい。
例えば、特許文献1では、薬局に設置される薬局用コンピュータと、薬剤師によって使用される薬剤師用端末と、薬局で用いられるデータを管理するサーバとを含む情報処理システムが提案されている。このシステムでは、薬局用コンピュータは、患者の処方箋のデータを取得する処方箋データ取得手段と、処方箋データ取得手段によって取得された処方箋のデータをサーバに送信する処方箋データ送信手段とを備えている。また、サーバは、薬局用コンピュータから送信された処方箋のデータと、当該処方箋のデータに対応する患者の過去の処方箋のデータとに基づいて、当該患者に対して今回または過去に発行された複数の処方箋のデータの間で変更された処方内容に基づく情報である変更点情報を取得する変更点取得手段と、変更点情報のデータを薬剤師用端末に送信する変更点データ送信手段とを備えている。そして、薬剤師用端末は、サーバから送信された変更点情報のデータに基づいて、変更点情報を含む処方内容の比較に関する情報を患者に提示するための画面を表示する画面表示手段を備えている。そして、上記の構成とすることにより、過去の処方に関する情報を患者にとって有用な形態で提供することができるとしている。
特開2018−185813号公報
特許文献1の提案では、全ての処方箋について過去との変更点を比較して患者に提示する。しかしながら、全ての処方箋について過去との変更点を比較した場合、花粉症など、繰り返して処方が見込まれる症状以外については、略変更点しかないことが考えられる。例えば、前回が風邪、今回が下痢など、前回と今回で症状が異なる場合には、略変更点しかない。このような場合にまで、変更点の情報を提示すると、かえって煩わしく確認しづらいという問題が生じる。このように、従来のシステムには、利便性に向上の余地がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、より利便性の高い情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る情報処理装置は、患者の処方箋の情報を受け付ける受付部と、受付部が受け付けた患者の処方箋の情報が、患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する第1判定部と、第1判定部での判定結果に応じて、患者の過去の処方箋の情報が記憶された第1記憶部を参照し、受付部が受け付けた処方箋の情報と、過去の処方箋の情報とを比較する比較部と、比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、より利便性の高い情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムを提供することができる。
第1実施形態に係る情報処理システム1の概略構成図である。 第1実施形態に係るユーザ端末3のハード構成及び機能構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係るユーザ端末4のハード構成及び機能構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係る情報処理サーバ5(情報処理装置)のハード構成及び機能構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係る情報処理システム1の予製剤情報生成処理を示すフローチャート図である。 第1実施形態に係る情報処理システム1のピッキング処理を示すフローチャート図である。 第1実施形態に係る情報処理システム1の処方情報出力処理を示すフローチャート図である。 第2実施形態に係る情報処理サーバ5(情報処理装置)の機能構成の一例を示す図である。 第2実施形態に係る情報処理システム1の在庫量更新出力処理を示すフローチャート図である。 第2実施形態に係る情報処理システム1の発注処理を示すフローチャート図である。
以下、図面を参照して本発明の各実施形態を説明する。なお、以下の説明では、本発明を調剤薬局に適用した場合について説明するが、調剤薬局以外にも病院、診療所、介護老人保健施設、その他の医療を提供する施設など、医薬品を扱う全ての医療機関(医療法で定められた医療提供施設)において適用可能である。また、医薬品には、調剤薬局以外にも病院、診療所、介護老人保健施設、その他の医療を提供する施設などで処方されるあらゆる薬剤が含まれる。
[第1実施形態]
初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、レセコン2(レセプトコンピュータ)、ユーザ端末3、ユーザ端末4及び情報処理サーバ5(情報処理装置)などを備える。レセコン2、ユーザ端末3及びユーザ端末4は、情報処理サーバ5とネットワーク6を介して通信可能に接続されている。なお、情報処理システム1が具備するレセコン2、ユーザ端末3、ユーザ端末4、情報処理サーバ5のそれぞれの数は任意である。ネットワーク6は、レセコン2、ユーザ端末3及びユーザ端末4が情報処理サーバ5と通信できればよく、どのような通信網で構成されていてもかまわない。
(レセコン2)
レセコン2は、レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータであり、例えば、保険請求の為のレセプト作成、診療内容の入力、窓口会計(患者の支払い料金)の計算、処方箋の発行、処方使用量の管理、お薬手帳、医薬品情報の発行、領収書発行、明細型領収書発行などの機能を有する。レセプトには、患者情報、処方日及び処方内容が記載される。患者情報としては、例えば、診察日、保険者番号・保険証の記号番号、患者の名前、生年月日、性別、住所、医療機関、診療科、病名、診療日などの情報が記載され、処方内容としては、例えば、初診(再診)の回数及び点数、指導の回数及び点数、処方した医薬品の品目、用法及び処方量(用量、数量)と点数、処置の回数及び点数、検査の回数と点数、合計の請求点数(医薬品一部負担金額)などの情報が記載される。レセコン2は、これらの情報を調剤実績データとして情報処理サーバ5へ送信する。
(ユーザ端末3)
ユーザ端末3は、例えば、調剤薬局に勤務するユーザ(例えば、薬剤師)が利用する端末(例えば、スマートフォン、タブレット型PCなど)である。ユーザは、ユーザ端末3を利用して、予製剤(作るのに時間がかかるため予め用意しておいた薬剤や、頻繁に処方されるため前もって作った薬剤)ための医薬品のピックアップを行う。
(ユーザ端末4)
ユーザ端末4は、調剤薬局に勤務するユーザ(例えば、薬剤師や店員)が利用する端末である。ユーザは、ユーザ端末4を操作して、患者の次回の処方予定日等の情報を入力することができる。また、ユーザは、ユーザ端末4を操作して、店舗情報(店舗名、住所、連絡先(電話番号、メールアドレスなど)など)を入力することができる。なお、第1実施形態では、ユーザ端末3と、ユーザ端末4とを別の端末としているが、ユーザ端末3とユーザ端末4とを同一の端末としてもよい。ユーザ端末4のハード構成及び機能構成の詳細については後述する。
(情報処理サーバ5)
情報処理サーバ5は、患者の処方箋の情報を受信すると、該処方箋の情報が、予製剤の情報に対応するか否かを判定する。情報処理サーバ5は、予製剤の情報に対応する場合、患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、受信した処方箋の情報と、過去の処方箋の情報とを比較して比較結果の情報をユーザ端末3,4の少なくとも一方へ送信する。
(ユーザ端末3の詳細)
図2(a)は、ユーザ端末3のハード構成の一例を示す図、図2(b)は、ユーザ端末3の機能構成の一例を示す図である。図2(a)に示すように、ユーザ端末3は、通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D、撮像装置300E及びCPU300Fなどがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。
通信IF300Aは、他の装置(第1実施形態では、情報処理サーバ5)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置300Bは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの半導体記憶装置である。記憶装置300Bには、端末ID、情報処理プログラムなどが記憶されている。端末IDは、端末ごとに異なる識別子であり、ユーザ端末3から送信される情報に付与される。これにより、情報処理サーバ5は、受信した情報がどのユーザ端末3から送信されたものであるかを認識することができる。なお、端末IDは、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレスなどを利用してもよく、情報処理サーバ5が各ユーザ端末3に対して付与するようにしてもよい。
入力装置300Cは、例えば、タッチパネル、キーボード、マウスなどであり、ユーザは、入力装置300Cを操作して、必要な情報を入力したり、撮像装置300Eを利用して医薬品の包装に付された表示体を撮像したりすることができる。
表示装置300Dは、例えば、液晶モニタや有機ELモニタなどである。表示装置300Dは、情報処理システム1の利用に必要な画面を表示する。
撮像装置300Eは、例えば、CCD(電荷結合素子)イメージセンサやCMOS(相補型MOS)イメージセンサ等の個体撮像素子やバーコードスキャナである。ユーザは、撮像装置300Eを利用して、医薬品の包装体に付された表示体を撮像する。上述したように、この表示体には、GTINが含まれており、GTINには、事業者コード、商品アイテムコードなどの情報が含まれている。このため、表示体に含まれるGTINを読み取ることで、どの事業者のどの商品かがわかるようになっている。ユーザ(薬剤師)は、撮像装置300Eで医薬品の包装体に付された表示体を撮像することで、医薬品のピッキングを行う。なお、医薬品の包装体に付されたGTIN以外に、医薬品の包装体及び医薬品そのものに印字または貼付された文字をOCR(文字認識)により認識してもよいし、医薬品の包装体及び医薬品そのものに印字または貼付された1次元コード(例えば、バーコード)や2次元コード(例えば、QRコード(登録商標))を読み取ってもよい。さらに、撮像画像から医薬品そのものの形状や色等を認識して、医薬品の種別や個数を認識するようにしてもよい。
CPU300Fは、ユーザ端末3を制御し、図示しないROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えている。
図2(b)に示すように、ユーザ端末3は、記憶装置制御部301、入力受付部302、表示装置制御部303、撮像装置制御部304、コード読取部305、送信部306及び受信部307などの機能を有する。なお、図2(b)に示す機能は、ユーザ端末3のROM(不図示)に記憶されたプログラムをCPU300Fが実行することにより実現される。
記憶装置制御部301は、記憶装置300Bを制御する。具体的には、記憶装置制御部301は、記憶装置300Bを制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
入力受付部302は、入力装置300Cでの入力操作を受け付ける。
表示装置制御部303は、表示装置300Dを制御する。具体的には、表示装置制御部303は、情報処理システム1の利用に必要な画面などを表示装置300Dに表示させる。
撮像装置制御部304は、撮像装置300Eの撮像を制御する。
コード読取部305は、撮像装置300Eを利用して撮像された医薬品の包装体に付された表示体を読み取る。また、コード読取部305は、読み取った表示体の情報に、読み取った日時の情報をピックアップ日時の情報として付与する。なお、上述したように、医薬品の包装体に付されたGTIN以外に、医薬品の包装体及び医薬品そのものに印字または貼付された文字をOCR(文字認識)により認識してもよいし、医薬品の包装体及び医薬品そのものに印字または貼付された1次元コード(例えば、バーコード)や2次元コード(例えば、QRコード)を読み取ってもよい。さらに、撮像画像から医薬品そのものの形状や色等を認識して、医薬品の種別や個数を認識するようにしてもよい。
送信部306は、入力受付部302で受け付けられた情報などを情報処理サーバ5へ送信する。また、送信部306は、コード読取部305で読み取られたGTINや使用期限、製造番号の情報及び読み取った日時の情報を入庫情報として情報処理サーバ5へ送信する。なお、送信部306は、上記情報を送信する際に記憶装置300Bに記憶されている端末IDを付与して情報処理サーバ5へ送信する。
受信部307は、情報処理サーバ5から送信される情報を受信する。
(ユーザ端末4の詳細)
図3(a)は、ユーザ端末4のハード構成の一例を示す図、図3(b)は、ユーザ端末4の機能構成の一例を示す図である。図3(a)に示すように、ユーザ端末4は、通信IF400A、記憶装置400B、入力装置400C、表示装置400D及びCPU400Eがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。
通信IF400Aは、他の装置(第1実施形態では、情報処理サーバ5)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置400Bは、例えば、HDDやSSDなどの半導体記憶装置である。記憶装置400Bには、端末ID、情報処理プログラムなどが記憶されている。端末IDは、端末ごとに異なる識別子であり、ユーザ端末4から送信される情報に付与される。これにより、情報処理サーバ5は、受信した情報がどのユーザ端末4から送信されたものであるかを認識することができる。なお、端末IDは、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレスなどを利用してもよく、情報処理サーバ5が各ユーザ端末4に対して付与するようにしてもよい。
入力装置400Cは、例えば、マウス、キーボード、タッチパネルなどであり、ユーザは、入力装置400Cを操作して、必要な情報を入力することができる。
表示装置400Dは、例えば、液晶モニタや有機ELモニタなどである。表示装置400Dは、情報処理システム1の利用に必要な画面などを表示する。
CPU400Eは、ユーザ端末4を制御し、図示しないROM及びRAMを備えている。
図3(b)に示すように、ユーザ端末4は、記憶装置制御部401、入力受付部402、表示装置制御部403、送信部404及び受信部405などの機能を有する。なお、図3(b)に示す機能は、ユーザ端末4のROM(不図示)に記憶されたプログラムをCPU400Eが実行することにより実現される。
記憶装置制御部401は、記憶装置400Bを制御する。具体的には、記憶装置制御部401は、記憶装置400Bを制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
入力受付部402は、入力装置400Cでの入力操作を受け付ける。
表示装置制御部403は、表示装置400Dを制御する。具体的には、表示装置制御部403は、情報処理システム1の利用に必要な画面などを表示装置400Dに表示させる。
送信部404は、入力受付部402で受け付けられた情報などを情報処理サーバ5へ送信する。なお、送信部404は、上記情報を送信する際に記憶装置400Bに記憶されている端末IDを付与して情報処理サーバ5へ送信する。
受信部405は、情報処理サーバ5から送信される情報を受信する。
(情報処理サーバ5の詳細)
図4(a)は、情報処理サーバ5のハード構成の一例を示す図、図4(b)は、情報処理サーバ5の機能構成の一例を示す図である。図4(a)に示すように、情報処理サーバ5は、通信IF500A、記憶装置500B(第1記憶部)及びCPU500Cがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。また、情報処理サーバ5は、図示しないRTCを備え、日時を計測する。
通信IF500Aは、他の装置(第1実施形態では、レセコン2、ユーザ端末3及びユーザ端末4)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置500Bは、例えば、HDDやSSDなどの半導体記憶装置である。記憶装置500Bには、店舗IDに店舗情報(例えば、店舗名、住所、連絡先など)が関連付けて記憶されている。
また、記憶装置500Bには、店舗IDに端末IDが関連付けられて記憶されており、どのユーザ端末3,4がどの店舗のものであるかが認識できるように構成されている。
また、記憶装置500Bには、店舗IDに患者IDが関連付けられて記憶されており、どの患者がどの店舗で調剤を受けているかが認識できるように構成されている。
また、記憶装置500Bには、患者IDに患者情報(例えば、保険者番号・保険証の記号番号、患者の名前、生年月日、性別、住所など)が関連付けられて記憶されている。
また、記憶装置500Bには、患者IDに患者の過去の処方箋の情報(例えば初診(再診)の回数、指導の回数、処方した医薬品の品目、用法及び処方量(用量、数量)、処置の回数、検査の回数、処方日など)が関連付けて記憶されている。
また、記憶装置500Bには、予製情報生成部507により生成された予製剤の情報が患者IDに関連付けて記憶されている。
また、記憶装置500Bには、予製剤の種類ごとに、必要となる医薬品の品目及び数量が関連付けて格納されたデータベースが記憶されている。また、記憶装置500Bには、サーバID、情報処理プログラムなどが記憶されている。
CPU500Cは、情報処理サーバ5を制御し、図示しないROM及びRAMを備えている。
図4(b)に示すように、情報処理サーバ5は、受信部501(受付部)、送信部502(出力部)、記憶装置制御部503、第1判定部504、比較部505、予測部506、予製情報生成部507、照合部508などの機能を有する。なお、図4(b)に示す機能は、ユーザ端末3のROM(不図示)に記憶された情報処理プログラムをCPU500Cが実行することにより実現される。
受信部501は、レセコン2、ユーザ端末3及びユーザ端末4から送信される情報を受信する。受信部501は、例えば、以下の(1−1)から(1−3)の情報を受信(受け付ける)する。
(1−1)患者の処方箋の情報
(1−2)患者の次回の処方予定日
(1−3)ピックアップした医薬品の情報
送信部502(出力部)は、ユーザ端末3,4へ情報を送信(出力)する。より具体的には、送信部502は、以下の(2−1)から(2−3)の情報を送信する。
(2−1)前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報
(2−2)予製情報生成部507により生成された予製剤の情報(処方予定日及び処方内容を含む予製計画)
(2−3)照合部508での照合結果の情報
記憶装置制御部503は、記憶装置500Bを制御する。具体的には、記憶装置制御部503は、記憶装置500Bを制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
第1判定部504は、受信部501が受信した患者の処方箋の情報が、患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する。より具体的には、第1判定部504は、受信部501が受信した患者の処方箋の情報に含まれる患者情報に基づいて、同じ患者の予製剤の情報が記憶装置500Bに記憶されているか否かを判定する。
比較部505は、第1判定部504での判定結果に応じて、換言すると、同じ患者の予製剤の情報が記憶装置500Bに記憶されている場合、該患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶装置500Bを参照し、受信部501が受け付けた処方箋の情報と、過去の処方箋の情報とを比較する。
予測部506は、記憶装置500Bに記憶された患者の過去の処方箋の情報に基づいて、次回の処方予定日及び処方内容を患者ごとに予測する。具体的には、予測部506は、調剤実績データに含まれる日付情報(例えば、処方日)、患者情報、及び患者の処方内容の情報から、患者の来局間隔と該患者の処方内容の関係を患者ごとに学習する。次いで、予測部506は、学習した患者の来局間隔と該患者の処方内容との関係に基づいて、患者の来局予定日及び処方内容を患者ごとに予測する。また、予測部506は、受信部501で患者の次回の処方予定日の情報を受信した(受け付けた)場合、記憶装置500Bに記録された患者の過去の処方箋の情報を参照し、受信部501で受信した患者の次回の処方予定日における処方内容を予測する。
予製情報生成部507は、予測部506が予測した患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、患者の次回の処方予定日における予製剤の情報(予製計画)を患者ごとに生成する。また、予製情報生成部507は、受信部501が受信した患者の次回の処方予定日及び予測部506が予測した患者の次回の処方内容に基づいて、患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する。予製情報生成部507が生成した予製剤の情報は、予製IDに関連付けて記憶装置500Bへ記憶される。
照合部508は、記憶装置500Bを参照し、受信部501が受信した患者の処方箋の情報と、患者の予製剤の情報とを照合する。また、照合部508は、受信部501が受信したユーザ(例えば、薬剤師)がユーザ端末3を利用してピックアップした医薬品の情報と、予製情報生成部507が生成した予製剤の情報とを照合する。
なお、第1実施形態では、予製情報生成部507が患者の予製剤の情報を生成しているが、ネットワーク6を介して情報処理サーバ5に接続された外部機器で生成された予製計画を予製剤の情報として利用する構成としてもよい。この場合、前記外部機器から送信される予製計画を、情報処理サーバ5の受信部501で受信して該予製計画を予製剤の情報として利用することで、ユーザが予製計画を手動で作成してユーザ端末4へ入力する必要がなくなり、利便性が向上する。
(情報処理システム1の処理)
以下、図5から図7を参照して、情報処理システム1の処理について説明する。
(予製剤情報生成処理)
図5を参照して、情報処理システム1の予製剤情報生成処理について説明する。
(ステップS101)
情報処理サーバ5の予測部506は、記憶装置500Bを参照する。
(ステップS102)
情報処理サーバ5の予測部506は、記憶装置500Bに記憶されている調剤実績データに含まれる日付情報、患者情報、及び患者の処方内容の情報から、患者の来局間隔と該患者の処方内容の関係を患者ごとに学習する。
(ステップS103)
情報処理サーバ5の予測部506は、学習した患者の来局間隔と該患者の処方内容との関係に基づいて、患者の来局予定及び処方内容を患者ごとに予測する。また、予測部506は、受信部501で患者の次回の処方予定日の情報を受信した場合、記憶装置500Bに記録された患者の過去の処方箋の情報を参照し、受信部501で受信した患者の次回の処方予定日における処方内容を予測する。
(ステップS104)
情報処理サーバ5の予製情報生成部507は、予測部506が予測した患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、各患者の次回の処方予定日における予製剤の情報(予製計画)を患者ごとに生成する。また、予製情報生成部507は、受信部501が受信した患者の次回の処方予定日及び予測部506が予測した患者の次回の処方内容に基づいて、患者の次回の処方予定日における予製剤の情報(予製計画)を生成する。
(ステップS105)
情報処理サーバ5の送信部502は、予製情報生成部507が生成した予製剤の情報をユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方に送信する(出力する)。送信部502は、予製剤の情報を送信する際に、生成した予製剤の情報の患者IDに関連付けられた店舗のユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方に送信する。
(ピッキング処理)
図6を参照して、情報処理システム1のピッキング処理について説明する。
(ステップS201)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ピッキング処理を開始する。
(ステップS202)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、記憶装置500Bに記憶されている予製剤の情報を読み出し、いずれの予製剤の情報の医薬品をピックアップするかを選択する。ユーザにより選択された情報は、ユーザ端末3の送信部306により送信され、情報処理サーバ5の受信部501で受信される。
(ステップS203)
情報処理サーバ5の送信部502は、受信部501が受信した情報に基づいて、記憶装置500Bから予製剤の情報を読み出してユーザ端末3へ送信する。ユーザ端末3の受信部307で受信された予製剤の情報は、ユーザ端末3の表示装置300Dに提示(表示)される。
(ステップS204)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ピックアップする医薬品の包装体を読み取る。具体的には、ユーザ端末3の撮像装置300Eを医薬品の包装体にかざし、入力装置300Cを操作して包装体に印字又は貼付された表示体を撮像する。撮像装置制御部304は、入力受付部302で受け付けられた撮像操作に基づいて、撮像装置300Eを制御して撮影を行う。ユーザ端末3のコード読取部305は、表示体の撮影画像から包装体に収納されている医薬品の品目(薬品名、メーカ名、製造番号など)を読み取り、送信部306は、読み取られた情報に店舗IDを付して情報処理サーバ5へ送信する。情報処理サーバ5の受信部501は、ユーザ端末3から送信される情報及び店舗IDを受信する。
(ステップS205)
情報処理サーバ5の照合部508は、ステップS204で受信した医薬品の情報(種別及び数量)が、予製剤の情報に含まれる医薬品の情報と一致するか否か照合する。予製剤の情報に一致する医薬品の情報がある場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS207の処理を実行する。予製剤の情報に一致する医薬品の情報がない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS206の処理を実行する。
(ステップS206)
情報処理サーバ5の送信部502は、一致する医薬品の情報がない旨のエラーをユーザ端末3へ送信する。情報処理サーバ5から送信されたエラーの情報は、ユーザ端末3の受信部307で受信され、表示装置制御部303により表示装置300Dに表示される。その後、情報処理サーバ5は、ステップS204の処理を実行する。
(ステップS207)
情報処理サーバ5の照合部508は、予製剤の情報に含まれる全ての医薬品のピックアップが終了したか否かを判定する。具体的には、照合部508は、予製剤の情報に含まれる全ての医薬品と一致する医薬品の情報を受信したか否かを判定する。全ての医薬品のピックアップが終了している場合(YES)、情報処理サーバ5は、ピッキング処理を終了する。全ての医薬品のピックアップが終了していない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS204の処理を実行する。
なお、上記説明では、ユーザがユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ピックアップする医薬品の表示体を読み取ることで、ピックアップした医薬品の種別及び数量が情報処理サーバ5へ送信される構成となっているが、ユーザがユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ピックアップする医薬品の種別及び数量を入力することで、ピックアップした医薬品の種別及び数量が情報処理サーバ5へ送信される構成としてもよい。また、ユーザ端末3の表示装置300Dにピックアップすべき医薬品の数量が種別ごとに表示され、ユーザがユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ピックアップした種別の医薬品をチェックすることで、ピックアップした医薬品の種別及び数量が情報処理サーバ5へ送信される構成としてもよい。
(処方情報出力処理)
図7を参照して、情報処理システム1の処方情報出力処理について説明する。
(ステップS301)
情報処理サーバ5の受信部501は、ユーザ端末4から送信される処方箋の情報を受信する。
(ステップS302)
情報処理サーバ5の比較部505は、記憶装置500Bを参照する。
(ステップS303)
情報処理サーバ5の第1判定部504は、記憶装置500Bに受信部501で受信した処方箋に対応する予製剤の情報が存在するか否かを判定する。対応する予製剤の情報が存在する場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS304の処理を実行する。対応する予製剤の情報が存在しない場合(NO)、情報処理サーバ5は、処方情報出力処理を終了する。
(ステップS304)
情報処理サーバ5の比較部505は、第1判定部504での判定結果に応じて、患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶装置500Bを参照し、受信部501が受け付けた処方箋の情報と、同じ患者の過去の処方箋の情報とを比較する。
(ステップS305)
情報処理サーバ5の送信部502は、比較部505での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として送信(出力)する。送信された情報は、ユーザ端末3の受信部307で受信され、表示装置制御部303により表示装置300Dに表示される。なお、表示装置300Dには、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な形態で表示される。例えば、前回の処方箋の情報と異なる箇所(処方回数、1回の服用数量など)を強調表示(例えば、前回の処方箋の情報と異なる箇所を赤字、前回の処方箋の情報と同じ個所を黒字など)するようにしてもよい。
以上のように、第1実施形態に係る情報処理サーバ(情報処理装置)は、患者の処方箋の情報を受信する(受け付ける)受信部501(受付部)と、受信部501が受信した患者の処方箋の情報が、患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する第1判定部504と、第1判定部504での判定結果に応じて、患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶装置500B(第1記憶部)を参照し、受信部501が受信した処方箋の情報と、過去の処方箋の情報とを比較する比較部505と、比較部505での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として送信(出力)する送信部502(出力部)とを備えている。このように、全ての処方箋について過去との変更点を比較するのではなく、予製剤を製造した場合にのみ過去との変更点を比較し、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として送信(出力)するので、例えば、前回が風邪、今回が下痢など、前回と今回で症状が異なる場合のように略変更点しかないような場合には、変更点の情報が提示されないので、かえって煩わしく確認しづらいという問題が生じず利便性が向上する。
また、第1実施形態では、患者の過去の処方箋の情報には、患者の処方内容と処方日とが含まれている。そして、情報処理サーバ5は、記憶装置500Bに記憶された患者の過去の処方箋の情報に基づいて、患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する予測部506と、予測部506が予測した患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する予製情報生成部507とを備えている。そして、第1判定部504は、受信部501が受信した患者の処方箋の情報が、予製情報生成部507が生成した患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する。このため、ユーザが予製剤の情報(予製計画)を手動で作成してユーザ端末4へ入力する必要がなく、利便性が向上する。
また、情報処理サーバ5の受信部501は、患者の次回の処方予定日を受け付け、予測部506は、受信部501が患者の次回の処方予定日を受け付けると、記憶装置500Bに記録された患者の過去の処方箋の情報を参照し、患者の次回の処方内容を予測し、予製情報生成部507は、受信部501が受信した患者の次回の処方予定日及び予測部506が予測した患者の次回の処方内容に基づいて、患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する。このため、ユーザが予製剤の情報(予製計画)を手動で作成してユーザ端末4へ入力する必要がなく、利便性が向上する。
また、情報処理サーバ5は、記憶装置500Bを参照し、受信部501が受信した患者の処方箋の情報と、患者の予製剤の情報とを照合する照合部508を備えている。そして、送信部502は、照合部508での照合結果の情報を出力する。このように、処方箋の処方内容と予製された医薬品との照合結果を確認することができ、利便性が向上する。
また、情報処理サーバ5の受信部501は、ピックアップした医薬品の情報を受け付け、照合部508は、受信部501が受信した医薬品の情報と、予製剤の情報とを照合する。このため、処方箋の処方内容と予製された医薬品とが一致しているか否かを確認することができ、処方箋の鑑査精度と利便性が向上する。
[第2実施形態]
次に、図8から図10を参照して第2実施形態に係る情報処理システム1について説明する。なお、以下の説明では、図1から図7を参照して説明した第1実施形態に係る情報処理システム1と同じ構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
なお、第2実施形態に係る情報処理サーバ5の記憶装置500B(第2記憶部)には、店舗IDに関連付けて医薬品の在庫量が医薬品の種別ごとに記憶されている。また、第2実施形態に係る情報処理サーバ5の記憶装置500Bには、店舗IDに関連付けて店舗の適正な在庫量(所定の在庫量)が店舗ごとに記憶されている。
図8は、第2実施形態に係る情報処理サーバ5の機能構成の一例を示す図である。図8に示すように、情報処理サーバ5は、受信部501(受付部)、送信部502(出力部)記憶装置制御部503、第1判定部504、比較部505、予測部506、予製情報生成部507、照合部508、在庫量更新部510、第2判定部511、発注指示部512などの機能を有する。なお、図8に示す機能は、ユーザ端末3のROM(不図示)に記憶された情報処理プログラムをCPU500Cが実行することにより実現される。
在庫量更新部510は、医薬品の在庫量が医薬品の種別ごとに記憶された記憶装置500Bを参照し、照合部508での照合結果に応じて、記憶装置500Bに記憶されている在庫情報からピックアップされた医薬品の数量を減算して、在庫量を更新する。
第2判定部511は、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか(所定の在庫量以上であるか)否かを判定する。より具体的には、第2判定部511は、在庫量更新部510により更新された種別の医薬品について、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか(所定の在庫量以上であるか)否かを判定する。
発注指示部512は、第2判定部511での判定結果に応じて、医薬品の発注を指示する。
(情報処理システム1の処理)
以下、図9及び図10を参照して、情報処理システム1の処理について説明する。
(在庫量更新処理)
以下、図9を参照して、在庫量更新処理について説明する。
(ステップS401)
情報処理サーバ5は、ピッキング処理が開始されたか否かを判定する。具体的には、情報処理サーバ5は、図6のピッキング処理が開始されたか否かを判定する。ピッキングが開始されている場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS402の処理を実行する。また、ピッキングが開始されていない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS401の処理を実行する。
(ステップS402)
情報処理サーバ5の受信部501は、ユーザ端末3から送信される医薬品の情報及び店舗IDを受信する。
(ステップS403)
情報処理サーバ5は、ピッキングが終了したか否かを判定する。具体的には、図6のS207の処理でYESとなったか否かを判定する。ピッキングが終了している場合(YES)、情報処理サーバ5は、ステップS404の処理を実行する。また、ピッキングが終了していない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS402の処理を実行する。
(ステップS404)
情報処理サーバ5の在庫量更新部510は、医薬品の在庫量が医薬品の種別ごとに記憶された記憶装置500Bを参照し、記憶装置500Bに記憶されている在庫情報からピックアップされた医薬品の数量を減算して、在庫量を更新する。具体的には、在庫量更新部510は、受信部501で受信した情報に含まれる医薬品の種別及び数量を記憶装置500Bに記憶されている在庫情報から減算する。
(発注処理)
以下、図10を参照して、発注処理について説明する。
(ステップS501)
情報処理サーバ5の第2判定部511は、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する。より具体的には、第2判定部511は、在庫量更新部510により更新された種別の医薬品について、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する。在庫量を満たす場合、換言すると、所定の在庫量以上である場合(YES)、情報処理サーバ5は、発注処理を終了する。また、在庫量を満たさない場合、換言すると、所定の在庫量以上でない場合(NO)、情報処理サーバ5は、ステップS502の処理を実行する。
(ステップS502)
発注指示部512は、第2判定部511での判定結果に応じて、医薬品の発注を指示する。具体的には、発注指示部515は、所定の在庫量を下回った品目の医薬品を所定の在庫量となるまで発注する発注情報を医薬品の卸業者の端末へ送信するように送信部502へ指示する。なお、発注指示部512は、医薬品の卸業者の端末以外に、近隣の調剤薬局等の端末(例えば、ユーザ端末4)に対して発注情報を送信するように送信部502へ指示するようにしてもよい。なお、発注量は、予め医薬品の品目ごとに決めておいてもよい。
以上のように、第2実施形態に係る情報処理サーバ5(情報処理装置)は、医薬品の在庫量が前記医薬品の種別ごとに記憶された記憶装置500B(第2記憶部)を参照し、照合部508での照合結果に応じて、記憶装置500Bに記憶されている在庫情報からピックアップされた医薬品の数量を減算して、在庫量を更新する在庫量更新部510と、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する第2判定部511と、第2判定部511での判定結果に応じて、医薬品の発注を指示する発注指示部512とを備えている。このため、医薬品の発注が確実にされるので利便性が向上する。
また、第2実施形態に係る情報処理サーバ5(情報処理装置)の第2判定部511は、在庫量更新部510により更新された種別の医薬品について、在庫量更新部510により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する。このように在庫量が更新された医薬品について所定の在庫量を満たすか否かを判定するため、所定の在庫量を満たすか否かを判定するための情報処理量が少なくて済む。
なお、所定の在庫量は、ユーザがユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方を利用して入力する構成としてもよいし、情報処理サーバ5が、ネットワーク6を介して、レセコン2から送信される調剤実績データから、医薬品の品目ごとの出庫の推移を学習する学習部と、学習部での学習結果に応じて医薬品の品目ごとの需要を予測する需要予測部と、需要予測部で予測した医薬品の品目ごとの需要に応じて、医薬品の適正な在庫量(以下、適正在庫量ともいう)を品目ごとに算出する適正在庫量算出部とを備えるようにしてもよい。
この場合、情報処理サーバ5の第2判定部519は、予製分を除いた在庫量が適正在庫量算出部で算出された適正在庫量の範囲内であるか否かを判定し、第2判定部519での判定結果が、在庫量算出部で算出された医薬品の品目ごとの在庫量が適正在庫量算出部で算出された適正在庫量の範囲内でない場合、その旨をアラートとして該当する店舗のユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方へ送信するように送信部502へ指示するアラート報知部を備えることが好ましい。
また、第2判定部519での判定結果が、予製分を除いた在庫量が適正在庫量算出部で算出された適正在庫量の範囲未満である場合、アラート報知部は、在庫が足りない旨(例えば、「品目○○の在庫量が、○○錠だけ適正在庫量を下回っていましたので、発注しました。」)のアラートを該当する店舗のユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方へ送信するように送信部502へ指示することが好ましい。この場合、発注指示部512は、医薬品の品目ごとの在庫量が適正在庫量算出部で算出された適正在庫量を下回る場合、適正在庫量を下回った品目の医薬品を適正在庫量の上限となるまで発注する発注情報を医薬品の卸業者の端末へ送信するように送信部502へ指示する。
また、情報処理サーバ5が予製剤の情報(予製計画)に必要な医薬品の発注をリコメンドする第1通知部を備えるようにしてもよい。予製剤の情報(予製計画)に必要な医薬品の発注をリコメンドすることにより、予製分の医薬品についても、発注を忘れることがなく利便性が向上する。なお、リコメンドの通知から一定期間が過ぎても、ユーザにより発注処理が行われない場合は、発注指示部512が予製計画に必要な医薬品を発注するようにしてもよい。具体的には、発注指示部512は、予製剤の情報(予製計画)に必要な医薬品を医薬品の卸業者の端末へ送信するように送信部502へ指示し、送信部502は、発注指示部512による医薬品の発注情報を医薬品の卸業者の端末へ送信する。
また、予製剤の情報(予製計画)に基づいて、予製剤を準備(調整)することをリコメンドする第2通知部を備えるようにしてもよい。この場合、第2通知部は、予製計画に含まれる予製剤が必要な日時まで、例えば、予め設定された期間前に上記リコメンドを行う。また、第2通知部がリコメンドを通知する時期を予製剤の調整量に応じて変化させてもよい。例えば、予製剤の調整量が多い時には、上記リコメンドの通知時期を設定よりも早くし、予製剤の調整量が少ない時には、上記リコメンドの通知時期を設定よりも遅くするようにしてもよい。
また、情報処理サーバ5に調剤薬局、医療機関及び医薬品の卸業者の少なくとも1以上の休日情報を取得する休日情報取得部を備えるようにし、予測部506は、休日情報取得部で取得される休日情報に基づいて、患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測するようにしてもよい。これにより、調剤薬局等及び医薬品の卸業者の少なくとも一方の休日を考慮して、予製剤の情報(予製計画)を生成することができ、利便性が向上する。なお、休日情報は、ユーザがユーザ端末3及びユーザ端末4の少なくとも一方へ入力したものを利用するようにしてもよい。
[その他の実施形態]
上記実施形態及び変形例では、入庫情報として、ユーザ端末3の撮像装置で医薬品に付された表示体を読み取った情報を利用しているが、店舗の店員がユーザ端末3の入力装置300C及びユーザ端末4の入力装置400Cの少なくとも一方を操作して入庫情報を入力する構成としてもよい。また、出庫情報として、レセコン2から出力される調剤実績データを利用しているが、店舗の店員がユーザ端末3の入力装置300C及びユーザ端末4の入力装置400Cの少なくとも一方を操作して出庫情報を入力する構成としてもよい。また、電子カルテ、電子お薬手帳などの他、店舗間移動や廃棄、医薬品の卸業者の納品データ(返品データを含む)など、外部のシステムから入出庫情報を取得するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、より利便性の高い情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムを提供することができる。
1 情報処理システム
2 レセコン(レセプトコンピュータ)
3 ユーザ端末
300A 通信IF
300B 記憶装置
300C 入力装置
300D 表示装置
300E 撮像装置
300F CPU
301 記憶装置制御部
302 入力受付部
303 表示装置制御部
304 撮像装置制御部
305 コード読取部
306 送信部
307 受信部
4 ユーザ端末
400A 通信IF
400B 記憶装置
400C 入力装置
400D 表示装置
400F CPU
401 記憶装置制御部
402 入力受付部
403 表示装置制御部
404 送信部
405 受信部
5 情報処理サーバ(情報処理装置)
500A 通信IF
500B 記憶装置
500C CPU
501 受信部(受付部)
502 送信部(出力部)
503 記憶装置制御部
504 第1判定部
505 比較部
506 予測部
507 予製情報生成部
508 照合部
510 在庫量更新部
511 第2判定部
512 発注指示部
6 ネットワーク

Claims (11)

  1. 患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する第1判定部と、
    前記第1判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された第1記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する比較部と、
    前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する出力部と、
    前記第1記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する予測部と、
    前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する予製情報生成部と、を備え、
    前記予測部は、
    前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測し、
    前記第1判定部は、
    前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受付部は、
    ピックアップした医薬品の情報を受け付け、
    前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する照合部を備え、
    前記出力部は、
    前記照合部での照合結果の情報を出力することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付部は、
    前記患者の次回の処方予定日を受け付け、
    前記予測部は、
    前記受付部が前記患者の次回の処方予定日を受け付けると、前記第1記憶部に記録された前記患者の過去の処方箋の情報を参照し、前記患者の次回の処方内容を予測し、
    前記予製情報生成部は、
    前記受付部が受け付けた前記患者の次回の処方予定日及び前記予測部が予測した前記患者の次回の処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記医薬品の在庫量が前記医薬品の種別ごとに記憶された第2記憶部を参照し、前記照合部での照合結果に応じて、前記第2記憶部に記憶されている在庫情報から前記ピックアップされた医薬品の数量を減算して、前記在庫量を更新する在庫量更新部と、
    前記在庫量更新部により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定する第2判定部と、
    前記第2判定部での判定結果に応じて、前記医薬品の発注を指示する発注指示部と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2判定部は、
    前記在庫量更新部により更新された種別の医薬品について、前記在庫量更新部により更新された後の在庫量が、所定の在庫量を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 受付部が、患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける工程と、
    判定部が、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する工程と、
    比較部が、前記判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する工程と、
    出力部が、前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する工程と、
    予測部が、前記記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する工程と、
    予製情報生成部が、前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する工程と、
    前記予測部が、前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測する工程と、
    前記判定部が、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記受付部が、ピックアップした医薬品の情報を受け付ける工程と、
    照合部が、前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する工程と、
    前記出力部が、前記照合部での照合結果の情報を出力する工程と、
    を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける受付部、
    前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する判定部、
    前記判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する比較部、
    前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として出力する出力部、
    前記記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する予測部、
    前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する予製情報生成部、
    として機能させ、
    前記予測部は、
    前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測し、
    前記判定部は、
    前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  9. 前記受付部は、ピックアップした医薬品の情報を受け付け、
    前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する照合部として機能させ、
    前記出力部は、前記照合部での照合結果の情報を出力する、
    ように機能させることを特徴とする請求項8に記載の情報処理プログラム。
  10. レセプトコンピュータと、ユーザ端末と、サーバとを具備する情報処理システムであって、
    前記レセプトコンピュータは、
    患者の処方内容と処方日とが含まれた患者の処方箋の情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けられた前記患者の処方箋の情報を前記サーバへ送信する送信部と、を備え、
    前記サーバは、
    前記レセプトコンピュータから送信される前記患者の処方箋の情報を受信する受信部と、
    前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部での判定結果に応じて、前記患者の過去の処方箋の情報が記憶された記憶部を参照し、前記受付部が受け付けた前記処方箋の情報と、前記過去の処方箋の情報とを比較する比較部と、
    前記比較部での比較結果に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能な情報として前記ユーザ端末へ送信する送信部と、
    前記記憶部に記憶された前記患者の過去の処方箋の情報に基づいて、前記患者の次回の処方予定日及び処方内容を予測する予測部と、
    前記予測部が予測した前記患者の次回の処方予定日及び処方内容に基づいて、前記患者の次回の処方予定日における予製剤の情報を生成する予製情報生成部と、を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記サーバから送信される前記情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記情報に基づいて、前回の処方箋の情報と異なる情報と、前回の処方箋の情報と異ならない情報とを識別可能に表示装置に表示させる表示制御部と、を備え
    前記予測部は、
    前記患者の次回の処方予定日を前記患者の過去の来局間隔に基づいて予測し、
    前記判定部は、
    前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報が、予製情報生成部が生成した前記患者の予製剤の情報に対応するか否かを判定する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  11. 前記受付部は、
    ピックアップした医薬品の情報を受け付け、
    前記受付部が受け付けた前記医薬品の情報と、前記予製剤の情報とを照合し、かつ、前記受付部が受け付けた前記患者の処方箋の情報と、前記患者の予製剤の情報とを照合する照合部を備え、
    前記出力部は、
    前記照合部での照合結果の情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理システム
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