以下、本発明の一部の実施例を例示的な図面を通じて詳細に説明する。各図面の構成要素に参照符号を付加するにおいて、同一の構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表示されても、可能な限り同一の符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本発明の実施例を説明するにあたって、関連する公知の構成又は機能についての具体的な説明が本発明の実施例に対する理解を妨げると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。
本発明の実施例の構成要素を説明するにあたって、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を使用することができる。このような用語は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものに過ぎず、その用語によって当該構成要素の本質や順番又は順序などが限定されるものではない。また、別に定義されない限り、技術的又は科学的な用語を含めてここで使用されるすべての用語は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に使用される辞書に定義されているような用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有するものと解釈されなければならず、本出願で明らかに定義しない限り、理想的又は過度に形式的な意味として解釈されない。
図1は、本発明の好ましい実施例に係るボイラーの概略的な構成を示す図であり、図2は、除湿ユニットを用いて空気の水分を除去する方法を説明するための図である。
図1を参照すると、本発明の好ましい実施例に係るボイラー1は、臭化リチウム水溶液Lを用いて外部の空気Aを除湿する除湿ユニット10と、臭化リチウム水溶液Lを加熱して、除湿ユニット10で吸収された水分を臭化リチウム水溶液Lから除去する再生ユニット20と、再生ユニット20で水分が除去された臭化リチウム水溶液Lを冷却する冷却ユニット30と、冷却ユニット30で冷却された臭化リチウム水溶液Lから汚染物質を除去するフィルタユニット40と、固体燃料の燃焼及び暖房水Wの加熱が行われるボイラー本体50と、除湿ユニット10で水分が除去された空気Aをボイラー本体50に供給する空気供給ユニット60と、空気供給ユニット60から供給された空気Aを用いて固体燃料を燃焼させる燃焼ユニット70と、空気供給ユニット60から供給された空気Aを固体燃料の内部まで案内する少なくとも1つのバーナーピン80と、空気供給ユニット60から供給された空気Aに渦流を形成する渦流形成器90などを含むことができる。
ボイラー1において使用可能な固体燃料の種類は、特に限定されない。例えば、固体燃料は、木材ペレットPであってもよい。説明の便宜のため、以下では、木材ペレットPを固体燃料として使用する場合を例に挙げて本発明を説明する。
まず、除湿ユニット10は、ボイラー本体50に供給するための外部の空気Aに含まれた水分を除去するための装置である。
臭化リチウム(Lithium−bromide)水溶液Lは、食塩と類似の安定した、人体に無害な特性を有する物質であって、常温で空気Aに含まれた水分を60%以上を吸収して除去可能な除湿性質を有する。除湿ユニット10は、このような臭化リチウム水溶液Lを用いて外部の空気Aに含まれた水分を除去するように設けられる。
例えば、図2に示されたように、除湿ユニット10は、外部の空気Aが内部を通過するように設けられたエアパイプ12と、エアパイプ12を通過する空気Aと接するようにエアパイプ12の内部に設置され、臭化リチウム水溶液Lで湿らせた除湿パッド14などを備えることができる。
エアパイプ12の一側開口部は外部と連通することができ、一側開口部と反対のエアパイプ12の他側開口部は、後述する空気供給ユニット60の送風機62と接続され得る。すると、送風機62の稼働時に送風機62から提供される吸込力によって、外部の空気Aは、エアパイプ12の一側開口部を介してエアパイプ12の内部に流入することができる。このように流入した空気Aは、エアパイプ12に沿って送風機62に向かって移送され得る。
除湿パッド14は、エアパイプ12の内径と対応する外径を有するように形成される。これを通じて、図2に示されたように、除湿パッド14は、エアパイプ12を通過する空気Aと接するようにエアパイプ12の内部に挿入され得る。
除湿パッド14は、臭化リチウム水溶液Lで湿らされ、空気Aが通過可能な多孔性構造を有することが好ましい。例えば、除湿パッド14は、スポンジ、段ボールなどで構成されてもよい。
図2に示されたように、このような除湿パッド14には、フィルタユニット40で汚染物質が除去された臭化リチウム水溶液Lが、エアパイプ12とフィルタユニット40とを接続する管路(図示せず)を介して供給され得る。このように供給された臭化リチウム水溶液Lで除湿パッド14を湿らした状態でエアパイプ12に空気Aが流入すると、空気Aは、臭化リチウム水溶液Lと接触しながら除湿パッド14を通過するようになる。これを通じて、臭化リチウム水溶液Lは、空気Aに含まれた水分を除去することができる。また、臭化リチウム水溶液Lは、後述する再生ユニット20によって加熱されることによって、常温の空気Aに比べて高い温度を維持するようになる。これにより、空気Aの水分が臭化リチウム水溶液Lに吸収される際、空気Aと臭化リチウム水溶液Lとの間に熱交換が行われるところ、空気Aは、臭化リチウム水溶液Lによって予熱され得る。
このように、臭化リチウム水溶液Lによって除湿及び予熱された空気Aは、送風機62によって燃焼ユニット70に供給されて木材ペレットPの燃焼のために使用され得る。これを通じて、ボイラー1の燃焼効率及び熱効率を向上させることができ、燃料消費量を低減させることができる。
一方、空気Aを除湿及び予熱した臭化リチウム水溶液Lは、エアパイプ12と再生ユニット20とを接続する管路(図示せず)を介して再生ユニット20に伝達され得る。
次に、再生ユニット20は、除湿ユニット10から伝達された臭化リチウム水溶液Lを加熱して、除湿ユニット10で吸収された水分を臭化リチウム水溶液Lから除去するための装置である。
臭化リチウム水溶液Lが、除湿ユニット10で、空気Aに含まれた水分を吸収すると、臭化リチウム水溶液Lの濃度が低くなることによって、臭化リチウム水溶液Lを除湿材として使用できなくなる。そこで、臭化リチウム水溶液Lを除湿材として再利用可能なように、除湿ユニット10から伝達された臭化リチウム希溶液から水分を蒸発させて臭化リチウム水溶液Lの濃度を高める再生ユニット20が設けられるものである。
このような再生ユニット20の構造は、特に限定されない。例えば、図1に示されたように、再生ユニット20は、ボイラー本体50から排出された燃焼ガスG及び臭化リチウム水溶液Lを熱交換させて臭化リチウム水溶液Lを加熱して、水分を蒸発させる第1熱交換器22と、外部の電源から供給された電気エネルギーを用いて臭化リチウム水溶液Lを加熱して、水分を蒸発させる補助ヒータ24などを備えることができる。
第1熱交換器22は、後述する排風器ハウジング57によってボイラー本体50から排出されて煙筒58に沿って流動する燃焼ガスGと、除湿ユニット10から伝達された臭化リチウム水溶液Lとを熱交換させることができるように設けられ得る。例えば、図1に示されたように、第1熱交換器22は、臭化リチウム水溶液Lが煙筒58の内部を通過するように設けられてもよい。すると、臭化リチウム水溶液Lに比べて沸点の低い水分は、蒸発して臭化リチウム水溶液Lから除去され得る。このような第1熱交換器22は、燃焼ガスGと共にボイラー本体50から排出された廃熱を用いて臭化リチウム水溶液Lを再生するので、ボイラー1の熱効率を向上させることができる。
補助ヒータ24は、第1熱交換器22から伝達された臭化リチウム水溶液Lを再加熱して、第1熱交換器22で除去されなかった残余水分を蒸発させることができる。すると、臭化リチウム水溶液Lは、除湿材として使用可能な臭化リチウム濃溶液に再生され得る。このような補助ヒータ24は、外部の電源から供給された電気エネルギーを用いて臭化リチウム水溶液Lを加熱可能な電気ヒータとして構成されることが好ましいが、これに限定されるものではない。
次に、冷却ユニット30は、再生ユニット20で再生された臭化リチウム水溶液Lを、予め定められた基準温度に冷却するための装置である。
基準温度は、特に限定されず、除湿ユニット10で空気Aを除湿及び予熱するのに適切なレベルの温度が基準温度として定められてもよい。
冷却ユニット30の構造は、特に限定されない。例えば、冷却ユニット30は、外部の用水源から供給された水と、補助ヒータ24から伝達された臭化リチウム水溶液Lとを熱交換させることで、臭化リチウム水溶液Lを基準温度に冷却する第2熱交換器32を備えることができる。特に、臭化リチウム水溶液Lと熱交換される水は、後述するボイラー本体50の暖房水室53に供給するための暖房水Wであってもよい。すると、暖房水Wは、第2熱交換器32によって予熱された状態でボイラー本体50に供給されるので、これを通じて、ボイラー1の熱効率を向上させることができる。
次に、フィルタユニット40は、冷却ユニット30で冷却された臭化リチウム水溶液Lから汚染物質を除去するための装置である。
臭化リチウム水溶液Lには、臭化リチウム水溶液Lが前述した除湿ユニット10、再生ユニット20及び冷却ユニット30などに沿って循環する過程で浸透した汚染物質が含まれ得る。このような汚染物質、特に、空気A中で浮遊し得る空気浮遊汚染物質が臭化リチウム水溶液Lに含まれる場合、除湿ユニット10で空気Aが臭化リチウム水溶液Lによって除湿及び予熱されるとき、空気浮遊汚染物質が空気Aに沿ってボイラー本体50に浸透し得る。すると、このような空気浮遊汚染物質によってボイラー本体50の内部が汚染されることによって、ボイラー1の熱効率及び耐久性が低下するおそれがある。このような汚染物質を臭化リチウム水溶液Lから除去できるようにフィルタユニット40が設けられるものである。
フィルタユニット40の構造は、特に限定されない。例えば、フィルタユニット40は、臭化リチウム水溶液Lに分散された汚染物質をフィルタリングできる濾過フィルタ(図示せず)を備えることができる。また、フィルタユニット40は、濾過フィルタによって汚染物質が除去された臭化リチウム水溶液Lを、除湿パッド14に再伝達することができる。このようなフィルタユニット40によれば、臭化リチウム水溶液Lは、汚染物質の反復的な濾過を通じて半永久的に使用することができる。
図3は、図1のI領域に対する部分拡大図である。
次に、ボイラー本体50は、木材ペレットPを燃焼させるためのボイラー1の全般的な構成要素の設置空間を提供するための装置である。
図3に示されたように、ボイラー本体50は、本体ケーシング51と、木材ペレットPの燃焼のための空間を提供する燃焼室52と、木材ペレットPの燃焼熱を用いて加熱するための暖房水Wが充填される暖房水室53と、燃焼ガスGの廃熱を回収するための廃熱回収器54と、燃焼ガスGを外部に排気する排風器55などを備えることができる。
本体ケーシング51は、前述したボイラー本体50の他の構成要素を内部に設置できるように、予め定められた容積を有する。
燃焼室52は、燃焼室52の壁体が本体ケーシング51の壁体から予め定められた間隔だけ離隔するように本体ケーシング51の内部空間に設置される。図3に示されたように、このような燃焼室52には、空気供給ユニット60、燃焼ユニット70、バーナーピン80、渦流形成器90などが配置され得る。
暖房水室53は、燃焼室52の壁体と本体ケーシング51の壁体との間の空間に設けられる。このような暖房水室53には、前述した冷却ユニット30によって予熱された暖房水Wが充填され得る。このために、本体ケーシング51には、外部から暖房水室53に暖房水Wが流入する暖房還水口51aと、暖房水室53から外部に暖房水Wが排出される暖房出水口51bとが形成され得る。このような暖房還水口51a及び暖房出水口51bはそれぞれ、暖房水Wが、燃焼室52から伝達される木材ペレットPの燃焼熱によって一次的に加熱された後、廃熱回収器54から伝達される燃焼ガスGの廃熱によって二次的に加熱され得るように、予め定められた距離だけ互いに離隔して形成され得る。すなわち、暖房還水口51a及び暖房出水口51bはそれぞれ、暖房水Wが燃焼室52側から廃熱回収器54側に流動するように形成され得る。
また、図3に示されたように、少なくとも1つの暖房水管56が燃焼室52を横切るように設置され得る。それぞれの暖房水管56の両側端部は暖房水室53と接続され得る。すると、暖房水室53に充填された暖房水Wが、それぞれの暖房水管56を通過しながら木材ペレットPの燃焼熱によって加熱されることによって、ボイラー1の熱効率を向上させることができる。
廃熱回収器54は、燃焼室52で木材ペレットPの燃焼によって生成された燃焼ガスGが流入する第1廃熱回収管54aと、燃焼ガスGから落下した灰が集塵される集塵室54bと、集塵室54bを通過した燃焼ガスGが流入する第2廃熱回収管54cと、第1廃熱回収管54a及び第2廃熱回収管54cの内部の煤を除去するための煤除去部材54dなどを有することができる。
第1廃熱回収管54aは、少なくとも一部が、暖房水室53に充填された暖房水Wに浸るように、本体ケーシング51の内部空間に配置され得る。特に、第1廃熱回収管54aは、重力方向に長く延びるように配置され得る。このような第1廃熱回収管54aの上側開口部は燃焼室52と接続され得、第1廃熱回収管54aの下側開口部は集塵室54bと接続され得る。すると、木材ペレットPが燃焼して生成された燃焼ガスGは、上側開口部を介して第1廃熱回収管54aに流入した後、集塵室54bに向かって移動することができる。この過程において、燃焼ガスGと暖房水Wが熱交換されて暖房水Wが加熱されることによって、燃焼ガスGの廃熱を一次的に回収することができる。
集塵室54bには、燃焼ガスGが第1廃熱回収管54a及び第2廃熱回収管54cを介して移動する過程で燃焼ガスGから落下した灰が集塵され得る。このように集塵室54bに集塵された灰は、集塵室54bのドア(図示せず)を介して集塵室54bから除去され得る。
第2廃熱回収管54cは、少なくとも一部が、暖房水室53に充填された暖房水Wに浸るように、本体ケーシング51の内部空間に配置され得る。特に、第2廃熱回収管54cは、重力方向に長く延びるように配置され得る。このような第2廃熱回収管54cの下側開口部は集塵室54bと接続され得、第2廃熱回収管54cの上側開口部は、後述する排風器ハウジング57と接続され得る。すると、集塵室54bを通過した燃焼ガスGは、下側開口部を介して第2廃熱回収管54cに流入した後、排風器ハウジング57に向かって移動することができる。この過程において、燃焼ガスGと暖房水Wが再び熱交換されて暖房水Wが加熱されることによって、燃焼ガスGの廃熱を二次的に回収することができる。
煤除去部材54dは、第1廃熱回収管54aの内周面及び第2廃熱回収管54cの内周面に積層された煤を除去するために設けられる。このような煤除去部材54dは、一般的なボイラーで使用される通常の煤除去部材と同一の構造を有するので、これについての詳細な説明は省略する。
排風器55は、燃焼ガスGをボイラー本体50の外部に排気できるように設けられる。例えば、図3に示されたように、排風器55は、第2廃熱回収管54cの上側開口部と接続された排風器ハウジング57の内部に設置され得る。これによって、第2廃熱回収管54cを通過した燃焼ガスGは、排風器55によって吸入されて外部に排気され得る。このために、排風器ハウジング57には、排風器55によって吸入された燃焼ガスGを外部に案内する煙筒58が接続され得る。このような煙筒58には、除湿ユニット10から伝達された臭化リチウム水溶液Lが煙筒58を通過しながら燃焼ガスGと熱交換され得るように、前述した再生ユニット20の第1熱交換器22が結合され得る。
図4は、図3の空気供給ユニット及び燃焼ユニットに対する部分拡大図であり、図5は、第1空気がペレットの山に供給される様子を示す図であり、図6は、バーナーピンの斜視図である。
次に、空気供給ユニット60は、木材ペレットPを燃焼させるための空気Aを供給するための装置である。
空気供給ユニット60の構造は、特に限定されない。例えば、図4に示されたように、空気供給ユニット60は、除湿ユニット10で除湿及び予熱された空気Aを供給する送風機62と、送風機62が固定設置され、送風機62から供給された空気Aを燃焼ユニット70に伝達する第1ハウジング64などを備えることができる。
送風機62の吸込口は、エアパイプ12の他側開口部と接続され得る、送風機62の吐出口は、後述する第1ハウジング64の第1エアダクト66と接続され得る。このような送風機62は、除湿ユニット10で除湿及び予熱された空気Aを第1エアダクト66に伝達することができる。
第1ハウジング64は、送風機62から供給された空気Aを燃焼ユニット70に案内するように内部に形成された第1エアダクト66を有することができる。例えば、図4及び図5に示されたように、第1エアダクト66は、一側端部に送風機62の吐出口が接続され得、他側端部が、後述する火格子72の通孔72aと連通し得る。これを通じて、第1エアダクト66は、送風機62から供給された空気Aを火格子72の通孔72aに案内することができる。
次に、燃焼ユニット70は、送風機62から供給された空気Aを用いて木材ペレットPを燃焼させるための装置である。
燃焼ユニット70の構造は、特に限定されない。例えば、図4に示されたように、燃焼ユニット70は、木材ペレットPが載置される火格子72と、火格子72を取り囲むように設置される第2ハウジング74と、火格子72に載置された木材ペレットPを点火するバーナー76などを備えることができる。
火格子72は、外部のペレット供給源(図示せず)から供給された多数の木材ペレットPが底板に載置され得るように、上側が開口された形状を有する。図4に示されたように、多数の木材ペレットPは、火格子72の底板に密集した状態で載置されることによって、ペレットの山(a stack of wood pellets)Sをなすようになる。すなわち、木材ペレットPは、ペレットの山Sの状態で火格子72の底板に載置されるものである。
また、図5に示されたように、火格子72は、送風機62から供給された空気Aが通過するように貫通形成された複数の通孔72aを有することができる。複数の通孔72aは、火格子72の底板及び側板に、予め定められた間隔を置いて貫通形成されることが好ましい。また、複数の通孔72aはそれぞれ、送風機62から供給された空気Aの通過を許容するが、木材ペレットPの通過は許容しないように、木材ペレットPに比べて小さいサイズを有するように形成される。一方、このような通孔72aのうち少なくとも一部の通孔72aには、後述するバーナーピン80のいずれか1つのバーナーピン80がそれぞれ装着され得る。バーナーピン80に関するさらに詳細な内容は後述する。
図4及び図5に示されたように、第2ハウジング74は、火格子72の通孔72aと第1ハウジング64の第1エアダクト66とを連通させる第1連通孔74aと、送風機62から供給された空気Aの一部を第2ハウジング74の内部に選択的にバイパスさせるバイパス孔74bと、バイパス孔74bによってバイパスされた空気Aを、ペレットの山Sが点火されて生成された火炎F側に案内する第2エアダクト74cと、燃焼室52と第2ハウジング74とを連通させる第2連通孔74dなどを有することができる。
第1連通孔74aは、第2ハウジング74の一側壁体に開放形成されており、火格子72を第2ハウジング74の底面及び側板に据え置くことができるように、火格子72に比べて小さいサイズを有するように形成され得る。例えば、図5に示されたように、第1連通孔74aは、第2ハウジング74の底板に開放形成されてもよい。このような第1連通孔74aと対応する位置に火格子72を配置すると、火格子72の通孔72aと第1ハウジング64の第1エアダクト66とは連通することができる。これによって、送風機62から供給された空気Aは、通孔72aを介してペレットの山Sに供給され得る。
バイパス孔74bは、送風機62から供給された空気Aのある一部の空気A(以下、「第1空気A1」という)が、第1エアダクト66に沿って通孔72aに案内されるように、送風機62から供給された空気Aの残りの一部の空気A(以下、「第2空気A2」という)を第2エアダクト74cに選択的にバイパスできるように形成され得る。例えば、図4に示されたように、バイパス孔74bは、第1連通孔74aに比べて第1エアダクト66の上流側に位置するように第2ハウジング74の側板に開放形成され得る。すると、送風機62から供給された空気Aは、第1空気A1と第2空気A2とに分岐され、火格子72の通孔72a及びバイパス孔74bにそれぞれ流入し得る。一方、このようなバイパス孔74bには、第2空気A2に渦流を形成可能な渦流形成器90を装着することができる。このような渦流形成器90に関するさらに詳細な説明は後述する。
第2エアダクト74cは、バイパス孔74bが形成された第2ハウジング74の側板から火格子72の上側開口部側に延びるように形成され得る。このような第2エアダクト74cは、渦流形成器90によって渦流が形成された状態で第1エアダクト66からバイパスされた第2空気A2を、ペレットの山Sが点火されて生成された火炎Fに案内することができる。一方、図4に示されたように、このような第2エアダクト74cは、ペレット供給源から木材ペレットPが供給されるペレット供給管100が接続され得る。すると、第2エアダクト74cは、ペレット供給管100から伝達された木材ペレットPを火格子72に向かって移送するペレット移送ダクトとしても機能することができる。この場合に、ペレット供給管100は、木材ペレットPが重力によって自由落下できるように、第2エアダクト74cの上部と接続されることが好ましいが、これに限定されるものではない。
第2連通孔74dは、第2ハウジング74と燃焼室52とを連通させることができるように第2ハウジング74の上板に開放形成され得る。すると、図4に示されたように、第1空気A1及び第2空気A2と、ペレットの山Sが燃焼して生成された燃焼ガスGなどは、第2連通孔74dを介して燃焼室52に案内され得る。
バーナー76は、火格子72の底板に載置されたペレットの山Sを点火させることができるように火格子72の一側に設置される。このようなバーナー76は、一般的なボイラーにおいて固体燃料を点火するために通常使用されるバーナーで構成されてもよい。
次に、バーナーピン80は、第1空気A1をペレットの山Sの内部まで案内するための装置である。
前述したように、互いに密集した多数の木材ペレットPからなるペレットの山Sは、火格子72の底板に載置される。これにより、通孔72aを通過した第1空気A1は、火格子72の底板と対向するペレットの山Sの外部表面と主に接触する。すると、ペレットの山Sの外部表面と空気Aとの接触は円滑であるが、ペレットの山Sの内部と空気Aとの接触は円滑ではないので、ペレットの山Sの内部は、ペレットの山Sの外部表面に比べて不完全燃焼条件に近接するようになる。これにより、ペレットの山Sの内部から燃焼生成物(タール、煤、灰、クリンカーなど)及び有害排気ガス(CO、NOx、Soxなど)の排出量が増加し得る。
これを解決するために、バーナーピン80は、第1空気A1をペレットの山Sの内部まで円滑に案内できるように設けられる。バーナーピン80はそれぞれ、第1空気A1をペレットの山Sの内部に向かって噴射可能なノズル型構造を有することが好ましい。例えば、図6に示されたように、バーナーピン80はそれぞれ、内部に貫通形成された中空82を備えることができる。また、中空82は、バーナーピン80のそれぞれの一側端部に開放形成される第1開口部82aと、前記一側端部と反対の、バーナーピン80のそれぞれの他側端部に開放形成される第2開口部82bとを有することができる。
このようなバーナーピン80は、第1空気A1を中空82を介してペレットの山Sの内部まで案内するように、通孔72aのいずれか1つにそれぞれ装着され得る。このために、バーナーピン80は、通孔72aに嵌合し得るように、通孔72aの直径と対応する外径を有するように形成することができる。
より具体的には、図5に示されたように、バーナーピン80はそれぞれ、第1開口部82aが火格子72の外部、すなわち第1エアダクト66側に開放されると共に、第2開口部82bが火格子72の内部、すなわちペレットの山Sの内部側に開放されるように、通孔72aのいずれか1つに装着され得る。特に、バーナーピン80はそれぞれ、第1開口部82aが形成された一側端部が、第1エアダクト66へ予め定められた突出長さL1だけ突出すると共に、第2開口部82bが形成された他側端部が、ペレットの山Sに予め定められた挿入深さL2だけ挿入されるように、通孔72aのいずれか1つに装着され得る。バーナーピン80の一側端部の前記突出長さL1は、特に限定されず、第1空気A1が第1開口部82aに円滑に流入できる長さに定められてもよい。バーナーピン80の他側端部の前記挿入深さL2は、第2開口部82bがペレットの山Sの中心部分に位置するように定められることが好ましいが、これに限定されるものではない。このようにバーナーピン80を設置する場合、第1空気A1の一部は、それぞれのバーナーピン80の第1開口部82aを介して中空82に流入した後、それぞれのバーナーピン80の第2開口部82bを介してペレットの山Sの内部に向かって排出され得る。
また、図5に示されたように、バーナーピン80の他側端部がペレットの山Sに前記挿入深さL2だけ挿入されると、バーナーピン80の周部は、前記挿入深さの分だけペレットの山Sに埋設される。この場合に、バーナーピン80はそれぞれ、前記挿入深さだけペレットの山Sに埋設される周部の特定の領域に、予め定められた間隔を置いて貫通形成される少なくとも1つの噴射孔84をさらに備えることができる。すると、中空82を通過する第1空気A1のある一部の第1空気A1は、それぞれの噴射孔84によってペレットの山Sの内部に向かって噴射され得る。これを通じて、バーナーピン80は、第1空気A1とペレットの山Sの内部をさらに均一に接触させることができる。
また、バーナーピン80の個数は、特に限定されない。例えば、通孔72aの全形成個数に比べて少ない個数のバーナーピン80が設けられてもよい。すると、図5に示されたように、第1空気A1のある一部の第1空気A1が、通孔72aのいずれか一部の通孔72aを介してペレットの山Sの外部表面に向かって供給されると共に、第1空気A1の残りの一部の第1空気A1が、通孔72aの残りの一部の通孔72aに装着されたバーナーピン80を介してペレットの山Sの内部に向かって供給されるように、バーナーピン80がそれぞれ、前記残りの一部の通孔72aのいずれか1つに選択的に装着され得る。特に、バーナーピン80は、火格子72の底板に形成された通孔72aのいずれか1つに選択的に装着されることが好ましいが、これに限定されるものではない。このようにバーナーピン80を設置する場合、ペレットの山Sの外部表面及び内部には、通孔72a及びバーナーピン80によって第1空気A1が均一に供給され得る。また、ペレットの山Sが燃焼して生成された灰は、バーナーピン80が装着されていない前記いずれか一部の通孔72aを介して自由落下して第1エアダクト66の底面に集塵され得る。このように集塵された灰は、第1エアダクト66のドア(図示せず)を介して除去することができる。
<熱効率試験方法>
バーナーピン80の設置によるボイラー1の熱効率の変化を検証するための熱効率試験方法は、産業通商資源部の国家技術標準院(Korea Agency for Technology and Standards、KATS)の韓国産業標準(Wood pellet boilers、KS B 8901:2017)が基本的基準(fundamental criterion)として採択された。これによって、熱効率試験は、定格負荷(rated load)では定常状態30分以上2回、木材ペレットPの消費量測定の許容誤差は±1.5%、暖房水Wの流量測定の許容誤差は±1.0%、暖房水Wの温度測定の許容誤差は±1.0℃に決定された。特に、暖房水Wの出水温度約75℃を基準として、暖房水Wの還水温度は、これよりも約20℃低い範囲に設定された。
韓国産業標準(Wood pellet boilers、KS B 8901:2017)による暖房効率(η)は、暖房出力(H)、燃料消費量(Is)、燃料の総発熱量(Hh)を考慮した数式1を通じて算出される。
ここで、暖房出力(H)は、循環水量(Gh)、水の比熱(Cp)、暖房還水口51aの温度(th1)、暖房出水口51bの温度(th2)を考慮した数式2を通じて算出される。
<熱効率試験の結果及び考察>
バーナーピン80を火格子72の孔に設置したボイラー(実験群、A−boiler)と、設置されていない条件の既存のボイラー(対照群、B−boiler)との比較実験を通じて熱効率が比較・分析され、1台のボイラー(A−boiler)を用いて、バーナーピン80の設置の有無(existence&non−existence)による排気ガス(O2、CO、CO2)の特性が比較・分析された。
比較実験のために、2台の木材ペレットボイラー(A−boiler、B−boiler)がいずれもバーナーピン80が設置されていない同じ条件で熱効率分析が行われ、1回の実験当たり少なくとも30分以上の安定化されたデータが3set以上収集され、これを3回繰り返したデータが利用・比較・分析された。特に、母分散を知らない小標本(η<30)の場合であるので、t−検定(t−test)を用いて、2つのボイラーの熱効率の標本平均間の差を検定した。標本数(n)が3であり、自由度(df)が2であるとき、5%有意水準で両側検定棄却値t005(2)=4.3027であり、t−統計量は約0.4705と算出され、棄却値よりも小さいので、2つの標本平均間の差は有意ではなく(即ち、差がなく)、t005(2)=4.3027NSで表現される(表1)。すなわち、t−検定の結果、2つのボイラーの0.82%pの熱効率の差は、5%有意水準で差がないと規定される。
そこで、2台の木材ペレットボイラー(A−boiler、B−boiler)のうちA−boilerはバーナーピン80が設置された条件(existence condition)と、B−boilerはバーナーピン80が設置されていない条件(non−existence condition)に対して、熱効率及び排気ガスの特性が比較・分析された。上記と同様に、t−検定を用いて、2つのボイラーの熱効率の標本平均間の差を検定した。標本数(n)が3であり、自由度(df)が2であるとき、5%有意水準で両側検定棄却値t005(2)=4.3027であり、t−統計量は約7.9380と算出され、棄却値よりも大きいので、2つの標本平均間の差は有意であり(即ち、5%有意水準で差が認められ)、t005(2)=4.3027*で表現される(表2)。これを通じて、バーナーピン80が設置された(existence)A−boilerの平均熱効率は約72.24%であり、バーナーピン80が設置されていない(non−existence)B−boilerの平均熱効率は約70.22%と示され、バーナーピン80が設置されることによって、5%有意水準で熱効率が約2.51%p向上したものと示された。
加えて、1台の木材ペレットボイラー(A−boiler)を用いて、バーナーピン80の設置の有無(existence&non−existence)による排気ガス(O2、CO、CO2)の特性が比較・分析された。これもまた、t−検定を用いて、ボイラーの各排気ガス(O2、CO、CO2)の標本平均間の差を検定した。標本数(n)が3であり、自由度(df)が2であるとき、5%有意水準で両側検定棄却値t005(2)=4.3027のとき、酸素(O2)と一酸化炭素(CO)のt−統計量は、それぞれ棄却値よりも小さいので、2つの標本平均間の差は留意ではなく(即ち、差がなく)、t005(2)=4.3027NSで表現される(表3)。すなわち、t−検定の結果、バーナーピン80の設置の有無(existence&non−existence)による排気ガス中の酸素(O2)と一酸化炭素(CO)の濃度の差は、5%有意水準で差がないといえる。しかし、二酸化炭素(CO2)のt−統計量は約4.6532と算出され、棄却値よりも大きいので、2つの標本平均間の差は、5%有意水準で差が認められ、t005(2)=4.3027*で表現される(表3)。これを通じて、バーナーピン80の設置の有無(existence&non−existence)による、A−boilerで木材ペレットPの燃焼時に発生する排気ガス中の二酸化炭素(CO2)の濃度は、バーナーピン80の設置時に、未設置の条件に対し5%有意水準で約1.07%p増加するものと示された。
前記のように、バーナーピン80によれば、ペレットの山Sの内部を完全燃焼条件に近接させることによって、ボイラー1の熱効率を向上させることができ、燃焼生成物及び温室効果ガスの排出を低減させることができる。
図7は、一形態に係る渦流形成器の前面図であり、図8は、一形態に係る渦流形成器の前面斜視図であり、図9は、一形態に係る渦流形成器の後面斜視図であり、図10は、一形態に係る渦流形成器の側面図である。
次に、渦流形成器90は、火炎Fに案内される第2空気A2に渦流を形成するための装置である。
渦流形成器90の構造は、特に限定されない。例えば、図7乃至図10に示されたように、渦流形成器90は、第2空気A2が通過するように設けられるエアパイプ92と、渦流形成器90を第2ハウジング74に固定するためのフランジ94と、エアパイプ92を通過する第2空気A2に渦流を形成する複数の羽根96などを備えることができる。
エアパイプ92は、予め定められた長さを有する円筒形状を有することが好ましい。このようなエアパイプ92は、第2空気A2が通過可能なように内部に貫通形成された中空92aを有することができる。
フランジ94は、平板形状を有するように、エアパイプ92の一側端部から延長形成される。このようなフランジ94は、バイパス孔74bを介して第1エアダクト66から流入した第2空気A2が中空92aを通過するように、渦流形成器90を第2ハウジング74の側壁に固定することができる。このために、図7に示されたように、フランジ94には、フランジ94を第2ハウジング74の側壁に螺合するための少なくとも1つのボルト孔94aが形成され得る。この場合に、フランジ94は、エアパイプ92の中心軸が、火炎Fが生成される火格子72の上側開口部に向かうように、第2ハウジング74の側壁に固定されることが好ましいが、これに限定されるものではない。すると、渦流形成器90は、渦流が形成された第2空気A2を火炎Fに向かって排出することができる。
羽根96はそれぞれ、中空92aを通過する第2空気A2の流動方向を切換え可能なように中空92aの内周面に結合され、第2空気A2に渦流を形成することができる。例えば、図7乃至図10に示されたように、羽根96はそれぞれ、エアパイプ92の延長方向と予め定められた基準傾斜角をなすように中空92aの内周面に結合され得る。また、羽根96は、予め定められた基準距離だけ互いに離隔するように中空92aの内周面に結合され得る。羽根96を設置する場合、図7に示されたように、羽根96の傾斜方向に沿って、中空92aを通過する第2空気A2には、エアパイプ92の中心軸を中心に時計回りまたは反時計回りに回転する渦流が形成され得る。
また、羽根96はそれぞれ、エアパイプ92の上流側から下流側に行くほど、前記基準傾斜角が漸増するように形成され得る。すなわち、羽根96はそれぞれ、フランジ94が形成されたエアパイプ92の一側端部から、火格子72側に向かう他側端部側に行くほど、前記基準傾斜角が漸増するように形成することができる。すると、火格子72側に行くほど、エアパイプ92の延長方向と中空92aを通過する第2空気A2の流動方向との間の角度が漸増するので、第2空気A2に渦流をさらに効率的に形成することができる。
図11は、他の形態に係る渦流形成器の概念図である。
前述した渦流形成器90の羽根96はそれぞれ、中空92aの内周面にエアパイプ92の延長方向と予め定められた基準傾斜角をなすように結合されるメイン羽根96aと、基準傾斜角に比べて大きい傾斜角を有する少なくとも1つの補助羽根96bとを有することができる。補助羽根96bは、メイン羽根96aに比べて低い高さを有するように形成されることが好ましいが、これに限定されるものではない。
また、図11に示されたように、補助羽根96bはそれぞれ、メイン羽根96a、または補助羽根96bのうちの当該補助羽根96b以外の他の1つの補助羽根96bに結合されてもよい。特に、補助羽根96bはそれぞれ、中空92aの予め定められた中間位置まで到達した第2空気A2と接するように、メイン羽根96aまたは前記他の1つの補助羽根96bに結合され得る。このために、後順位に行くほど短い長さを有する補助羽根96bがメイン羽根96aまたは補助羽根96bに順次結合され、後順位の補助羽根96bであるほど中空92aの下流側に位置するようにメイン羽根96aまたは補助羽根96bに結合され得る。
このようにメイン羽根96a及び補助羽根96bを形成する場合、火格子72側に行くほど、エアパイプ92の延長方向と中空92aを通過する第2空気A2の流動方向との間の角度が補助羽根96bによって漸増するので、第2空気A2に渦流をさらに効率的に形成することができる。
図12は、更に他の形態に係る渦流形成器の概念図である。
羽根96はそれぞれ、渦流の回転方向に湾曲したラウンド形状を有することができる。
例えば、羽根96はそれぞれ、予め定められた基準曲率半径を有するように渦流の回転方向に湾曲したメイン羽根96cと、前記基準曲率半径に比べて小さい曲率半径を有するように渦流の回転方向に湾曲した少なくとも1つの補助羽根96dなどを有することができる。
また、それぞれの羽根96において、メイン羽根96cと補助羽根96dは、中空92aの予め定められた結合点のいずれか1つの結合点に共に結合され得る。この場合に、図12に示されたように、曲率半径が小さい補助羽根96dであるほど低い高さを有するように形成され得る。
このようにメイン羽根96c及び補助羽根96dを形成する場合、メイン羽根96cと補助羽根96dの相互補完作用によって、第2空気A2に渦流をさらに効果的に形成することができる。
前記のように、渦流形成器90は、羽根96によって渦流が形成された第2空気A2を、ペレットの山Sが点火されて生成された火炎Fに向かって排出することができる。このように渦流が形成された第2空気A2は、ペレットの山Sの燃焼時に生成された揮発分(volatile matter)との混合が円滑に行われることによって、ペレットの山Sの燃焼条件を完全燃焼条件に近接させることができる。これを通じて、渦流形成器90は、ペレットの山Sの不完全燃焼時に発生する燃焼生成物及び有害排気ガスの濃度を低減させることによって、ボイラー1の燃焼効率及び熱効率を向上させることができ、温室効果ガスの排出量を減少させることができる。また、第2空気A2に渦流を形成すると、第2ハウジング74の内部または燃焼室52の内部での第2空気A2の対流時間を増加させることができるので、ボイラー1の燃焼効率及び熱効率をさらに向上させることができる。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で様々な修正及び変形が可能であろう。
したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、下記の特許請求の範囲によって解釈されなければならず、それと同等の範囲内にあるすべての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されなければならない。