JP6941722B1 - エアーマスク - Google Patents
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特に、布(ガーゼ)マスクの場合、よく野球場とボールの比較で言われるように、布の繊維の隙間はウイルス(約0.1マイクロメートル)の大きさより大きく、ほとんどの布(ガーゼ)マスクでは防止効果はないとされる一方、布の繊維網を通過する間に、ブラウン運動をするウイルスには一定の捕捉効果があることが報告されている。
例えば、布(ガーゼ)マスクは、外界の花粉や他人の咳やくしゃみなどで飛び散った飛沫に含まれる唾液の粒やウイルスの飛散を防ぐことを目的として提供されている。
また、不織布マスクは、不織布の繊維の隙間に工場などの製造ならびに作業時に発生する塵埃やブラウン運動をするウイルスを防ぐことを目的として提供されている。
マネキンとウイルスを使った実験での飛散するウイルスの透過率は50%前後である。
ちなみに、東京大医科学研究所の河岡義裕教授によってウイルスを漏らさない部屋でマネキンとウイルスを使った実験での飛散するウイルスの透過率は10〜20%と低い。
例えば、マスクのフィルタ本体を通して空気を吸引するためのファンを取り付けた「ファン装置を備えるフェースマスク」(特許文献2)が提案され、公知技術となっている。
また、本明細書中に単に「エアー」と記載される語句は、濾過された後の空気を意味すると共に、単に「空気」と記載される語句は、濾過される前の状態の空気を意味する。
図1(a)は、本発明におけるエアーマスク10の全体斜視図である。
本発明におけるエアーマスク10は、使用時においてウイルス侵入防止手段20と、空気濾過ユニット30と、が其々独立して配置されて成るエアーマスク10であって、該ウイルス侵入防止手段20は、衛生マスク11と、排気路パット24と、から成り、該衛生マスク11は、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う通気性を有する平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部23を設けて成り、排気路パット24は、窪み状の排出経路25を形成すると共に、使用者の鼻孔部と口元領域部を回避する凹部状の隙間空間26を形成して、衛生マスク11の内面に重ね合わせて成る手段を採ることができる。
材質的には、例えば、柔軟性を有する肌触りの良い天然繊維素材または合成繊維素材で形成されるもので不通気性・通気性の機能は特に要求されない。
また、濾過フィルター33の構成としては、例えば、複数のシートを積層した積層構造を有し、積層されるシート間に活性炭、遠赤外線放射素材、金属箔、鉄粉含有発熱素材、不織紙、不織布、ポリウレタン、マイナスイオン発生素材、磁石、吸湿発熱素材等から1または2以上を含んで構成される。
使用者の鼻孔部ならびに口元部上方に配置された吐出パイプ36の吐出孔37から排出されたエアーEの流れに沿って、使用者の鼻孔部ならびに口元部及びマスクの網目の隙間から排出される呼気Cを速やかにマスク本体22外に排出させると同時に、呼気Cの上方への排出を防ぐことでメガネの曇りや、ドライアイ現象を防ぐことができる。
(1))電動送風ファン1によって空気濾過ユニット30内に空気R(外気)が吸引される。
(2)吸引された空気R(外気)が濾過フィルター33によって濾過される。
(3)塑性材料素材で形成される送風供給パイプ35が使用者の鼻孔部ならびに口元部領域付近の顔面の形状に合わせて適宜に曲げられて配設される。
(4)送風供給パイプ35の先端に連結される吐出パイプ36の吐出孔37を下方に向け、その吐出孔37から濾過したエアーEが下向きに吐出される。
(5)排気路パット24の隙間空間26に充満したエアーEと、使用者の呼気Cが排出経路25を通過してマスク本体22外に排出される。
(6)エアーEがマスク本体22外に排出されることでマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入が阻止される。
図2(a)は、本発明におけるエアーマスク10の全体斜視図である。
本発明におけるエアーマスク10は、使用時においてウイルス侵入防止手段20と、空気濾過ユニット30と、が其々独立して配置されて成るエアーマスク10であって、該ウイルス侵入防止手段20は、衛生マスク11と、排気路パット24と、から成り、該衛生マスク11は、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う通気性を有する平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部23を設け、さらに衛生マスク11の内側には多目的シート50を収納することができるポケット部49を形成して成る手段を採ることができる。
尚、空気濾過ユニット30は、実施例1と同様の構成であるため、その説明の一部を省略する。
材質的には、例えば、柔軟性を有する肌触りの良い天然繊維素材または合成繊維素材で形成されるもので不通気性・通気性の機能は特に要求されない。
使用者の鼻孔部ならびに口元部上方に配置された吐出パイプ36の吐出孔37から排出されたエアーEの流れに沿って、使用者の鼻孔部ならびに口元部から排出される呼気Cを速やかにマスク本体22外に排出させると同時に、呼気Cの上方への排出を防ぐことでメガネの曇りや、ドライアイ現象を防ぐことができる。
(1))電動送風ファン31によって空気濾過ユニット30内に空気R(外気)が吸引される。
(2)吸引された空気R(外気)が濾過フィルター33によって濾過される。
(3)塑性材料素材で形成される送風供給パイプ35が使用者の鼻孔部ならびに口元部領域付近の顔面の形状に合わせて適宜に曲げられて配設される。
(4)送風供給パイプ35の先端に連結される吐出パイプ36の吐出孔37を下方に向け、その吐出孔37から濾過したエアーEが吐出される。
(5)排気路パット24の隙間空間26に吐出孔37から吐出されたエアーEの流れと、使用者の呼気Cが排出経路25を通過してマスク本体22外に排出される。
(6)エアーEがマスク本体22外に排出されることでマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入が阻止される。
(7)マスク本体22の内側に形成されるポケット部49に清涼感が得られる清涼シート、口臭を吸収する活性炭シート、香料感が得られる香料シート、温熱効果が得られる温熱シート、冷却効果が得られる冷却シート、防塵性を高める防塵シート、細菌効果を高めるウイルス除去シート、通気性を遮断する防水シート、マスクの形状を整える成形シート、ポケット口から折り返し状に装着して使用する交換ガーゼシート、肌荒れを防止するスキンケアシート、マイナスイオン発生素材シート、不織紙シート、不織布シート、金属箔シート、遠赤外線放射素材シート等、使用者の目的に合わせた多目的シートを収納する。
図3(a)は、本発明におけるエアーマスク10の全体斜視図である。
本発明のエアーマスク10は、使用時においてウイルス侵入防止手段20と、空気濾過ユニット30と、が其々独立して配置されて成るエアーマスク10であって、該ウイルス侵入防止手段20は、不通気性マスク14と、排気路パット24と、から成り、該不通気性マスク14は、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う不通気性の素材で形成されるか、またはマスク本体の前面に樹脂コーティング加工を施した平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部23を設けて成り、排気路パット24は、窪み状の排出経路25を形成すると共に、使用者の鼻孔部と口元領域部を回避する凹部状の隙間空間26を形成して、不通気性マスク14の内面に重ね合わせて成る手段を採ることができる。
尚、空気濾過ユニット30は、実施例1と同様の構成であるため、その説明の一部を省略する。
材質的には、例えば、柔軟性を有する肌触りの良い天然繊維素材または合成繊維素材で形成されるもので不通気性・通気性の機能は特に要求されない。
使用者の鼻孔部ならびに口元部上方に配置された吐出パイプ36の吐出孔37から排出されたエアーEの流れに沿って、使用者の鼻孔部ならびに口元部から排出される呼気Cを排気路パット24の排出経路25によって速やかにマスク本体22外に排出させることができると同時に、呼気Cの上方への排出を防ぐことで、メガネの曇りや、ドライアイ現象を防ぐものである。
(1))電動送風ファン31によって空気濾過ユニット30内に空気R(外気)が吸引される。
(2)吸引された空気R(外気)が濾過フィルター33によって濾過される。
(3)塑性材料素材で形成される送風供給パイプ35が使用者の鼻孔部ならびに口元部領域付近で顔面の形状に合わせて適宜に曲げられて配設される。
(4)送風供給パイプ35の先端に連結される吐出パイプ36の吐出孔37を下方に向け、その吐出孔37から濾過したエアーEが吐出される。
(5)排気路パット24の隙間空間26に吐出孔37から吐出されたエアーEと、使用者の呼気Cが、排気路パット24の排出経路25を通過してマスク本体22外に排出される。
(6)エアーEがマスク本体22外に排出されることでマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入が阻止される。
図4(a)は、本発明のエアーマスクの装着状態を示す全体斜視図である。
本発明におけるエアーマスク10は、使用時においてウイルス侵入防止手段20と、空気濾過ユニット30と、が其々独立して配置されて成るエアーマスク10であって、該ウイルス侵入防止手段20は、透明樹脂マスク12と、排出阻止部材40と、から成り、空気濾過ユニット30の吐出パイプ36に穿設される吐出孔37を上方に向けてマスク本体22の下方に配置すると共に、該吐出パイプ36の略中央部に所定の長さを有する吐出孔被塞クリップ47を被塞して成る手段を採ることができる。
また、透明な樹脂シート板46の表面にAVカット加工や透明カラーを着色することで美容を目的とする透明樹脂マスク12とすることもできる。
尚、空気濾過ユニット30は、実施例1と同様の構成であるため、その一部の部品を除いて説明を省略する。
衛生マスク11が、透明な樹脂シート板46で形成されることで、使用者の顔全体が遮蔽物がないクリアな状態で視認することができる。
また、衛生マスク11の上辺部に透明且つ柔軟な排出阻止部材40(眼部の方へエアーEが排出されない構造)を貼設されることで、使用者の鼻孔や口元から排出される呼気Cによるメガネの曇り、ドライアイ現象を解消することができる。
さらに、透明樹脂マスク12の下辺部に吐出パイプ36を配設し、該吐出パイプ36に穿設される吐出孔37を上方に向けて装着することで、エアーEがマスク本体22外に排出されることでマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入が阻止される。
吐出パイプ36の中央部に所定の長さを有する吐出孔被塞クリップ47(使用者の鼻孔からの呼気Cの排出を妨げない手段)を設けることによって、吐出パイプ36から吐出されたエアーEは吐出孔被塞クリップ47によって左右に分断された状態で上方の透明な樹脂シート板46で形成された衛生マスク11と使用者の頬との密着された領域に突き当り、顔面のほうれい線の凹部に沿って下方に排出されるものである。
(2)吸引された空気R(外気)が濾過フィルター33によって濾過される。
(3)塑性材料素材で形成される送風供給パイプ35が使用者の鼻孔部ならびに口元部領域付近で顔面の顎部形状に合わせて適宜に曲げられて配設される。
(4)送風供給パイプ35の先端に連結される吐出パイプ36の吐出孔37を上方に向け、その吐出孔37から濾過したエアーEが吐出される。
(5)吐出された濾過したエアーEが両頬の一部に突き当たることによって、マスク本体22の側方に排出される。
(6)さらに、吐出孔37から吐出されたエアーEが透明な樹脂シート板46と顔面の間の隙間空間26に流れ込むことよって使用者の呼気Cがその流れに沿ってマスク本体22外に排出される。
(7)エアーEがマスク本体22外に排出されることでマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入が阻止される。
さらに、マスク本体22の前方ならびに側方および下方に吐出されるエアーEによってマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入を阻止することができるエアーマスク10の提供を可能にする。
図5(a)は、本発明のエアーマスクの装着状態を示す説明図である。
本発明のエアーマスク10は、使用時においてウイルス侵入防止手段20と、空気濾過ユニット30と、が其々独立して配置されて成るエアーマスク10であって、該ウイルス侵入防止手段20は、キルティングマスク13から成り、該キルティングマスク13は、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う通気性を有する平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部23を設けると共に、マスク本体22の表地27と、裏地28がずれないようにミシン掛けしたキルティング生地で形成される空間部51を連通するエアー通風路53を形成し、該マスク本体22の上方に配置される吐出パイプ36に穿設される吐出孔37を下方に向けてマスク本体22の上辺部に形成される挿通空間部52に挿通して成る手段を採ることができる。
尚、空気濾過ユニット30は、実施例1と同様の構成であるため、その説明の一部を省略する。
本発明のエアーマスク10は、マスク本体22の不通気性の表地27に通気性の裏地28をマス目状にミシン掛けして複数の空間部51を形成し、該空間部51同士をエアー通風路53によって連通させ、さらにマスク本体22の上方に配置される吐出パイプ36に穿設される吐出孔37を下方に向けて連通させることで、エアーEがマス目状の空間部51に順次充填され通気性の裏地23の繊維の隙間からエアーEがマスク本体22と顔面の間に排出され、さらに該エアーEと呼気Cが縫目凹部54を通ってマスク本体22の周縁から外気方向に排出されることでマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入を阻止する役割を果たすものである。
(1)電動送風ファン31によって空気濾過ユニット30内に空気R(外気)が吸引される。
(2)吸引された空気R(外気)が濾過フィルター33によって濾過される。
(3)塑性材料素材で形成される送風供給パイプ35が使用者の鼻孔部ならびに口元部領域付近で顔面の形状に合わせて適宜に曲げられて配設される。
(4)送風供給パイプ35の先端に連結される吐出パイプ36の吐出孔37を下方に向け、その吐出孔37から濾過したエアーEが吐出される。
(5)マスク本体22の上辺部に形成される挿通空間部52に吐出されたエアーEはエアー通風路53を通って空間部51に通風され、さらにエアー通風路53を通って次の空間部51に順次通風される。
(6)空間部51に充填されたエアーEは、通気性の裏地23の繊維の隙間から徐々に排出される。
(7)隙間空間26に吐出されたエアーEと、使用者の呼気Cが縫目凹部54を通過してマスク本体22外に排出される。
(8)エアーEがマスク本体22外に排出されることでマスク本体22の周縁付近の空気中に浮遊するにウイルスの侵入が阻止される。
図6(a)は、本発明におけるエアーマスク10の全体斜視図である。
本発明のエアーマスク10は、例えば、頭部取付手段38が使用者の頭部を覆う覆被部材48により成形され、該被覆部材48の表面には太陽電池モジュール43が配設されると共に、該太陽電池モジュール43の電源接続プラグ45と空気濾過ユニット30の制御操作装置32に内蔵される電源ジャック口44とが接続可能に構成された発電ユニット41を備える手段を採ることができる。
頭部を覆う覆被部材48(キャップ)の表面に配置された太陽電池モジュール43によって発電された電力を電源接続プラグ45を介して制御操作装置32に内蔵される電源ジャック口44に接続することによって空気濾過ユニット30の電動送風ファン31を稼働させるもので、例えば、通勤移動、室内業務、手術室、野外活動、など幅広い範囲で使用することができる。
尚、上記起電形式は、DC電源によって稼働する実施例を述べているが、AC電源によって稼働する手段を採ることもできる。
11 衛生マスク
12 透明樹脂マスク
13 キルティングマスク
14 不通気性マスク
20 ウイルス侵入防止手段
21 衛生マスク
22 マスク本体
23 耳掛け部
24 排気路パット
25 排出経路
26 隙間空間
27 表地
28 裏地
29 連結具
30 空気濾過ユニット
31 電動送風ファン
32 制御操作装置
33 濾過フィルター
34 充電式バッテリー
35 送風供給パイプ
36 吐出パイプ
37 吐出孔
38 頭部取付手段
39 装着手段
40 排出阻止部材
41 発電ユニット
43 太陽電池モジュール
44 電源ジャック口
45 電源接続プラグ
46 透明な樹脂シート板
47 吐出孔被塞クリップ
48 覆被部材
49 ポケット部
50 多目的シート
51 空間部
52 挿通空間部
53 エアー通風路
54 縫目凹部
C 呼気
E エアー(濾過された後の空気)
R 空気 (濾過される前の空気)
Claims (5)
- 使用時においてウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットと、が其々独立して配置されて成るエアーマスクであって、
前記ウイルス侵入防止手段は、衛生マスクと、排気路パットと、から成り、
前記衛生マスクは、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う通気性を有する平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部を設けて成り、
前記排気路パットは、窪み状の排出経路を形成すると共に、使用者の鼻孔部と口元領域部を回避する凹部状の隙間空間を形成して、前記衛生マスクの内面に重ね合わせて成り、
前記空気濾過ユニットは、少なくとも、濾過したエアーを顔面と前記衛生マスクの間に供給する電動送風ファンと、空気中に浮遊するウイルスを濾過する機能を有して前記電動送風ファンに着脱自在に装着される濾過フィルターと、充電式バッテリーと、電源ジャック口と、ON/OFF切替スイッチと、風量調整ダイヤルと、電気回路基板類を備える制御操作装置と、濾過したエアーを吐出パイプに供給する塑性材料素材で形成される送風供給パイプと、濾過したエアーを使用者の鼻孔部と口元部領域付近に吐出する複数の吐出孔を穿設して脱着自在に形成される吐出パイプと、ユニット自体に装着される連結具と、で構成されて成り、
使用時において、ウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットとを、独立した状態で配置することで、マスク本体の装着重量感を軽減すると同時に、マスク本体と顔面の間の隙間空間に濾過したエアーを送風してマスク本体の内側を高圧にすることによって使用者の吸気の絶対必要量を確保すると共に、使用者の呼気を外気方向に誘導し、さらにマスク本体の周縁の隙間空間から呼気とエアーがマスク本体外に自然排出されることによってマスク本体の周縁付近に浮遊するウイルスの侵入を阻止することができることを特徴とするエアーマスク。 - 使用時においてウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットと、が其々独立して配置されて成るエアーマスクであって、
前記ウイルス侵入防止手段は、衛生マスクと、排気路パットと、から成り、
前記衛生マスクは、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う通気性を有する平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部を設け、さらに該衛生マスクの内側には多目的シートを収納することができるポケット部を形成して成り、
前記排気路パットは、窪み状の排出経路を形成すると共に、使用者の鼻孔部と口元領域部を回避する凹部状の隙間空間を形成して、前記衛生マスクの内面に重ね合わせて成り、
前記空気濾過ユニットは、少なくとも、濾過したエアーを顔面と前記衛生マスクの間に供給する電動送風ファンと、空気中に浮遊するウイルスを濾過する機能を有して前記電動送風ファンに着脱自在に装着される濾過フィルターと、充電式バッテリーと、電源ジャック口と、ON/OFF切替スイッチと、風量調整ダイヤルと、電気回路基板類を備える制御操作装置と、濾過したエアーを吐出パイプに供給する塑性材料素材で形成される送風供給パイプと、濾過したエアーを使用者の鼻孔部と口元部領域付近に吐出する複数の吐出孔を穿設して脱着自在に形成される吐出パイプと、ユニット自体に装着される連結具と、で構成されて成り、
使用時において、ウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットとを、独立した状態で配置することで、マスク本体の装着重量感を軽減すると同時に、マスク本体と顔面の間の隙間空間に濾過したエアーを送風してマスク本体の内側を高圧にすることによって使用者の吸気の絶対必要量を確保すると共に、使用者の呼気を外気方向に誘導し、さらにマスク本体の周縁の隙間空間から呼気とエアーがマスク本体外に自然排出されることによってマスク本体の周縁付近に浮遊するウイルスの侵入を阻止することができることを特徴とするエアーマスク。 - 使用時においてウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットと、が其々独立して配置されて成るエアーマスクであって、
前記ウイルス侵入防止手段は、不通気性マスクと、排気路パットと、から成り、
前記不通気性マスクは、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う不通気性の素材で形成されるか、またはマスク本体の前面に樹脂コーティング加工を施した平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部を設けて成り、
前記排気路パットは、窪み状の排出経路を形成すると共に、使用者の鼻孔部と口元領域部を回避する凹部状の隙間空間を形成して、前記不通気性マスクの内面に重ね合わせて成り、
前記空気濾過ユニットは、少なくとも、濾過したエアーを顔面と前記不通気性マスクの間に供給する電動送風ファンと、空気中に浮遊するウイルスを濾過する機能を有して前記電動送風ファンに着脱自在に装着される濾過フィルターと、充電式バッテリーと、電源ジャック口と、ON/OFF切替スイッチと、風量調整ダイヤルと、電気回路基板類を備える制御操作装置と、濾過したエアーを吐出パイプに供給する塑性材料素材で形成される送風供給パイプと、濾過したエアーを使用者の鼻孔部と口元部領域付近に吐出する複数の吐出孔を穿設して脱着自在に形成される吐出パイプと、ユニット自体に装着される連結具と、で構成されて成り、
使用時において、ウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットとを、独立した状態で配置することで、マスク本体の装着重量感を軽減すると同時に、マスク本体と顔面の間の隙間空間に濾過したエアーを送風してマスク本体の内側を高圧にすることによって使用者の吸気の絶対必要量を確保すると共に、使用者の呼気を外気方向に誘導し、さらにマスク本体の周縁の隙間空間から呼気とエアーがマスク本体外に自然排出されることによってマスク本体の周縁付近に浮遊するウイルスの侵入を阻止することができることを特徴とするエアーマスク。 - 使用時においてウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットと、が其々独立して配置されて成るエアーマスクであって、
前記ウイルス侵入防止手段は、透明樹脂マスクと、排出阻止部材と、から成り、
前記透明樹脂マスクは、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う透明樹脂部材による平型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部を設けて成り、
前記排出阻止部材は、透明且つ柔軟な素材で形成される略矩形の形状を有して前記透明樹脂マスクの上辺部に貼設して成り、
前記空気濾過ユニットは、少なくとも、濾過したエアーを顔面と前記透明樹脂マスクの間に供給する電動送風ファンと、空気中に浮遊するウイルスを濾過する機能を有して前記電動送風ファンに着脱自在に装着される濾過フィルターと、充電式バッテリーと、電源ジャック口と、ON/OFF切替スイッチと、風量調整ダイヤルと、電気回路基板類を備える制御操作装置と、濾過したエアーを吐出パイプに供給する塑性材料素材で形成される送風供給パイプと、濾過したエアーを使用者の鼻孔部と口元部領域付近に吐出する複数の吐出孔を穿設して脱着自在に形成される吐出パイプと、ユニット自体に装着される連結具と、で構成されて成り、
前記空気濾過ユニットの吐出パイプに穿設される吐出孔を上方に向けてマスク本体の下方に配置すると共に、該吐出パイプの略中央部に所定の長さを有する吐出孔被塞クリップを被塞して成り、
使用時において、ウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットとを、独立した状態で配置することで、マスク本体の装着重量感を軽減すると同時に、マスク本体と顔面の間の隙間空間に濾過したエアーを送風してマスク本体の内側を高圧にして使用者の吸気の絶対必要量を確保すると共に、使用者の呼気を透明樹脂マスクの外周面と顔面との間に形成される隙間空間を利用して外気方向に誘導し、さらにその呼気とエアーがマスク本体外に自然排出されることによってマスク本体の周縁付近に浮遊するウイルスの侵入を阻止することができることを特徴とするエアーマスク。 - 使用時においてウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットと、が其々独立して配置されて成るエアーマスクであって、
前記ウイルス侵入防止手段は、キルティングマスクから成り、
前記キルティングマスクは、使用者の鼻孔部と口元部領域を覆う通気性を有する平型マスクまたは立体成型マスクで形成されると共に、両側端に耳掛け部を設けると共に、マスク本体の表地と、裏地がずれないようにミシン掛けしたキルティング生地で形成される空間部を連通するエアー通風路を形成し、マスク本体の上方に配置される吐出パイプに穿設される吐出孔を下方に向けてマスク本体の上辺部に形成される挿通空間部に挿通して成り、
前記空気濾過ユニットは、少なくとも、濾過したエアーを顔面と前記キルティングマスクの間に供給する電動送風ファンと、空気中に浮遊するウイルスを濾過する機能を有して前記電動送風ファンに着脱自在に装着される濾過フィルターと、充電式バッテリーと、電源ジャック口と、ON/OFF切替スイッチと、風量調整ダイヤルと、電気回路基板類を備える制御操作装置と、濾過したエアーを吐出パイプに供給する塑性材料素材で形成される送風供給パイプと、濾過したエアーを使用者の鼻孔部と口元部領域付近に吐出する複数の吐出孔を穿設して脱着自在に形成される吐出パイプと、ユニット自体に装着される連結具と、で構成されて成り、
使用時において、ウイルス侵入防止手段と、空気濾過ユニットとを、独立した状態で配置することで、マスク本体の装着重量感を軽減すると同時に、マスク本体と顔面の間の隙間空間にキルティング生地内に形成されるエアー通風路を通して濾過したエアーを送風することでマスク本体の内側を高圧にして使用者の吸気の絶対必要量を確保すると共に、使用者の呼気をキルティング生地の縫い目によって形成される窪み部を利用して外気方向に誘導し、さらにマスク本体の周縁の隙間空間から呼気とエアーがマスク本体外に自然排出されることによってマスク本体の周縁付近に浮遊するウイルスの侵入を阻止することができることを特徴とするエアーマスク。
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2020
- 2020-12-21 JP JP2020211135A patent/JP6941722B1/ja active Active
Patent Citations (5)
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