JP6940131B2 - 委任管理システムおよび委任管理方法 - Google Patents
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Description
(A1) 依頼人の紐付された基本情報および個体識別情報と、委任候補である1人以上の代理人の紐付された基本情報および個体識別情報とを、仮登録情報として仮登録する仮登録手段
(A2) 前記仮登録した依頼人の個体識別情報および代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定手段
(A3) 前記(A2)手段により有効と判定した依頼人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報と、代理人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報とを、本登録情報として本登録する本登録手段
(B1) 依頼人からの選択された申請手続情報および選択された代理人の基本情報を取得する選択情報取得手段
(B2) 前記(B1)手段で取得した選択された申請手続情報と、選択された代理人の基本情報と、前記(A3)手段で本登録された個体識別情報のうち前記選択された代理人の基本情報に紐付された個体識別情報とを、依頼情報として登録する依頼情報登録手段
(C1) 申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報および申請手続情報を、被認証情報として取得する被認証情報取得手段
(C2) 前記(B2)手段で登録した申請手続情報および代理人の個体識別情報と、前記(C1)手段で取得した申請手続情報および代理人の個体識別情報とが、それぞれ、一致するかを判定し、申請手続情報および代理人の個体識別情報が一致する場合に、依頼人から選択された代理人によって、依頼人が選択した申請手続が、申請手続の実行先に申請されたと認証する認証手段
(A1) 依頼人の紐付された基本情報および個体識別情報と、委任候補である1人以上の代理人の紐付された基本情報および個体識別情報とを、仮登録情報として仮登録する仮登録工程
(A2) 前記仮登録した依頼人の個体識別情報および代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定工程
(A3) 前記(A2)工程により有効と判定した依頼人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報と、代理人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報とを、本登録情報として本登録する本登録工程
(B1) 依頼人からの選択された申請手続情報および選択された代理人の基本情報を取得する選択情報取得工程
(B2) 前記(B1)工程で取得した選択された申請手続情報と、選択された代理人の基本情報と、前記(A3)工程で本登録された個体識別情報のうち前記選択された代理人の基本情報に紐付された個体識別情報とを、依頼情報として登録する依頼情報登録工程
(C1) 申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報および申請手続情報を、被認証情報として取得する被認証情報取得工程
(C2) 前記(B2)工程で登録した申請手続情報および代理人の個体識別情報と、前記(C1)工程で取得した申請手続情報および代理人の個体識別情報とが、それぞれ、一致するかを判定し、申請手続情報および代理人の個体識別情報が一致する場合に、依頼人から選択された代理人によって、依頼人が選択した申請手続が、申請手続の実行先に申請されたと認証する認証工程
(C3) 前記(C1)手段で取得した代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定手段
(D1) 前記(C2)手段による認証結果を出力する出力手段
さらに、下記(E1)手段および下記(E2)手段を含み、
(E1) 前記(A1)手段で仮登録した代理人の通知先電子情報に、URLを送信し、且つ、前記(A1)手段で仮登録した依頼人の通知先電子情報に、前記URLへのアクセス情報を送信する送信手段
(E2)前記URLへのアクセスを介して、代理人の紐付された基本情報および個体識別情報を受信する受信手段;
前記(A1)手段は、前記(E2)手段により受信した代理人の基本情報および個体識別情報と、前記代理人の通知先電子情報とを、紐付して、代理人の仮登録情報として仮登録する。
(E3) 前記(A3)手段が本登録すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、本登録したことを通知する登録送信手段
(F) 前記(B1)手段で取得した選択された申請手続情報を、前記(B1)手段で取得した選択された代理人の基本情報に紐付された代理人の通知先電子情報に通知する申請手続情報送信手段
(G) 前記(C2)手段が認証すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、委任申請が完了したことを通知する申請完了送信手段
代理人の基本情報が、法人および法人に属する個人の基本情報であり、代理人の個体識別情報が、法人の個体識別番号および前記法人に属する個人の個体識別情報であり、
前記(C1)手段は、申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報として、法人の個体識別情報と、法人に属する個人の個体識別情報を取得し、
前記(C3)手段は、前記(C1)手段で取得した法人の個体識別番号の有効性、法人に属する個人の個体識別情報の有効性、および法人に属する個人が前記法人に属するか否かの有効性を判定する。
(H) 特定の法人のWebサーバが取得した依頼人のキャンセル手続情報を取得し、申請手続をキャンセルする手段
(C3) 前記(C1)工程で取得した代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定工程
(D1) 前記(C2)工程による認証結果を出力する出力工程
さらに、下記(E1)工程および下記(E2)工程を含み、
(E1) 前記(A1)工程で仮登録した代理人の通知先電子情報に、URLを送信し、且つ、前記(A1)工程で仮登録した依頼人の通知先電子情報に、前記URLへのアクセス情報を送信する送信工程
(E2)前記URLへのアクセスを介して、代理人の紐付された基本情報および個体識別情報を受信する受信工程;
前記(A1)工程は、前記(E2)工程により受信した代理人の基本情報および個体識別情報と、前記代理人の通知先電子情報とを、紐付して、代理人の仮登録情報として仮登録する。
(E3) 前記(A3)工程が本登録すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、本登録したことを通知する登録送信工程
(F) 前記(B1)工程で取得した選択された申請手続情報を、前記(B1)工程で取得した選択された代理人の基本情報に紐付された代理人の通知先電子情報に通知する申請手続情報送信工程
(G) 前記(C2)工程が認証すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、委任申請が完了したことを通知する申請完了送信工程
代理人の基本情報が、法人および法人に属する個人の基本情報であり、代理人の個体識別情報が、法人の個体識別番号および前記法人に属する個人の個体識別情報であり、
前記(C1)工程は、申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報として、法人の個体識別情報と、法人に属する個人の個体識別情報を取得し、
前記(C3)工程は、前記(C1)工程で取得した法人の個体識別情報の有効性、法人に属する個人の個体識別情報の有効性、および法人に属する個人が前記法人に属するか否かの有効性を判定する。
(H) 特定の法人のWebサーバが取得した依頼人のキャンセル手続情報を取得し、申請手続をキャンセルする工程
実施形態1は、本発明の委任管理システムおよび委任管理方法に関する。
依頼人の紐付された基本情報および個体識別情報と、委任候補である1人以上の代理人の紐付された基本情報および個体識別情報とを、仮登録情報として取得し、仮登録する。前記仮登録情報は、例えば、依頼人および代理人により、自治体のポータルサイトから入力され、通信回線網を介して、委任管理システム1が取得し、仮登録される。
前記仮登録した依頼人の個体識別情報および代理人の個体識別情報の有効性を判定する。前記個体識別情報の有効性とは、例えば、前記個体識別情報が、現時点において、個体を識別するための情報として有効か否かであることを意味する。前記個体識別情報がマイナンバーカード情報の場合、例えば、死亡により抹消されていれば無効であり、現存していれば有効となる。また、前記個体識別情報がパスポート情報または運転免許証情報の場合、例えば、有効期限切れであれば無効であり、有効期限内であれば有効となる。
前記(A2)工程により有効と判定した依頼人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報と、代理人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報とを、本登録情報として本登録する。
依頼人からの選択された申請手続情報および選択された代理人の基本情報を、選択情報として取得する。前記選択情報は、例えば、依頼人により、自治体のポータルサイトから入力され、通信回線網を介して、委任管理システム1が取得する。
前記(B1)選択情報取得工程で取得した選択情報(選択された申請手続情報、および、選択された代理人の基本情報)と、前記(A3)本登録工程で本登録された個体識別情報のうち前記選択された代理人の基本情報に紐付された個体識別情報とを、依頼情報として登録する。前記依頼情報は、依頼人からの選択情報に基づく内容であり、委任状の内容であるともいえる。このため、前記依頼情報は、例えば、依頼人からの委任状として登録されてもよい。
申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報および申請手続情報を、被認証情報として取得する。代理人は、例えば、自治体等の実行先に出向き、第三者の確認のもと、ポータルサイト等から、代理人の個体識別情報および申請手続情報を入力する。これによって、前記被認証情報を、例えば、通信回線網を介して、委任管理システム1が取得する。
前記(B2)手段で登録した申請手続情報および代理人の個体識別情報と、前記(C1)手段で取得した申請手続情報および代理人の個体識別情報とが、それぞれ、一致するかを判定し、申請手続情報および代理人の個体識別情報が一致する場合に、依頼人から選択された代理人によって、依頼人が選択した申請手続が、申請手続の実行先に申請されたと認証する。認証した場合は、依頼人が選択した手続が、依頼人が選択した代理人によって申請されたこととなり、前記代理人による申請手続は、依頼人の委任に基づいた正当なものであるといえる。
本実施形態の委任管理方法は、例えば、さらに、(C3)判定工程を備えてもよい。前記(C3)判定工程は、例えば、前記(C1)被認証情報取得工程で取得した代理人の個体識別情報の有効性を判定する工程である。前記(C3)判定工程は、例えば、前記(C1)被認証情報取得工程と前記(C2)認証工程との間に行ってもよいし、前記(C2)認証工程後に行ってもよく、好ましくは、前記(C1)被認証情報取得工程と前記(C2)認証工程との間である。
本実施形態の委任管理方法は、例えば、さらに、(D1)出力手段を備えても良い。前記(D1)出力手段は、例えば、前記(C2)認証手段122による認証結果を出力する手段である。出力手段は、前記認証結果を出力できればよく、特に制限されない。前記出力手段は、例えば、表示画面への表示、紙等の媒体への印刷等の出力があげられる。前記認証結果を、前記(D1)出力手段により、申請手続の実行先に提示することにより、前記実行先が速やかに申請された手続を遂行することができる。前記認証結果は、例えば、前記依頼情報(委任状)とともに、出力されてもよい。
(F) 前記(B1)手段で取得した選択された申請手続情報を、前記(B1)手段で取得した選択された代理人の基本情報に紐付された代理人の通知先電子情報に通知する申請手続情報送信手段
(G) 前記(C2)手段が認証すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、委任申請が完了したことを通知する申請完了送信手段
実施形態2は、個体識別情報の有効性を、外部システムを介して判定する形態である。
前記仮登録した依頼人の個体識別情報および代理人の個体識別情報を、通信回線網21を介して、前記送信手段により、外部システム22に送信する。外部システム22では、送信された前記個体識別情報の有効性が判定される。
そして、通信回線網21を介して、前記受信手段により、外部システム22からの有効性の判定結果を受信する。
実施形態3は、仮登録および本登録について、通知先電子情報としてメールアドレスを利用した形態である。
依頼人の基本情報および個体識別情報と、依頼人のメールアドレスおよび委任候補である代理人のメールアドレスとを、依頼人の仮登録情報として取得し、仮登録する。
前記(A1−1)工程で仮登録した代理人のメールアドレスに、URLを送信する。前記URLは、委任管理システム2にアクセスするためのURLである。前記URLは、例えば、アクセス情報の入力によりアクセス許可されるものである。前記URLは、例えば、有効期限付きでもよい。
他方、前記(A1−1)工程で仮登録した依頼人のメールアドレスに、前記URLへのアクセス情報を送信する。アクセス情報とは、例えば、パスワードおよびIDであり、いずれか一方でもよいが、両方であることが好ましい。ここで、委任管理システム2へのアクセスは、前述のように、アクセス情報の入力により許可される。このため、前記URLの他に、前記アクセス情報がなければ、委任管理システム2へのアクセスは許可されない。そこで、前記依頼人は、委任候補である代理人に、前記アクセス情報を通知する。前記アクセス情報の通知は、特に制限されず、例えば、代理人のメールアドレスへの前記アクセス情報の送信があげられる。
前記アクセス情報を用いた前記URLへのアクセスを介して、代理人の紐付された基本情報および個体識別情報を受信する。具体的には、前記代理人により、前記代理人のメールアドレスに送信されたURLと、前記依頼人から入手した前記アクセス情報とを用いて、委任管理システム2にアクセスされ、入力された前記基本情報および個体識別情報とを受信する。
前記(E2)工程により受信した代理人の基本情報および個体識別情報と、前記代理人のメールアドレスとを、紐付して、代理人の仮登録情報として仮登録する。このようにして、前記依頼人と代理人の仮登録情報が、仮登録される。
本実施形態の委任管理方法は、例えば、さらに、下記(E3)登録送信工程を含んでもよく、前記(E3)登録送信工程は、例えば、前記(A3)本登録工程が本登録すると、前記依頼人のメールアドレスおよび前記代理人のメールアドレスに、本登録したことを通知する工程である。
実施形態4は、代理人が法人であり、仮登録および本登録について、通知先電子情報としてメールアドレスを利用した形態である。特に示さない限り、本実施形態は、前記実施形態3と同様である。
依頼人の基本情報および個体識別情報と、依頼人のメールアドレスおよび委任候補である法人のメールアドレスとを、依頼人の仮登録情報として取得し、仮登録する。
前記(A1−1)工程で仮登録した法人のメールアドレスに、URLを送信する。
他方、前記(A1−1)工程で仮登録した依頼人のメールアドレスに、前記URLへのアクセス情報を送信する。前記依頼人は、委任候補である法人に、前記アクセス情報を通知する。
前記アクセス情報を用いた前記URLへのアクセスを介して、法人および法人に属する個人の紐付された基本情報および個体識別情報を受信する。具体的には、前記法人により、前記法人のメールアドレスに送信されたURLと、前記依頼人から入手した前記アクセス情報とを用いて、委任管理システム2にアクセスされ、入力された前記基本情報および個体識別情報とを受信する。
前記(E2)工程により受信した法人の基本情報および個体識別情報と、前記代理人のメールアドレスとを、紐付して、法人の仮登録情報として仮登録する。このようにして、前記依頼人と法人の仮登録情報とが、仮登録される。
本実施形態の委任管理方法は、例えば、さらに、下記(E3)登録送信工程を含んでもよく、前記(E3)登録送信工程は、例えば、前記(A3)本登録工程が本登録すると、前記依頼人のメールアドレスおよび前記法人のメールアドレスに、本登録したことを通知する工程である。
実施形態5は、代理人が法人であり、前記法人に属する個人により申請手続が行われる形態である。
依頼人からの選択された申請手続情報および選択された代理人の基本情報を、選択情報として取得する。前記選択情報は、例えば、依頼人により、自治体のポータルサイトから入力され、通信回線網を介して、委任管理システム1が取得する。
前記(B1)選択情報取得工程で取得した選択情報(選択された申請手続情報、および、選択された代理人の基本情報)と、前記(A3)本登録工程で本登録された個体識別情報のうち前記選択された代理人の基本情報に紐付された個体識別情報とを、依頼情報として登録する。前記依頼情報は、依頼人からの選択情報に基づく内容であり、委任状の内容であるともいえる。このため、前記依頼情報は、例えば、依頼人からの委任状として登録されてもよい。
前記選択された代理人の本登録されているアドレスに、前記(B1)選択情報取得工程で取得した選択された申請手続情報を、送信する。この申請手続情報を受けて、法人に属する個人が、自治体等に申請を行う。
前記個人の前記自治体等への申請により、被認証情報を取得する。前記被認証情報において、前記代理人の個体識別情報は、法人の法人番号と、法人に属する個人の個体識別情報とを含む。
(C3)判定工程では、前記(C2)認証工程に先立って、前記法人の個体識別情報(例えば、法人番号)、および、前記法人に属する個人の個体識別情報の両方について、有効性の判定を行う。有効性の判定は、前述と同様である。すなわち、前記法人の個体識別情報の判定は、例えば、法人として有効か否かの判定である。また、前記法人に属する個人の個体識別情報の判定は、例えば、個人の個体識別情報の有効性、および法人に属する個人が前記法人に属するか否かの有効性の判定である。前記(C3)判定工程は、例えば、前述した前記(A2)工程と同様の方法により行うことができる。
(B2)依頼情報登録工程で登録した申請手続情報および代理人の個体識別情報と、前記(C1)被認証情報取得工程で取得した申請手続情報および代理人の個体識別情報とが、それぞれ、一致するかを判定し、申請手続情報および代理人の個体識別情報が一致する場合に、依頼人から選択された代理人によって、依頼人が選択した申請手続が、申請手続の実行先に申請されたと認証する。
前記(C2)認証工程において認証されると、前記依頼人のメールアドレスおよび前記代理人のメールアドレスに、委任申請が完了したことを通知する。
実施形態6は、代理人が法人であり、前記法人に属する個人により申請手続が行われる形態の別の例である。
実施形態7は、代理人が法人であり、前記法人のWebサーバを介して、依頼人による選択情報を入力する形態である。
実施形態7は、代理人が法人であり、前記法人のWebサーバを介して、依頼人による委任のキャンセルが行われる形態である。
11 データ記憶手段
12 データ処理手段
111 仮登録手段
112 本登録手段
113 選択情報取得手段
114 依頼情報登録手段
115 被認証情報取得手段
121 判定手段
122 認証手段
22 外部システム
21 通信回線網
Claims (32)
- 下記(A1)〜(C2)手段を含むことを特徴とする委任管理装置:
(A1) 依頼人の紐付された基本情報および個体識別情報と、委任候補である1人以上の代理人の紐付された基本情報および個体識別情報とを、仮登録情報として仮登録する仮登録手段;
(A2) 前記仮登録した依頼人の個体識別情報および代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定手段;
(A3) 前記(A2)手段により有効と判定した依頼人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報と、代理人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報とを、本登録情報として本登録する本登録手段;
(B1) 依頼人からの選択された申請手続情報および選択された代理人の基本情報を取得する選択情報取得手段;
(B2) 前記(B1)手段で取得した選択された申請手続情報と、選択された代理人の基本情報と、前記(A3)手段で本登録された個体識別情報のうち前記選択された代理人の基本情報に紐付された個体識別情報とを、依頼情報として登録する依頼情報登録手段;
(C1) 申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報および申請手続情報を、被認証情報として取得する被認証情報取得手段;
(C2) 前記(B2)手段で登録した申請手続情報および代理人の個体識別情報と、前記(C1)手段で取得した申請手続情報および代理人の個体識別情報とが、それぞれ、一致するかを判定し、申請手続情報および代理人の個体識別情報が一致する場合に、依頼人から選択された代理人によって、依頼人が選択した申請手続が、申請手続の実行先に申請されたと認証する認証手段;
前記判定手段は、送信手段および受信手段を有し、
前記送信手段は、個体識別情報を認証する外部システムへ、個体識別情報を送信する手段であり、
前記受信手段は、外部システムから、個体識別情報の有効性の有無を受信する手段である。 - さらに、(C3)手段を含む、請求項1記載の委任管理装置。
(C3) 前記(C1)手段で取得した代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定手段 - さらに、(D1)手段を含む、請求項1または2記載の委任管理装置:
(D1) 前記(C2)手段による認証結果を出力する出力手段。 - 前記個体識別情報が、マイナンバーカード情報である、請求項1から3のいずれか一項に記載の委任管理装置。
- 前記マイナンバーカード情報が、電子証明書情報、または、電子証明書を特定できる情報である、請求項4記載の委任管理装置。
- 前記(A1)手段は、依頼人の基本情報および個体識別情報に紐付して、さらに、依頼人の通知先電子情報および委任候補である代理人の通知先電子情報を、依頼人の仮登録情報として仮登録し、
さらに、下記(E1)手段および下記(E2)手段を含み、
(E1) 前記(A1)手段で仮登録した代理人の通知先電子情報に、URLを送信し、且つ、前記(A1)手段で仮登録した依頼人の通知先電子情報に、前記URLへのアクセス情報を送信する送信手段;
(E2)前記URLへのアクセスを介して、代理人の紐付された基本情報および個体識別情報を受信する受信手段;
前記(A1)手段は、前記(E2)手段により受信した代理人の基本情報および個体識別情報と、前記代理人の通知先電子情報とを、紐付して、代理人の仮登録情報として仮登録する、請求項1から5のいずれか一項に記載の委任管理装置。 - さらに、下記(E3)手段を含む、請求項6記載の委任管理装置:
(E3) 前記(A3)手段が本登録すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、本登録したことを通知する登録送信手段。 - 代理人が法人であり、
代理人の基本情報が、法人の基本情報であり、代理人の個体識別情報が、法人の個体識別情報である、請求項1から7のいずれか一項に記載の委任管理装置。 - 法人の個体識別情報が、法人番号を含む、請求項7記載の委任管理装置。
- 代理人が法人であり、
代理人の通知先電子情報が、法人の通知先電子情報である、請求項6から9のいずれか一項に記載の委任管理装置。 - さらに、下記(F)手段を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の委任管理装置:
(F) 前記(B1)手段で取得した選択された申請手続情報を、前記(B1)手段で取得した選択された代理人の基本情報に紐付された代理人の通知先電子情報に通知する申請手続情報送信手段。 - さらに、下記(G)手段を含む、請求項6から11のいずれか一項に記載の委任管理装置:
(G) 前記(C2)手段が認証すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、委任申請が完了したことを通知する申請完了送信手段。 - 代理人が法人であり、
代理人の基本情報が、法人および法人に属する個人の基本情報であり、代理人の個体識別情報が、法人の個体識別番号および前記法人に属する個人の個体識別情報であり、
前記(C1)手段は、申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報として、法人の個体識別情報と、法人に属する個人の個体識別情報を取得し、
前記(C3)手段は、前記(C1)手段で取得した法人の個体識別番号の有効性、法人に属する個人の個体識別情報の有効性、および法人に属する個人が前記法人に属するか否かの有効性を判定する、請求項2から12のいずれか一項に記載の委任管理装置。 - 前記(B1)手段は、特定の法人のWebサーバが取得した依頼人が選択した申請手続情報および選択した代理人の基本情報を、前記Webサーバを介して取得する、請求項8から13のいずれか一項に記載の委任管理装置。
- さらに、下記(H)手段を含む、請求項8から14のいずれか一項に記載の委任管理装置:
(H) 特定の法人のWebサーバが取得した依頼人のキャンセル手続情報を取得し、申請手続をキャンセルする手段。 - 下記(A1)〜(C2)工程を含むことを特徴とする委任管理方法:
(A1) 依頼人の紐付された基本情報および個体識別情報と、委任候補である1人以上の代理人の紐付された基本情報および個体識別情報とを、仮登録情報として仮登録する仮登録工程;
(A2) 前記仮登録した依頼人の個体識別情報および代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定工程;
(A3) 前記(A2)工程により有効と判定した依頼人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報と、代理人の個体識別情報およびそれに紐付された基本情報とを、本登録情報として本登録する本登録工程;
(B1) 依頼人からの選択された申請手続情報および選択された代理人の基本情報を取得する選択情報取得工程;
(B2) 前記(B1)工程で取得した選択された申請手続情報と、選択された代理人の基本情報と、前記(A3)工程で本登録された個体識別情報のうち前記選択された代理人の基本情報に紐付された個体識別情報とを、依頼情報として登録する依頼情報登録工程;
(C1) 申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報および申請手続情報を、被認証情報として取得する被認証情報取得工程;
(C2) 前記(B2)工程で登録した申請手続情報および代理人の個体識別情報と、前記(C1)工程で取得した申請手続情報および代理人の個体識別情報とが、それぞれ、一致するかを判定し、申請手続情報および代理人の個体識別情報が一致する場合に、依頼人から選択された代理人によって、依頼人が選択した申請手続が、申請手続の実行先に申請されたと認証する認証工程;
前記判定工程が、送信工程および受信工程を有し、
前記送信工程は、個体識別情報を認証する外部システムへ、個体識別情報を送信する工程であり、
前記受信工程は、外部システムから、個体識別情報の有効性の有無を受信する工程である。 - さらに、(C3)工程を含む、請求項16記載の委任管理方法。
(C3) 前記(C1)工程で取得した代理人の個体識別情報の有効性を判定する判定工程 - さらに、(D1)工程を含む、請求項16または17記載の委任管理方法:
(D1) 前記(C2)工程による認証結果を出力する出力工程。 - 前記個体識別情報が、マイナンバーカード情報である、請求項16から18のいずれか一項に記載の委任管理方法。
- 前記マイナンバーカード情報が、電子証明書情報、または、電子証明書を特定できる情報である、請求項19記載の委任管理方法。
- 前記(A1)工程は、依頼人の基本情報および個体識別情報に紐付して、さらに、依頼人の通知先電子情報および委任候補である代理人の通知先電子情報を、依頼人の仮登録情報として仮登録し、
さらに、下記(E1)工程および下記(E2)工程を含み、
(E1) 前記(A1)工程で仮登録した代理人の通知先電子情報に、URLを送信し、且つ、前記(A1)工程で仮登録した依頼人の通知先電子情報に、前記URLへのアクセス情報を送信する送信工程;
(E2)前記URLへのアクセスを介して、代理人の紐付された基本情報および個体識別情報を受信する受信工程;
前記(A1)工程は、前記(E2)工程により受信した代理人の基本情報および個体識別情報と、前記代理人の通知先電子情報とを、紐付して、代理人の仮登録情報として仮登録する、請求項16から20のいずれか一項に記載の委任管理方法 - さらに、下記(E3)工程を含む、請求項21記載の委任管理方法:
(E3) 前記(A3)工程が本登録すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、本登録したことを通知する登録送信工程。 - 代理人が法人であり、
代理人の基本情報が、法人の基本情報であり、代理人の個体識別情報が、法人の個体識別情報である、請求項16から22のいずれか一項に記載の委任管理方法。 - 法人の個体識別情報が、法人番号を含む、請求項23記載の委任管理方法。
- 代理人が法人であり、
代理人の通知先電子情報が、法人の通知先電子情報である、請求項21から24のいずれか一項に記載の委任管理方法。 - さらに、下記(F)工程を含む、請求項16から25のいずれか一項に記載の委任管理方法:
(F) 前記(B1)工程で取得した選択された申請手続情報を、前記(B1)工程で取得した選択された代理人の基本情報に紐付された代理人の通知先電子情報に通知する申請手続情報送信工程。 - さらに、下記(G)工程を含む、請求項21から26のいずれか一項に記載の委任管理方法:
(G) 前記(C2)工程が認証すると、前記依頼人の通知先電子情報および前記代理人の通知先電子情報に、委任申請が完了したことを通知する申請完了送信工程。 - 代理人が法人であり、
代理人の基本情報が、法人および法人に属する個人の基本情報であり、代理人の個体識別情報が、法人の個体識別番号および前記法人に属する個人の個体識別情報であり、
前記(C1)工程は、申請手続の実行先からの代理人の個体識別情報として、法人の個体識別情報と、法人に属する個人の個体識別情報を取得し、
前記(C3)工程は、前記(C1)工程で取得した法人の個体識別情報の有効性、法人に属する個人の個体識別情報の有効性、および法人に属する個人が前記法人に属するか否かの有効性を判定する、請求項17から27のいずれか一項に記載の委任管理方法。 - 前記(B1)工程は、特定の法人のWebサーバが取得した依頼人が選択した申請手続情報および選択した代理人の基本情報を、前記Webサーバを介して取得する、請求項23から28のいずれか一項に記載の委任管理方法。
- さらに、下記(H)工程を含む、請求項23から29のいずれか一項に記載の委任管理方法:
(H) 特定の法人のWebサーバが取得した依頼人のキャンセル手続情報を取得し、申請手続をキャンセルする工程。 - 請求項16から30のいずれか一項に記載の委任管理方法の各工程をコンピュータに実行させるための、プログラム。
- 請求項31記載のプログラムを記録していることを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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