JP6934098B1 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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【課題】ユーザの複数の動画の視聴状況に基づいて動画の内容を評価できるようにする。【解決手段】サーバ1は、第1及び第2の動画像データが同時に表示される複数のユーザ端末2それぞれのユーザが第1及び第2の動画像データのどちらを評価したかを示す評価情報を複数のユーザ端末2それぞれから取得する取得部132と、取得部132が取得した評価情報に基づいて、第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する評価部134と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像を表示できる端末に、複数のカメラで撮像された複数の動画を配信し、端末に複数の動画を表示する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平11−289531号公報
動画の配信状況を改善したり動画の内容を改善したりするために、複数の動画の内容のうち、どの動画の内容をユーザが評価しているかを特定することが求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ユーザの複数の動画の視聴状況に基づいて動画の内容を評価できるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、第1及び第2の動画像データが同時に表示される複数の端末それぞれのユーザが前記第1及び第2の動画像データのどちらを評価したかを示す評価情報を複数の端末それぞれから取得する取得部と、前記評価情報に基づいて、前記第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する評価部と、を有する。
本発明の第2の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、第1及び第2の動画像データが同時に表示される複数の端末それぞれのユーザが前記第1及び第2の動画像データのどちらを評価したかを示す評価情報を複数の端末それぞれから取得するステップと、取得した前記評価情報に基づいて、前記第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価するステップと、を有する。
本発明の第3の態様に係るプログラムは、コンピュータを、第1及び第2の動画像データが同時に表示される複数の端末それぞれのユーザが前記第1及び第2の動画像データのどちらを評価したかを示す評価情報を複数の端末それぞれから取得する取得部、及び、前記評価情報に基づいて、前記第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する評価部、として機能させる。
本発明によれば、ユーザの複数の動画の視聴状況に基づいて動画の内容を評価することができるという効果を奏する。
複数のカメラが競技場に設置されている状態を示す模式図である。 複数のカメラが作成した複数の動画像データに基づく画像がディスプレイに表示された状態を示す図である。 画像処理システムのシステム構成図である。 サーバの構成を示す図である。 ユーザ端末の構成を示す図である。 評価履歴情報の一例を示す図である。 評価結果の一例を示す図である。 配信システムの動作シーケンス図である。
[配信システムSの概要]
図1及び図2は配信システムSの概要を説明するための図である。配信システムSは、それぞれ異なるアングルから所定の領域を撮影する複数の撮像装置であるカメラC(図1においてはC1〜C5)が出力した複数の動画像データを一つの画面に表示するように、動画像を見る人(以下、「ユーザ」という)が使用するユーザ端末に配信するシステムである。カメラCは、例えば競技が開催されている競技場、又はイベントが開催されているイベント会場に設置されており、所定の領域は、それぞれのカメラCが撮影可能な領域である。本明細書において、複数のカメラC1〜C5のそれぞれを区別する必要がない場合、カメラCと称することがある。
図1は、複数のカメラC1〜C5が競技場に設置されている状態を示す模式図である。図2は、複数のカメラC1〜C5が作成した複数の動画像データに基づく動画像がユーザ端末に表示された状態を示す図である。
配信システムSは、複数の動画像データをユーザ端末に配信する。ユーザ端末は、複数のカメラCが所定の領域を異なる方向から撮影することにより生成した複数の動画像データを一つの画面に同時に表示する。図2は、ユーザ端末のディスプレイにおける複数の領域R1〜R5のそれぞれに、カメラC1〜C5で撮影された動画像が表示されている状態を示している。図2においては、カメラC1で撮影された画像が、最も大きい領域R1に表示されており、他の画像は、領域R1よりも小さな領域R2〜R5に表示されている。また、複数の領域R1〜R5には、動画像を評価するための評価ボタンiが表示されている。評価ボタンiを押下することによりユーザ端末のユーザは動画像を評価することができる。
配信システムSは、複数の動画像データを一つの画面に表示しているユーザ端末において、当該動画像データに対して過去に与えられた評価に基づいて、複数の動画像データのそれぞれの内容を評価することができるという特徴を有する。例えば、カメラC3で撮像された動画像データに対し、複数のユーザにより相対的に良い評価が与えられており、当該動画像データの内容がXチームを示しているとともに当該動画像データとは異なる動画像データの内容がYチームを示している場合、YチームよりもXチームの評価が高いと評価する。このようにすることで、配信システムSは、ユーザの複数の動画の視聴状況に基づいて動画像の内容を評価することができる。
[配信システムSの構成]
以下、配信システムSの構成を説明する。図3は、配信システムSのシステム構成図である。配信システムSは、複数のカメラC(C1〜C5)と、情報処理装置としてのサーバ1と、ユーザ端末2とを有する。複数のカメラC、サーバ1及びユーザ端末2は、ネットワークNを介して各種のデータを送受信する。ネットワークNは、インターネット又は携帯電話網等を含む。
[サーバ1の構成]
図4は、サーバ1の構成を示す図である。サーバ1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。制御部13は、配信部131、取得部132、特定部133及び評価部134を有する。
通信部11は、ネットワークNを介して複数のカメラC及びユーザ端末2との間でデータを送受信するための通信インターフェースを有する。通信部11は、複数のカメラCから受信した複数の動画像データを取得部132に入力する。また、通信部11は、配信部131から入力された配信用の動画像データを、ネットワークNを介してユーザ端末2へと送信する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体を有する。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶している。
また、記憶部12は、通信部11が受信した動画像データを記憶する。具体的には、記憶部12は、一つの画面に表示させる複数の動画像データと、当該動画像データの動画像IDと、当該一つの画面に対応するコンテンツを識別するコンテンツIDとを関連付けて、コンテンツ情報として記憶させる。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)を有しており、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、配信部131、取得部132、特定部133及び評価部134として機能する。制御部13の各部の動作の詳細については後述する。
[ユーザ端末2の構成]
図5は、ユーザ端末2の構成を示す図である。ユーザ端末2は、操作部21と、表示部22と、通信部23と、記憶部24と、制御部25とを有する。制御部25は、動画像データ取得部251と、表示制御部252と、評価情報送信部253とを有する。
操作部21は、ユーザの操作を受け付ける操作デバイスであり、例えば表示部22の表面に設けられたタッチパネルである。操作部21は、ユーザがタッチした位置を示す信号を制御部25に通知する。表示部22は、各種の情報を表示するディスプレイである。
通信部23は、ネットワークNを介してサーバ1との間でデータを送受信するための通信インターフェースを有する。通信部23は、サーバ1から受信した動画像データを動画像データ取得部251に入力する。
記憶部24は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体を有する。記憶部24は、制御部25が実行するプログラムを記憶している。また、記憶部24は、サーバ1が配信する動画像を視聴するための動画像視聴アプリケーションを記憶する。
制御部25は、例えばCPU(Central Processing Unit)を有しており、記憶部24に記憶されたプログラムを実行することにより、動画像データ取得部251、表示制御部252、及び評価情報送信部253として機能する。
動画像データ取得部251は、通信部23を介して一つの画面に表示させる複数の動画像データをサーバ1から取得する。動画像データ取得部251は、サーバ1が配信する動画像データを視聴するための動画像視聴アプリケーションが実行されている状態で、操作部21を介してユーザが視聴する競技やイベント等のコンテンツの選択を受け付ける。動画像データ取得部251は、選択されたコンテンツを識別するためのコンテンツIDを含み、当該コンテンツの取得要求をサーバ1に送信する。動画像データ取得部251は、サーバ1から送信された、選択されたコンテンツに対応する複数の動画像データを取得する。
表示制御部252は、動画像データ取得部251が取得した複数の動画像データを表示部22に表示させる。表示制御部252は、複数の動画像データのそれぞれが示す動画像を図2に示すように一つの画面に集約し、当該画面を表示部22に表示させる。一つの画面に含まれる複数の動画像データのそれぞれの領域には、ユーザが動画像に対して良い評価を行うための評価ボタンが表示される。また、表示制御部252は、操作部21を介したユーザの操作に応じて、最も大きく表示させる動画像データを切り替える。
評価情報送信部253は、ユーザが評価ボタンを押下したことに応じて、押下された評価ボタンに対応する動画像の評価が行われたことを示す評価情報をサーバ1に送信する。評価情報には、評価を行ったユーザを識別するためのユーザIDと、評価が行われた動画像データであって、複数のカメラCが所定の領域を撮影することにより生成された動画像データを識別するための動画像識別情報としての動画像IDとが含まれている。
[制御部13の各部の動作]
続いて、制御部13の各部の動作について説明する。
配信部131は、ユーザ端末2からコンテンツの取得要求を取得すると、記憶部12に記憶されているコンテンツ情報を参照し、コンテンツの取得要求に含まれているコンテンツIDに関連付けられている複数の動画像データを特定する。配信部131は、特定した複数の動画像データを一つの画面に表示するように、ユーザ端末2にストリーミング配信する。配信部131は、ユーザ端末2に配信している複数の動画像データの表示開始時刻からの経過時間を計時する。配信部131は、経過時間として、動画像データの再生時間(再生位置)を特定してもよい。
取得部132は、第1及び第2の動画像データを含む複数の動画像データが同時に表示される複数のユーザ端末2それぞれのユーザが第1及び第2の動画像データのどちらを評価したかを示す評価情報を、複数のユーザ端末2それぞれから取得する。取得部132は、動画像データを識別するための動画像IDに関連付けられた、ユーザにより所定の評価が与えられたことを示す評価情報をユーザ端末2から取得する。
具体的には、取得部132は、一つの画面に複数の動画像データを表示している一以上のユーザ端末2のそれぞれから評価情報を受信することにより、評価情報に含まれる動画像ID及びユーザIDを取得する。また、取得部132は、ユーザ端末2から評価情報を受信した時刻を評価付与時刻として取得する。評価付与時刻は、例えば、動画像データがユーザ端末2に配信された時刻からの経過時間を示すものとする。評価付与時刻は、配信された時刻からの経過時間に限らず、動画像データの再生時間(再生位置)であってもよい。
取得部132は、取得したユーザIDと、動画像IDと、当該動画像IDに対応するコンテンツIDと、評価付与時刻とを関連付けて評価履歴情報として記憶部12に記憶させる。図6は、評価履歴情報の一例を示す図である。図6に示すように、コンテンツIDと、ユーザIDと、動画像IDと、評価付与時刻とが関連付けられていることが確認できる。
なお、取得部132は、一つの画面に複数の動画像データを表示しているユーザ端末2において、動画像データが表示されているタイミングで評価情報を取得することとしたが、これに限らない。取得部132は、動画像データの表示が完了してから、複数の動画像データのいずれかを評価したことを示す評価情報を取得してもよい。
また、取得部132は、ユーザ端末2において評価ボタンが押下されたことに応じてユーザ端末2から送信された情報を評価情報として取得したが、評価情報はこれに限らない。取得部132は、第1及び第2の動画像データの少なくともいずれかに対応する動画像IDと関連付けられ、ユーザが定めた当該動画像データのユーザ端末2における表示領域の大きさを示す情報を、評価情報として取得してもよい。
例えば、取得部132は、複数の動画像データを表示する一つの画面における、複数の表示領域それぞれの大きさを示す表示領域情報と、複数の表示領域のそれぞれに表示されている動画像データの動画像IDと、ユーザIDとを関連付けた情報を評価情報としてユーザ端末2から取得してもよい。また、取得部132は、ユーザ端末2において最も大きい表示領域に表示されている動画像データの動画像IDと、ユーザIDとを関連付けた情報を評価情報として取得してもよい。
相対的に大きい表示領域に表示されている動画像データは、他の動画像データに比べてユーザに評価されている可能性が高い。したがって、サーバ1は、表示領域情報と動画像IDとユーザIDとを関連付けた情報を評価情報として取得することにより、ユーザが評価している可能性が高い動画像データを特定することができる。
また、取得部132は、所定の動画像データがユーザ端末2において相対的に大きい表示領域に所定時間以上表示された場合に、当該動画像データの動画像IDと関連付けられ、当該動画像データが相対的に大きい表示領域に所定時間以上表示されたことを示す情報を評価情報として取得してもよい。この場合、ユーザ端末2の評価情報送信部253は、所定の動画像データがユーザ端末2において相対的に大きい表示領域に所定時間以上表示された場合に、当該動画像データの動画像IDと、ユーザIDとを含み、相対的に大きい表示領域に表示されている動画像データを通知する通知情報をサーバ1に送信する。サーバ1の取得部132は、当該通知情報を評価情報として取得する。このようにすることで、サーバ1は、長時間にわたって相対的に大きい表示領域に表示されている動画像データをユーザに評価されている動画像データとして特定することができる。
特定部133は、ユーザが評価を与えた時刻にユーザ端末2に同時に表示されていた第1及び第2の動画像データの内容を特定する。具体的にはまず、特定部133は、評価履歴情報を参照し、評価付与時刻を特定する。続いて、特定部133は、特定した評価付与時刻においてユーザ端末2に同時に表示されていた第1の動画像データが示す画像である第1画像と、第2の動画像データが示す画像である第2画像との画像認識処理を行うことにより、第1の動画像データの内容と、第2の動画像データの内容とを特定する。
動画像データが競技を撮影したものである場合、動画像データの内容は、例えば、競技チーム、競技チームのユニフォーム、選手である。また、動画像データがコンサート等のイベントを撮影したものである場合、動画像データの内容は、例えば、イベントの出演者である。特定部133は、動画像データが示す画像を解析することにより、選手や出演者の表情の特徴量を特定してもよい。また、複数の動画像データに対してメタ情報が付されている場合、特定部133は、動画像データに付されているメタ情報に基づいて動画像データの内容を特定してもよい。
評価部134は、取得部132が取得した評価情報に基づいて、ユーザ端末2に同時に表示されていた複数の動画像データに含まれる第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する。評価部134は、取得部132が複数のユーザ端末2それぞれから取得した評価情報と、評価情報に関連付けられている動画像IDに基づいて特定される第1動画像データと第2動画像データに対して特定部133が特定した第1及び第2の動画像データの内容とに基づき、第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する。
評価部134は、複数の動画像データのうち、第1の動画像データに対するユーザによる評価が、第2の動画像データに対するユーザによる評価よりも高いことを評価情報が示す場合に、特定部133が特定した第1の動画像データの内容が、特定部133が特定した第2の動画像データの内容に比べて評価が高いものとして、第1及び第2の動画像データの内容を評価する。
具体的には、評価部134は、評価履歴情報を参照し、複数のコンテンツそれぞれに対応して、複数の時間帯のそれぞれで相対的に多くのユーザにより評価が与えられた動画像データを特定する。
例えば、評価部134は、複数の時間帯のそれぞれにおいて、ユーザ端末2のユーザが評価している動画像データを特定し、特定した一つの動画像データに対して特定部133が特定した動画像データの内容を、第1の動画像データの内容とする。また、評価部134は、特定した一つの動画像データと同じ経過時間にユーザ端末2に表示されていた他の動画像データに対して特定部133が特定した動画像データの内容を、第2の動画像データの内容とする。評価部134は、複数のユーザのそれぞれに対し、第1の動画像データの内容と、第2の動画像データの内容との組み合わせを特定する。
ここで、評価部134は、特定した一つの動画像データと同じ経過時間にユーザ端末2に表示されていた他の動画像データのうち、特定した一つの動画像データの内容と対応関係にある内容を有する他の動画像データを第2の動画像データとしてもよい。例えば、コンテンツが競技に関する動画像データである場合において、特定した一つの動画像データの内容がXチームのa選手を示しているものとする。この場合、評価部134は、Xチームの他の選手であるb選手を示している動画像データを第2の動画像データとしたり、Xチームの対戦相手のYチームのz選手を示している動画像データを第2の動画像データとしたりしてもよい。
評価部134は、複数のユーザに対して特定した第1の動画像データの内容と、第2の動画像データの内容との組み合わせを、同じ内容を示す組み合わせごとに集計し、集計数が相対的に多い組み合わせに基づいて、第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する。
例えば、集計数が相対的に多い組み合わせに対応する第1の動画像データの内容がXチームのa選手を示しており、第2の動画像データの内容がXチームのb選手を示している場合、評価部134は、a選手の評価がb選手の評価よりも高いと判定する。また、集計数が相対的に多い組み合わせに対応する第1の動画像データの内容がXチームのa選手を示しており、第2の動画像データの内容がYチームのz選手を示している場合、評価部134は、Xチームの評価がYチームの評価よりも高いと判定する。
図7は、評価結果の一例を示す図である。図7に示すように、評価結果は、コンテンツIDと、コンテンツIDに対応するコンテンツに対応する複数の時間帯と、評価内容と、評価数とが関連付けられていることが確認できる。図7では、例えばXチームがYチームよりも評価が高く、a選手がb選手よりも評価が高いことが確認できる。評価部134は、出力部として機能し、評価した結果を出力する。例えば、評価部134は、評価した結果を評価結果情報として記憶部12に記憶させる。
[配信システムSにおける動作シーケンス]
図8は、配信システムSの動作シーケンス図である。まず、サーバ1の配信部131は、ユーザ端末2に、複数の動画像データを一つの画面に表示するように配信する(S1)。
ユーザ端末2の動画像データ取得部251は、サーバ1から配信された複数の動画像データを取得する。複数のユーザ端末2の表示制御部252は、取得された複数の動画像データを一つの画面に表示させる(S2)。ユーザ端末2の表示制御部252は、複数の動画像データを表示する一つの画面において、複数の動画像データのそれぞれの表示領域にユーザが動画像データの評価を行うための評価ボタンを表示させる。
ユーザ端末2の評価情報送信部253は、ユーザが評価ボタンを押下したことに応じて、押下された評価ボタンに対応する動画像の評価が行われたことを示す評価情報をサーバ1に送信する(S3)。
サーバ1の取得部132は、ユーザ端末2から評価情報を受信することにより、評価情報に含まれる動画像IDを取得する。また、取得部132は、ユーザ端末2から評価情報を受信した時刻を評価付与時刻として取得する。取得部132は、評価情報に含まれるユーザIDと、動画像IDと、評価付与時刻とを関連付けて評価履歴情報として記憶部12に記憶させる(S4)。
続いて、サーバ1の特定部133は、評価履歴情報を参照し、評価付与時刻に対応する複数の動画像データそれぞれの内容を特定する(S5)。評価部134は、評価履歴情報を参照し、相対的に多くの評価が与えられた動画像データに対して特定部133が特定した動画像データの内容と、当該動画像データとは異なる動画像データに対して特定部133が特定した動画像データの内容とに基づき、動画像データの内容を評価する(S6)。例えば、評価部134は、複数の動画像データのうち、どの動画像データが評価されているかを特定する。評価部134は、評価した結果を評価結果情報として記憶部12に記憶させる(S7)。
[配信システムSによる効果]
以上説明したように、本実施形態に係るサーバ1は、第1及び第2の動画像データが同時に表示されるユーザ端末2のユーザを識別するためのユーザIDと、当該ユーザが第1及び第2の動画像データの少なくともいずれかを評価したことを示す評価情報とを取得し、取得した評価情報と第1及び第2の動画像データの内容とに基づき、第1及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する。このようにすることで、サーバ1は、ユーザの複数の動画の視聴状況に基づいて動画の内容を評価することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 サーバ
2 ユーザ端末
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
21 操作部
22 表示部
23 通信部
24 記憶部
25 制御部
131 配信部
132 取得部
133 特定部
134 評価部
251 動画像データ取得部
252 表示制御部
253 評価情報送信部
S 配信システム

Claims (11)

  1. 第1の動画像データ及び第2の動画像データが、それぞれ異なる大きさの表示領域に同時に表示される複数の端末それぞれのユーザが前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データそれぞれに対応して前記端末に表示された評価ボタンを押したことに応じて、前記ユーザが押した評価ボタンに対応する動画像データの評価が行われたことを示す評価情報を複数の端末それぞれから取得する取得部と、
    前記評価情報に基づいて、前記第1の動画像データ及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する評価部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 複数の前記ユーザが評価を与えた時刻に前記端末に同時に表示されていた前記第1の動画像データ及び第2の動画像データの内容を特定する特定部をさらに有し、
    前記評価部は、前記取得部が取得した前記評価情報と前記特定部が特定した前記第1の動画像データ及び第2の動画像データの内容とに基づき、前記第1の動画像データ及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定部は、前記第1の動画像データが示す画像である第1画像と、前記第2の動画像データが示す画像である第2画像との画像認識処理を行うことにより、前記第1の動画像データの内容と、前記第2の動画像データの内容とを特定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データが同時に表示されている前記端末から前記評価情報を取得する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記動画像データを識別するための動画像識別情報に関連付けられた、前記ユーザにより所定の評価が与えられたことを示す前記評価情報を取得し、
    前記評価部は、前記取得部が取得した前記評価情報に関連付けられている前記動画像識別情報に基づいて特定される前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データそれぞれの内容を評価する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データの少なくともいずれかに対応する、前記動画像データを識別するための動画像識別情報と関連付けられ、前記ユーザが定めた当該動画像データの前記端末における表示領域の大きさを示す情報を、前記評価情報として取得する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は、前記動画像識別情報で識別される動画像データが前記端末において相対的に大きい前記表示領域に所定時間以上表示された場合に、当該動画像データが相対的に大きい前記表示領域に所定時間以上表示されたことを示す情報を前記評価情報として取得する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記評価部は、前記第1の動画像データに対する前記ユーザによる評価が前記第2の動画像データに対する前記ユーザによる評価よりも高いことを前記評価情報が示す場合に、前記第1の動画像データの内容が、前記第2の動画像データの内容に比べて前記ユーザの評価が高いものとして前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データの内容を評価する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、複数の撮像装置が所定の領域を異なる方向から撮影することにより生成した前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データが同時に表示されている端末から、前記評価情報を取得する、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが実行する、
    第1の動画像データ及び第2の動画像データが、それぞれ異なる大きさの表示領域に同時に表示される複数の端末それぞれのユーザが前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データそれぞれに対応して前記端末に表示された評価ボタンを押したことに応じて、前記ユーザが押した評価ボタンに対応する動画像データの評価が行われたことを示す評価情報を複数の端末それぞれから取得するステップと、
    取得した前記評価情報に基づいて、前記第1の動画像データ及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価するステップと、
    を有する情報処理方法。
  11. コンピュータを、
    第1の動画像データ及び第2の動画像データが、それぞれ異なる大きさの表示領域に同時に表示される複数の端末それぞれのユーザが前記第1の動画像データ及び前記第2の動画像データそれぞれに対応して前記端末に表示された評価ボタンを押したことに応じて、前記ユーザが押した評価ボタンに対応する動画像データの評価が行われたことを示す評価情報を複数の端末それぞれから取得する取得部、及び、
    前記評価情報に基づいて、前記第1の動画像データ及び第2の動画像データそれぞれの内容を評価する評価部、
    として機能させるプログラム。
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