JP6932414B2 - 燃焼器アセンブリ - Google Patents

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Description

本主題は、概してガスタービンエンジンに関し、より詳細にはガスタービンエンジン用の燃焼器アセンブリに関する。
ガスタービンエンジンは通常、互いに流体連通するように配設されたファンとコアとを含む。追加的に、ガスタービンエンジンのコアは通常、連続した流れの順序で、圧縮機セクションと、燃焼セクションと、タービンセクションと、排気セクションとを含む。動作中、空気がファンから圧縮機セクションの入口に供給され、圧縮機セクションでは、1以上の軸流圧縮機が、燃焼セクションに空気が到達するまで空気を徐々に圧縮する。燃料は、燃焼セクション内で圧縮空気と混合され燃焼させられて、燃焼ガスをもたらす。燃焼ガスは、燃焼セクションからタービンセクションに送られる。タービンセクションを通る燃焼ガスの流れは、タービンセクションを駆動し、次いで、排気セクションを通して例えば大気に送られる。
より一般的には、セラミックマトリックス複合(CMC)材料などの、従来とは異なる高温材料が、ガスタービンエンジン内の構造構成要素として使用されている。例えば、典型的な燃焼セクションは、内側ライナと、外側ライナと、ドームとを含む。より一般的には、内側ライナ及び外側ライナはCMC材料で形成され、その一方で、ドームは金属材料で形成される。従来では、ある燃料/空気噴射アセンブリを取り付けるために金属製のドームが必要であった。
米国特許第8141371号明細書
本開示の発明者らは、ドームが燃焼セクションの比較的高い動作温度に耐えるのにより良く適し得るようにCMC材料のドームを追加的に形成することが有益であり得ることを見出した。しかしながら、ドームへの燃料/空気噴射アセンブリの取り付けは、燃料/空気噴射アセンブリが金属材料で形成されるので、そのような構成では問題となる可能性がある。よって、ガスタービンエンジン用の燃料/空気噴射器アセンブリのための改良された取付アセンブリが有用である。より詳細には、CMC燃焼器ドームに対する燃料/空気噴射器アセンブリのための改良された取付アセンブリが特に有益である。
本発明の態様及び利点は、一部が以下の説明に記載されており、又はその説明から明らかになる場合もあり、又は本発明を実施することにより分かる場合もある。
本開示の例示的な一実施形態では、ガスタービンエンジン用の燃焼器アセンブリが提供される。燃焼器アセンブリは、燃焼室を少なくとも部分的に画成するとともに高温側と低温側とを含む燃焼器ドームを含む。追加的に、燃焼器アセンブリは、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(fuel−air injector hardware assembly)を含む。燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリは、燃焼器ドームの低温側に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第1の部材と、燃焼器ドームの高温側に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第2の部材とを含む。第1の部材と第2の部材は共に、第1の部材を第2の部材に接合するとともに燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリを燃焼器ドームに装着する取付接合面を画成する。取付接合面は、燃焼室から遮蔽される。
本開示の別の例示的な実施形態では、ガスタービンエンジン用の燃焼器アセンブリが提供される。燃焼器アセンブリは、燃焼室を少なくとも部分的に画成するとともに高温側と低温側とを含む燃焼器ドームを含む。追加的に、燃焼器アセンブリは、燃料/空気混合物を燃焼室に供給するための燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリを含む。燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリは、燃焼器ドームの低温側に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第1の部材と、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリの少なくとも一部分を遮蔽するための、燃焼器ドームの高温側に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた熱シールドとを含む。熱シールドは、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリを燃焼器ドームに装着するために第1の部材に接合される。
本発明のこれら及び他の特徴、態様及び利点は、以下の説明及び添付の特許請求の範囲を参照することでより良く理解されるであろう。本明細書に組み込まれかつ本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を図示し、本説明とともに、本発明の原理を解説する役割を果たす。
当業者を対象とした、本発明の最良の形態を含む、本発明の完全かつ実施可能な開示内容が、添付図面を参照する本明細書に記載されている。
図1は、本主題の種々の実施形態による例示的なガスタービンエンジンの概略断面図である。 図2は、本開示の例示的な実施形態に係る燃焼器アセンブリの斜視図である。 図3は、図2の例示的な燃焼器アセンブリの前方端部の拡大図である。 図4は、図2の例示的な燃焼器アセンブリのセクションの斜視図である。 図5は、図2の燃焼器アセンブリの側断面図である。 図6は、本開示の例示的な実施形態に係る燃焼器ドームに取り付けられた本開示の例示的な実施形態に係る燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリの拡大斜視断面図である。 図7は、図2の例示的な燃焼器アセンブリの例示的な燃焼器ドームに取り付けられた例示的な燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリの拡大側断面図である。 図8は、図2の例示的な燃焼器アセンブリの例示的な燃焼器ドームに取り付けられた例示的な燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリの一部分の拡大斜視断面図である。
ここで、本発明の実施形態について詳細に言及し、これら実施形態の1以上の例を添付図面に図示する。詳細な説明では、図面中における特徴を示すために参照符号及び文字表示を使用する。図面及び説明における類似又は同様の表示は、本発明の類似又は同様の部分を示す。本明細書で使用される場合、「第1の」、「第2の」及び「第3の」という用語は、ある構成要素を別の構成要素と区別するために交換可能に使用される場合があり、個々の構成要素の位置又は重要性を意味するように意図されるものではない。「上流側」及び「下流側」という用語は、流体通路内の流体流れに対する相対的方向を指す。例えば、「上流側」とは流体が流れてくる方向を指し、「下流側」とは流体が流れていく方向を指す。
ここで、図全体にわたって同一の数字が同じ要素を表す、図面を参照すると、図1は、本開示の例示的な実施形態に係るガスタービンエンジンの概略断面図である。より詳細には、図1の実施形態について、ガスタービンエンジンは、本明細書では「ターボファンエンジン10」と称される、高バイパスターボファンジェットエンジン10である。図1に示すように、ターボファンエンジン10は、(基準として与えられた長手方向中心線12に平行に延在する)軸方向Aと、径方向Rと、軸方向Aを中心に延在する周方向(図示せず)とを画成する。一般に、ターボファン10は、ファンセクション14と、ファンセクション14から下流側に配置されたコアタービンエンジン16とを含む。
描かれている例示的なコアタービンエンジン16は通常、環状入口20を画成する略管状の外側ケーシング18を含む。外側ケーシング18が、連続した流れ関係で、ブースタ又は低圧(LP)圧縮機22と高圧(HP)圧縮機24とを含む圧縮機セクションと、燃焼セクション26と、高圧(HP)タービン28と低圧(LP)タービン30とを含むタービンセクションと、ジェット排気ノズルセクション32とを包囲し、かつコアタービンエンジン16が、連続した流れ関係で、ブースタ又は低圧(LP)圧縮機22と高圧(HP)圧縮機24とを含む圧縮機セクションと、燃焼セクション26と、高圧(HP)タービン28と低圧(LP)タービン30とを含むタービンセクションと、ジェット排気ノズルセクション32とを含む。高圧(HP)シャフト又はスプール34は、HPタービン28をHP圧縮機24に駆動連結する。低圧(LP)シャフト又はスプール36は、LPタービン30をLP圧縮機22に駆動連結する。圧縮機セクションと燃焼セクション26とタービンセクションとノズルセクション32は共に、コア空気流路37を画成する。
描かれている実施形態について、ファンセクション14は、間隔をあけてディスク42に結合された複数のファンブレード40を有する可変ピッチファン38を含む。描かれているように、ファンブレード40は、ディスク42から外方に略径方向Rに沿って延在する。各ファンブレード40は、ファンブレード40のピッチを一括して同時に変化させるように構成された好適なピッチ変更機構44に動作可能に結合されるファンブレード40によって、ピッチ軸線Pを中心にディスク42に対して回転可能である。ファンブレード40とディスク42とピッチ変更機構44は共に、動力ギヤボックス46を横切るLPシャフト36により長手方向軸線12を中心に回転可能である。動力ギヤボックス46は、LPシャフト36に対するファン38の回転速度をより効率的なファン回転速度に調節するための複数のギヤを含む。
更に図1の例示的な実施形態を参照すると、ディスク42が、複数のファンブレード40を通る空気流を促進するように空気力学的に輪郭が形成された回転可能な前部ハブ48により覆われている。追加的に、例示的なファンセクション14は、ファン38及び/又はコアタービンエンジン16の少なくとも一部分を周方向に取り囲む環状ファンケーシング又は外側ナセル50を含む。例示的なナセル50は、周方向に離間した複数の出口ガイドベーン52によりコアタービンエンジン16に対して支持される。その上、ナセル50の下流側セクション54は、下流側セクション54とコアタービンエンジン16との間にバイパス空気流路56を画成するように、コアタービンエンジン16の外側部分を覆うように延在する。
ターボファンエンジン10の動作中に、大量の空気58が、ナセル50及び/又はファンセクション14の関連する入口60を通してターボファン10に流入する。大量の空気58がファンブレード40を通り過ぎるときに、矢印62で表す空気58の第1の部分がバイパス空気流路56内に導かれ又は送られ、かつ矢印64で表す空気58の第2の部分が、コア空気流路37内に導かれ又は送られ、すなわち、より具体的には、LP圧縮機22内に送られる。空気62の第1の部分と空気64の第2の部分との比は、一般的にバイパス比として知られている。次いで、空気64の第2の部分が高圧(HP)圧縮機24を通して燃焼セクション26内に送られるときに、空気64の第2の部分の圧力が増加し、その燃焼セクション26では、空気64の第2の部分が、燃料と混合され燃焼させられて燃焼ガス66をもたらす。
燃焼ガス66は、HPタービン28を通して送られ、HPタービン28では、燃焼ガス66から熱及び/又は運動エネルギーの一部分が、外側ケーシング18に結合されるHPタービンステータベーン68とHPシャフト又はスプール34に結合されるHPタービンロータブレード70との連続した段によって取り出され、このようにして、HPシャフト又はスプール34を回転させ、それにより、HP圧縮機24の動作を支援する。次いで、燃焼ガス66は、LPタービン30を通して送られ、LPタービン30では、熱及び/又は運動エネルギーの第2の部分が、外側ケーシング18に結合されるLPタービンステータベーン72とLPシャフト又はスプール36に結合されるLPタービンロータブレード74との連続した段によって燃焼ガス66から取り出され、このようにして、LPシャフト又はスプール36を回転させ、それにより、LP圧縮機22の動作及び/又はファン38の回転を支援する。
その後、燃焼ガス66は、推進力をもたらすためにコアタービンエンジン16のジェット排気ノズルセクション32を通して送られる。同時に、空気62の第1の部分が、同じく推進力をもたらすために、ターボファン10のファンノズル排気セクション76から排気される前にバイパス空気流路56を通して送られるときに、空気62の第1の部分の圧力が実質的に増加する。HPタービン28、LPタービン30、及びジェット排気ノズルセクション32は、コアタービンエンジン16を通して燃焼ガス66を送るための高温ガス経路78を少なくとも部分的に画成する。
しかしながら、図1に描かれている例示的なターボファンエンジン10が単に例として提供されていることと、他の例示的な実施形態では、ターボファンエンジン10が他の任意の好適な構成を有し得ることを認識するべきである。更に他の例示的な実施形態では、本開示の態様を他の任意の好適なガスタービンエンジンに組み込み得ることも認識するべきである。例えば、他の例示的な実施形態では、本開示の態様を、例えば、ターボプロップエンジン、ターボシャフトエンジン、ターボジェットエンジン、又は発電用ガスタービンエンジンに組み込んでもよい。
ここで図2〜図4を参照すると、本開示の例示的な実施形態に係るガスタービンエンジン用の燃焼器アセンブリ100の図が提供されている。例えば、図2〜図4の燃焼器アセンブリ100は、軸方向Aと径方向Rと周方向Cとを画成する、図1の例示的なターボファンエンジン10の燃焼セクション26内に位置決めしてもよい。より詳細には、図2は、燃焼器アセンブリ100の斜視図を提供し、図3は、図2の燃焼器アセンブリ100の前方端部の拡大図を提供し、かつ図4は、図2の例示的な燃焼器アセンブリ100のセクションの斜視断面図を提供する。
図示のように、燃焼器アセンブリ100は、中心線101を画成するとともに、通常は燃焼器ドーム102と燃焼室ライナとを含む。ガスタービンエンジン内に組み付けられたときに、燃焼器アセンブリ100の中心線101は、ガスタービンエンジンの中心線と一直線になる(図1の中心線12を参照)。描かれている実施形態について、燃焼室ライナは、燃焼室外側ライナ104として構成され、かつ燃焼器ドーム102及び燃焼室外側ライナ104は一体に形成される。追加的に、燃焼器アセンブリ100は、燃焼室内側ライナ106を含む(図4を参照)。燃焼器ドーム102、燃焼室外側ライナ104、及び燃焼室内側ライナ106は各々、周方向Cに沿って延在する。より詳細には、燃焼器ドーム102、燃焼室外側ライナ104、及び燃焼室内側ライナ106は各々、継ぎ目又は接合部なしに(さもなければそこで多数の部片が組み合わされる)、環状形状を画成するために周方向Cに沿って連続して延在する。燃焼器ドーム102、燃焼室外側ライナ104、及び燃焼室内側ライナ106は、燃焼室108を少なくとも部分的に画成する。燃焼室108はまた、環状形状を画成するように周方向に沿って延在する。よって、燃焼器アセンブリ100は、環状燃焼器と称されることもある。
更に図2〜図4を参照すると、描かれている実施形態について、燃焼器ドーム102、燃焼室内側ライナ106、及び燃焼室外側ライナ104は各々、セラミックマトリックス複合(「CMC」)材料で形成される。CMC材料は、高温性能を有する非金属材料である。燃焼器ドーム102及び燃焼室ライナ(例えば、外側ライナ104及び内側ライナ106)に利用される例示的なCMC材料は、炭化ケイ素、ケイ素、シリカ又はアルミナのマトリックス材料及びこれらの組合せを含んでもよい。セラミック繊維(サファイア及び炭化ケイ素のようなモノフィラメント(例えば、Textron社のSCS−6)を含む酸化安定性の強化繊維、並びに炭化ケイ素を含む粗糸及び糸(例えば、日本カーボン社のニカロン(NICALON)(登録商標)、宇部興産のチラノ(TYRANNO)(登録商標)、及びDow Corning社のシルラミック(SYLRAMIC)(登録商標))、アルミナシリケート(例えば、Nextel社の440及び480)、並びに細断されたウィスカ及び繊維(例えば、Nextel社の440及びサフィル(SAFFIL)(登録商標))、並びに任意選択的にセラミック粒子(例えば、Si、Al、Zr、Y及びこれらの組合せの酸化物)及び無機充填材(例えば、パイロフィライト、ウォラストナイト、マイカ、タルク、カイヤナイト、及びモンモリロナイト)など)をマトリックスに埋め込んでもよい。
しかしながら、他の実施形態では、燃焼室外側ライナ104及び燃焼器ドーム102を一体に形成しなくてもよく、その代わりに、他の任意の好適な方式で接合し得ることを認識するべきである。追加的に、他の実施形態では、燃焼器ドーム102、燃焼室内側ライナ106、及び燃焼室外側ライナ104は、周方向Cに沿って連続して延在していなくてもよく、その代わりに、複数の個々の構成要素で形成してもよい。更に、更に他の実施形態では、燃焼器ドーム102、燃焼室内側ライナ106、及び燃焼室外側ライナ104のうちの1以上は、金属材料などの他の任意の好適な材料で形成してもよく、かつ、耐環境コーティングなどの1以上のコーティングを含んでもよい。
特に図4を参照すると、燃焼室外側ライナ104及び燃焼室内側ライナ106は各々、略軸方向Aに沿って延在する、つまり、燃焼室外側ライナ104が前方端部110と後方端部112との間に延在し、燃焼室内側ライナ106が同様に前方端部114と後方端部116との間に延在する。加えて、燃焼器ドーム102は、前方壁118と移行部分とを含む。具体的には、描かれている燃焼器ドーム102は、外側移行部分120と内側移行部分122とを含む。外側移行部分120は、径方向Rに沿った前方壁118の外縁部に沿って位置決めされ、かつ内側移行部分122は、径方向Rに沿った前方壁118の内縁部に沿って位置決めされる。内側移行部分122及び外側移行部分120は各々、燃焼器ドーム102の前方壁118に対して周方向に延在する(図2を参照)。
更に、外側移行部分120は、前方壁118から外側ライナ104に向かって延在し、かつ内側移行部分122は、前方壁118から内側ライナ106に向かって延在する。上述のように、描かれている実施形態について、外側ライナ104は、(前方壁118と外側移行部分120とを含む)燃焼器ドーム102と一体に形成され、したがって、外側移行部分120は、前方壁118から外側ライナ104に継ぎ目なく延在する。例えば、燃焼器ドーム102と燃焼室外側ライナ104は共に、燃焼器ドーム102から燃焼室外側ライナ104に延在する連続した継ぎ目のない表面を画成する。
これに対して、燃焼室内側ライナ106は、燃焼器ドーム102及び燃焼室外側ライナ104とは別に形成される。燃焼室内側ライナ106は、装着用アセンブリ124を使用して燃焼器ドーム102に取り付けられる。描かれている実施形態のための装着用アセンブリ124は通常、周方向Cに沿って実質的に連続して延在する支持部材126と、複数のブラケット128とを含む。支持部材126は、前方端部132にフランジ130を含む。支持部材126のフランジ130及び複数のブラケット128は、燃焼器ドーム102の結合フランジ134と燃焼室内側ライナ106の結合フランジ136の両側に配置される。取付部材138、すなわち、より詳細には、ボルト及びナットは、燃焼器ドーム102及び燃焼室内側ライナ106を取り付けるために、支持部材126のフランジ132と複数のブラケット128を共に押圧する。追加的に、支持部材126は、後方端部140まで延在し、後方端部140は、ケーシング又は他の構造部材などの、ガスタービンエンジンの構造構成要素への取り付けのための装着用フランジ142を含む。よって、燃焼室外側ライナ104、燃焼器ドーム102、及び燃焼室内側ライナ106を各々、燃焼器アセンブリ100の前方端部(すなわち、内側ライナ106の前方端部114)において装着用アセンブリ124の支持部材126によりガスタービンエンジン内で支持してもよい。
図5〜図7を参照して以下により詳細に説明するように、燃焼器ドーム102は更に開口部144を画成し、かつ燃焼器アセンブリ100は燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を含む。より詳細には、燃焼器ドーム102は複数の開口部144を画成し、かつ燃焼器アセンブリ100はそれぞれの複数の燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を含む、つまり、各開口部144は、複数の燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146のそれぞれを受け入れるように構成される。描かれている実施形態について、開口部144の各々は、周方向Cに沿って実質的に均等に離間して配置される。図3を具体的に参照すると、燃焼器ドーム102により画成された開口部144の各々は、中心148を含み、かつ燃焼器ドーム102は、1つの開口部144の中心148から隣接する開口部144の中心148に周方向Cに沿って測定される間隔Sを画成する。よって、描かれているように、間隔Sを、1つの開口部144の中心148と隣接する開口部144の中心148との間の円弧長さと定義することができる。更に、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146が図2及び図3に概略的に描かれているが、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の中心線149(図5を参照)は、中心線149が貫通して延在する開口部144の中心148を通過してもよい。よって、ある例示的な実施形態では、間隔Sを、隣り合う燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の中心線149間(及びより具体的には、それぞれの開口部144を通過する中心線149部分間)の周方向Cに沿った距離として定義してもよい。間隔Sは、複数の開口部144の各々に対して一定であってもよい。
通常、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、燃料ノズル(図示せず)からの可燃性燃料の流れと、燃焼器アセンブリ100が設置されるガスタービンエンジンの圧縮器セクションからの圧縮空気とを受け入れるように構成される(図1を参照)。燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、燃料と圧縮空気とを混合し、かかる燃料/空気混合物を燃焼室108に供給する。また、以下により詳細に考察するように、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の各々は、アセンブリを燃焼器ドーム102に直接取り付けるための構成要素を含む。特に、描かれている実施形態について、複数の燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の各々のかかる構成要素は、アセンブリの1以上が隣接する燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146とは別個に燃焼器ドーム102に取り付けられるように構成される。より詳細には、描かれている実施形態について、各燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、他の燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の各々とは別個に燃焼器ドーム102に取り付けられる。よって、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の一部は、燃焼器ドーム102を通して取り付けられることを除き、隣接する燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146には取り付けられない。このような構成は、周方向Cに沿って実質的に連続して延在する例示的な燃焼器ドーム102の構成により少なくとも部分的に可能となる。
また、図2〜図4で分かるように、燃焼器ドーム102は通常、第1の側、すなわち低温側150と、第2の側、すなわち高温側152とを含み、高温側152は、燃焼室108に露出している。燃焼器ドーム102は、低温側150から高温側152に延在する複数の冷却孔154を画成して、冷却空気の流れが冷却孔154を通ることを可能にする。分かるように、複数の冷却孔154は、燃焼器ドーム102により画成された開口部144の各々の周囲に延在する、もっと正確に言えば、燃焼器ドーム102により画成された開口部144の各々の周縁の周囲に離間して配置される、複数の冷却孔154を含む。このような冷却孔154は、燃焼室108内に位置する燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146のある構成要素に冷却空気の流れを供給するように構成してもよい。
ここで図5〜図7を参照すると、図2の例示的な燃焼器アセンブリ100の追加の図が提供されている。具体的には、図5は、図2の例示的な燃焼器アセンブリ100の側断面図を提供し、図6は、燃焼器ドーム102に取り付けられた燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の斜視断面図を提供し、かつ図7は、燃焼器ドーム102に取り付けられた例示的な燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の側断面図を提供する。
図5を具体的に参照するに、燃焼器ドーム102により画成された複数の開口部144のそれぞれを少なくとも部分的に貫通して延在する例示的な燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146がより明確に描かれている。例示的な燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、中心線149を画成するとともに、通常、燃焼器ドーム102の低温側150に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第1の部材と、燃焼器ドーム102の高温側152に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第2の部材とを含む。第1の部材と第2の部材は共に、第1の部材を第2の部材に接合するとともに燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に装着する取付接合面168を画成する。その上、燃焼室108内の比較的高温の動作温度から取付接合面168を保護するために、取付接合面168が燃焼室108から遮蔽される(すなわち、燃焼室108に直接露出していない)。描かれている実施形態について、第1の部材はシール板156であり、かつ第2の部材は熱シールド158である。燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は更に、スワラ160を含み、スワラ160は、例えば溶接によりシール板156に取り付けられる。熱シールド158、シール板156、及びスワラ160を各々、金属合金材料などの金属材料で形成してもよい。
熱シールド158は、外径DHSを画成する、つまり、より詳細には、熱シールド158は、燃焼室108内に実質的に位置決めされるとともに外径DHSを画成する熱偏向板リップ162を含む。熱偏向板リップ(heat deflector lip)162は、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の少なくとも一部を動作中の燃焼室108内の比較的高い温度から保護又は遮蔽するように構成される。特に、熱偏向板リップ162は通常、燃焼器ドーム102の前方壁118側に面する低温側164と、下流側に面する高温側166とを含む。熱シールド158、もっと正確に言えば熱偏向板リップ162は、高温側166に耐環境コーティング又は他の好適な保護コーティング(図示せず)を含んでもよい。
描かれている実施形態について、熱シールド158は、燃焼器アセンブリ100の全体の大きさと比較して、より詳細には、燃焼室108及び燃焼器アセンブリ100の燃焼器ドーム102の前方壁118の大きさと比較して、比較的小さな熱シールドである。例えば、燃焼室108は、内側ライナ106と外側ライナ104との間に画成される円環高さHAを含む。具体的には、燃焼器ドーム102の前方壁118は、燃焼器アセンブリ100の中心線101と交差する方向DFWを画成し、かつ、描かれている実施形態について、円環高さHAは、燃焼器ドーム102の前方壁118の方向DFWに平行な方向に画成される。追加的に、前方壁118の方向DFWは、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の中心線149に直交する。熱シールド158の外径DHSに対する燃焼室108の円環高さHAの比(「HA:DHS」)は、少なくとも約1.3:1である。例えば、熱シールド158の外径DHSに対する燃焼室108の円環高さHAの比HA:DHSは、少なくとも約1.4:1、少なくとも約1.5:1、少なくとも約1.6:1、又は最大で約1.8:1であってもよい。本明細書で使用される場合、「約」又は「およそ」などの近似の用語は、誤差の10%の範囲内にあることを指す。
その上、燃焼器ドーム102の例示的な前方壁118は、前方壁118の方向DFWに沿った長さLFWを画成する。描かれている実施形態について、前方壁118の長さLFWは、移行部分120と前方壁118との間の第1の屈曲部121と、移行部分122と前方壁118との間の第1の屈曲部123とで画成される。熱シールド158の外径DHSに対する前方壁118の長さLFWの比(「LFW:DHS」)は、少なくとも約1.1:1である。例えば、熱シールド158の外径DHSに対する前方壁118の長さLFWの比LFW:DHSは、少なくとも約1.15:1、少なくとも約1.2:1、又は1.1:1〜1.5:1の間であってもよい。
更に、図2に関して上で説明したように、燃焼器アセンブリ100は、1つの開口部144の中心148から隣接する開口部144の中心148に周方向Cに沿って測定される間隔Sを画成する(図2を参照)。描かれている実施形態について、熱シールド158の外径DHSに対する間隔Sの比(「S:DHS」)は、少なくとも約1.3:1である。例えば、熱シールド158の外径DHSに対する複数の開口部144の間隔Sの比S:DHSは、少なくとも約1.4:1、少なくとも約1.5:1、少なくとも約1.7:1、又は最大で約1.9:1であってもよい。
よって、このような構成では、燃焼器ドーム102が、燃焼器アセンブリ100の動作中に燃焼室108内の動作温度に比較的さらされ得る。しかしながら、熱シールド158の低減された占有面積は、燃焼器アセンブリ100全体の軽量化をもたらし得る。追加的に、本開示の発明者らは、燃焼器ドーム102がCMC材料で形成されるならば、燃焼器ドーム102がかかる高温に耐えるのに良く適し得ることを発見した。
低減された占有面積を有するにもかかわらず、熱シールド158は、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の種々の他の金属製の構成要素を依然として保護し得る。例えば、更に図5を参照すると、シール板156と燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146のスワラ160とが最大外径DMAXを画成している(以下、図7も参照)。シール板156及びスワラ160の最大外径DMAXは、熱シールド158の外径DHS以下である。例えば、ある例示的な実施形態では、スワラ160とシール板156の最大外径DMAXに対する熱シールド158の外径DHSの比(「DHS:DMAX」)は、約1:1〜約1.1:1の間であってもよい。
ここで特に図6及び図7を参照すると、先に考察したように、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、第1の部材、すなわちシール板156と、第2の部材、すなわち熱シールド158とを含む。燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、追加的にスワラ160を含み、このスワラ106は、本明細書で使用される場合、通常は、燃料と空気との混合流を受け入れて混合するために、またかかる混合物を燃焼室108に供給するために設けられた種々の構成要素を指す。
シール板156は、燃焼器ドーム102の低温側150に少なくとも部分的に隣接して位置決めされ、かつ熱シールド158は、燃焼器ドーム102の高温側152に少なくとも部分的に隣接して位置決めされる。シール板156及び熱シールド158は、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に装着するために互いに接合される。具体的には、上述のように、シール板156と熱シールド158は共に、取付接合面168を画成する。ある例示的な実施形態では、シール板156を熱シールド158に回転可能に係合させてもよく、したがって、取付接合面168は、シール板156と熱シールド158の相補的なねじ付き表面で形成された回転可能な取付接合面であってもよい。
特に描かれている実施形態について、シール板156は、燃焼器ドーム102の低温側150に隣接して位置決めされた第1のフランジ170を画成し、かつ熱シールド158は、燃焼器ドーム102の高温側152に隣接して位置決めされた第2のフランジ172を含む。組み立ての際に、熱シールド158及びシール板156を、所定の締付力で(すなわち、取付接合面168が所与の燃焼器アセンブリ100のための回転可能な取付接合面である場合に一定のトルクで)取付接合面168に締め付けてもよい。よって、第1のフランジ170と第2のフランジ172は、燃焼器ドーム102に取り付けられるように組み立てられたときに互いに向けて(燃焼器ドーム102に対して)押圧される。次いで、スワラ160及び/又は燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の他の構成要素を、溶接により又は他の任意の好適な方式で、例えば、シール板156に取り付けてもよい。追加的に、組み立てられた時点で、シール板156が熱偏向板に対して緩むのを防止するために(すなわち、熱シールド158に対するシール板156の回転を防止するために)シール板156を取付接合面168において熱シールド158に溶接してもよい。しかしながら、スワラ160及び/又は燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の他の構成要素が、機械的締結具又は他の機械的締結手段を使用することなどによる、他の任意の好適な方式で例えばシール板156に取り付けられ得ることを認識するべきである。
更に、図8を簡単に参照すると、シール板156及び燃焼器ドーム102の一部分の拡大斜視断面図が提供されている。シール板156はスロット174を画成し、かつ燃焼器ドーム102は更にスロット176を画成する。燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、シール板156におけるスロット174を貫通して燃焼器ドーム102におけるスロット176内に延在するピン178を含む。ピン178は、円柱状の金属ピンであってもよく、又は代替的に、他の任意の好適な形状を有してもよく、かつ他の任意の好適な材料で構成してもよい。いずれにせよ、ピン178は、燃焼器ドーム102に対するシール板156の回転を防止してもよい。ピン178を、例えば、シール板156の設置前に、又はシール板156及びピン178が適所に位置した時点で、シール板156に溶接するか又は別様に固定してもよい。
更に図6及び図7の実施形態を参照すると、第1のフランジ170は、燃焼器ドーム102の低温側150に対して直接位置決めされ、かつ第2のフランジ172は、燃焼器ドーム102の高温側152に対して直接位置決めされる。よって、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を装着するために、例えば、シール板156と燃焼器ドーム102との間又は熱シールド158と燃焼器ドーム102との間に介在する構成要素を必要としない。特に、燃焼器ドーム102は、燃焼器ドーム102に画成された開口部144の周囲の燃焼器ドーム102の取付部分に所望の厚さ及び補強を提供するために、燃焼器ドーム102における開口部144の周縁の周囲に延在する凸状のボス180(図7)を低温側150に含む。追加的に、燃焼器ドーム102は、熱シールド158のフランジ172を受け入れるために、燃焼器ドーム102における開口部144の周縁の周囲に延在する凹部181を高温側152に含む。しかしながら、ある実施形態では、燃焼器アセンブリ100が第1及び第2のフランジ170、172と燃焼器ドーム102との間に中間構成要素を含み得ることを認識するべきである。
描かれている実施形態についても、燃焼器ドーム102はCMC材料で形成され、その一方で、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146は、金属合金材料などの金属材料で形成される。燃焼器ドーム102に対する所望量を超える熱膨張(すなわち、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に取り付けるシール板156及び熱シールド158の部分の熱膨張)を防止するために、シール板156と熱シールド158とにより画成された取付接合面168は、燃焼器ドーム102の開口部144内に少なくとも部分的に位置決めされる。このような構成では、取付接合面168を、熱シールド158及び/又は燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の他の構成要素により保護してもよい。例えば、熱シールド158は、燃焼器アセンブリ100の動作中に燃焼室108内の熱量から取付接合面168を保護又は遮蔽するように構成してもよい。よって、燃焼器ドーム102への燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の取り付けが燃焼器アセンブリ100の動作中に損なわれないままであるように、燃焼器アセンブリ100の動作中の、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に取り付ける構成要素の所望量を超える熱膨張を防止してもよい。
更に、燃焼器アセンブリ100の動作中に熱シールド158を所望の動作温度範囲に維持するために、取付接合面168を保護することに加えて、燃焼器ドーム102は、燃焼器アセンブリ100の動作中に冷却空気流を熱シールド158に供給するように構成される。述べたように、燃焼器ドーム102は、燃焼器ドーム102を貫通して延在する冷却孔154を含む。具体的には、描かれている実施形態について、冷却孔154は、冷却空気流を熱シールド158の熱偏向板リップ162に、もっと正確に言えば熱シールド158の熱偏向板リップ162の低温側164に導くような向きに配置される。例えば、描かれている例示的な冷却孔154は、燃焼器ドーム102の低温側150から燃焼器ドーム102の高温側152に開口部144に向かって傾斜している(つまり、冷却孔154が燃焼器ドーム102の低温側150から燃焼器ドーム102の高温側152に延在する際に開口部144に向かって傾斜している)。更に、冷却孔154は、燃焼器ドーム102の高温側152に出口182を含み、かつ描かれている実施形態では、熱シールド158の熱偏向板リップ162は、燃焼器ドーム102における冷却孔154の出口182を覆う。例えば、熱偏向板リップ162の少なくとも一部分は、開口部144の中心148に対して冷却孔154の出口182の少なくとも一部分よりも更に外側に延在する。例えば、図5に描かれている断面において、熱偏向板リップ162は、開口部144の中心148に対して燃焼器ドーム102の前方壁118の方向DFWに平行な方向に、描かれている冷却孔154の出口182の少なくとも一部分よりも更に外側に延在する。このような構成では、冷却孔154を通る空気流の少なくとも大部分が、熱偏向板リップ162の低温側164に流れなければならない。
特に描かれている実施形態について、熱シールド158の熱偏向板リップ162の低温側164は、チャネル184を少なくとも部分的に画成する。具体的には、チャネル184は、熱シールド158の第2のフランジ172と燃焼器ドーム102の高温側152の一部分と共に熱偏向板リップ162の低温側164により画成される。描かれている実施形態について、熱偏向板リップ162は、燃焼器ドーム102における開口部144の周縁と形状が同様である円周方向に延在する。よって、チャネル184は、周方向チャネルと称されることもある。
燃焼器アセンブリ100の動作中に、燃焼器ドーム102における冷却孔154を通して冷却空気流が供給され、冷却孔154の向きにより、チャネル184が冷却空気流を受け入れるように冷却空気流がチャネル184内に供給される。ある実施形態では、冷却空気流は、燃焼器アセンブリ100が設置されるガスタービンエンジンの圧縮機セクションから生じ得る(図1を参照)。冷却空気流は、熱シールド158を所望の動作温度範囲に維持するために熱偏向板リップ162から熱量を除去してもよい。追加的に、冷却空気流は、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に取り付ける構成要素を所望の動作温度範囲に維持してもよい。描かれているように、描かれている例示的なチャネル184はU字形状を画成する。したがって、チャネル184は、燃焼器ドーム102に対する冷却流れも開始するために、冷却空気流を冷却孔154から燃焼器ドーム102の高温側152に沿って下流側に方向転換させてもよい。しかしながら、他の実施形態では、チャネル184は、所望により、そのような機能を提供するための他の任意の好適な形状を有してもよい。
上記の機能がチャネル184により達成されることを確実にするために、チャネル184は、少なくとも最小高さDCを画成してもよい。特に、チャネル184は、燃焼器ドーム102の前方壁118の方向DFWに直交する方向に高さDCを画成してもよい(図5を参照)。チャネル184の高さDCは、チャネル184内の冷却空気の速度を閾値よりも高く維持するためにチャネル184を通る冷却空気の予想量によって決まる。例えば、ある実施形態では、チャネル184の高さDCは、少なくとも約0.010インチ、例えば少なくとも約0.025インチ、例えば少なくとも約0.050インチ、又は他の任意の好適な高さであってもよい。
特に、先述のように、燃焼器ドーム102は更に、燃焼器ドーム102における開口部144の周縁に沿って均等に離間して配置された複数の冷却孔154を含んでもよい。具体的には、燃焼器ドーム102は更に、冷却空気流を熱偏向板リップ162の低温側164に導くような向きに配置された複数の冷却孔154を含んでもよい。このような構成は更に、熱シールド158が燃焼器アセンブリ100の動作中に所望の動作温度範囲に維持され、かつ/又は燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に取り付ける構成要素が所望の動作温度範囲に留まることを確実にしてもよい。
本開示の1以上の実施形態に係る燃焼器アセンブリは、通常は金属材料で形成される燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリを、通常はCMC材料で形成され得る燃焼器ドームに取り付けるための効率的な手段を提供してもよい。追加的に、このような構成において、熱シールドは、大きすぎることなくかつ/又は燃焼器アセンブリに過度の重量を加えることなく、燃焼器アセンブリの動作中の燃焼室内の比較的高い温度からの所望量の保護を提供するような大きさとしてもよい。更に、本開示の1以上の特徴を含む燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリは、熱シールドが、所望の動作温度範囲に維持されるとともに、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に取り付ける構成要素を所望の動作温度範囲に維持しながら、燃焼室内の比較的高い温度からの所望量の保護を提供することを可能にしてもよい。更にまた、燃焼器ドームを貫通する複数の冷却孔を含めることにより、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリがそこを通る冷却空気流のための空間を確保する必要がなくなるので、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリのコンパクト化が可能となり得る。追加的に、燃焼器ドームを通して冷却空気流を供給することにより、(燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリを通して冷却空気を流すのとは対照的に)より良好な元圧が可能となり得る。
しかしながら、燃焼器アセンブリ100、特に燃焼器ドーム102及び燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146が単に例として提供されていることと、他の実施形態が他の任意の好適な構成を有し得ることを認識するべきである。例えば、他の例示的な実施形態では、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146を燃焼器ドーム102に他の任意の好適な方式で取り付けてもよく、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ146の熱シールド158が他の任意の好適な構成を有してもよく、かつ同様に、燃焼器ドーム102が他の任意の好適な構成を有してもよい。
本明細書では、例を使用して、最良の形態を含む、本発明を開示するとともに、任意の装置又はシステムの製造及び使用並びに任意の包含される方法の実施を含む、本発明を当業者が実践できるようにもする。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲により定義され、当業者が想到する他の例を含んでもよい。そのような他の例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を含む場合、又は、それらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する均等な構造的要素を含む場合に、特許請求の範囲の範囲内に含まれることが意図される。
10 ターボファンジェットエンジン
12 長手方向、軸方向中心線
14 ファンセクション
16 コアガスタービンエンジン
18 外側ケーシング
20 環状入口
22 低圧(LP)圧縮機
24 高圧(HP)圧縮機
26 燃焼セクション
28 高圧(HP)タービン
30 低圧(LP)タービン
32 ジェット排気ノズルセクション
34 高圧(HP)シャフト、スプール
36 低圧(LP)シャフト、スプール
38 可変ピッチファン
40 ファンブレード
42 ディスク
44 作動部材、ピッチ変更機構
46 動力ギヤボックス
48 ナセル、全部ハブ
50 ファンケーシング、外側ナセル
52 出口ガイドベーン
54 下流側セクション
56 バイパス空気流路
58 空気
60 入口
62 空気の第1の部分
64 空気の第2の部分
66 燃焼ガス
68 HPタービンステータベーン
70 HPタービンロータブレード
72 LPタービンステータベーン
74 LPタービンロータブレード
76 ファンノズル排気セクション
78 高温ガス経路
100 燃焼器アセンブリ
101 中心線
102 燃焼器ドーム
104 燃焼室外側ライナ
106 燃焼室内側ライナ、スワラ
108 燃焼室
110 外側ライナ前方端部
112 外側ライナ後方端部
114 内側ライナ前方端部
116 内側ライナ後方端部
118 背壁、前方壁
120 外側移行部分
121 第1の屈曲部
122 内側移行部分
123 第1の屈曲部
124 装着用アセンブリ
126 支持部材
128 ブラケット
130 支持部材フランジ
132 支持部材の前方端部
134 ドーム結合フランジ
136 内側ライナ結合フランジ
138 取付部材
140 支持部材の後方端部
142 支持部材の装着用フランジ
144 開口部
146 燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ
148 開口部の中心
149 中心線
150 ドーム低温側
152 ドーム高温側
154 冷却孔
156 シール板
158 熱シールド
160 スワラ
162 熱偏向板リップ
164 偏向板リップ低温側
166 偏向板リップ高温側
168 取付接合面
170 第1のフランジ
172 第2のフランジ
174 シール板のスロット
176 ドームのスロット
178 ピン
180 凸状のボス
181 凹部
182 出口
184 チャネル
A 軸方向
C 周方向
DFW 方向
DMAX 最大外径
S 間隔
DHS 熱シールドの外径
HA 円環高さ
P ピッチ軸線
R 径方向
PD ドームの平面
DC 深さ

Claims (17)

  1. ガスタービンエンジン用の燃焼器アセンブリ(100)であって、
    燃焼室(108)を少なくとも部分的に画成するとともに高温側(152)と低温側(152)とを含む燃焼器ドーム(102)と、
    燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)であって、
    燃焼器ドーム(102)の低温側(150)に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第1の部材と、
    燃焼器ドーム(102)の高温側(152)に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第2の部材とを備え、
    第1の部材と第2の部材が共に、第1の部材を第2の部材に接合するとともに燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)を燃焼器ドーム(102)に装着する取付接合面(168)を画成し、取付接合面(168)が燃焼室(108)から遮蔽される、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)と、
    を備え
    前記第1の部材は、前記取付接合面(168)において前記第2の部材に回転可能に係合され、
    前記第1の部材はスロット(174)を画成し、前記燃焼器ドーム(102)がスロット(176)を画成し、かつ前記燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリは更に、前記燃焼器ドーム(102)に対する前記第1の部材の回転を防止するために、前記第1の部材における前記スロット(174)を貫通して前記燃焼器ドーム(102)における前記スロット(176)内に延在するピン(178)を備える、燃焼器アセンブリ(100)。
  2. 第1の部材が、燃焼器ドーム(102)の低温側(150)に隣接して位置決めされた第1のフランジ(170)を備え、第2の部材が、燃焼器ドーム(102)の高温側(152)に隣接して位置決めされた第2のフランジ(172)を備え、かつ第1のフランジ(170)と第2のフランジ(172)が、取付接合面(168)により互いに向けて押圧される、請求項1に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  3. 第1のフランジ(170)が、燃焼器ドーム(102)の低温側(150)に対して直接位置決めされ、かつ第2のフランジ(172)が、燃焼器ドーム(102)の高温側(152)に対して直接位置決めされる、請求項2に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  4. 第1の部材が、溶接により又は機械的締結具を使用することにより第2の部材に追加的に取り付けられる、請求項1に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  5. 第1の部材がシール板(156)であり、かつ第2の部材が熱シールド(158)である、請求項1に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  6. 燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)が更にスワラ(160)を備え、かつスワラ(160)がシール板(156)に取り付けられる、請求項5に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  7. 燃焼器ドーム(102)が開口部を画成し、かつ燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)が開口部を少なくとも部分的に貫通して延在する、請求項1に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  8. 燃焼器ドーム(102)が複数の開口部を画成し、燃焼器アセンブリ(100)が更に、複数の燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)を備え、各燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)が、燃焼器ドーム(102)の複数の開口部の1つ内に少なくとも部分的に位置決めされ、かつ燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)の1以上が、隣接する燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)とは別個に燃焼器ドーム(102)に取り付けられる、請求項1に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  9. 燃焼器ドーム(102)がCMC材料で形成される、請求項1に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  10. 燃焼器ドーム(102)が、冷却空気の流れを第2の部材に供給するとともに取付接合面(168)の温度を低下させるための複数の冷却孔(154)を画成する、請求項1に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  11. ガスタービンエンジン用の燃焼器アセンブリ(100)であって、
    燃焼室(108)を少なくとも部分的に画成するとともに高温側(152)と低温側(150)とを含む燃焼器ドーム(102)と、
    燃料/空気混合物を燃焼室(108)に供給するための燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)であって、
    燃焼器ドーム(102)の低温側(150)に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた第1の部材と、
    燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)の少なくとも一部分を遮蔽するための、燃焼器ドーム(102)の高温側(152)に少なくとも部分的に隣接して位置決めされた熱シールド(158)であって、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)を燃焼器ドーム(102)に装着するために第1の部材に接合される熱シールド(158)とを備える、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)と、
    を備え、前記燃焼器ドーム(102)は開口部を画成し、前記燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)は開口部を少なくとも部分的に貫通して延在し、かつ取付接合面(168)が開口部内に少なくとも部分的に位置決めされる、燃焼器アセンブリ(100)。
  12. 第1の部材と熱シールド(158)が共に取付接合面(168)を画成し、第1の部材が、取付接合面(168)において熱シールド(158)に接合され、熱シールド(158)が、燃焼器アセンブリ(100)の動作中に燃焼室(108)内の熱量から取付接合面(168)を保護するように構成される、請求項11に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  13. 第1の部材が、取付接合面(168)において熱シールド(158)に回転可能に係合される、請求項11に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  14. 第1の部材がスロット(174)を画成し、燃焼器ドーム(102)がスロット(176)を画成し、かつ燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリが更に、燃焼器ドーム(102)に対する第1の部材の回転を防止するために、第1の部材におけるスロット(174)を貫通してドーム(102)におけるスロット(176)内に延在するピン(178)を備える、請求項11に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  15. 第1の部材がシール板(156)であり、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)が更にスワラ(160)を備え、かつスワラ(160)がシール板(156)に取り付けられる、請求項11に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  16. 第1の部材が、燃焼器ドーム(102)の低温側(150)に直接隣接して位置決めされた第1のフランジ(170)を備え、熱シールド(158)が、燃焼器ドーム(102)の高温側(152)に直接隣接して位置決めされた第2のフランジ(172)を備え、かつ第1のフランジ(170)と第2のフランジ(172)が、燃料/空気噴射器ハードウェアアセンブリ(146)を燃焼器ドーム(102)に装着するために互いに向けて押圧される、請求項11に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
  17. 燃焼器ドーム(102)が、開口部の周縁の周囲に延在する凸状のボス(180)を燃焼器ドーム(102)の低温側(150)に含み、かつ燃焼器ドーム(102)が、開口部の周縁の周囲に延在する凹部を燃焼器ドーム(102)の高温側(152)に含む、請求項11に記載の燃焼器アセンブリ(100)。
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