JP6931241B2 - 葯採取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、葯採取装置に関するものである。
本出願人は、花から葯を分離して採取する葯採取装置として、例えば実開昭60−182765号に開示される葯採取装置(以下、従来例)を提案している。
この従来例は、装置本体に周面に扱歯を突設した回転ドラムを軸架し、この回転ドラムの下方に扱歯と僅かな間隙をおいて網状の選別板材を架設したものであり、回転ドラムを回転させた状態で花を投入すると、花が扱歯により選別板材に押し付けられて破砕され花から葯が分離されるものである。具体的には、葯が花糸や花弁片や萼片等の不要物から分離され、この分離されたもののうち小さく破砕された葯や花糸片や萼片が選別板材の網目を通過して回転ドラムの下方に設けられた粗選別篩に落下する。その後、粗選別篩により葯がその他の不要物(花弁や萼片など)と粗選別される。
実願昭59−72668号(実開昭60−182765号)のマイクロフィルム
ところで、近年益々、人工授粉技術を用いた栽培に関する研究・取り組みが盛んに行われる中、より歩留まりが良く効率的に葯を採取する装置の提案が望まれている。
本発明者等は、前述した葯採取装置について更なる開発を進め、植物の雄しべから葯を良好に分離して採取できる葯採取装置を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
植物50の雄しべ51から葯51aを分離して採取する葯採取装置であって、前記植物50から前記葯51aを分離する分離処理部1を有し、この分離処理部1は、前記植物50を導入する導入部2及び分離物50’を導出する導出部3が設けられた処理容体4内に回転する羽根体5が設けられ、この羽根体5の回転で発生する気流により前記導入部2から前記植物50が吸引され且つ前記導出部3から前記分離物50’が導出されるように構成されており、前記羽根体5は、前記処理容体4内に設けられる回転体7に立設され且つ放射方向へ長さを有し、回転することで気流を発生するように構成され、更に、この羽根体5は、前記植物50を打撃して破砕する破砕面5aを有し、また、前記回転体7と前記処理容体4の内周面部4bとで前記植物50若しくは前記分離物50’を挟んで破砕する破砕部6が設けられていることを特徴とする葯採取装置に係るものである。
また、請求項1記載の葯採取装置において、前記回転体7は前記処理容体4の底面部4aに添設状態で設けられていることを特徴とする葯採取装置に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記破砕部6は前記回転体7の先端部と前記処理容体4の内周面部4bとで構成されていることを特徴とする葯採取装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記回転体7は前記処理容体4の底面部4aに設けられる回転軸部10から放射方向に複数の板状体を突設して構成されていることを特徴とする葯採取装置に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導出部3から導出された前記分離物50’が衝突することで破砕する衝突破砕部8を有することを特徴とする葯採取装置に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導入部2は、前記処理容体4における前記回転体7の回転軸延長線上の上方位置に開口部を設けて構成されていることを特徴とする葯採取装置に係るものである。
また、請求項1〜6いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導出部3は、前記処理容体4の内周面部4bに開口部を設けて構成されていることを特徴とする葯採取装置に係るものである。
また、請求項1〜7いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導出部3から導出された前記分離物50’から葯51aを選別する選別部9を有することを特徴とする葯採取装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前述した従来例に比し、葯を良好に分離して採取できるなど、従来にない非常に画期的な葯採取装置となる。
実施例1を示す斜視図である。 実施例1の要部を説明する正断面図である。 実施例1の要部の分解斜視図である。 実施例1の要部の説明断面図である。 実施例1の要部の説明断面図である。 実施例1の使用状態説明図である。 実施例1の要部の動作説明図である。 実施例1の要部の動作説明図である。 実施例1の要部の動作説明図である。 実施例1の要部の動作説明図である。 実施例2の要部の説明図である。 実施例3の要部の説明図である。 処理対象となる植物50の説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、羽根体5の回転で発生する気流により導入部2から植物50が吸引され、破砕処理された後に、導出部3から分離物50’となって導出される。
具体的には、導入部2から羽根体5付近へ導入された植物50は、羽根体5の破砕面5aにて打撃されて破砕され、例えば葯51aとその他の不要物(雌しべ52や花弁53や萼片54など)とに分離される。
また、処理容体4の内周面部4b付近へ導入された植物50は、破砕部6と内周面部4bとで挟まれて破砕され、例えば葯51aとその他の不要物(雌しべ52や花弁53や萼片54など)とに分離される。
この破砕された分離物50’は、導出部3から導出される。
<実施例1>
本発明の具体的な実施例1について図面に基づいて説明する。
本実施例は、植物50の雄しべ51から葯51aを分離して採取する葯採取装置である。
具体的には、本実施例は、下部に移動用車輪11aを有する適宜な金属製のフレーム構造から成る装置本体11に、植物供給部12,分離処理部1及び選別部9を設けた構成である。
植物供給部12は、図1,2に図示したように装置本体11の上部に設けられるホッパー体で構成され、下部には植物50を自重落下により排出する花排出口12aが設けられている。
また、植物供給部12の上部には植物50付き枝55から植物50を採取する花採取部13が設けられている。
この花採取部13は、図1,2に図示したように駆動部(電動モーター)で互いに逆方向に回転する一対の回転ブラシ部材13aを上下対向位置に設けた構成である。
従って、この回転ブラシ部材13aの間に植物50付き枝55を挿入して前後に移動させると、植物50が扱かれて枝55から採取され、植物供給部12へ落下する。
符号14は植物50の飛散を防止するゴム製カーテン形状の花飛散防止体である。
分離処理部1は、植物50を導入する導入部2及び分離物50’を導出する導出部3が設けられた処理容体4内に回転する回転体7(羽根体5)が設けられ、この回転体7(羽根体5)の回転で発生する気流により導入部2から植物50が吸引され且つ導出部3から分離物50’が導出されるように構成されたものである。
処理容体4は、図2〜5に図示したように適宜な金属製の部材で形成された円形の底面部4aとこの底面部4aの周縁に立ち上がる内周面部4bとを有する有底筒状体であり、この処理容体4における底面部4aの対向面にして後述する回転体7の回転軸延長線上の上方位置に開口部が設けられている。
具体的には、処理容体4の上部開口部には、植物供給部12の花排出口12aに連設される有底筒状の連結部材15が設けられ、この連結部材15の底部中央には開口部が設けられて導入部2として構成されている。
また、処理容体の内周面部4bには開口部が設けられ、この開口部にはテーパー形状のノズル部3aが設けられて導出部3として構成されている。
また、処理容体4の底面部4aの中央位置には、収納容体4の下部に設けられた駆動部(電動モーター)の回転軸部10が突設され、この回転軸部10には回転体7が設けられている。
回転体7は、図2〜5に図示したように適宜な金属製の部材で形成されたものであり、前述した回転軸部10に被嵌連結される基部7aから放射方向に複数(3つ)の板状体7bを突設して構成されている。
この回転体7は駆動部の作動により約6,000〜7,000rpmの速度で回転する。
また、回転体7の板状体7bは、処理容体4の底面部4aに板面が平行となる添設状態で設けられており、この板状体7bと底面部4aとの間隔(図4中X)は約8mm(7〜8mm)に設定されている。
この間隔Xは、回転体7の板状体7bと収納容体の底面部4aとの間に処理物が残留しにくい間隔であり、収納容体4内に詰まらせることなく良好に排出されることになる。
また、回転体7には羽根体5が設けられている。
この羽根体5は、図3〜5に図示したように回転体7の一側縁に立設され且つ放射方向へ長さを有するものであり、回転体7を回転させた際、この羽根体5が回転することで気流(導入部2から外気を吸引し、導出部3から排出される気流)が発生するように構成されている。
具体的には、この羽根体5が回転することにより、収納容体4内は回転体7の回転に伴う回転中央部位から放射方向への気流が生じ、導入部2から回転体7の回動軸部10付近に導入された植物50は、遠心力も伴い回動軸部10から内周面部4b方向へ移動することになる。
また、羽根体5は、処理容体4内に導入された植物50を打撃して破砕する破砕面5aを有する。
従って、導入部2から導入された植物50は、羽根体5の破砕面5aにて打撃されて破砕され、例えば葯51aとその他の不要物(雌しべ52や花弁53や萼片54など)とに分離される。
また、回転体7の先端部と処理容体4の内周面部4bとで分離物50’を挟んで破砕する破砕部6が構成されている。
具体的には、回転体7の板状体7bは、その先端部が収納容体4の内周面部4bの近傍位置に配されるように設けられており、この板状体7bの先端部と側周面部4aとの間隔(図4,5中Y)は約4mm(4〜4.5mm)に設定されている。
この間隔Yは、導入される植物50の肉厚な部位(萼片53)よりも狭い間隔であり、植物50が良好に破砕されることになる。この点は、繰り返し行った実験より確認している。
選別部9は、図1,2に図示したように葯51aが通過し得る程度の大きさの網目を有する網部材で設けられた筒状の回転ドラム体16を有し、この回転ドラム体16を基端部が高い位置となり先端部が低い位置となるように装置本体11に傾斜状態に横設されている。
この回転ドラム体16の先端開口部には、3つの排出口17aを有する閉塞板17が設けられており、この閉塞板17の中央位置には駆動部18(電動モーター)の回転軸18aが連設されている。
従って、駆動部18が作動して回転軸18aが回動することで回転ドラム体16は回転する。
また、回転ドラム体16の基端位置から中央位置までの周囲には所定間隔を介して透明樹脂製の円筒形状のカバー体19が被嵌され、このカバー体19は回転ドラム体16と一緒に回転するように構成されている。
また、このカバー体19の下方左右位置には該カバー体19を支承する回転支承部材20(ローラー部材)が設けられている。
従って、選別部9は、回転ドラム体16が回転した状態で分離物50’が導入されることになり、この回転ドラム体16の網目を通過する大きさのものは網目から落下し、網目を通過しない大きさのものは回転ドラム体16の先端開口部(閉塞板17の排出口17a)から排出され、網目から落下した葯51aはカバー体19の内面を転動して該カバー体19の先端開口部から落下する。尚、実際の処理作業時には、回転ドラム体16の先端開口部の下方位置及びカバー体19の先端開口部の下方位置には夫々回収容体29,30が設置される。
また、選別部9には、導出部3から導出された分離物50’(場合によっては植物50)が衝突することで破砕する衝突破砕部8が設けられている。
この衝突破砕部8は、図2に図示したように回転ドラム体16の内部にして回転軸18aの先端部に金属製の金属板材を設けて構成されており、導出部3の対向位置に設けられている。
従って、この衝突破砕部8を設けることで導出部3から導出された分離物50’(場合によっては植物50)が衝突して破砕され、しかも、この衝突破砕部8に衝突して下方へ落下することで確実に回転ドラム体16で選別される方向へ誘導されることになる。
以上の構成から成る本実施例に係る葯採取装置を用いた植物50から葯51aが分離されて採取する工程について説明する。尚、本実施例では処理する植物50として梨の花を採用しており、図13に図示したように葯51aと花糸51bとから成る雄しべ51と、雌しべ52と、花弁53と、萼片54とを有するものである。
先ず、花採取部13にて回転する回転ブラシ部材13aの間に花50付き枝55を挿入し、この枝55を持つ手を動かして該枝55を前後に移動させると、花50は扱かれて枝55から離れて植物供給部12へ落下し、この植物供給部12から分離処理部1へ供給される(図6,7参照)。
続いて、分離処理部1へ供給された花50は、回転体7の羽根体5の回転で発生する気流により導入部2から吸引され、この導入部2から羽根体5付近へ導入された花50は、羽根体5の破砕面5aにて打撃されて破砕され、例えば葯51aとその他の不要物(雌しべ52や花弁53や萼片54など)とに分離される(図8参照)。
続いて、回転体7(羽根体5)の回転により生じる気流により、導入部2から回転体7の回動軸部10付近に導入された花50は、遠心力も伴い回動軸部10から内周面部4b方向へ移動し、この処理容体4の内周面部4b付近へ導入された花50(例えば破砕面5aで葯51aを分離しきれなかった花50)は、破砕部6で挟まれて破砕され、葯51aとその他の不要物(雌しべ52や花弁53や萼片54など)とに分離される。
続いて、この破砕処理された分離物50’は、導出部3から導出(圧送状態で噴射導出)される(図9参照)。
続いて、この導出部3から導出された分離物50’は、衝突破砕部8に衝突して破砕され、選別部9(回転ドラム体16)へ落下する(図10参照)。この衝突破砕部8に衝突することで破砕面5a及び破砕部6で分離しきれなかった葯51aが分離される。
続いて、選別部9の回転ドラム体16の網目を通過する大きさのものは網目から落下し、網目を通過しない大きさのものは回転ドラム体16の先端開口部(閉塞板17の排出口17a)から排出され、網目から落下した葯51aはカバー体19の内面を転動して該カバー体19の先端開口部から落下する。この際、回転ドラム体16の先端開口部から落下するもの(花糸51b,雌しべ52と,花弁53と及び萼片54)は収納容体30に収納され、一方、カバー体19の先端開口部から落下するもの(葯51a)は回収容体29に収納される(図6参照)。
よって、本実施例によれば、植物50(花)の雄しべ51から葯51aを良好に分離して採取できる。
また、本実施例は、回転体7は処理容体4の底面部4aに添設状態で設けられているから、導入部2から導入された植物50を確実に導出部3から導出することができる。
また、本実施例は、破砕部6は回転体7の先端部と処理容体4の内周面部4bとで構成されているから、気流を生じさせるための回転体7を利用して植物50を効率良く破砕することができる。
また、本実施例は、回転体7は処理容体4の底面部4aに設けられる回転軸部10から放射方向に複数の板状体を突設して構成されているから、前述した作用効果を確実且つ良好に奏することになる。
また、本実施例は、導出部3から導出された分離物50’が衝突することで破砕する衝突破砕部8を有するから、より一層良好に植物50から葯51aを破砕して分離することができる。
また、本実施例は、導入部2は、処理容体4における回転体7の回転軸延長線上の上方位置に開口部を設けて構成されているから、植物50を良好に破砕し得る位置へ導入することができる。
また、本実施例は、導出部3は、処理容体4の内周面部4bに開口部を設けて構成されているから、導出部3から分離物50’を良好に導出することができる。
また、本実施例は、導出部3から導出された分離物50’から葯51aを選別する選別部9を有するから、葯51aを効率良く得ることができる。
<実施例2>
本発明の具体的な実施例2について図面に基づいて説明する。
本実施例は、図11に図示したように手で握持するグリップ部21aを有する装置本体21に、実施例1と同構造の分離処理部1,植物供給部12及び花採取部13を設けた場合(ハンディータイプの葯採取装置)である。
符号22は導出部3から導出された分離物50’から葯51aを選別する選別部、23は選別部22で選別された葯を回収する葯回収部である。
その余は実施例1と同様である。
<実施例3>
本発明の具体的な実施例3について図面に基づいて説明する。
本実施例は、図12に図示したように肩に掛ける肩掛け部25aを有する装置本体25に、実施例1と同構造の分離処理部1を設けた場合(ショルダータイプの葯採取装置)である。
符号26は導出部3から導出された分離物50’から葯51aを選別する選別部、27は選別部26で選別された葯を回収する葯回収部、28は枝55に付いた植物50を吸引する花吸引ホースである。
その余は実施例1と同様である。
尚、本発明は、実施例1,2,3に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 分離処理部
2 導入部
3 導出部
4 処理容体
4a 底面部
4b 内周面部
5 羽根体
5a 破砕面
6 破砕部
7 回転体
8 衝突破砕部
9 選別部
50 植物
50’ 分離物
51 雄しべ
51a 葯

Claims (8)

  1. 植物の雄しべから葯を分離して採取する葯採取装置であって、前記植物から前記葯を分離する分離処理部を有し、この分離処理部は、前記植物を導入する導入部及び分離物を導出する導出部が設けられた処理容体内に回転する羽根体が設けられ、この羽根体の回転で発生する気流により前記導入部から前記植物が吸引され且つ前記導出部から前記分離物が導出されるように構成されており、前記羽根体は、前記処理容体内に設けられる回転体に立設され且つ放射方向へ長さを有し、回転することで気流を発生するように構成され、更に、この羽根体は、前記植物を打撃して破砕する破砕面を有し、また、前記回転体と前記処理容体の内周面部とで前記植物若しくは前記分離物を挟んで破砕する破砕部が設けられていることを特徴とする葯採取装置。
  2. 請求項1記載の葯採取装置において、前記回転体は前記処理容体の底面部に添設状態で設けられていることを特徴とする葯採取装置。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記破砕部は前記回転体の先端部と前記処理容体の内周面部とで構成されていることを特徴とする葯採取装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記回転体は前記処理容体の底面部に設けられる回転軸部から放射方向に複数の板状体を突設して構成されていることを特徴とする葯採取装置。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導出部から導出された前記分離物が衝突することで破砕する衝突破砕部を有することを特徴とする葯採取装置。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導入部は、前記処理容体における前記回転体の回転軸延長線上の上方位置に開口部を設けて構成されていることを特徴とする葯採取装置。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導出部は、前記処理容体の内周面部に開口部を設けて構成されていることを特徴とする葯採取装置。
  8. 請求項1〜7いずれか1項に記載の葯採取装置において、前記導出部から導出された前記分離物から葯を選別する選別部を有することを特徴とする葯採取装置。
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