JP6929007B2 - 運動用具 - Google Patents

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Description

本発明は、運動用具に関する。
従来、ストレッチ運動を補助したり、体幹を鍛えたりするため等に使用される各種の運動用具が知られている(例えば下記特許文献1に記載)。また、この種の運動用具として、例えば下記非特許文献1に記載されているように、水と空気が入った円柱形状をなすバッグに、ハンドル部が取り付けられたものが知られている。この運動用具は、バッグの中で水が動くことによりバッグの重心が変化するため、同じトレーニングであってもダンベル等に比べて筋肉にかかる負担が増し、効果的に身体を鍛えることができる。また、この運動器具は、手で握る把持部がバッグの軸線に対して平行に取り付けられている一対のハンドル部と、直角に取り付けられている一対のハンドル部とを備えている。どちらのハンドル部を握っても手首が曲がった状態になるため、筋肉にかかる負担はさらに増し、より効果的に身体を鍛えることができる。
特開2016−087227号公報 株式会社ビービースポーツ、ウォーターバッグ 30kg TG049 BODYMAKER(ボディメーカー)公式 スポーツ用品・トレーニング用品通販サイト、〔online〕、〔平成29年4月12日検索〕、インターネット<URL:http://www.bodymaker.jp/shop/g/gTG049/>
しかしながら、上記のような構成の運動器具は、プロのスポーツ選手などがトレーニングに使用することには適しているけれども、一般ユーザーが使用することには適していない。なぜなら、手首が曲がった状態で、水が揺動するバッグを取り扱うことは、一般ユーザーにとって手首の負担が大きすぎるからである。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、一般ユーザーが効果的に身体を鍛えることが可能な運動用具を提供することを目的とする。
本発明の運動用具は、本体部と、手で握る把持部を有して前記本体部の外の方向に向いた面から同方向に突出して設けられた複数対のハンドル部と、を備え、対である前記ハンドル部は、前記把持部の長さ方向に平行な仮想線が交差する向きで、前記本体部に取り付けられており、使用者が左右夫々の手で把持して使用し、各対の前記ハンドル部の前記仮想線の交差角度は異なっており、複数対の前記ハンドル部の夫々は前記本体部の軸方向における位置が揃っている。なお、「同方向に突出して設けられた一対のハンドル部」とは、一対のハンドル部を並び方向から見たときに、両ハンドル部の一部が互いに重なって見える範囲で、両ハンドル部の位置が並び方向と交差方向にずれているものを含む。言い換えると、「同方向に突出して設けられた一対のハンドル部」とは、一対のハンドル部を並び方向から見たときに、両ハンドル部の全体を視認できるほどに、両ハンドル部の位置が並び方向と交差方向にずれているものを含まない、という意味である。
本発明によれば、一対のハンドル部の把持部が、自然な握り角度に近いように傾いているから、手首にかかる負担を小さくすることができ、もって一般ユーザーが効果的に身体を鍛えることができる。また、ハンドル部を持つ向きによって、体幹(胴体)を鍛えやすくしたり、腕を鍛えやすくすることができる。
実施例1における運動用具を示す斜視図 運動用具を示す右側面図 運動用具を示す左側面図 運動用具を示す平面図 運動用具を示す底面図 運動用具を示す正面図 運動用具を示す背面図 給水栓を示す斜視図 給水栓が閉じられた状態を示す断面図 使用者が第1の向きのハンドル部を順手で握った状態を示す概略図 使用者が図10に示した状態から運動用具を持ち上げた様子を示す概略図 使用者が第1の向きのハンドル部を逆手で握った状態を示す概略図 使用者が図12に示した状態から運動用具を持ち上げた様子を示す概略図 使用者が第2の向きのハンドル部を順手で握った状態を示す概略図 使用者が図14に示した状態から運動用具を持ち上げた様子を示す概略図 使用者が第2の向きのハンドル部を逆手で握った状態を示す概略図 使用者が図16に示した状態から運動用具を持ち上げた様子を示す概略図 実施例2における運動用具を示す斜視図 第1ハンドル部を正面に見た運動用具の側面図 第2ハンドル部を正面に見た運動用具の側面図 第3ハンドル部を正面に見た運動用具の側面図 運動用具を示す正面図 運動用具を示す背面図 実施例3における運動用具を示す斜視図 運動用具を示す側面図
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明の運動用具は、前記仮想線の交差角度が異なる複数対のハンドル部を備えている。このような構成によれば、把持するハンドル部を選択することで、負荷を与える部位を変える(多種類の運動をする)ことができる。
また、本発明の運動用具は、前記仮想線が平行をなす向きで前記本体部に取り付けられている一対のハンドル部を更に備えているものとしてもよい。このような構成によれば、手首が曲がった状態での運動、すなわちハードなトレーニングもすることができる。
また、本発明の運動用具は、前記本体部が、中空な袋体と、前記袋体の内部に収容された負荷付与物体と、を備えているものとしてもよい。このような構成によれば、手首の負担を低減しつつ、本体部の重心が変化することによる効果的なトレーニングを行うことができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1について、図1〜図17を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例における運動用具Eは、プロのスポーツ選手に限らず、一般ユーザーが、体幹(胴体の深層部にある筋肉)を鍛えるためのトレーニング等を、効果的に行うことができる運動用具である。この運動用具Eは、従来のプロ使用のものに比べてコンパクトなものとされている。
運動用具Eは、所定の重量をもった本体部10と、本体部10を持ち上げる際に手で握るハンドル部20とを備えている。ハンドル部20は、両手がそれぞれのハンドル部20を握るように一対ずつ設けられている。一対のハンドル部20は、標準体型の人の肩幅と同程度の間隔をあけて配置されている。
本体部10は、全体として柱状をなし、本体部10の長さ寸法(軸方向の寸法)は、標準的な体型の人の胴体の幅(人を正面から見たときの左右方向の幅)より大きい寸法とされている。本体部10は、断面円形状をなし、幅寸法(径方向の寸法)は、手のひらを広げたくらいの寸法とされている。
本体部10は、中空な袋体11と、袋体11の内部に収容された負荷付与物体Gと、を備えている。負荷付与物体Gは、袋体11の向きが変えられることにより流動する流動体であり、本実施例では液体(水)とされている。
袋体11は、負荷付与物体Gと空気とで円柱状に膨らんでいる。袋体11は、中が透けて見える透明なビニールシート等のシート材からなり、負荷付与物体Gは着色されている。負荷付与物体Gの量を調整することで、本体部10の重量を変更することができる。
本体部10の軸方向における両端面のうち一方の端面には、給水栓30が備えられている。給水栓30は、逆止弁付きの給水栓であり、空気及び負荷付与物体Gの充填完了後、給水栓30を閉じるまでの間の空気漏れを効果的に防ぐことができる。
給水栓30は、図8及び図9に示すように、中心に貫通孔31を有して袋体11に溶着されているホルダ部32と、貫通孔31に着脱される中栓部33とを備えている。
ホルダ部32は、中栓部33が収容される収容部34と、収容部34の開口端縁に沿って張り出して設けられた外縁部35とを備えている。外縁部35は、袋体11に溶着されている。収容部34は、中栓部33の概ね全体を収容可能な深さを有し、収容部34の底に貫通孔31が形成されている。
中栓部33は、全体として筒状をなす筒状部36を有し、筒状部36の軸方向における中間部には、径方向外側へ突出する鍔状部37が設けられている。筒状部36の一端側は貫通孔31に嵌め込まれる脚部38、他端側は貫通孔31から突出する頭部39とされている。鍔状部37のうち脚部38側の面には、リング状をなすゴム製の止水部材41が装着されている。止水部材41は、貫通孔31の周縁部に密着する。
脚部38には、複数の開口42が形成された端板43が備えられている。開口42は、円形状をなして端板43に貫通形成されている。端板43のうち袋体11の内部に臨む面は、ゴム製の弁部材44によって覆われている。弁部材44は板状をなし、給水時には開口42を開くように弾性変形し、給水が完了すると弾性復帰して開口42を閉じる。
給水栓30は、筒状部36を閉塞する蓋部45を備えている。蓋部45は、頭部39に螺合されるキャップ状をなしている。蓋部45のうち頭部39の開口縁に当接する部分には、リング状をなすゴム製の止水部材46が装着されている。
蓋部45は、筒状部36に係止する係止部47を有して中栓部33に一体的に保持されている。係止部47は、筒状部36の外周面に形成された係止溝48に係止する。なお、係止部47は、鍔状部37と貫通孔31の周縁部との間に挟まれるリング状部材49を一体に備えている。
本体部10の軸方向における両端面のうち他方の端面は、緩やかに外向きに膨らんで湾曲している。運動用具Eは、この面を下に向け、給水栓30を上に向けた姿勢で縦置きすることができる。
ハンドル部20は、手で握る把持部21を有している。把持部21は、自然に握った手のひらの内側に形成される空間に合うような幅及び厚さを有する棒状をなしている。把持部21は、アーチ状をなすように緩やかに湾曲し、軸方向における両端部が本体部10に固定されている。把持部21と本体部10の周面との間には、手を入れることができる把持空間Hがあいている。
把持部21は、図6等に示すように、長さ方向における端から中央に向かって次第に厚さ寸法が増す形状とされ、把持部21の中央部が最も厚い部分となっている。また、把持部21の幅寸法LH(図2参照)は、長さ方向における端から中央に向かって次第に小さくなる形状とされ、把持部21の中央部が最も幅狭となっている。把持部21の外面(表裏両面及び両側面)は、端から中央に向かって凹むように緩やかに湾曲している。
把持部21の表面(本体部10とは反対側の面)には、凹凸形状をなす滑り止め部22が形成されている。滑り止め部22は、複数の細い溝であり、把持部21を短手方向に横切って(把持部21の長さ方向に交差する向きに延びて)形成されている。溝の長さ寸法は、把持部21の長さ方向における端から中央に向かって次第に増している。なお、滑り止め部22は、把持部21の裏面(本体部10と対向する側の面)にも形成されている。
把持部21の両端部は、シート状をなして本体部10に取り付けられたハンドル取付部材23に固定されている(図3参照)。把持部21の両端部には、把持部21の端から外側に張り出した略方形のシート状をなす固定部24が備えられている。固定部24は、ハンドル取付部材23の表面に沿って重ねられ、ハンドル取付部材23に縫い付けられている。固定部24の半分以上の領域がハンドル取付部材23に縫い付けられ、固定部24の端部(縫い付けられていない部分)がハンドル取付部材23から立ち上っている(図6等参照)。
ハンドル取付部材23は、例えばポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂製であり、本体部10の周面に沿うシート状をなしている。ハンドル取付部材23は、把持部21の平面的な大きさよりも一回り大きい長円形状をなしている。ハンドル取付部材23の幅方向及び長手方向の略中心に、把持部21が配されている。
ハンドル取付部材23は、本体部10に溶着されている。ハンドル取付部材23の外周縁部が、本体部10に溶着されている。ハンドル取付部材23は、接着剤等により本体部10に接着してよいものの、溶着することにより、より強固に取り付けることができる。
一対のハンドル部20は、本体部10の外面(外の方向に向いた面)から同方向に突出して設けられた一組のハンドル部20からなる。一対のハンドル部20は、図2及び図3に示すように、把持部21の長さ方向に平行な仮想線Lが交差する向きで、本体部10に取り付けられている。言い換えると、ハンドル部20は、本体部10の軸線に対して傾いている。このハンドル部20は、手首を曲げていない自然な状態で握った手のひらの内側に形成される空間(手のひらと曲げられた4本の指との間に形成される空間)の傾きに沿う向きで傾いている。一対のハンドル部20は、本体部10の軸方向に対して逆向きに傾斜している。一対のハンドル部20は、本体部10の軸方向における中心を基準に対称な形状(対称な配置)となっている。
本実施例の運動用具Eは、仮想線Lの交差角度が異なる2組(2対)のハンドル部20を備えている。2組のハンドル部20(以後、一方の組のハンドル部20を第1ハンドル部20F、他方の組のハンドル部20を第2ハンドル部20Sと称する)は、異なる方向に突出している。本実施例では、第1ハンドル部20Fは本体部10の左側に突出し、第2ハンドル部20Sは本体部10の右側に突出している。第1ハンドル部20Fと第2ハンドル部20Sとは、本体部10において180度反対側の位置に設けられている(図6参照)。すなわち図2に示すように、第1ハンドル部20Fを手前側に向けると、第2ハンドル部20Sは反対側を向くようになっている。
第1ハンドル部20Fは、図2に示すように、本体部10の軸線に対して直角に近い角度で配置されている。第1ハンドル部20Fの仮想線Lと本体部10の軸線との交差角度はおよそ85度とされている。
第2ハンドル部20Sは、図3に示すように、本体部10の軸線に対して第1ハンドル部20Fよりも倒れた(平行に近い)角度配置されている。第2ハンドル部20Sの仮想線Lと本体部10の軸線との交差角度はおよそ25度とされている。
第1ハンドル部20Fと第2ハンドル部20Sとは、本体部10の軸方向における位置が揃っている。言い換えると、第1ハンドル部20Fの長手方向中心の位置と、第2ハンドル部20Sの長手方向中心の位置とが、本体部10の軸方向においてほぼ同じ位置となっている。一対の第1ハンドル部20Fの中心同士の間隔と、一対の第2ハンドル部20Sの中心同士の間隔とはほぼ同じである。なお、ハンドル部20及びハンドル取付部材23は、全て共通のものが使用されている。
次に、本実施例における運動用具Eの製造方法の一例を説明する。
まず、本体部10の袋体11を構成するシート状部材を形成する。本体部10の周面を形成する方形状の周面シート部材と、本体部10の端面を形成する円形状の端面シート部材とを形成する。周面シート部材の所定の位置にハンドル部20を取り付け、端面シート部材に給水栓30を取り付ける。
次に、周面シート部材をロール状にし、合わせた部分の軸方向における両端部のみ溶着する。合わせ部のうち溶着されていない中間部を利用して、ロール状の周面シート部材の両端に端面シート部材を溶着する。その後、周面シート部材の合わせ部の中間部を溶着して閉じると、袋体11が完成する。
以上により、運動用具Eの製造が完了する。
運動用具Eを使用する際には、本体部10に負荷付与物体G及び空気を充填する。給水栓30の蓋部45を外して負荷付与物体G及び空気を袋体11に送り込む。負荷付与物体G及び空気の充填完了後、蓋部45を取り付けて給水栓30を閉じる。なお、袋体11を空にする場合には、中栓部33を取り外し、貫通孔31から負荷付与物体G及び空気を抜くことができる。
次に、本実施例における運動用具Eを使用した運動パターンの一例を説明する。
本実施例における運動用具Eを使用すれば、多種類の運動をすることができ、負荷を与える部位を様々に変えることができる。具体的には、ハンドル部20の握り方を変えること、ハンドル部20の向きを変えること、また、2組のハンドル部20から把持するハンドル部20を選択する(ハンドル部20の角度を選択する)ことにより、多種の異なる運動をすることができる。
ハンドル部20の握り方は、図10及び図14に示すように、手の甲を上にして握る握り方(順手握り)と、図12及び図16に示すように、手のひらを上にして握る握り方(逆手握り)とがある。順手握りでは、把持部21を上から持ち、逆手握りでは、把持部21を下から(把持空間Hに手を差し入れて)持つ。
順手握りでハンドル部20を持った場合には、図10及び図14に示すように、両手を自然に下して運動用具Eを下げた状態で、両脇が開き、図11及び図15に示すように、肘を曲げて運動用具Eを持ち上げた状態では、さらに両脇が開き、両肘が胴体から大きく離れる。
一方、逆手握りでハンドルを持った場合には、図12及び図16に示すように、両手を自然に下して運動用具Eを下げた状態で、両脇が閉まり、図13及び図17に示すように、肘を曲げて運動用具Eを持ち上げた状態では、さらに脇が閉まるとともに両肘が胴体に密着する。
すなわち、ハンドル部20の握り方を変えることで、脇を開ける運動と脇を閉める運動との2パターンの運動をすることができる。
ハンドル部20の向きは、図2及び図3に示すように、使用者から見て一対のハンドル部20の奥側の間隔が狭く、手前側の間隔が広くなるハの字の向き(以後、第1の向きと称する)と、図2及び図3の上下を逆にした向き、すなわち一対のハンドル部20の奥側の間隔が広く、手前側の間隔が狭くなる逆ハの字の向き(以後、第2の向きと称する)とに変えることができる。図10〜図13は、使用者が第1の向きでハンドル部20を持った場合を示し、図14〜図17は、使用者が第2の向きでハンドル部20を持った場合を示している。
順手握りでハンドル部20を持つ場合には、図11及び図14に示すように、第1の向きで持つ方が第2の向きで持つよりも脇が開きやすくなる。逆手握りでハンドル部20を持つ場合には、図13及び図17に示すように、第1の向きで持つ方が第2の向きで持つよりも脇が閉じやすくなる。すなわち、ハンドル部20の向きを変えることで、脇を開ける運動と脇を閉める運動との2パターンの運動において脇の開き具合または閉じ具合が異なる運動をすることができる。
このように、一組のハンドル部20の握り方を変えること、またハンドル部20の向きを変える(運動用具Eの向きを変える)ことにより、運動用具Eを持ち上げるという一つの運動パターンだけでも4種の異なる運動をすることができる。
加えて、本実施例の運動用具Eは、把持するハンドル部20を選択することができるから、より多様な運動をすることができる。
また、運動によって本体部10の負荷付与物体Gが揺れること(本体部10の重心の変化)に対してバランスを取る必要があるため、効果的にトレーニングを行うことができる。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例の運動用具Eは、本体部10と、手で握る把持部21を有して本体部10の外面から同方向に突出して設けられた一対のハンドル部20と、を備え、一対のハンドル部20は、把持部21の長さ方向に平行な仮想線Lが交差する向きで、本体部10に取り付けられているものである。この構成によれば、一対のハンドル部20(第1ハンドル部20F及び第2ハンドル部20S)の把持部21が、自然な握り角度に近いように傾いているから、手首にかかる負担を小さくすることができ、もって一般ユーザーが効果的に身体を鍛えることができる。また、ハンドル部20を持つ向きによって、体幹(胴体)を鍛えやすくしたり、腕を鍛えやすくすることができる。
また、仮想線Lの交差角度が異なる複数対のハンドル部20F,20Sを備えている。この構成によれば、把持するハンドル部20を選択することで、負荷を与える部位を変える(多種類の運動をする)ことができる。
また、本体部10が、中空な袋体11と、袋体11の内部に収容された負荷付与物体Gと、を備えている。この構成によれば、手首の負担を低減しつつ、本体部10の重心が変化することによる効果的なトレーニングを行うことができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2に係る運動用具50を図18〜図23によって説明する。
本実施例の運動用具50は、仮想線Lが平行をなす向きで本体部10に取り付けられている一対のハンドル部(以後、第3ハンドル部51と称する)を備えている点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例の運動用具50は、一般ユーザーのみならずプロのスポーツ選手が使用しても、十分に効果的なトレーニングを行うことができる運動用具50である。この運動用具50は、実施例1のものに比して一回り大きくされている。
本実施例に係る運動用具50は、実施例1と同様に、本体部10と、手で握る把持部21を有して本体部10の外面から同方向に突出して設けられた一対のハンドル部20と、を備え、一対のハンドル部20は、把持部21の長さ方向に平行な仮想線Lが交差する向きで、本体部10に取り付けられているものである。また、運動器具50は、実施例1と同様、仮想線Lの交差角度が異なる複数対のハンドル部20F,20Sを備えている。
本実施例の運動用具50は、2組のハンドル部20(第1ハンドル部20F及び第2ハンドル部20S)に加えて、仮想線Lが平行をなす向きで本体部10に取り付けられている第3ハンドル部51を備えている(図21参照)。第1ハンドル部20F、第2ハンドル部20S及び第3ハンドル部51は、図22に示すように、本体部10の中心軸を基準に120度ずつ周方向にずれた位置(本体部10の周面を周方向に等分する位置)に設けられている。
一対の第3ハンドル部51は、第1ハンドル部20F及び第2ハンドル部20Sと同様、本体部10の外面から同方向に突出して設けられている。一対の第3ハンドル部51は、図21に示すように、把持部21の長さ方向に平行な仮想線Lが、本体部10の軸線に対して平行な角度で配置されている。一対の第3ハンドル部51の仮想線Lは同一直線上に重なり合っている。
第3ハンドル部51は、第1ハンドル部20F及び第2ハンドル部20Sと、本体部10の軸方向における位置が揃っている。また、一対の第3ハンドル部51の間隔は、一対の第1ハンドル部20Fの間隔、また一対の第2ハンドル部20Sの間隔と同じである。なお、第3ハンドル部51の把持部21及びハンドル取付部材23は、第1ハンドル部20F及び第2ハンドル部20Sと共通のものが使用されている。
以上のように本実施例の運動用具50においては、実施例1と同様、把持部21の長さ方向に平行な仮想線Lが交差する向きで、本体部10に取り付けられている一対のハンドル部20F,20Sを備えているから、一般ユーザーが多種類の運動を行って効果的に身体を鍛えることができる。加えて、運動用具50は、仮想線Lが平行をなす向きで本体部10に取り付けられている一対のハンドル部51を備えているから、手首を曲げた状態での運動(手首の負担が大きい運動)をすることができ、ハードなトレーニングもすることができる。
<実施例3>
次に、本発明を具体化した実施例3に係る運動用具60を図24及び図25によって説明する。
本実施例の運動用具60は、本体部61が全体として角柱状(四角いブロック形状)をなしている点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係る運動用具60は、実施例1と同様に、本体部61と、本体部60の外面から同方向に突出して設けられた一対のハンドル部62と、を備えている。本体部61は、断面方形状をなし、4つの側面のうち3つの側面にハンドル部62が設けられている。すなわち、本体部61の側面のうち1つの面は、ハンドル部62が設けられていない平坦な面とされている。
本体部61の各側面に設けられた一対のハンドル部62の向きは、一面毎に仮想線Lの向きが異なっている。詳しくは、ハンドル部62は、仮想線Lが交差する向きで本体部61に取り付けられている一対のハンドル部62Aと、仮想線Lが平行をなす向きで本体部61に取り付けられている2組のハンドル部62B,62Cとを備えている。2組のハンドル部62B,62Cのうち一方のハンドル部62Bは、仮想線Lが、本体部61の軸線に対して平行な角度で配置され、他方のハンドル部62Cは、仮想線Lが、本体部61の軸線に対して直角な角度で配置されている。
本体部61の軸方向における両端面のうち一方の端面には、空気または液体の入口である給水栓63が備えられている。給水栓63は、逆止弁付きの給水栓であり、本体部61の端面から本体部61の軸方向の外側に突出して設けられている。
以上のように本実施例の運動用具60においては、実施例1と同様、仮想線Lが交差する向きで、本体部60に取り付けられている一対のハンドル部62Aを備えているから、一般ユーザーが多種類の運動を行って効果的に身体を鍛えることができる。加えて、運動用具60は、本体部61が角柱状をなしているから、運動用具60を床等に置いたときに、転がることを防ぐことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、本体部10が、直線状をなす柱形状のものとされているが、これに限らず、例えば本体部の形状は任意に変更することができ、例えば本体部は、軸線が湾曲したバナナ形状のものや球体等であってもよい。
(2)上記実施例では、本体部10は、円柱形状とされているが、これに限らず、例えば本体部は、角柱状、または三角柱状であってもよい。
(3)上記実施例では、本体部10に負荷付与物体Gとして液体が入れられているが、これに限らず、例えば本体部には、液体のみならず固体(例えば砂等の粒子体)を入れても良い。
(4)上記実施例では、本体部10は、袋体11に負荷付与物体G及び空気が充填されたものとされているが、これに限らず、例えば本体部は、内部が空洞ではない中実な部材であってもよく、また、空気以外の気体を充填してもよい。
(5)上記実施例では、仮想線Lの交差角度が異なる2対のハンドル部20を備えているが、これに限らず、仮想線の交差角度が異なるハンドル部を1対のみ、または3対以上設けても良い。
(6)上記実施例では、ハンドル部20の取り付け角度を例示したが、ハンドル部の角度は任意に変更することができる。
(7)上記実施例では、ハンドル部20が、一定の取り付け角度で本体部10に固定されているが、これに限らず、ハンドル部を任意の角度に回動して任意の角度に固定可能な固定構造を備えるものとし、例えば使用者がハンドル部の取り付け角度を調整できるものとしてもよい。
(8)上記実施例では、滑り止め部22が複数の溝を有しているが、これに限らず、滑り止め構造は任意に変更することができ、例えばドット状の突起や窪みを形成したり、摩擦力の高いシート部材を把持部に巻き付ける等してもよい。
(9)上記実施例では、運動用具Eを一対のハンドル部20の並び方向、言い換えると本体部10の軸方向から見たときに、例えば図6に示すように、一対の第1ハンドル部20F同士、または一対の第2ハンドル部20S同士が完全に重なり合って、一つのハンドル部20F,20Sのみが視認されるが、これに限らず、一対のハンドル部を、本体部の周方向(一対のハンドル部の並び方向と交差方向)に若干ずれた位置、すなわち両ハンドル部の一部が互いに重なって見える範囲でずれた位置に配置してもよい。
(10)上記実施例では、ハンドル部20の把持部21が本体部10の周面よりも外側に位置しているが、これに限らず、例えば本体部の周面のうちハンドル部の取り付け部位に凹み部を形成し、その凹み部の底面に把持部を取り付けて、把持部が本体部の内側に位置する(本体部の周面よりも外側に飛び出さない)ようにしてもよい。また、ハンドル部の把持部を、凹み部の開口縁に架け渡すようにして取り付け、把持部が本体部の周面と面一に位置するようにしてもよい。
(11)上記実施例2では、仮想線Lが本体部10の軸線と平行をなす第3ハンドル部51を備えているが、これに加えてまたはこれに変えて、仮想線が本体部の軸線に対して直角をなすハンドル部を設けてもよい。
E,50,60…運動用具
G…負荷付与物体
L…仮想線
10,61…本体部
11…袋体
20,62A…ハンドル部
20F…第1ハンドル部(ハンドル部)
20S…第2ハンドル部(ハンドル部)
21…把持部
51…第3ハンドル部(ハンドル部)

Claims (3)

  1. 本体部と、手で握る把持部を有して前記本体部の外の方向に向いた面から同方向に突出して設けられた複数対のハンドル部と、を備え、
    対である前記ハンドル部は、前記把持部の長さ方向に平行な仮想線が交差する向きで、前記本体部に取り付けられており、使用者が左右夫々の手で把持して使用し、
    各対の前記ハンドル部の前記仮想線の交差角度は異なっており、複数対の前記ハンドル部の夫々は前記本体部の軸方向における位置が揃っている運動用具。
  2. 前記仮想線が平行をなす向きで前記本体部に取り付けられている一対のハンドル部を更に備えている請求項1に記載の運動用具。
  3. 前記本体部は、中空な袋体と、前記袋体の内部に収容された負荷付与物体と、を備えている請求項1または請求項2に記載の運動用具。
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