JP6928931B2 - 計測用デバイス及び計測センサ - Google Patents
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Description
(1)第1の主面及び第2の主面を有する導電体膜
(2)励起光の入射面、反射面及び出射面を有し、入射面へ入射した励起光が反射面に反射され反射光となって出射面から出射するように入射面、反射面及び出射面が配置され、反射面が第1の主面に密着する誘電体媒体
(3)接合面を有し、接合面に露出する流路が形成され、接合面が前記第2の主面に接合される流路形成体
(4)流路の内部に設けられ、第2の主面に定着し、反応物が反応する反応場を提供する反応場提供物
(5)誘電体媒体に励起光を照射し、反射面へ共鳴角で励起光を入射させる照射機構
(6)反応場から放射される表面プラズモン励起蛍光の光量を測定する第1の光量センサー
(7)反射光の光量を測定する第2の光量センサー
(8)第2の光量センサーから反射光の光量の測定結果を取得し、反射光の光量が基準を超えて増加した場合に流路への気泡の混入を検出する気泡検出部
を備えた計測装置が開示されている。
[1]全反射条件を満たすように入射面及び反射面を配置するための所定の程度の大きさを有するプリズム
[2]反射光の角度変化及び光量を検出するために、回転光学系(即ち、光の反射位置を中心として受光器の角度を変化させつつ受光することを可能とする光学系)と、安定した測定を行うための回転光学系の操作技術
が必要とされる。従って、従来のSPRに基づいた計測装置では、安定した測定を実施可能とし、且つ小型化を図ることが難しいという問題があった。
・半導体基板の表面に金属膜を形成し、金属膜内の自由電子をSPRによって励起することで半導体基板の表面に沿って表面電流を発生させること
・金属膜の表面と半導体基板の裏面との間に接続された電極部に表面電流を取り出すことによって回転光学系が不要となるうえに、計測用デバイスの構成要素を容易にワンチップ化することができること
を新たに見出し、本発明を完成させた。
本発明に係る計測用デバイスは、前記半導体基板の表面とは反対側の面と前記金属層に電気的に接続された電極部を備えてもよい。
本発明に係る計測用デバイスは、前記半導体基板と前記電極部との界面で構成されるショットキー障壁の幅及びエネルギー高さは前記金属層で励起されてから前記半導体基板に拡散した前記自由電子が前記電極部に向かってトンネリング可能に設定され、前記電極部の材質は前記半導体基板における不純物のドーピングの高さに応じて選ばれていてもよい。
[計測用デバイスの構成]
図1及び図2に示すように、第一実施形態の計測用デバイス100Aは、少なくとも、所定の波長の光Lを透過可能な半導体基板5と、半導体基板5の表面5bに積層された金属層10と、金属層10の表面10bに形成された反応層20と、を備えている。また、計測用デバイス100Aは、金属層10と誘電体基板5の裏面(誘電体基板における光源側の面)5aとを電気的に接続する電極部30を備えている。
<1>光Lの伝搬領域を構成する
<2>金属層10との間でSPRの共鳴条件を決める
<3>金属層10との界面8においてショットキー障壁を形成する
の主な三つの機能を兼ね備えている。また、計測用デバイス100Aが電極部30を備えることで、半導体基板5は、電極部30を構成する役割も担っている。
第一実施形態の計測用デバイス100Aでは、D1方向に前進する方向に沿って電極部30の端子34、半導体基板5、電極部30の端子32が順次積層されていることで、図3に示すエネルギーバンド構造ができている。なお、図3及び図4において、半導体基板5はn型半導体であるものと想定している。エネルギーEV,EF,EC,VLは、それぞれ価電子帯のエネルギー準位、フェルミ準位、伝導帯のエネルギー準位、真空準位を表す。
(F1);計測の対象となる抗原Pに合わせて抗体22を選定し、抗体22を成膜可能、且つSPRを起こすことができるアンテナ部15及び金属層10の金属を選定する
(F2);反応層20(抗体22)とアンテナ部15との間でSPRを起こさせる光Lの波長(波長帯)を設定する
(F3);光Lを透過可能、且つ金属層10を構成する金属と、SPRを起こし、ショットキー障壁W1をなす半導体基板5の材質を選定する
(F4);各構成要素の長さ、幅、厚さ等の寸法を適宜設定する
但し、(F2)と(F3)のフローについては、順序が入れ替わる場合がある。また、(F4)のフローについては、(F1),(F2),(F3)の各フローで行う場合がある。
続いて、第一実施形態の計測センサについて説明する。なお、第一実施形態の計測センサにおいて、第一実施形態の計測用デバイス100Aに共通する内容についてはその説明を省略し、互いに異なる内容について、以下に説明する。また、第一実施形態の計測センサの構成要素のうち、第一実施形態の計測用デバイス100Aの構成要素と共通するものについては、同一の符号を付す。
計測センサ102の原理については、光Lが光源3から照射され、裏面5aから直接、半導体基板5に入射する点以外は、計測用デバイス100Aと同様である。
また、計測センサ102における各構成要素の好適な条件等は、計測用デバイス100Aと同様である。
以上説明した第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102によれば、アンテナ部15に光Lが照射された際に共鳴部11におけるダイポール的共鳴とSPRが結合し、互いに強め合い、金属層10の共鳴部11に生じた表面電流が集電部12に効率良く集められる。電極部30に取り出された電流値を確認することで、反応層20において反応した抗原Pの有無や抗原Pの濃度を容易に計測することができる。
以上、本発明を適用した第一実施形態について詳述したが、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102については、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。なお、第一実施形態の変形例は、以下の内容に限定されない。
次いで、第二実施形態の計測用デバイス及び計測センサについて説明する。なお、第二実施形態の計測用デバイス及び計測センサの構成要素において、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6に示すように、第二実施形態の計測用デバイス100Bは、第一実施形態の計測用デバイス100Aと同様の構成要素を備えている。但し、半導体基板5の表面5bは平滑面ではなく、表面5bにはD2方向に沿って回折格子14が設けられている。
計測用デバイス100Bの原理において、第一実施形態で説明したように図3に示すエネルギーバンド構造ができている点は、同様である。但し、図6に示す計測用デバイス100Bの金属層10は共鳴部11を備えていないので、ダイポール的共鳴は発生しない。それに替えて、半導体基板5の表面5b側に回折格子14が形成されているので、後述する条件の成立等によってアンテナ部15と反応層20との間で生じるSPRが励起される。
図示していないが、第二実施形態の計測センサは、図6に示す計測用デバイス100Bの半導体基板5の裏面5aに第一実施形態の計測センサ102の光源3と同様の光源を備えているものである。
第二実施形態の計測センサの原理については、光Lが半導体基板5の裏面5aに設けられた光源から照射され、裏面5aから半導体基板5に直接入射する点以外は、計測用デバイス100Bと同様である。
以上説明した第二実施形態の計測用デバイス100B及び計測センサによれば、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102の作用効果と略同様の効果が得られる。但し、上述のように計測用デバイス100B及び第二実施形態の計測センサの構成では、計測用デバイス100A及び計測センサ102ではダイポール的共鳴とSPRとを結合させることで自由電子eを励起し、ショットキー障壁W1を越えさせるのに対し、回折格子14による回折光とSPRとを結合させることで自由電子eを励起し、ショットキー障壁W1を越えさせる。
以上、本発明を適用した第二実施形態について詳述したが、第二実施形態の計測用デバイス100B及び計測センサについては、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102と同様の種々の変形・変更が可能である。
次いで、第三実施形態の計測用デバイス及び計測センサについて説明する。なお、第三実施形態の計測用デバイス及び計測センサの構成要素において、第一実施形態及び第二実施形態の計測用デバイス100A,100B及び計測センサ102と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8(a),(b)に示すように、第三実施形態の計測用デバイス100Dは、第二実施形態の計測用デバイス100Bと同様の構成要素を備えている。但し、半導体基板5の表面5bには、微細な凹部40が複数設けられている。具体的には、半導体基板5の表面5bに微細な凹部40が形成されており、金属層10及びアンテナ部15は凹部40の内壁面42を含む表面5bの全体に亘って略均一な厚さで設けられている。これにより、アンテナ部15の表面に微細な凹部40が形成されている。
計測用デバイス100Dの原理は、第二実施形態で説明した計測用デバイス100Bと同様である。なお、前述のように微細な凹部40は光Lの波長に比べて大変小さいものであるから、凹部40による光Lの回折等の影響はなく、前述した(4)式の結合条件が成立するときに、SPRが起き、特定の検出物質の誘電率の違いがSPRのアンテナ部15への入射角度及びSPRの波長の変化として現れ、金属層10の表面電流に反映される。
図示していないが、第三実施形態の計測センサは、図8(a)に示す計測用デバイス100Dの半導体基板5の裏面5aに第一実施形態の計測センサ102の光源3と同様の光源を備えているものである。
第三実施形態の計測センサの原理については、光Lが半導体基板5の裏面5aに設けられた光源から照射され、裏面5aから半導体基板5に直接入射する点以外は、第二実施形態の計測用デバイス100Bと同様である。
以上説明した第三実施形態の計測用デバイス100D及び計測センサによれば、第二実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102の作用効果と略同様の効果が得られる。
以上、本発明を適用した第三実施形態について詳述したが、第三実施形態の計測用デバイス100D及び計測センサについては、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102、第二実施形態の計測デバイス100Bおよび計測センサと同様の種々の変形・変更が可能である。
次いで、第四実施形態の計測用デバイス及び計測センサについて説明する。なお、第四実施形態の計測用デバイス及び計測センサの構成要素において、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9及び図10に示すように、第四実施形態の計測用デバイス100Eは、第一実施形態の計測用デバイス100Aと同様の構成要素を備えている。但し、半導体基板5の表面5bには、ピラー18が複数設けられている。具体的には、半導体基板5の表面5bに複数のピラー18が形成されており、金属層10及びアンテナ部15はピラー18の表面を含む表面5bの全体に亘って略均一な厚さで設けられている。これにより、計測用デバイス100Eの上部に複数のピラー48が形成されている。
計測用デバイス100Eの原理において、第一実施形態で説明したように図3に示すエネルギーバンド構造ができている点は、同様である。但し、第四実施形態では、ダイポール的共鳴に替えて、ピラー48における高さ方向(即ち、D1方向)での電磁波の共鳴によってアンテナ部15と反応層20との間で生じるSPRが励起される。
以上説明した第四実施形態の計測用デバイス100E及び計測センサによれば、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102の作用効果と略同様の効果が得られる。但し、上述のように計測用デバイス100E及び第四実施形態の計測センサの構成では、ピラー48における電磁波の共鳴とSPRとを結合させることで自由電子eを励起し、ショットキー障壁W1を越えさせる。
図示していないが、第四実施形態の計測センサは、図9及び図10に示す計測用デバイス100Eの半導体基板5の裏面5aに第一実施形態の計測センサ102の光源3と同様の光源を備えているものである。
第四実施形態の計測センサの原理については、光Lが半導体基板5の裏面5aに設けられた光源から照射され、裏面5aから半導体基板5に直接入射する点以外は、第四実施形態の計測用デバイス100Eと同様である。
以上、本発明を適用した第四実施形態について詳述したが、第四実施形態の計測用デバイス100E及び計測センサについては、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、第一実施形態の計測用デバイス100A及び計測センサ102、第二実施形態の計測デバイス100Bおよび計測センサと同様の種々の変形・変更が可能である。
102 計測センサ
Claims (16)
- 所定の波長の光を透過可能な半導体基板と、
前記半導体基板の表面に積層され、前記半導体基板との界面でショットキー障壁を構成し、前記所定の波長の光が照射された際に表面プラズモン共鳴を起こすアンテナ部を有する金属層と、
前記金属層の表面に形成され、特定の検出物質と反応可能に構成された反応層と、
を備え、
前記半導体基板の価電子帯のエネルギー準位と伝導帯のエネルギー準位とのエネルギー差は前記反応層と前記金属層との間で生じる前記表面プラズモン共鳴によって前記金属層の自由電子が励起される励起エネルギーよりも高く、且つ前記励起エネルギーは前記ショットキー障壁のエネルギー高さよりも高いことを特徴とする計測用デバイス。 - 前記半導体基板の表面とは反対側の面と前記金属層に電気的に接続された電極部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の計測用デバイス。
- 前記半導体基板と前記電極部との界面で構成されるショットキー障壁の幅及びエネルギー高さは前記金属層で励起されてから前記半導体基板に拡散した前記自由電子が前記電極部に向かってトンネリング可能に設定され、
前記電極部の材質は前記半導体基板における不純物のドーピングの高さに応じて選ばれている、
請求項2に記載の計測用デバイス。 - 前記金属層は、前記半導体基板の表面に沿って形成された共鳴部と、複数の前記共鳴部に接続された集電部と、を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の計測用デバイス。
- 前記所定の波長は1μm以上10μm以下であり、
前記半導体基板はn型シリコンで構成され、
前記共鳴部の幅は0.5μm以上5μm以下であることを特徴とする請求項4に記載の計測用デバイス。 - 前記半導体基板の表面には回折格子が形成され、
前記金属層及び前記アンテナ部は前記回折格子の表面に設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の計測用デバイス。 - 前記金属層の表面には回折格子が形成され、
前記アンテナ部は前記金属層の表面側に設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の計測用デバイス。 - 前記アンテナ部の表面に微細な凹部及び凸部の少なくとも一方が形成され、
前記凹部及び前記凸部の幅は前記所定の波長の1/1000以上1/10以下であることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の計測用デバイス。 - 前記半導体基板の表面にはピラーが形成され、
前記金属層及び前記アンテナ部は前記ピラーの表面に設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の計測用デバイス。 - 所定の波長の光を発する光源と、
前記光源に積層され、且つ前記所定の波長の光を透過可能な半導体基板と、
前記半導体基板における前記光源とは反対側の表面に積層され、前記半導体基板との界面でショットキー障壁を構成し、前記光源から発せられた光が照射された際に表面プラズモン共鳴を起こすアンテナ部を有する金属層と、
前記金属層の表面に形成され、特定の検出物質と反応可能に構成された反応層と、
前記半導体基板における光源側の面と前記金属層に電気的に接続された電極部と、
を備え、
前記半導体基板の価電子帯のエネルギー準位と伝導帯のエネルギー準位とのエネルギー差は前記反応層と前記金属層との間で生じる前記表面プラズモン共鳴によって前記金属層の自由電子が励起される励起エネルギーよりも高く、且つ前記励起エネルギーは前記ショットキー障壁のエネルギー高さよりも高いことを特徴とする計測センサ。 - 前記金属層は、前記半導体基板の表面に沿って形成された共鳴部と、複数の前記共鳴部に接続された集電部と、を備えていることを特徴とする請求項10に記載の計測センサ。
- 前記所定の波長は1μm以上10μm以下であり、
前記半導体基板はn型シリコンで構成され、
前記共鳴部の幅は0.5μm以上5μm以下であることを特徴とする請求項11に記載の計測センサ。 - 前記半導体基板の表面には回折格子が形成され、
前記金属層及び前記アンテナ部は前記回折格子の表面に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の計測センサ。 - 前記金属層の表面には回折格子が形成され、
前記アンテナ部は前記金属層の表面側に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の計測センサ。 - 前記アンテナ部の表面に微細な凹部及び凸部の少なくとも一方が形成され、
前記凹部及び前記凸部の幅は前記所定の波長の1/1000以上1/10以下であることを特徴とする請求項10から14の何れか一項に記載の計測センサ。 - 前記半導体基板の表面にはピラーが形成され、
前記金属層及び前記アンテナ部は前記ピラーの表面に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の計測センサ。
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