JP6924532B1 - Pdk1の活性化抑制剤 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2には、ケイタンカ(Plumeria rubra L. cv. acutifolia)の花部からの抽出物が、ホスホリパーゼA2阻害剤、抗炎症剤、活性酸素消去剤、ラジカル消去剤又は抗酸化剤として使用できることが開示されている。
マクロファージの適切な活性化は免疫において重要であるが、荒れた肌やアトピー性皮膚炎ではバリア機能が低下しているために、異物の侵入が過剰となる。異物の侵入が過剰になるとマクロファージが過剰に活性化するため、過剰な炎症を引き起こし、ピリつきや痒み、赤み等が誘発される。
マクロファージの過剰な活性化は、転写因子であるNF−κBによって制御される。
NF−κBは、通常状態では細胞質に局在しているが、マクロファージが活性化すると、核内に移行することで、炎症性サイトカイン・ケモカイン等の炎症反応に関与する物質の産生を誘導する。
NF−κBの核内への移行は、NF−κBの抑制因子であるIκBαの分解によって誘導される。
この見地に基づいた本発明の免疫抑制剤は、インドソケイの花の抽出物を有効成分としてマクロファージの活性化を抑制することを特徴とする。
マクロファージの中で、特にM1マクロファージは、炎症誘導型T細胞(Th1)の産生するサイトカインにより、分化・活性化し、TNFやIL−6を産生することで、過剰な炎症(サイトカインストーム)、肥満脂肪組織でのインスリン抵抗性の誘導等の免疫の過剰な活性化を行う。従って、インドソケイの花の抽出物によって、M1マクロファージの過剰な活性化を抑制し、免疫の制御を行うことは、サイトカインストームの抑制、肥満によるインスリン抵抗性の抑制に効果があると考えられる。
また、インドソケイの花の抽出物は、LPSを添加した際のマクロファージにおける、iNOS(inducible nitric oxide synthase)タンパク質発現及びiNOS遺伝子発現を抑制することを見出した。
この見地に基づいた本発明は、マクロファージにおける、iNOSタンパク質発現及びiNOS遺伝子発現を抑制することを特徴とする。
iNOSタンパク質の過剰な産生は、必要以上の血管拡張を誘導し、敗血症、肝炎、肝硬変、関節リウマチを誘導する。従って、iNOSのタンパク質・遺伝子発現の抑制は、これら疾患に対して効果があると考えられる。
また、インドソケイの花の抽出物は、LPSを添加した際のIκBαの分解を抑制し、NF−κBの核局在を抑制することを見出した。
この見地に基づいた本発明は、NF−κBの抑制因子であるIκBαの分解を抑制することで、マクロファージの活性化を抑制することを特徴とする。
IκBαはNF−κBの抑制因子である為、IκBαの分解抑制はNF−κBの関与する疾患に対して抑制効果を持つと考えられる。従って、IκBαの分解抑制によるNF−κBの抑制は、NF−κBの活性化が強く関与するとされている、腫瘍の悪性化(癌)、癌の転移、白血病、アトピー性皮膚炎、動脈硬化などの癌・炎症性疾患・自己免疫疾患に対して効果があると考えられる。
また、インドソケイの花の抽出物は、NF−κBの活性化を誘導する酵素であるPDK1(3−ホスホイノシチド依存性プロテインキナーゼ)の活性化を抑制することを見出した。
この見地に基づいた本発明は、NF−κBの活性化を誘導するPDK1の活性化を抑制することを特徴とする。
PDK1とその下流で活性化するAktは、過剰に活性化することで、腫瘍の悪性化(癌)、糖尿病、心筋梗塞などに関与する。従って、PDK1/Akt経路の活性化抑制はこれら疾患に対して効果があると考えられる。
本発明による皮膚外用剤は、免疫抑制剤を含有することを特徴とする。
皮膚外用剤は、例えば、洗顔料、クレンジング、化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、ファンデーション、サンスクリーン、ボディケアとして利用できる。
NF−κB抑制成分を配合することで、アトピー性皮膚炎などの過剰な免疫による症状に対しての予防的効果が期待できる。
本発明の免疫抑制剤は、インドソケイの花の抽出物であり、以下に示す解析では、インドソケイの花を含水エタノールで抽出したエキスを用いた。
ここで、抽出物は、抽出処理によって得られる抽出液、又はこの抽出液を乾燥させた乾固物のいずれでもよく、抽出液は適宜、希釈したり、濃縮して用いることができる。
抽出に用いるインドソケイの花は、乾燥させたものを用いることもでき、抽出にあたっては粉砕したものを用いることが好ましい。
インドソケイの花の粉砕物に、80%エタノール(水とエタノールの重量比1:4)を15倍量加え、還流抽出を行い、インドソケイの花からの抽出液を得た。この抽出液からエタノールを減圧除去し、抽出液を凍結乾燥することでインドソケイ花抽出乾燥物(以下、インドソケイ花抽出物)を得た。
マウスマクロファージ様細胞株RAW264に対し、LPSを処理することで誘導される一酸化窒素の産生量を測定することで、インドソケイ花抽出物の一酸化窒素の産生に与える効果の検証を行った。具体的には、96穴プレートに1ウェルあたり約10,000細胞を100μlの培地で播種し、37℃で16〜24時間培養した後、DMSOに溶解させたインドソケイ花抽出物を1時間前処理し、100ng/mlのLPSを添加し、37℃で20時間培養した。培養完了後、Griess法により一酸化窒素の産生量を測定し、MTT法により、細胞数の測定を行った。Griess法は、培養上清50μlを別の96穴プレートに取り、50μlのSulfanilamide Solution(1% sulfanilamide[Wako, Japan] in 5% phosphoric acid [Wako, Japan])を添加した後、50μlのNED Solution(0.1% N-1-napthylethylenediamine dihydrochloride [Wako, Japan] in water)を添加して呈色反応を行った後、562nmの吸光度を測定することで実施した。MTT法は、一酸化窒素測定用の培養上清除去後の96穴プレートに対し、5%MTT(MTT[Wako, Japan]in water)を5μl添加し、37℃で2時間培養することでホルマザン沈殿を生成させた。培地を除去した後に、ホルマザン沈殿を100μlのイソプロパノール[Wako, Japan]で溶解させ、570nmの吸光度を測定することで実施した。
図1は、Griess法による一酸化窒素の産生抑制を示すグラフである。
LPSを添加することで6倍の一酸化窒素を産生するが、インドソケイ花抽出物を100[ug/ml]添加することで一酸化窒素の産生を24%程度抑制している。
インドソケイ花抽出物の一酸化窒素合成酵素iNOS(inducible nitric oxide synthase)のタンパク質発現に与える効果の検討はProtein blottingによって行った。具体的には、RAW264細胞を、6穴プレートに1ウェルあたり約500,000細胞で播種し、37℃で16〜24時間培養した後、DMSOに溶解させたインドソケイ花抽出物を1時間前処理し、100ng/mlのLPSを添加し、37℃で20時間培養し、RIPA buffer(Cell Signaling Technology, USA)を用いて細胞内のタンパク質を抽出した。抽出したタンパク質濃度をブラッドフォード法(Bio-Rad, USA)で測定し、4〜20%TGXゲル(Bio-Rad, USA)を用い、1ウェル当たり10μgのタンパク量の条件で電気泳動し、PVDFメンブレン(Bio-Rad, USA)に転写し、抗iNOS抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗β−actin抗体(Cell Signaling Technology, USA)を用いてタンパク質バンドの検出を行った。
インドソケイ花抽出物の一酸化窒素合成酵素iNOSの遺伝子発現に与える効果の検討は定量化PCR(qPCR)法によって行った。具体的には、RAW264細胞を、6穴プレートに1ウェルあたり約500,000細胞で播種し、37℃で16〜24時間培養した後、DMSOに溶解させたインドソケイ花抽出物を1時間前処理し、100ng/mlのLPSを添加し、37℃で20時間培養し、ReliaPrep RNA Miniprep Systems(Promega, USA)を用いてRNAの抽出を行った。抽出したRNAをHigh-Capacity cDNA Reverse Transcription Kit(Applied Biosystems, USA)を用いてcDNAに逆転写した。逆転写したcDNAをTHUNDERBIRD SYBR qPCR Mix(TOYOBO, Japan)を用いて解析し、GAPDHをハウスキーピング遺伝子として用い、iNOSの遺伝子発現の検出を行った。
図2はiNOS(inducible nitric oxide synthase)タンパク質発現及びiNOS遺伝子発現の抑制を示すグラフである。
図2(a)はProtein blottingによるiNOSタンパク質発現を示す写真、図2(b)は定量PCRによるiNOS遺伝子発現の抑制を示すグラフである。
図2に示すように、インドソケイ花抽出物は、iNOSタンパク質発現及びiNOS遺伝子発現を抑制している。
インドソケイ花抽出物の一NF−κB活性化に与える効果の検討は核内タンパク質を用いたProtein blottingによって行った。具体的には、RAW264細胞を、6cmディッシュに1ディッシュあたり約1,000,000細胞で播種し、37℃で16〜24時間培養した後、DMSOに溶解させたインドソケイ花抽出物を1時間前処理し、100ng/mlのLPSを添加し、37℃で培養した。培養完了後、Buffer CE(10 mM HEPES-KOH[pH 7.9], 60 mM KCl, 1 mM EDTA, 0.5% NP-40, 1 mM DTT, 600 μg/ml PMSF)を500μl添加し細胞質を溶解し、セルスクレーパーを用いて細胞核を回収し、4,000xgで5分間遠心をかけ、上清を除去することで核ペレットを得た。核ペレットに対しBuffer CEを500μl添加し、核ペレットの洗浄を行い、4,000xgで5分間遠心をかけ、上清を除去した後にBuffer NE(250 mM Tris-HCl [pH 7.8], 60 mM KCl, 1 mM EDTA, 1 mM DTT, 1 mg/ml PMSF)を50μl添加し、凍結融解を5回繰り返して核内タンパク質の抽出を行った。その後、14,000xgで5分間遠心をかけ、上清を核内タンパク質画分として回収した。抽出したタンパク質濃度をブラッドフォード法(Bio-Rad, USA)で測定し、4〜20%TGXゲル(Bio-Rad, USA)を用い、1ウェル当たり5μgのタンパク量の条件で電気泳動し、PVDFメンブレン(Bio-Rad, USA)に転写し、抗RelA抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗RelB抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗p50抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗LaminA/C抗体(Cell Signaling Technology, USA)、を用いてタンパク質バンドの検出を行った。
図3はProtein blottingによるNF−κBの抑制効果を示す写真である。
0.1%のDMSO(ジメチルスルホキシド(Dimethyl sulfoxide))と100[ug/ml]のインドソケイ花抽出物を用い、NF−κBを構成するタンパク質として、RelA、RelB、及びp50を用い、核内タンパク質のコントロールとしてラミンA/C(Lamin A/C)を用い、100[ng/ml]のLPSに対して120minまでの時間経過による変化を示している。
図3に示すように、インドソケイ花抽出物は、NF−κBを抑制している。
インドソケイ花抽出物のNF−κB抑制因子IκBαの分解に対する効果の検討はProtein blottingによって行った。具体的には、RAW264細胞を、RAW264細胞を、6穴プレートに1ウェルあたり約500,000細胞で播種し、37℃で16〜24時間培養した後、DMSOに溶解させたインドソケイ花抽出物を1時間前処理し、100ng/mlのLPSを添加し、37℃で培養し、RIPA buffer(Cell Signaling Technology, USA)を用いて細胞内のタンパク質を抽出した。抽出したタンパク質濃度をブラッドフォード法(Bio-Rad, USA)で測定し、4〜20%TGXゲル(Bio-Rad, USA)を用い、1ウェル当たり10μgのタンパク量の条件で電気泳動し、PVDFメンブレン(Bio-Rad, USA)に転写し、抗phospho-IκBα抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗IκBα抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗β−actinの抗体(Cell Signaling Technology, USA)を用いてタンパク質バンドの検出を行った。
図4はProtein blottingによるIκBαの分解抑制を示す写真及びグラフである。
0.1%のDMSO(ジメチルスルホキシド(Dimethyl sulfoxide))と100[ug/ml]のインドソケイ花抽出物を用い、図4(a)はProtein blottingによる、Phospho−IκBα、IκBα、及びβ−actinについて、100[ng/ml]のLPSに対して120minまでの時間経過による変化を示す写真、図4(b)はβ−actinに対するIκBαの比率を示すグラフである。
図4に示すように、インドソケイ花抽出物は、IκBαの分解を抑制することでNF−κBを抑制している。
インドソケイ花抽出物のAktのリン酸化に対する効果の検討はProtein blottingによって行った。具体的には、RAW264細胞を、6穴プレートに1ウェルあたり約500,000細胞を播種し、37℃で16〜24時間培養した後、FBS不含の培地に変え、6時間培養することで、Starvationを行った。Starvationの後、DMSOに溶解させたインドソケイ花抽出物を1時間前処理し、100ng/mlのLPSを添加し、37℃で培養し、RIPA buffer(Cell Signaling Technology, USA)を用いて細胞内のタンパク質を抽出した。抽出したタンパク質濃度をブラッドフォード法(Bio-Rad, USA)で測定し、4〜20%TGXゲル(Bio-Rad, USA)を用い、1ウェル当たり10μgのタンパク量の条件で電気泳動し、PVDFメンブレン(Bio-Rad, USA)に転写し、抗Phospho−Akt(Thr308)抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗Phospho−Akt(Ser473)抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗Phospho−PDK1抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗phospho−PTEN抗体(Cell Signaling Technology, USA)、抗β−actin抗体(Cell Signaling Technology, USA)を用いてタンパク質バンドの検出を行った。
図5はProtein blottingによるAktのリン酸化の抑制を示す写真である。
0.1%のDMSO(ジメチルスルホキシド(Dimethyl sulfoxide))と100[ug/ml]のインドソケイ花抽出物を用い、Phospho−Akt(Thr308)、Phospho−Akt(Ser473)、Akt、Phospho−PDK1、及びPhospho−PTENについて、100[ng/ml]のLPSに対して120minまでの時間経過による変化を示している。
図5に示すように、インドソケイ花抽出物は、Aktのリン酸化を抑制している。
インドソケイ花抽出物のPDK1の活性に対する効果の検討はPDK1 kinase assay kit(MBL, Japan)を用いたIn vitro kinase assayによって行った。
図6はIn vitro kinase assayによるPDK1の抑制効果を示すグラフである。
図6に示すように、インドソケイ花抽出物は、溶媒に対してPDK1の活性を抑制している。
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- インドソケイの花の抽出物を有効成分とするPDK1の活性化抑制剤。
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